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JP2012062840A - 汎用液冷エンジンのカバー構造体 - Google Patents

汎用液冷エンジンのカバー構造体 Download PDF

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JP2012062840A JP2010208529A JP2010208529A JP2012062840A JP 2012062840 A JP2012062840 A JP 2012062840A JP 2010208529 A JP2010208529 A JP 2010208529A JP 2010208529 A JP2010208529 A JP 2010208529A JP 2012062840 A JP2012062840 A JP 2012062840A
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Abstract

【課題】防音効果を十分に確保できる汎用液冷エンジンのカバー構造体を提供する。
【解決手段】汎用液冷エンジン10は、エンジン本体14を冷却した冷却液をラジエータ16に導くとともにラジエータに冷却ファン38で冷却風を導くことにより冷却液を冷却するものである。汎用液冷エンジンのカバー構造体20は、エンジン本体14およびラジエータ16を覆うとともに、ラジエータ16に冷却風を導通可能に形成されたエンジンカバー21と、エンジンカバー21の外面に隣接して設けられたマフラー61を覆うマフラーカバー23と、エンジンカバー21およびマフラーカバー23を含めたエンジン全体12を覆う外装カバーとを備えている。
【選択図】図6

Description

本発明は、エンジン本体を冷却した冷却液をラジエータに導いて冷却し、冷却した冷却液をエンジン本体に循環する汎用液冷エンジンのカバー構造体に関する。
液冷型の汎用エンジンは、例えば、発電機や作業機などの駆動源として用いられる。以下、液冷型の汎用エンジンを「汎用液冷エンジン」と称す。
汎用液冷エンジンは、一例として、シリンダブロックおよびシリンダヘッドが一体に形成され、クランク軸の先端部に冷却ファンが設けられ、シリンダブロックの側壁に気化器やマフラーが設けられている。
汎用液冷エンジンのなかには、シリンダブロック、シリンダヘッド、冷却ファン、気化器やマフラーを含むエンジン全体がエンジンカバーで一括的にまとめて覆われたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の汎用液冷エンジンによれば、エンジン全体をエンジンカバーで一括的にまとめて覆うことによりエンジンの騒音を抑えることが可能である。
特開平10−148134号公報
ここで、エンジンの防音効果を高めるためには、エンジンの構成部のうち燃焼室やマフラーなどから発生する大きな騒音を抑えることが好ましい。
しかし、特許文献1のエンジンは、シリンダブロック、シリンダヘッド、冷却ファン、気化器やマフラーを備えたエンジン全体がエンジンカバーで一括にまとめて覆われている。
このため、燃焼室やマフラーなどの比較的高い騒音を発生する部位を好適に覆い難く、エンジンの防音効果を十分に確保することが難しい。
本発明は、防音効果を十分に確保することができる汎用液冷エンジンのカバー構造体を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、エンジン本体を冷却した冷却液をラジエータに導くとともに前記ラジエータに冷却ファンで冷却風を導くことにより前記冷却液を冷却する汎用液冷エンジンのカバー構造体であって、前記エンジン本体および前記ラジエータを覆うとともに、前記ラジエータに前記冷却風を導通可能に形成されたエンジンカバーと、前記エンジンカバーの外面に隣接して設けられたマフラーを覆うマフラーカバーと、前記エンジンカバーおよび前記マフラーカバーを含めたエンジン全体を覆う外装カバーと、を備えたことを特徴とする。
請求項2は、前記エンジンカバーの外面に隣接して設けられた前記冷却ファンを覆うとともに、エンジン始動用のリコイルスタータが内蔵されたリコイルカバーを備えたことを特徴とする。
請求項3は、前記マフラーカバーに設けられ、前記マフラーカバーの内部を前記リコイルカバーの内部に連通する連通口と、前記マフラーカバーに設けられ、前記連通口から前記マフラーカバー内に導かれた冷却風を前記マフラーカバーの外部に排出可能なルーバと、を備えたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、エンジン本体およびラジエータのみをエンジンカバーで覆うようにした。さらに、マフラーのみをマフラーカバーで覆うようにした。
