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JP2010044005A - 圧電振動子、圧電デバイス - Google Patents

圧電振動子、圧電デバイス Download PDF

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JP2010044005A
JP2010044005A JP2008209506A JP2008209506A JP2010044005A JP 2010044005 A JP2010044005 A JP 2010044005A JP 2008209506 A JP2008209506 A JP 2008209506A JP 2008209506 A JP2008209506 A JP 2008209506A JP 2010044005 A JP2010044005 A JP 2010044005A
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JP2008209506A
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Seiji Osawa
征司 大澤
Takayuki Kikuchi
菊池  尊行
Seiichiro Ogura
誠一郎 小倉
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Epson Toyocom Corp
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Abstract

【課題】小型化が可能で耐衝撃性に優れたジャイロ振動子を提供する。
【解決手段】一対の駆動アーム14と、前記一対の駆動アーム14同士を連結する連結アーム16と、前記連結アーム16の中央部に接続される検出アーム18とを有するジャイロ振動片12と、電極リード50a〜50fと、前記電極リードに積層された可撓性支持基材(第1可撓性支持基材52、第2可撓性支持基材54)と、を有し、前記可撓性支持基材には、前記ジャイロ振動片12の外形に倣った形状のザグリ(第2貫通孔54a)と、前記ザグリ内を貫通する貫通孔(第1貫通孔52a)が形成され、前記電極リード50a〜50fは、前記貫通孔から前記ザグリ側に引き出され、前記ジャイロ振動片12は、前記ザグリ内に配置され、前記電極リード50a〜50fに接続して保持されてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ジャイロ振動片などの圧電振動片を有する圧電振動子、及び前記圧電振動子を搭載した圧電デバイスに関する。
近年、車両における車体制御やカーナビゲーションシステム、またデジタルカメラやデジタルビデオカメラなどの高機能化がますます進んできているのに伴って、それらの機器の位置制御機能や振動制御機能などの充実への要求も高まってきている。このなかにあって、圧電振動片を有する圧電デバイスとしての振動ジャイロセンサ(以下ジャイロセンサと呼ぶ)が注目されている。ジャイロセンサは、水晶などの圧電性単結晶物からなるジャイロ振動片により、ジャイロセンサ搭載物の振動補正量を求め導くのに供する装置であり、前記した電子機器の高機能化に有効なものとなるが、ジャイロ振動片は、落下等の衝撃により振動特性の劣化や破損を起こす可能性があることが問題であった。
この問題を解決するジャイロセンサの従来技術としては以下のものがある。図12は第1の従来技術に係るジャイロセンサの模式図である。図12(a)はジャイロセンサの全体図、図12(b)は図12(a)の部分詳細図である。図12に係るジャイロセンサ110は、例えば、4角柱状の振動子112を含む。振動子112は圧電セラミックからなる2枚の圧電体基板を上下に張り合わせた振動体を含み、振動体の下面に電極を形成したものである。この振動子112は、正弦波信号などの駆動信号を印加すれば、その長手方向における両端部から少しだけ内側の2つの部分(保持された部分)を2つのノード部分として屈曲振動するとともに、コリオリ力により角速度に応じた検知信号を発生するものである。
振動子112の上面及び下面には、2つのノード部分に対応する4箇所の位置に、4つの支持部材120の直線状の中央部122が取り付けられる。それによって、振動子112は、4つの支持部材120で上下方向から挟持され支持される。また、これらの支持部材120の中央部122は、振動子112の電極に接続される。それによって、これらの支持部材120は、振動子112に駆動信号を与えるとともに、振動子112から検知信号を得るための導電線となる。支持部材120の中央部122の両側には、それぞれ、振動子112の振動の閉じ込め効果を得るために略Z字状の中間部124を介して直線状の端部126を形成される。
