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JP2008235189A - コネクタハウジング - Google Patents

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JP2008235189A
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Kazunari Furukawa
一成 古川
Fumikazu Iwahana
史和 岩花
Tomoaki Toratani
智明 虎谷
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Abstract

【課題】機器ケースに、ケースの平面方向に微小移動可能にコネクタハウジングを仮止めすることにより、機器ケース内部へのコネクタハウジングの落下を防止するとともに機器側の端子との接続において発生する公差やズレを吸収することが可能なコネクタハウジングを提供する。
【解決手段】コネクタハウジング10は、雄コネクタハウジング20と雌コネクタハウジング30によって構成されている。雄コネクタハウジング本体部23の側面部に仮止めロック機構を構成する第1凸部22と第2凸部21とが、雄コネクタハウジング本体部23と一体となるように形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、コネクタハウジングに関する。特に、高電圧、高電流、及び防水環境の下で、機器と電線とを電気的に接続するコネクタのコネクタハウジングに関する。
ハイブリッド電気自動車(HEV:Hybrid Electric Vehicle)に使用されるモータは三相交流駆動であるため、インバータとモータ間を電気的に接続するワイヤーハーネスは3本必要になる。また、モータを駆動させるためのバッテリは高電圧であり、低電圧の12V系とは別に2本のワイヤーハーネスが必要になる。従って、HEV車におけるハイブリッドシステムに使用される送受電用の電線は2本または3本で配索される。
また、インバータ、バッテリ、モータ相互間の送受電力が大きく、しかも、交流周波数が高いことから、ワイヤーハーネスがノイズ源になることもあり、HEV車用のワイヤーハーネスはシールド機能を確保することが必要となる。
そのため、機器側と電線とを接続するためのシールド機能を有したコネクタが提案されている。特許文献1では、非シールドタイプの電線の端末に機器側端子と接続するための電線側端子と、その電線を2本または3本を一括して包囲するシールド部材の端末部に固着された、内部シェルと外部シェルからなるシールドシェルを備えた機器用シールドコネクタが提案されている。ここで、内部シェルは内筒部を有し、外部シェルは外筒部を有し、外筒部とその外筒部に圧入された内筒部との間にシールド部材の端末部を挟圧することにより、シールドシェルと固着させる。
また、電線に接続された雌端子が組み込まれた雌コネクタハウジングと、機器側に取付可能な雌端子に接続される雄端子が組み込まれた雄コネクタハウジングとからなる雄雌嵌合型のコネクタハウジングも提案されている。
尚、ここでは、電線に接続される端子を雌端子と呼び、雌端子が組み込まれるハウジングを雌コネクタハウジングと呼び、雌端子に接続される端子を雄端子と呼び、雄端子が組み込まれるハウジングを雄コネクタハウジングと呼ぶ。
特開2002−329557号公報
しかしながら、従来、提案された雄雌嵌合型のコネクタハウジングは、機器に取り付ける雄コネクタハウジングに、機器との間の防水用パッキングが備えられていた。この防水用パッキングは、Oリングのように、雄コネクタハウジングの外側面に嵌め込まれた状態で取り付けられているため、機器側の端子と雄コネクタハウジングの端子とを接続するときに発生した公差やズレを吸収することが困難であるという問題点があった。
また、雄コネクタハウジングを、機器のシールドケースの取付孔に差し込みながら、シールドケースに固定するときに、雄コネクタハウジングが取付孔をすり抜けて、シールドケースの内部に落ちてしまうという問題点もあった。