よって、従来技術のように、エンジン全体をエンジンカバーで一括にまとめて覆う場合と比べてエンジンカバーやマフラーカバーの形状を小さく抑えることができる。
エンジンカバーやマフラーカバーの形状を小さく抑えることで、燃焼室やマフラーなどの比較的高い騒音を発生する部位を、エンジンカバーやマフラーカバーで個別に効率よく覆うことができる。
このように、燃焼室やマフラーなどの比較的高い騒音を発生する部位を効率よく覆うことで、防音効果を十分に確保することができる。
さらに、エンジンカバーおよびマフラーカバーを含めたエンジン全体を外装カバーで覆うようにした。
このように、エンジン全体を外装カバーで覆うことにより、防音効果を一層好適に確保することができ、かつ、汎用液冷エンジンの外観性を高めることができる。
請求項2に係る発明では、リコイルカバーにリコイルスタータを内蔵し、このリコイルカバーで冷却ファンを覆うようにした。
ここで、汎用エンジンは、通常、冷却ファンの近傍にリコイルスタータが設けられている。そこで、リコイルスタータのリコイルカバーで冷却ファンのカバーを兼用するようにした。
よって、冷却ファンの専用カバーを除去できるので、部品点数の削減を図ることができる。
加えて、エンジン本体のうち、冷却ファンおよびリコイルスタータのみをリコイルカバーで覆うようにした。
よって、従来技術のように、エンジン全体をエンジンカバーで一括にまとめて覆う場合と比べてリコイルカバーの形状を小さく抑えることができる。
リコイルカバーの形状を小さく抑えることで、冷却ファンなどの比較的高い騒音を発生する部位を、リコイルカバーで個別に効率よく覆うことができる。
このように、冷却ファンなどの比較的高い騒音を発生する部位を効率よく覆うことで、防音効果を一層好適に確保することができる。
請求項3に係る発明では、マフラーカバーに連通口を設けて、マフラーカバーの内部空間をリコイルカバーの内部に連通口で連通させた。さらに、マフラーカバーにルーバを形成し、連通口からマフラーカバー内に導かれた冷却風をルーバを経てマフラーカバーの外部に排出可能とした。
よって、マフラーカバー内に導かれた冷却風をマフラーの壁面に沿わせてルーバまで導くことができる。
これにより、マフラー内を流れる排気ガスの熱を冷却風で吸収してマフラーの温度を下げることができる。
本発明に係る汎用液冷エンジンのカバー構造体(実施例1)を示す斜視図である。 実施例1の汎用液冷エンジンから外装カバーを除去した状態を示す斜視図である。 図2の汎用液冷エンジンを示す平面図である。 図3の4−4線断面図である。 図3の5−5線断面図である。 図2の汎用液冷エンジンを示す分解斜視図である。 図6のエンジンカバーを示す分解斜視図である。 実施例1のカバー構造体でラジエータに冷却風を導く例を説明する図である。 (a)は実施例1のカバー構造体でマフラーに冷却風を導く例を説明する図、(b)は(a)の9b−9b線断面図である。 本発明に係る汎用液冷エンジンのカバー構造体(実施例2)を示す断面図である。 実施例2のカバー構造体で排気ガスおよび冷却風を混合する例を説明する図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
実施例1に係る汎用液冷エンジンのカバー構造体20について説明する。
図1、図2に示すように、汎用液冷エンジン10は、エンジン本体14(図4参照)およびラジエータ16などを含むエンジン全体12と、エンジン全体12を覆う汎用液冷エンジンのカバー構造体(以下、「カバー構造体」と略記する)20とを備えた液冷型の汎用エンジンである。
液冷型の汎用エンジンとして、例えば、水冷型の汎用エンジンが挙げられる。
図3、図4に示すように、エンジン全体12は、シリンダブロック/ヘッド31のシリンダブロック32内にピストン34が設けられたエンジン本体14(図7も参照)と、エンジン本体14を冷却するラジエータ16(図7も参照)と、エンジン本体14の周辺に設けられた周辺装備品18を備えている。
図4、図5に示すように、エンジン本体14のシリンダブロック/ヘッド31は、シリンダブロック32およびシリンダヘッド33が一体に成形されている。
このエンジン本体14は、シリンダブロック32内にピストン34が設けられ、ピストン34にコンロッド35を介してクランクシャフト36が連結され、クランクシャフト36がクランクケース37で覆われている。
さらに、エンジン本体14は、クランクケース37から突出されたクランクシャフト36の端部36aに冷却ファン38が設けられ、シリンダヘッド33およびシリンダブロック/ヘッド31に動弁機構41が設けられ、シリンダヘッド33に点火プラグ42および冷却手段43が設けられている。