4つの支持部材120の両方の端部126は、例えば合成樹脂からなる4角枠上の固定部材130に固定される。固定部材130には、6つのブロック状の突出部132が、振動子112の長手方向における一端部、中央部、及び他端部の両側に配置されるようにして形成されている。また、図示していないが、支持部材120の端部126は固定部材130を貫通して、回路基板140に接続される。
固定部材130の上には、回路基板140が取り付けられる。回路基板140には、振動子112を駆動する駆動信号を発生するための駆動回路や振動回路や振動子112の検知信号から角速度を検出するための検出回路などの回路が搭載されている。この回路基板140の回路には、支持部材120の端部126が接続される。固定部材130は、筐体としての、ハーメチックケース150の金属製のベース152上に、クッション材154を介して固定される。ベース152には、4つの端子156が貫通して取り付けられる。これらの端子156は、回路基板140の回路に接続される。さらにベース152の上には、ハーメチックケース150の金属製のキャップ158が、回路基板140、固定部材
130、振動子112などを覆うようにして取り付けられる。このジャイロセンサ110では、振動子112と固定部材130との間に間隙が設けられている。
以上の構成により、ジャイロセンサ110は、外部からの衝撃をクッション材により吸収するとともに、振動子112を支持部材132に当接させ、振動子112は上述の間隙以上の大きさの過大な変位の発生を抑制して支持部材120の塑性変形や振動子112の破壊を防止している
しかし、上記構成におけるジャイロセンサ110は、外部からの衝撃を緩和する構成要素(クッション材154)と、過大な変位の発生を抑制する構成要素(固定部材130)とが別となるため、小型化には不利である。また振動片112は振動片112の重心位置からずれた位置で保持され、また駆動箇所と検出箇所とが一致するため、温度ドリフトが大きいといった問題があった。
これを解決するため、以下のようなジャイロセンサが提案されている(特許文献1参照)。図13に第2の従来技術に係るジャイロセンサを示す。図13(a)は平面視した模式図、図13(b)は図13(a)のA−A線断面図である。図13に示すように、ジャイロセンサ201は、水晶からなる圧電振動片としてのジャイロ振動片210と、ジャイロ振動片210を支持して且つ電気的に接続するのに供する複数の電極リード206a〜206fと複数の電極リード206a〜206fの一方端部を支持する支持基材215とを有する支持基材としてのTAB(Tape Automated Bonding)基板204と、前記ジャイロ振動片210が支持されたTAB基板204を収納するパッケージ202の収納容器であるパッケージ本体202aと、このパッケージ本体202aの上面開口を天板として封鎖しているパッケージ筐体202bとから構成されている。
ジャイロ振動片210は、一対の駆動アーム211、212と、一対の駆動アーム211、212を連結する連結アーム214A、214Bと、連結アーム214A、214Bの中央部に形成された支持板部215と、支持板部215に接続された検出アーム213からなる。さらに支持板部215の下面には金(Au)などからなるバンプ電極216a〜216fが形成され、これらがそれぞれ電極リード206a〜206fに接続される。
ジャイロ振動片210において、一対の駆動アーム211、212は外部からの駆動回路により中心線P2を挟んで左右対称に振動するが、検出アーム226は駆動アーム211、212の振動の対称性により角速度検出時以外はほとんど振動しないので、温度ドリフトが抑制される。
TAB基板204は、ポリイミドなどの可撓性樹脂からなる支持基材205と電極リード206a〜206fとの積層構造を有する。電極リード206a〜206fは、支持基材205上に前記接着剤層によって保持されながら開口穴207の中心線p1側に向かって延出させた、いわゆるオーバーハング構造にて形成されている。よって、電極リード206a〜206fは開口穴207内部で開口穴207を通り抜ける方向に折り曲げられ、水平に折り曲げられた電極リード206a〜206fの先端は、それぞれバンプ電極216a〜216fに接続される。したがってジャイロ振動片210は、支持基材205と接触しないように空隙Tを形成しながら、電極リード206a〜206fによって支持される。一方、電極リード206a〜206fの他端はパッケージ202外部に電気的に接続する接続端子203に銀ペーストなどの導電性接着剤260により固着される。
