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JP2010216155A - 建設機械 - Google Patents

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract

【課題】 狭い作業現場でもタンクの上側を大きく開放することにより、広い作業スペースによって作業性を向上できるようにする。
【解決手段】 作動油タンク11と燃料タンク12の上側を覆うタンクカバー22は、前側に位置して前端23Cを支点として前側に開かれる前カバー部23と、この前カバー部23の後側に位置して後端25Dを支点として後側に開かれる後カバー部25との2部材によって構成する。従って、タンクカバー22を2つに分割することで、1個の前カバー部23と後カバー部25とを小さく形成する。これにより、狭い作業現場で燃料タンク12への給油作業、作動油タンク11のメンテナンス作業等を行う場合には、小さなカバー部23,25は、周囲の障害物等に衝突することなく、軽い力で簡単に全開状態にでき、作業を容易に行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば油圧ショベル等の建設機械に関し、特に、タンクを覆う開閉可能なカバーを備えた建設機械に関する。
一般に、建設機械の代表例としては油圧ショベルが知られており、この油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより構成されている。
また、上部旋回体は、支持構造体をなす旋回フレームと、該旋回フレームの後側に搭載され油圧ポンプを駆動するエンジンと、該エンジンの前側に位置して前記旋回フレームの左,右方向の左側に設けられオペレータが着座する運転席を有するキャブまたはキャノピからなる建屋と、前記エンジンの前側に位置して前記旋回フレームの右側に設けられ前記油圧ポンプに供給する作動油を貯える作動油タンクと、該作動油タンクに隣接して前記旋回フレーム上に設けられ前記エンジンに供給する燃料を貯える燃料タンクと、前記エンジン、油圧ポンプ、作動油タンク、燃料タンク等の搭載機器を覆う外装カバーとにより大略構成されている。
ここで、外装カバーは、エンジンの上側を覆う上面カバー、エンジンの後側を覆うエンジンカバー、各タンクの右側を覆う側面カバー、各タンクの上側を覆うタンクカバー等によって構成されている。
そして、外装カバーのタンクカバーを開くことにより、燃料タンクの給油口を外部に露出させ、この給油口から燃料を補給することができる。また、作動油タンクの上面部に設けた蓋体を外部に露出させることができ、この蓋体を取外すことにより作動油の点検、補充作業、内蔵されたフィルタ等のメンテナンス作業を行うことができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−219741号公報
ところで、上述した特許文献1では、1つのタンクカバーを開くことにより、燃料タンクへの給油作業、作動油タンクのメンテナンス作業等を行うことができるようにしている。従って、このタンクカバーは、開いたときに燃料タンクと作動油タンクの両方を外部に露出できるように、大きくする形成する必要がある。
これにより、狭い作業現場では、燃料タンクへの給油作業、作動油タンクのメンテナンス作業等を行うためにタンクカバーを開いたときに、この大きなタンクカバーが周囲の障害物等に衝突して全開状態にできない場合がある。このために、タンクカバーが邪魔になって給油作業、メンテナンス作業等の作業性が低下するという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、狭い作業現場でもタンクの上側を大きく開放することができ、広い作業スペースによって作業性を向上できるようにした建設機械を提供することにある。
本発明による建設機械は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とからなり、前記上部旋回体は、支持構造体をなす旋回フレームと、該旋回フレームの後側に搭載され油圧ポンプを駆動するエンジンと、該エンジンの前側に位置して前記旋回フレームの左,右方向の左側に設けられオペレータが着座する運転席を有する建屋と、前記エンジンの前側に位置して前記旋回フレームの右側に設けられ前記油圧ポンプに供給する作動油を貯える作動油タンクと、該作動油タンクに隣接して前記旋回フレーム上に設けられ前記エンジンに供給する燃料を貯える燃料タンクと、前記作動油タンクと燃料タンクの上側を覆うタンクカバーとを備えてなる。
