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JP2009291029A - コルゲートチューブ配索部材 - Google Patents

コルゲートチューブ配索部材 Download PDF

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JP2009291029A JP2008142544A JP2008142544A JP2009291029A JP 2009291029 A JP2009291029 A JP 2009291029A JP 2008142544 A JP2008142544 A JP 2008142544A JP 2008142544 A JP2008142544 A JP 2008142544A JP 2009291029 A JP2009291029 A JP 2009291029A
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Osamu Asai
修 浅井
Masaichi Mizoguchi
正一 溝口
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

【課題】少ない作業数で容易にコルゲートチューブを所定の配索経路に沿って構造物に配索固定することができるコルゲートチューブ配索部材を提供する。
【解決手段】コルゲートチューブ配索部材1は、所定の配索経路に沿って筒状に延びたケース6と、このケース6内の一端部に設けられた固定部7と、を有している。ケース6は、ケース本体4及び蓋体5で構成され、コルゲートチューブ2を収容する。固定部7は、ケース本体4及び蓋体5の内表面に設けられたリブ43,53で構成されており、コルゲートチューブ2の外周の凹部2bに侵入することで、コルゲートチューブ2が軸方向に移動することを規制するとともにコルゲートチューブ2を固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電線が挿通されたコルゲートチューブを所定の配索経路に沿って車体等の構造物に配索固定するコルゲートチューブの配索部材に関するものである。
種々の電子機器が搭載される自動車には、これら電子機器に電力や信号を伝送する複数の電線が配索されている。これら複数の電線は、互いに束ねられ、かつ、端末にコネクタが取り付けられている。前記コネクタは、前記電子機器のコネクタなどに結合される。また、前述した電線を損傷から保護するために、コルゲートチューブが用いられることがある。このコルゲートチューブは、蛇腹状の筒状に形成されており、その内側に、互いに束ねられた複数の電線を通す。
図6は、従来のコルゲートチューブを配索固定する配索固定構造を示す斜視図である。同図において、符号102は前述したコルゲートチューブであり、符号103は、自動車の車体に取り付けられる構造物としてのブラケットであり、符号101は、前記コルゲートチューブ102を前記ブラケット103に固定する固定部材である。また、符号200は、前記車体に取り付けられる電子機器である。
上記固定部材101は、コルゲートチューブ102を挟持する格好で該コルゲートチューブ102を保持する保持部104と、上記ブラケット103の係止爪131に係止してブラケット103に取り付けられる取付部105と、を有している。また、この固定部材101は、コルゲートチューブ102を電子機器200に接触させることなく所定の配索経路に沿って配索固定するために、コルゲートチューブ102の複数個所に取り付けられる。また、図示例では、コルゲートチューブ102の互いに間隔をあけた2箇所に固定部材101が取り付けられる。
このように、コルゲートチューブ102を所定の配索経路に沿って配索固定する従来の配索固定構造においては、複数の固定部材101を、コルゲートチューブ102の所定の位置に取り付けることが必要であった。また、コルゲートチューブ102の所定の位置に取り付けられた複数の固定部材101の取付部105をブラケット103の複数の係止爪131に係止させることが必要であった(特許文献1を参照。)。
特開2007−143309号公報
