JP2011170297A - 顕微鏡、基板貼り合せ装置、積層半導体装置製造方法及び積層半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】基板のアライメント精度を高める。
【解決手段】観察対象における視野領域の画像を取得する画像取得部と、視野領域の中心に対して互いに直交する2方向にそれぞれずれたX観察位置からの画像の位相差検出およびY観察位置からの画像の位相差検出のいずれかを、対象に応じて切り替えて用いることにより、画像取得部の焦点を観察対象に合わせる合焦部とを備える顕微鏡が提供される。X観察位置およびY観察位置は、視野領域の外側に配される。
【選択図】図10
【解決手段】観察対象における視野領域の画像を取得する画像取得部と、視野領域の中心に対して互いに直交する2方向にそれぞれずれたX観察位置からの画像の位相差検出およびY観察位置からの画像の位相差検出のいずれかを、対象に応じて切り替えて用いることにより、画像取得部の焦点を観察対象に合わせる合焦部とを備える顕微鏡が提供される。X観察位置およびY観察位置は、視野領域の外側に配される。
【選択図】図10
Description
本発明は、顕微鏡、基板貼り合せ装置、積層半導体装置製造方法及び積層半導体装置に関する。
半導体装置の実装密度を高める目的で、電子回路が形成された複数の基板を積層した積層型の半導体装置が注目されている。複数の基板を積層する場合に、基板同士を位置合せして貼り合せる基板貼り合せ装置を用いる。当該基板貼り合わせ装置の基板同士の位置合せにおいて、顕微鏡により観察した画像に基づいて基板の位置が算出される。(例えば、特許文献1を参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2009−231671号公報
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2009−231671号公報
接合すべき基板は、基板同士の接合ポイントとして、表面に複数のバンプ等の突起が形成されている。基板の位置合せ過程において、顕微鏡により観察された場所にこのような突起が存在すると、顕微鏡の焦点がうまく合わず、正確に基板の位置を検出することができないおそれがある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、観察対象における視野領域の画像を取得する画像取得部と、視野領域の中心からずれた複数の観察位置からの画像のそれぞれの位相差検出のいずれかを、対象に応じて切り替えて用いることにより、画像取得部の焦点を観察対象に合わせる合焦部とを備える顕微鏡が提供される。
本発明の第2の態様においては、上記顕微鏡を備え、上記顕微鏡を用いて複数の基板の位置合せを行い、基板を貼り合せる基板貼り合せ装置が提供される。
本発明の第3の態様においては、上記基板貼り合せ装置を用いて積層半導体装置を製造する製造方法が提供される。
本発明の第4の態様においては、上記積層半導体装置製造方法により製造された積層半導体装置が提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、基板貼り合せ装置100の全体構造を模式的に示す平面図である。基板貼り合せ装置100は、筐体102と、常温部104と、高温部106と、基板カセット112、114、116とを備える。常温部104および高温部106は、共通の筐体102の内部に設けられる。
基板カセット112、114、116は、筐体102の外部に、筐体102に対して脱着自在に装着される。基板カセット112、114、116は、基板貼り合せ装置100において接合される第1基板122および第2基板123を収容する。基板カセット112、114、116により、複数の第1基板122および第2基板123が一括して基板貼り合せ装置100に装填される。また、基板貼り合せ装置100において接合された第1基板122および第2基板123が一括して回収される。
常温部104は、筐体102の内側にそれぞれ配された、プリアライナ126、ステージ装置140、基板ホルダラック128および基板取り外し部130と、一対のロボットアーム132、134とを備える。筐体102の内部は、基板貼り合せ装置100が設置された環境の室温と略同じ温度が維持されるように温度管理される。
プリアライナ126は、高精度であるが故にステージ装置140の狭い調整範囲に第1基板122または第2基板123の位置が収まるように、個々の第1基板122または第2基板123の位置を仮合わせする。これにより、ステージ装置140が確実に第1基板122または第2基板123の位置決めをすることができる。
