JP5740121B2 - 動弁機構付きエンジン - Google Patents
動弁機構付きエンジン Download PDFInfo
- Publication number
- JP5740121B2 JP5740121B2 JP2010208565A JP2010208565A JP5740121B2 JP 5740121 B2 JP5740121 B2 JP 5740121B2 JP 2010208565 A JP2010208565 A JP 2010208565A JP 2010208565 A JP2010208565 A JP 2010208565A JP 5740121 B2 JP5740121 B2 JP 5740121B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center line
- rocker arm
- cam
- intake
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/024—Belt drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/18—Rocking arms or levers
- F01L1/181—Centre pivot rocking arms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
- F02B63/042—Rotating electric generators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
- F02B63/044—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators the engine-generator unit being placed on a frame or in an housing
- F02B63/048—Portable engine-generator combinations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Description
この動弁機構付きエンジンは、吸気弁を開閉駆動する吸気用ロッカアームと、排気弁を開閉駆動する排気用ロッカアームと、吸気用および排気用ロッカアームを駆動するカム(カム部材)と、カム部材にクランクシャフトの動力を伝える伝達ベルトとを備えている(例えば、特許文献1参照。)。
吸気用ロッカアームや排気用ロッカアームをスイング移動させることで、吸気弁や排気弁を開閉駆動することができる。
しかし、特許文献1の動弁機構付きエンジンは小型汎用エンジンであるため、燃焼室の形状、吸気弁および排気弁の配置箇所や点火プラグの配置箇所などの選択に制約があり、そのことが燃焼効率を高める妨げになっていた。
よって、吸気弁および排気弁をシリンダの中心線に対して傾斜させることができる。
吸気弁および排気弁をシリンダの中心線に対して傾斜させることで、燃焼室を略半球形状に形成して、燃焼室に対して法線方向に吸気弁や排気弁を配置することができる。
ここで、燃焼室の形状を最小表面積とすることや、消炎部(クエンチングゾーン)の減少を図ることは、燃焼室内で燃料を効率よく燃焼できる要因であることが知られている。
これにより、燃焼室の最小表面積化、あるいは消炎部(クエンチングゾーン)の減少を図ることで、エンジンの燃焼効率を高めることができる。
よって、点火プラグの着火部を燃焼室、シリンダの中心線あるいは中心線近傍に設けることが可能になる。
これにより、点火プラグの着火部を燃焼室、シリンダの中心線あるいは中心線近傍に設けることで、エンジンの燃焼効率を高めることができる。
よって、カムを回転中心線に沿わせて移動することにより、吸気弁および排気弁のバルブリフト量(昇降量)の増減を調整することや、ラッシュアジャスタ(Lash-adjuster)機構の役割を果たすことができる。
ここで、ラッシュアジャスタ機構とは、例えば、カム周り部品のクリアランスが大きくなった場合に、クリアランスを調整することでエンジンの特性を好適に保つ機構をいう。
よって、従動プーリや伝達ベルトをシリンダ側に近づけることができる。
このように、従動プーリや伝達ベルトをシリンダ側に近づけることで、動弁系システムのコンパクト化を図ることができる。
従動プーリにカムを一体成形することにより、部品点数を削減でき、動弁系システムの一層のコンパクト化を図ることができる。
燃焼室を略半球形状に形成することで、燃焼室の形状を最小表面積とすることができる。また、燃焼室に対して法線方向に吸気弁や排気弁を配置することで、吸気弁や排気弁の着座面を燃焼室の表面に沿わせることができる。
これにより、燃焼室の形状を最小表面積とし、かつ、吸気弁や排気弁の着座面を燃焼室の表面に沿わせることで、エンジンの燃焼効率を高めることができる。
ここで、点火プラグの着火部を燃焼室、シリンダの中心線あるいは中心線近傍に設けることは、燃焼室内で燃料を効率よく燃焼できる要因であることが知られている。
これにより、燃焼室、シリンダの中心線あるいは中心線近傍に点火プラグを設けることで、エンジンの燃焼効率を高めることができる。