このような構成により、可撓性樹脂である支持基材205が外部からの衝撃を緩和するとともに、支持基材205はパッケージ202内部に配置されるため、ジャイロセンサ201全体の小型化が可能となる。
特開2006−284373号公報
しかしながら、特許文献1の発明において、パッケージ202内部に配置されたTAB基板204は可撓性があるため、外部からの衝撃を緩和するが、その可撓性によりジャイロ振動片210にかえって大きな変位をあたえることになり、その大きな変位によりジャイロ振動片210が変形・破損し、パッケージに衝突して変形・破損する虞があるという問題が発生する。
そこで、本発明は上記問題点に着目し、小型化を実現しつつ、外部からの衝撃を吸収し、ジャイロ振動片に代表される圧電振動片の衝撃による大きな変位を防止する圧電振動子を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。
[適用例1]先端が持ち上げられた電極リードと、一対の駆動アームと、前記一対の駆動アーム同士を連結する連結アームと、前記連結アームの中央部に接続される検出アームとを有し、前記電極リードの先端上面に接続して保持された圧電振動片と、前記圧電振動片の外形に倣った形状に型抜きされ、前記型抜きされた領域に、前記圧電振動片が遊嵌されている可撓性支持基材と、を有し、前記可撓性支持基材は、前記電極リード上に接続されたことを特徴とする圧電振動子。
上記構成により、可撓性支持基材が電極リード、及び圧電振動片を保持することになる。圧電振動片は駆動時において、駆動アームの先端領域が最も大きく振動し、角速度検出時において、駆動アーム及び検出アームの先端領域が最も大きく振動する。しかし、外部からの衝撃があった場合において、可撓性支持基材がその衝撃を吸収するため圧電振動片に衝突による衝撃が及ぶことは無い。一方、可撓性支持基材はその可撓性ゆえにジャイロ振動片12を大きく変位させる力を与えることになる。しかし、圧電振動片は、圧電振動片の外形に倣った形状に型抜きされた可撓性支持基材に遊嵌されているため、その最も大きく変位する先端領域と可撓性支持基材とが当接することにより、圧電振動片に大きな変位を与えることはなく、圧電振動片の変形・破損を防止できる。さらに外部からの衝撃を緩和する構成要素と圧電振動片の変位を抑制する構成要素とが一体となるため、小型化が可能な圧電振動子となる。
[適用例2]一対の駆動アームと、前記一対の駆動アーム同士を連結する連結アームと、前記連結アームの中央部に接続される検出アームとを有する圧電振動片と、前記圧電振動片を保持する電極リードと、前記電極リードに積層された第1可撓性支持基材と、第2可撓性支持基材と、を有し、前記第1可撓性支持基材には、第1貫通孔が形成され、前記第2可撓性支持基材には、前記圧電振動片の外形に倣って型抜きされた第2貫通孔が形成され、前記第2可撓性支持基材は、前記第2貫通孔と前記第1貫通孔とが重なるように前記第1可撓性支持基材に積層され、前記電極リードは、前記第1貫通孔から前記第2貫通孔側に引き出され、前記圧電振動子は、前記第2貫通孔内に遊嵌され、前記電極リードに接続して保持されたことを特徴とする圧電振動子。
上記構成により、適用例1に係る圧電振動子を可撓性支持基材の積層構造により形成するため、製造が容易となりコストダウンを図ることができる。
[適用例3]前記電極リードは、前記連結アームの中央部に接続されることを特徴とする適用例1または2に記載の圧電振動子。
これにより、電極リードと圧電振動片との接続位置が圧電振動子の重心位置に集中するため、圧電振動片はバランスのよい安定姿勢で保持される。また圧電振動子の駆動アームからの駆動振動が相殺される中央部にて電極リードが圧電振動子を保持するため、電極リード側に駆動アームからの前記駆動振動が吸収され、それにより中央部にて前記駆動振動の相殺が阻害されることにより検出アーム側に不要な振動を発生させることを防止して、圧電振動子の検出精度を向上させることができる。
[適用例4]前記第2可撓性支持基材上には、リッドとなる第3可撓性支持基材が積層されたことを特徴とする適用例2または3に記載の圧電振動子。
これにより、圧電振動子全体が可撓性支持基材により囲まれるため、圧電振動子の水平方向の変位のみならず、垂直方向の変位も抑制するので、あらゆる方向からの変位を抑制して、圧電振動子の変形・破損を防止することができる。
[適用例5]前記第1貫通孔は、前記第2貫通孔と同一形状を有することを特徴とする適用例2乃至4のいずれか1例に記載の圧電振動子。
これにより、第1可撓性支持基材と、第2可撓性支持基材とが同一形状となるため、部品点数を減らしコストダウンを図ることができる。また圧電振動片は第1貫通孔内にも配置されることとなるが、第1可撓性基材が圧電振動片程度の厚みを有していれば、第2可撓性支持基材は必要とせず、さらなるコストダウンを図ることができる。
