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JP2005112146A - 作業機の燃料タンクの開閉カバー - Google Patents

作業機の燃料タンクの開閉カバー Download PDF

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JP2005112146A
JP2005112146A JP2003348708A JP2003348708A JP2005112146A JP 2005112146 A JP2005112146 A JP 2005112146A JP 2003348708 A JP2003348708 A JP 2003348708A JP 2003348708 A JP2003348708 A JP 2003348708A JP 2005112146 A JP2005112146 A JP 2005112146A
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JP
Japan
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opening
fuel tank
cover
closing cover
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP2003348708A
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English (en)
Inventor
Katsumi Nakano
勝美 中野
Toru Yamakawa
徹 山川
Taichi Matsuzawa
太一 松澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kato Heavy Industries Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd filed Critical Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2003348708A priority Critical patent/JP2005112146A/ja
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Abstract

【課題】 作業機の燃料タンクへの給油作業を容易にする。
【解決手段】 作業機の前面側に設けられ、給油時に開閉する燃料タンクnの開閉カバー1であって、下端にヒンジ1cを有し、開いた状態でストッパ2によって下端付近がほぼ水平になっていて、その上に給油用のポリタンクkを仮置きできるようになっており、上記開閉カバー1は一端にヒンジ1cが取り付けられた平らな台1aと、該平らな台1aの外側に固着されたカバー本体1bとからなり、カバー本体1bは両端の平坦部と中央の円弧状部とからなっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は作業機(油圧ショベル)の燃料タンクの開閉カバーに関するものである。
図5は作業機(油圧ショベル)の側面図である。図において、aはクローラ式の走行体、bは旋回台軸受、cは上部旋回体、dはブーム、eはアーム、fはバケット、gはキャノピである。上部旋回体cは旋回フレーム上にエンジン等を載せ、それを上部外殻hと下部外殻iで覆って形成している。
エンジンは通常ディーゼルエンジンが使用され、エンジンに軽油を供給するために、
上部旋回体cの前方に燃料タンクが設けられている。比較的小型の作業機(ミニショベル)の上記燃料タンクに軽油を供給する方法について説明する。
燃料タンクの給油口が外部に露出しているものもあるが、通常は燃料タンクは開閉カバーによって覆われており、給油する前にその開閉カバーを開き、給油口のキャップを外して、容量が20リッター程度のポリタンクによって給油する。
非特許文献1の第3ページには開閉カバーを開いた状態の写真が示されており、図6はその状態で人がポリタンクを持って給油しているところを示す説明図である。
油圧ショベル70Z型のカタログ、発行所 石川島建機株式会社、発行年月 1999年8月
なお、図6において図5と共通する部分については同一の符号を付しており重複した説明は省略する。図6において、nは燃料タンクであり、nは給油口である。jは燃料タンクの開閉カバーで、実線で開いた状態を示し、2点鎖線で閉じた状態を示している。kは容量が20リッター程度のポリタンク、mは給油用のフレキシブルノズル、pは作業員である。
給油は次のように行う。まず開閉カバーjを図の実線のように開き、図示しないステーロッドを引き上げて開閉カバーを開いた状態に固定する。次に燃料タンクnの給油口nのキャップを取り外す。次にポリタンクkを持ちあげて片手で保持し、他方の手でフレキシブルノズルmを給油口nに差し込む。差し込み終わってから他方の手をフレキシブルノズルmから離して、図に示すようにポリタンクkの底部を持ち、底部を徐々に持ち上げながら給油を行う。燃料タンクnの大きさが、例えば30リッター程度だと1回給油するのにこの作業を2回行う必要がある。
以上説明したようにポリタンクkを用いて、給油するには満タン時に17キログラムにもなるポリタンクkを片手で持ってフレキシブルノズルmを燃料タンクnの給油口nに差し込み、その手を持ちかえてポリタンクkの底部を持つようにするには大きな力を必要とし、力の弱い人では大変苦労する。
さらに、1日あたりの給油回数を減らすために燃料タンクnの容量を大きくすることが望まれているが、上部旋回体cは小型なので、燃料タンクnを横方向に大きくすることはできず、高さを高くせざるをえない。そのため給油口nの位置が高くなり、ますます人手による給油が困難になる。
本発明は従来技術のかかる問題点に鑑み案出されたもので、給油時にポリタンクkを、開いた開閉カバー上に仮置きし、その状態でフレキシブルノズルmを給油口nに差し込み、姿勢を建て直してポリタンクkを両手で持ち上げるような給油作業をすることができる作業機の燃料タンクの開閉カバーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明の作業機の燃料タンクの開閉カバーは作業機の前面側に設けられ、給油時に開閉する燃料タンクの開閉カバーであって、下端にヒンジを有し、開いた状態ではストッパによって下端付近がほぼ水平になっていて、その上に給油用のポリタンクを仮置きできるようになっている。
