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JP2009249106A - 印刷装置、印刷装置の制御方法、記憶媒体及びプログラム - Google Patents

印刷装置、印刷装置の制御方法、記憶媒体及びプログラム Download PDF

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JP2009249106A JP2008098364A JP2008098364A JP2009249106A JP 2009249106 A JP2009249106 A JP 2009249106A JP 2008098364 A JP2008098364 A JP 2008098364A JP 2008098364 A JP2008098364 A JP 2008098364A JP 2009249106 A JP2009249106 A JP 2009249106A
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Hiroya Igarashi
弘也 五十嵐
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Canon Inc
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Abstract

【課題】ユーザに余剰なタブ紙を取り除くための負担をかけることなく、逆順に印刷されるシートにタブ紙を添付する場合でも、適切に余剰タブ紙を排紙する。
【解決手段】印刷ジョブを実行することによって1部数あたりN枚(Nは1以上の自然数)の記録シートが排紙される印刷物の所定の位置に、複数枚で1セットとしたタブ紙を添付する印刷装置で、印刷ジョブの1部数分の印刷物に添付するように指定されたタブ紙の枚数を特定し、印刷ジョブの1部数分の印刷物を印刷する場合に、特定手段によって特定された枚数と1セット分のタブ紙の枚数との差に相当する枚数の余剰タブ紙を排紙した後、印刷ジョブの印刷物をN枚目から排紙するよう制御する。
【選択図】図7

Description

本発明は、印刷ジョブを実行することによって印刷される印刷物の所定の位置にタブ紙を添付する印刷装置、印刷装置の制御方法、記憶媒体及びプログラムに関する。
従来、印刷ジョブを実行することによって印刷される印刷物の所定の位置にタブ紙(「タブ付きシート」ともいう。)を添付する機能を有する印刷装置が提案されている。このような印刷装置で使用されるタブ紙は、予め定められた枚数を組み合わせて1セットとして扱われる。例えば、タブ紙5枚を組み合わせて1セットとして扱われる。ここで、印刷ジョブを実行することによって印刷される1部数分の印刷物にタブ紙を3枚挿入する場合、5枚を1セットとするタブ紙を給紙部にセットして印刷を実行すると、1部目の印刷を行った後に余剰なタブ紙が2枚発生する。この場合、余剰なタブ紙(ここでは2枚)を排紙せず、同様にして、2部目の文書を印刷すると、タブ紙の耳の並びが1部目と2部目で異なってしまう。これを解決するために、部単位の印刷終了時に給紙段(シート収納庫)に残る余剰なタブ紙を排紙部に排紙し、部毎にタブ紙の耳の並びが異ならないようにする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載された方法では、片面に印刷されたシートを排紙する場合に、印刷されたシートを、シートの表面と裏面を反転させるための反転パスによって印刷面が下向き(フェイスダウンの状態)になるように反転させたうえで排紙する。それによって、排紙されるシートのページ順が逆順になることを防いでいる。
また、従来の印刷装置では、印刷面が上向き(フェイスアップの状態)になるようにシートを排紙することができるものがある。印刷されるシートをフェイスアップの状態で排紙することによって、ユーザは排紙されるシートの内容を、シートを裏返さずとも確認することができる。このような印刷装置は、印刷ジョブに含まれる複数ページ分の画像データを一旦メモリに記憶させ、記憶された画像データを最後のページから順(逆順)に読み出して印刷する。それによって、フェイスアップの状態で排紙されるシートのページ順が逆順になることを防ぐことができる。
特開2002−003063号公報
しかしながら、このようにフェイスアップの状態で排紙されるシートにタブ紙を添付することを考えた場合には、タブ紙も逆順に給紙されるため、本来、余剰タブ紙とすべきものを使用してしまうことになる。従って、ユーザが印刷ジョブの実行によって印刷されるシートに挿入されるタブ紙の枚数を考慮し、予め余剰なタブ紙を手作業によって取り除いたうえでタブ紙を給紙部にセットすることになり、ユーザに余剰タブ紙を取り除くための負担がかかってしまう。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、ユーザに余剰なタブ紙を取り除くための負担をかけることなく、逆順に印刷されるシートにタブ紙を添付する場合でも、適切に余剰タブ紙を排紙することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、印刷ジョブを実行することによって1部数あたりN枚(Nは1以上の自然数)の記録シートが排紙される印刷物の所定の位置に、複数枚で1セットとしたタブ紙を添付する印刷装置であって、印刷ジョブの1部数分の印刷物に添付するように指定されたタブ紙の枚数を特定する特定手段と、印刷ジョブの1部数分の印刷物を印刷する場合に、特定手段によって特定された枚数と1セット分のタブ紙の枚数との差に相当する枚数の余剰タブ紙を排紙した後、印刷ジョブの印刷物をN枚目から排紙するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザに余剰なタブ紙を取り除くための負担をかけることなく、逆順に印刷されるシートにタブ紙を添付する場合でも、適切に余剰タブ紙を排紙することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る印刷システムの構成を示すシステム図である。
印刷装置の例であるMFP101は、フルカラーでのスキャンやプリントなどが可能なMFP(Multi Function Peripheral:マルチファンクション周辺機器)である。MFP101は、例えば、コンピュータ端末106から外部ネットワーク105を介して受信したPDLデータ(Page Description Language)の展開、印刷を行うことが可能である。また、MFP101は、後処理装置207と接続されており、MFP101は、印刷したシートを後処理装置207に搬送できるように構成されている。後処理装置207は、MFP101から搬送されるシートに対して、ステイプルやパンチ処理、折り処理などの後処理を実行することができる。
