JP2012062840A - 汎用液冷エンジンのカバー構造体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】汎用液冷エンジン10は、エンジン本体14を冷却した冷却液をラジエータ16に導くとともにラジエータに冷却ファン38で冷却風を導くことにより冷却液を冷却するものである。汎用液冷エンジンのカバー構造体20は、エンジン本体14およびラジエータ16を覆うとともに、ラジエータ16に冷却風を導通可能に形成されたエンジンカバー21と、エンジンカバー21の外面に隣接して設けられたマフラー61を覆うマフラーカバー23と、エンジンカバー21およびマフラーカバー23を含めたエンジン全体12を覆う外装カバーとを備えている。
【選択図】図6
Description
汎用液冷エンジンは、一例として、シリンダブロックおよびシリンダヘッドが一体に形成され、クランク軸の先端部に冷却ファンが設けられ、シリンダブロックの側壁に気化器やマフラーが設けられている。
特許文献1の汎用液冷エンジンによれば、エンジン全体をエンジンカバーで一括的にまとめて覆うことによりエンジンの騒音を抑えることが可能である。
しかし、特許文献1のエンジンは、シリンダブロック、シリンダヘッド、冷却ファン、気化器やマフラーを備えたエンジン全体がエンジンカバーで一括にまとめて覆われている。
このため、燃焼室やマフラーなどの比較的高い騒音を発生する部位を好適に覆い難く、エンジンの防音効果を十分に確保することが難しい。
よって、従来技術のように、エンジン全体をエンジンカバーで一括にまとめて覆う場合と比べてエンジンカバーやマフラーカバーの形状を小さく抑えることができる。
このように、燃焼室やマフラーなどの比較的高い騒音を発生する部位を効率よく覆うことで、防音効果を十分に確保することができる。
このように、エンジン全体を外装カバーで覆うことにより、防音効果を一層好適に確保することができ、かつ、汎用液冷エンジンの外観性を高めることができる。
ここで、汎用エンジンは、通常、冷却ファンの近傍にリコイルスタータが設けられている。そこで、リコイルスタータのリコイルカバーで冷却ファンのカバーを兼用するようにした。
よって、冷却ファンの専用カバーを除去できるので、部品点数の削減を図ることができる。
よって、従来技術のように、エンジン全体をエンジンカバーで一括にまとめて覆う場合と比べてリコイルカバーの形状を小さく抑えることができる。
リコイルカバーの形状を小さく抑えることで、冷却ファンなどの比較的高い騒音を発生する部位を、リコイルカバーで個別に効率よく覆うことができる。
このように、冷却ファンなどの比較的高い騒音を発生する部位を効率よく覆うことで、防音効果を一層好適に確保することができる。
よって、マフラーカバー内に導かれた冷却風をマフラーの壁面に沿わせてルーバまで導くことができる。
これにより、マフラー内を流れる排気ガスの熱を冷却風で吸収してマフラーの温度を下げることができる。
図1、図2に示すように、汎用液冷エンジン10は、エンジン本体14(図4参照)およびラジエータ16などを含むエンジン全体12と、エンジン全体12を覆う汎用液冷エンジンのカバー構造体(以下、「カバー構造体」と略記する)20とを備えた液冷型の汎用エンジンである。
液冷型の汎用エンジンとして、例えば、水冷型の汎用エンジンが挙げられる。
このエンジン本体14は、シリンダブロック32内にピストン34が設けられ、ピストン34にコンロッド35を介してクランクシャフト36が連結され、クランクシャフト36がクランクケース37で覆われている。
フライホイール46は、クランクシャフト36の端部36aに同軸上に設けられることで、クランクケース37の上方に配置されている。
よって、冷却ファン38は、クランクシャフト36の端部36aに同軸上に設けられ、クランクケース37の上方に配置されている。
冷却ファン38を回転することで、外部から導入した冷却風をラジエータ16に導くことができ、かつ、ラジエータ16を冷却した冷却風をマフラー61に導くことができる。
フライホイール46は、クランクシャフト36の回転を円滑に確保するための部材である。
動弁機構41によれば、クランクシャフト36の回転を伝達手段48でカム部材47に伝えることでカム部材47が回転する。カム部材47が回転することで吸気弁や排気弁52が作動する。
ウォータポンプ55は、シリンダヘッド33の上方に設けられるとともに伝達手段48に連結されている。
よって、クランクシャフト36の回転が伝達手段48を介してウォータポンプ55に伝えられ、ウォータポンプ55が回転する。
このラジエータ16は、ウォータポンプ55の上方に設けられるとともに、冷却ファン38に隣接して設けられている。
よって、冷却ファン38を回転させることにより、冷却ファン38の吸込力をラジエータ16に付与させてラジエータ16に冷却風を通すことができる。
エンジン本体14を冷却した冷却液をラジエータ16に循環することで、ラジエータ16で冷却液を冷却することができる。