[適用例6]パッケージ内に、適用例1乃至5のいずれか1例に記載の圧電振動子を組み込んだことを特徴とする圧電デバイス。
これにより、外部からの衝撃によっても、圧電振動片はパッケージに当接することはないので、小型化が可能で耐衝撃性に優れた圧電デバイスとなる。
以下、本発明に係る圧電振動子及び圧電デバイスを図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。なお、図1乃至図11においては、共通の直交座標系(X軸、Y軸、Z軸)を用いるものとする。
第1実施形態に係る圧電振動子であるジャイロ振動子10を図1に、ジャイロ振動子10を構成するジャイロ振動片を図2に、図2のA−A線断面図を図3(a)に、図2のB−B線断面図を図3(b)に、ジャイロ振動子10を搭載した圧電デバイスであるジャイロセンサを図4に示す。第1実施形態に係る圧電振動子であるジャイロ振動子10は、圧電振動片であるジャイロ振動片12、電極リード50a〜50f、第1可撓性支持基材52、第2可撓性支持基材54を有する。ジャイロ振動子10は中心線P1及び中心線P2を軸として対称な形状を有する。
図2に示すように、ジャイロ振動片12は、水晶、ニオブ酸リチウム、タンタル酸リチウム等の圧電材料から形成されている。ジャイロ振動片12は、平行に配置された一対の駆動アーム14と、前記一対の駆動アーム14を連結する連結アーム16と、前記連結アーム16の中央部に形成された支持板部20と、支持板部20に接続され一直線上に並ぶ一対の検出アーム18とからなり、それぞれ同一平面上に形成されている。そしてジャイロ振動片12は、中心線P1及び中心線P2を軸として対称な形状をしている。すなわち、駆動アーム14が支持板部20を挟んで対称であり、検出アーム18も支持板部20を挟んで対称な形状であり、支持板部20が重心位置Gとなる。
駆動アーム14は固有の共振周波数により、駆動アーム14と連結アーム16との接続位置14aを中心として屈曲振動を行うものである。駆動アーム14の先端には錘となるハンマーヘッド22が形成されている。一方、前記接続位置14a近傍の根元領域14bは、駆動アームの最も曲げ応力の掛かる部分(逆圧電効果が最も強く発揮される部分)であるが、図2を平面視して上下の方向から溝24が形成されている(図3(a)参照)。さらに、この溝24を覆うように第1励振電極26が配設され、前記根元領域14bであって図1を平面視して左右の方向から溝24を挟み込むように第2励振電極28が配設されており、両者は互いに短絡しないように配置されている。そして第1励振電極26及び第2励振電極28は外部にある発振回路(不図示)に接続され、第1励振電極26及び第2励振電極28は発振回路からの交流信号を受け、駆動アーム14は固有の共振周波数で振動する。このとき第1励振電極26の溝24の側面領域と第2励振電極28との間は距離が短いため、その間に大きな電界を発生させ、逆圧電効果を高め、駆動アーム14を効率よく振幅させることができる。また溝24は駆動アーム14の最も曲げ応力の掛かる根元領域14bに形成されているため、根元領域14bの剛性を弱め、曲げやすくしており、さらに駆動アーム14の先端に錘となるハンマーヘッド22が配設されるため、駆動アーム14を短く設計しても駆動アーム14が振動しやすくなっている。
検出アーム18は、ジャイロ振動子10がZ軸回りの角速度を受けると、連結アーム16に発生する振動と同一の周波数で振動するものである。検出アーム18の先端には錘となるハンマーヘッド30が形成されている。一方、検出アーム18と支持板部20との接続位置近傍の検出アームの根元領域18aは、検出アームの最も曲げ応力が掛かる部分(圧電効果が最も強く発揮される部分)であるが、前記根元部分には駆動アーム14と同様に溝32が形成されている(図3(b)参照)。さらに、この溝32を覆うように第3励振電極34が配設され、前記根元領域18aであって図1を平面視して左右の方向から溝32を挟み込むように第4励振電極36が配設されており、両者は互いに短絡しないように配置されている。そして第3励振電極34及び第4励振電極36は外部にある角速度検出回路(不図示)に接続され、第3励振電極34及び第4励振電極36は検出アーム18の振動によって発生する交流信号を角速度検出回路(不図示)に出力する。このとき第3励振電極34の溝32の側面領域と第4励振電極36との間は距離が短いため、その間に大きな電界を発生させ、圧電効果を高め、振幅する検出アーム18から効率よく交流信号を検出することができる。また溝32は検出アーム18の最も曲げ応力の掛かる根元領域18aに形成されているため、根元領域18aの剛性を弱め、曲げやすくしてコリオリ力の検出感度を高めることができ、さらに検出アーム18の先端に錘となるハンマーヘッド30が配設されるため、検出アーム18を短く設計しても検出アーム18が振動しやすくなっている。なおハンマーヘッド22、30には錘となる錘金属膜38を配設してレーザ光で適宜剥ぎ取ることにより駆動アーム14及び検出アーム18の共振周波数の調整を行うことができる。