コンピュータ端末106は、当該コンピュータ端末106上で作成された画像データ及びプリンタドライバで設定された印刷設定をPDLデータに変換し、当該PDLデータを印刷ジョブとして外部ネットワーク105を介してMFP101に送信する。MFP101は、印刷ジョブを受信すると、当該印刷ジョブにおけるPDLデータのイメージ展開を行い、プリント可能なデータ形式に変換して印刷する。
図示の印刷システムは、上述した機能(以下、ネットワークプリンタ機能という)の他に、MFP101にてスキャンされた画像をコンピュータ端末106に表示又は保存する機能(ネットワークスキャン機能という)を有している。
次に、図1のMFP101及び後処理装置207の構成を図2を用いて説明する。
図2は、図1のMFP101及び後処理装置207の構成を示すブロック図である。
図2において、入力画像処理部201は、スキャナ部(不図示)で読み取られた画像データに対して画像処理を行う。NIC(Network Interface Card)部202aは、外部ネットワーク105を利用して入力された画像データ(主に、PDLデータ)をRIP部202bに渡す。また、MFP101内部の画像データや装置情報を外部ネットワーク105経由で外部に送信する。RIP部202bは、入力されたPDLデータを解析し、RIP(Raster Image Processor)展開する部分である。
入力画像処理部201及びNIC部202a/RIP部202bに入力された画像データは、MFP制御部203に送られる。MFP制御部203は、入力される画像データや出力するデータを制御する交通整理の役割を果たしている。また、MFP制御部203に入力された画像データは、一旦メモリ部204に格納される。メモリ部204に格納された画像データは、MFP制御部203により必要に応じて呼び出される。
出力画像処理部205は、MFP制御部203から出力された画像データに対して画像処理を施し、該画像データをプリンタ部206に送る。プリンタ部206は、シートやタブ付きシート(以下、単に「タブ紙」と呼ぶ。)を給紙し、出力画像処理部205で作られた画像データをそのシート上に順次印字していく。プリントアウトされたシートは後処理装置207へ送り込まれ、シートの仕分け処理やシートの仕上げ処理が行われる。
操作部208は、後述のボタンやキー、表示装置を備え、上記様々な機能を選択したり、操作指示したりするためのものである。操作部208は、メモリ部204に格納された画像データをプレビューすることができる。そして、ユーザが確認後OKならばプリントすることも可能である。ここで、MFP101が有する機能に関連する画像データの流れの一覧を下記に示す。
複写機能 :入力画像処理部→出力画像処理部→プリンタ部
ネットワークスキャン機能 :入力画像処理部→NIC部
ネットワークプリント機能 :NIC部→RIP部→出力画像処理部→プリンタ部
ボックススキャン機能 :入力画像処理部→出力画像処理部→メモリ部
ボックスプリント機能 :メモリ部→プリンタ部
ボックス受信機能 :NIC部→RIP部→出力画像処理部→メモリ部
ボックス送信機能 :メモリ部→NIC部
プレビュー機能 :メモリ部→操作部
次に、図2の操作部208について図3を用いて説明する。
図3は、図2の操作部208の外観を示す図である。
操作部208は、大きく分けてキー入力部401とタッチパネル部402から成っている。
まず、キー入力部401は、ユーザによる操作設定を受付けるキー入力部分である。操作部電源スイッチ403は、スタンバイモード(通常動作状態)とスリープモード(メインコントローラがネットワークプリントやファクシミリなどに備えて割り込み待ち状態でプログラムを停止して、消費電力を抑えている状態)とを切り替えるものである。
節電キー404は、スタンバイモード時にMFP101内の定着器の制御温度を下げて、消費電力を抑えるためのキーである。節電率の設定により該制御温度を下げることもできる。スタートキー405は、コピーや送信などの開始を指示するキーであり、ストップキー406は、それを中断するキーである。テンキー407は、各種設定の置数を行うためのキーであり、クリアキー408は、その置数を解除するためのキーである。IDキー409は、MFP101の操作者(ユーザ)を認証するために、予め設定された暗証番号を入力させるためのキーである。
リセットキー410は、各種設定を無効にし、デフォルト状態に戻すためのキーである。ヘルプキー411は、ガイダンスやヘルプを表示させるためのキーであり、ユーザモードキー412は、ユーザ毎のシステム設定画面に移行するためのキーである。カウンタ確認キー413は、MFP101内に設けられたソフトカウンタによりカウントされた出力済みのプリント枚数を表示させるためのキーである。コピー/プリント/スキャン/ファックスなどの動作モード、カラー/白黒といった色モード、ラージ/スモールといった紙サイズなどに応じて、それぞれの出力済みのプリント枚数を表示させることができる。
画面コントラストダイヤル414は、タッチパネル部402の液晶表示のバックライトを調光するなどして、画面の見易さを調整するためのダイヤルである。実行/メモリランプ415は、ジョブの実行中やメモリへのアクセス中に点滅して知らせるランプである。エラーランプ416は、ジョブの実行ができない場合や、サービスマンコールを必要とするエラー或いはジャムや消耗品切れなどが発生した場合に点滅して知らせるランプである。
タッチパネル部402は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示部)とその上に貼られた透明電極とからなるタッチパネルディスプレイである。タッチパネル部402は、LCDに表示されるキー相当の部分の透明電極を指で触れると、それを検知して別の操作画面を表示する。図示の画面は、スタンバイモード時の初期画面である。このように、タッチパネル部402は、設定操作に応じて様々な操作画面を表示することができる。
コピータブ417は、コピー動作の操作画面に切り替えるためのタブキーである。送信タブ418は、ファックスやE−mail送信など送信(Send)動作を指示する操作画面に切り替えるためのタブキーである。ボックスタブ419は、ボックス(ユーザ毎にジョブを格納する記憶手段)にジョブを入出力する操作画面に切り替えるためのタブキーである。オプション(拡張)タブ420は、スキャナ設定など拡張機能を設定するためのタブキーである。システムモニタキー421は、MFP101の状態や状況を表示するためのキーである。各タブが選択されると、それぞれの操作モードに遷移する。
色選択設定キー422は、カラーコピー、白黒コピー、或いは自動選択を予め選択するためのキーである。倍率設定キー423は、等倍、拡大、縮小などの倍率設定を行う設定画面に切り替えるためのキーである。後処理設定キー433は、ステイプルやパンチなどの有無、個数、位置などを設定する設定画面に切り替えるためのキーである。両面設定キー424は、片面印刷か両面印刷かを選択する画面に切り替えるためのキーである。紙サイズ設定キー425は、給紙部(シート収納庫)や紙サイズ、メディアタイプを選択する画面に遷移するキーである。画像モード設定キー434は、文字モードや写真モードなど、原稿画像に適した画像モードを選択するためのキーである。濃度設定キー426は、出力画像を濃度を調整するためのキーである。
