JP2010111747A - アンダーフィル剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】銅ピラーバンプを備える半導体装置に好適なアンダーフィル剤を提供する。
【解決手段】下記成分(A)〜(D)を含むアンダーフィル剤組成物
(A)エポキシ樹脂 100質量部
(B)アミン硬化剤又は酸無水物硬化剤
[(A)成分/(B)成分]の当量比が0.7〜1.2となる量
(C)無機充填剤
(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して50〜500質量部
(D)下記式(1)で表されるエピスルフィド基を有するシラン
(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.01〜10質量部。
(ここで、R1は水素原子、メチル基もしくはエチル基であり、R2は酸素を含んでいてよい炭素数2〜10の有機基であり且つエピスルフィド基の炭素原子と共に環構造を形成していてもよく、Xは加水分解性基であり、kは1〜3の整数である。)
【選択図】なし
【解決手段】下記成分(A)〜(D)を含むアンダーフィル剤組成物
(A)エポキシ樹脂 100質量部
(B)アミン硬化剤又は酸無水物硬化剤
[(A)成分/(B)成分]の当量比が0.7〜1.2となる量
(C)無機充填剤
(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して50〜500質量部
(D)下記式(1)で表されるエピスルフィド基を有するシラン
(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.01〜10質量部。
(ここで、R1は水素原子、メチル基もしくはエチル基であり、R2は酸素を含んでいてよい炭素数2〜10の有機基であり且つエピスルフィド基の炭素原子と共に環構造を形成していてもよく、Xは加水分解性基であり、kは1〜3の整数である。)
【選択図】なし
Description
本発明は、銅バンプを有するフリップチップ型半導体装置を作るために好適なアンダーフィル剤組成物に関し、詳細には、エピスルフィド基を有するシラン化合物を含み、銅バンプ及び基板表面への密着性、及び、耐高温熱衝撃に優れた硬化物を与えるアンダーフィル剤組成物に関する。
電気機器の小型化、軽量化、高機能化に伴い、半導体の実装方法もピン挿入タイプから表面実装が主流になっている。そのうちフリップチップは、有機基板の配線パターン面に複数個のバンプを介して半導体チップを接続する実装方式である。該接続を保護する等の目的で、有機基板と半導体チップとの隙間及びハンダバンプ間の隙間にアンダーフィル剤が充填される(特許文献1、2)。
該アンダーフィル剤には、半導体チップ又は基板との界面で剥離が生じないこと、基板実装時にパッケージにクラックが入らないことが要求される。さらに、ハンダの鉛フリー化に伴い、低下したハンダの接着性を補うことも要求される。鉛フリーバンプも様々な種類のものが使用されているが、近年、銅ピラーバンプ(以下「銅バンプ」ともいう)とよばれる材料が主流になっている。
上記剥離を防ぐために、シランカップリング剤が多用されている。一般に、シランカップリング剤は、加水分解性基を有するシリル基と有機官能基とを備える。該官能基にはエポキシ基、ビニル基、アミノ基等多くの種類があるが、アンダーフィル用途にはエポキシ基もしくはアミノ基を備えるものが多用されている(特許文献1)。
特開2005−350646号公報
特開2007−56070号公報
特開平11−180988号公報
本発明者は、銅バンプを備える半導体装置に好適なアンダーフィル剤を提供すべく研究を進めてきた(特願2008−12605号、特願2008−67855号、特願2008−198029号)。本発明は、該研究の一環として為されたものである。
即ち、本発明は、下記成分(A)〜(D)を含むアンダーフィル剤組成物である。
(A)エポキシ樹脂 100質量部
(B)アミン硬化剤又は酸無水物硬化剤
[(A)成分/(B)成分]の当量比が0.7〜1.2となる量
(C)無機充填剤
(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して50〜500質量部
(D)下記式(1)で表されるエピスルフィド基を有するシラン