しかしながら、従来のコルゲートチューブ102の配索固定構造においては、前述したように、複数の固定部材101を、コルゲートチューブ102の所定の位置にそれぞれ位置決めして取り付けなければならず、作業数が多くなってしまうという問題があった。また、コルゲートチューブ102の所定の位置に取り付けられた複数の固定部材101の取付部105をブラケット103の複数の係止爪131にそれぞれ係止させなければならず、作業数が多くなってしまうという問題があった。さらに、複数の固定部材101同士の間隔が狭い場合、取付部105を係止爪131に係止させる作業自体が難作業であるという問題があった。さらに、複数の固定部材101をコルゲートチューブ102の所定の位置に取り付ける際に組み付け誤差が生じることがあり、そのために、取付部105を係止爪131に係止させる際に、取付部105と係止爪131との間に位置ずれが生じ、取付部105を係止爪131に係止させるのが困難なことがあるという問題があった。
したがって、本発明の目的は、少ない作業数で容易にコルゲートチューブを所定の配索経路に沿って構造物に配索固定することができるコルゲートチューブ配索部材を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、電線が挿通された蛇腹状のコルゲートチューブを所定の配索経路に沿って構造物に配索固定するコルゲートチューブ配索部材において、前記配索経路に沿って筒状に延び、前記コルゲートチューブを収容するケースと、該ケースの一箇所に設けられ、前記コルゲートチューブが軸方向に移動することを規制するとともに前記コルゲートチューブを固定する固定部と、を有していることを特徴とするコルゲートチューブ配索部材である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記固定部が、前記ケース内の一端部または他端部に設けられていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された発明において、前記ケースが、ケース本体と、該ケース本体の開口部を覆う蓋体と、で構成され、これらケース本体及び蓋体の内表面に、前記コルゲートチューブの外周の凹部に侵入する前記固定部としてのリブが設けられていることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、請求項1ないし請求項3のうち1項に記載された発明において、前記ケースに、前記構造物に取り付けられる取付部が複数設けられていることを特徴とするものである。
請求項1に記載された本発明によれば、コルゲートチューブ配索部材が、所定の配索経路に沿って筒状に延び、コルゲートチューブを収容するケースと、該ケースの一箇所に設けられ、前記コルゲートチューブが軸方向に移動することを規制するとともに前記コルゲートチューブを固定する固定部と、を有しているので、1つのコルゲートチューブ配索部材でコルゲートチューブを所定の配索経路に沿って構造物に配索固定することができるので、ケースをコルゲートチューブに位置決めする際に、固定部とコルゲートチューブの所定の位置との一箇所だけを位置決めすれば良く、それらのために、少ない作業数で容易にコルゲートチューブを所定の配索経路に沿って構造物に配索固定することができる。
請求項2に記載された本発明によれば、前記固定部が、前記ケース内の一端部または他端部に設けられているので、これら一端部または他端部とコルゲートチューブの所定の位置とを位置決めすることで、固定部を直接視認しなくてもケースをコルゲートチューブに容易に位置決めすることができる。よって、少ない作業数で容易にコルゲートチューブを所定の配索経路に沿って構造物に配索固定することができる。
請求項3に記載された本発明によれば、前記ケースが、ケース本体と、該ケース本体の開口部を覆う蓋体と、で構成され、これらケース本体及び蓋体の内表面に、前記コルゲートチューブの外周の凹部に侵入する前記固定部としてのリブが設けられているので、ケース本体のリブを前記凹部に侵入させるようにしてこのケース本体をコルゲートチューブに重ね、そして、前記ケース本体に蓋体を取り付けるとともにこの蓋体のリブを前記凹部に侵入させるようにしてこの蓋体をコルゲートチューブに重ねることで、少ない作業数で容易にコルゲートチューブをケース内に収容できるとともにケースに固定することができる。即ち、非常に容易にコルゲートチューブにコルゲートチューブ配索部材を取り付けることができる。よって、少ない作業数で容易にコルゲートチューブを所定の配索経路に沿って構造物に配索固定することができる。