図1、図2に示すように、動弁機構付きエンジン10は、エンジン本体14(図3参照)およびラジエータ16などを含むエンジン全体12と、エンジン全体12を覆うカバー構造体20とを備えた液冷型の汎用エンジンである。
液冷型の汎用エンジンとして、例えば、水冷型の汎用エンジンが挙げられる。
このエンジン本体14は、シリンダブロック32内にピストン34が設けられ、ピストン34にコンロッド35を介してクランクシャフト36が連結され、クランクシャフト36がクランクケース37で覆われている。
フライホイール46は、クランクシャフト36の端部36aに同軸上に設けられることで、クランクケース37の上方に配置されている。
よって、冷却ファン38は、クランクシャフト36の端部36aに同軸上に設けられ、クランクケース37の上方に配置されている。
冷却ファン38を回転することで、外部から導入した冷却風をラジエータ16に導くことができ、かつ、ラジエータ16を冷却した冷却風をマフラーに導くことができる。
フライホイール46は、クランクシャフト36の回転を円滑に確保するための部材である。
動弁機構41によれば、クランクシャフト36の回転を伝達手段48でカム部材47に伝えることでカム部材47が回転する。カム部材47が回転することで吸気弁51や排気弁52が作動する。
なお、動弁機構41については図4〜図7において詳しく説明する。
ウォータポンプ55は、シリンダヘッド33の上方に設けられるとともに伝達手段48に連結されている。
よって、クランクシャフト36の回転が伝達手段48を介してウォータポンプ55に伝えられ、ウォータポンプ55が回転する。
このラジエータ16は、ウォータポンプ55の上方に設けられるとともに、冷却ファン38に隣接して設けられている。
よって、冷却ファン38を回転させることにより、冷却ファン38の吸込力をラジエータ16に付与させてラジエータ16に冷却風を通すことができる。
エンジン本体14を冷却した冷却液をラジエータ16に循環することで、ラジエータ16で冷却液を冷却することができる。
ここで、冷却液が規定温度まで上昇していない場合には、サーモスタット56の作動により、エンジン本体14を冷却した冷却液をウォータポンプ55を経てエンジン本体14に循環させることができる。
導いた冷却液をラジエータ16で冷却し、冷却した冷却液をエンジン本体14に循環させてエンジン本体14を冷却する。
この周辺装備品18はカバー構造体20で覆われている。
カバー本体71は、側面視で略L字状に形成され、冷却風を内部に導入する冷却風導入口76を有する。この冷却風導入口76にラジエータガード74の支持部位74aを介してラジエータ16が支持されている。
冷却風導入口76にラジエータ16が支持されることにより、冷却風導入口76から取り入れた冷却風をラジエータ16に導通させることができる。
よって、エンジンカバー21の外部からガードルーバ74b(すなわち、冷却風導入口76)を経て冷却風をカバー本体71の上収容空間78に導入することができる。
さらに、ラジエータガード74にガードルーバ74bを形成することにより、ラジエータガード74でラジエータ16を保護することができる。
天井部71bにはカバー開口71aが形成されている。
カバー開口71aを形成することで、冷却ファン38がカバー開口71aを経てカバー本体71の収容空間77に連通されている。
リコイルカバー22は、冷却ファン38の外周に沿って形成された周側壁22aと、周側壁22aの上端部を塞ぐ頂部22bと、周側壁22aの下端部に下部開口22cとを有する。
よって、リコイルカバー22の下部開口22cは、カバー開口71a、収容空間77および上収容空間78を経て冷却風導入口76に連通されている。
ここで、冷却風導入口76にラジエータ16が設けられている。さらに、ラジエータ16は、冷却ファン38に隣接して配置されている。
これにより、ラジエータ16内の冷却液を冷却風で好適に冷却でき、冷却した冷却液で汎用液冷エンジン10を効率よく冷却することができる。
リコイルスタータ81は、リコイルカバー22の頂部22bに設けられた支持軸82と、支持軸82に回転自在に支持されたプーリ83と、プーリ83および支持軸82に連結されたリコイルスプリング84と、プーリ83に設けられたワンウエイクラッチ85と、プーリ83に基端部が連結されて外周に巻き付けられたケーブル86と、ケーブル86の先端に設けられたリコイルノブ87(図1参照)とを備えている。
ワンウエイクラッチ85は、係止爪(図示せず)がフライホイール46の係止溝88に係止されている。
クランクシャフト36が回転することで汎用液冷エンジン10が始動する。汎用液冷エンジン10が始動することで、フライホイール46の係止溝88から係止爪が外れる。
リコイルノブ87から手を離すことにより、リコイルスプリング84のばね力でプーリ83が回転し、プーリ83にケーブル86が巻き付けられる。
この外装カバー24は、ラジエータガード74に対応する部位に外装ルーバ96が形成されている。
外装ルーバ96は、複数のルーバ単体が所定間隔をおいて設けられている。
図3に示すように、外装カバー24の内部に導いた冷却風をラジエータガード74のガードルーバ74b(冷却風導入口76)を経てエンジンカバー21の上収容空間78に導くことができる。