(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.01〜10質量部。
(ここで、R1は水素原子、メチル基もしくはエチル基であり、R2は酸素を含んでいてよい炭素数2〜10の有機基であり且つエピスルフィド基の炭素原子と共に環構造を形成していてもよく、Xは加水分解性基であり、kは1〜3の整数である。)
(A)エポキシ樹脂 100質量部
(B)アミン硬化剤又は酸無水物硬化剤
[(A)成分/(B)成分]の当量比が0.7〜1.2となる量
(C)無機充填剤
(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して50〜500質量部
(D)下記式(1)で表されるエピスルフィド基を有するシラン
(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.01〜10質量部。
(ここで、R1は水素原子、メチル基もしくはエチル基であり、R2は酸素を含んでいてよい炭素数2〜10の有機基であり且つエピスルフィド基の炭素原子と共に環構造を形成していてもよく、Xは加水分解性基であり、kは1〜3の整数である。)
銅は硫黄と反応し易いことが知られている。従って、硫黄を含むシランカップリング剤は銅には不向きであると考えられる。しかし驚くことに、エピスルフィド基を備えるシランカップリング剤は銅バンプとアンダーフィル剤との接着性を向上することを見出した。該シランカップリング剤自体は公知であるが(例えば上記特許文献3)、アンダーフィル剤に適用された例は無い。上記本発明のアンダーフィル剤の硬化物は、銅に対する接着力が強く、高温高湿試験においても剥離を生じない。
以下、成分毎に説明する。
(A)エポキシ樹脂
本発明に用いられる(A)エポキシ樹脂としては、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂等のビスフェノール型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂等のノボラック型エポキシ樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、シクロペンタジエン型エポキシ樹脂等、及びこれらの混合物が挙げられる。これらのうち、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂が好ましい。
(A)エポキシ樹脂
本発明に用いられる(A)エポキシ樹脂としては、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂等のビスフェノール型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂等のノボラック型エポキシ樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、シクロペンタジエン型エポキシ樹脂等、及びこれらの混合物が挙げられる。これらのうち、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂が好ましい。
下記式(4)、(5)または(6)で表されるエポキシ樹脂も好ましく使用される。
ここで、Rは炭素数1〜20、好ましくは1〜10、更に好ましくは1〜3の一価炭化水素基であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基等のアルキル基、ビニル基、アリル基等のアルケニル基等が挙げられる。また、nは1〜4の整数、特に1又は2である。なお、該エポキシ樹脂を使用する場合には、その含有量は、全エポキシ樹脂中25〜100重量%、より好ましくは50〜100重量%、更に好ましくは75〜100重量%であることが推奨される。25重量%未満であると組成物の粘度が上昇したり、硬化物の耐熱性が低下したりする恐れがある。該エポキシ樹脂の例としては、日本化薬社製MRGE等が挙げられる。
(B)アミン硬化剤又は酸無水物硬化剤
エポキシ樹脂の硬化剤として、アミン硬化剤又は酸無水物硬化剤を使用する。アミン硬化剤としては、下記式(7)〜(10)のいずれかで表される芳香族アミン化合物の少なくとも一種が好ましい。
エポキシ樹脂の硬化剤として、アミン硬化剤又は酸無水物硬化剤を使用する。アミン硬化剤としては、下記式(7)〜(10)のいずれかで表される芳香族アミン化合物の少なくとも一種が好ましい。
上記一価炭化水素基としては、炭素数1〜6、特に1〜3のものが好ましく、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基、ヘキシル基等のアルキル基、ビニル基、アリル基、プロペニル基、ブテニル基、ヘキセニル基等のアルケニル基、フェニル基などや、これらの炭化水素基の水素原子の一部又は全部を塩素、フッ素、臭素等のハロゲン原子で置換したフロロメチル基、ブロモエチル基、トリフルオロプロピル基等のハロゲン置換一価炭化水素基を挙げることができる。
上記芳香族アミン系硬化剤は、通常、常温で固体であり、そのまま配合すると樹脂粘度が上昇し、作業性が著しく悪くなるため、エポキシ樹脂と反応しない温度で、溶融混合することが好ましい。即ち、後述する配合量で、70〜150℃の温度範囲で1〜2時間、エポキシ樹脂と溶融混合することが望ましい。混合温度が70℃未満であると芳香族アミン系硬化剤が十分に相溶しにくくなるおそれがあり、150℃を超える温度であるとエポキシ樹脂と反応して粘度上昇するおそれがある。また、混合時間が1時間未満であると芳香族アミン系硬化剤が十分に相溶せず、粘度上昇を招くおそれがあり、2時間を超えるとエポキシ樹脂と反応し、粘度上昇するおそれがある。
酸無水物硬化剤としては、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、無水メチルハイミック酸、ピロメリット酸二無水物、マレイン化アロオシメン、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラビスベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、(3,4−ジカルボキシフェニル)エーテル二無水物、ビス(3、4―ジカルボキシフェニル)メタン二無水物、2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)プロパン二無水物、3,4−ジメチル−6−(2−メチル−1−プロペニル)−1,2,3,6−テトラハイドロフタル酸無水物、1−イソプロピル−4−メチル−ビシクロ[2.2.2]オクト−5−エン−2,3−ジカルボン酸無水物の混合物が挙げられる。特にメチルテトラヒドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、3,4−ジメチル−6−(2−メチル−1−プロペニル)−1,2,3,6−テトラハイドロフタル酸無水物、1−イソプロピル−4−メチル−ビシクロ[2.2.2]オクト−5−エン−2,3−ジカルボン酸無水物及びこれらの混合物が好ましい。このような硬化剤としては、例えば、リカシッドMH700(新日本理化株式会社製)、YH306、YH307(ジャパンエポキシレジン社製)として市販されている。
(B)硬化剤の配合量は、[(A)成分/(B)成分]の当量比、即ち、[(A)成分中のエポキシ基のモル量/(B)硬化剤中のエポキシ基と反応性の基のモル量]が、0.7〜1.2、好ましくは0.8〜1.0の範囲である。該反応性の基は、アミノ基又は酸無水物基である。該比が前記下限値未満では硬化物が硬く脆くなり、リフロー時又は温度サイクル時にクラックが発生するおそれがある。一方、該比が前記上限値を超えては未反応のエポキシ基が残存し、ガラス転移温度の低下となり、また密着性が低下するおそれがある。
(C)無機充填剤
無機充填剤(C)としては、公知各種の無機充填剤を使用することができる。例えば、溶融シリカ、結晶シリカ、アルミナ、ボロンナイトライド、チッカアルミ、チッカ珪素、マグネシア、マグネシウムシリケート、アルミニウムなどが挙げられる。中でも真球状の溶融シリカが、組成物の低粘度化の点から好ましく、更には、ゾルゲル法又は爆燃法で製造された球状シリカが好ましい。
無機充填剤(C)としては、公知各種の無機充填剤を使用することができる。例えば、溶融シリカ、結晶シリカ、アルミナ、ボロンナイトライド、チッカアルミ、チッカ珪素、マグネシア、マグネシウムシリケート、アルミニウムなどが挙げられる。中でも真球状の溶融シリカが、組成物の低粘度化の点から好ましく、更には、ゾルゲル法又は爆燃法で製造された球状シリカが好ましい。
無機充填剤は、樹脂との結合強度を強くするため、シランカップリング剤、チタネートカップリング剤などのカップリング剤で予め表面処理したものを配合することが好ましい。このようなカップリング剤としては、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン等のエポキシシラン、N−β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−フェニル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン等のアミノシランなどのシランカップリング剤を用いることが好ましい。ここで表面処理に用いるカップリング剤の配合量及び表面処理方法については、特に制限されるものではない。
無機充填剤の粒径は、半導体装置のギャップサイズ、即ち基板と半導体チップとの隙間の幅、に依存して、適宜調整することが好ましい。ギャップサイズは、典型的には、10〜200μm程度であるが、この場合、アンダーフィル剤の粘度及び硬化物の線膨張係数の点から、平均粒径が0.1〜5μm、好ましくは0.5〜2μmである。平均粒径が前記下限値未満であると、組成物の粘度が上昇して、ギャップ内へ侵入し難くなり、前記上限値を超えると、充填剤が侵入を阻害して、未充填部分が生じるおそれがある。
さらに、無機充填剤は、該ギャップサイズの1/2以上の粒径のものが、無機充填剤全体の0.1質量%以下、特に0.08質量%以下であるような、粒度分布を有することが好ましい。好ましくは、ギャップサイズに対して平均粒径(d50:メジアン径)が約1/10以下、最大粒径(d98:98%累積径)が1/2以下の無機充填剤を用いる。なお、充填剤の粒径及び粒度分布は、レーザー光回折法による粒度分布測定により得ることができる。また、ギャップサイズに対して1/2以上の粒径のものの測定方法としては、例えば、無機充填剤と純水を1:9(質量)の割合で混合し、超音波処理を行って凝集物を十分崩し、これをギャップサイズの1/2の目開きのフィルターで篩い、篩上の残量を秤量する粒径検査方法を用いることができる。
上記粒径及びその分布をコントロールするためには、ゾルゲル法又は爆燃法が最も適していることが見出された。これらの方法で製造された球状シリカは、溶融シリカに比べて真球状であり、粒度分布も容易に設計できるメリットがある。なお、ゾルゲル法及び爆燃法は、従来公知の方法であってよい。
無機充填剤全体の80質量%以上、特に90〜100質量%、とりわけ95〜100質量%が、ゾルゲル法又は爆燃法で製造された球状シリカであることが好ましい。80質量%未満では、組成物の流動性が悪い場合がある。
無機充填剤(C)の配合量としては、(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して50〜500質量部とすることが好ましく、より好ましくは100〜300質量部の範囲である。前記下限値未満では、硬化物の膨張係数が大きくなるおそれがある。前記上限値を超えると、組成物の粘度が高くなり、ギャップへの侵入性が悪いおそれがある。
(D)エピスルフィド基を有するシラン
エピスルフィド基を有するシランは、下記一般式で表すことができる。
ここで、R1は水素原子、メチル基もしくはエチル基、好ましくはメチル基もしくはエチル基である。R2は酸素を含んでいてよい炭素数2〜10、好ましくは3〜8の有機基、例えばアルキレン基、オキシアルキレン基、であり、エピスルフィド基の2つの炭素原子と共に環構造、例えば3,4−チオエポキシシクロアルキル基、を構成していてもよい。Xは加水分解性基、例えばアルコキシ基、アセトキシ基又はクロル原子、好ましくはアルコキシ基、より好ましくはメトキシ基であり、kは1〜3の整数である。
エピスルフィド基を有するシランは、下記一般式で表すことができる。
ここで、R1は水素原子、メチル基もしくはエチル基、好ましくはメチル基もしくはエチル基である。R2は酸素を含んでいてよい炭素数2〜10、好ましくは3〜8の有機基、例えばアルキレン基、オキシアルキレン基、であり、エピスルフィド基の2つの炭素原子と共に環構造、例えば3,4−チオエポキシシクロアルキル基、を構成していてもよい。Xは加水分解性基、例えばアルコキシ基、アセトキシ基又はクロル原子、好ましくはアルコキシ基、より好ましくはメトキシ基であり、kは1〜3の整数である。