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記タンクカバーは、前,後方向の前側に配置され前端を支点として前側に開かれる前カバー部と、該前カバー部の後側に配置され後端を支点として後側に開かれる後カバー部とにより構成したことにある。
請求項2の発明は、前記前カバー部の後端と前記後カバー部の前端とは、閉じたときに上,下方向に重なる構成とし、前記各カバー部のうち上側で重なるカバー部と前記旋回フレーム側の構造物との間には、該カバー部を閉じた状態で保持するためのロック装置を設ける構成としたことにある。
請求項3の発明は、前記旋回フレーム側の構造物は、前記作動油タンクおよび/または燃料タンクを側方から覆う側面カバーである。
請求項4の発明は、前記ロック装置は、前記旋回フレーム側の構造物と前記上側で重なるカバー部のうち一方側に設けられたキャッチと、他方側に設けられ前記カバーを閉じたときに前記キャッチと係合するフックと、前記キャッチに対するフックの係合を解除するために該フックを回動操作する解除操作部材とにより構成し、前記フックには、前記キャッチに係合可能な第1の爪部と、該第1の爪部よりも先端側に位置して前記キャッチに係合可能な第2の爪部とを設ける構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、作動油タンクと燃料タンクの上側を覆うタンクカバーは、前端を支点として開閉可能な前カバー部と、後端を支点として開閉可能な後カバー部とによって構成しているから、1つのカバー部を小さく形成することができる。
従って、狭い作業現場で燃料タンクへの給油作業、作動油タンクのメンテナンス作業等を行う場合でも、小さなカバー部は、周囲の障害物等に衝突することなく、また力を要することなく、簡単に全開状態にすることができる。
この結果、燃料タンクへの給油作業、作動油タンクのメンテナンス作業等を行うときには、作業者に広い作業スペースを提供することができ、これらの作業性を向上することができる。また、カバー部の開閉操作を、必要な部分だけにすることができ、この点でも作業性を向上することができる。
請求項2の発明によれば、ロック装置は、端部が上,下方向に重なった各カバー部のうち、上側で重なるカバー部を閉じた状態で保持することができる。これにより、ロック装置は、上側で重なるカバー部と一緒に下側で重なるカバー部も閉じた状態で保持することができる。この結果、1個のロック装置によって2個のカバー部を閉じた状態で保持することができ、構成を簡略化することができる。
請求項3の発明によれば、作動油タンクおよび/または燃料タンクを側方から覆う側面カバーを利用し、この側面カバーと上側で重なるカバー部との間にロック装置を設けることができる。
請求項4の発明によれば、上側で重なるカバー部を閉じたときには、旋回フレーム側の構造物との間に設けたロック装置のキャッチにフックを係合させることができ、該カバー部を閉じた状態で固定することができる。このときに、解除操作部材を操作できないように施錠することにより、1個のロック装置によって2個のカバー部の開扉を阻止し、燃料の盗難、いたずら等から保護することができる。一方、開錠して解除操作部材を操作することにより、キャッチに対するフックの係合を解除することができ、各カバー部を開くことができる。
さらに、ロック装置のフックには、キャッチに係合可能な第1の爪部と、該第1の爪部よりも先端側に位置してキャッチに係合可能な第2の爪部とを設けた2段階の構成としている。従って、走行時や作業時に第1の爪部がキャッチから外れることがあっても、この第1の爪部よりもフックの先端側に設けられた第2の爪部がキャッチに係合する。これにより、第2の爪部は、カバー部が開くのを規制することができる。
この結果、ロック装置は、1つのフックに2つの爪部を設けるという簡単な構成によって、走行時や作業時にカバー部が不用意に開くのを確実に防止することができ、信頼性の向上等を図ることができる。