基板ホルダラック128は、複数の上基板ホルダ124および複数の下基板ホルダ125を収容して待機させる。上基板ホルダ124および下基板ホルダ125は、それぞれ、第1基板122および第2基板123を静電吸着により保持する。
ステージ装置140は、貼り合せの対象である第1基板122と第2基板123における接合すべき電極同士の位置を合わせて、重ね合わせる。ステージ装置140を包囲して断熱壁145およびシャッタ146が設けられる。断熱壁145およびシャッタ146に包囲された空間は空調機等に連通して温度管理され、ステージ装置140における位置合わせ精度を維持する。
基板取り外し部130は、高温部106の加圧部240から搬出された上基板ホルダ124および下基板ホルダ125に挟まれて貼り合わされた第1基板122および第2基板123(積層基板と記載することがある)を取り出す。上基板ホルダ124および下基板ホルダ125から取り出された積層基板は、ロボットアーム134、132および第2ステージ142により基板カセット112、114、116のうちのひとつに戻されて収容される。積層基板を取り出された上基板ホルダ124および下基板ホルダ125は、基板ホルダラック128に戻されて待機する。基板取り外し部130は、基板ホルダラック128の上方に配される。
なお、基板貼り合せ装置100に装填される第1基板122および第2基板123は、単体のシリコンウエハ、化合物半導体ウェハ、ガラス基板等の他、それらに素子、回路、端子等が形成されたものであってよい。また、装填された第1基板122および第2基板123が、既に複数のウェハを積層して形成された積層基板である場合もある。
一対のロボットアーム132、134のうち、基板カセット112、114、116に近い側に配置されたロボットアーム132は、基板カセット112、114、116、プリアライナ126およびステージ装置140の間で第1基板122および第2基板123を搬送する。一方、基板カセット112、114、116から遠い側に配置されたロボットアーム134は、ステージ装置140、基板ホルダラック128、基板取り外し部130およびエアロック220の間で、第1基板122、第2基板123、上基板ホルダ124および下基板ホルダ125を搬送する。
ロボットアーム134は、基板ホルダラック128に対して、上基板ホルダ124および下基板ホルダ125の搬入および搬出も担う。第1ステージ141に第1基板122を保持させる場合に、ロボットアーム134は、まず基板ホルダラック128から一枚の上基板ホルダ124を取り出して第2ステージ142に載置する。第2ステージ142は、基板カセット112、114、116に近い側に移動する。ロボットアーム132は、プリアライナ126からプリアライメントされた第1基板122を取り出して、第2ステージ142の上の上基板ホルダ124に載置して、静電吸着させる。
第2ステージ142は、再び基板カセット112、114、116から遠い側に移動する。ロボットアーム134は、第2ステージ142から第1基板122を静電吸着した上基板ホルダ124を受け取り、裏返して第1ステージ141に近づける。第1ステージ141は、真空吸着によりその上基板ホルダ124を保持する。
ロボットアーム134は、第2ステージ142に下基板ホルダ125を載置する。ロボットアーム132は、その上に第2基板123を載置して保持させる。これにより、第1ステージ141に保持された第1基板122における回路等が形成された面は、第2ステージ142に保持された第2基板123における回路等が形成された面に、対向するように配置される。
高温部106は、断熱壁108、エアロック220、ロボットアーム230および複数の加圧部240を有する。断熱壁108は、高温部106を包囲して、高温部106の高い内部温度を維持すると共に、高温部106の外部への熱輻射を遮断する。これにより、高温部106の熱が常温部104に及ぼす影響を抑制する。
ロボットアーム230は、加圧部240のいずれかとエアロック220との間で第1基板122、第2基板123、上基板ホルダ124および下基板ホルダ125を搬送する。エアロック220は、常温部104側と高温部106側とに、交互に開閉するシャッタ222、224を有する。
第1基板122、第2基板123、上基板ホルダ124および下基板ホルダ125が常温部104から高温部106に搬入される場合、まず、常温部104側のシャッタ222が開かれ、ロボットアーム134が第1基板122、第2基板123、上基板ホルダ124および下基板ホルダ125をエアロック220に搬入する。次に、常温部104側のシャッタ222が閉じられ、高温部106側のシャッタ224が開かれる。