ステータス表示部427は、スタンバイ状態、ウォームアップ中、ジャム、エラー等のMFP101の状態を簡易的に表示する表示部である。倍率表示部428は、倍率設定キーで設定された倍率を表示する。紙サイズ表示部429は、紙サイズ設定キーで設定された紙サイズやモードを表示する。枚数表示部430は、テンキー407で指定された枚数を表示したり、動作中に何枚目を印刷中かを表示したりする。
割り込みキー431は、コピー動作中に別のジョブを割り込ませる場合に利用され、応用モードキー432は、ページ連写、表紙・合紙設定、縮小レイアウト、画像移動など様々な画像処理やレイアウトなどの設定を行う画面に切り替えるためのキーである。また、応用モードキー432は、後述する図8に示す、タブ数設定画面801を操作部208に表示するためのキーでもある。
次に、MFP101における、電源OFF状態から動作開始可能状態に至るまでの各部の動作概要を図4を用いて説明する。
図4は、MFP101の概略構造を示す縦断面図である。なお、レーザ露光部502、作像部503、定着部504、給紙/搬送部505は、図2に示すプリンタ部206に相当する。
まず、電源が投入されると、MFP制御部203は、スキャナ部501、レーザ露光部502、作像部503、定着部504、給紙/搬送部505に対して準備動作の開始を指示すると共に、機器の構成を確認する。その後、MFP101内の各部の準備動作が終了して画像形成動作が可能になると、当該各部はそれぞれ動作可能状態であることをMFP制御部203に通知する。例えば、給紙/搬送部505は、シート収納庫508、509に格納されたシートのサイズ、シート収納庫508、509に格納されたシートの残量(積載量)、駆動部の動作状態(動作可能であるか、故障中であるか)を検知して、通知する。また、作像部503は、トナー収容容器に収納されたトナーの量を通知する。
次に、MFP101の各部が動作可能状態にあって、動作指示がMFP制御部203によってなされ、一連の印刷動作を実行して終了するまでの各部の動作概要を説明する。
まず、MFP制御部203は、動作開始コマンドをプリンタ部206へ通知する。
プリンタ部206は、動作開始コマンドを受信すると、レーザ露光部502、作像部503、給紙/搬送部505、及び定着部504へプリント動作開始を指示する。レーザ露光部502は、ポリゴンミラー506を駆動するモータ(ポリゴンモータ)の回転を開始する。作像部503は、感光ドラム507を回転駆動した後に帯電する。定着部504は、定着ヒータをオンし、シート上のトナーがシートに定着可能な温度に上昇させる。給紙/搬送部505は、駆動手段(モータ)を搬送可能な状態にする。
各部の準備動作が整うと、MFP制御部203は、次にページ単位でプリント動作を指示する。例えば、10ページ、20部の印刷ジョブであれば、MFP制御部203は、200ページのプリント動作の指示を出す。
まず、給紙/搬送部505は、シートが給紙可能であれば、シートを1枚給紙し、搬送し、シートが所定の位置に到達したときにMFP制御部203に所定位置到達を通知する。シート収納庫508にシートがない場合などの理由で給紙できない場合は、給紙不可をプリンタ部206へ通知する。
なお、給紙/搬送部505は、搬送経路上にシートが重なった状態(重送状態)で搬送されていることを検知する重送検知センサや、シートの厚みを検知する厚さ検知センサなどを備える。これらのセンサは、重送や異常状態を検知すると、給紙/搬送部505は、給紙動作、搬送動作を中断し、MFP制御部203に異常を通知する。MFP制御部203は、これらのセンサによって、動作中断の理由、装置内に残留しているシートの位置などを認識する。一方、シートが正常に搬送され、所定位置に到達した場合、MFP制御部203は、給紙/搬送部505からのシートの所定位置到達通知に応じて作像部503へ作像開始を指示する。このタイミング制御によって、シート上にトナー像が転写される。
トナー像が転写されたシートは、定着部504に搬送され、シート上のトナーが定着される。定着部504は、定着部504内の温度を監視し、適切な定着温度になるよう制御しているが、シートが定着部504より奪う熱量が大きい場合、定着部504内の温度が低下する。この場合、定着部504は、MFP制御部203に定着部504の温度低下を通知する。この通知を受けて、MFP制御部203はシートの搬送間隔を空け、定着部504内の温度がこれ以上低下しないようにする。それでも定着部504内の温度が復帰しない場合、一旦動作を中断し、温度が復帰した後、動作を再開する制御を行う。
定着部504によって、トナーが定着されたシートは、ページ順(正順)に印刷するように指定されている場合には、フラッパ511によってシートを反転搬送路に搬送され、搬送ローラ513によってシートの後端がセンサ512の位置にくるまで搬送される。センサ512がシートの後端を検知すると、MFP制御部203は、搬送ローラ513を逆回転させ、シートをMFP101の外(後段の後処理装置207がある場合は、当該後処理装置207のシート搬送路)に排紙するように搬送する。それによって、シートの画像形成面が反転し、後段の後処理装置207によって排出されるシートは、印刷面(画像形成面)が下を向いた状態、つまりフェイスダウンの状態で排紙される。正順に印刷するように指定されている場合には、MFP制御部203は、印刷ジョブを実行することによって排紙される印刷物1部数あたりN枚(Nは1以上の自然数)の記録シートが1枚目から順にN枚目まで排紙されるよう制御する。
一方、逆順に印刷するように指定されている場合には、フラッパ511によってシートをMFP101の外(後段の後処理装置207がある場合は、当該後処理装置207のシート搬送路)に排紙するように搬送する。それによって、後段の後処理装置207によって排紙されるシートは、印刷面(画像形成面)が上を向いた状態、つまりフェイスアップの状態で排紙される。なお、両面印刷をするように指定されている場合、1ページ目が一番上となるように排紙される。逆順に印刷するように指定されている場合には、MFP制御部203は、印刷ジョブを実行することによって排紙される印刷物1部数あたりN枚の記録シートがN枚目から順に1枚目まで排紙されるよう制御する。
以上のような動作を印刷ジョブで指定されたページ分の印刷が完了するまで繰返し、MFP制御部203は、全てのシートの排出が完了すると、動作停止を各部へ指示し、各部からの動作停止通知を受けて、印刷動作を終了する。
次に、MFP101の後段に接続可能な後処理装置207(インラインフィニッシャ)について図5、図6を用いて説明する。
図5は、インラインフィニッシャの一例である大容量スタッカの概略構成を示す縦断面図である。本実施形態における大容量スタッカは、前段のMFP101から搬送されたシートを、スタックパス、エスケープパス、ストレートパスのうちのいずれかに搬送することができるようになっている。