本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す正面図である。 図1に示す油圧ショベルの平面図である。 エンジン、熱交換器、作動油タンク、燃料タンク等を露出させるためにカウンタウエイト、外装カバーの右側を破断した状態で示す平面図である。 油圧ショベルをタンクカバーの前カバー部を開いた状態で示す正面図である。 油圧ショベルをタンクカバーの前カバー部と後カバー部を開いた状態で示す正面図である。 図5中の上部旋回体の右前部分を示す要部拡大の平面図である。 仕切板と側面カバーとタンクカバーとロック装置を内部となる左側からみた要部拡大図である。 前カバー部を単体で拡大して示す斜視図である。 後カバー部を単体で拡大して示す斜視図である。 ロック装置のフックとキャッチとを係合させた閉扉位置で示す要部拡大図である。 フック組立体を図10中の矢示XI−XI方向からみた拡大断面図である。 フック組立体を図11中の矢示XII−XII方向からみた底面図である。 本発明の変形例によるタンクカバー、ロック装置等を図7と同様位置からみた要部拡大図である。
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械の代表例として油圧ショベルを例に挙げ、図1ないし図12に従って詳細に説明する。なお、実施の形態では、油圧ショベルとして運転席を取囲んでキャブを備えたキャブ式の油圧ショベルについて説明する。
図1において、1は建設機械としての油圧ショベルを示している。この油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3の前側に俯仰動可能に設けられ、土砂の掘削作業等を行う作業装置4とにより大略構成されている。
また、上部旋回体3は、支持構造体をなし前部に作業装置4が取付けられる旋回フレーム5を備え、この旋回フレーム5の左,右両側は、図2、図3に示すように、上部旋回体3が略円形状をなすように凸円弧状に湾曲している。そして、旋回フレーム5の前側には、左側に位置してオペレータが着座する運転席6Aを取囲む建屋としてのキャブ6が搭載されている。また、旋回フレーム5の後部には、作業装置4との重量バランスをとるためのカウンタウエイト7が取付けられ、このカウンタウエイト7も上部旋回体3を略円形状とするために後側に突出するように湾曲して形成されている。
さらに、旋回フレーム5には、多くの機器が搭載されている。これらの搭載機器としては、キャブ6とカウンタウエイト7との間に位置して旋回フレーム5の後側に横置き状態で搭載されたエンジン8と、該エンジン8の左側に取付けられた油圧ポンプ9と、前記エンジン8の右側に設けられたラジエータ、オイルクーラ等の熱交換器10と、該熱交換器10の前側に位置して旋回フレーム5(キャブ6)の右側に搭載された作動油タンク11と、該作動油タンク11の右側に隣接して旋回フレーム5上に設けられた燃料タンク12と、該燃料タンク12の上方に配設されたバッテリ13等とがあり、これらの搭載機器は、後述の外装カバー15によって覆われている。
ここで、作動油タンク11は、前,後方向に長尺となる略直方体状の密閉容器として形成され、その内部には油圧ポンプ9に供給する作動油を貯える構成となっている。また、作動油タンク11の上面部11Aには、例えば後側に位置して2個の蓋体11B,11Cが設けられ、該各蓋体11B,11Cを取外したときには、作動油の点検、補充、交換作業、作動油中の異物を除去するために内蔵したフィルタ(図示せず)の点検、交換作業、その他各種メンテナンス作業等を行うことができる。
一方、燃料タンク12は、作動油タンク11に沿うように前,後方向に延びた密閉容器として形成され、その内部にはエンジン8に供給する燃料を貯える構成となっている。また、燃料タンク12は、前側位置が上向きに突出し、その突出部の上端には燃料を補給するための給油口12Aが設けられている。また、前記給油口12Aにはキャップ12Bが取付けられ、このキャップ12Bを取外したときには、給油口12Aから燃料を補給することができる。
14はエンジン8、熱交換器10と作動油タンク11、燃料タンク12との間に位置して旋回フレーム5上に立設された仕切板である。この仕切板14は、エンジン8、熱交換器10側の熱が作動油タンク11、燃料タンク12側に流れないように、左,右方向に延びる隔壁として形成されている。また、仕切板14は、図7に示すように、旋回フレーム5側の構造物を形成するもので、その前面の上側位置には、後述する後カバー部25を回動可能に支持するための後側ヒンジ26が取付けられている。
15はキャブ6の右側から後側に亘って設けられた外装カバーで、該外装カバー15は、エンジン8、油圧ポンプ9、熱交換器10、作動油タンク11、燃料タンク12等の搭載機器を覆うものである。また、外装カバー15は、図1ないし図3に示すように、エンジン8の上側を覆うように仕切板14等の旋回フレーム5側の構造体に取付けられた平板状の上面カバー16と、油圧ポンプ9の左側を覆うように該上面カバー16の左部と旋回フレーム5との間に設けられたポンプカバー17と、熱交換器10の右側を覆うように前記上面カバー16の右部と旋回フレーム5との間に設けられた熱交換器カバー18と、前記エンジン8の後側を覆うようにカウンタウエイト7に設けられたエンジンカバー19と、前記作動油タンク11と燃料タンク12の下部を前側から覆うように旋回フレーム5の前端部に設けられた前面カバー20と、該前面カバー20と熱交換器カバー18との間に設けられた側面カバー21と、後述のタンクカバー22、ロック装置27とにより大略構成されている。
ここで、側面カバー21は、左,右方向の外側に配設された燃料タンク12を右側方から覆うもので、旋回フレーム5の右側部分の円弧形状に沿うように円弧状の湾曲面板として形成されている。また、側面カバー21は、旋回フレーム5の構造物の1つとして該旋回フレーム5に取付けられている。一方、側面カバー21の内側面には、図6、図7に示すように、燃料タンク12の給油口12Aの近傍に向けて取付ブラケット21Aが突設されている。この取付ブラケット21Aには、後述するロック装置27のキャッチ28が取付けられる。
次に、外装カバー15の右前側部分を構成し、作動油タンク11と燃料タンク12の上側を覆うタンクカバー22について説明する。
即ち、22はキャブ6(運転席6A)の右側に位置して前,後方向に延びて設けられたタンクカバーを示している。このタンクカバー22は、作動油タンク11と燃料タンク12の上側を覆うもので、後述する前カバー部23と後カバー部25とにより構成されている。また、タンクカバー22は、外装カバー15の上面カバー16から前側に向け下向きに湾曲して延びた湾曲面部として形成され、その前部は前面カバー20に連続するようになっている。
23はタンクカバー22の前側部分を構成する前カバー部で、該前カバー部23は、作動油タンク11と燃料タンク12の前側部分の上側を覆うものである。そして、前カバー部23は、図1に示すように閉じた状態において、各タンク11,12を上側から覆うように前側に向けて下向きに湾曲した湾曲面板23Aと、該湾曲面板23Aの右端縁から側面カバー21に向けて延び該側面カバー21との間を覆う扇状の側面板23Bとにより形成されている。また、前カバー部23は、その前端23Cが前面カバー20に連続するように下向き(略垂直方向)に延び、後端23Dが後カバー部25の前端25Cに連続するように斜め上側に向け延びている。
ここで、前カバー部23の後端23Dの形状について述べると、図7、図8に示す如く、この後端23Dには、前カバー部23と後カバー部25とを閉じたときに、後カバー部25の前端25Cに形成された下重なり部25C1の上側(外側)に重なる上重なり部23D1が形成されている。この上重なり部23D1は、後端23Dの外表面側をステップ状に突出させることによって形成されている。これにより、前カバー部23と後カバー部25とを閉じたときには、前カバー部23の後端23Dの上重なり部23D1を後カバー部25の前端25Cの下重なり部25C1の上側に段差なく重ねることができる。また、前カバー部23と後カバー部25との隙間を埋めることもできる。
また、湾曲面板23Aの内面側には、前側(下側)に位置してヒンジ取付部23Eが形成されている。一方、側面板23Bの内面側には、後側に位置して後述のフック組立体29を取付けるためのフック取付部23Fが形成され、このフック取付部23Fの中央には、解除操作部材32を外部に露出させるための挿通孔23F1が形成されている。
そして、前カバー部23は、図6、図7に示すように、そのヒンジ取付部23Eに前側ヒンジ24の一方側が取付けられ、該前側ヒンジ24の他方側は、前面カバー20の後側近傍に位置して旋回フレーム5に取付けられている。これにより、前カバー部23は、前端23Cを支点として前側に開くことができ、この開扉状態では、燃料タンク12の給油口12A(キャップ12B)を外部に露出させて給油作業を行うことができる。また、前カバー部23は、前端23Cを支点として後側に回動することにより閉じることができ、この閉扉状態では、ロック装置27によって閉扉状態を保持でき、また施錠して開扉を規制することもできる。
25はタンクカバー22の後側部分を構成する後カバー部で、該後カバー部25は、前カバー部23の後側に配置され、作動油タンク11と燃料タンク12の後側部分の上側を覆うものである。そして、後カバー部25は、閉じた状態において、各タンク11,12を上側から覆うように前側に向けて下向きに湾曲した湾曲面板25Aと、該湾曲面板25Aの右端縁から側面カバー21に向けて延び該側面カバー21との間を覆う扇状の側面板25Bとにより形成されている。また、後カバー部25は、その前端25Cが前カバー部23に連続するように斜め下側に延び、後端25Dが上面カバー16に連続するように後側(略水平方向)に延びている。
ここで、後カバー部25の前端25Cの形状について述べると、図7、図9に示す如く、この前端25Cには、前カバー部23と後カバー部25とを閉じたときに、前カバー部23の後端23Dに形成された上重なり部23D1の下側(内側)に重なる下重なり部25C1が形成されている。この下重なり部25C1は、前端25Cの内面側をステップ状に突出させることによって形成されている。これにより、前カバー部23と後カバー部25とを閉じたときには、後カバー部25の前端25Cの下重なり部25C1を前カバー部23の後端23Dの上重なり部23D1の下側に段差なく重ねることができる。また、前カバー部23と後カバー部25との隙間を埋めることもできる。さらに、湾曲面板25Aの内面側には、後側に位置してヒンジ取付部25Eが形成されている。
そして、後カバー部25は、図7に示すように、そのヒンジ取付部25Eに後側ヒンジ26の一方側が取付けられ、該後側ヒンジ26の他方側は、旋回フレーム5に立設された仕切板14の上部に取付けられている。これにより、後カバー部25は、後端25Dを支点として後側(上側)に開くことができ、この開扉状態では、作動油タンク11の各蓋体11B,11C、バッテリ13等を外部に露出させることができ、各蓋体11B,11Cを取外すことにより作動油の劣化の点検、補充、内蔵されたフィルタの点検、清掃、交換等のメンテナンス作業、またバッテリ13の点検作業等を行うことができる。
また、後カバー部25は、後端25Dを支点として前側に回動することにより閉じることができる。この閉扉状態では、後カバー部25の前端25Cに前カバー部23の後端23Dが重なっているから、前カバー部23と一緒に後カバー部25もロック装置27によって閉扉状態に保持でき、また施錠して開扉を規制することもできる。
このように、タンクカバー22は、前カバー部23と後カバー部25とによって前,後方向で2分割しているから、前カバー部23、後カバー部25をそれぞれ小さく形成することができる。従って、小さな前カバー部23、後カバー部25は、狭い作業現場でも、周囲の障害物等に衝突することなく、また軽い力で簡単に全開状態にすることができる。
27は前カバー部23と後カバー部25を閉じた状態で保持するために設けられたロック装置である。このロック装置27は、前カバー部23と後カバー部25のうち、上側で重なる前カバー部23と旋回フレーム5側の構造物となる側面カバー21との間に設けられている。そして、ロック装置27は、図10ないし図12に示すように、後述のキャッチ28、支持部材30、フック31、解除操作部材32等により構成されている。
28はロック装置27を構成するキャッチで、該キャッチ28は、例えば旋回フレーム5側の側面カバー21内面側に取付けられている。そして、キャッチ28は、棒状体をU字状に折曲げて形成され、取付板28Aを介して側面カバー21の取付ブラケット21Aにボルト止めされている。さらに、キャッチ28は、フック31がほぼ直交に係合するように、後側に向け斜め上側に延びて形成されている。これにより、キャッチ28に対しフック31をスムーズに係合でき、係合状態でのがたつきも抑えることができる。
29は後カバー部25の上側で重なる前カバー部23に設けられたフック組立体で、該フック組立体29は、図11および図12に示す如く、後述の支持部材30、フック31、解除操作部材32等を一体的に組立てることにより1つの組立体として構成されている。これにより、フック組立体29は、細かな部品を支持部材30に予め組付けることができるから、組立作業性を向上することができる。
30は前カバー部23の側面板23Bに設けられたフック取付部23Fに取付けられた支持部材である。この支持部材30は、U字状に折曲げられたフック支持部30Aと、該フック支持部30Aの底部に取付けられた取付板30Bとを備えている。また、フック支持部30Aは、フック31を回動可能に支持する支持軸30Cを有し、この支持軸30Cとほぼ同じ高さ位置に、キャッチ28を位置決めする位置決め溝30Dを有している。