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされたもので、機器ケースに、ケースの平面方向に微小移動可能にコネクタハウジングを仮止めすることにより、機器ケース内部へのコネクタハウジングの落下を防止するとともに機器側の端子との接続において発生する公差やズレを吸収することが可能なコネクタハウジングを提供することを目的とする。
上述した従来の問題点を解決すべく下記の発明を提供する。
本発明の第1の態様にかかるコネクタハウジングは、機器ケースの内部に機器側端子が設置されている機器に対して、電線を電気的に接続するコネクタのコネクタハウジングであって、前記機器ケースに設けられた取付孔に挿通させて、当該機器ケースに装着される第1コネクタハウジングを有し、前記第1コネクタハウジングは、前記機器側端子に接続される雄端子を収納する第1コネクタハウジング本体部と、前記取付孔への挿通時に前記取付孔と干渉するように、前記第1コネクタハウジング本体部の外側面に形成された第1凸部と、前記取付孔を介して前記機器ケース内に移動するときにのみ前記取付孔の側面に接しながら弾性変形して、前記取付孔を通過し、当該取付孔を貫通したときに元の形状に戻り、前記第1凸部との挿入方向の空き間隔が概ね前記機器ケースの厚み幅と同じである、前記第1凸部よりも挿入端側の前記第1コネクタハウジング本体部の外側面に形成された第2凸部と、を備え、前記第1コネクタハウジングが前記取付孔に挿通されたとき、前記機器ケースの平面方向に微小移動可能な状態で、前記第1凸部と前記第2凸部との間に前記機器ケースを挟むことにより、前記第1コネクタハウジングが前記機器ケースに仮止めされるように構成されていることを特徴とする。
これにより、機器の機器ケースに、第1コネクタハウジングを簡易な機構で仮止めすることができる。従って、第1コネクタハウジングを、機器の機器ケースの取付孔に差し込みながら、機器ケースに固定するときに、第1コネクタハウジングが取付孔をすり抜けて、機器ケースの内部に落下することを防止することができる。
ここで、第1コネクタハウジング本体部、第1凸部及び第2凸部は一体化して形成されていても良い。
本発明の第2の態様にかかるコネクタハウジングは、本発明の第1の態様にかかるコネクタハウジングにおいて、前記第1コネクタハウジング本体部の前記機器ケースの平面方向の断面の形状が、前記取付孔の前記機器ケースの平面方向の断面の形状に重ねたとき、前記機器ケースの平面方向の断面の形状に含まれることを特徴とする。
これにより、機器の端子部と第1コネクタハウジングとの端子部を接続する作業において発生する公差やズレを、仮止めした状態で第1コネクタハウジングを機器ケースの平面方向へ微小移動させることにより、容易に吸収することができる。
本発明の第3の態様にかかるコネクタハウジングは、本発明の第1または2の態様にかかるコネクタハウジングにおいて、前記第1コネクタハウジングに嵌合する第2コネクタハウジングを有し、前記第2コネクタハウジングは、前記第1コネクタハウジングに当該第2コネクタハウジングを嵌合させたとき、前記機器ケースと接触し、かつ、前記第1コネクタハウジングの外周を取り囲む形状の防水用パッキングを備え、前記第1コネクタハウジングに当該第2コネクタハウジングを嵌合させた状態で、前記防水用パッキングにより、前記機器ケースと当該第2コネクタハウジングとの間を水密に封止させることを特徴とする。
これにより、防水用パッキングをハウジングに装備するための加工作業が簡単にできるとともに、機器の端子部と第1コネクタハウジングとの端子部を接続する作業において発生する公差やズレによる、防水不良を防止することができる。
本発明の第4の態様にかかるコネクタハウジングは、発明の第1から3のいずれか1つの態様にかかるコネクタハウジングにおいて、前記第1コネクタハウジング本体部は、その外側面に第3凸部または凹部を有し、前記取付孔は、前記第3凸部または前記凹部に対応した形状の切り欠き部または突起部を所定位置に有することを特徴とする。
これにより、第1コネクタハウジングを取付孔に挿通しながら機器ケースに組付けるとき、第1コネクタハウジングの第3凸部または凹部が、取付孔の切り欠き部または突起部に対応して嵌め込まれる。つまり、第1コネクタハウジングが所定の状態でなければ、その第3凸部または凹部が、取付孔の切り欠き部または突起部に干渉して取付孔に組み付けることができない。よって、機器ケースと第1コネクタハウジングを組み立てるときの、組み立て間違い(誤組)、を防止することができる。