ストレートパスは、前段のMFP101から受取ったシートを後段の中綴じ製本装置へ搬送するシート搬送路である。エスケープパスは、大容量スタッカのエスケープトレイにシートを排出したい場合に用いられるシート搬送路である。例えば、後続のシート処理装置が接続されていない場合や、シートに印刷された画像の確認作業(プルーフプリント)を行う場合に用いられる。さらに、スタックパスは、大容量スタッカが備えるスタックトレイに積載させるよう指定されたシートを搬送するシート搬送路である。
図5のスタックトレイは、伸縮可能なステイなどの上に載置されるトレイである。大容量スタッカのスタックトレイは、5000枚といった大量のシートを積載することができるようになっている。また、スタックトレイは、伸縮可能なステイによって台車に接続され、不図示の取っ手を付けると台車として、スタックトレイ上に載せたスタックを別の場所に運べるようになっている。
大容量スタッカは前ドアを備え、前ドアが閉まっているときは、伸縮可能なステイはスタックパスから排出されるシートが積載されやすい位置まで上昇させる。また、前ドアがオペレータにより開けられる(或いは、開ける指示がなされる)とスタックトレイを下降させる。なお、この大容量スタッカ内部のシート搬送路にはシートの搬送状況やジャムを検知するのに要する複数のシート検知センサが設けられている。
大容量スタッカの各センサからのシート検知情報は、不図示の信号線を介して、MFP制御部203に通知される。MFP制御部203は、この大容量スタッカからの情報に基き、大容量スタッカ内部のシートの搬送状況やジャムを把握する。
図6は、インラインフィニッシャの一例である中綴じ製本装置の概略構成を示す縦断面図である。
大容量スタッカのストレートパスから排出されたシートは、中綴じ製本装置に搬送される。図6の中綴じ製本装置は、サンプルトレイ601及びスタックトレイ602を備え、ジョブの種類や排出されるシートの枚数に応じて排出先のトレイに切り替えてシートを排出する。
また、中綴じ製本装置は、出力すべき印刷ジョブに対してステイプルモードが設定されている場合には、シートをスタックトレイ602に排出するよう搬送させる。複数枚のシートを処理トレイに順次蓄えていき、1部数分の枚数のシートが蓄えられたら、該処理トレイ604上でステープラ605によりバインドさせる。その上で、スタックトレイ602にシート束を排出する。
さらに、中綴じ製本装置は、上記2つのトレイに至るまでに、紙をZ字状に折るためのZ折り機606と、ファイル用の2つ(又は3つ)の穴開けを行うパンチャ607とを備え、それらがジョブの種類に応じてそれぞれの処理を行う。例えば、出力すべきジョブに対するシート処理に関する設定として、ユーザが操作部208を介してジョブにZ折り処理を行うように設定した場合、大容量スタッカから搬送されたシートに対してZ折り機606により折り処理を実行させる。その上で、機内を通過させて、スタックトレイ602、サンプルトレイ601等の排出トレイに排紙するよう制御する。
また、例えば、出力すべきジョブに対するシート処理に関する設定として、ユーザが操作部208を介してパンチ処理を行うように設定した場合、大容量スタッカから搬送されたシートに対してパンチャ607によるパンチ処理を実行させる。その上で、機内を通過させて、スタックトレイ602、サンプルトレイ601等の排出トレイに排紙するよう制御する。
サドルステッチャ608は、シートの中央部分を2ヶ所バインドした後に、該シートの中央部分をローラに噛ませることによりシートを半折りし、パンフレットのようなブックレットを作成する処理(製本処理)を行う。サドルステッチャ608で製本されたシートは、ブックレットトレイ609に排出される。サドルステッチャ608による製本処理等のシート処理動作の実行可否も、上述の如く、出力すべきジョブに対してユーザにより設定されたシート処理設定に基づいて行われる。
インサータ610は、インサートトレイ611にセットされたシートを、MFP101を通さずにスタックトレイ602及びサンプルトレイ601等の排出トレイのいずれかに搬送するためのものである。これによって、MFP101から中綴じ製本装置に送り込まれるシートとシートの間にインサータ610にセットされたシートを給紙して挿入することができる。
サドルステッチャ608においてブックレット(中綴じの小冊子)にされた印刷物がトリマ612に搬送されると、まず、ローラで予め決められた長さ分だけ紙送りされ、カッタ部613にて予め決められた長さだけ切断される。そして、ブックレット内の複数ページ間でばらばらになっていた端部がきれいに揃えられ、当該ブックレットがブックレットホールド部614に格納される。なお、トリマ612による断裁処理等のシート処理動作の実行可否も、上述の如く、出力すべきジョブに対してユーザにより設定されたシート処理設定に基づいて行われる。
次に、タブ紙を添付(あるいは挿入)するように指定された印刷ジョブの実行手順について図7に示すフローチャートを用いて説明する。図7のフローチャートに示す処理は、MFP制御部203がメモリ部204に格納されたプログラムを読み出して実行することによって行われる。
図7のフローチャートに示す処理を実行する前に、ユーザによって、MFP101のシート収納庫508に複数枚を1セットとしたタブ紙が1セット分以上セットされているものとする。また、普通紙がシート収納庫509にセットされており、MFP制御部203は、シート収納庫508にセットされたタブ紙とシート収納庫509にセットされた普通紙とを選択的に給紙して印刷を行うものとする。なお、本実施形態では、シート収納庫508にセットされたタブ紙とシート収納庫509にセットされた普通紙とは同じサイズの用紙であるものとする。
ステップS1101で、MFP制御部203は、ユーザからの指示に基づいて操作部208のタッチパネル部402に図8に示すタブ数設定画面801を表示させ、シート収納庫508にセットしたタブ紙の1セット分のタブ数nの設定を受付ける。タブ紙は複数枚のシートを1セットとするシートであり、1セットの枚数は、タブ紙が有する耳の数に相当する。例えば、ユーザは、5つの耳を持つタブ紙をシート収納庫508にセットし、操作部208にシート収納庫508のタブ紙を設定するためのタブ数設定画面801を表示させる。そして、ユーザは、タブ数設定画面を介して、例えば「5」というタブ数を設定する。MFP101は、タブ数設定画面801を介してユーザによりタブ数nが設定されると、設定されたタブ数nをシート収納庫508の情報に関連付けてメモリ部204に記憶する。
ステップS1102で、MFP制御部203は、コンピュータ端末106から印刷ジョブを受付け、受付けた印刷ジョブに含まれる画像データと印刷設定とを関連付けてメモリ部204に格納する。この印刷設定はユーザによってコンピュータ端末106で指定されたものであり、印刷レイアウト、排紙先、後処理の設定に関する情報が含まれる。また当該印刷設定には、印刷ジョブをページ順に印刷する正順印刷(1ページ目から印刷し、Nページ目まで順に印刷)を行うか、最後のページから逆順に印刷する逆順印刷(Nページ目から印刷し、1ページまで逆順に印刷)を行うかを示す情報が含まれている。
次に、ステップS1103で、MFP制御部203は、タブ数カウンタの値を初期化する。例えば、MFP制御部203は、メモリ部204にタブ数カウンタとして記憶された変数kの値を0にセットする。