続いて、ロボットアーム230が、エアロック220から第1基板122、第2基板123、上基板ホルダ124および下基板ホルダ125を搬出して、加圧部240のいずれかに装入する。加圧部240は、上基板ホルダ124と下基板ホルダ125に挟まれた状態で加圧部240に搬入された第1基板122及び第2基板123を加熱および加圧する。これにより第1基板122と第2基板123が接合されて、貼り合わされる。なお、加圧部240は、第1基板122及び第2基板123を加熱せずに加圧することで第1基板122及び第2基板123を貼り合せてもよい。
高温部106から常温部104に積層基板を搬出する場合は、上記の一連の動作を逆順で実行する。これらの一連の動作により、高温部106の内部雰囲気を常温部104側に漏らすことなく、第1基板122、第2基板123、上基板ホルダ124および下基板ホルダ125を高温部106に搬入または搬出できる。
このように、基板貼り合せ装置100内の多くの領域において、上基板ホルダ124が第1基板122を保持した状態で、又は下基板ホルダ125が第2基板123を保持した状態で、ロボットアーム134、230および第2ステージ142により搬送される。第1基板122を保持した上基板ホルダ124又は第2基板123を保持した下基板ホルダ125が搬送される場合、ロボットアーム134、230は、真空吸着、静電吸着等により上基板ホルダ124又は下基板ホルダ125を吸着して保持してよい。
図2は、ステージ装置140の構造を概略的に示す。ステージ装置140は、本体310の内側に配された第1ステージ141と、第2ステージ142と、制御部148と、平行基準マーク152と、第1顕微鏡342と、第2顕微鏡344と、干渉計370と、第1固定鏡374と、第2固定鏡376とを備える。
本体310は、互いに平行で水平な天板312および底板316と、天板312および底板316を結合する複数の支柱314とを備える。天板312、支柱314および底板316は、それぞれ高剛性な材料により形成され、内部機構の動作に係る反力が作用した場合も変形を生じない。なお、基板貼り合せ装置100に組み込まれた場合は、支柱314相互の間は断熱壁145により封止される。
第1ステージ141は、天板312の下面に固定される。第1ステージ141は、真空吸着により第1基板122を下面に保持する上基板ホルダ124を吸着する。当該吸着方法は、静電吸着であってもよい。
第2ステージ142は、第1ステージ141に対向して昇降部360に配される。昇降部360は、底板316の上に載置され、底板に対して固定されたガイドレール352に案内されつつX方向に移動するXステージ354と、Xステージ354の上でY方向に移動するYステージ356の上に載置される。よって、第2ステージ142は、制御部148の制御により、XY平面上の任意の方向に移動でき、Z方向にも移動できる。Z方向の移動距離は変位センサー372により検知できる。変位センサー372が検出したデータが制御部148にフィードバックされる。
第2ステージ142は、真空吸着等により下基板ホルダ125を保持し、下基板ホルダ125は、静電吸着により第2基板123を保持する。昇降部360は、制御部148からの指示に応じて、第2ステージ142をZ方向に昇降する。昇降部360の駆動形式の例として、VCM(ボイスコイルモータ)による駆動、シリンダー及びピストンによる駆動等が挙げられる。第2ステージ142は、粗動微動分離駆動機構を有してよい。
第2ステージ142は、X、Y、Z軸を回転軸として回転する機能を有する。第2ステージ142の上面には、3つ以上の平行基準マーク152が設けられる。平行基準マーク152は、一直線にならないように設けられる。平行基準マーク152は、第2ステージ142の平行基準位置を設定するのに用いられる。平行基準マーク152の上面は、高精度に平面に加工され、アラインメント用マークが設けられる。全ての平行基準マーク152の上面は、第2ステージ142に対して同じ高さを有するように設定される。
第1顕微鏡342は、天板312の下面に、第1ステージ141に対して既知の間隔をおいて固定される。第1顕微鏡342は、オートフォーカスセンサーを有する。
図3は、第1顕微鏡342により第2基板123の表面に設けられたアラインメントマークを観察する概念図である。図3に示すように、第1顕微鏡342は、第2ステージ142に保持された第2基板123の表面に設けられたアラインメントマークを観察して、その位置、距離を計測する。第1顕微鏡342により計測される位置、距離のデータは、制御部148に送信される。
