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JP2022152175A - カメラ装置 - Google Patents

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JP2022152175A
JP2022152175A JP2021054848A JP2021054848A JP2022152175A JP 2022152175 A JP2022152175 A JP 2022152175A JP 2021054848 A JP2021054848 A JP 2021054848A JP 2021054848 A JP2021054848 A JP 2021054848A JP 2022152175 A JP2022152175 A JP 2022152175A
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lens barrel
barrel unit
magnetic attraction
magnet
unit
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JP2021054848A
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宏治 関澤
Koji Sekizawa
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Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Abstract

Figure 2022152175000001
【課題】簡単かつコンパクトな構造で2つの撮影状態を実現することができるカメラ装置を提供する。
【解決手段】カメラ装置1は、バレル部22の内部に収容された沈胴状態から光軸方向に沿った繰出方向に移動可能なレンズ鏡筒10とを備える。レンズ鏡筒10は、バレル部22の半径方向内側に収容された状態からバレル部22に対して前方に移動可能な第1の鏡筒ユニット31と、第1の鏡筒ユニット31の半径方向内側に収容される第1の位置から第1の鏡筒ユニット31から前方に繰り出した第2の位置まで移動可能な第2の鏡筒ユニット32とを有する。レンズ鏡筒10は、第2の鏡筒ユニット32を第1の位置に保持する第1の位置保持手段として、第1の鏡筒ユニット31に取り付けられる磁石56と、第2の鏡筒ユニット32が第1の位置にあるときに磁石56の近傍に位置するように、第2の鏡筒ユニット32に取り付けられる磁性体45とを有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、カメラ装置に係り、特にレンズ鏡筒を光軸方向に沿って前方に繰り出すことができるカメラ装置に関するものである。
従来からレンズ鏡筒を光軸方向に沿って前方に繰り出す鏡筒繰出機構を有するカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなカメラにおいて、通常の撮影に加えて近距離での撮影(マクロ撮影)を行うためには、通常の撮影時からさらにレンズ鏡筒を前方に繰り出す必要がある。しかしながら、レンズ鏡筒を多段階で前方に繰り出すための機構は複雑になり易く、大きな収容スペースを必要とする。このため、通常の撮影時からさらに前方にレンズ鏡筒を繰り出す機構を簡単かつコンパクトな構造で実現することが求められている。
特開2014-56009号公報
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、簡単かつコンパクトな構造で2つの撮影状態を実現することができるカメラ装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、簡単かつコンパクトな構造で2つの撮影状態を実現することができるカメラ装置が提供される。このカメラ装置は、バレル部と、上記バレル部の内部に収容された沈胴状態から光軸方向に沿った繰出方向に移動可能なレンズ鏡筒とを備える。上記レンズ鏡筒は、上記バレル部の半径方向内側に収容された状態から上記バレル部に対して前方に移動可能な第1の鏡筒ユニットと、上記第1の鏡筒ユニットの半径方向内側に収容される第1の位置から上記第1の鏡筒ユニットから前方に繰り出した第2の位置まで移動可能な第2の鏡筒ユニットと、上記第2の鏡筒ユニットを上記第1の位置に保持する第1の位置保持手段と、上記第2の鏡筒ユニットを上記第2の位置に保持する第2の位置保持手段とを有する。