JP2010082874A - 耐油性化粧材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】紙基材層10、下地層30、印刷層40、耐油層20を順次積層してなる耐油性化粧材であり、前記耐油層20は、不飽和カルボン酸またはその無水物を0.01〜5質量%の範囲で含むポリオレフィン共重合樹脂が、不揮発水性化助剤を実質的に含まずに、数平均粒子径が1μm以下で分散された水性分散液を塗布および乾燥したものであることを特徴とする。印刷層40の表面に耐油層20を形成することで、簡素な層構成で耐水性、耐油性、表面保護機能を発揮することができる。
【選択図】図3
Description
また、特許文献5記載のポリオレフィン樹脂水性分散体は、界面活性剤などの不揮発性水性化助剤を実質的に含まない点で環境保全に優れるが、耐水性被膜を製造しうるが耐油性に関する記載は存在しない。更に、実施例では、2軸延伸PETフィルムにポリオレフィン樹脂水性分散体を塗工しているが、水性分散体であるから、耐油性紙基材層を調製するために、紙基材層へ塗工すると、含浸して塗膜が形成できない可能性がある。
また、本発明は、環境保全の観点から、有機溶媒や不揮発水性化助剤を実質的に含まずに得られる耐油性化粧材を提供することを目的とする。
前記耐油層は、不飽和カルボン酸またはその無水物を0.01〜5質量%の範囲で含むポリオレフィン共重合樹脂が、不揮発水性化助剤を実質的に含まずに、数平均粒子径が1μm以下で分散された水性分散液を塗布および乾燥したものであること特徴とする、耐油性化粧材を提供するものである。
本発明の耐油性化粧材は、不揮発水性化助剤を実質的に含まずに、環境に対する負荷を軽減することができる。
本発明の耐油性化粧材の好適な態様の一例を図面を用いて説明する。
図1は、外層から内層に向かって、耐油層(20)と紙基材層(10)とが積層されてなる耐油性化粧材の断面図である。図2に示すように、前記紙基材層(10)の表面には、下地層(30)が積層され、その上に耐油層(20)が積層されるものでもよい。また、本発明の耐油性化粧材は、図3に示すように、外層から内層に向かって、耐油層(20)、印刷層(40)、下地層(30)、紙基材層(10)がこの順に積層されるものであってもよい。この態様であれば、耐油層(20)が併せてオーバーコート層の機能も発揮し、印刷層(40)を適切に保護することができる。なお、図4に示すように、外層から内層に向かって耐油層(20)、オーバーコート層(50)、印刷層(40)、下地層(30)、紙基材層(10)がこの順に積層されるものであってもよい。従来の化粧材の表面に耐油層を形成することで、新たな耐油性化粧材とすることができる。
(2)紙基材層
本発明で使用する紙基材層は、耐屈曲性、剛性、腰、強度等を有するものを使用することができる。紙基材層としては、例えば、純白ロール紙、クラフト紙、板紙、加工紙、ミルク原紙等の各種の紙基材層を使用することができる。紙基材層としては、これらの紙を複数層重ねたものであってもよい。また、紙は、坪量10〜500g/m2程度、好ましくは坪量10〜300g/m2程度のものを使用することができる。
本発明では、紙基材層に下地層を形成し、この下地層に印刷層を形成することが好ましい。このような下地層として、クレーコート層がある。紙基材層は、表面に凹凸があるため、紙基材層に直接印刷を施すと明瞭な印刷面を構成することができない。このため、紙基材層の上に下地層を形成し、その上に印刷を行うことで印刷層の密着性や意匠性を向上させることができる。
本発明の耐油性化粧材では、少なくとも紙基材層(10)に耐油層(20)が積層されるが(図1)、紙基材層(10)に下地層(30)が積層された場合には、下地層(30)に耐油層(20)を積層することが好ましい(図2)。また、耐油性化粧材には、更に印刷層(40)が形成されるものであってもよい(図3)。印刷層(40)の上層に耐油層(20)を形成することで、耐油性を確保すると共に印刷層(40)を表面を物理的に保護することができる。この点で、耐油層とオーバーコート層とを兼ね備えるものとなる。なお、印刷層(40)にオーバーコート層(50)を積層し、ついでオーバーコート層(50)の上に耐油層(20)を形成してもよい(図4)。
本発明の耐油性化粧材には、所望の印刷層を形成することができる。印刷層はいずれの層の上に形成してもよいが、好ましくは、下地層の上である。
本発明の耐油性化粧材の製造方法に限定はないが、紙基材層に、不飽和カルボン酸またはその無水物を0.01〜5質量%の範囲で含むポリオレフィン共重合樹脂が、不揮発水性化助剤を実質的に含まずに、数平均粒子径が1μm以下で分散された水性分散液を塗布および乾燥し、この水性分散液の塗布および乾燥を、1〜5回行って耐油層を形成して耐油性化粧材の製造方法することができる。