第1顕微鏡342は、平行基準マーク152の上面に設けられるアラインメントマークを観察して、その位置、距離を計測する。第1顕微鏡342により計測される位置、距離のデータは、制御部148に送信される。制御部148は、受信したデータに基づいて、各平行基準マーク152に対して第1顕微鏡342が計測した距離が一定になるように第2ステージ142を制御することにより、第2ステージ142を水平にすることができる。この水平位置は、第1ステージ141の表面と第2ステージ142の表面の平行合わせの原点位置となる。
第2顕微鏡344は、第2ステージ142に固定され、第2ステージ142と共に移動する。第2顕微鏡344は、オートフォーカスセンサーを有する。
図4は、第2顕微鏡344により第1基板122の表面に設けられたアラインメントマークを観察する概念図である。図4に示すように、第2顕微鏡344は、第1ステージ141に保持された第1基板122の表面に設けられたアラインメントマークを観察して、その位置、距離を計測することができる。第2顕微鏡344により計測される位置、距離のデータは、制御部148に送信される。制御部148は、受信したデータに基づいて、第2ステージ142を制御する。
図2の制御部148は、干渉計370、変位センサー372、第1顕微鏡342及び第2顕微鏡344により送信されるデータに基づいて、第2ステージ142を精密に制御する。制御部148は、上記データに基づいて、上基板ホルダ124を介して第1ステージ141に保持された第1基板122の表面と、下基板ホルダ125を介して第2ステージ142に保持された第2基板123の表面との間の間隔を計算することができる。
図5は、第1顕微鏡342の光学系を概略的に示す。第1顕微鏡342は、画像取得部402と、合焦部404とを備える。
画像取得部402は、光源412と、絞り414と、コンデンサレンズ416と、スリット418と、ミラー422と、リレーレンズ424と、ハーフミラー426と、第1対物レンズ428と、ハーフプリズム432と、制御部148とを含む。画像取得部402は、第2基板123における視野領域の画像を取得する。
光源412は、第1顕微鏡342により観察する視野を照らす光を発する。光源412から発した光は、絞り414により予め定められたサイズの光束に絞られ、コンデンサレンズ416により集束され、スリット418によりスリット像を形成する。当該スリット像は、ミラー422により反射され、リレーレンズ424、ハーフミラー426及び第1対物レンズ428を通って、第2基板123に投影される。
図6は、スリット418の正面図である。スリット418は、円盤状を有し、円盤面上に開口512と、開口514と、開口516が設けられる。開口512、開口514及び開口516を通過する光は、三つの光束に分けられる。開口512及び開口514の面積は、開口516の面積より小さい。
図7は、第2基板123に投影されるスリット418の像である。第2基板123には、上述の三つの光束により照射され、焦点検出領域522、焦点検出領域524及びマーク観察領域526が形成される。焦点検出領域522及び焦点検出領域524の面積は、マーク観察領域526の面積より大きい。
図5に示すように、第1対物レンズ428により、焦点検出領域522、焦点検出領域524及びマーク観察領域526から取得された第2基板123の画像は、ハーフミラー426とハーフプリズム432によって、それぞれ制御部148及び合焦部404に送られる。制御部148は、マーク観察領域526から取得した画像に基づいて、第2ステージ142を駆動して、第1基板122に対する第2基板123の位置合せを行う。一方、合焦部404に送られる画像は、第1顕微鏡342の焦点合わせに用いられる。
合焦部404は、第2対物レンズ436と、ミラー438と、遮光板442と、リレーレンズ444と、瞳分割プリズム446と、ハーフプリズム448と、リレーレンズ452と、ラインセンサー454と、リレーレンズ456と、ラインセンサー458とを含む。合焦部404は、画像取得部402から送られる第2基板123の画像に基づいて、第1顕微鏡342の焦点を第2基板123に合わせる。図5に示すように、合焦部404に送られる画像は、第2対物レンズ436により再度結像され、ミラー438によって反射されて遮光板442に送られる。
図8は、遮光板442の平面図である。遮光板442は、円盤状を有し、円盤面上に開口542及び開口544が設けられる。遮光板442は、マーク観察領域526により形成される像536を遮断して、開口542及び開口544により、焦点検出領域522及び焦点検出領域524から形成される像532と像534を通過させる。