上収容空間78に冷却風を導くことで、導いた冷却風がラジエータ16を通過することができる。ラジエータ16に冷却風を導くことでラジエータ16内の冷却液を冷却することができる。
従動プーリ58は、冷却通路54の中心線(カム部材47の回転中心線)124に対して同軸上に設けられている。
駆動プーリ57の回転が従動プーリ58に伝えられることで従動プーリ58が駆動する。
この状態において、カム部材47は、従動プーリ58に対して同軸上に設けられ、冷却通路54に回転自在に支持されている。
よって、従動プーリ58や伝達ベルト59を燃焼室49やシリンダ44側に近づけることができる。
このように、従動プーリ58や伝達ベルト59を燃焼室49やシリンダ44側に近づけることで、動弁系システムのコンパクト化を図ることができる。
これにより、部品点数を削減でき、動弁系システムの一層のコンパクト化を図ることができる。
すなわち、カム面125は、燃焼室49から離れるに従って縮径するように傾斜状に形成されている。
カム面125は、通常のカム面と同様に、全周の一部に隆起部125aが形成されている。
吸気用ロッカアーム121は、スイング軸127にスイング自在に支持された吸気用アーム本体131と、吸気用アーム本体131に設けられた吸気用スリッパ(スリッパ)136とを有する。
一対の貫通孔132にスイング軸127が回動自在に差し込まれることにより、吸気用アーム本体131がスイング軸127にスイング自在に支持されている。
また、取付孔134に吸気弁51の弁棒51aがナットで取り付けられている。
さらに、延出部133の先端133aに吸気用スリッパ136を備えている。
吸気用スリッパ136は、カム面125に摺接するようにカム面125に対して平行に配置されている。
一対の貫通孔142にスイング軸127が回動自在に差し込まれることにより、排気用アーム本体141がスイング軸127にスイング自在に支持されている。
すなわち、スイング軸127の中心線128は、吸気用ロッカアーム121のスイング中心線および排気用ロッカアーム122のスイング中心線と一致する。
さらに、延出部143の先端143aに排気用スリッパ146を備えている。
排気用スリッパ146は、カム面125に摺接するようにカム面125に対して平行に配置されている。
吸気用ロッカアーム121がスイング軸127を中心にスイング運動することで、吸気弁51を開閉駆動することができる。
排気用ロッカアーム122がスイング軸127を中心にスイング運動することで、排気弁52を開閉駆動することができる。
ここで、吸気弁51は吸気用ロッカアーム121に対して略直交するように設けられている。同様に、排気弁52は排気用ロッカアーム122に対して略直交するように設けられている。
よって、吸気弁51および排気弁52をシリンダ44の中心線45に対して傾斜角θ3だけ傾斜させることができる。
天井面49aに、吸気弁51で開閉される吸気口148および排気弁52で開閉される排気口149が形成されている。
吸気口148は、天井面49aの法線50a方向に配置されている。
また、排気口149は、天井面49aの法線50b方向に配置されている。
よって、吸気弁51や排気弁52を天井面49aに沿わせることができ、燃焼室49の最小表面積化、あるいは消炎部(クエンチングゾーン)の減少を図ることができる。
さらに、燃焼室49に対して法線50a方向に吸気口148(吸気弁51)を配置することで、吸気弁51の着座面148aを天井面49aの表面に沿わせることができる。
加えて、燃焼室49に対して法線50b方向に排気口149(排気弁52)を配置することで、排気弁52の着座面149aを天井面49aの表面に沿わせることができる。
これにより、燃焼室49の形状を最小表面積とし、消炎部(クエンチングゾーン)の減少を図り、かつ、吸気弁51の着座面148aや排気弁52の着座面149aを天井面49aの表面に沿わせることで、汎用液冷エンジン10の燃焼効率を高めることができる。
よって、点火プラグ42の着火部(先端部)42aを天井面49aの頂部49b(図7参照)に設けることが可能になる。
天井面49aの頂部49bは、燃焼室46、シリンダ44の中心線45あるいは中心線45近傍に位置する。
この場合、点火プラグ42の着火部42aを燃焼室46の中心線あるいは中心線近傍に合わせることが好ましい。
これにより、点火プラグ42の着火部42aを燃焼室46、シリンダ44の中心線45あるいは中心線45近傍に設けることで、汎用液冷エンジン10の燃焼効率を高めることができる。
図8(a)に示すように、クランクシャフト36が矢印Aの如く回転することによりピストン34が矢印B方向に移動する。
同時に、クランクシャフト36が矢印Aの如く回転することにより、駆動プーリ57で伝達ベルト59を矢印Cの如く回転する。
伝達ベルト59が回転することにより従動プーリ58が矢印Dの如く回転する。
従動プーリ58が回転することによりカム部材47が矢印Dの如く回転する。
吸気用ロッカアーム121がスイング作動することで吸気弁51が矢印Gの如く昇降する。
排気用ロッカアーム122がスイング作動することで排気弁52が矢印Jの如く昇降する。