本発明によれば、機器の機器ケースに、第1コネクタハウジングを簡易な機構で仮止めすることができる。従って、第1コネクタハウジングを、機器の機器ケースの取付孔に差し込みながら、機器ケースに固定するときに、第1コネクタハウジングが取付孔をすり抜けて、機器ケースの内部に落下することを防止することができる。
また、機器の端子部と第1コネクタハウジングとの端子部を接続する作業において発生する公差やズレを、仮止めした状態で第1コネクタハウジングを機器ケースの平面方向へ微小移動させることにより、容易に吸収することができる。
また、防水用パッキングをハウジングに装備するための加工作業が簡単にできるとともに、機器の端子部と第1コネクタハウジングとの端子部を接続する作業において発生する公差やズレによる、防水不良を防止することができる。
また、機器ケースと第1コネクタハウジングを組み立てるときの、組み立て間違い(誤組)、を防止することができる。
この発明の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施態様は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。従って、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なもので置換した実施態様を採用することが可能であるが、これらの実施態様も本発明の範囲に含まれる。
図1から図4を参照して、本発明の一実施形態にかかるコネクタハウジングを説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる雄コネクタハウジングと雌コネクタハウジングとが嵌合した状態のコネクタハウジングの一例を示した図である。図1(a)は、雌コネクタハウジングの電線接続方向からのコネクタハウジングの底面図であり、図1(b)は、機器端子との接続面方向からのコネクタハウジングの側面図であり、図1(c)は、機器端子との接続面に直行する方向からのコネクタハウジングの側面図であり、図1(d)は、雄コネクタハウジングと雌コネクタハウジングとが嵌合した状態を示すコネクタハウジングの断面図である。
また、図2は、本発明の一実施形態にかかる嵌合前のコネクタハウジングの一例を示した図である。図2(a)は、雌コネクタハウジングの側面図であり、図2(b)は、雌コネクタハウジングの側面図である。
また、図3は、本発明の一実施形態にかかるコネクタハウジングの一例の分解斜視図である。また、図4は、本発明の一実施形態にかかるコネクタハウジングの機器への取り付けを説明するための図である。図4(a)は、機器端子との接続面方向からの、シールドケースに仮止めされた雌コネクタハウジングの側面図であり、図4(b)は、接続端子方向からの、シールドケースに仮止めされた雌コネクタハウジングの底面図であり、図4(a)は、機器端子との接続面に直行する方向からの、シールドケースに仮止めされた雌コネクタハウジングの側面図であり、図4(d)は、シールドケースの取付孔を示す底面図である。
図3に示すようにコネクタハウジング10は、雄コネクタハウジング20と雌コネクタハウジング30によって構成されている。雄コネクタハウジング20は、機器側の端子に接続される雄端子24が組み込まれたハウジングであって、雄コネクタハウジング本体部23の側面部に仮止めロック機構を構成する第1凸部22と第2凸部21とが、雄コネクタハウジング本体部23と一体に形成されている。
雄コネクタハウジング本体部23の断面の形状は、図4に示すように、機器のシールドケース50に開口されている取付孔55を通過できるように、取付孔55の形状と重ね合わせたとき、雄コネクタハウジング本体部23の断面の形状が取付孔55の形状に含まれるようになっている。より詳しくは、雄コネクタハウジング本体部23は、取付孔55に挿通された状態でシールドケース50の平面方向に微小移動が可能となるように、取付孔55より若干小さく形成されている。
また、第1凸部22は、図4に示すように、雄コネクタハウジング20を、取付孔55から、シールドケース50の内部に挿入したとき、雄コネクタハウジング20の挿入限界(移動限界)となるように形成されている。ここで、挿入方向は図のZ方向である。