支持板部20はジャイロ振動片12の中心に位置し、ジャイロ振動片12の中心対称性から支持板部20の中心がジャイロ振動片12の重心位置Gと一致する。また支持板部20の下面には引出し電極40a〜40f(本実施形態では6個)が重心Gを中止として点対称となる位置に配設されている。この引出し電極40a〜40fは、それぞれ第1励振電極26(2個)、第2励振電極28(2個)、第3励振電極34(1個)、及び第4励振電極36(1個)と接続されている(引出し電極40a〜40fの第1励振電極26乃至第4励振電極36とを接続する領域は図示せず)。
ジャイロ振動片12は、製造小型化に有利なフォトリソグラフィー技法とエッチング技法と(以下、両者を併せてフォトリソ・エッチング加工と称す)を用いて形成することが好適である。
ジャイロ振動片12をフォトリソ・エッチング加工により形成する場合、図5、図6に示すように、[1]材料となる母基板42を用意し、母基板42の表面にポジ型のフォトレジスト44を塗布する、[2]ジャイロ振動片12の外形形状に対応したフォトマスク46を塗布されたフォトレジスト44上に配置し、[3]露光して前記フォトレジスト44を感光させる、[4]現像を行い感光したフォトレジスト44aを除去する、[5]母基板42が露出した領域を貫通するまでエッチングすることによりジャイロ振動片12の外形を形成する、[6]駆動アーム14及び検出アーム18に形成される溝24、32に対応したフォトマスク48をフォトレジスト44上に配置し(裏面も同様)、[7]露光して前記フォトレジスト44を感光させる、[8]現像を行い感光したフォトレジスト44bを除去して、ジャイロ振動片12において露出した領域を所定の深さになるまでエッチングすることにより溝24、32を形成する、[9]フォトレジスト44を剥離する、というように工程[1]〜[9]なるプロセスを経ることになる。さらにジャイロ振動片12に第1励振電極26、第2励振電極28、第3励振電極34、第4励振電極36、引出し電極40a〜40f、錘金属膜38を配設する場合は、各電極膜に対応したマスクでジャイロ振動片12を覆い、スパッタ等でAu、Cr、Al等の金属原子をジャイロ振動片12において露出した部分に蒸着させ、マスクを除去すればよい。
ここで、ジャイロ振動片12の動作を図7を用いて説明する。ジャイロ振動片12において、図7(a)に示すように、無加速度における駆動振動は、一対の駆動アーム14が、それぞれ矢印A方向に振動する屈曲振動であって、実線で示す駆動姿態と、二点鎖線で示す振動状態を固有の共振周波数で繰り返している。このとき、一対の駆動アーム14は、連結アーム16との接続位置14aを支点とし、重心位置Gを通るY軸を挟んで線対称な振動を行っているので、連結アーム16、及び検出アーム18は、ほとんど振動しない。
一方、図7(b)に示すように、角速度を受けた場合に発生する検出振動は、実線で示す振動形態と、二点鎖線で示す振動形態を、前記駆動振動の周波数で繰り返している。検出振動は、ジャイロ振動片12にZ軸回りの回転角速度ωが加わったとき、一対の駆動アーム14に矢印Bで示す方向のコリオリ力が働くことによって発生する。
このことにより、一対の駆動アーム14、及びこれに接続する連結アーム16が矢印Bで示す振動を行う。矢印Bで示した振動は、重心位置Gに対して周方向の振動である。また、同時に、検出アーム18は、矢印Cに示すように、矢印Bの振動に呼応して矢印Bとは周方向反対向きの振動を行う。この検出アーム18による検出振動により発生する電気信号を検出することにより、前記コリオリ力の大きさを知得し、これによりジャイロ振動片12に加えられた回転角速度ωの大きさを認識する。
図8に示すように、電極リード50a〜50f及び第1可撓性支持基材52は積層構造を形成し、この積層構造はいわゆるTAB(Tape Automated Bonding)基板として知られているものである。前記積層構造は、一面に図示しない接着剤層を有し、ポリイミドなどの可撓性樹脂からなる第1可撓性支持基材52に、プレス加工によって第1貫通孔52a(形状は矩形でも円形でもよい)を形成し、前記接着剤層に銅箔などの電極用金属箔を張り合わせたのち、フォトリソグラフィー・エッチング加工により電極リード50a〜50f等の電極パターンを形成したものである。従って、電極リード50a〜50f(本実施形態では6個)は、第1可撓性支持基材52に前記接着剤層を介して保持されながら第1貫通孔52aに向かって延出させた、いわゆるオーバーハング構造にて形成されている。電極リード50a〜50fは、それぞれ一端がジャイロ振動片12の引出し電極40a〜40fに接続され、他端は後述のパッケージ58の内壁に接着された導電性接着剤60に固着される。