図9に示すように、カム部材47のカム面125は、冷却通路54の中心線(カム部材47の回転中心線)124に対して傾斜角θ1で傾斜されている。
さらに、傾斜させたカム面125に吸気用スリッパ136や排気用スリッパ146が摺接されている。
加えて、カム部材47を冷却通路54に沿わせて矢印Kの如く移動することにより、ラッシュアジャスタ機構の役割を果たすことができる。
ここで、ラッシュアジャスタ機構とは、例えば、カム部材47周り部品のクリアランスが大きくなった場合に、クリアランスを調整することで動弁機構付きエンジン10の特性を好適に保つ機構をいう。
例えば、前記実施例では、液冷型の汎用エンジンとして、水冷型の汎用エンジンを例示したが、冷却液として他の液体を用いることも可能である。
この場合、点火プラグ42の着火部42aを燃焼室46の中心線あるいは中心線近傍に合わせることが好ましい。
Claims (2)
- 燃焼室(49)の吸気弁(51)を開閉可能な吸気用ロッカアーム(121)と、前記燃焼室(49)の排気弁(52)を開閉可能な排気用ロッカアーム(122)と、前記吸気用ロッカアーム(121)および前記排気用ロッカアーム(122)を駆動するカム(47)と、前記カム(47)にクランクシャフト(36)の動力を伝達する伝達手段(48)とを備えた動弁機構付きエンジンにおいて、
前記カム(47)の回転中心線(124)に対して前記吸気用ロッカアーム(121)のスイング中心線(128)および前記排気用ロッカアーム(122)のスイング中心線(128)を傾斜させるとともに、前記カム(47)の回転中心線(124)に対して前記カム(47)のカム面(125)を傾斜させ、
且つ前記カム(47)の回転中心線(124)は、前記吸気用ロッカアーム(121)および前記排気用ロッカアーム(122)のスイング中心線(128)よりもクランクシャフト(36)に近い側であり、
前記カム面(125)に摺接するスリッパ(136,146)を、前記吸気用ロッカアーム(121)および前記排気用ロッカアーム(122)に備え、
前記スリッパ(136,146)が前記カム面(47)に案内されることにより前記吸気用ロッカアーム(121)および前記排気用ロッカアーム(122)が前記スイング中心線(128)を中心にスイング運動可能とし、
前記伝達手段(48)は、前記クランクシャフト(36)に設けられた駆動プーリ(57)と、前記カムの回転中心線(124)に対して同軸上に設けられた従動プーリ(58)と、前記駆動プーリ(57)および前記従動プーリ(58)に巻回された伝達ベルト(59)とからなり、
前記従動プーリ(58)は、シリンダヘッド(33)の側部に配置されている前記カム(47)に対して前記燃焼室(49)寄りに配置されるとともに、前記カム(47)に一体成形され、
前記燃焼室(49)は、シリンダ(44)内のピストン(34)に対峙する面が略半球形状に形成され、前記略半球形状の面の法線(50a,50b)方向に、前記吸気弁(51)で開閉される吸気口(148)および前記排気弁(52)で開閉される排気口(149)が形成されている、
ことを特徴とする動弁機構付きエンジン。」 - 前記略半球形状の面のうち、前記燃焼室(49)、前記シリンダ(44)の中心線(45)あるいは中心線近傍に点火プラグ(42)が設けられたことを特徴とする請求項1記載の動弁機構付きエンジン。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010208565A JP5740121B2 (ja) | 2010-09-16 | 2010-09-16 | 動弁機構付きエンジン |
US13/227,089 US8555839B2 (en) | 2010-09-16 | 2011-09-07 | Valve-mechanism-equipped engine |
CN201110274013.4A CN102400724B (zh) | 2010-09-16 | 2011-09-15 | 带气门传动机构的发动机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010208565A JP5740121B2 (ja) | 2010-09-16 | 2010-09-16 | 動弁機構付きエンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012062842A JP2012062842A (ja) | 2012-03-29 |
JP5740121B2 true JP5740121B2 (ja) | 2015-06-24 |
Family
ID=45816579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010208565A Expired - Fee Related JP5740121B2 (ja) | 2010-09-16 | 2010-09-16 | 動弁機構付きエンジン |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8555839B2 (ja) |
JP (1) | JP5740121B2 (ja) |