(実施例1)
片面クレーコート紙(北越製紙(株)、NEWタフアイボリー:坪量260g/m2)のクレーコート層に、無水マレイン酸2質量%を含有するポリオレフィン共重合樹脂の水性分散液(分散樹脂の数平均粒子径0.6μm、不揮発性水性化助剤不使用、水分含有量60質量%)をマイヤーバー#3にて、乾燥時の厚みが1.6g/m2となるように塗布および乾燥させて耐油性化粧材を得た。
片面クレーコート紙(北越製紙(株)、NEWタフアイボリー:坪量260g/m2)を用い、この比較耐油性化粧材のクレーコート層側にバターを乗せて、実施例1と同様にしてバターの浸み込み状態を評価した。結果を表1に示す。
片面クレーコート紙(北越製紙(株)、NEWタフアイボリー:坪量260g/m2)の非クレーコート層に、実施例1で使用した水性分散液を乾燥時の厚みが1.6g/m2となるように塗布および乾燥させて比較耐油性化粧材を得た。
(比較例3)
片面クレーコート紙(北越製紙(株)、NEWタフアイボリー:坪量260g/m2)の非クレーコート層に、実施例1で使用した水性分散液を乾燥時の厚みが1.6g/m2となるように塗布および乾燥させ、この操作を2回実施して比較耐油性化粧材を得た。
(実施例2)
片面クレーコート紙(北越製紙(株)、NEWタフアイボリー:坪量260g/m2)の非コート層に、実施例1で使用した水性分散液を乾燥時の厚みが1.6g/m2となるように塗布および乾燥させ、この操作を3回実施して耐油性化粧材を得た。
また、耐油性化粧材の水性分散液塗工層側に、メチレンブルー水溶液を1滴たらし、常温にて5分経過後の水滴の染み込み度合いを観察した。結果を表2に示す。
片面クレーコート紙(北越製紙(株)、NEWタフアイボリー:坪量260g/m2)を用いて、非クレーコート層側にバターを乗せて、実施例1と同様にしてバターの浸み込み状態を評価した。結果を表1に示す。
(比較例5)
フッ素樹脂が使用された汎用耐油紙を用いて、上記コート層側にバターを乗せて、実施例1と同様にしてバターの浸み込み状態を評価した。結果を表1に示す。
フッ素樹脂が使用された汎用耐油紙を用いて、このコート紙の非コート層側にバターを乗せて、実施例1と同様にしてバターの浸み込み状態を評価した。結果を表1に示す。
(実施例3)
片面クレーコート紙(北越製紙(株)、NEWタフアイボリー:坪量260g/m2)のクレーコート層に、通常のグラビアインキ組成物を使用し、グラビア印刷方式により印刷を行った。印刷は、クレーコート層に、濃色から淡色に、墨、藍、紅、黄、白となるように刷った。
なお、上記耐油層より印刷層が物理的に保護された。
(1) 実施例1、比較例1、比較例6の結果から、クレーコート層に前記水性分散液を塗工する場合には、フッ素樹脂を使用することなく、かつ実質的に不揮発水性化助剤を配合することなく、1回の塗工でフッ素樹脂による耐油コート紙(比較例6)と同程度の耐油性に優れる耐油層を形成することができた。
(4) 実施例3の結果から、印刷層の上に前記水性分散液を塗工することで耐油層を形成することができた。耐油層によって印刷層が物理的に保護されることが推定された。
20・・・耐油層、
30・・・下地層、
40・・・印刷層、
50・・・下地層
Claims (5)
- 少なくとも紙基材層と、耐油層とを積層してなる耐油性化粧材であり、
前記耐油層は、不飽和カルボン酸またはその無水物を0.01〜5質量%の範囲で含むポリオレフィン共重合樹脂が、不揮発水性化助剤を実質的に含まずに、数平均粒子径が1μm以下で分散された水性分散液を塗布および乾燥したものであること特徴とする、耐油性化粧材。 - 前記紙基材層は、片面に下地層を有し、前記耐油層は、前記下地層に積層されることを特徴とする、請求項1記載の耐油性化粧材。
- 前記耐油性化粧材は更に印刷層を有し、印刷層は前記下地層の上に形成され、前記耐油層は前記印刷層の上に積層されることを特徴とする、請求項2記載の耐油性化粧材。
- 前記耐油性化粧材は更にオーバーコート層とを有し、前記下地層の上に印刷層とオーバーコート層とがこの順に形成され、前記耐油層は前記オーバーコート層の上に積層されることを特徴とする、請求項3記載の耐油性化粧材。
- 前記耐油層における水性分散液の塗布量は、乾燥時、0.1〜100g/m2であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の耐油性化粧材。
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