冷却ファン38は、フライホイール46に同軸上に設けられている。
フライホイール46は、クランクシャフト36の端部36aに同軸上に設けられることで、クランクケース37の上方に配置されている。
よって、冷却ファン38は、クランクシャフト36の端部36aに同軸上に設けられ、クランクケース37の上方に配置されている。
冷却ファン38を回転することで、外部から導入した冷却風をラジエータ16に導くことができ、かつ、ラジエータ16を冷却した冷却風をマフラー61に導くことができる。
フライホイール46は、クランクシャフト36の回転を円滑に確保するための部材である。
動弁機構41は、クランクシャフト36の回転をカム部材47に伝える伝達手段48と、カム部材47の回転で燃焼室49を開閉する吸気弁(図示せず)および排気弁52とを備えている。
動弁機構41によれば、クランクシャフト36の回転を伝達手段48でカム部材47に伝えることでカム部材47が回転する。カム部材47が回転することで吸気弁や排気弁52が作動する。
冷却手段43は、シリンダヘッド33の周囲に埋設される(鋳込まれる)とともにラジエータ16に連通された冷却通路54と、冷却通路54の途中に設けられたウォータポンプ55およびサーモスタット(図示せず)とを備えている。
ウォータポンプ55は、シリンダヘッド33の上方に設けられるとともに伝達手段48に連結されている。
よって、クランクシャフト36の回転が伝達手段48を介してウォータポンプ55に伝えられ、ウォータポンプ55が回転する。
ラジエータ16は、通常用いられるエンジン冷却用のラジエータと同じ構成部材である。
このラジエータ16は、ウォータポンプ55の上方に設けられるとともに、冷却ファン38に隣接して設けられている。
よって、冷却ファン38を回転させることにより、冷却ファン38の吸込力をラジエータ16に付与させてラジエータ16に冷却風を通すことができる。
このラジエータ16に冷却手段43の冷却通路54(冷却通路の一部は図示せず)が連通されている。よって、エンジン本体14を冷却した冷却液を冷却通路54を経てラジエータ16に循環することができる。
エンジン本体14を冷却した冷却液をラジエータ16に循環することで、ラジエータ16で冷却液を冷却することができる。
すなわち、冷却手段43およびラジエータ16によれば、冷却通路54内の冷却液をウォータポンプ55で循環することにより、冷却液でエンジン本体14を冷却できる。
ここで、冷却液が規定温度まで上昇していない場合には、サーモスタットの作動により、エンジン本体14を冷却した冷却液をウォータポンプ55を経てエンジン本体14に循環させることができる。
一方、冷却液が規定温度まで上昇している場合には、サーモスタットの作動により、エンジン本体14を冷却した冷却液をウォータポンプ55を経てラジエータ16に導く。
導いた冷却液をラジエータ16で冷却し、冷却した冷却液をエンジン本体14に循環させてエンジン本体14を冷却する。
図3、図6に示すように、周辺装備品18は、エンジン本体14(図4参照)の周辺に設けられたマフラー61、燃料タンク62、オイルタンク63およびエアクリーナ64を含んでいる。
この周辺装備品18はカバー構造体20で覆われている。
マフラー61は、エンジン本体14に備えたシリンダヘッド33(図4参照)の一方側近傍に設けられている。
このマフラー61は、シリンダヘッド33の排気口にマフラー本体61aが排気連通管61bを介して連通され、マフラー本体61aから排気管61cが突出されている。
マフラー本体61aは、一例として、平面視で略楕円状に形成されている。
マフラー61によれば、燃焼室49(図4参照)の排気ガスが排気口や排気連通管61bを経てマフラー本体61aに導かれ、マフラー本体61aに導かれた排気ガスが排気管61cを経て外部に排気される。
燃料タンク62は、略矩形体状に形成されたタンクで、エンジン本体14に備えたクランクケース37(図4参照)の近傍に設けられている。
この燃料タンク62は、一方の端部に燃料供給口62aが備えられ、かつ、燃料供給管66を経て気化器67に連通されている。
燃料タンク62内の燃料が燃料供給管66を経て気化器67に導かれる。気化器67に導かれた燃料は、エアクリーナ64から気化器67に導かれたエアと混合する。混合した燃料が吸気口を経て燃焼室49(図4参照)に導かれる。
エアクリーナ64は、エンジン本体14に備えたシリンダヘッド33の他方側近傍に気化器67を介して設けられている。
エアクリーナ64によれば、外部から導入した空気がフィルタで清浄され、清浄された空気が気化器67に導かれる。
オイルタンク63は、エアクリーナ64に隣接して設けられるとともにクランクケース37の他方側近傍に設けられることにより、エアクリーナ64および燃料タンク62間に配置されている。