CN (1) | CN102400724B (ja) |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5452218A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-24 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | Internal-combustion engine |
JPS5535110A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-12 | Honda Motor Co Ltd | Internal combustion engine equipped with semi-spherical type inner wall surface of combustion chamber |
JPS60128909A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-10 | Honda Motor Co Ltd | 多バルブ式エンジンの動弁装置 |
DE3838305A1 (de) * | 1988-11-11 | 1990-05-17 | Audi Ag | Zylinderkopf einer brennkraftmaschine |
US4974560A (en) * | 1990-03-21 | 1990-12-04 | King Brian T | Mechanism for varying valve duration in an internal combustion engine |
JP2816517B2 (ja) * | 1992-12-28 | 1998-10-27 | リョービ株式会社 | 縦軸エンジン |
JPH0949408A (ja) * | 1995-08-07 | 1997-02-18 | Sanshin Ind Co Ltd | オートデコンプ装置を備える船外機 |
DE19801606A1 (de) * | 1998-01-17 | 1999-07-22 | Audi Ag | Zylinderkopf |
JP3993305B2 (ja) * | 1998-06-24 | 2007-10-17 | ヤマハ発動機株式会社 | エンジンの動弁装置 |
JP2000045719A (ja) * | 1998-07-24 | 2000-02-15 | Yamaha Motor Co Ltd | 内燃エンジンの動弁機構 |
EP0990774B1 (en) * | 1998-09-30 | 2004-07-21 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Three-dimensional cam device and method of making a three-dimensional cam for a valve drive system for engines |
JP2002327606A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Sanshin Ind Co Ltd | エンジン動弁系のロッカーアーム構造 |
US8087391B2 (en) * | 2003-06-26 | 2012-01-03 | Tores Lawrence S | Apparatus and methodology for rocker arm assembly |
US7228833B2 (en) * | 2003-11-25 | 2007-06-12 | Daimlerchrysler Corporation | Rocker system for an internal combustion engine |
JP2006152941A (ja) | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | エンジンの動弁装置 |
JP2007002739A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Honda Motor Co Ltd | エンジン |
DE102007032638A1 (de) * | 2007-07-11 | 2009-01-15 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Brennkraftmaschine mit einer Kurbelwelle und wenigstens einem Zylinderkopf sowie Kraftfahrzeug mit einer derartigen Brennkraftmaschine |
JP5145133B2 (ja) * | 2008-06-26 | 2013-02-13 | 本田技研工業株式会社 | 汎用エンジンの排気還流構造 |
US8220429B2 (en) * | 2009-07-23 | 2012-07-17 | Briggs & Stratton Corporation | Overhead valve and rocker arm configuration for a small engine |