そして、ステップS1104で、MFP制御部203は、ステップS1102で受付けた印刷ジョブの1ページ分のイメージ展開を行う。次に、ステップS1105で、MFP制御部203は、イメージ展開したページを解析し、解析中のページがタブ紙であるか否かを判定する。そして、タブ紙であると判定した場合、ステップS1105でMFP制御部203は、タブ数カウンタkの値をカウントアップする。
このように、ステップS1104〜S1107では、受付けた印刷ジョブを実行することによって印刷されるシート束に挿入するように指定されているタブ数をカウントする処理が行われる。
ステップS1105の判定の結果、解析中のページがタブ紙でなかった場合、ステップS1107で、MFP制御部203は、印刷ジョブの全ページの解析が終了したか否かを判定する。この結果、印刷ジョブの全ページの解析が終了していないと判定された場合は、ステップS1104へ戻る一方、全ページの解析が終了した場合は、ステップS1108に処理を進める。
ステップS1108で、MFP制御部203は、ステップS1101でユーザによって設定されたタブ数nと、ステップS1106でカウントアップされ、メモリ部204に格納されているタブ数kとに基づいて余剰なタブ数(余剰なタブ紙の枚数)を算出する。余剰なタブ数は以下の(式1)で求められる。
余剰なタブ数= n −(k mod n)・・・(式1)
次に、ステップS1109で、MFP制御部203は、ステップS1102で受付けた印刷ジョブが逆順印刷をするように指定された印刷ジョブであるか否かを判定する。ステップS1102で受付けた印刷ジョブが逆順印刷するように指定された印刷ジョブであると判定した場合には、ステップS1110に処理を進め、逆順印刷するように指定された印刷ジョブではないと判定した場合には、ステップS1112に処理を進める。この逆順印刷をするか否かの判定は、印刷ジョブに含まれる、ユーザがコンピュータ端末106で設定した印刷設定に基づいて判定される。
ステップS1110で、MFP制御部203は、ステップS1108で算出された枚数分のタブ紙(余剰タブ紙)をシート収納庫508からスタックトレイ602、サンプルトレイ601等の排出トレイに排紙する。
次に、ステップS1111で、MFP制御部203は、ステップS1110におけるタブ紙の排紙完了を待って、ステップS1104で展開されたイメージに基づいて印刷処理を実行する。ステップS1111で、MFP制御部203は、ステップS1102で受付けた印刷ジョブの画像データを逆順印刷するように制御する。具体的に、MFP制御部203は、メモリ部204に記憶された印刷ジョブに含まれる複数ページ分の画像データを、最後のページから逆順に読み出してプリンタ部206に印刷させる。
図13(a)は、ステップS1110〜S1111でMFP制御部203が行う処理を模式的に示した図である。シート収納庫508には902に示すようにタブ紙がユーザによってセットされている。
MFP制御部203は、まずステップS1112で2枚の余剰なタブ紙を排紙させる。次にステップS1113で、3枚目から10枚目のシートを排紙部に排紙させる。なお、1枚目〜10枚目までのシートの模式図は、定着部504によってシート上のトナーが定着された後、フラッパ511の前を通過する時点でのシートの状態を表している。印刷ジョブで指定された1部分の印刷が終了したら、ステップS1114に処理を進める。このとき排紙部に排紙されるシートは901に示すようになる。シート901は、フェイスアップの状態で排紙されたシートである。
ステップS1114で、MFP制御部203は、印刷ジョブで指定された部数分の印刷が終了したか否かを判定し、終了していないと判定した場合にはステップS1110に処理を進め、終了したと判定した場合には、図10のフローチャートに示す処理を終了する。
一方、ステップS1109の判定の結果、逆順印刷するように指定されていないと判定された場合、ステップS1112で、MFP制御部203は、展開されたイメージに基づいて印刷処理を実行する。ステップS1112で、MFP制御部203は、ステップS1102で受付けた印刷ジョブの画像データを、ページ順にプリンタ部206に印刷させる。その後、ステップS1113で、MFP制御部203は、ステップS1108で算出された枚数分の余剰タブ紙を排紙する。図13(b)は、ステップS1112〜S1113でMFP制御部203が行う処理を模式的に示した図である。シート収納庫508には1002に示すようにタブ紙がユーザによってセットされている。MFP制御部203は、まず1枚目から8枚目のシートを排紙部に排紙させる。
次に、ステップS1112で、9枚目〜10枚目の余剰なタブ紙を排紙部に排紙する。なお、1枚目〜10枚目までのシートの模式図は、定着部504によってシート上のトナーが定着された後、フラッパ511の前を通過する時点でのシートの状態を表している。1〜10枚目のシートは、図13(b)に示すシートの状態の後、フラッパ511によって反転パスに導かれ、反転して排紙させる。このとき排紙部に排紙されるシートは1001に示すようにフェイスダウンの状態なる。そして、印刷ジョブで指定された1部分の印刷が終了したら、ステップS1115に処理を進める。
ステップS1115で、MFP制御部203は、印刷ジョブで指定された部数分の印刷が終了したか否かを判定する。そして、終了していないと判定した場合には、ステップS1112に処理を進め、終了したと判定した場合には、図10のフローチャートに示す処理を終了する。
なお、本実施形態において、ユーザはコンピュータ端末106で逆順印刷を行うか否かを指定する場合を例に説明したが、ユーザにコンピュータ端末106で、フェイスアップ状態で排紙するかフェイスダウン状態で排紙するかを指定させるようにしてもよい。MFP制御部203は、印刷ジョブを実行することによって排紙される印刷物がフェイスアップ状態で排紙するように指定されている場合に、逆順印刷するように指定されていると判定する。また、MFP制御部203は、印刷ジョブを実行することによって排紙される印刷物がフェイスダウン状態で排紙するように指定されている場合に、逆順印刷するように指定されていない(或いは正順印刷するように指定されている)と判定する。このように判定する場合、ステップS1109で、MFP制御部203は、フェイスアップで印刷するように指定されていると判定した場合にはステップS1110に処理を進める。そして、フェイスダウンで印刷するように指定されていると判定した場合にはステップS1112に処理を進める。
また、ステップS1109で、MFP制御部203は、受け付けた印刷ジョブに指定されている後処理の設定に基づいて逆順印刷をするか否かを判定してもよい。例えば、排紙先として大容量スタッカのスタックトレイに排紙するように指定されている印刷ジョブを実行することによって排紙されるシートは、MFP制御部203が自動的にフェイスアップ状態で排紙すべく、逆順印刷を行うよう制御する。それによって、大容量スタッカに排紙されるシートがフェイスアップ状態で印刷され、大容量スタッカに排紙されるシートをユーザが裏返さずとも、印刷されたシートの印刷内容を確認することができる。
