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JP2010096803A - 撮影用光学装置 - Google Patents

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JP2010096803A
JP2010096803A JP2008264893A JP2008264893A JP2010096803A JP 2010096803 A JP2010096803 A JP 2010096803A JP 2008264893 A JP2008264893 A JP 2008264893A JP 2008264893 A JP2008264893 A JP 2008264893A JP 2010096803 A JP2010096803 A JP 2010096803A
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optical device
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JP2008264893A
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English (en)
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Akihiro Osada
章弘 長田
Toshiyuki Karasawa
敏行 唐沢
Yuichi Takei
勇一 武居
Tadashi Takeda
正 武田
Hisahiro Ishihara
久寛 石原
Shinji Minamizawa
伸司 南澤
Seishi Miyazaki
清史 宮崎
Katsushige Yanagisawa
克重 柳澤
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Nidec Instruments Corp
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Nidec Sankyo Corp
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Abstract

【課題】レンズおよび撮像素子を搭載したレンズ駆動装置を適切に揺動させることが可能で、かつ、小型化、薄型化を図ることが可能であるとともに、振動や衝撃等の外乱の影響を抑制することが可能な撮影用光学装置を提供すること。
【解決手段】レンズ駆動装置2を揺動させて手振れを補正する手振れ補正機能を有する撮影用光学装置1は、レンズ駆動装置2を揺動させる揺動駆動機構6と、レンズ駆動装置2の揺動中心になる支点部19と、レンズ駆動装置2を揺動可能に支持する板バネ17とを備え、揺動駆動機構6は、駆動用コイル23と駆動用磁石21とを備えている。駆動用磁石21は、レンズ駆動装置2とともに揺動し、駆動用コイル23は、支持体5に固定されている。撮影用光学装置1では、磁性部材20と駆動用磁石21との間に生じる吸引力によって、支点部19に向かう方向へレンズ駆動装置2を付勢する付勢力を発生させている。
【選択図】図2

Description

本発明は、レンズおよび撮像素子を搭載したレンズ駆動装置を揺動させて手振れを補正する手振れ補正機能を有する撮影用光学装置に関する。
近年、携帯電話等の携帯機器には、撮影用光学装置が搭載されている。携帯機器の場合、撮影時に手振れが発生しやすい。そこで、撮影時の手振れを補正することが可能な光学装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の光学装置は、レンズや撮像素子を搭載した可動部と、光学装置の基台に固定されるとともに可動部の底面に当接するピボット軸と、基台に固定されるとともに可動部を揺動可能に支持する板バネと、可動部を揺動させるための揺動機構とを備えている。この光学装置では、揺動機構は、駆動用コイルと駆動用磁石とによって構成されており、揺動機構の駆動力で、可動部がピボット軸を支点に揺動して、手振れが補正されている。