図9に示すように、第2可撓性支持基材54は、第1可撓性支持基材52と同一材料で形成され、プレス加工により、ジャイロ振動片12の外形に倣った形状に型抜きされた第2貫通孔54aが形成されている。第2貫通孔54aの形状はジャイロ振動片12の外形に倣っているが、その大きさはジャイロ振動片12よりも大きく設計されている。そして第2可撓性支持基材54は、第2貫通孔54aと第1貫通孔52aとが重なるように、すなわち、第2貫通孔54aが第1貫通孔52aと対向する配置で第1可撓性支持基材52に接着剤等により積層される。ジャイロ振動片12は、この第2貫通孔内54aで第2貫通孔54aの形状とジャイロ振動片12の外形とを整合させ、嵌めこむように配置される。なお、ジャイロ振動子12の駆動アーム14と検出アーム18の先端領域は外部からの衝撃により最も大きな変位を受ける部分であるが、第2貫通孔54aは、この先端領域の外形に倣った形状を維持し、かつジャイロ振動片12を嵌めこみ可能な形状を有する限りどのような形状でもよい。また第2可撓性支持基材54はジャイロ振動片12の厚みよりも厚くしておくことが望ましい。
図1、図4に示すように、電極リード50a〜50fは第1貫通孔52aに引き出された形となっているが、第1貫通孔52aの縁の部分で第2貫通孔54a側に折り曲げられ、さらに電極リード50a〜50fの先端部51a〜51fを第1可撓性支持基材と平行になるように折り曲げられている。そして先端部51a〜51fは、第1貫通孔52aの上端より上に配置され、それぞれジャイロ振動片12の支持板部20の下部にある引出し電極40a〜40fと対向する関係となる。そして、引出し電極40a〜40fと電極リード50a〜50fの先端部51a〜51fとが、フリップチップボンディング等により接続されることで、ジャイロ振動片12は電極リード50a〜50fに保持される。
ここでジャイロ振動片12の下端は先端部51a〜51fにより第1可撓性支持基材52の上端より上の位置で浮いた態様で保持されるため、第1可撓性支持基材52とは当接しない。またジャイロ振動片12はジャイロ振動片12の外形を拡大した形状の第2貫通孔54a内に配置されているため、ジャイロ振動片12は第2貫通孔54aにも当接していない。また電極リード50a〜50fの先端部51a〜51fは、連結アーム16の中央部に形成された支持板部20を保持する。これにより、電極リード50とジャイロ振動片12との接続位置がジャイロ振動片12の重心位置Gに集中するため、ジャイロ振動片12はバランスのよい安定姿勢で保持される。またジャイロ振動片12の駆動アーム14からの駆動振動が相殺される支持板部20(中央部)にて電極リード50a〜50fがジャイロ振動片12を保持するため、電極リード50側に駆動アーム14からの前記駆動振動が吸収され、それにより支持板部20(中央部)にて前記駆動振動の相殺が阻害されることにより検出アーム18側に不要な振動を発生させることを防止して、ジャイロ振動子10の検出精度を向上させることができる。
また、ジャイロ振動子10を端的に見ると、先端(先端部51a〜51f)が持ち上げられた電極リード50a〜50fと、一対の駆動アーム14と、前記一対の駆動アーム14同士を連結する連結アーム16と、前記連結アームの中央部(支持板部20)に接続される検出アーム18とを有し、前記電極リードの先端上面に接続して保持されたジャイロ振動片12と、前記ジャイロ振動片12の外形に倣った形状に型抜きされ、前記型抜きされた領域に、前記圧電振動片12が遊嵌されている可撓性支持基材(第1可撓性支持基材52、第2可撓性支持基材54)と、を有し、前記可撓性支持基材は、前記電極リード50a〜50f上に接続された構成と見ることができる。ここで「遊嵌」とは、遊びをもった状態で嵌めることをいい、嵌め込む対象と嵌め込む相手との間に互いに動くことのできる隙間を有して嵌合する態様をいう。
図4に示すように、圧電デバイスであるジャイロセンサ56は、セラミック等で形成され、内部が真空封止されたパッケージ58、上述のジャイロ振動子10により構成される
。ジャイロ振動子10の下端にある電極リード50a〜50fは銀ペーストなどの導電性接着剤60により固着されている。また前記導電性接着剤60のパッケージ58との接続位置には貫通電極(不図示)が配設され、貫通電極(不図示)はパッケージ58内部とパッケージ58下面にある外部電極(不図示)と電気的に接続される。また外部電極(不図示)は発振回路(不図示)、及び角速度検出回路(不図示)と電気的に接続される。