また、大容量スタッカに積載されるシートは、台車によって別の後処理装置(オフラインフィニッシャ)で後処理を行うために運搬されることがある。その場合、別の後処理装置にて、シートをフェイスアップ状態又はフェイスダウン状態のいずれかでセットする必要がある場合でも、ユーザは状況に応じてシートの状態を変えて出力することができる。例えば、別の後処理装置で、シートをフェイスアップ状態でセットする必要がある場合には、大容量スタッカに排紙されるシートをフェイスアップ状態で排紙することによって、ユーザがシートの向きを変えずとも、大容量スタッカにセットすることができる。
次に、印刷中にシートのジャムが発生した場合の動作例について説明する。ジャムは、シート搬送路上で、シートの詰まりが起きたときに発生する。
印刷中に発生したジャムのリカバリ処理では、普通紙に印刷したものであれば、ジャムの解除後、もう一度同じページを普通紙に印刷することによってリカバリを行うことができる。この場合、シート収納庫508に格納されている用紙を続けて使えばよい。しかしながら、タブ紙の場合、印刷中にジャムが発生した場合、そのリカバリ処理では、再度同じ形状のタブ紙を給紙する必要がある。
図9は、MFP101におけるジャムが発生した場合に余剰なタブ紙を排紙する処理を示すフローチャートである。本処理は、例えば、図7のステップS1109以降の処理の実行中に実行される割り込み処理である。
ステップS1109の処理の実行中に、MFP制御部203は、給紙されたタブ紙の数をカウントする。例えば、メモリ部204に変数xを用意し、MFP制御部203は、印刷ジョブを開始する際に、xを初期化(0をセット)し、タブ紙がセットされたシート収納庫508からシートが給紙されるごとにxをカウントアップする。例えば、MFP制御部203は、タブ紙がセットされているシート収納庫508に対して1枚のタブ紙を給紙するための給紙指示を出した場合にxをカウントアップする。或いは、シート収納庫の給紙口に設けられた不図示のシート検知センサによってシートが給紙されたことを検知した場合に、xをカウントアップするように制御してもよい。なお、図9のフローチャートに示す処理は、MFP制御部203によってメモリ部204内のプログラムが読み出されて実行されることによって行われる。
MFP101は、ステップS1301でジャムが発生したか否か判定する。ジャムが発生したと判定した場合、ステップS1302に処理を進める。
ステップS1302で、MFP制御部203は、ユーザによって詰まったシートが除去され、ジャムが解消されたか否かを判定する。この結果、ジャムが解消したと判定した場合、ステップS1303で、MFP制御部203は、ジャムによって余剰となったタブ紙の枚数を算出する。そして、ステップS1304で、MFP制御部203は、算出されたタブ紙の枚数分のタブ紙をスタックトレイ602、サンプルトレイ601等の排出トレイに排出する。排出する枚数は以下の(式2)で求められる。
排出する枚数= n − (x mod n)・・・(式2)
なお、ステップS1303の余剰タブ数の算出は、ステップS1302でのジャムが解消されるのを待たずに算出してもよい。
上記第1の実施形態によれば、コンピュータ端末106から印刷ジョブを受信したMFP101のMFP制御部203が、印刷ジョブを解析してタブ数をカウントし、カウントされたタブ数を解析結果としてメモリ部204に格納する。そして、MFP制御部203がシート収納庫508にセットされたタブ紙の枚数(タブ数)の指定をユーザから受け付け、受信した印刷ジョブの印刷設定に基づいて印刷ジョブが逆順印刷であるか否かを判定する。さらに、MFP制御部203は、カウントされたタブ数と、ユーザによって指定されたタブ数から余剰なタブ紙の枚数を算出し、算出された枚数のタブ紙をシート収納庫508から排紙させる。
余剰なタブ紙を排紙させる際には、印刷ジョブが逆順印刷するように指定されていると判定した場合には、印刷処理の前に余剰なタブ紙を排紙させる。そして、余剰なタブ紙が排紙された後に、印刷ジョブに含まれる画像データの印刷処理を実行する。それによって、逆順印刷する場合、つまり、ページ順が逆順になることを防ぎつつ、フェイスアップの状態で排紙されるシートにタブ紙を挿入する場合でも、ユーザに余剰タブ紙を取り除くための負担をかけることなく適切に余剰タブ紙を排紙することができる。
一方、逆順印刷するように指定されていないと判定した場合には、印刷処理の後に余剰なタブ紙を排紙させる。このようにMFP制御部203が、逆順印刷するように指定されているか否かを判定し、判定結果に応じて余剰タブ紙の排紙制御を変えるため、逆順印刷を行う場合でも、ページ順(正順)に印刷を行う場合でも、適切に余剰なタブ紙を適切に排出できる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施の形態に係る印刷装置は、その構成(図1〜図6)が上記第1の実施の形態に係る印刷装置と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いて説明する。また、第1の実施の形態と同様の部分については、詳しい説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
図10は、本発明の第2の実施形態におけるタブ紙を添付(あるいは挿入)するように指定された印刷ジョブの実行手順について図10に示すフローチャートを用いて説明する。図10のフローチャートに示す処理は、MFP制御部203がメモリ部204に格納されたプログラムを読み出して実行することによって行われる。
図10のフローチャートに示す処理を実行する前に、ユーザによって、MFP101のシート収納庫508に複数枚を1セットとするタブ紙が1セット分以上セットされているものとする。また、普通紙がシート収納庫509にセットされており、MFP制御部203は、シート収納庫508にセットされたタブ紙とシート収納庫509にセットされた普通紙とを選択的に給紙して印刷を行うものとする。なお、本実施形態では、シート収納庫508にセットされたタブ紙とシート収納庫509にセットされた普通紙とは同じサイズの用紙であるものとする。
ステップS1401で、MFP制御部203は、ユーザからの指示に基づいて操作部208のタッチパネル部402に、図11に示すタブ数設定画面1101を表示させる。そして、MFP制御部203は、タブ数設定画面1101を介して、シート収納庫508にセットしたタブ紙の1セット分のタブ数nの設定を受付ける。
また、MFP制御部203は、シート収納庫508にセットされたタブ紙の並び順が正順印刷用の並び順、或いは逆順印刷用の並び順のどちらであるかの設定を受付ける。タブ紙は複数枚のシートを1セットとするシートであり、1セットの枚数は、タブ紙が有する耳の数に相当する。例えば、ユーザは、5つの耳を持つタブ紙をシート収納庫508にセットし、操作部208にシート収納庫508のタブ紙を設定するためのタブ数設定画面801を表示させる。そして、ユーザは、タブ数設定画面を介して、例えば「5」というタブ数を設定する。MFP101は、タブ数設定画面801を介してユーザによりタブ数n及びタブ紙の並び順が設定されると、タブ数n及びタブ紙の並び順をシート収納庫508に関連付けてメモリ部204に記憶する。