像532及び像534は、リレーレンズ444により再度結像され、瞳分割プリズム446により分割される。分割された像は、ハーフプリズム448により二つに分離される。ハーフプリズム448により反射される像は、リレーレンズ452によりラインセンサー454に結像される。ハーフプリズム448を透過する像は、リレーレンズ456によりラインセンサー458に結像される。
図9は、ラインセンサーが瞳分割プリズム446により分割されるスリット像を検出することを概略的に示す。図8における像532は、瞳分割プリズム446により分割像612及び分割像622に分割される。像534は、瞳分割プリズム446により分割像614及び分割像624に分割される。
図5のハーフプリズム448により反射され、リレーレンズ452によりラインセンサー454に投影される像においても、ハーフプリズム448を透過して、リレーレンズ456によりラインセンサー458に投影される像においても、同じく、図9に示すように、分割像612と分割像622のペアー及び分割像614と分割像624のペアーが現れる。図9の実線で示すように、ラインセンサー458はそのうち分割像612と分割像622のペアーを検出し、破線で示すように、ラインセンサー454は分割像614と分割像624のペアーを検出する。出力信号650は、ラインセンサー458又はラインセンサー454の出力信号であり、分割像612と分割像622のペアー又は分割像614と分割像624のペアーに対応する位置に、ラインセンサー458又はラインセンサー454が検出した光の強度を表す二つのピーク656及びピーク658を有する。
ピーク656とピーク658との間隔aは、分割像612と分割像622(又は分割像614と分割像624)の間の位相差に対応する。ピーク656とピーク658との間隔aの大きさに基づいて第1顕微鏡342のデフォーカス量が検出できる。即ち、第2基板123における焦点検出領域522又は524が第1顕微鏡342の焦点に対して、前ピンか後ピンか及びどれだけずれているかを検出することができる。検出したデフォーカス量の情報が制御部148に送信される。制御部148は、その情報に基づいて、第2ステージ142を上下に移動して、第2基板123を第1顕微鏡342の焦点に合わせる。また、第1顕微鏡342は、合焦位置にある第2基板123と第1顕微鏡342との相対距離を検出することができる。
同様に、第2顕微鏡344も、図5に示す光学系を有し、第1基板122に対するデフォーカス量を検出することができ、その情報を制御部148に送信する。制御部148は、その情報に基づいて、第2ステージ142を上下に移動して、第1基板122を第2顕微鏡344の焦点に合わせる。第2顕微鏡344は、合焦位置にある第1基板122と第2顕微鏡344の相対距離を検出することができる。制御部148は、第1顕微鏡342及び第2顕微鏡344の検出結果に基づいて、第1基板122と123との相対位置を算出して、第1基板122と123の位置合せをして、重ね合わせることができる。
第2基板123は、第1基板122と接合すべきポイントとして、表面に複数のバンプを有する。第1顕微鏡342の焦点検出領域522および焦点検出領域524にバンプが存在すると、バンプによる第2基板123表面の凹凸により、第1顕微鏡342が正確にデフォーカス量を検出することができず、制御部148は正確に第2ステージ142を制御することができない。焦点検出領域522又は焦点検出領域524が、凹凸のないスクライブライン上に設けられることが望ましい。
図10は、アライメントマーク714がY軸に沿ったスクライブライン712上に配置された場合の焦点合わせの例を示す。図10は、第2基板123の表面に形成された直交するスクライブラインがそれぞれXとY軸方向に沿うように第2基板123をプリアライメントした後、アライメントマーク714をマーク観察領域526の中心に移動した状態を示す。この場合に、焦点検出領域522はちょうどスクライブライン712上に位置することになる。一方、焦点検出領域524は、バンプなどの凹凸を含む可能性がある。よって、この場合には、焦点検出領域522から取得した画像により第1顕微鏡342の焦点を合わせると、第2基板123の表面に存在する凹凸による検出誤差を回避することができる。