該シランを、(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.01〜10質量部、好ましくは0.1〜5質量部、より好ましくは0.3〜1質量部、含むことにより、銅バンプに対する接着が向上し、信頼性の高いフリップチップ半導体装置が得られる。該量が、前記下限値未満では、接着力の向上が十分ではなく、上限値を超えると、ボイドが発生し又は接着力が低下する場合がある。
該シランは、例えば特許文献3記載の方法、即ち、エポキシ基含有アルコキシシランとチオ尿素を反応させる方法、又は、アルケニル基含有エポキシ化合物とチオ尿素を反応させてチイラン環を合成した後、Si−H結合を有するアルコキシシランをアルケニル基に付加させる方法等により作ることができる。
その他の成分
本発明の組成物には、イミダゾール誘導体等の硬化触媒、硬化物の応力を低減する目的で、シリコーン変性エポキシ樹脂、シリコーンゴム、シリコーンオイル、液状のポリブタジエンゴム、メタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレン等の可撓性樹脂、カーボンブラック等の顔料、染料、酸化防止剤を、本発明の目的を阻害しない量で、配合することができる。
本発明の組成物には、イミダゾール誘導体等の硬化触媒、硬化物の応力を低減する目的で、シリコーン変性エポキシ樹脂、シリコーンゴム、シリコーンオイル、液状のポリブタジエンゴム、メタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレン等の可撓性樹脂、カーボンブラック等の顔料、染料、酸化防止剤を、本発明の目的を阻害しない量で、配合することができる。
シリコーン変性エポキシ樹脂としては、アルケニル基含有エポキシ樹脂又はアルケニル基含有フェノール樹脂のアルケニル基と、下記平均組成式
HaR7 bSiO(4-a-b)
(但し、式中R7は置換又は非置換の一価の炭化水素基、aは0.01〜0.1、bは1.8〜2.2、1.81≦a+b≦2.3である。)
で示される1分子中の珪素原子の数が20〜400であり、かつ珪素原子に直接結合した水素原子(SiH基)の数が1〜5、好ましくは2〜4、特には2個であるオルガノポリシロキサンのSiH基との付加反応により得られる共重合体からなるシリコーン変性エポキシ樹脂が好ましい。
HaR7 bSiO(4-a-b)
(但し、式中R7は置換又は非置換の一価の炭化水素基、aは0.01〜0.1、bは1.8〜2.2、1.81≦a+b≦2.3である。)
で示される1分子中の珪素原子の数が20〜400であり、かつ珪素原子に直接結合した水素原子(SiH基)の数が1〜5、好ましくは2〜4、特には2個であるオルガノポリシロキサンのSiH基との付加反応により得られる共重合体からなるシリコーン変性エポキシ樹脂が好ましい。
上記一価炭化水素基としては、炭素数1〜10、特に1〜8のものが好ましく、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基等のアルキル基、ビニル基、アリル基、プロペニル基、ブテニル基、ヘキセニル基等のアルケニル基、フェニル基、キシリル基、トリル基等のアリール基、ベンジル基、フェニルエチル基、フェニルプロピル基等のアラルキル基等や、これらの炭化水素基の水素原子の一部又は全部を塩素、フッ素、臭素等のハロゲン原子で置換したクロロメチル基、ブロモエチル基、トリフルオロプロピル基等のハロゲン置換一価炭化水素基を挙げることができる。
上記式中、R9は上で述べたとおりであり、R10は−CH2CH2CH2−、−OCH2−CH(OH)−CH2−O−CH2CH2CH2−又は−O−CH2CH2CH2−であり、R11は、夫々独立に、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基である。nは4〜199、好ましくは19〜109の整数、pは1〜10の整数、qは1〜10の整数である。
該シリコーン変性エポキシ樹脂を配合する場合には、(A)エポキシ樹脂100重量部に対して、ジオルガノシロキサン単位が1〜20質量部、特に2〜15質量部含まれるように配合することが好ましく、これにより、硬化物の応力を低下し及び基板への密着性も向上することができる。ここで、ジオルガノポリシロキサン量は、下記式で示される。
ジオルガノポリシロキサン量=(ジオルガノポリシロキサン部分の分子量/シリコーン変性エポキシ樹脂の分子量)×シリコーン変性エポキシ樹脂の配合量
ジオルガノポリシロキサン量=(ジオルガノポリシロキサン部分の分子量/シリコーン変性エポキシ樹脂の分子量)×シリコーン変性エポキシ樹脂の配合量
組成物の調製
本発明の組成物は、上記(A)〜(D)成分、及び、所望により上記その他の成分、を同時あるいは別々に、必要により加熱処理を加えながら攪拌、溶解、混合、分散させる。これらの操作に用いる装置は特に限定されないが、攪拌、加熱装置を備えたライカイ機、3本ロール、ボールミル、プラネタリーミキサー等を用いることができる。また、これら装置を適宜組み合わせてもよい。
本発明の組成物は、上記(A)〜(D)成分、及び、所望により上記その他の成分、を同時あるいは別々に、必要により加熱処理を加えながら攪拌、溶解、混合、分散させる。これらの操作に用いる装置は特に限定されないが、攪拌、加熱装置を備えたライカイ機、3本ロール、ボールミル、プラネタリーミキサー等を用いることができる。また、これら装置を適宜組み合わせてもよい。
上記調製法で得られる組成物は、25℃において1〜500Pa・s、特に1〜150Pa・sの粘度を有することが好ましい。該組成物の硬化条件は、好ましくは、最初に100〜120℃、0.5時間以上、次いで、150〜175℃、2時間以上、オーブンキュアを行う。100〜120℃での加熱が0.5時間未満では、硬化後にボイドが発生する場合がある。また150〜175℃での加熱が0.5時間未満では、十分な硬化物特性が得られない場合がある。
実施例
以下、実施例及び比較例により本発明をさらに詳細に説明する。
以下、実施例及び比較例により本発明をさらに詳細に説明する。
組成物の調製
表1に示す各質量部の各成分を、3本ロールで均一に混練りすることにより組成物(実施例1〜6、比較例1〜2)を得た。表1において、各成分は以下のとおりである。
表1に示す各質量部の各成分を、3本ロールで均一に混練りすることにより組成物(実施例1〜6、比較例1〜2)を得た。表1において、各成分は以下のとおりである。
(A)エポキシ樹脂
エポキシ樹脂A1:ビスフェノールF型エポキシ樹脂(RE303S−L:日本化薬株式会社製)
エポキシ樹脂A2:HP4032D(ナフタレン型、大日本インキ(株)製)
エポキシ樹脂A3:下記式で示される3官能型エポキシ樹脂(エピコート630H:ジャパンエポキシレジン株式会社製)
エポキシ樹脂A1:ビスフェノールF型エポキシ樹脂(RE303S−L:日本化薬株式会社製)
エポキシ樹脂A2:HP4032D(ナフタレン型、大日本インキ(株)製)
エポキシ樹脂A3:下記式で示される3官能型エポキシ樹脂(エピコート630H:ジャパンエポキシレジン株式会社製)
(B)硬化剤
硬化剤B1:下記式で示されるヘキサヒドロフタル酸無水物混合物(リカシッドMH700:新日本理化株式会社製)
硬化剤B2:下記式で示されるマレイン化アロオシメン(YH307:ジャパンエポキシレジン株式会社製)
硬化剤B3:3,3’−ジエチル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン(カヤハードAA:日本化薬社製)
硬化剤B4:3,3’,5,5’−テトラエチル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン(C−300S:日本化薬社製)
硬化剤B1:下記式で示されるヘキサヒドロフタル酸無水物混合物(リカシッドMH700:新日本理化株式会社製)
硬化剤B2:下記式で示されるマレイン化アロオシメン(YH307:ジャパンエポキシレジン株式会社製)
硬化剤B3:3,3’−ジエチル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン(カヤハードAA:日本化薬社製)
硬化剤B4:3,3’,5,5’−テトラエチル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン(C−300S:日本化薬社製)
(C)無機充填剤
球状シリカ:下記粒径検査方法において、フィルター1残量(粒径25μm以上)が0.01質量%、平均粒径2.5μmの爆燃法で製造された球状シリカ