上記第1の位置保持手段は、上記第2の鏡筒ユニットが上記第1の位置にあるときに上記第1の鏡筒ユニットと上記第2の鏡筒ユニットとの間で磁気的吸引力を生じさせて上記第2の鏡筒ユニットを上記第1の位置に保持するように構成される磁気的吸引機構を含む。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるカメラ装置を示す斜視図である。 図2は、図1に示すカメラ装置のフロントカバー、リアカバー、及びトップカバーにより形成される内部空間に収容される構成要素の一部を示す分解斜視図である。 図3は、図2に示すレンズ鏡筒が+X方向に最大限伸びた状態を示す斜視図である。 図4は、図1に示すカメラ装置の通常撮影状態を示す斜視図である。 図5は、図1に示すカメラ装置のマクロ撮影状態を示す斜視図である。 図6は、図4の通常撮影状態におけるレンズ鏡筒の一部を示す斜視図である。 図7は、図6のレンズ鏡筒の一部を側方から見た図である。 図8は、図6のレンズ鏡筒の一部の分解斜視図である。 図9は、図5のマクロ撮影状態におけるレンズ鏡筒の一部を側方から見た図である。 図10は、本発明の第2の実施形態におけるカメラ装置におけるレンズ鏡筒の一部の分解斜視図である。 図11は、通常撮影状態における図10に示すレンズ鏡筒の一部を側方から見た図である。 図12は、マクロ撮影状態における図10に示すレンズ鏡筒の一部を側方から見た図である。
以下、本発明に係るカメラ装置の実施形態について図1から図12を参照して詳細に説明する。図1から図12において、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。また、図1から図12においては、各構成要素の縮尺や寸法が誇張されて示されている場合や一部の構成要素が省略されている場合がある。以下の説明では、特に言及がない場合には、「第1」や「第2」などの用語は、構成要素を互いに区別するために使用されているだけであり、特定の順位や順番を表すものではない。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるカメラ装置1を示す斜視図である。本実施形態におけるカメラ装置1は、撮影後に自動的に現像が行われる写真フィルムを用いるカメラ(インスタントカメラ)であるが、本発明はこのようなインスタントカメラ以外にも適用できることは言うまでもない。なお、本実施形態では、便宜的に、図1における+X方向を「前」又は「前方」といい、-X方向を「後」又は「後方」ということとする。
図1に示すように、カメラ装置1は、フロントカバー2と、フロントカバー2の後方に装着されるリアカバー3と、フロントカバー2とリアカバー3とに挟まれるトップカバー4とを備えている。フロントカバー2にはファインダ窓5が形成されており、このファインダ窓5に隣接してフラッシュ窓6が配置されている。また、ファインダ窓5の-Z方向側にはレリーズボタン7が配置されている。トップカバー4には、Y方向に延びる排出スリット4Aが形成されており、この排出スリット4Aから撮影後に現像された写真フィルムが排出されるようになっている。
図2は、フロントカバー2、リアカバー3、及びトップカバー4により形成される内部空間に収容される構成要素の一部を示す分解斜視図である。図2に示すように、カメラ装置1は、フロントカバー2の筒状部2A(図1参照)の内側に収容されるレンズ鏡筒10と、レンズ鏡筒10が取り付けられるフレーム20とを有している。このフレーム20は、略直方体状のベース部21と、ベース部21から前方に延び、レンズ鏡筒10を保持する筒状のバレル部22とを含んでいる。
本実施形態におけるレンズ鏡筒10は、+X方向に伸長可能な構造となっている。図3は、+X方向に最大限伸長した状態のレンズ鏡筒10を示す斜視図である。図3に示すように、レンズ鏡筒10は、第1の筒部11と第2の筒部12と第3の筒部13とを含んでいる。第1の筒部11はフレーム20のバレル部22に対してX方向に移動可能であり、第2の筒部12は第1の筒部11に対してX方向に移動可能となっている。また、第3の筒部13は第2の筒部12に対してX方向に移動可能となっている。本実施形態では、第1の筒部11及び第2の筒部12は後方鏡筒ユニット31(第1の鏡筒ユニット)を構成しており、第3の筒部13は前方鏡筒ユニット32(第2の鏡筒ユニット)を構成している。第3の筒部13の内部にはレンズ(図示せず)が収容されている。