31は支持部材30を介して前カバー部23の側面板23Bに設けられたフックで、該フック31は、前カバー部23の閉扉時に側面カバー21側のキャッチ28と係合するものである。また、フック31は、基端側が支持部材30の支持軸30Cに回動可能に取付けられ、先端側はキャッチ28とほぼ直角に交わるように後側に向け斜め下側に延びている。また、フック31には、長さ方向のほぼ中間部に位置して第1の爪部31Aが設けられ、該第1の爪部31Aよりも先端側に位置して第2の爪部31Bが設けられている。これらの爪部31A,31Bは、キャッチ28に係合可能な略三角形状の突起として形成されている。また、フック31には、基端側に位置してピン31Cが突設されている。
ここで、第1の爪部31Aは、前カバー部23を下向きに押付けて図1に示す閉扉位置まで閉じたときにキャッチ28に係合するものである。一方、第2の爪部31Bは、前カバー部23を側面カバー21上に乗せるように軽い力で閉じた半開き位置(半ドア状態)でキャッチ28に係合するものである。
このように、フック31には、第1の爪部31Aと第2の爪部31Bとを2段に配設しているから、走行時や作業時に第1の爪部31Aがキャッチ28から外れることがあっても、第1の爪部31Aよりもフック31の先端側に設けた第2の爪部31Bにキャッチ28を係合させることができる。これにより、前カバー部23が半開き位置よりも大きく開くのを規制することができる。
32は支持部材30に設けられた解除操作部材で、該解除操作部材32は、キャッチ28に対するフック31の係合を解除するために、該フック31を係合方向と反対側に回動させるものである。そして、解除操作部材32は、図11に示す如く、支持部材30の底部を貫通して挿着された押動部32Aと、該押動部32Aを取囲むケース32Bと、前記押動部32Aの先端側に直径方向に延びて設けられた押し板32Cと、前記押動部32Aを押動方向と反対側に付勢するばね部材32Dとにより大略構成されている。
ここで、解除操作部材32は、押動部32Aがキーシリンダ(錠前)を兼ねており、この押動部32Aにエンジンキーを差し込んで任意の方向に回動することにより、図10に示すように、押し板32Cをフック31のピン31Cに合わせたときにだけ、フック31の解除操作を行うことができる。一方、エンジンキー(図示せず)の操作で押し板32Cの位置をフック31のピン31Cから外すことにより、前カバー部23の開扉を規制した施錠状態とすることができる。
また、33は支持部材30の支持軸30Cに巻回して設けられた復帰ばねである。この復帰ばね33は、前カバー部23を閉じるときにキャッチ28がフック31に当接すると、各爪部31A,31Bの傾斜によってフック31が解除位置に向けて回動するのを許し、キャッチ28が各爪部31A,31Bを通過したときには、係合位置に復帰させることができるばね力を有している。
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、油圧ショベル1の動作について説明する。
この場合、オペレータは、上部旋回体3のキャブ6に搭乗し、走行用の操作レバー(図示せず)を操作することにより、下部走行体2を前進または後退させることができる。一方、作業用の操作レバー(図示せず)を操作することにより、作業装置4を俯仰動させて土砂の掘削作業等を行うことができる。
次に、メンテナンス作業等を行うために、タンクカバー22を開閉するときの動作(操作)について説明する。
まず、図1に示す閉扉位置にある前カバー部23を開く場合には、該前カバー部23の挿通孔23F1に指先を押入れてロック装置27の解除操作部材32の押動部32Aを押動し、フック31を解除位置に向けて回動させる。これにより、キャッチ28と第1の爪部31Aとの係合を解除し、第2の爪部31Bが係合しないように、半開き位置を過ぎるまで押動部32Aを押したまま前カバー部23を、図4に示す如く、前端23Cを支点にして前カバー部23を前側に開くことができる。
このときに、前カバー部23は、小さく形成されているから、狭い作業現場でも、周囲の障害物等に衝突することなく、また軽い力で簡単に全開状態になる。そして、全開状態まで前カバー部23を開くことにより、燃料タンク12の給油口12Aの周囲に広い作業スペースを形成することができる。これにより、作業者は、給油作業を容易に行うことができる。