-
2010
- 2010-09-16 JP JP2010208565A patent/JP5740121B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2011
- 2011-09-07 US US13/227,089 patent/US8555839B2/en active Active
- 2011-09-15 CN CN201110274013.4A patent/CN102400724B/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012062842A (ja) | 2012-03-29 |
CN102400724B (zh) | 2014-06-18 |
US8555839B2 (en) | 2013-10-15 |
CN102400724A (zh) | 2012-04-04 |
US20120067314A1 (en) | 2012-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5539135B2 (ja) | 冷却手段付き液冷エンジン | |
EP2811125B1 (en) | Overhead valve and rocker arm configuration for a small engine | |
EP0567037B1 (en) | Air-cooled four-cycle engine | |
KR101291490B1 (ko) | 내연 기관의 밸브 작동 장치 | |
US8689752B2 (en) | Vertical-type air-cooled OHV engine | |
JP2006226256A (ja) | エンジンのデコンプ装置 | |
JP5089421B2 (ja) | 自動二輪車用点火コイル配置構造 | |
CN104251157B (zh) | 发动机 | |
JP5740121B2 (ja) | 動弁機構付きエンジン | |
US6386168B2 (en) | Valve cam mechanism for four-cycle engine | |
JP5986054B2 (ja) | 内燃機関のデコンプ装置 | |
JP5826096B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁機構 | |
JP5624012B2 (ja) | Ohv式エンジン | |
MXPA05000141A (es) | Cabeza de cilindro de flujo cruzado. | |
JP2009114969A (ja) | 4サイクル多気筒エンジン | |
JP2005330947A (ja) | エンジン | |
WO2018135190A1 (ja) | 内燃機関 | |
JP5409567B2 (ja) | 汎用液冷エンジンのカバー構造体 | |
JP5409566B2 (ja) | 汎用液冷エンジンのカバー構造体 | |
JP4063682B2 (ja) | 多気筒内燃機関 | |
US20150075476A1 (en) | Four-cycle engine and engine generator | |
JP2005180261A (ja) | ハイブリッド車両用動力装置の冷却構造 | |
US20210262370A1 (en) | Engine decompression device and engine | |
JP2002054406A (ja) | 汎用空冷四サイクルエンジンの動弁構造 | |
JP2000186614A (ja) | 傾斜型エンジン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131024 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131105 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131216 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140513 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140807 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20140814 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20141031 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150331 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150427 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5740121 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |