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JP2011256001A - エレベータ装置 - Google Patents

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Shigeyuki Osuge
重幸 大菅
Katsunori Nishino
克典 西野
Yasuhiro Kanayama
泰裕 金山
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Abstract

【課題】エレベータの自動運転制御のためのリミットスイッチとファイナルリミットスイッチの配置と取り付けを油入緩衝器と関連させるで、信頼性が高くて簡便な構成とする。
【解決手段】かご7が終端階の正規停止位置から所定距離だけ行き過ぎたときに作動するリミットスイッチ(LS)4と、所定距離をさらに一定距離だけ行き過ぎたとき作動するファイナルリミットスイッチ(FLS)5と、かご7の正規停止位置から所定距離離れた位置で前記かご7と接触するように配置されるプランジャ2とシリンダ3を有する油入緩衝器20とを備え、LS4とFLS5は、エレベータ装置の自動運転の制御を可能とするか否かを決めるためのスイッチであり、LS4とFLS5は、油入緩衝器20に取り付けられるとともに、かご側昇降路の底部でかご7の水平断面の投影面範囲内に配置される構成である。
【選択図】図2

Description

本発明は、昇降路終端部で作動する油入緩衝器を設けたエレベータ装置に係わり、特にエレベータ装置の信頼性、安全性の向上を図る技術に関する。
エレベータ装置の安全性確保のための従来技術として、例えば、特許文献1には、釣合重り緩衝器の近傍にこの緩衝器の緩衝動作を検出する検出スイッチを設け、検出スイッチからの動作検出信号に応じて、かごの昇降を阻止するロープブレーキ装置を動作させるようなことが提案されている。
また、エレベータ装置に用いられる油入緩衝装置の動作確認のために、油入緩衝装置のプランジャが正規の復帰位置に復帰していることを検出するスイッチを油入緩衝装置に設けることが、例えば、特許文献2に開示されている。
国際公開番号WO2004/076325 特開平5−246647号公報
上記特許文献1と特許文献2に記載されているように従来のエレベータ装置によると、緩衝器の緩衝動作を検出する検出スイッチの設置について記載されているものの、設置されるスイッチは1個の単独スイッチであり、この検出スイッチが、一般にエレベータに設置することが必須の、かごが終端階を行き過ぎた場合に作動するリミットスイッチ(LS)及びファイナルリミットスイッチ(FLS)を代用するものではなかった。
本発明の目的は、かご又は釣合いおもりの水平断面の投影面範囲内にLSとFLSの2個のリミットスイッチを配置するとともに油入緩衝器に取り付けることで、信頼性が高くて簡便なエレベータ装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。
かごが終端階の正規停止位置から所定距離だけ行き過ぎたときに作動するリミットスイッチと、前記所定距離をさらに一定距離だけ行き過ぎたとき作動するファイナルリミットスイッチと、前記かごの正規停止位置から所定距離離れた位置で前記かごと接触するように配置されるプランジャとシリンダを有する油入緩衝器と、を備えたエレベータ装置において、前記リミットスイッチとファイナルリミットスイッチは、前記エレベータ装置の自動運転の制御を可能とするか否かを決めるためのスイッチであり、前記リミットスイッチと前記ファイナルリミットスイッチは、前記油入緩衝器に取り付けられるとともに、前記かご側昇降路の底部で前記かごの水平断面の投影面範囲内に配置される構成とする。
また、釣合おもりが終端階の正規停止位置から所定距離だけ行き過ぎたときに作動するリミットスイッチと、前記所定距離をさらに一定距離だけ行き過ぎたとき作動するファイナルリミットスイッチと、前記釣合おもりの正規停止位置から所定距離離れた位置で前記釣合おもりと接触するように配置されるプランジャとシリンダを有する油入緩衝器と、を備えたかごと釣合おもりからなるロープ式エレベータ装置において、前記リミットスイッチとファイナルリミットスイッチは、前記エレベータ装置の自動運転の制御を可能とするか否かを決めるためのスイッチであり、前記リミットスイッチと前記ファイナルリミットスイッチは、前記油入緩衝器に取り付けられるとともに、前記釣合おもり側昇降路の底部で前記釣合おもりの水平断面の投影面範囲内に配置される構成とする。
本発明によれば、油入緩衝器の原状位置の復帰検出することを可能とし、エレベータ装置の運転制御の信頼性、安全性の向上を図るるとともに、従来、昇降路の端部(頂部又は底部)でかごの側方に配置されるLSとFLSを、かご又は釣合いおもりの水平断面の投影面範囲内に配置し且つ油入緩衝器に取り付けることにより、エレベータ昇降路の端部の機器構成の簡素化、省スペース化、機器原価低減、更には、機器据付性、保守性の向上、地震時の長尺物引掛り防止保護措置の削減を実現できる。
本発明の実施形態に係るエレベータ装置に用いられる油入緩衝器とLS及びFLSとの配置を示す図である。 本実施形態に係るエレベータ装置に用いられる油入緩衝器とLS及びFLSをかご側昇降路ピットに適用した場合の配構成図である。 本実施形態に係るエレベータ装置に用いられる油入緩衝器がかごに衝突してLSが作動した状態を表す図である。 本実施形態に係るエレベータ装置に用いられる油入緩衝器がかごに衝突してFLSが作動した状態を表す図である。 本実施形態に係るエレベータ装置に用いられる油入緩衝器とLS及びFLSの他の構成例を示す図である。 一般的なエレベータ装置に用いられる油入緩衝器とLS及びFLSとの配置を示す概略図である。 一般的なエレベータ装置に用いられるLS及びFLSの取り付けの構成例を示す図である。 本実施形態に係るエレベータ装置の概略構成図である。
まず、本発明の実施形態に係るエレベータ装置の概略構成について図8を用いて説明する。図8に示すように、機械室31に設けられた巻上機の綱車32にロープ33が巻き掛けられており、乗かご7と釣合いおもり35は、それぞれロープ33の両端に接続されている。乗かご7は、昇降路30内で、かご側ガイドレール22により案内されているとともに、釣合いおもり35は、釣合いおもり側ガイドレール34により案内され、巻上機の綱車32が回転することにより、乗かご7および釣合いおもり35は昇降路30内を昇降する。
本発明の実施形態に係るエレベータ装置における油入緩衝器とLS及びFLSの配置構成について、図面を参照しながら以下説明する。一般的なエレベータ装置における昇降路ピットの底部における機器構成例について、図6と図7を参照しながら説明する。図6は一般的なエレベータ装置に用いられる油入緩衝器とLS及びFLSとの配置を示す概略図であり、図7は一般的なエレベータ装置に用いられるLS及びFLSの取り付けの構成例を示す図である。
図面において、4はリミットスイッチ(LS)、5はファイナルリミットスイッチ(FLS)、20は油入緩衝器、21はかご設置のスイッチ作動体、22はガイドレール、23はブラケット、をそれぞれ表す。ここで、リミットスイッチ4は、かご7が異常に下降して仮にこのスイッチ4が動作しても、エレベータ上昇の運転条件が与えられればエレベータの自動運転制御に復帰することが可能であるような、スイッチ機能をもつものである。また、ファイナルリミットスイッチ5は、さらにかご7が異常に下降して仮にこのスイッチ5が動作すると、エレベータの自動運転制御に復帰することは不可能であって保守員による手動復帰が求められるような、スイッチ機能をもつものである。
図6と図7に示すかご7とLS4及びFLS5との配置構成例において、かごが終端階の所定位置以上に行き過ぎ下降しないように、LS4の作動により、エレベータに対して減速停止するように運転制御される。また、LS4による減速停止の運転制御が作動しなかった場合でも、終端階を著しく行き過ぎないように確実に運転を制止するため、FLS5を設置し、FLSが作動した場合、速やかにエレベータ装置への駆動装置に対する動力の供給を絶ち、ブレーキによりかご7の降下を制止する。また、かご7が何らかの原因でさらに降下した場合に、かご内の乗客が安全であるように衝撃を小さくして停止させる緩衝器が設置される。
また、図7に示すLS4とFLS5の配置構成例をみると、既存のガイドレール22に対してブラケット23を設置し、このブラケットにLS4とFLS5を取り付けるものであり、換言すると、LS4とFLS5のための専用のブラケット23を設置する必要があった。さらに、このLS4とFLS5を作動させるためのスイッチ作動体21をかご27の側面に取り付けていた。
次に、本発明の実施形態に係るエレベータ装置における油入緩衝器とLS及びFLSとの配置構成について、図1〜図4を参照しながら以下説明する。図面において、1は緩衝器のかご当接部、2はプランジャ、3はシリンダ、4はリミットスイッチ(LS)、5はファイナルリミットスイッチ(FLS)、6は緩衝器台、7はかご、8はかごの緩衝器当接部、9は昇降路ピット、をそれぞれ表す。
かごと釣合おもりを有するロープ式エレベータの通常運行時にかご7が最下階で停止した状態を図2に示す。図2では、かごの緩衝器当接部8と緩衝器のかご当接部1との間には一定の隙間が確保されている。つまり、かご7の下降側終端階で停止した状態を基準にしてかご7の下端部分からさらに下降方向に所定位置離れた位置でかご当接部1と接触するように、油入緩衝器20が設けられている。かご7が昇降路終端階を何らかの原因で行き過ぎて、かごの緩衝器当接部8が、緩衝器のかご当接部1に衝突した状態を図3に示す。
図3において、かご7が行き過ぎた場合、油入緩衝器の圧縮すなわちシリンダ3とプランジャ2の間の相対変位で、リミットスイッチLS4が機能する。図3の図示例ではLS4が緩衝器のかご当接部1の下面傾斜部から垂直側面部に乗り上げることによってスイッチ4が動作する構造である。本実施形態におけるリミットスイッチLS4は、かご7がかご当接部1と接触し、かご当接部1が下方に移動すると即座にそれを検知できる。さらに、かご7が終端階を何らかの原因でさらに行き過ぎて、ファイナルリミットスイッチ5が作用する状態を図4に示す。図4の状態に至ってファイナルリミットスイッチ5が作動した場合、エレベータ自動運転の復帰は、保守員による手動操作の必要性が生じる。
換言すると、図3の状態(LS4が異常検出、FLS5が非異常検出)ではエレベータの自動運転への復帰可能(手動に依らずに)であり、図4の状態(LS4が異常検出、FLS5が異常検出)ではエレベータの自動運転への復帰は手動に依ることになる。
また、油入緩衝器20は、緩衝器20のシリンダ3内の油によって緩衝機能を奏するが、緩衝器20に印加される荷重が排除された場合にはプランジャ2は、緩衝器に内蔵されたスプリングによって原状位置に戻ることになる。このプランジャ2の原状位置への戻りは、通常、スイッチによって確認され、この確認後には緩衝器が再び通常動作することを保証することとなる。因みに、上記の引用文献2に示されたスイッチは、上述の緩衝器プランジャ2の原状位置復帰の確認のためのスイッチである。
このように、本発明のエレベータ装置では、かご7の正規の終端階停止位置に停止したかご7の端部から、さらに昇降路の端部方向に所定位置離れた位置でかご当接部1と接触するように油入緩衝器20を設け、この油入緩衝器20に、かご7の正規の終端階停止位置から所定距離だけかご7が行き過ぎたときに作動するリミットスイッチと、正規の終端階停止位置から所定距離行き過ぎたのに加え、さらに一定距離だけ行き過ぎたとき作動するファイナルリミットスイッチを設けている。そして、昇降路30の鉛直方向から見たときに、かご7の投影範囲内にこのような油入緩衝器20が配置されている。
仮に、リミットスイッチLS4は作動したものの、ファイナルリミットスイッチFLS5の作動には至らなかった場合(図3の状態)、リミットスイッチLS4は、かご7がかご当接部1との接触が解除され、プランジャ2が元の高さに復帰したことを検知できるので、運転制御の条件(例えば、上方階乗り場からの呼び、LS4動作後の上昇運転制御など)に基づいて、かご7が上昇することにより、プランジャ2が元の高さに復帰したことを検知した信号で、エレベータの自動運転を実施可能とするスイッチとしてリミットスイッチLS4を用いて検出し、エレベータを自動復帰させることが可能である。このように、LS4は、FLS5と協同して、エレベータを自動運転するための検出素子であるとともに、緩衝器20のプランジャ2の原状位置復帰の確認のための検出素子を兼用するものである。
また、LS4とFLS5を油入緩衝器に取り付けることによって、図7に示すLS4とFLS5専用のブラケット23を必要とせず、簡易な構造とすることができ、さらに、これらのスイッチ4,5をかご7の水平断面の投影面範囲内に配置したことにより、エレベータ昇降路ピットの終端部の機器構成の簡素化、省スペース化、機器原価低減、更には、機器据付性、保守性の向上、地震時の長尺物引掛り防止保護措置の削減を実現できる。
次に、本実施形態に係るエレベータ装置に用いられる油入緩衝器とLS及びFLSの他の構成例について、図5を用いて説明する。図示するように、緩衝器20には、かご7の緩衝器当接部8(図2を参照)に対向して緩衝ゴム10とこれを支持する支持体11が設けられ、この支持体11に連結するスイッチ作動体14とこの支持体11に隙間をもって対向するスイッチ作動体15とが設けられ、これらのスイッチ作動体14,15にはLS4とFLS5の接点13にそれぞれ接触する可動片12(可動接点)が付設されている。
LS4とFLS5のそれぞれの固定接点13は、エレベータの正常運転時に作動片12によって常時接触している構造である。かご7の異常降下によって油入緩衝器20のプランジャ2が下降し、スイッチの固定接点13(例えば、常閉接点)を強制的に移動させ、確実に固定接点13での接触を遮断することを可能にし、これにより、エレベータ装置の信頼性、安全性の向上を図ることが可能である。
以上の説明では、かご7が昇降路ピット9の底部で異常下降したときの油入緩衝器とLS及びFLSとの関連構成を開示したが、昇降路ピット9の頂部で異常上昇したときに、同様な動作を行う油入緩衝器とLS及びFLSを設置することも本発明の実施形態を構成するものである(エレベータの異常態様として、異常下降の他に異常上昇も同様に想定されるから)。この場合には、かご7の上昇側終端階で停止した状態を基準にしてかご7の上端部分からさらに上昇方向に所定位置離れた位置でかご当接部1と接触するように、図1から図5で説明した形態の油入緩衝器20を上下反対に設けると共に、その油入緩衝器20に、かごが所定位置だけ行き過ぎたときに作動するリミットスイッチと、その所定位置をさらに一定位置だけ行き過ぎたとき作動するファイナルリミットスイッチを設ければよい。つまり、図1から図5で説明したリミットスイッチと、ファイナルリミットスイッチが設けられた油入緩衝器20を上下反対の状態で設ければよい。そして、昇降路30の鉛直方向から見たときに、かご7の投影範囲内にこのような油入緩衝器20を配置する。
さらに、油入緩衝器とLS及びFLSとの関連構成を、ロープ式エレベータのかごに代えて釣合いおもりに適用することも可能であり、釣合いおもり35の下方側に設ける場合には図1から図5で説明したかご7を釣合いおもり35と置き換えることで、また、釣合いおもり35の上方側に設ける場合には、上記説明のかご7を釣合いおもり35と置き換えることで、前述のかごの場合と同様な技術的意味を持つことになる。この場合も、昇降路30の鉛直方向から見たときに、釣合いおもり35の投影範囲内にこのような油入緩衝器20を配置する。
なお、かご7の下方側及び釣合いおもり35の下方側の両者、又はかご7の上方側及び釣合いおもり35の上方側の両者にこのような油入緩衝器とLS及びFLSとの関連構成を適用してもよい。このように本発明は昇降路の形状や条件、エレベータを設ける建屋の制約等を考慮して様々な組み合わせで油入緩衝器とLS及びFLSとの関連構成を設けることが可能である。
また本実施例としては機械室がある形態のエレベータを例に挙げて説明したが、機械室のない機械室レスエレベータに適用することも可能である。
1 緩衝器のかご当接部
2 プランジャ
3 シリンダ
4 リミットスイッチ(LS)
5 ファイナルリミットスイッチ(FLS)
6 緩衝器台
7 かご
8 かごの緩衝器当接部
9 昇降路ピット
10 緩衝ゴム
11 支持板
12 可動片(可動接点)
13 固定接点
14 スイッチ作動体
15 スイッチ作動体
20 油入緩衝器
21 かご設置のスイッチ作動体
22 かご側ガイドレール
23 ブラケット
30 昇降路
31 機械室
32 綱車
33 ロープ
34 釣合いおもり側ガイドレール
35 釣合いおもり

Claims (8)

  1. かごが終端階の正規停止位置から所定距離だけ行き過ぎたときに作動するリミットスイッチと、前記所定距離をさらに一定距離だけ行き過ぎたとき作動するファイナルリミットスイッチと、前記かごの正規停止位置から所定距離離れた位置で前記かごと接触するように配置されるプランジャとシリンダを有する油入緩衝器と、を備えたエレベータ装置において、
    前記リミットスイッチとファイナルリミットスイッチは、前記エレベータ装置の自動運転の制御を可能とするか否かを決めるためのスイッチであり、
    前記リミットスイッチと前記ファイナルリミットスイッチは、前記油入緩衝器に取り付けられるとともに、前記かご側昇降路の底部で前記かごの水平断面の投影面範囲内に配置される