シリカ粒径検査方法
シリカと純水を1:9(質量)の割合で混合し、超音波処理を行って凝集物を十分崩し、フィルター1(目開き25μm)又はフィルター2(目開き10μm)で篩い、篩上に残ったシリカを秤量して残量を測定した。測定は5回行い、その平均値を測定値として質量%で表した。
球状シリカ:下記粒径検査方法において、フィルター1残量(粒径25μm以上)が0.01質量%、平均粒径2.5μmの爆燃法で製造された球状シリカ
シリカ粒径検査方法
シリカと純水を1:9(質量)の割合で混合し、超音波処理を行って凝集物を十分崩し、フィルター1(目開き25μm)又はフィルター2(目開き10μm)で篩い、篩上に残ったシリカを秤量して残量を測定した。測定は5回行い、その平均値を測定値として質量%で表した。
各組成物を、以下の方法で評価した。結果を表1に示す。
(1)Tg(ガラス転移温度)、CTE1((Tg−30℃)以下の温度における線膨張係数)、CTE2(Tg超の温度における膨張係数)
常温から10℃/分で昇温して、200〜260℃の温度で、30秒以上5分以下保持して硬化物を得た。該硬化物を、常温まで冷却して、5mm×5mm×15mmの試験片を切り出して、TMA(熱機械分析装置)により、毎分5℃で昇温してTgを測定した。
硬化物の(Tg−30℃)が100℃未満の場合は、CTE1は−30〜0℃で、CTE2は150〜180℃で測定した。
(Tg−30℃)が100℃以上の場合は、CTE1は50〜80℃、CTE2は200〜230℃で測定した。
(1)Tg(ガラス転移温度)、CTE1((Tg−30℃)以下の温度における線膨張係数)、CTE2(Tg超の温度における膨張係数)
常温から10℃/分で昇温して、200〜260℃の温度で、30秒以上5分以下保持して硬化物を得た。該硬化物を、常温まで冷却して、5mm×5mm×15mmの試験片を切り出して、TMA(熱機械分析装置)により、毎分5℃で昇温してTgを測定した。
硬化物の(Tg−30℃)が100℃未満の場合は、CTE1は−30〜0℃で、CTE2は150〜180℃で測定した。
(Tg−30℃)が100℃以上の場合は、CTE1は50〜80℃、CTE2は200〜230℃で測定した。
(2)ボイドテスト
30mm×30mmのFR−4基板に、ポリイミド(PI)膜コートした10mm×10mmのシリコンチップが、ギャップサイズが約50μmとなるように設置されたフリップチップ型半導体装置のギャップに、各組成物を滴下して侵入させ、165℃で30分間、硬化させた後、ボイドの有無をC−SAM(SONIX社製)で確認した。
30mm×30mmのFR−4基板に、ポリイミド(PI)膜コートした10mm×10mmのシリコンチップが、ギャップサイズが約50μmとなるように設置されたフリップチップ型半導体装置のギャップに、各組成物を滴下して侵入させ、165℃で30分間、硬化させた後、ボイドの有無をC−SAM(SONIX社製)で確認した。
(3)接着力テスト
上面の直径2mm、下面の直径5mm、高さ3mmの円錐台形状のポリテトラフルオロエチレン製の型に各組成物を注入し、この上にポリイミド(PI)膜コートしたシリコンチップまたは銅プレートを載せ、120℃で0.5時間、150℃で3時間硬化させた。硬化後、ポリテトラフルオロエチレン製の型を外して得られた試験片を一定の速度(1mm/秒)で押すことによって、剪断接着力を測定し、初期値とした。更に、硬化させた試験片をプレッシャークッカーテスター(121℃/2.1atm)中で72時間保持した後、同様に接着力を測定した。いずれの場合も試験片の個数は5個で行い、その平均値を接着力として表記した。表1において、「0」は剥離したことを示す。
上面の直径2mm、下面の直径5mm、高さ3mmの円錐台形状のポリテトラフルオロエチレン製の型に各組成物を注入し、この上にポリイミド(PI)膜コートしたシリコンチップまたは銅プレートを載せ、120℃で0.5時間、150℃で3時間硬化させた。硬化後、ポリテトラフルオロエチレン製の型を外して得られた試験片を一定の速度(1mm/秒)で押すことによって、剪断接着力を測定し、初期値とした。更に、硬化させた試験片をプレッシャークッカーテスター(121℃/2.1atm)中で72時間保持した後、同様に接着力を測定した。いずれの場合も試験片の個数は5個で行い、その平均値を接着力として表記した。表1において、「0」は剥離したことを示す。