上記開閉カバーは一端にヒンジが取り付けられた平らな台と、該平らな台の外側に固着されたカバー本体とからなり、カバー本体は両端の平坦部と中央の円弧状部とからなるのが好ましい。
次に本発明の作用を説明する。燃料タンクに給油するために開閉カバーを開くと、開いた状態ではストッパによって下端付近がほぼ水平になっている。次に燃料タンクの給油口のキャップを外す。次にポリタンクを持ち上げ、上記開閉カバーのほぼ水平になっている部分にポリタンクを仮置きする。次にポリタンクについているフレキシブルノズルの先端を燃料タンクの給油口に差し込む。次にポリタンクを両手で持ち、徐々に底部を持ち上げ、ポリタンクに入っている軽油を燃料タンクに流入させて給油が終わる。燃料タンクの容量がポリタンクの2倍程度あるとすれば上記作業を2回行う。
給油作業が完了したら、給油口のキャップを閉め、続いて開閉カバーを閉じる。
このように本発明によれば、給油作業のときに燃料タンクの給油口にフレキシブルノズルを差し込む際に、ポリタンクが開閉カバーの上に仮置きしてあるので、片手でポリタンクを持っている必要がなく、差し込み作業が容易である。さらに、開閉カバーの上に仮置きしてあるポリタンクを持ちあげ、徐々に底部を上に上げる際にも、体勢を整えてからすることができるので、無理な姿勢をとる必要がなく安全性が向上する。
以下、本発明の1実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は作業機の側面図であり、(A)は燃料タンクの開閉カバーが閉じた状態を示しており、(B)は開閉カバーが開いた状態を示している。図2は作業機の部分斜視図であり、燃料タンクの開閉カバーが開き、かつ、カバー上にポリタンクを載置した状態を示している。図3は作業機の側面図で、開閉カバー上のポリタンクを給油のため作業員が持ち上げようとしている図である。図4は開閉カバー1の下端付近の図面であり、(A)は内側から見た正面図、(B)は側面図である。これらの図において、図5、図6と共通する部分は同一の符号を付しており、重複した説明は省略する。
これらの図において、1は燃料タンクnの開閉カバーである。開閉カバー1は作業機の上部旋回体cの前面側に設けられていて、給油時に開閉する。開閉カバー1は一端にヒンジ1cが設けられた平らな台1aと、平らな台1aの外側に固着されたカバー本体1bとからなる。カバー本体1bの両端は平坦部であり、中央は円弧状部になっている。開閉カバー1は下端にヒンジ1cを有し、開いた状態でストッパ2によって、下端付近がほぼ水平になっていて、その上に給油用のポリタンクkを仮置きできるようになっている。
図4示すようにポリタンクkを仮置きする平らな台1aは一端が外側に鋭角に折り曲げられて、その先端にヒンジ1cが取り付けられており、ヒンジ1 cの他方の板1dは上部旋回体の下部外殻iにボルトナットで固着されている。平らな台1aの他端は内側に直角に折り曲げられている。平らな台1aの外側にカバー本体1bの基端が固着されている。
2はストッパであり、開閉カバー1の下端付近が,図1(B)に示すように、垂直から80°以上開かないようにする。ストッパ2はクランク形状のロッド2aと溝型鋼製のガイドレール2bとからなる。ロッド2aの基端は平らな台1aの外側に設けられた2個のブラケット2dに枢着されており、先端には2個のカラー2cが取り付けられていて、ガイドレール2bの一方の面に穿設された溝2e内に挿入されて、溝2e内をスライド可能になっている。
次に本実施形態の作用を説明する。燃料タンクnに給油するため開閉カバー1を開くと、開いた状態ではストッパ2によって下端付近が垂直から80°になるようになっている。
次に燃料タンクnの給油口nのキャップを外す。次にポリタンクkを持ち上げ,上記開閉カバー1のほぼ水平になっている部分に、ポリタンクkを仮置きする。次にポリタンクkについているフレキシブルノズルmの先端を燃料タンクnの給油口nに差し込む。次にポリタンクkを両手で持ち,徐々に底部を持ち上げてポリタンクkに入っている軽油を燃料タンクnに流入させる。燃料タンクnの容量がポリタンクkの2倍程度あるとすれば、上記作業を2回行う。給油作業が完了すると給油口nのキャップを閉め、続いて開閉カバー1を閉じる
このように本発明によれば、給油作業のときに燃料タンクnの給油口nにフレキシブルノズルmを差し込む際に、ポリタンクkが開閉カバー1の上に仮置きしてあるので、片手でポリタンクkを持っている必要がなく、差し込み作業が容易である。さらに、開閉カバー1の上に仮置きしてあるポリタンクkを持ちあげ、徐々に底部を上に上げる際にも、体勢を整えてからすることができるので、無理な姿勢をとる必要がなく安全性が向上する。
本発明は以上述べた実施形態に限定されるものではなく発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明の開閉カバーを取り付けた作業機の側面図であり、(A)は開閉カバーが閉じた状態を示しており、(B)は開いた状態を示している。 本発明の開閉カバーを取り付けた作業機の部分斜視図であり、開閉カバーが開いた状態を示している。 本発明の開閉カバーを取り付けた作業機の側面図であり、カバー上に仮置きしたポリタンクを持ち上げようとしている状態を示している。 開閉カバーの下端付近の図面であり、(A)は内側から見た正面図であり、(B)は側面図である。 作業機(油圧ショベル)の側面図である。 従来の開閉カバーを取り付けた作業機の側面図であり、給油している状態を示している。
符号の説明
1 開閉カバー
2 ストッパ
1a 平らな台
1b カバー本体
1c ヒンジ

Claims (2)

  1. 作業機の前面側に設けられ、給油時に開閉する燃料タンクの開閉カバーであって、下端にヒンジを有し、開いた状態でストッパによって下端付近がほぼ水平になっていて、その上に給油用のポリタンクを仮置きできるようになっていることを特徴とする作業機の燃料タンクの開閉カバー。
  2. 上記開閉カバーは一端にヒンジが取り付けられた平らな台と、該平らな台の外側に固着されたカバー本体とからなり、カバー本体は両端の平坦部と中央の円弧状部とからなる請求項1記載の作業機の燃料タンクの開閉カバー。
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