図3に示すように、レンズ鏡筒10の第1の筒部11の後端部には半径方向外側に突出する2つの係合突起14が形成されている。それぞれの係合突起14に対応して、フレーム20のバレル部22には、図2に示すように、光軸Pの方向(X方向)に沿って延びる2つのガイド溝24が形成されている。レンズ鏡筒10のそれぞれの係合突起14は、バレル部22のガイド溝24の内部に収容され、ガイド溝24に係合するようになっている。ガイド溝24のZ方向の幅は、係合突起14のZ方向の幅よりわずかに大きい程度となっている。したがって、係合突起14はガイド溝24にガイドされつつ、ガイド溝24の内部で光軸Pの方向(X方向)に移動するようになっている。
図2に示すように、フレーム20のバレル部22の近傍には、操作ボタン8がコイルバネ8Aにより+X方向に付勢された状態で設けられている。この操作ボタン8は、図1に示すように、フロントカバー2の筒状部2Aの近傍でフロントカバー2から+X方向に突出しており、ユーザが操作ボタン8を-X方向に押し込めるようになっている。ユーザが操作ボタン8を-X方向に押し込むと、バレル部22に取り付けられた鏡筒繰出機構9によってレンズ鏡筒10の係合突起14が+X方向に押し出され、図4に示すように、レンズ鏡筒10が+X方向(繰出方向)に繰り出されるようになっている。このようにレンズ鏡筒10がバレル部22から+X方向に飛び出すと、図示しないスイッチ機構によりカメラ装置1の電源が入る。
鏡筒繰出機構9は、操作ボタン8に連動して係合突起14を+X方向に押し出すレバー9Aと、係合突起14の位置によって係合突起14を付勢する方向が反転するねじりコイルバネ(図示せず)とを含んでいる。このねじりコイルバネは、係合突起14が所定の位置を越えて+X方向に移動すると、係合突起14を+X方向に付勢し、反対に、係合突起14が所定の位置を越えて-X方向に移動すると、係合突起14を-X方向に付勢するように構成されている。なお、鏡筒繰出機構9は特定のものに限られるものではなく、レンズ鏡筒10を+X方向に繰り出すことができるのであればどのような構造のものであってもよい。
本実施形態では、第1の筒部11がバレル部22に対して+X方向に移動する際に、図示しない移動機構により第2の筒部12が第1の筒部11に対して+X方向に移動するようになっている。このため、図4に示すように、第2の筒部12が第1の筒部11から+X方向に繰り出した状態となる。この状態における第2の筒部12に対する第3の筒部13の位置を「第1の位置」ということとする。この状態でユーザは通常の撮影を行うことができる(通常撮影状態)。この通常撮影状態においては、前方鏡筒ユニット32の第3の筒部13は、後方鏡筒ユニット31の第2の筒部12の半径方向内側に収容されている。
また、本実施形態では、図4に示す状態においてユーザが手で第3の筒部13を第2の筒部12からさらに+X方向に引き出すことができるようになっている。第3の筒部13を第2の筒部12からさらに+X方向に引き出すと、図5に示すように、第2の筒部が第1の筒部11から+X方向に繰り出し、さらに第3の筒部13が第2の筒部12から+X方向に繰り出した状態となる。このときの第2の筒部12に対する第3の筒部13の位置を「第2の位置」ということとする。この状態でユーザは例えば近距離のマクロ撮影を行うことができる(マクロ撮影状態)。
一方、図1は、レンズ鏡筒10がフレーム20のバレル部22に収容された状態を示しており、この状態ではレンズ鏡筒10がX方向に最も短くなっている。以下、この状態を「沈胴状態」ということとする。
図6は、図4の通常撮影状態におけるレンズ鏡筒10の一部を示す斜視図、図7は図6に示すレンズ鏡筒10の一部を側方から見た図、図8は分解斜視図である。図6から図8に示すように、前方鏡筒ユニット32の第3の筒部13は、半径方向外側に突出する2つの円筒状の突起部41と2つのガイド爪42とを有している(図6から図8ではそれぞれ1つのみ図示)。
図8に示すように、後方鏡筒ユニット31の第2の筒部12の内周面には、第3の筒部13のガイド爪42に対応して、X方向に延びるガイド溝51が形成されている。第3の筒部13のガイド爪42は第2の筒部12のガイド溝51に係合しており、第3の筒部13は、このガイド溝51にガイドされつつ第2の筒部12に対してX方向に移動できるようになっている。
第2の筒部12のガイド溝51の後方には、上述した第3の筒部13の突起部41が移動するための溝Sが形成されており、第3の筒部13の突起部41はこの溝Sを通って第2の筒部12の半径方向外側まで延びている。
第2の筒部12の溝Sの近傍には、半径方向外側に突出するピン状のバネ軸部55が形成されており、このバネ軸部55の周囲には、例えばねじりコイルバネからなる切替バネ60の一方の腕部61の端部が巻回され、切替バネ60の腕部61とバネ軸部55とが係合している。この切替バネ60の他方の腕部62の端部は、溝Sを通って第2の筒部12の外側まで延びる第3の筒部13の突起部41の周囲に巻回され、切替バネ60の腕部62と突起部41とが係合している。すなわち、第2の筒部12のバネ軸部55と第3の筒部13の突起部41との間に、上述した切替バネ60がバネ軸部55を中心として回転できるように架け渡されている。この切替バネ60は、腕部61,62の間の開き角度が切替バネ60の自由角度よりも小さくなるように装着されている。図示の例では、この切替バネ60はねじりコイルバネにより構成されているが、他の種類のバネ(例えば板バネ)により構成することも可能である。なお、図8に示すように、第3の筒部13の突起部41の先端からは張出部43が延びており、この張出部43によって突起部41に係合している切替バネ60が突起部41から外れてしまうことが防止される。
図8に示すように、第2の筒部12の内周面の2箇所には溝Sに近接してそれぞれ磁石56が取り付けられている。また、第3の筒部13の外周面の2箇所には突起部41に近接してそれぞれ(第1の)磁性体45が埋設されている。図7に示すように、レンズ鏡筒10が通常撮影状態にあるとき、すなわち第3の筒部13が第1の位置にあるときには、第3の筒部13に取り付けられた磁性体45が第2の筒部12に取り付けられた磁石56の近傍に位置しており、半径方向において磁性体45の一部と磁石56の一部が互いに対面するようになっている。したがって、この状態では、磁性体45と磁石56との間に磁気的吸引力が生じ、この磁気的吸引力によって第2の筒部12と第3の筒部13とがこの位置に保持される。本実施形態では、図7に示すように、磁石56が磁性体45に対して-X方向側にずれているため、磁石56と磁性体45との間に生じる磁気的吸引力によって第3の筒部13が-X方向側に付勢されるようになっている。
ここで、図7に示す状態では、第3の筒部13の突起部41に係合する切替バネ60の腕部62が腕部61よりも-X方向側に位置しているので、第3の筒部13の突起部41には切替バネ60の付勢力の-X方向成分が作用している。
このように、図7に示す状態では、磁石56と磁性体45との間に生じる磁気的吸引力と切替バネ60の付勢力とが第3の筒部13に作用しているため、図7に示す状態から第3の筒部13を+X方向に移動させるためにはある程度の力が必要になっている。このため、第3の筒部13に多少の力が作用しても、第3の筒部13は第2の筒部12に対して図7に示す第1の位置を維持することができ、通常撮影が可能となる。
通常撮影状態からマクロ撮影状態にする際には、ユーザが手で第3の筒部13(例えばフランジ部13A)を持って+X方向に引き出す。このとき、ユーザが、切替バネ60の付勢力の-X方向成分と磁石56が磁性体45との間に生じる磁気的吸引力とを合わせた力よりも大きな力で第3の筒部13を引き出すと、第3の筒部13の突起部41が+X方向に移動する。ここで、第3の筒部13の突起部41が、図9に示す基準位置R(切替バネ60の腕部61と腕部62のX方向の位置が一致するときの突起部41の位置)を越えて+X方向に移動すると、切替バネ60の付勢方向が反転し、第3の筒部13の突起部41には切替バネ60から+X方向の力が作用することとなる。したがって、ユーザが第3の筒部13を+X方向に引き出さなくても、第3の筒部13は、切替バネ60の付勢力の+X方向成分によって第2の筒部12に対して+X方向(繰出方向)に移動する。最終的には、第3の筒部13は、第2の筒部12のストッパ(図示せず)に当接する第2の位置まで+X方向に移動し、図5及び図9に示すマクロ撮影状態となる。
このように、本実施形態における切替バネ60は、第3の筒部13の突起部41が基準位置Rよりも-X方向(沈胴方向)側に位置しているときには、突起部41を-X方向に付勢し、第3の筒部13の突起部41が上述した基準位置Rよりも+X方向(繰出方向)側に位置しているときには、突起部41を+X方向に付勢するように構成されている。
マクロ撮影状態から通常撮影状態又は沈胴状態にする際には、ユーザは、切替バネ60の付勢力の+X方向成分よりも大きい力で第3の筒部13(例えばフランジ部13A)を-X方向に押し込む。これにより、第3の筒部13の突起部41が図9に示す基準位置Rよりも-X方向側に移動すると、切替バネ60の付勢方向が反転し、切替バネ60から第3の筒部13の突起部41に-X方向の力が作用する。また、第3の筒部13に埋設された磁性体45が第2の筒部12に取り付けられた磁石56に近づくと、磁石56と磁性体45との間で生じる磁気的吸引力が次第に大きくなり、この磁気的吸引力によって第3の筒部13が-X方向側に付勢される。したがって、ユーザが第3の筒部13を-X方向に押し込まなくても、第3の筒部13は、切替バネ60の付勢力の-X方向成分と磁石56と磁性体45との間の磁気的吸引力によって第2の筒部12に対して-X方向(沈胴方向)に移動する。最終的には、第3の筒部13は、第2の筒部12のストッパ12A(図8参照)に当接する第1の位置まで-X方向に移動し、図4及び図7に示す通常撮影状態となる。
このように、本実施形態では、第2の筒部12に取り付けられた磁石56及び第3の筒部13に取り付けられた磁性体45は、第3の筒部13が第1の位置にあるときに第2の筒部12と第3の筒部13との間で磁気的吸引力を生じさせて第3の筒部13を第1の位置に保持するように構成される磁気的吸引機構として機能する。また、この磁気的吸引機構及び切替バネ60は、第3の筒部13を第1の位置に保持する第1の位置保持手段として機能する。そして、切替バネ60は、第3の筒部13を第2の位置に保持する第2の位置保持手段として機能する。なお、本実施形態では、磁石56を第2の筒部12に取り付け、磁性体45を第3の筒部13に取り付けているが、磁性体45を第2の筒部12に取り付け、磁石56を第3の筒部13に取り付けてもよい。
図10は、本発明の第2の実施形態におけるレンズ鏡筒の一部の分解斜視図である。図10に示すように、本実施形態における第3の筒部13は突起部41を有しておらず、第2の筒部12にも溝Sが形成されていないが、第3の筒部13の外周面の2箇所にはそれぞれ磁石145(図10においては1つのみ図示)が埋設されている。また、第2の筒部12のガイド溝51の後方の内周面には第1の磁性体156及び第2の磁性体157が取り付けられている。第1の磁性体156及び第2の磁性体157は、X方向に沿って互いに離間した位置に並んで配置されている。
図11は、通常撮影状態におけるレンズ鏡筒の一部を側方から見た図である。図11に示すように、レンズ鏡筒が通常撮影状態にあるとき、すなわち第3の筒部13が第1の位置にあるときには、第3の筒部13に埋設された磁石145が第2の筒部12に取り付けられた第1の磁性体156の近傍に位置しており、半径方向において第1の磁性体156の一部と磁石145の一部とが互いに対面するようになっている。したがって、この状態では、第1の磁性体156と磁石145との間に磁気的吸引力が生じ、この磁気的吸引力によって第2の筒部12と第3の筒部13とがこの位置に保持される。本実施形態では、図11に示すように、磁石145が第1の磁性体156に対して+X方向側にずれているため、磁石145と第1の磁性体156との間に生じる磁気的吸引力によって第3の筒部13が-X方向に付勢されるようになっている。
このように、図11に示す状態では、磁石145と第1の磁性体156との間に生じる磁気的吸引力が第3の筒部13に作用しているため、図11に示す状態から第3の筒部13を+X方向に移動させるためにはある程度の力が必要になっている。このため、第3の筒部13に多少の力が作用しても、第3の筒部13は第2の筒部12に対して図11に示す第1の位置を維持することができ、通常撮影が可能となる。
図12は、マクロ撮影状態におけるレンズ鏡筒の一部を側方から見た図である。図12に示すように、レンズ鏡筒がマクロ撮影状態にあるとき、すなわち第3の筒部13が第2の位置にあるときには、第3の筒部13に埋設された磁石145が第2の筒部12に取り付けられた第2の磁性体157の近傍に位置しており、半径方向において第2の磁性体157の一部と磁石145の一部とが互いに対面するようになっている。したがって、この状態では、第2の磁性体157と磁石145との間に磁気的吸引力が生じ、この磁気的吸引力によって第2の筒部12と第3の筒部13とがこの位置に保持される。本実施形態では、図12に示すように、磁石145が第2の磁性体157に対して-X方向側にずれているため、磁石145と第2の磁性体157との間に生じる磁気的吸引力によって第3の筒部13が+X方向に付勢されるようになっている。
このように、図12に示す状態では、磁石145と第2の磁性体157との間に生じる磁気的吸引力が第3の筒部13に作用しているため、図12に示す状態から第3の筒部13を-X方向に移動させるためにはある程度の力が必要になっている。このため、第3の筒部13に多少の力が作用しても、第3の筒部13は第2の筒部12に対して図12に示す第2の位置を維持することができ、マクロ撮影が可能となる。
通常撮影状態からマクロ撮影状態にする際には、ユーザが手で第3の筒部13(例えばフランジ部13A)を持って+X方向に引き出す。このとき、ユーザが、磁石145と第1の磁性体156との間に生じる磁気的吸引力よりも大きな力で第3の筒部13を引き出すと、第3の筒部13が+X方向に移動する。ここで、磁石145が第1の磁性体156と第2の磁性体157との中間位置よりも+X方向側に移動すると、磁石145と第2の磁性体157との間で生じる磁気的吸引力が次第に大きくなり、ユーザが第3の筒部13を+X方向に引き出さなくても、第3の筒部13が第2の筒部12に対して+X方向(繰出方向)に移動する。最終的には、第3の筒部13は、第2の筒部12のストッパ(図示せず)に当接する第2の位置まで+X方向に移動し、図12に示すマクロ撮影状態となる。
マクロ撮影状態から通常撮影状態又は沈胴状態にする際には、ユーザは、磁石145と第2の磁性体157との間に生じる磁気的吸引力よりも大きな力で第3の筒部13(例えばフランジ部13A)を-X方向に押し込むと、第3の筒部13が-X方向に移動する。ここで、磁石145が第1の磁性体156と第2の磁性体157との中間位置よりも-X方向側に移動すると、磁石145と第1の磁性体156との間で生じる磁気的吸引力が次第に大きくなり、ユーザが第3の筒部13を-X方向に押し込まなくても、第3の筒部13が第2の筒部12に対して-X方向(沈胴方向)に移動する。最終的には、第3の筒部13は、第2の筒部12のストッパ12A(図10参照)に当接する第1の位置まで-X方向に移動し、図11に示すマクロ撮影状態となる。
このように、本実施形態では、第3の筒部13に取り付けられた磁石145及び第2の筒部12に取り付けられた磁性体156,157は、第3の筒部13が第1の位置にあるときに第2の筒部12と第3の筒部13との間で磁気的吸引力を生じさせて第3の筒部13を第1の位置に保持するとともに、第3の筒部13が第2の位置にあるときに第2の筒部12と第3の筒部13との間で磁気的吸引力を生じさせて第3の筒部13を第2の位置に保持するように構成される磁気的吸引機構として機能する。そして、この磁気的吸引機構は、第3の筒部13を第1の位置に保持する第1の位置保持手段及び第3の筒部13を第2の位置に保持する第2の位置保持手段として機能する。なお、本実施形態では、磁石145を第3の筒部13に取り付け、第1の磁性体156及び第2の磁性体157を第2の筒部12に取り付けているが、磁石145を第2の筒部12に取り付け、第1の磁性体156及び第2の磁性体157を第3の筒部13に取り付けてもよい。
また、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に切替バネ60を追加してもよい。この場合には、上記磁気的吸引機構と切替バネ60とによって第1の位置保持手段と第2の位置保持手段とが実現される。
なお、本明細書において使用した用語「前」、「前方」、「後」、「後方」、「上」、「上方」、「下」、「下方」、その他の位置関係を示す用語は、図示した実施形態との関連において使用されているのであり、装置の相対的な位置関係によって変化するものである。
以上述べたように、本発明の一態様によれば、簡単かつコンパクトな構造で2つの撮影状態を実現することができるカメラ装置が提供される。このカメラ装置は、バレル部と、上記バレル部の内部に収容された沈胴状態から光軸方向に沿った繰出方向に移動可能なレンズ鏡筒とを備える。上記レンズ鏡筒は、上記バレル部の半径方向内側に収容された状態から上記バレル部に対して前方に移動可能な第1の鏡筒ユニットと、上記第1の鏡筒ユニットの半径方向内側に収容される第1の位置から上記第1の鏡筒ユニットから前方に繰り出した第2の位置まで移動可能な第2の鏡筒ユニットと、上記第2の鏡筒ユニットを上記第1の位置に保持する第1の位置保持手段と、上記第2の鏡筒ユニットを上記第2の位置に保持する第2の位置保持手段とを有する。上記第1の位置保持手段は、上記第2の鏡筒ユニットが上記第1の位置にあるときに上記第1の鏡筒ユニットと上記第2の鏡筒ユニットとの間で磁気的吸引力を生じさせて上記第2の鏡筒ユニットを上記第1の位置に保持するように構成される磁気的吸引機構を含む。
このような構成によれば、沈胴状態からレンズ鏡筒が前方に繰り出す際に、磁気的吸引機構による磁気的吸引力を上回る力が第2の鏡筒ユニットに作用しなければ、第2の鏡筒ユニットは繰出方向に動かない。このため、第2の鏡筒ユニットに多少の力が作用しても、第1の位置保持手段により第2の鏡筒ユニットを第1の位置に保持することができ、第1の撮影状態を実現することができる。また、磁気的吸引機構による磁気的吸引力を上回る力で第2の鏡筒ユニットを第2の位置まで移動させれば、第2の位置保持手段により第2の鏡筒ユニットを第2の位置に保持することができ、第2の撮影状態を実現することができる。
このように、本発明によれば、2つの撮影状態、すなわち、第2の鏡筒ユニットが第1の鏡筒ユニットに対して第1の位置にある第1の撮影状態と、第2の鏡筒ユニットが第1の鏡筒ユニットに対して第2の位置にある第2の撮影状態とを簡単かつコンパクトな構造により実現することができる。
上記磁気的吸引機構は、さらに、上記第2の鏡筒ユニットが上記第2の位置にあるときに上記第1の鏡筒ユニットと上記第2の鏡筒ユニットとの間で磁気的吸引力を生じさせて上記第2の鏡筒ユニットを上記第2の位置に保持するように構成されていてもよい。この場合においては、上記磁気的吸引機構が上記第2の位置保持手段に含まれることになる。
上記磁気的吸引機構は、上記第1の鏡筒ユニット及び上記第2の鏡筒ユニットのうち一方の鏡筒ユニットに取り付けられる磁石と、上記第2の鏡筒ユニットが上記第1の位置にあるときに上記磁石の近傍に位置するように、上記第1の鏡筒ユニット及び上記第2の鏡筒ユニットのうち他方の鏡筒ユニットに取り付けられる第1の磁性体とを含んでいてもよい。
上記磁石と上記第1の磁性体とは、上記磁石と上記第1の磁性体との間に生じる磁気的吸引力が上記第2の鏡筒ユニットを上記第1の位置に向けて付勢するように上記光軸方向にずれて配置されていることが好ましい。このように第2の鏡筒ユニットを第1の位置に向けて付勢することで、第1の位置保持手段によってより確実に第2の鏡筒ユニットを第1の位置に保持することができる。
上記磁気的吸引機構は、さらに、上記第2の鏡筒ユニットが上記第2の位置にあるときに上記第1の鏡筒ユニットと上記第2の鏡筒ユニットとの間で磁気的吸引力を生じさせて上記第2の鏡筒ユニットを上記第2の位置に保持するように構成されていてもよい。この場合においては、上記磁気的吸引機構が上記第2の位置保持手段に含まれることになる。そして、上記磁気的吸引機構は、上記第2の鏡筒ユニットが上記第2の位置にあるときに上記磁石の近傍に位置するように、上記他方の鏡筒ユニットに取り付けられる第2の磁性体をさらに含んでいてもよい。
上記磁石と上記第2の磁性体とは、上記磁石と上記第2の磁性体との間に生じる磁気的吸引力が上記第2の鏡筒ユニットを上記第2の位置に向けて付勢するように上記光軸方向にずれて配置されていることが好ましい。このように第2の鏡筒ユニットを第2の位置に向けて付勢することで、第2の位置保持手段によってより確実に第2の鏡筒ユニットを第2の位置に保持することができる。
上記第2の鏡筒ユニットは、半径方向外側に突出する係合突起を有していてもよい。この場合において、上記レンズ鏡筒は、上記第1の鏡筒ユニットに形成されるバネ軸部と上記第2の鏡筒ユニットの上記係合突起との間に架け渡される切替バネを含んでいてもよい。上記切替バネは、基準位置よりも上記繰出方向とは反対の沈胴方向側に位置しているときには、上記第2の鏡筒ユニットの上記係合突起を上記沈胴方向に付勢し、上記第2の鏡筒ユニットの上記係合突起が上記基準位置よりも上記繰出方向側に位置しているときには、上記第2の鏡筒ユニットの上記係合突起を上記繰出方向に付勢するように上記バネ軸部を中心として回転可能に構成され得る。この場合には、上記切替バネは、上記第1の位置保持手段及び上記第2の位置保持手段に含まれることになる。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
1 カメラ装置
2 フロントカバー
3 リアカバー
4 トップカバー
5 ファインダ窓
6 フラッシュ窓
7 レリーズボタン
8 操作ボタン
9 鏡筒繰出機構
10 レンズ鏡筒
11 第1の筒部
12 第2の筒部
13 第3の筒部
14 係合突起
20 フレーム
21 ベース部
22 バレル部
24 ガイド溝
31 後方鏡筒ユニット(第1の鏡筒ユニット)
32 前方鏡筒ユニット(第2の鏡筒ユニット)
41 突起部
42 ガイド爪
45 磁性体
51 ガイド溝
55 バネ軸部
56,145 磁石
60 切替バネ
61,62 腕部
156 第1の磁性体
157 第2の磁性体

Claims (7)

  1. バレル部と、
    前記バレル部の内部に収容された沈胴状態から光軸方向に沿った繰出方向に移動可能なレンズ鏡筒と
    を備え、
    前記レンズ鏡筒は、
    前記バレル部の半径方向内側に収容された状態から前記バレル部に対して前方に移動可能な第1の鏡筒ユニットと、
    前記第1の鏡筒ユニットの半径方向内側に収容される第1の位置から前記第1の鏡筒ユニットから前方に繰り出した第2の位置まで移動可能な第2の鏡筒ユニットと、
    前記第2の鏡筒ユニットを前記第1の位置に保持する第1の位置保持手段と、
    前記第2の鏡筒ユニットを前記第2の位置に保持する第2の位置保持手段と
    を有し、
    前記第1の位置保持手段は、前記第2の鏡筒ユニットが前記第1の位置にあるときに前記第1の鏡筒ユニットと前記第2の鏡筒ユニットとの間で磁気的吸引力を生じさせて前記第2の鏡筒ユニットを前記第1の位置に保持するように構成される磁気的吸引機構を含む、
    カメラ装置。
  2. 前記磁気的吸引機構は、さらに、前記第2の鏡筒ユニットが前記第2の位置にあるときに前記第1の鏡筒ユニットと前記第2の鏡筒ユニットとの間で磁気的吸引力を生じさせて前記第2の鏡筒ユニットを前記第2の位置に保持するように構成され、
    前記第2の位置保持手段は、前記磁気的吸引機構を含む、
    請求項1に記載のカメラ装置。
  3. 前記磁気的吸引機構は、
    前記第1の鏡筒ユニット及び前記第2の鏡筒ユニットのうち一方の鏡筒ユニットに取り付けられる磁石と、
    前記第2の鏡筒ユニットが前記第1の位置にあるときに前記磁石の近傍に位置するように、前記第1の鏡筒ユニット及び前記第2の鏡筒ユニットのうち他方の鏡筒ユニットに取り付けられる第1の磁性体と
    を含む、
    請求項1に記載のカメラ装置。
  4. 前記磁石と前記第1の磁性体とは、前記磁石と前記第1の磁性体との間に生じる磁気的吸引力が前記第2の鏡筒ユニットを前記第1の位置に向けて付勢するように前記光軸方向にずれて配置される、請求項3に記載のカメラ装置。
  5. 前記磁気的吸引機構は、さらに、前記第2の鏡筒ユニットが前記第2の位置にあるときに前記第1の鏡筒ユニットと前記第2の鏡筒ユニットとの間で磁気的吸引力を生じさせて前記第2の鏡筒ユニットを前記第2の位置に保持するように構成され、
    前記第2の位置保持手段は、前記磁気的吸引機構を含み、
    前記磁気的吸引機構は、前記第2の鏡筒ユニットが前記第2の位置にあるときに前記磁石の近傍に位置するように、前記他方の鏡筒ユニットに取り付けられる第2の磁性体をさらに含む、
    請求項3又は4に記載のカメラ装置。
  6. 前記磁石と前記第2の磁性体とは、前記磁石と前記第2の磁性体との間に生じる磁気的吸引力が前記第2の鏡筒ユニットを前記第2の位置に向けて付勢するように前記光軸方向にずれて配置される、請求項5に記載のカメラ装置。
  7. 前記第2の鏡筒ユニットは、半径方向外側に突出する係合突起を有し、
    前記レンズ鏡筒は、前記第1の鏡筒ユニットに形成されるバネ軸部と前記第2の鏡筒ユニットの前記係合突起との間に架け渡される切替バネを含み、
    前記切替バネは、基準位置よりも前記繰出方向とは反対の沈胴方向側に位置しているときには、前記第2の鏡筒ユニットの前記係合突起を前記沈胴方向に付勢し、前記第2の鏡筒ユニットの前記係合突起が前記基準位置よりも前記繰出方向側に位置しているときには、前記第2の鏡筒ユニットの前記係合突起を前記繰出方向に付勢するように前記バネ軸部を中心として回転可能に構成され、
    前記第1の位置保持手段及び前記第2の位置保持手段は前記切替バネを含む、
    請求項1又は2に記載のカメラ装置。
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