上記構成により、ジャイロ振動子10において、第1可撓性支持基材52、及び第2可撓性支持基材54が電極リード50a〜50f、及びジャイロ振動片12を保持することになる。ジャイロ振動片12は駆動時において、駆動アーム14の先端領域が最も大きく振動し、角速度検出時において、駆動アーム14及び検出アーム18の先端領域が最も大きく振動する。そしてパッケージ58外部からの衝撃があった場合において、ジャイロ振動片12を保持する可撓性支持基材(第1可撓性支持基材52、第2可撓性支持基材54)がその衝撃を吸収するためジャイロ振動片12に衝突による衝撃が及ぶことは無い。一方、可撓性支持基材はその可撓性ゆえにジャイロ振動片12を大きく変位させる力を与えることになる。このとき上述の先端領域が最も大きく変位しようとする。しかし、ジャイロ振動片12は、ジャイロ振動片12の外形に倣った形状の第2可撓性支持基材54(ザグリ)の内部に配置されているため、その最も大きく変位する先端領域と第2可撓性支持基材54(ザグリ)の内壁とが当接することにより、ジャイロ振動片12に大きな変位を与えることはなく、ジャイロ振動片12の変形・破損を防止できる。さらに外部からの衝撃を緩和する構成要素(第1可撓性支持基材52、第2可撓性支持基材54)とジャイロ振動片12の変位を抑制する構成要素(第2可撓性支持基材54)とが一体となるため、小型化が可能なジャイロ振動子10となり、これを実装したジャイロセンサ56も小型化を図ることができる。
第2実施形態に係るジャイロ振動子70、及びこれを搭載したジャイロセンサ72を図10に示す。第2実施形態に係るジャイロ振動子70は、基本的には第1実施形態に係るジャイロセンサ56に搭載されるジャイロ振動子12の構成と共通するが、ジャイロ振動子70を構成する第2可撓性支持基材54の上にさらにリッドとなる第3可撓性支持基材74が積層された構成となっている。よってジャイロ振動片12はXY方向のみならずZ方向も可撓性樹脂に囲まれることになる。よって、ジャイロ振動片12の水平方向の変位のみならず、垂直方向の変位も抑制するので、あらゆる方向からの変位を抑制して、ジャイロ振動子70の変形・破損を防止することができる。
第3実施形態に係るジャイロ振動子80、及びこれを搭載したジャイロセンサ82を図11に示す。第3実施形態に係るジャイロ振動子80は、基本的には第1実施形態に係るジャイロ振動子10に類似するが、第1可撓性支持基材84に形成された第1貫通孔84aの形状が、第2可撓性支持基材54に形成された第2貫通孔54aの形状と同一となっている。すなわちジャイロ振動片12の外形に倣った形状の貫通孔(第2貫通孔54a)が、第1可撓性支持基材84及び、第1可撓性支持基材84に積層された第2可撓性支持基材54を貫通する形態となる。このとき電極リード50a〜50fは第1実施形態及び第2実施形態の場合とは異なり、第1貫通孔84aを貫通する方向に折り込む必要はない。これにより、第1可撓性支持基材84と、第2可撓性支持基材54とが同一形状となるため、部品点数を減らしコストダウンを図ることができる。またジャイロ振動片12は第1貫通孔84a及び第2貫通孔54a内に配置されることとなるが、第1可撓性基材84がジャイロ振動片12程度の厚みを有していれば、第2可撓性支持基材54は必要とせず、さらなるコストダウンを図ることができる。なお、第3実施形態の構成は、第2実施形態とは構造的に干渉しないので、第3実施形態と第2実施形態とを組み合わせることができる。すなわち、第3実施形態に係るジャイロ振動子80の第2可撓性支持基材54(第2可撓性支持基材54を用いない場合は第1可撓性支持基材84)にリッドとなる第3可撓性支持基材74を積層することができる。
第1実施形態に係るジャイロ振動子の模式図である。 第1実施形態に係るジャイロ振動片の模式図である。 図1のA−A線断面図及びB−B線断面図である。 第1実施形態に係るジャイロセンサの模式図である。 第1実施形態を構成するジャイロ振動片の製造工程の前段を示す模式図である。 第1実施形態を構成するジャイロ振動片の製造工程の後段を示す模式図である。 第1実施形態を構成するジャイロ振動片の動作を示す模式図である。 第1実施形態を構成するTAB基板の模式図である。 第1実施形態を構成する第2可撓性支持基材の模式図である。 第2実施形態に係るジャイロ振動子、ジャイロセンサの模式図である。 第3実施形態に係るジャイロ振動子、ジャイロセンサの模式図である。 第1の従来技術に係るジャイロセンサの模式図である。 第2の従来技術に係るジャイロセンサの模式図である。
符号の説明