制御部148は、図9に示すように、ラインセンサー458が検出した分割像612と分割像622の間隔a、即ち分割像612と分割像622の間の位相差に基づいて、デフォーカス量を算出する。そして、制御部148は、そのデフォーカス量に基づいて、第2ステージ142を制御して、アライメントマーク714を第1顕微鏡342の焦点に合わせる。一旦、焦点を合わせれば、アライメントマーク714自体に凹凸があったとしても、焦点深度内に入るので、十分に位置を検出できる。
図11は、アライメントマーク724がX軸に沿ったスクライブライン722上に配置された場合の焦点合わせの例を示す。図11は、第2基板123の表面に形成された直交するスクライブラインがそれぞれXとY軸方向に沿うように第2基板123をプリアライメントした後、アライメントマーク724をマーク観察領域526の中心に移動した状態を示す。この場合に、焦点検出領域524はちょうどスクライブライン722上に位置することになる。一方、焦点検出領域522は、スクライブラインのない位置にあるので、焦点検出領域522にはバンプなどの凹凸を含む可能性がある。よって、この場合には、焦点検出領域524から取得した画像により第1顕微鏡342の焦点を合わせると、第2基板123の表面に存在する凹凸による検出誤差を回避することができる。
制御部148は、図9において破線で示すように、ラインセンサー454が検出した分割像614と分割像624の間隔a、即ち分割像614と分割像624の間の位相差に基づいて、デフォーカス量を算出する。そして、制御部148は、そのデフォーカス量に基づいて、第2ステージ142を制御して、アライメントマーク724を第1顕微鏡342の焦点に合わせる。
図10及び図11から分かるように、本実施形態においては、焦点検出領域524は、マーク観察領域526の中心からX方向に延伸する直線上に配置され、焦点検出領域522は、マーク観察領域526の中心からY方向に延伸する直線上に配置されている。従って、図11に示すように、X方向に延伸するスクライブライン722に設けられたアライメントマーク724であっても、図10に示すように、Y方向に延伸するスクライブライン712に設けられたアライメントマーク714であっても、アライメントマークがマーク観察領域526の中心に配置されれば、焦点検出領域522と焦点検出領域524のいずれかがスクライブライン上に位置することになる。当該スクライブライン上の焦点検出領域から取得する画像が焦点合わせに利用されることにより、正確な焦点合わせが実現できる。よって、第2基板123にバンプ等の凹凸があっても、ステージ装置140は、第1顕微鏡342の焦点を正確にアライメントマーク714及びアライメントマーク724に合わせることができるので、アライメントマーク714及びアライメントマーク724に基づいて第2基板123の位置合せを正確に行うことができる。
即ち、合焦部404は、視野領域であるマーク観察領域526の中心に対して互いに直交するX方向及びY方向にそれぞれずれた焦点検出領域524からの画像の位相差検出および焦点検出領域522からの画像の位相差検出のいずれかを、マーク観察領域526により観察されるアライメントマークが位置するスクライブラインの延伸方向に応じて切り替えて用いることにより、第1顕微鏡342の焦点を第2基板123に合わせる。焦点検出領域524および焦点検出領域522の位置は、マーク観察領域526の外側に配される。これにより、焦点検出領域524および焦点検出領域522により検出される画像から、マーク観察領域526により検出される画像の影響を排除できる。
焦点検出領域522と焦点検出領域524のいずれを選択する方法としては、予め設定する方法であってもよく、観察するアライメントマークが配置されているスクライブラインの向きを検出して、その結果に基づいて焦点検出領域を選択してもよい。
焦点検出領域522がスクライブライン712に対して約45°の角度をなすように設けられる。それは、焦点検出領域522にスクライブライン712に平行又は垂直する縞模様のマークが存在する場合でも、その影響を低減して正確にデフォーカス量を検出する目的である。例えば、焦点検出領域522は長さ方向がスクライブライン712に垂直するように設けられ、スクライブライン712上には焦点検出領域522の長さ方向に平行する(即ち、スクライブライン712に垂直する)縞模様のマークが存在して、そのマークが焦点検出領域522に含まれる場合、縞模様マークによるコントラストが、図9に示す分割像612及び分割像622の強度分布を影響するので、分割距離aの検出精度が落ちるおそれがある。図10に示すように、焦点検出領域522の向きを縞模様マークに対して一定の角度をなすように配置すると、上述の影響を低減して、検出精度を確保することができる。同様の理由により、焦点検出領域524もスクライブライン722に対して、約45°の角度をなす。