ステップS1103で、MFP制御部203は、コンピュータ端末106から印刷ジョブを受付け、印刷ジョブに含まれる画像データと印刷設定とをメモリ部204に格納する。この印刷設定はユーザによって指定されたものであり、印刷レイアウト、排紙先、後処理の設定に関する情報が含まれる。また当該印刷設定には、印刷ジョブをページ順に印刷する正順印刷(1ページ目から印刷し、Nページ目まで順に印刷)を行うか、最後のページから逆順に印刷する逆順印刷(Nページ目から印刷し、1ページまで逆順に印刷)を行うかを示す情報が含まれている。
次に、ステップS1103で、MFP制御部203は、タブ数カウンタの値を初期化する。例えば、MFP制御部203は、メモリ部204にタブ数カウンタとして記憶された変数kの値を0にセットする。
そして、ステップS1104で、MFP制御部203は、ステップS1102で受付けた印刷ジョブの1ページ分のイメージ展開を行う。次に、ステップS1105では、MFP制御部203は、イメージ展開したページを解析し、解析中のページがタブ紙であるかを判定する。そして、タブ紙であると判定した場合、ステップS1105でMFP制御部203は、タブ数kをカウントアップする。このように、ステップS1104〜S1107では、受付けた印刷ジョブを実行することによって印刷される印刷物に添付するように指定されているタブ数をカウントする処理が行われる。
ステップS1105の判定の結果、解析中のページがタブ紙でなかった場合、ステップS1107で、MFP制御部203は、印刷ジョブの全ページの解析が終了したかを判定する。この結果、印刷ジョブの全ページの解析が終了していないと判定された場合は、ステップS1104へ戻る一方、全ページの解析が終了した場合は、ステップS1108に処理を進める。
ステップS1108で、MFP制御部203は、ステップS1101でユーザによって設定されたタブ数nと、ステップS1106でカウントアップされ、メモリ部204に格納されているタブ数kとに基づいて余剰なタブ数を算出する。余剰なタブ数は以下の(式1)で求められる。
余剰なタブ数= n −(k mod n)・・・(式1)
次に、ステップS1402で、MFP制御部203は、ステップS1102で指定されたタブの並び順(印刷順)と、受信した印刷ジョブの印刷設定とから印刷可能か否かを判定する。例えば、コンピュータ端末106から受付けた印刷ジョブでは逆順印刷するように指定されているにもかかわらず、逆順印刷用の並びでタブ紙がセットされたシート収納庫がなかった場合に印刷可能ではないと判定する。MFP制御部203は、印刷可能ではないと判定した場合に、図12に示すタブ紙の指定が正しいかの確認を促すメッセージ1201をタッチパネル部402に表示する。
なお、図12に示す画面に、タブ紙がセットされたシート収納庫(本実施形態では、シート収納庫508)を、メモリ部204に格納された情報を参照することによって特定し、特定されたシート収納庫をユーザが識別できるように表示してもよい。また、特定されたシート収納庫の設定を変えさせるための画面を表示するためのキーを設けてもよい。それによって、ユーザは、表示された画面を介して、タブ紙がセットされたシート収納庫の設定を容易に変更することができる。
ステップS1402の判定の結果、印刷できないと判定された場合は、MFP制御部203は、ステップS1403で印刷ジョブをキャンセルする。或いは、ステップS1403で、MFP制御部203は、印刷ジョブを一時停止し、ユーザによってタブ紙がセットされたシート収納庫の設定が変更されるのを待ち、設定が変更されたらステップS1109に処理を進めるように制御してもよい。
一方、ステップS1402で印刷可能なジョブと判定された場合、MFP制御部203は、ステップS1102で指定された印刷順が逆順印刷するように指定された印刷ジョブか否かを判定する。ここでの判定の方法は、第1の実施形態で説明した内容と同様であるため詳しい説明を省略する。
ステップS1109の判定の結果、逆順印刷をするように指定された印刷ジョブであると判定された場合、MFP制御部203は、ステップS1110に処理を進め、逆順印刷をしないと判定された場合はステップS1112に処理を進める。ステップS1110で、MFP制御部203は、ステップS1108で算出された枚数分のタブ紙(余剰タブ紙)をシート収納庫508からスタックトレイ602、サンプルトレイ601等の排出トレイに排紙する。
次に、ステップS1111では、MFP制御部203は、ステップS1110におけるタブ紙の排紙完了を待って、ステップS1104で展開されたイメージに基づいて印刷処理を実行する。ステップS1111で、MFP制御部203は、ステップS1102で受付けた印刷ジョブの画像データを逆順印刷するように制御する。具体的に、MFP制御部203は、メモリ部204に記憶された印刷ジョブに含まれる複数ページ分の画像データを、最後のページから逆順に読み出してプリンタ部206に印刷させる。
図13(a)は、ステップS1110〜S1111でMFP制御部203が行う処理を模式的に示した図である。シート収納庫508には1002に示すようにタブ紙がユーザによってセットされている。MFP制御部203は、まずステップS1112で2枚の余剰なタブ紙を排紙させる。次に、ステップS1113で、3枚目から10枚目のシートを排紙部に排紙させる。なお、1枚目〜10枚目までのシートの模式図は、定着部504によってシート上のトナーが定着された後、フラッパ511の前を通過する時点でのシートの状態を表している。
印刷ジョブで指定された1部分の印刷が終了したら、ステップS1114に処理を進める。このとき排紙部に排紙されるシートは901に示すようになる。シート901は、フェイスアップの状態で排紙されたシートである。そして、ステップS1114に処理を進める。そして、ステップS1114に処理を進める。
ステップS1114で、MFP制御部203は、印刷ジョブで指定された部数分の印刷が終了したか否かを判定し、終了していないと判定した場合にはステップS1110に処理を進め、終了したと判定した場合には、図10のフローチャートに示す処理を終了する。
ステップS1109の判定の結果、逆順印刷しないと判定された場合、ステップS1112で、MFP制御部203は、展開されたイメージに基づいて印刷処理を実行する。ステップS1112で、MFP制御部203は、ステップS1102で受付けた印刷ジョブの画像データを、受付けた順にプリンタ部206に印刷させる。その後、ステップS1113で、MFP制御部203は余剰タブ紙を排紙する。
図13(b)は、ステップS1112〜S1113でMFP制御部203が行う処理を模式的に示した図である。シート収納庫508には1002に示すようにタブ紙がユーザによってセットされている。