このオイルタンク63は、オイル供給管を経てクランクケース37内に連通されている。
オイルタンク63内の潤滑油は、オイル供給管を経てクランクケース37(図4参照)内に導かれる。
図1、図6に示すように、カバー構造体20は、エンジン本体14およびラジエータ16(図4も参照)を覆うエンジンカバー21と、エンジン本体14の冷却ファン38を覆うリコイルカバー22と、周辺装備品18のマフラー61を覆うマフラーカバー23と、エンジン全体12を覆う外装カバー24とを備えている。
図4、図7に示すように、エンジンカバー21は、エンジン本体14およびラジエータ16を覆うカバー本体71と、カバー本体71に設けられたラジエータガード74とを備えている。
カバー本体71は、側面視で略L字状に形成され、冷却風を内部に導入する冷却風導入口76を有する。この冷却風導入口76にラジエータガード74を介してラジエータ16が支持されている。
冷却風導入口76にラジエータガード74を介してラジエータ16が支持されることにより、冷却風導入口76から取り入れた冷却風をラジエータ16に導通させることができる。
このカバー本体71は、側面視で略L字状に形成された一方のカバー半割部72と、側面視で略L字状に形成された他方のカバー半割部73とに二分割されている。
一方のカバー半割部72および他方のカバー半割部73は、分割線に対して略線対称に形成された部材である。
一方のカバー半割部72は、エンジン本体14のうち一方側半部14aを収容可能な一方の収容空間77aと、ラジエータ16のうち一方側半部16aを収容可能な一方の上収容空間78aとを有する。
具体的には、一方のカバー半割部72は、エンジン本体14の一方側壁部を覆う一方の壁部72aと、エンジン本体14の一方側上半部を覆う一方の天井部72bと、エンジン本体14の一方側下半部を覆う一方の床部72cとを有する。
一方の壁部72a、一方の天井部72bおよび一方の床部72cで、エンジン本体14の一方側半部14aを収容する一方の収容空間77aが形成されている。
よって、一方のカバー半割部72でエンジン本体14の一方側半部14aを覆うことができる。
さらに、一方のカバー半割部72は、一方の天井部72bの端部から上方に張り出した一方の上壁部72dを有する。
一方の上壁部72dで一方の上収容空間78aが形成されている。一方の上収容空間78aにラジエータ16の一方側半部16aが収容されている。
よって、一方のカバー半割部72でラジエータ16の一方側半部16aを覆うことができる。
他方のカバー半割部73は、エンジン本体14のうち他方側半部14bを収容可能な他方の収容空間77b(図5も参照)と、ラジエータ16のうち他方側半部16bを収容可能な他方の上収容空間78bとを有する。
具体的には、他方のカバー半割部73は、エンジン本体14の他方側壁部を覆う他方の壁部73aと、エンジン本体14の他方側上半部を覆う他方の天井部73bと、エンジン本体14の他方側下半部を覆う他方の床部73c(図5参照)とを有する。
他方の壁部73a、他方の天井部73bおよび他方の床部73cで、エンジン本体14の他方側半部14bを収容する他方の収容空間77bが形成されている。
よって、他方のカバー半割部73でエンジン本体14の他方側半部14bを覆うことができる。
さらに、他方のカバー半割部73は、他方の天井部73bの端部から上方に張り出した他方の上壁部73dを有する。
他方の上壁部73dで他方の上収容空間78bが形成されている。この他方の上収容空間78bにラジエータ16の他方側半部16bが収容されている。
よって、他方のカバー半割部73でラジエータ16の他方側半部16bを覆うことができる。
一方のカバー半割部72および他方のカバー半割部73を組み付けるとともに、一方の上壁部72dおよび他方の上壁部73d間にラジエータガード74を組み込むことによりエンジンカバー21が構成されている。
エンジンカバー21を構成することにより、一方の収容空間77aおよび他方の収容空間77bで収容空間(エンジンカバーの内部)77が形成される。
収容空間77にエンジン本体14が収納されている。
さらに、エンジンカバー21を構成することにより、一方の上収容空間78aおよび他方の上収容空間78bで上収容空間(エンジンカバーの内部)78が形成されるとともに、冷却風導入口76が形成される。
上収容空間78は、収容空間77に連通されるとともに、冷却風導入口76に連通されている。
また、冷却風導入口76にラジエータガード74が組み付けられ(設けられ)、ラジエータガード74の支持部位74aが上収容空間78に配置されている。
ラジエータガード74の支持部位74aにラジエータ16が支持されることで、ラジエータ16が上収容空間78に収納されている。