図12は、アライメントマーク734がX軸に沿ったスクライブライン722とY軸に沿ったスクライブライン712の交点に配置された場合の焦点合わせの例を示す。焦点検出領域524はスクライブライン722上に位置するとともに、焦点検出領域522はスクライブライン712上に位置する。この場合に、焦点検出領域522及び焦点検出領域524のいずれかから取得した画像により第1顕微鏡342の焦点を合わせてよい。
図12に示すように、焦点検出領域522及び焦点検出領域524の双方から取得した画像により第1顕微鏡342の焦点を合わせてもよい。この場合に、ラインセンサー458及びラインセンサー454のそれぞれから検出した分割像の間隔aの平均値を用いて、アライメントマーク734を第1顕微鏡342の焦点に合わせると、より精度を高めることができる。また、焦点検出領域522及び焦点検出領域524のうち、コントラストが高い方からの画像の位相差検出に基づいて、アライメントマーク734を第1顕微鏡342の焦点に合わせてもよい。
上述の実施形態において、複数の焦点検出領域を設けても、図5に示すように、同一の光学系を使用してデフォーカス量を検出することができるので、顕微鏡の小型化及びコストダウンを図ることができる。また、焦点検出領域522と焦点検出領域524との間隔を十分取れる場合には、図5に示す合焦部404において、ハーフプリズム448を使用して像を分離することなく、リレーレンズ456により形成した像面に、同時にラインセンサー458とラインセンサー454を並べて(図9を参照)、焦点検出領域522と焦点検出領域524によるデフォーカス量を検出してもよい。この場合には、合焦部404からハーフプリズム448、リレーレンズ452及びラインセンサー454を省くことができる。
図13は、マーク観察領域526を挟んで、X方向に沿って、焦点検出領域524の反対側に更に焦点検出領域824が設けられ、Y方向に沿って、焦点検出領域522の反対側に更に焦点検出領域822が設けられる例である。この場合、合焦部404において、更に焦点検出領域822と焦点検出領域824に対応するラインセンサーが設けられる。図13に示すように、アライメントマーク714の両側に、同一のスクライブライン712の上に二つの焦点検出領域522と焦点検出領域822があり、それぞれの領域から取得した画像に基づいて検出した分割像の間隔aの平均値を用いて焦点合わせをすれば、より高精度にアライメントマーク714を第1顕微鏡342の焦点に合わせることができる。X方向のスクライブラインに対しては、焦点検出領域524と焦点検出領域824を用いて、同様に高精度の焦点合わせることができる。また、焦点検出領域522と焦点検出領域822のうち、コントラストが高い方からの画像の位相差検出に基づいて、アライメントマーク714を第1顕微鏡342の焦点に合わせてもよい。
なお、図1から図13に示す実施形態において、複数の焦点検出領域はマーク観察領域526の中心に対して互いに直交するX方向およびY方向に設けられているが、複数の焦点検出領域を設ける位置はこれに限られない。すなわち、複数の焦点検出領域はマーク観察領域526の中心に対して互いに任意の角度を成してもよいし、中心からの距離が互いに異なっていてもよい。
図14は、積層半導体装置を製造する製造方法の概略を示す。図14に示すように、積層半導体装置は、当該積層半導体装置の機能・性能設計を行うステップS110、この設計ステップに基づいたマスク(レチクル)を製作するステップS120、積層半導体装置の基材である基板を製造するステップS130、マスクのパターンを用いたリソグラフィを含む基板処理ステップS140、上記の基板貼り合せ方法を用いた基板貼り合せ工程等を含むデバイス組み立てステップS150、検査ステップS160等を経て製造される。なお、デバイス組み立てステップS150は、基板貼り合せ工程に続いて、ダイシング工程、ボンディング工程、パッケージ工程などの加工プロセスを含む。