また、この光学装置では、板バネは、基台に固定される固定片と、X軸変形部を介して固定片に連結される外枠片と、Y軸変形部を介して外枠片に連結される可動部の支持片とを備えており、可動部の揺動時には、X軸変形部やY軸変形部が捩れる。なお、この光学装置では、可動部の底面にピボット軸の先端を確実に当接させるための与圧が発生するように、板バネは、撓んだ状態で基台に固定されている。
特開2007−310084号公報
上述のように、特許文献1に記載の光学装置では、可動部の底面にピボット軸の先端を確実に当接させるための与圧が発生するように、板バネが撓んだ状態で基台に固定されている。ここで、特許文献1に記載の光学装置等が搭載される携帯機器は、振動や衝撃等の外乱を受けやすい。そのため、比較的大きな与圧を発生させて可動部の底面にピボット軸の先端を確実に当接させておくことが好ましい。
しかしながら、特許文献1に記載の光学装置において、所定の与圧を発生させるために、板バネのバネ定数を大きくすると、可動部の揺動に支障を来すおそれがある。一方で、板バネのバネ定数を小さくすると、所定の与圧を発生させるために、板バネの撓み量を大きくしなければならず、光学装置が大型化するおそれがある。
そこで、本発明の課題は、レンズおよび撮像素子を搭載したレンズ駆動装置を適切に揺動させることが可能で、かつ、小型化、薄型化を図ることが可能であるとともに、振動や衝撃等の外乱の影響を抑制することが可能な撮影用光学装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の撮影用光学装置は、レンズと撮像素子とレンズを駆動するレンズ駆動機構とを搭載したレンズ駆動装置と、レンズ駆動装置を支持する支持体と、レンズ駆動装置の傾きを検出するセンサと、センサでの検出結果に基づいて支持体に対してレンズ駆動装置を揺動させて手振れを補正する手振れ補正機構とを備え、手振れ補正機構は、レンズ駆動装置を揺動させる揺動駆動機構と、レンズ駆動装置の揺動中心になる支点部と、レンズ駆動装置を揺動可能に支持する板バネとを備え、揺動駆動機構は、駆動用コイルと駆動用磁石とを備え、駆動用コイルまたは駆動用磁石のいずれか一方は、レンズ駆動装置とともに揺動し、駆動用コイルまたは駆動用磁石のいずれか他方は、支持体に固定され、手振れ補正機構はさらに、駆動用磁石との間に生じる吸引力によって、支点部に向かう方向へレンズ駆動装置を付勢する付勢力を発生させる磁性部材を備えることを特徴とする。
本発明の撮影用光学装置では、手振れ補正機構は、駆動用磁石との間に生じる吸引力によって、支点部に向かう方向へレンズ駆動装置を付勢する付勢力を発生させる磁性部材を備えている。そのため、磁性部材と駆動用磁石との間に生じる吸引力によって、振動や衝撃等の外乱の影響を抑制することが可能になる。したがって、板バネによって、支点部に向かう方向へレンズ駆動装置を付勢しなくても良くなる。すなわち、板バネを撓ませなくても良くなる。また、板バネによって外乱の影響を抑制する必要がなくなるため、板バネのバネ定数を小さくすることが可能になる。あるいは、板バネによって、支点部に向かう方向へレンズ駆動装置を付勢する場合であっても、板バネによる付勢力を小さくすることが可能になる。したがって、板バネのバネ定数を小さくしても板バネの撓み量を小さくすることが可能になる。
このように、本発明では、板バネのバネ定数を小さくすることが可能になるため、揺動駆動機構によるレンズ駆動装置の揺動動作に支障がでないように板バネのバネ定数を設定することが可能になる。したがって、揺動駆動機構の駆動力に応じて、レンズ駆動装置を適切に揺動させることが可能になる。また、本発明では、板バネを撓ませなくても良くなる、あるいは、板バネの撓み量を小さくすることが可能になるため、板バネを撓ませるためのスペースを省略あるいは小さくすることができ、撮影用光学装置の小型化、薄型化を図ることが可能になる。
本発明において、たとえば、駆動用コイルおよび磁性部材は、支持体に固定されるとともに、磁性部材は、駆動用磁石の磁気中心位置よりも支点部側に配置されている。この場合には、支持体は、非磁性材料で形成されるとともに撮影用光学装置の外周面を構成するケース体を備え、磁性部材は、ケース体に固定されていることが好ましい。このように構成すると、撮影用光学装置の組立時に、非磁性材料で形成されるケース体の内部に駆動用磁石を配置した後に、ケース体に磁性部材を固定することが可能になる。したがって、撮影用光学装置の組立時に、磁性部材が駆動用磁石に吸着されるのを防止することが可能になり、撮影用光学装置を円滑にかつ精度良く組み立てることが可能になる。
本発明において、ケース体には、磁性部材が配置される開口部が形成されていることが好ましい。このように構成すると、ケース体の外周面に磁性部材が配置される場合と比較して、撮影用光学装置を小型化することができる。
本発明において、支点部は、レンズ駆動装置の光軸が通過する位置に配置され、磁性部材は、駆動用コイルに電流が供給されていないときに、光軸に平行な方向において駆動用磁石と重なるように配置されていることが好ましい。このように構成すると、駆動用磁石と磁性部材との間に生じる吸引力を効率的に利用して、支点部に向かう方向へレンズ駆動装置を付勢することができる。したがって、駆動用磁石と磁性部材との間に生じる吸引力を小さくしても、支点部に向かう方向へレンズ駆動装置を比較的大きな力で付勢することができる。
本発明において、板バネは、支点部に向かう方向へレンズ駆動装置を付勢する付勢力が発生するように、撓んだ状態で支持体に固定されても良い。この場合には、駆動用磁石と磁性部材との間に生じる吸引力を小さく設定することができる。
以上のように、本発明の撮影用光学装置では、レンズ駆動装置を適切に揺動させることが可能で、かつ、小型化、薄型化を図ることが可能であるとともに、振動や衝撃等の外乱の影響を抑制することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(撮影用光学装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかる撮影用光学装置1の斜視図である。図2は、図1のE−E断面の断面図である。なお、以下の説明では、図1に示すように、互いに直交する3方向のそれぞれをX方向、Y方向およびZ方向とする。また、図1のX1方向側を「右」側、X2方向側を「左」側、Y1方向側を「前」側、Y2方向側を「後(後ろ)」側、Z1方向側を「上」側、Z2方向側を「下」側とする。本形態では、Z方向は、揺動していないときの撮影用光学装置1の光軸Lの方向(光軸方向)である。
本形態の撮影用光学装置1は、携帯電話等の携帯機器に搭載される小型かつ薄型のカメラであり、全体として略直方体状に形成されている。この撮影用光学装置1は、図1、図2に示すように、図示を省略するレンズおよび撮像素子を搭載したレンズ駆動装置2と、レンズ駆動装置2の傾きを検出するセンサ4と、レンズ駆動装置2を支持する支持体5と、レンズ駆動装置2を揺動させる揺動駆動機構6とを備えている。
レンズ駆動装置2には、上述のように、レンズおよび撮像素子が搭載されている。具体的には、レンズ駆動装置2の上端側にレンズが搭載され、レンズ駆動装置2の下端に撮像素子が搭載されている。また、レンズ駆動装置2には、レンズを光軸方向に駆動するためのレンズ駆動機構が搭載されている。このレンズ駆動機構は、たとえば、駆動用のコイルと駆動用の磁石とによって構成されている。
レンズ駆動装置2は、全体として略直方体状に形成されている。このレンズ駆動装置2の前後および左右の側面は、下端が開口する底付きの略四角筒状に形成されたカバー部材9に覆われている。カバー部材9は、磁性材料で形成されている。上端側に配置されるカバー部材9の底部には、円形の貫通孔9aが形成されている。また、カバー部材9の下端には、前後方向の外側および左右方向の外側に向かって広がる鍔部9bが形成されている。カバー部材9の前後および左右の側面のそれぞれには、揺動駆動機構6を構成する後述の駆動用磁石21が固定されている。
センサ4は、ジャイロセンサ(角速度センサ)であり、レンズ駆動装置2の下側に配置されている。このセンサ4には、フレキシブルプリント基板(FPC)10が接続されている。このFPC10は、レンズ駆動装置2に搭載されている撮像素子にも接続されている。FPC10は、撮影用光学装置1の下端側で引き回されて、撮影用光学装置1の左側面から引き出されている。
また、センサ4は、上端が開口する底付きで扁平な略四角筒状に形成されたセンサカバー部材11の内部に配置されている。下端側に配置されるセンサカバー部材11の底部の中心には、後述の支点突起15bが当接する当接面11aが平面状に形成されている。また、センサカバー部材11の上端には、カバー部材9の鍔部9bに下側から当接する鍔部11bが前後方向の外側および左右方向の外側に向かって広がるように形成されている。本形態では、鍔部9bと鍔部11bとが互いに固定されている。すなわち、センサカバー部材11は、カバー部材9の下端に固定されている。
本形態では、レンズ駆動装置2とセンサ4とカバー部材9とセンサカバー部材11とが、支持体5に揺動可能に支持されている。すなわち、レンズ駆動装置2、センサ4、カバー部材9およびセンサカバー部材11によって、支持体5に対して揺動可能な可動モジュール12が構成されている。
支持体5は、撮影用光学装置1の下面を構成するベース体15と、撮影用光学装置1の前後および左右の外周面を構成するケース体16とを備えている。ケース体16には、可動モジュール12の揺動範囲を規制するためのストッパ部材18が固定されている。また、ストッパ部材18には、レンズ駆動装置2を揺動可能に支持する(より具体的には、可動モジュール12を揺動可能に支持する)板バネ17が固定されている。さらに、ケース体16には、揺動駆動機構6を構成する後述の駆動用磁石21と協働して、レンズ駆動装置2を下方向へ付勢するための磁性部材20が固定されている。
ベース体15は、略矩形状に形成されている。このベース体15の略中心には、上側に向かって突出する突出部15aが形成されている。また、突出部15aの上面には、可動モジュール12の揺動の支点となる支点突起15bが形成されている。すなわち、本形態では、可動モジュール12の下側に可動モジュール12の揺動の支点が配置されている。この支点突起15bは、たとえば、半球面状に形成されており、センサカバー部材11の当接面11aに当接している。本形態では、支点突起15bと当接面11aとによって、レンズ駆動装置2の揺動中心となる支点部19が構成されている。この支点部19は、レンズ駆動装置2の光軸Lが通過する位置に配置されている。なお、レンズ駆動装置2の光軸Lは、可動モジュール12の中心に配置されている。
ケース体16は、上端および下端が開口する略四角筒状に形成されている。本形態のケース体16は、非磁性材料で形成されている。また、ケース体16は、金属材料で形成されている。ケース体16の前後の側面および左右の側面の下端側には、磁性部材20が配置される開口部16aがそれぞれの側面を貫通するように形成されている。この開口部16aは、略矩形状に形成されている。また、磁性部材20は、電磁鋼板等の磁性材料によって矩形の板状に形成されている。
板バネ17は、全体として略矩形状に形成されている。板バネ17の4隅はストッパ部材18を介してケース体16に固定され、板バネ17の中心部には可動モジュール12(具体的には、センサカバー部材11)が固定されている。この板バネ17は、ケース体16に固定される固定部と、可動モジュール12を保持する保持部と、固定部と保持部とを繋ぐバネ部とを備えている。
ストッパ部材18は、ケース体16の内周面に固定されている。具体的には、カバー部材9の鍔部9bの上面に当接可能な位置およびセンサカバー部材11の鍔部11bの下面に当接可能な位置のそれぞれで、2個のストッパ部材18がケース体16の内周面に固定されており、ストッパ部材18と鍔部9b、11bとによって、可動モジュール12の揺動範囲が規制されている。
揺動駆動機構6は、駆動用磁石21と、駆動用磁石21に対向配置される駆動用コイル23とを備えている。本形態の揺動駆動機構6は、4個の駆動用磁石21と4個の駆動用コイル23とを備えている。
駆動用磁石21は、略矩形の板状に形成されている。また、駆動用磁石21は、第1磁石片21aと第2磁石片21bとの2個の磁石片によって構成されている。具体的には、第1磁石片21aの下面と第2磁石片21bの上面とが当接した状態で、第1磁石片21aと第2磁石片21bとが接着固定されて駆動用磁石21が形成されている。第1磁石片21aと第2磁石片21bとは、幅が同じになるように形成されている。なお、第1磁石片21aの厚さと第2磁石片21bの厚さとは、後述のように、異なっている。
駆動用磁石21は、カバー部材9の前後の側面および左右の側面のそれぞれに1個ずつ固定されており、ケース体16の内部に配置されている。また、駆動用磁石21は、レンズ駆動装置2とともに揺動する。上述のように、カバー部材9は、磁性材料で形成されており、カバー部材9は、駆動用磁石21のバックヨークの機能を果たしている。
本形態では、カバー部材9の左右の側面に固定される駆動用磁石21は、駆動用磁石21の右面に形成される磁極と左面に形成される磁極とが異なるように着磁されている。また、カバー部材9の左右の側面に固定される駆動用磁石21は、左右方向における第1磁石片21aの外側面に形成される磁極と第2磁石片21bの外側面に形成される磁極とが異なるように(すなわち、左右方向における第1磁石片21aの内側面に形成される磁極と第2磁石片21bの内側面に形成される磁極とが異なるように)着磁されている。
同様に、カバー部材9の前後の側面に固定される駆動用磁石21は、駆動用磁石21の前面に形成される磁極と後面に形成される磁極とが異なるように着磁されている。また、カバー部材9の前後の側面に固定される駆動用磁石21は、前後方向における第1磁石片21aの外側面に形成される磁極と第2磁石片21bの外側面に形成される磁極とが異なるように着磁されている。
たとえば、カバー部材9の右側面に固定される駆動用磁石21の第1磁石片21aの右側面はS極、左側面はN極に着磁され、この駆動用磁石21の第2磁石片21bの右側面はN極、左側面はS極に着磁されている。同様に、カバー部材9の左側面に固定される駆動用磁石21の第1磁石片21aの左側面はS極、右側面はN極に着磁され、この駆動用磁石21の第2磁石片21bの左側面はN極、右側面はS極に着磁されている。
また、たとえば、カバー部材9の後側面に固定される駆動用磁石21の第1磁石片21aの後側面はN極、前側面はS極に着磁され、この駆動用磁石21の第2磁石片21bの後側面はS極、前側面はN極に着磁されている。同様に、カバー部材9の前側面に固定される駆動用磁石21の第1磁石片21aの前側面はN極、後側面はS極に着磁され、この駆動用磁石21の第2磁石片21bの前側面はS極、後側面はN極に着磁されている。
駆動用コイル23は、導線の周りを被覆する絶縁被膜と、絶縁被膜の周りをさらに被覆する融着被膜とを備える融着線が空芯状に巻回された(すなわち、ボビン等の巻芯を備えていない)空芯コイルである。この駆動用コイル23は、融着線が略長方形状に巻回されて形成されている。また、駆動用コイル23は、絶縁性のフィルムを介してケース体16の前後の側面および左右の側面のそれぞれに1個ずつ固定されている。具体的には、略長方形状に巻回された駆動用コイル23の短手方向と上下方向とが一致するように、駆動用コイル23がケース体16の内周側に固定されている。
図2に示すように、駆動用磁石21と駆動用コイル23とは所定の隙間をあけた状態で対向配置されている。具体的には、支点部19を支点として可動モジュール12が揺動しても、駆動用磁石21と駆動用コイル23とが接触しないように、駆動用磁石21と駆動用コイル23とが所定の隙間をあけた状態で対向配置されている。
本形態では、駆動用コイル23に電流が供給されていないときには、図2に示すように、可動モジュール12は、支持体5に対して傾いていない中立位置にある。また、本形態では、カバー部材9の左右の側面に固定される駆動用磁石21の左右方向の外側面は、可動モジュール12が中立位置にあるときに、下方向に向かうにしたがって左右方向の外側へ緩やかに広がるように傾斜しており、この駆動用磁石21は、前後方向から見たときの断面形状が略台形状になるように形成されている。同様に、カバー部材9の前後の側面に固定される駆動用磁石21の前後方向の外側面は、可動モジュール12が中立位置にあるときに、下方向に向かうにしたがって前後方向の外側へ緩やかに広がるように傾斜しており、この駆動用磁石21は、左右方向から見たときの断面形状が略台形状になるように形成されている。
また、本形態では、図2に示すように、上下方向における駆動用コイル23の中心位置が第1磁石片21aと第2磁石片21bとの当接面27よりも上側に配置されるように、駆動用磁石21と駆動用コイル23とが対向配置されている。
さらに、本形態では、上下方向における磁性部材20の中心位置は、駆動用磁石21の磁気中心となる第1磁石片21aと第2磁石片21bとの当接面27よりも下側に配置されている。具体的には、磁性部材20は、駆動用磁石21の磁気中心となる当接面27よりも下側に配置されている。すなわち、磁性部材20は、当接面27よりも支点部19側に配置されている。より具体的には、磁性部材20は、駆動用磁石21よりも左右方向または前後方向の外側であって、かつ、駆動用磁石21の斜め下方に配置されている。
そのため、磁性部材20と駆動用磁石21との間に生じる吸引力によって、下方向へ可動モジュール12を付勢する付勢力が発生している。すなわち、磁性部材20は、駆動用磁石21との間に生じる吸引力によって、支点部19へ向かう方向(すなわち、支点突起15bと当接面11aとが当接する方向)へ可動モジュール12を付勢する付勢力を発生させている。なお、磁性部材20は、駆動用コイル23よりも下側に配置されている。
磁性部材20と駆動用磁石21との吸引力によって可動モジュール12に生じる下方向への付勢力は、たとえば、撮影用光学装置1が携帯電話に搭載される場合であれば、携帯電話のバイブレーション機能に基づいて撮影用光学装置1が振動しても、支点突起15bと当接面11aとが離れることがない大きさに設定されている。たとえば、可動モジュール12と駆動用磁石21との合計質量をM、携帯電話のバイブレーションの振動加速度をαとすると、磁性部材20と駆動用磁石21との吸引力によって可動モジュール12に生じる下方向への付勢力Fは、以下の式(1)を満たすように設定されている。
F>α×M・・・式(1)
なお、振動加速度αは、たとえば、4G以上である。
以上のように構成された撮影用光学装置1では、センサ4で手振れが検出されると、センサ4での検出結果に基づいて、駆動用コイル23に電流が供給され、可動モジュール12が支点部19を中心に揺動して、手振れが補正される。なお、本形態では、当接面11aと支点突起15bとからなる支点部19と、揺動駆動機構6と、板バネ17と、磁性部材20とによって、センサ4での検出結果に基づいてレンズ駆動装置2を揺動させて手振れを補正する手振れ補正機構が構成されている。
また、以上のように構成された撮影用光学装置1では、駆動用磁石21と駆動用コイル23とが対向するように、ケース体16の内部に、駆動用磁石21付きの可動モジュール12が配置された後に、ケース体16の開口部16aに磁性部材20が固定される。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、磁性部材20と駆動用磁石21との吸引力によって、支点部19に向かう方向へ可動モジュール12を付勢する付勢力を発生させている。そのため、磁性部材20と駆動用磁石21との間に生じる吸引力によって、振動や衝撃等の外乱の影響を抑制することが可能になる。したがって、板バネ17によって、支点部19に向かう方向へ可動モジュール12を付勢する必要がない。すなわち、支点部19に向かう方向へ可動モジュール12を付勢するために、板バネ17を撓ませなくても良い。その結果、本形態では、板バネ17を撓ませるためのスペースを省略することができ、撮影用光学装置1の小型化、薄型化を図ることが可能になる。
また、板バネ17によって外乱の影響を抑制する必要がなくなるため、揺動駆動機構6による可動モジュール12の揺動動作に支障がでないように、板バネ17のバネ定数を小さく設定することが可能になる。したがって、揺動駆動機構6の駆動力に応じて、レンズ駆動装置2を適切に揺動させることが可能になる。また、揺動駆動機構6による可動モジュール12の揺動動作に支障がでないように、板バネ17のバネ定数を設定することができるため、板バネ17の設計の自由度が増す。
本形態では、非磁性材料で形成され撮影用光学装置1の外周面を構成するケース体16に磁性部材20が固定されている、そのため、上述のように、駆動用磁石21付きの可動モジュール12をケース体16の内部に配置した後に、ケース体16に磁性部材20を固定することができる。したがって、撮影用光学装置1の組立時に、磁性部材20が駆動用磁石21に吸着されるのを防止することができ、撮影用光学装置1を円滑にかつ精度良く組み立てることが可能になる。
本形態では、ケース体16に、磁性部材20が配置される開口部16aが形成されている。そのため、ケース体16の外周面に磁性部材20が固定される場合と比較して、撮影用光学装置1を小型化することができる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、磁性部材20は、駆動用磁石21よりも左右方向または前後方向の外側であって、かつ、駆動用磁石21の斜め下方に配置されている。この他にもたとえば、図3に示すように、駆動用コイル23に電流が供給されていないとき(すなわち、可動モジュール12が中立位置にあるとき)に、光軸Lに平行な方向において磁性部材20と駆動用磁石21とが重なるように、駆動用磁石21の下方に磁性部材20が配置されても良い。この場合には、上下方向で、磁性部材20と駆動用磁石21との間に吸引力が生じるため、磁性部材20と駆動用磁石21との間に生じる吸引力を効率的に利用して、支点部19に向かう方向へレンズ駆動装置2を付勢することができる。したがって、磁性部材20と駆動用磁石21との間に生じる吸引力を小さくしても、支点部19に向かう方向へレンズ駆動装置2を比較的大きな力で付勢することができる。
上述した形態では、磁性部材20と駆動用磁石21との吸引力によって、支点部19に向かう方向へ可動モジュール12を付勢する付勢力を発生させている。この他にもたとえば、磁性部材20と駆動用磁石21との吸引力に加え、板バネ17によって、支点部19に向かう方向へ可動モジュール12を付勢する付勢力を発生させても良い。すなわち、支点部19に向かう方向へレンズ駆動装置2を付勢する付勢力が発生するように、板バネ17が撓んだ状態でベース部材15、ケース体16またはストッパ部材18に固定されても良い。
この場合には、板バネ17による可動モジュール12の下方向への付勢力を小さくすることができるため、揺動駆動機構6による可動モジュール12の揺動動作に支障がでないように板バネ17のバネ定数を小さくしても、板バネ17の撓み量を小さくすることができる。したがって、揺動駆動機構6の駆動力に応じて、レンズ駆動装置2を適切に揺動させることが可能になるとともに、板バネ17を撓ませるためのスペースを小さくすることができ、撮影用光学装置1の小型化、薄型化を図ることが可能になる。また、この場合には、磁性部材20と駆動用磁石21との間に生じる吸引力を小さく設定することができる。
上述した形態では、磁性部材20と駆動用磁石21とによって、支点部19に向かう方向へ可動モジュール12を付勢する付勢力を発生させている。この他にもたとえば、ストッパ部材18を磁性材料で形成するとともに、ストッパ部材18と駆動用磁石21とによって、支点部19に向かう方向へ可動モジュール12を付勢する付勢力を発生させても良い。また、ベース部材15を磁性材料で形成するとともに、ベース部材15と駆動用磁石21とによって、支点部19に向かう方向へ可動モジュール12を付勢する付勢力を発生させても良い。
上述した形態では、磁性部材20は、ケース体16の開口部16aに配置されている。この他にもたとえば、ケース体16に開口部16aが形成されずに、磁性部材20がケース体16の外周面に固定されても良い。
上述した形態では、磁性部材20は、駆動用コイル23よりも下側に配置されている。すなわち、ケース体16において、開口部16aは、駆動用コイル23の固定部よりも下側に形成されている。この他にもたとえば、ケース体16において、駆動用コイル23の固定部まで開口部16aを形成して、駆動用コイル23の左右方向または前後方向の外側に磁性部材20の一部を配置しても良い。この場合には、駆動用磁石21と駆動用コイル23とによって形成される磁気回路のパーミアンス係数を大きくすることができ、揺動駆動機構6の駆動力を高めることができる。
上述した形態では、駆動用磁石21がカバー部材9に取り付けられ、駆動用コイル23がケース体16に取り付けられている。この他にもたとえば、駆動用磁石21がヨークを介してケース体16に取り付けられ、駆動用コイル23がカバー部材9に取り付けられても良い。この場合には、磁性部材20は、駆動用磁石21の磁気中心となる当接面27よりも上側で、カバー部材9に取り付けられる。なお、ケース体16が磁性材料で形成されているのではあれば、駆動磁石21はケース体16に直接、取り付けられても良い。
上述した形態では、ベース体15に支点突起15bが形成され、センサカバー部材11に支点突起15bが当接する当接面11aが形成されている。この他にもたとえば、センサカバー部材11に支点突起が形成され、この支点突起が当接する当接面がベース体15に形成されても良い。また、ベース体15に支点突起15bが形成され、センサカバー部材11に支点突起15bが係合する凹部が形成されても良いし、センサカバー部材11に支点突起が形成され、この支点突起が係合する凹部がベース体15に形成されても良い。
上述した形態では、駆動用磁石21は、第1磁石片21aと第2磁石片21bとの2個の磁石片によって構成されている。この他にもたとえば、駆動用磁石21は、1個の磁石片によって構成されても良い。
本発明の実施の形態にかかる撮影用光学装置の斜視図である。 図1のE−E断面の断面図である。 本発明の他の実施の形態にかかる駆動用磁石と磁性部材との配置関係を説明するための模式図である。
符号の説明
1 撮影用光学装置
2 レンズ駆動装置
4 センサ
5 支持体
6 揺動駆動機構
16 ケース体
16a 開口部
17 板バネ
19 支点部
20 磁性部材
21 駆動用磁石
23 駆動用コイル
27 当接面(磁気中心)
L 光軸

Claims (6)

  1. レンズと撮像素子と前記レンズを駆動するレンズ駆動機構とを搭載したレンズ駆動装置と、前記レンズ駆動装置を支持する支持体と、前記レンズ駆動装置の傾きを検出するセンサと、前記センサでの検出結果に基づいて前記支持体に対して前記レンズ駆動装置を揺動させて手振れを補正する手振れ補正機構とを備え、
    前記手振れ補正機構は、前記レンズ駆動装置を揺動させる揺動駆動機構と、前記レンズ駆動装置の揺動中心になる支点部と、前記レンズ駆動装置を揺動可能に支持する板バネとを備え、
    前記揺動駆動機構は、駆動用コイルと駆動用磁石とを備え、
    前記駆動用コイルまたは前記駆動用磁石のいずれか一方は、前記レンズ駆動装置とともに揺動し、前記駆動用コイルまたは前記駆動用磁石のいずれか他方は、前記支持体に固定され、
    前記手振れ補正機構はさらに、前記駆動用磁石との間に生じる吸引力によって、前記支点部に向かう方向へ前記レンズ駆動装置を付勢する付勢力を発生させる磁性部材を備えることを特徴とする撮影用光学装置。
  2. 前記駆動用コイルおよび前記磁性部材は、前記支持体に固定されるとともに、
    前記磁性部材は、前記駆動用磁石の磁気中心位置よりも前記支点部側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の撮影用光学装置。
  3. 前記支持体は、非磁性材料で形成されるとともに前記撮影用光学装置の外周面を構成するケース体を備え、
    前記磁性部材は、前記ケース体に固定されていることを特徴とする請求項2記載の撮影用光学装置。
  4. 前記ケース体には、前記磁性部材が配置される開口部が形成されていることを特徴とする請求項3記載の撮影用光学装置。
  5. 前記支点部は、前記レンズ駆動装置の光軸が通過する位置に配置され、
    前記磁性部材は、前記駆動用コイルに電流が供給されていないときに、前記光軸に平行な方向において前記駆動用磁石と重なるように配置されていることを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の撮影用光学装置。
  6. 前記板バネは、前記支点部に向かう方向へ前記レンズ駆動装置を付勢する付勢力が発生するように、撓んだ状態で前記支持体に固定されていることを特徴とする請求項1から5いずれかに記載の撮影用光学装置。
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