また、後カバー部25を後端25Dを支点として後側(上側)に開いたときには、図5、図6に示すように、作動油タンク11の各蓋体11B,11C、バッテリ13等が外部に露出するから、該各蓋体11B,11Cを取外すことにより作動油の劣化の点検、補充、内蔵されたフィルタの点検、清掃、交換等のメンテナンス作業を行うことができる。またバッテリ13の点検作業等を行うことができる。このように、後カバー部25を開くときにも、前カバー部23とほぼ同様に、軽い力で大きく開くことができ、前述した各種作業を容易に行うことができる。
さらに、上述した作業が終了したら、前端25Cに下重なり部25C1を有する後カバー部25を先に閉じ、後端23Dに上重なり部23D1を有する前カバー部23を後から閉じる。これにより、後カバー部25の開扉を前カバー部23によって規制でき、該前カバー部23は、ロック装置27によって閉扉状態を保持することができる。このときには、エンジンキーを用いてロック装置27を施錠することにより、開扉を規制することができる。
かくして、本実施の形態によれば、作動油タンク11と燃料タンク12の上側を覆うタンクカバー22は、前側に位置して前端23Cを支点として前側に開かれる前カバー部23と、該前カバー部23の後側に位置して後端25Dを支点として後側に開かれる後カバー部25との2部材によって構成している。
従って、タンクカバー22を2つに分割することで、1個の前カバー部23と後カバー部25とを小さく形成することができる。これにより、狭い作業現場で燃料タンク12への給油作業、作動油タンク11のメンテナンス作業等を行う場合でも、小さなカバー部23,25は、周囲の障害物等に衝突することなく、また軽い力で簡単に全開状態にすることができる。
この結果、燃料タンク12への給油作業、作動油タンク11のメンテナンス作業等を行うときには、作業者に広い作業スペースを提供することができ、これらの作業性を向上することができる。また、カバー部23,25の開閉操作を必要な部分だけ、例えば給油作業時には前カバー部23だけを開くことができ、この点でも作業性を向上することができる。
また、ロック装置27は、閉じたときに後カバー部25の前端25Cに上側から重なる前カバー部23と旋回フレーム5側の側面カバー21との間に設けているから、ロック装置27によって前カバー部23を閉じた状態で保持することができる。これにより、前カバー部23と一緒に後カバー部25も閉扉状態で保持でき、構成を簡略化することができる。しかも、ロック装置27の解除操作部材32をエンジンキーで施錠することにより、1個のロック装置27によって2個のカバー部23,25の開扉を阻止し、燃料の盗難、いたずら等から保護することができる。
一方、燃料タンク12を側方から覆う側面カバー21を旋回フレーム5側の構造物として利用することにより、この側面カバー21と前カバー部23との間にロック装置27を設けることができる。
さらに、ロック装置27のフック31には、キャッチ28に係合可能な第1の爪部31Aと、該第1の爪部31Aよりも先端側に位置してキャッチ28に係合可能な第2の爪部31Bとの2段階で係合することができる。従って、キャッチ28に対する第1の爪部31Aの係合が不十分で、走行時や作業時に第1の爪部31Aがキャッチ28から外れることがあっても、この第1の爪部31Aよりもフック31の先端側に設けられた第2の爪部31Bをキャッチ28に係合させることができる。この結果、1つのフック31に2つの爪部31A,31Bを設けるという簡単な構成によって、走行時や作業時にカバー部が不用意に開くのを確実に防止することができ、信頼性の向上等を図ることができる。
なお、実施の形態では、前カバー部23の後端23Dの上重なり部23D1を、後カバー部25の前端25Cの下重なり部25C1に上側から重ねる構成とした場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限らず、例えば図13に示す変形例のように構成してもよい。即ち、41は変形例によるタンクカバーで、後カバー部42の前端42Cの上重なり部42C1を、前カバー部43の後端43Dの下重なり部43D1に上側から重ねる構成としてもよい。
また、図13の変形例では、後カバー部42が上側で重なるカバー部となっているから、この後カバー部42と側面カバー21との間にロック装置44を設けることにより、1個のロック装置44によって2個のカバー部42,43を閉じた状態で保持することができる。この場合、ロック装置44は、後カバー部42にキャッチ45を取付け、側面カバー21にフック組立体46を取付ける構成とすることもできる。