また、第2凸部21は、挿入方向に対してテーパー状に傾斜した形状になっており(図3参照)、取付孔55から挿入されたとき、弾性変形して、取付孔55を通過できるようになっている。また、第2凸部21は、取付孔55を貫通したとき、元の形状に戻り、逆挿入方向へ、取付孔55を通過できないように形成されている。また、図2(b)に示すように、第1凸部22と第2凸部21との間の空き間隔Lは、シールドケース50の厚み幅に概ね同じとなるように、第1凸部22よりも挿入端側に形成されている。
仮止めロック機構は、図4に示すように、第2凸部21が取付孔55を貫通したときに、第1凸部22と第2凸部21とによって、シールドケース50を挟む状態で、雄コネクタハウジング20をシールドケース50に仮止めする。また、仮止めロック機構は、シールドケース50の平面方向に対して、雄コネクタハウジング20を微小移動させることができる。
従って、仮止めロック機構により、雄コネクタハウジング20をシールドケース50の内部へ落下させることを防止することができる。また、雄端子24と機器側端子51とを接続するときに発生する公差やズレを、上述の微小移動により容易に吸収することができる。
また、図4に示すように、雄コネクタハウジング本体部23の側面部に、シールドケース50への挿入方向の組合せ間違い(誤組)を防ぐ為の第3凸部25が、雄コネクタハウジング本体部23と一体に形成されている。第3凸部25の断面形状は、取付孔55の切り欠き部56の形状より若干小さく形成されている。第3凸部25の断面形状と切り欠き部56の形状とを合わせることにより、雄コネクタハウジング20をシールドケース50の内部に挿入させるときの誤組を防止する。
雌コネクタハウジング30は、図3に示すように、電線41に接続される雌端子38が組み込まれたハウジングであって、絶縁ハウジング部32、金属ハウジング部33、防水用パッキング31、リテーナ40、パッキング39、及び接続部材37で構成されている。
絶縁ハウジング部32は、電線41に接続された雌端子38を保護する。絶縁ハウジング部32には、外側面に凸部34が一体に形成されている。凸部34は(−Z)方向に対して、テーパー状に傾斜した形状になっており、後述の金属ハウジング部33の凹部35に嵌合するように形成されている。
金属ハウジング部33は、図2に示すように、電線41を包囲するように形成されているシールド部材42と電気的に接続され、雌コネクタハウジング30が雄コネクタハウジング20と嵌合されて、シールドケース50(図4参照)に取り付けられたとき、シールドケース50と接続して、シールド部材42を接地する働きをする。金属ハウジング部33には、内側面に凹部35(図3参照)が形成されている。絶縁ハウジング部32の凸部34と金属ハウジング部33の凹部35が嵌合することにより、絶縁ハウジング部32と金属ハウジング部33とが組み合わされる。
防水用パッキング31は、図2に示すように、機器側の防水のためのもので、雌コネクタハウジング30が雄コネクタハウジング20と嵌合されて、シールドケース50に取り付けられたとき、シールドケース50に接触し、雄コネクタハウジング20の外周を取り囲むことにより、防水する。
リテーナ40は、電線41を保持するためのもので、リテーナ40aとリテーナ40bでY方向に電線41を挟み込むようになっている。パッキング39は、電線41と接続される部分の防水のためのものである。接続部材37は、シールド部材41を金属ハウジング部33に接続するためのもので、Y方向に接続部材37aと接続部材37bによってボルト締めされる。
上述したように、機器側の防水のための防水用パッキング31を雌コネクタハウジング30に備えることにより、防水用パッキングをハウジングに装備するための加工作業が簡単にできるとともに、機器の端子部51と雄コネクタハウジング20との雄端子24を接続する作業において発生する公差やズレによる、防水不良を防止することができる。
以上、本実施形態に係るコネクタハウジング10について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。