請求項4に記載された本発明によれば、前記ケースに、前記構造物に取り付けられる取付部が複数設けられているので、1つの取付部を構造物に対して位置決めすることで同時に他の取付部をも構造物に対して位置決めすることができ、かつ、複数の取付部の構造物に対する位置精度が高精度に保たれ、そのために、コルゲートチューブ配索部材の構造物への取り付け作業が非常に容易になる。よって、少ない作業数で容易にコルゲートチューブを所定の配索経路に沿って構造物に配索固定することができる。
本発明の一実施形態にかかるコルゲートチューブの配索部材を図1ないし図5を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係るコルゲートチューブ配索部材を示す斜視図である。図2は図1に示されたコルゲートチューブ配索部材のケース本体を示す斜視図である。図3は図2に示されたケース本体にコルゲートチューブが収容された状態を示す斜視図である。図4は図1中のA−A線に沿った断面図である。図5は図1中のB−B線に沿った断面図である。
本発明のコルゲートチューブ配索部材1は、図1に示すように、自動車のエンジンルーム内において、電線が挿通されたコルゲートチューブ2を、所定の配索経路に沿って電子機器200等の周辺機器に接触させることなく、構造物としてのブラケット3に配索固定するものである。
上記電線は、導電性の芯線と該芯線を被覆した被覆部とを有した被覆電線である。また、本発明において、コルゲートチューブ2に挿通される電線は1本でも良く、複数であっても良い。
上記コルゲートチューブ2は、ポリプロピレン、ポリプロピレンなどを含んだ混和物、ラバー系、エチレン系などの合成樹脂で構成されており、断面が円形の筒状に形成されている。また、コルゲートチューブ2は、凸部2aと、該凸部2aよりも内外径が小さい凹部2bとが軸方向に交互に連続した蛇腹状に形成されて曲げ(弾性変形)自在となっている。このようなコルゲートチューブ2は、その内側に前述した電線を収容し、この電線を保護する。
上記ブラケット3は、前記自動車の車体に取り付けられており、表面上にコルゲートチューブ配索部材1のケース6を位置付ける本体部30と、コルゲートチューブ配索部材1の複数の取付部8を取り付ける複数の係止爪31と、を有している。また、本実施形態では、取付部8と係止爪31とがそれぞれ2つずつ設けられている。
上記コルゲートチューブ配索部材1は、所定の配索経路に沿って筒状に延び、コルゲートチューブ2を収容する合成樹脂製のケース6と、このケース6内の長手方向の一端部、即ちケース6の一箇所、に設けられた固定部7と、を有している。また、本実施形態におけるケース6は、外郭が角筒状であり、直線状に延びている。また、ケース6は、ケース本体4と、蓋体5とで構成されている。
上記ケース本体4は、図2に示すように、平面形状が細長い長方形の底板40と、この底板40の幅方向の両端部からそれぞれ立設した一対の側板41と、を有し、断面形状がコ字型の形状となっている。また、「ケース本体4の開口部」とは、一対の側板41の底板40から離れた端部間を意味する。また、それぞれの側板41の底板40から離れた端部の外表面には、複数のロック受け部42が互いに間隔をあけて設けられている。これらロック受け部42は、蓋体5に設けられたロック爪52と係止する。また、一対の側板41のうちの一方の外表面には、上記係止爪31と係止する取付部8が複数設けられている。これら取付部8は、本実施形態では2つ設けられており、側板41の長手方向、即ちケース本体4の長手方向、に沿った両端部にそれぞれ設けられている。
上記取付部8は、図1及び図5に示すように、側板41の立設方向に沿って係止爪31が侵入する空間を有する枠状の枠状部81と、前記空間内に位置付けられた係止板部82と、を有している。この係止板部82は、枠状部81の内表面に連なり、側板41の立設方向に沿って板状に延びた板部82aと、板部82aの外表面に設けられた突起82bと、を有している。このような取付部8は、枠状部81の内表面と板部82aとの間に係止爪31を位置付けるとともに、突起82bが係止爪31に設けられた穴に嵌まることで係止爪31と係止する。また、取付部8が係止爪31と係止することにより、コルゲートチューブ配索部材1がブラケット3に取り付けられる。なお、図5においては、ブラケット3の記載を省略している。