ここで、冷却液が規定温度まで上昇していない場合には、サーモスタットの作動により、エンジン本体14を冷却した冷却液をウォータポンプ55を経てエンジン本体14に循環させることができる。
導いた冷却液をラジエータ16で冷却し、冷却した冷却液をエンジン本体14に循環させてエンジン本体14を冷却する。
この周辺装備品18はカバー構造体20で覆われている。
このマフラー61は、シリンダヘッド33の排気口にマフラー本体61aが排気連通管61bを介して連通され、マフラー本体61aから排気管61cが突出されている。
マフラー本体61aは、一例として、平面視で略楕円状に形成されている。
マフラー61によれば、燃焼室49(図4参照)の排気ガスが排気口や排気連通管61bを経てマフラー本体61aに導かれ、マフラー本体61aに導かれた排気ガスが排気管61cを経て外部に排気される。
この燃料タンク62は、一方の端部に燃料供給口62aが備えられ、かつ、燃料供給管66を経て気化器67に連通されている。
燃料タンク62内の燃料が燃料供給管66を経て気化器67に導かれる。気化器67に導かれた燃料は、エアクリーナ64から気化器67に導かれたエアと混合する。混合した燃料が吸気口を経て燃焼室49(図4参照)に導かれる。
エアクリーナ64によれば、外部から導入した空気がフィルタで清浄され、清浄された空気が気化器67に導かれる。
このオイルタンク63は、オイル供給管を経てクランクケース37内に連通されている。
オイルタンク63内の潤滑油は、オイル供給管を経てクランクケース37(図4参照)内に導かれる。
カバー本体71は、側面視で略L字状に形成され、冷却風を内部に導入する冷却風導入口76を有する。この冷却風導入口76にラジエータガード74を介してラジエータ16が支持されている。
冷却風導入口76にラジエータガード74を介してラジエータ16が支持されることにより、冷却風導入口76から取り入れた冷却風をラジエータ16に導通させることができる。
一方のカバー半割部72および他方のカバー半割部73は、分割線に対して略線対称に形成された部材である。
一方の壁部72a、一方の天井部72bおよび一方の床部72cで、エンジン本体14の一方側半部14aを収容する一方の収容空間77aが形成されている。
よって、一方のカバー半割部72でエンジン本体14の一方側半部14aを覆うことができる。
一方の上壁部72dで一方の上収容空間78aが形成されている。一方の上収容空間78aにラジエータ16の一方側半部16aが収容されている。
よって、一方のカバー半割部72でラジエータ16の一方側半部16aを覆うことができる。
他方の壁部73a、他方の天井部73bおよび他方の床部73cで、エンジン本体14の他方側半部14bを収容する他方の収容空間77bが形成されている。
よって、他方のカバー半割部73でエンジン本体14の他方側半部14bを覆うことができる。
他方の上壁部73dで他方の上収容空間78bが形成されている。この他方の上収容空間78bにラジエータ16の他方側半部16bが収容されている。
よって、他方のカバー半割部73でラジエータ16の他方側半部16bを覆うことができる。
エンジンカバー21を構成することにより、一方の収容空間77aおよび他方の収容空間77bで収容空間(エンジンカバーの内部)77が形成される。
収容空間77にエンジン本体14が収納されている。
上収容空間78は、収容空間77に連通されるとともに、冷却風導入口76に連通されている。
ラジエータガード74の支持部位74aにラジエータ16が支持されることで、ラジエータ16が上収容空間78に収納されている。
よって、エンジンカバー21の外部からガードルーバ74b(すなわち、冷却風導入口76)を経て冷却風を上収容空間78に導入することができる。
さらに、ラジエータガード74にガードルーバ74bを形成することにより、ラジエータガード74でラジエータ16を保護することができる。
一方の天井部72bは、冷却ファン38の下方部位に一方の凹部72eが形成されている。
また、他方の天井部73bは、冷却ファン38の下方部位に他方の凹部73eが形成されている。
よって、一方の凹部72eおよび他方の凹部73eで、冷却ファン38を収容空間77に連通するカバー開口71aが形成されている。
リコイルカバー22は、冷却ファン38の外周に沿って形成された周側壁22aと、周側壁22aの上端部を塞ぐ頂部22bと、周側壁22aの下端部に下部開口22cとを有する。
よって、リコイルカバー22の下部開口22cは、カバー開口71a、収容空間77および上収容空間78を経て冷却風導入口76に連通されている。
ここで、冷却風導入口76にラジエータ16が設けられている。さらに、ラジエータ16は、冷却ファン38に隣接して配置されている。
これにより、ラジエータ16内の冷却液を冷却風で好適に冷却でき、冷却した冷却液で汎用液冷エンジン10を効率よく冷却することができる。