ラジエータガード74は、冷却風導入口76に組み付けられた部位にガードルーバ74bが形成されている。ガードルーバ74bは、複数のルーバ単体が所定間隔をおいて設けられている。
よって、エンジンカバー21の外部からガードルーバ74b(すなわち、冷却風導入口76)を経て冷却風を上収容空間78に導入することができる。
さらに、ラジエータガード74にガードルーバ74bを形成することにより、ラジエータガード74でラジエータ16を保護することができる。
図5、図7に示すように、カバー本体71の一方の天井部72bおよび他方の天井部73b(カバー本体71の外面)の外側上方に隣接して冷却ファン38が配置されている。
一方の天井部72bは、冷却ファン38の下方部位に一方の凹部72eが形成されている。
また、他方の天井部73bは、冷却ファン38の下方部位に他方の凹部73eが形成されている。
よって、一方の凹部72eおよび他方の凹部73eで、冷却ファン38を収容空間77に連通するカバー開口71aが形成されている。
図4、図6に示すように、冷却ファン38は、リコイルカバー22で覆われている。
リコイルカバー22は、冷却ファン38の外周に沿って形成された周側壁22aと、周側壁22aの上端部を塞ぐ頂部22bと、周側壁22aの下端部に下部開口22cとを有する。
リコイルカバー22の下部開口22cは、カバー開口71aに対峙(対向)している。
よって、リコイルカバー22の下部開口22cは、カバー開口71a、収容空間77および上収容空間78を経て冷却風導入口76に連通されている。
ここで、冷却風導入口76にラジエータ16が設けられている。さらに、ラジエータ16は、冷却ファン38に隣接して配置されている。
よって、冷却ファン38を回転させることにより、冷却風導入口76(すなわち、ラジエータ16)に冷却風を良好に導くことができる。
これにより、ラジエータ16内の冷却液を冷却風で好適に冷却でき、冷却した冷却液で汎用液冷エンジン10を効率よく冷却することができる。
リコイルカバー22にはエンジン始動用のリコイルスタータ81が内蔵されている。
リコイルスタータ81は、リコイルカバー22の頂部22bに設けられた支持軸82と、支持軸82に回転自在に支持されたプーリ83と、プーリ83および支持軸82に連結されたリコイルスプリング84と、プーリ83に設けられたワンウエイクラッチ85と、プーリ83に基端部が連結されて外周に巻き付けられたケーブル86と、ケーブル86の先端に設けられたリコイルノブ87とを備えている。
支持軸82は、クランクシャフト36に向けて延出されるとともに、クランクシャフト36に対して同軸上に配置されている。
ワンウエイクラッチ85は、係止爪(図示せず)がフライホイール46の係止溝88に係止されている。
よって、リコイルノブ87を手で掴んで引っ張ることによりプーリ83がリコイルスプリング84のばね力に抗して回転する。プーリ83が回転することによりフライホイール46を介してクランクシャフト36が回転する。
クランクシャフト36が回転することで汎用液冷エンジン10が始動する。汎用液冷エンジン10が始動することで、フライホイール46の係止溝88から係止爪が外れる。
リコイルノブ87から手を離すことにより、リコイルスプリング84のばね力でプーリ83が回転し、プーリ83にケーブル86が巻き付けられる。
このように、リコイルカバー22にリコイルスタータ81を内蔵し、このリコイルカバー22で冷却ファン38を覆うようにした。
ここで、汎用エンジンは、通常、冷却ファン38の近傍にリコイルスタータ81が設けられている。そこで、リコイルスタータ81のリコイルカバー22で冷却ファン38のカバーを兼用するようにした。
よって、冷却ファン38の専用カバーを除去できるので、部品点数の削減を図ることができる。
加えて、エンジン本体14およびラジエータ16のみをエンジンカバー21で覆い、冷却ファン38およびリコイルスタータ81のみをリコイルカバー22で覆うようにした。
よって、従来技術のように、エンジン全体をエンジンカバーで一括にまとめて覆う場合と比べてリコイルカバー22の形状を小さく抑えることができる。
リコイルカバー22の形状を小さく抑えることで、冷却ファン38などの比較的高い騒音を発生する部位を、リコイルカバー22で個別に効率よく覆うことができる。
このように、冷却ファン28などの比較的高い騒音を発生する部位を効率よく覆うことで、防音効果を好適に確保することができる。
図5、図6に示すように、シリンダヘッド33の一方側近傍にカバー本体71の一方の壁部72aが設けられ、一方の壁部72aの外側周辺にマフラー61が設けられている。
このマフラー61がマフラーカバー23で覆われている。
マフラーカバー23は、一方の壁部72aの外側周辺(エンジンカバー21の外側)に設けられ、マフラー61を外側から覆うカバーである。
このマフラーカバー23は、マフラー本体61aの外面61dに対峙(対向)する外壁部23aと、外壁部23aの両側部から一方の壁部72aに向けて張り出した両側張出片23bと、外壁部23aの上端部から冷却ファン38に向けて張り出した上張出片23cと、外壁部23aの下端部から一方の壁部72aに向けて張り出した下張出片23dとを有する。
マフラーカバー23の外壁部23aにカバー排気口23eが設けられている。カバー排気口23eは、マフラー61の排気管61cに嵌め込まれている。
よって、排気連通管61bを経てマフラー本体61aに導かれた排気ガスが、排気管61cを経てマフラーカバー23の外部に排気される。
また、マフラーカバー23の上張出片23cに連通口23fが設けられている。
上張出片23cに連通口23fを設けることにより、マフラーカバー23の内部空間(マフラーカバーの内部)89がリコイルカバー22の下部開口22c(リコイルカバー22の内部空間)に連通されている。
よって、冷却ファン38から吐出された冷却風が連通口23fを経てリコイルカバー22の下部開口22cからマフラーカバー23の内部空間89に導かれる(導入される)。
内部空間89に導かれた冷却風でマフラー61を冷却することができる。
さらに、マフラーカバー23の外壁部23aにおいて、カバー排気口23eを回避した部位にルーバ92が設けられている。ルーバ92は、複数のルーバ単体が所定間隔をおいて設けられている。
よって、マフラーカバー23の内部空間89に導かれてマフラー61を冷却した冷却風がルーバ92を経てマフラーカバー23の外部に排出される。
このように、エンジン本体14およびラジエータ16のみをエンジンカバー21で覆い、マフラー61のみをマフラーカバー23で覆うようにした。
よって、従来技術のように、エンジン全体をエンジンカバーで一括にまとめて覆う場合と比べてエンジンカバー21やマフラーカバー23の形状を小さく抑えることができる。
エンジンカバー21やマフラーカバー23の形状を小さく抑えることで、燃焼室49やマフラー61などの比較的高い騒音を発生する部位を、エンジンカバー21やマフラーカバー23で個別に効率よく覆うことができる。
このように、燃焼室49やマフラー61などの比較的高い騒音を発生する部位を効率よく覆うことで、防音効果を十分に確保することができる。
図1、図2に示すように、外装カバー24は、エンジン全体12を覆うように略矩形体状に形成されたカバーである。
この外装カバー24は、ラジエータガード74に対応する部位に外装ルーバ96が形成され、外装ルーバ96の反対側の壁部24aからリコイルノブ87や燃料供給口62aが突出されている。
外装ルーバ96は、複数のルーバ単体が所定間隔をおいて設けられている。
ラジエータガード74に対応する部位に外装ルーバ96を形成することで、外装カバー24の外部から外気を冷却風として外装カバー24の内部に導くことができる。
さらに、外装カバー24の内部に導いた冷却風をラジエータガード74のガードルーバ74b(冷却風導入口76)を経てエンジンカバー21の上収容空間78に導くことができる。
上収容空間78に冷却風を導くことで、導いた冷却風がラジエータ16を通過することができる。ラジエータ16に冷却風を導くことでラジエータ16内の冷却液を冷却することができる。
このように、エンジンカバー21およびマフラーカバー23を含めたエンジン全体12を外装カバー24で覆うようにした。
エンジン全体12を外装カバー24で覆うことにより、防音効果を一層好適に確保することができ、かつ、汎用液冷エンジンの外観性を高めることができる。
つぎに、汎用液冷エンジンのカバー構造体20においてラジエータ16およびマフラー61に冷却風を導く例を図8、図9に基づいて説明する。
図8(a)に示すように、リコイルノブ87を手で掴んで矢印Aの如く引く。
図8(b)に示すように、リコイルスタータ81のケーブル86が引き出されることによりプーリ83が矢印Bの如く回転する。
プーリ83が回転することにより、ワンウエイクラッチ85を介してフライホイール46が矢印Bの如く回転する。フライホイール46が回転することで、冷却ファン38およびクランクシャフト36が矢印Bの如く回転する。
クランクシャフト36が回転することにより、ピストン34が上死点および下死点間で移動して燃焼室49内の混合燃料が点火する。
混合燃料が点火することにより汎用液冷エンジン10が始動(駆動)する。
汎用液冷エンジン10が駆動することによりクランクシャフト36が回転し、クランクシャフト36で冷却ファン38を矢印Bの如く回転する。
さらに、クランクシャフト36が回転することにより、クランクシャフト36の回転が伝達手段48を介してウォータポンプ55に伝えられ、ウォータポンプ55が回転する。
ウォータポンプ55が回転することで、冷却液がラジエータ16およびエンジン本体14間で循環する。
この状態において、冷却ファン38が回転することにより、冷却ファン38に吸込力が発生する。
冷却ファン38に吸込力が発生することで、外装カバー24の外部から外気を冷却風として外装カバー24の内部98に矢印C(図8(a)も参照)の如く導くことができる。
外装カバー24の内部98に導いた冷却風をラジエータガード74のガードルーバ74b(冷却風導入口76)を経てエンジンカバー21の上収容空間78に矢印Dの如く導くことができる。
上収容空間78に導いた冷却風がラジエータ16を矢印Eの如く通過する。
冷却風がラジエータ16を通過することで、ラジエータ16内の冷却液を冷却風で冷却することができる。
冷却風で冷却された冷却液をラジエータ16内からエンジン本体14にウォータポンプ55で循環することでエンジン本体14を冷却することができる。
一方、ラジエータ16を通過した冷却風は矢印Fの如く収容空間77に導かれる。
収容空間77に導かれた冷却風は、エンジンカバー21(カバー本体71)のカバー開口71aおよびリコイルカバー22の下部開口22cを経てリコイルカバー22内に矢印Gの如く導かれる。
リコイルカバー22内に導かれた冷却風は冷却ファン38で冷却ファン38の外周側に矢印Hの如く案内される。
図9(a)に示すように、冷却ファン38の外周側に案内された冷却風は、冷却ファン38の外周およびリコイルカバー22の周側壁22a間の空間79に沿って矢印Hの如く導かれる。
冷却ファン38の外周側の空間79に沿って導かれた冷却風は、冷却ファン38からマフラーカバー23の連通口23fに向けて矢印Iの如く吐出される。
図9(b)に示すように、マフラーカバー23の連通口23fに向けて矢印Iの如く吐出された冷却風は、連通口23fを経てリコイルカバー22の下部開口22cからマフラーカバー23の内部空間89に導かれる。
マフラーカバー23の内部空間89に導かれた冷却風は、マフラー61(マフラー本体61a)の表面61eに沿って矢印Jの如く導かれる。
ここで、マフラー本体61aには排気連通管61bを経て燃焼室49内から排気ガスが導かれる。そして、マフラー本体61aに導かれた排気ガスは、排気管61cを経てマフラーカバー23の外部99に矢印Kの如く排気される。
このように、マフラー本体61a内に排気ガスが導かれることで、マフラー本体61aは排気ガスの熱で加熱されている。
よって、マフラー本体61aの表面61eに沿って冷却風を流すことでマフラー本体61aの温度を下げることができる。
マフラー本体61aを冷却した冷却風は、ルーバ92を経てマフラーカバー23の外部99に矢印Lの如く排出される。
つぎに、実施例2を図10、図11に基づいて説明する。
なお、実施例2において実施例1と同一・類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
実施例2に係る汎用液冷エンジンのカバー構造体(以下、「カバー構造体」と略記する) について説明する。
図10に示すように、カバー構造体110は、実施例1のマフラーカバー23に代えてマフラーカバー112を設けたもので、その他の構成は実施例1のカバー構造体20と同様である。
マフラーカバー112は、マフラー本体61aの外面61dに対向する外壁部112aを有する。
外壁部112aは、実施例1の外壁部23aと略同様の壁部であり、マフラー61の排気管61cに対峙(対向)する部位にカバー排気口112bが設けられている。
カバー排気口112bは、孔径Dが実施例1のカバー排気口23eと比較して大きく設定されている。
さらに、カバー排気口112bは、排気管61cに対して所定間隔Lだけ離れた位置に配置されている。
このように、カバー排気口112bを排気管61cに対して所定間隔Lだけ離れた位置に配置するとともに、カバー排気口112bの孔径Dを大きく設定した。
よって、マフラーカバー112の内部空間89のうちカバー排気口112bに、排気管61cから排気ガスが排気されるとともに、マフラー本体61aを冷却した冷却風が導かれる。
これにより、マフラーカバー112の内部空間89のうち、カバー排気口112b近傍において、排気ガスおよび冷却風が混合されてカバー排気口112bから外部99に排出される。
つぎに、汎用液冷エンジンのカバー構造体110においてマフラー61に冷却風を導く例を図11に基づいて説明する。
図11に示すように、冷却ファン38で矢印Hの如く案内された冷却風は、冷却ファン38からマフラーカバー112の連通口23fに向けて矢印Iの如く吐出される。
連通口23fに向けて吐出された冷却風は、連通口23fを経てリコイルカバー22の下部開口22cからマフラーカバー112の内部空間89に導かれる。
マフラーカバー112の内部空間89に導かれた冷却風は、マフラー61(マフラー本体61a)の表面61eに沿って矢印Mの如く導かれる。
ここで、マフラー本体61aには排気連通管61bを経て燃焼室49内から排気ガスが導かれる。そして、マフラー本体61aに導かれた排気ガスは、排気管61cを経てマフラーカバー112のカバー排気口112bに向けて矢印Nの如く排気される。
このように、マフラー本体61a内に排気ガスが導かれることで、マフラー本体61aは排気ガスの熱で加熱されている。
よって、マフラー本体61aの表面61eに沿って冷却風を流すことでマフラー本体61aの温度を下げることができる。
マフラー本体61aを冷却した冷却風は、カバー排気口112bに向けて矢印Oの如く導かれる。
また、マフラーカバー112の内部空間89のうち、カバー排気口112bに排気管61cから排気ガスが排気される。
よって、マフラーカバー112の内部空間89のうち、カバー排気口112b近傍において、排気ガスおよび冷却風が混合される。
混合された排気ガスおよび冷却風がカバー排気口112bからマフラーカバー112の外部99に矢印Pの如く排出される。
このように、マフラーカバー112の内部空間89において排気ガスおよび冷却風を混合することで、排気ガスの温度を一層下げることができる。
これにより、マフラーカバー112の外部99に排出する排気ガスの温度を一層下げることができる。
なお、本発明に係る汎用液冷エンジンのカバー構造体は、前述した実施例1,2に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例1,2では、リコイルスタータ81および冷却ファン38の二部材をリコイルカバー22で覆う例について説明したが、これに限らないで、冷却ファン38の専用のカバーを用いて冷却ファン38のみを覆うことも可能である。
また、前記実施例1,2では、液冷型の汎用エンジンとして、水冷型の汎用エンジンを例示したが、冷却液として他の液体を用いることも可能である。
さらに、前記実施例1,2で示した汎用液冷エンジン10、エンジン全体12、エンジン本体14、ラジエータ16、カバー構造体20,110、エンジンカバー21、リコイルカバー22、マフラーカバー23,112、連通口23f、外装カバー24、冷却ファン38、マフラー61、リコイルスタータ81およびルーバ92などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、エンジン本体を冷却した冷却液をラジエータに導くとともにラジエータに冷却風を導いて冷却液を冷却する汎用液冷エンジンへの適用に好適である。
10…汎用液冷エンジン、12…エンジン全体、14…エンジン本体、16…ラジエータ、20,110…汎用液冷エンジンのカバー構造体(カバー構造体)、21…エンジンカバー、22…リコイルカバー、23,112…マフラーカバー、23f…連通口、24…外装カバー、38…冷却ファン、61…マフラー、81…リコイルスタータ、89…マフラーカバーの内部空間(マフラーカバーの内部)、92…ルーバ、99…マフラーカバーの外部。

Claims (3)

  1. エンジン本体を冷却した冷却液をラジエータに導くとともに前記ラジエータに冷却ファンで冷却風を導くことにより前記冷却液を冷却する汎用液冷エンジンのカバー構造体であって、
    前記エンジン本体および前記ラジエータを覆うとともに、前記ラジエータに前記冷却風を導通可能に形成されたエンジンカバーと、
    前記エンジンカバーの外面に隣接して設けられたマフラーを覆うマフラーカバーと、
    前記エンジンカバーおよび前記マフラーカバーを含めたエンジン全体を覆う外装カバーと、
    を備えたことを特徴とする汎用液冷エンジンのカバー構造体。
  2. 前記エンジンカバーの外面に隣接して設けられた前記冷却ファンを覆うとともに、エンジン始動用のリコイルスタータが内蔵されたリコイルカバーを備えたことを特徴とする請求項1記載の汎用液冷エンジンのカバー構造体。
  3. 前記マフラーカバーに設けられ、前記マフラーカバーの内部を前記リコイルカバーの内部に連通する連通口と、
    前記マフラーカバーに設けられ、前記連通口から前記マフラーカバー内に導かれた冷却風を前記マフラーカバーの外部に排出可能なルーバと、
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の汎用液冷エンジンのカバー構造体。
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