10………ジャイロ振動子、12………ジャイロ振動片、14………駆動アーム、16………連結アーム、18………検出アーム、20………支持板部、22………ハンマーヘッド、24………溝、26………第1励振電極、28………第2励振電極、30………ハンマーヘッド、32………溝、34………第3励振電極、36………第4励振電極、38………錘金属膜、40a〜40f………引出し電極、42………母基板、44………フォトレジスト、46………フォトマスク、48………フォトマスク、50a〜50f………電極リード、52………第1可撓性支持基材、52a………第1貫通孔、54………第2可撓性支持基材、54a………第2貫通孔、56………ジャイロセンサ、58………パッケージ、60………導電性接着剤、70………ジャイロ振動子、72………ジャイロセンサ、74………第3可撓性支持基材、80………ジャイロ振動子、82………ジャイロセンサ、84………第1可撓性支持基材、110………ジャイロセンサ、112………振動子、120………支持部材、122………中央部、124………中間部、126………端部、130………固定部材、140………回路基板、150………ハーメチックケース、152………ベース、154………クッション材、156………端子、158………キャップ、201………ジャイロセンサ、202………パッケージ、203………接続端子、204………TAB基板、205………支持基材、206a〜206f………電極リード、210………ジャイロ振動片、211………駆動アーム、212………駆動アーム、213………検出アーム、214A………連結アーム、214B………連結アーム、215………支持板部、216a〜216f………バンプ電極、260………導電性接着剤。

Claims (6)

  1. 先端が持ち上げられた電極リードと、
    一対の駆動アームと、前記一対の駆動アーム同士を連結する連結アームと、前記連結アームの中央部に接続される検出アームとを有し、前記電極リードの先端上面に接続して保持された圧電振動片と、
    前記圧電振動片の外形に倣った形状に型抜きされ、前記型抜きされた領域に、前記圧電振動片が遊嵌されている可撓性支持基材と、を有し、
    前記可撓性支持基材は、前記電極リード上に接続されたことを特徴とする圧電振動子。
  2. 一対の駆動アームと、前記一対の駆動アーム同士を連結する連結アームと、前記連結アームの中央部に接続される検出アームとを有する圧電振動片と、
    前記圧電振動片を保持する電極リードと、
    前記電極リードに積層された第1可撓性支持基材と、
    第2可撓性支持基材と、を有し、
    前記第1可撓性支持基材には、第1貫通孔が形成され、
    前記第2可撓性支持基材には、前記圧電振動片の外形に倣って型抜きされた第2貫通孔が形成され、
    前記第2可撓性支持基材は、前記第2貫通孔と前記第1貫通孔とが重なるように前記第1可撓性支持基材に積層され、
    前記電極リードは、前記第1貫通孔から前記第2貫通孔側に引き出され、
    前記圧電振動子は、前記第2貫通孔内に遊嵌され、前記電極リードに接続して保持されたことを特徴とする圧電振動子。
  3. 前記電極リードは、前記連結アームの中央部に接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の圧電振動子。
  4. 前記第2可撓性支持基材上には、リッドとなる第3可撓性支持基材が積層されたことを特徴とする請求項2または3に記載の圧電振動子。
  5. 前記第1貫通孔は、前記第2貫通孔と同一形状を有することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の圧電振動子。
  6. パッケージ内に、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の圧電振動子を組み込んだことを特徴とする圧電デバイス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011196822A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Seiko Epson Corp 振動型ジャイロ素子、振動型ジャイロセンサー、振動型ジャイロセンサーによる角速度の検出方法および電子機器
RU2470457C2 (ru) * 2010-03-17 2012-12-20 Сейко Эпсон Корпорейшн Вибратор, вибропреобразователь, генератор колебаний и электронное устройство
WO2017204057A1 (ja) * 2016-05-26 2017-11-30 ソニー株式会社 ジャイロセンサ及び電子機器

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