上記蓋体5は、図1に示すように、平面形状が底板40と等しい板状に形成されている。この蓋体5の外縁部には、上記ロック受け部42と係止する複数のロック爪52が設けられている。そして、蓋体5がケース本体4の前記開口部を塞ぐ格好でケース本体4に重ねられ、かつ、複数のロック爪52が複数のロック受け部42と係止することで、ケース本体4と蓋体5とが互いに固定される。
上記固定部7は、ケース本体4の内表面に設けられたリブ43と、蓋体5の内表面に設けられたリブ53と、で構成されている。
上記リブ43は、図2及び図4に示すように、ケース本体4内の長手方向の一端部に設けられているとともに、一方の側板41の内表面上を前記開口部側の端部から底板40に向かって直線状に延び、底板40の内表面上を一方の側板41から他方の側板41に向かって直線状に延び、そして、他方の側板41の内表面上を底板40側の端部から前記開口部側の端部に向かって直線状に延びている。また、このリブ43は、コルゲートチューブ2の外周の凹部2bに沿うように設けられている。なお、図4においては、ブラケット3の記載を省略している。
上記リブ53は、図1及び図4に示すように、蓋体5の長手方向の一端部における内表面上に設けられているとともに、蓋体5の幅方向に沿って直線状に延びている。また、このリブ53は、コルゲートチューブ2の外周の凹部2bに沿うように設けられている。
前述したリブ43とリブ53とは、ケース本体4と蓋体5とが互いに固定された状態で、図4に示すように、略円形の穴を構成する。また、この穴の直径は、コルゲートチューブ2の凸部2aにおける外径よりも小さく、凹部2bにおける内径よりも大きい。これらリブ43,53は、ケース本体4と蓋体5とが互いに固定された状態で、コルゲートチューブ2の外周の凹部2bに侵入することで、コルゲートチューブ2が軸方向に移動することを規制するとともに径方向に沿って移動することを規制する。即ちコルゲートチューブ2を固定する。また、本実施形態において、リブ43,53は、ケース6の長手方向に沿って互いに間隔をあけて3つ設けられている。
前述した構成のコルゲートチューブ配索部材1は、ケース6内にコルゲートチューブ2を収容すること、即ちコルゲートチューブ2の外周をケース6によって包囲すること、によって、コルゲートチューブ2が径方向に移動して所定の配索経路から外れた位置に移動することを規制する。また、固定部7によって、コルゲートチューブ2が軸方向に移動することを規制する。
また、本発明において、ケース6の幅、即ち一対の側板41間の間隔、は、図5に示すように、コルゲートチューブ2の凸部2aにおける外径と等しいことが最も好ましいが、コルゲートチューブ2がケース6内においてその径方向に移動してもこのコルゲートチューブ2が所定の配索経路から外れた位置に移動しない場合に限り、ケース6の幅、即ち一対の側板41間の間隔、は、前記外径よりも大きく形成されていても良い。
続いて、前述したコルゲートチューブ配索部材1を用いてコルゲートチューブ2を所定の配索経路に沿ってブラケット3に配索固定する手順について説明する。
まず、ケース本体4と蓋体5とを互いに分離させた状態にしておく。そして、コルゲートチューブ2の所定の位置にケース本体4の一端部を合わせてこのケース本体4をコルゲートチューブ2に重ね、コルゲートチューブ2の凹部2bにリブ43を侵入させる。そして、このケース本体4に蓋体5を取り付けるとともにリブ53を凹部2bに侵入させるようにしてこの蓋体5をコルゲートチューブ2に重ねる。なお、本実施形態では、ロック爪52をロック受け部42に係止させることでケース本体4と蓋体5との位置決めがなされるとともに、コルゲートチューブ2の凹部2bと蓋体5のリブ53との位置決めがなされるので、少ない作業数で非常に容易にコルゲートチューブ2にケース本体4及び蓋体5を取り付けることができる。
そして、コルゲートチューブ2の所定の位置に取り付けられたコルゲートチューブ配索部材1をブラケット3の上方に位置付け、2つの取付部8のうちの1つと、2つの係止爪31のうちの1つを互いに位置決めする。このことにより、他の取付部8と他の係止爪31との位置決めも同時になされる。そして、取付部8を側壁41の立設方向に沿って係止爪31に近付けることにより、各取付部8と各係止爪31とが互いに係止して、コルゲートチューブ配索部材1がブラケット3に取り付けられる。こうしてコルゲートチューブ2を所定の配索経路に沿ってブラケット3に配索固定する。