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  2. かごが終端階の正規停止位置から所定距離だけ行き過ぎたときに作動するリミットスイッチと、前記所定距離をさらに一定距離だけ行き過ぎたとき作動するファイナルリミットスイッチと、前記かごの正規停止位置から所定距離離れた位置で前記かごと接触するように配置されるプランジャとシリンダを有する油入緩衝器と、を備えたエレベータ装置において、
    前記リミットスイッチとファイナルリミットスイッチは、前記エレベータ装置の自動運転の制御を可能とするか否かを決めるためのスイッチであり、
    前記リミットスイッチと前記ファイナルリミットスイッチは、前記油入緩衝器に取り付けられるとともに、前記かご側昇降路の頂部で前記かごの水平断面の投影面範囲内に配置される
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  3. 釣合おもりが終端階の正規停止位置から所定距離だけ行き過ぎたときに作動するリミットスイッチと、前記所定距離をさらに一定距離だけ行き過ぎたとき作動するファイナルリミットスイッチと、前記釣合おもりの正規停止位置から所定距離離れた位置で前記釣合おもりと接触するように配置されるプランジャとシリンダを有する油入緩衝器と、を備えたかごと釣合おもりからなるロープ式エレベータ装置において、
    前記リミットスイッチとファイナルリミットスイッチは、前記エレベータ装置の自動運転の制御を可能とするか否かを決めるためのスイッチであり、
    前記リミットスイッチと前記ファイナルリミットスイッチは、前記油入緩衝器に取り付けられるとともに、前記釣合おもり側昇降路の底部で前記釣合おもりの水平断面の投影面範囲内に配置される
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  4. 釣合おもりが終端階の正規停止位置から所定距離だけ行き過ぎたときに作動するリミットスイッチと、前記所定距離をさらに一定距離だけ行き過ぎたとき作動するファイナルリミットスイッチと、前記釣合おもりの正規停止位置から所定距離離れた位置で前記釣合おもりと接触するように配置されるプランジャとシリンダを有する油入緩衝器と、を備えたかごと釣合おもりからなるロープ式エレベータ装置において、
    前記リミットスイッチとファイナルリミットスイッチは、前記エレベータ装置の自動運転の制御を可能とするか否かを決めるためのスイッチであり、
    前記リミットスイッチと前記ファイナルリミットスイッチは、前記油入緩衝器に取り付けられるとともに、前記釣合おもり側昇降路の頂部で前記釣合おもりの水平断面の投影面範囲内に配置される
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つの請求項において、
    前記かご又は前記釣合おもりの昇降により前記ファイナルリミットスイッチが作動する前に、前記油入緩衝器のシリンダに対するプランジャの変位によって前記リミットスイッチが作動する
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  6. 請求項1ないし4のいずれか1つの請求項において、
    前記リミットスイッチの作動後に、前記かご又は前記釣合おもりの昇降により前記油入緩衝器への荷重が排除されたとき、前記リミットスイッチは前記油入緩衝器のプランジャが原状位置に復帰したことをも検出する
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  7. 請求項6において、
    前記かご又は前記釣合おもりの昇降によって、前記リミットスイッチが作動し前記ファイナルリミットスイッチが非作動の後に、前記油入緩衝器への荷重が排除されたとき、前記プランジャが前記原状位置に復帰したことを検出した場合、前記エレベータ装置の自動運転の制御を自動復帰させる
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1つの請求項において、
    前記リミットスイッチと前記ファイナルリミットスイッチは、前記油入緩衝器のプランジャの移行に伴って、それぞれのスイッチの可動接点を移動させることでそれぞれのスイッチの固定接点との接触を遮断する構造のスイッチである
    ことを特徴とするエレベータ装置。
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