リコイルスタータ81は、リコイルカバー22の頂部22bに設けられた支持軸82と、支持軸82に回転自在に支持されたプーリ83と、プーリ83および支持軸82に連結されたリコイルスプリング84と、プーリ83に設けられたワンウエイクラッチ85と、プーリ83に基端部が連結されて外周に巻き付けられたケーブル86と、ケーブル86の先端に設けられたリコイルノブ87とを備えている。
ワンウエイクラッチ85は、係止爪(図示せず)がフライホイール46の係止溝88に係止されている。
クランクシャフト36が回転することで汎用液冷エンジン10が始動する。汎用液冷エンジン10が始動することで、フライホイール46の係止溝88から係止爪が外れる。
リコイルノブ87から手を離すことにより、リコイルスプリング84のばね力でプーリ83が回転し、プーリ83にケーブル86が巻き付けられる。
ここで、汎用エンジンは、通常、冷却ファン38の近傍にリコイルスタータ81が設けられている。そこで、リコイルスタータ81のリコイルカバー22で冷却ファン38のカバーを兼用するようにした。
よって、冷却ファン38の専用カバーを除去できるので、部品点数の削減を図ることができる。
よって、従来技術のように、エンジン全体をエンジンカバーで一括にまとめて覆う場合と比べてリコイルカバー22の形状を小さく抑えることができる。
このように、冷却ファン28などの比較的高い騒音を発生する部位を効率よく覆うことで、防音効果を好適に確保することができる。
このマフラー61がマフラーカバー23で覆われている。
マフラーカバー23は、一方の壁部72aの外側周辺(エンジンカバー21の外側)に設けられ、マフラー61を外側から覆うカバーである。
よって、排気連通管61bを経てマフラー本体61aに導かれた排気ガスが、排気管61cを経てマフラーカバー23の外部に排気される。
上張出片23cに連通口23fを設けることにより、マフラーカバー23の内部空間(マフラーカバーの内部)89がリコイルカバー22の下部開口22c(リコイルカバー22の内部空間)に連通されている。
よって、冷却ファン38から吐出された冷却風が連通口23fを経てリコイルカバー22の下部開口22cからマフラーカバー23の内部空間89に導かれる(導入される)。
内部空間89に導かれた冷却風でマフラー61を冷却することができる。
よって、マフラーカバー23の内部空間89に導かれてマフラー61を冷却した冷却風がルーバ92を経てマフラーカバー23の外部に排出される。
よって、従来技術のように、エンジン全体をエンジンカバーで一括にまとめて覆う場合と比べてエンジンカバー21やマフラーカバー23の形状を小さく抑えることができる。
このように、燃焼室49やマフラー61などの比較的高い騒音を発生する部位を効率よく覆うことで、防音効果を十分に確保することができる。
この外装カバー24は、ラジエータガード74に対応する部位に外装ルーバ96が形成され、外装ルーバ96の反対側の壁部24aからリコイルノブ87や燃料供給口62aが突出されている。
外装ルーバ96は、複数のルーバ単体が所定間隔をおいて設けられている。
さらに、外装カバー24の内部に導いた冷却風をラジエータガード74のガードルーバ74b(冷却風導入口76)を経てエンジンカバー21の上収容空間78に導くことができる。
上収容空間78に冷却風を導くことで、導いた冷却風がラジエータ16を通過することができる。ラジエータ16に冷却風を導くことでラジエータ16内の冷却液を冷却することができる。
エンジン全体12を外装カバー24で覆うことにより、防音効果を一層好適に確保することができ、かつ、汎用液冷エンジンの外観性を高めることができる。
図8(a)に示すように、リコイルノブ87を手で掴んで矢印Aの如く引く。
図8(b)に示すように、リコイルスタータ81のケーブル86が引き出されることによりプーリ83が矢印Bの如く回転する。
クランクシャフト36が回転することにより、ピストン34が上死点および下死点間で移動して燃焼室49内の混合燃料が点火する。
混合燃料が点火することにより汎用液冷エンジン10が始動(駆動)する。
さらに、クランクシャフト36が回転することにより、クランクシャフト36の回転が伝達手段48を介してウォータポンプ55に伝えられ、ウォータポンプ55が回転する。
ウォータポンプ55が回転することで、冷却液がラジエータ16およびエンジン本体14間で循環する。
冷却ファン38に吸込力が発生することで、外装カバー24の外部から外気を冷却風として外装カバー24の内部98に矢印C(図8(a)も参照)の如く導くことができる。
外装カバー24の内部98に導いた冷却風をラジエータガード74のガードルーバ74b(冷却風導入口76)を経てエンジンカバー21の上収容空間78に矢印Dの如く導くことができる。
冷却風がラジエータ16を通過することで、ラジエータ16内の冷却液を冷却風で冷却することができる。
冷却風で冷却された冷却液をラジエータ16内からエンジン本体14にウォータポンプ55で循環することでエンジン本体14を冷却することができる。