また、実施の形態では、作動油タンク11の右側に隣接して燃料タンク12を設ける構成とした。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば燃料タンクの右側に隣接して作動油タンクを設ける構成としてもよい。また、作動油タンクと燃料タンクとを前,後方向で隣接して配設する構成としてもよい。さらに、作動油タンクと燃料タンクとを上,下方向で隣接して配設する構成としてもよい。
また、実施の形態では、ロック装置27のキャッチ28を旋回フレーム5側の構造体をなす側面カバー21に設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばキャッチ28は、旋回フレーム5、該旋回フレーム5の一部を構成する柱、梁等の構造物、エンジン8の構成部品、各タンク11,12等の他の構造物に設ける構成としてもよい。
さらに、実施の形態では、建設機械としてキャブ式の油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、建屋としてのキャノピによって運転席を上側から覆うキャノピ式の油圧ショベルに適用してもよい。一方、クローラ式油圧ショベルに代えてホイール式の下部走行体を備えた油圧ショベルに適用してもよい。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 作業装置
5 旋回フレーム
6 キャブ(建屋)
6A 運転席
8 エンジン
9 油圧ポンプ
11 作動油タンク
12 燃料タンク
15 外装カバー
21 側面カバー(旋回フレーム側の構造物)
22,41 タンクカバー
23 前カバー部
23A,25A,42A,43A 湾曲面板
23B,25B,42B,43B 側面板
23C,25C,42C,43C 前端
23D,25D,42D,43D 後端
23D1,42C1 上重なり部
24 前側ヒンジ
25,42 後カバー部
25C1,43D1 下重なり部
26 後側ヒンジ
27,44 ロック装置
28,45 キャッチ
29,46 フック組立体
30 支持部材
31 フック
31A 第1の爪部
31B 第2の爪部
32 解除操作部材

Claims (4)

  1. 自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とからなり、
    前記上部旋回体は、支持構造体をなす旋回フレームと、該旋回フレームの後側に搭載され油圧ポンプを駆動するエンジンと、該エンジンの前側に位置して前記旋回フレームの左,右方向の左側に設けられオペレータが着座する運転席を有する建屋と、前記エンジンの前側に位置して前記旋回フレームの右側に設けられ前記油圧ポンプに供給する作動油を貯える作動油タンクと、該作動油タンクに隣接して前記旋回フレーム上に設けられ前記エンジンに供給する燃料を貯える燃料タンクと、前記作動油タンクと燃料タンクの上側を覆うタンクカバーとを備えてなる建設機械において、
    前記タンクカバーは、前,後方向の前側に配置され前端を支点として前側に開かれる前カバー部と、該前カバー部の後側に配置され後端を支点として後側に開かれる後カバー部とにより構成したことを特徴とする建設機械。
  2. 前記前カバー部の後端と前記後カバー部の前端とは、閉じたときに上,下方向に重なる構成とし、
    前記各カバー部のうち上側で重なるカバー部と前記旋回フレーム側の構造物との間には、該カバー部を閉じた状態で保持するためのロック装置を設ける構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記旋回フレーム側の構造物は、前記作動油タンクおよび/または燃料タンクを側方から覆う側面カバーである請求項2に記載の建設機械。
  4. 前記ロック装置は、前記旋回フレーム側の構造物と前記上側で重なるカバー部のうち一方側に設けられたキャッチと、他方側に設けられ前記カバーを閉じたときに前記キャッチと係合するフックと、前記キャッチに対するフックの係合を解除するために該フックを回動操作する解除操作部材とにより構成し、
    前記フックには、前記キャッチに係合可能な第1の爪部と、該第1の爪部よりも先端側に位置して前記キャッチに係合可能な第2の爪部とを設ける構成としてなる請求項2または3に記載の建設機械。
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