前記実施形態では、シールドケース50に対するコネクタハウジング10の誤組付けを防止するため、取付孔55に切り欠き部56を形成するとともに、雄コネクタハウジング本体部23の側面部に第3凸部25を設ける構造としたが、誤組付け防止の構造はこれに限定されるものではない。
例えば、取付孔55の所定位置に、その周縁部から中心に向けて突起した突起部を設けるとともに、この突起部に対応した形状の凹部を雄コネクタハウジング本体部23に設けるように構成してもよい。
また、例えば、取付孔55の周縁部から立ち上がるリブ(突起部)を所定位置に設けるとともに、このリブに対応した形状の凹部を雄コネクタハウジング本体部23に設けるように構成してもよい。これらの構造によっても、誤組付け防止の効果を得ることができる。
本発明の一実施形態にかかる雄コネクタハウジングと雌コネクタハウジングとが嵌合した状態のコネクタハウジングの一例を示した図である。 本発明の一実施形態にかかる嵌合前のコネクタハウジングの一例を示した図である。 本発明の一実施形態にかかるコネクタハウジングの一例の分解斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるコネクタハウジングの機器への取り付けを説明するための図である。
符号の説明
10 コネクタハウジング
20 雄コネクタハウジング
21 第2凸部
22 第1凸部
23 雄コネクタハウジング本体部
30 雌コネクタハウジング
31 防水用パッキング
32 絶縁ハウジング部
33 金属ハウジング部

Claims (4)

  1. 機器ケースの内部に機器側端子が設置されている機器に対して、電線を電気的に接続するコネクタのコネクタハウジングであって、
    前記機器ケースに設けられた取付孔に挿通させて、当該機器ケースに装着される第1コネクタハウジングを有し、
    前記第1コネクタハウジングは、
    前記機器側端子に接続される雄端子を収納する第1コネクタハウジング本体部と、
    前記取付孔への挿通時に前記取付孔と干渉するように、前記第1コネクタハウジング本体部の外側面に形成された第1凸部と、
    前記取付孔を介して前記機器ケース内に移動するときにのみ前記取付孔の側面に接しながら弾性変形して、前記取付孔を通過し、当該取付孔を貫通したときに元の形状に戻り、前記第1凸部との挿入方向の空き間隔が概ね前記機器ケースの厚み幅と同じである、前記第1凸部よりも挿入端側の前記第1コネクタハウジング本体部の外側面に形成された第2凸部と、
    を備え、
    前記第1コネクタハウジングが前記取付孔に挿通されたとき、前記機器ケースの平面方向に微小移動可能な状態で、前記第1凸部と前記第2凸部との間に前記機器ケースを挟むことにより、前記第1コネクタハウジングが前記機器ケースに仮止めされるように構成されていることを特徴とするコネクタハウジング。
  2. 前記第1コネクタハウジング本体部の前記機器ケースの平面方向の断面の形状が、前記取付孔の前記機器ケースの平面方向の断面の形状に重ねたとき、前記機器ケースの平面方向の断面の形状に含まれることを特徴とする請求項1に記載のコネクタハウジング。
  3. 前記第1コネクタハウジングに嵌合する第2コネクタハウジングを有し、
    前記第2コネクタハウジングは、
    前記第1コネクタハウジングに当該第2コネクタハウジングを嵌合させたとき、前記機器ケースと接触し、かつ、前記第1コネクタハウジングの外周を取り囲む形状の防水用パッキングを備え、
    前記第1コネクタハウジングに当該第2コネクタハウジングを嵌合させた状態で、前記防水用パッキングにより、前記機器ケースと当該第2コネクタハウジングとの間を水密に封止させることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタハウジング。
  4. 前記第1コネクタハウジング本体部は、その外側面に第3凸部または凹部を有し、
    前記取付孔は、前記第3凸部または前記凹部に対応した形状の切り欠き部または突起部を所定位置に有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコネクタハウジング。


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