収容空間77に導かれた冷却風は、エンジンカバー21(カバー本体71)のカバー開口71aおよびリコイルカバー22の下部開口22cを経てリコイルカバー22内に矢印Gの如く導かれる。
リコイルカバー22内に導かれた冷却風は冷却ファン38で冷却ファン38の外周側に矢印Hの如く案内される。
冷却ファン38の外周側の空間79に沿って導かれた冷却風は、冷却ファン38からマフラーカバー23の連通口23fに向けて矢印Iの如く吐出される。
マフラーカバー23の内部空間89に導かれた冷却風は、マフラー61(マフラー本体61a)の表面61eに沿って矢印Jの如く導かれる。
このように、マフラー本体61a内に排気ガスが導かれることで、マフラー本体61aは排気ガスの熱で加熱されている。
マフラー本体61aを冷却した冷却風は、ルーバ92を経てマフラーカバー23の外部99に矢印Lの如く排出される。
なお、実施例2において実施例1と同一・類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
図10に示すように、カバー構造体110は、実施例1のマフラーカバー23に代えてマフラーカバー112を設けたもので、その他の構成は実施例1のカバー構造体20と同様である。
外壁部112aは、実施例1の外壁部23aと略同様の壁部であり、マフラー61の排気管61cに対峙(対向)する部位にカバー排気口112bが設けられている。
カバー排気口112bは、孔径Dが実施例1のカバー排気口23eと比較して大きく設定されている。
さらに、カバー排気口112bは、排気管61cに対して所定間隔Lだけ離れた位置に配置されている。
よって、マフラーカバー112の内部空間89のうちカバー排気口112bに、排気管61cから排気ガスが排気されるとともに、マフラー本体61aを冷却した冷却風が導かれる。
これにより、マフラーカバー112の内部空間89のうち、カバー排気口112b近傍において、排気ガスおよび冷却風が混合されてカバー排気口112bから外部99に排出される。
図11に示すように、冷却ファン38で矢印Hの如く案内された冷却風は、冷却ファン38からマフラーカバー112の連通口23fに向けて矢印Iの如く吐出される。
連通口23fに向けて吐出された冷却風は、連通口23fを経てリコイルカバー22の下部開口22cからマフラーカバー112の内部空間89に導かれる。
マフラーカバー112の内部空間89に導かれた冷却風は、マフラー61(マフラー本体61a)の表面61eに沿って矢印Mの如く導かれる。
このように、マフラー本体61a内に排気ガスが導かれることで、マフラー本体61aは排気ガスの熱で加熱されている。
よって、マフラー本体61aの表面61eに沿って冷却風を流すことでマフラー本体61aの温度を下げることができる。
また、マフラーカバー112の内部空間89のうち、カバー排気口112bに排気管61cから排気ガスが排気される。
混合された排気ガスおよび冷却風がカバー排気口112bからマフラーカバー112の外部99に矢印Pの如く排出される。
このように、マフラーカバー112の内部空間89において排気ガスおよび冷却風を混合することで、排気ガスの温度を一層下げることができる。
これにより、マフラーカバー112の外部99に排出する排気ガスの温度を一層下げることができる。
例えば、前記実施例1,2では、リコイルスタータ81および冷却ファン38の二部材をリコイルカバー22で覆う例について説明したが、これに限らないで、冷却ファン38の専用のカバーを用いて冷却ファン38のみを覆うことも可能である。
Claims (3)
- エンジン本体を冷却した冷却液をラジエータに導くとともに前記ラジエータに冷却ファンで冷却風を導くことにより前記冷却液を冷却する汎用液冷エンジンのカバー構造体であって、
前記エンジン本体および前記ラジエータを覆うとともに、前記ラジエータに前記冷却風を導通可能に形成されたエンジンカバーと、
前記エンジンカバーの外面に隣接して設けられたマフラーを覆うマフラーカバーと、
前記エンジンカバーおよび前記マフラーカバーを含めたエンジン全体を覆う外装カバーと、
を備えたことを特徴とする汎用液冷エンジンのカバー構造体。 - 前記エンジンカバーの外面に隣接して設けられた前記冷却ファンを覆うとともに、エンジン始動用のリコイルスタータが内蔵されたリコイルカバーを備えたことを特徴とする請求項1記載の汎用液冷エンジンのカバー構造体。
- 前記マフラーカバーに設けられ、前記マフラーカバーの内部を前記リコイルカバーの内部に連通する連通口と、
前記マフラーカバーに設けられ、前記連通口から前記マフラーカバー内に導かれた冷却風を前記マフラーカバーの外部に排出可能なルーバと、
を備えたことを特徴とする請求項2記載の汎用液冷エンジンのカバー構造体。
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