(4)強靭値K1c
各組成物を120℃で0.5時間、150℃で3時間硬化し、得られた硬化物について、ASTM#D5045に基づき、常温の強靭性値K1cを測定した。
各組成物を120℃で0.5時間、150℃で3時間硬化し、得られた硬化物について、ASTM#D5045に基づき、常温の強靭性値K1cを測定した。
表1に示すように、実施例の組成物は、従来のシランを含む組成物(比較例1及び2)に比べて、銅への濡れ性が良く、ボイドの発生も無い。また、プレッシャークッカー試験に供された後であっても接着性が保持される。
本発明のアンダーフィル剤は、銅ピラーバンプを備える半導体装置のフリップフロップ接続を形成するのに好適である。
Claims (9)
- 下記成分(A)〜(D)を含むアンダーフィル剤組成物
(A)エポキシ樹脂 100質量部
(B)アミン硬化剤又は酸無水物硬化剤
[(A)成分/(B)成分]の当量比が0.7〜1.2となる量
(C)無機充填剤
(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して50〜500質量部
(D)下記式(1)で表されるエピスルフィド基を有するシラン
(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.01〜10質量部。
(ここで、R1は水素原子、メチル基もしくはエチル基であり、R2は酸素を含んでいてよい炭素数2〜10の有機基であり且つエピスルフィド基の炭素原子と共に環構造を形成していてもよく、Xは加水分解性基であり、kは1〜3の整数である。) - (A)成分が、シリコーン変性エポキシ樹脂を含む、請求項1〜3のいずれか1項記載の組成物。
- (B)酸無水物硬化剤が、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、3,4−ジメチル−6−(2−メチル−1−プロペニル)−1,2,3,6−テトラハイドロフタル酸無水物、1−イソプロピル−4−メチル−ビシクロ[2.2.2]オクト−5−エン−2,3−ジカルボン酸無水物及びこれらの混合物から選ばれる少なくとも1種である、請求項1〜5記載のいずれか1項記載の組成物。
- (C)無機充填剤が、ゾルゲル法又は爆燃法で製造された、平均粒径0.1〜5μmの球状シリカである請求項1〜6のいずれか1項記載の組成物。
- 請求項1〜7のいずれか1項記載のアンダーフィル剤組成物またはその硬化物が施与された半導体装置。
- 半導体装置が銅バンプを備えることを特徴とする請求項8記載の半導体装置。
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CN102604088A (zh) * | 2012-03-14 | 2012-07-25 | 北京化工大学 | 大分子硫醇及其合成方法 |
JP2014220534A (ja) * | 2014-08-26 | 2014-11-20 | 株式会社東芝 | 半導体装置の製造方法 |
WO2015187766A1 (en) * | 2014-06-03 | 2015-12-10 | Corning Incorporated | Adhesion primer for glass and ceramics |
US9281255B2 (en) | 2012-10-31 | 2016-03-08 | 3M Innovative Properties Company | Underfill composition and semiconductor device and manufacturing method thereof |
JP2020132772A (ja) * | 2019-02-21 | 2020-08-31 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 硫黄系有機材料、及び該硫黄系有機材料により表面修飾を施した無機材料 |
-
2008
- 2008-11-05 JP JP2008284472A patent/JP2010111747A/ja active Pending
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