このように、本発明では、1つのコルゲートチューブ配索部材1でコルゲートチューブ2を所定の配索経路に沿ってブラケット3に配索固定することができるので、ケース6をコルゲートチューブ2に位置決めする際に、ケース本体4のリブ43とコルゲートチューブ2の所定の位置との一箇所だけを位置決めすれば良く、それらのために、少ない作業数で容易にコルゲートチューブ2を所定の配索経路に沿ってブラケット3に配索固定することができる。
また、本発明では、固定部7がケース6の一端部に設けられているので、固定部7即ちリブ43,53がケース6の内表面に設けられている場合でも、ケース6の一端部とコルゲートチューブ2の所定の位置とを位置決めすることで、これらリブ43,53を直接視認しなくてもケース6をコルゲートチューブ2に容易に位置決めすることができる。よって、少ない作業数で容易にコルゲートチューブ2を所定の配索経路に沿ってブラケット3に配索固定することができる。
さらに、本発明では、ケース6即ちケース本体4に、ブラケット3の係止爪31に取り付けられる取付部8が複数設けられているので、1つの取付部8を1つの係止爪31に対して位置決めすることで同時に他の取付部8をも各係止爪31に対して位置決めすることができ、かつ、複数の取付部8の各係止爪31に対する位置精度が高精度に保たれ、そのために、コルゲートチューブ配索部材1のブラケット3への取り付け作業が非常に容易になる。よって、少ない作業数で容易にコルゲートチューブ2を所定の配索経路に沿ってブラケット3に配索固定することができる。
また、上述した実施形態では、ケース6の一端部に固定部7が設けられていたが、本発明では、ケース6の他端部に固定部7が設けられていても良い。即ち、本発明では、ケース6の一端部から他端部における一箇所に固定部7が設けられていれば良い。
また、上述した実施形態では、ケース6が所定の配索経路に沿って直線状の筒状に延びた形状であったが、本発明では、前記ケースが所定の配索経路に沿ってL字状やS字状の筒状に延びた形状であっても良い。
また、上述した実施形態では、ケース本体4と蓋体5とが互いに別体で設けられていたが、ケース本体4と蓋体5とは、ヒンジを介して回動自在に連結されていても良い。
なお、前述した実施形態は、本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態に係るコルゲートチューブ配索部材を示す斜視図である。 図1に示されたコルゲートチューブ配索部材のケース本体を示す斜視図である。 図2に示されたケース本体にコルゲートチューブが収容された状態を示す斜視図である。 図1中のA−A線に沿った断面図である。 図1中のB−B線に沿った断面図である。 従来のコルゲートチューブを配索固定する配索固定構造を示す斜視図である。
符号の説明
1 コルゲートチューブ配索部材
2 コルゲートチューブ
2b 凹部
3 ブラケット(構造物)
4 ケース本体
5 蓋体
6 ケース
7 固定部
8 取付部
43,53 リブ

Claims (4)

  1. 電線が挿通された蛇腹状のコルゲートチューブを所定の配索経路に沿って構造物に配索固定するコルゲートチューブ配索部材において、
    前記配索経路に沿って筒状に延び、前記コルゲートチューブを収容するケースと、該ケースの一箇所に設けられ、前記コルゲートチューブが軸方向に移動することを規制するとともに前記コルゲートチューブを固定する固定部と、を有していることを特徴とするコルゲートチューブ配索部材。
  2. 前記固定部が、前記ケース内の一端部または他端部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコルゲートチューブ配索部材。
  3. 前記ケースが、ケース本体と、該ケース本体の開口部を覆う蓋体と、で構成され、これらケース本体及び蓋体の内表面に、前記コルゲートチューブの外周の凹部に侵入する前記固定部としてのリブが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコルゲートチューブ配索部材。
  4. 前記ケースに、前記構造物に取り付けられる取付部が複数設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項に記載のコルゲートチューブ配索部材。
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