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 基板貼り合せ装置、102 筐体、104 常温部、106 高温部、108 断熱壁、112 基板カセット、114 基板カセット、116 基板カセット、122 第1基板、123 第2基板、124 上基板ホルダ、125 下基板ホルダ、126 プリアライナ、128 基板ホルダラック、130 基板取り外し部、132 ロボットアーム、134 ロボットアーム、140 ステージ装置、141 第1ステージ、142 第2ステージ、145 断熱壁、146 シャッタ、148 制御部、152 平行基準マーク、220 エアロック、222 シャッタ、224 シャッタ、230 ロボットアーム、240 加圧部、310 本体、312 天板、314 支柱、316 底板、342 第1顕微鏡、344 第2顕微鏡、352 ガイドレール、354 Xステージ、356 Yステージ、360 昇降部、370 干渉計、372 変位センサー、374 第1固定鏡、376 第2固定鏡、402 画像取得部、404 合焦部、412 光源、414 絞り、416 コンデンサレンズ、418 スリット、422 ミラー、424 リレーレンズ、426 ハーフミラー、428 第1対物レンズ、432 ハーフプリズム、436 第2対物レンズ、438 ミラー、442 遮光板、444 リレーレンズ、446 瞳分割プリズム、448 ハーフプリズム、452 リレーレンズ、454 ラインセンサー、456 リレーレンズ、458 ラインセンサー、512 開口、514 開口、516 開口、522 焦点検出領域、524 焦点検出領域、526 マーク観察領域、532 像、534 像、536 像、542 開口、544 開口、612 分割像、622 分割像、614 分割像、624 分割像、650 出力信号、656 ピーク、658 ピーク、712 スクライブライン、714 アライメントマーク、722 スクライブライン、724 アライメントマーク、734 アライメントマーク、822 焦点検出領域、824 焦点検出領域
Claims (10)
- 観察対象における視野領域の画像を取得する画像取得部と、
前記視野領域の中心からずれた複数の観察位置からの画像のそれぞれの位相差検出のいずれかを、前記対象に応じて切り替えて用いることにより、前記画像取得部の焦点を前記観察対象に合わせる合焦部と
を備える顕微鏡。 - 前記複数の観察位置は、前記視野領域の外側に配される請求項1に記載の顕微鏡。
- 前記複数の観察位置は、前記視野領域の中心に対して互いに直交する2方向にそれぞれずれたX観察位置およびY観察位置を含む請求項1または2に記載の顕微鏡。
- 前記画像取得部は、前記観察対象としての基板に記された指標の画像を取得し、
前記合焦部は、前記指標の向きから前記基板のスクライブラインが延伸している方向を検出し、前記X観察位置および前記Y観察位置のうち、前記スクライブラインが延伸している方向に対応した少なくともいずれか一方における画像の位相差検出により、前記画像取得部の焦点を前記観察対象に合わせる請求項3に記載の顕微鏡。 - 前記合焦部は、前記スクライブラインが互いに直交している2方向に延伸していることが検出された場合に、前記X観察位置からの画像の位相差検出および前記Y観察位置からの画像の位相差検出の平均を用いて、前記画像取得部の焦点を前記観察対象に合わせる請求項4に記載の顕微鏡。
- 前記合焦部は、前記複数の観察位置のうち、コントラストが高い観察位置からの画像の位相差検出に基づいて、前記画像取得部の焦点を前記観察対象に合わせる請求項1から4のいずれかに記載の顕微鏡。
- 前記複数の観察位置は前記視野領域の中心を挟んで両側に一対の観察位置を有し、
前記合焦部は、前記一対の観察位置からの画像の位相差検出の平均を用いて、前記画像取得部の焦点を前記観察対象に合わせる請求項1または2に記載の顕微鏡。 - 請求項1から7のいずれかに記載の顕微鏡を備え、
前記顕微鏡を用いて複数の基板の位置合せを行い、前記複数の基板を貼り合せる
基板貼り合せ装置。 - 請求項8に記載の基板貼り合せ装置を用いて積層半導体装置を製造する製造方法。
- 請求項9に記載の製造方法により製造される積層半導体装置。
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JP2010036674A JP2011170297A (ja) | 2010-02-22 | 2010-02-22 | 顕微鏡、基板貼り合せ装置、積層半導体装置製造方法及び積層半導体装置 |
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JP2011209573A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Sony Corp | 合焦装置、合焦方法、合焦プログラム及び顕微鏡 |
-
2010
- 2010-02-22 JP JP2010036674A patent/JP2011170297A/ja not_active Withdrawn
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