MFP制御部203は、まず1枚目から8枚目のシートを排紙部に排紙させる。なお、1枚目〜10枚目までのシートの模式図は、定着部504によってシート上のトナーが定着された後、フラッパ511の前を通過する時点でのシートの状態を表している。1〜10枚目のシートは、図13(b)に示すシートの状態の後、フラッパ511によって反転パスに導かれ、反転して排紙させる。このとき排紙部に排紙されるシートは1001に示すようにフェイスダウンの状態になる。そして、印刷ジョブで指定された1部分の印刷が終了したら、ステップS1115に処理を進める。
ステップS1115で、MFP制御部203は、印刷ジョブで指定された部数分の印刷が終了したか否かを判定し、終了していないと判定した場合にはステップS1112に処理を進め、終了したと判定した場合には、図10のフローチャートに示す処理を終了する。
なお、本第2の実施形態においても、上記第1の実施形態における図9の処理を適用することは可能であり、印刷中にジャムが発生した場合には、ジャムにより余剰となったタブ紙を適正に排紙することができる。
上記第2の実施形態によれば、コンピュータ端末106から印刷ジョブを受信したMFP制御部203が、印刷ジョブを解析してタブ数をカウントし、カウントされたタブ数をメモリ部204に格納する。そして、MFP制御部203がシート収納庫508にセットされたタブ紙の枚数(タブ数)の設定及びタブ紙の並び順の設定をユーザから受付け、受付けたタブ紙の並び順に基づいて印刷可能であるときは、逆順印刷するように設定されているか否かを判定する。
さらに、MFP制御部203は、カウントされたタブ数と、ユーザによって指定されたタブ数から余剰なタブ数を算出し、算出された枚数のタブ紙をシート収納庫508から排紙させる。余剰なタブ紙を排出させる際には、印刷ジョブが逆順印刷するように指定されていると判定した場合には、印刷処理の前に余剰なタブ紙を排紙させる。そして、余剰なタブ紙が排紙された後に、印刷ジョブに含まれる画像データの印刷処理を実行する。それによって、逆順印刷する場合、つまり、ページ順が逆順になることを防ぎつつ、フェイスアップの状態で排紙されるシートにタブ紙を挿入する場合でも、適切に余剰なタブ紙を排紙することができる。
一方、逆順印刷するように指定されていないと判定した場合には、印刷処理の後に余剰なタブ紙を排紙させる。このように逆順印刷するように指定されているか否かを判定し、判定結果に応じて余剰タブ紙の排紙制御を変えることによって、逆順印刷を行う場合でも正順印刷を行う場合でも、適切に余剰なタブ紙を適切に排出することができる。
また、第2の実施形態によれば、ユーザは、シート収納庫毎にタブ紙を正順印刷用にセットしたか逆順印刷用にセットしたかを設定することができる。そして、MFP制御部203は、ユーザによって逆順に印刷するように設定された場合に、逆順印刷用にタブ紙がセットされたシート収納庫があるか否かを判定する。MFP制御部203は、逆順印刷用にタブ紙がセットされていると判定した場合に印刷可能であると判定し、逆順印刷用にタブ紙がセットされていないと判定した場合に印刷可能ではないと判定する。印刷可能ではないと判定された場合には、印刷ジョブをキャンセルすることができる。
上記第1、第2の実施形態における印刷装置では、MFP101のMFP制御部203が、コンピュータ端末106からPDLデータを受信してイメージ展開処理を行い、MFP101にてプリント可能なデータ形式に変換する例を説明した。
しかしながら、MFP101が外部コントローラ104に接続されており、外部コントローラが上述した第1、第2の実施形態における処理を実行するようにしてもよい。外部コントローラ104が接続されている場合は、上記処理をMFP制御部203が行う必要がないため、MFP制御部203の負担を軽減することができる。一方、外部コントローラ104が存在しない場合には、MFP101を含む印刷システムの導入コストを低減することが可能となる。
また、上記第1、第2の実施形態におけるMFP101では、印刷ジョブをコンピュータ端末106から受付ける例について説明したが、MFP101の操作部208によって印刷ジョブを受付けるようにしてもよい。その場合、MFP制御部203は、スキャナ部501から画像データと、操作部208から受付けた印刷設定とを印刷ジョブとし、メモリ部204に格納する。
以下に、図14に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷装置で読み取り可能なプログラムの構成について説明する。
図14は、本発明に係る印刷装置で読み取り可能な各種プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等のコンピュータ読取可能な記憶媒体により、或いはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。又は、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
さらに、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行う場合である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現する場合も含まれる。この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
上記実施の形態では、複合装置の印刷方式を電子写真方式とした場合を例に挙げたが、本発明は、電子写真方式に限定されるものではない。インクジェット方式、熱転写方式、感熱方式、静電方式、放電破壊方式など各種印刷方式に適用することができる。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
本発明の実施形態に係る印刷システムの構成を示すシステム図である。 図1のMFP101の構成を示すブロック図である。 図2の操作部208の外観を示す図である。 MFP101の概略構造を示す縦断面図である。 大容量スタッカの概略構造を示す縦断面図である。 中綴じ製本装置の概略構成を示す縦断面図である。 本発明の実施形態に係る制御手順の例を説明するフローチャートである。 タッチパネル部402に表示されるタブ数設定画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る制御手順の例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る制御手順の例を説明するフローチャートである。 タッチパネル部402に表示されるタブ数設定画面の一例を示す図である。 タッチパネル部402に表示されるタブ数の指定が正しいかの確認を促すメッセージの一例を示す図である。 5枚で1束のタブ紙を使用して、タブ紙の使用枚数が3枚で左開きの文書を印刷した場合に出力される印刷物の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るプログラムコード群を説明する図である。
符号の説明
101 MFP
105 外部ネットワーク
106 コンピュータ端末
203 MFP制御部
204 メモリ部
206 プリンタ部
208 操作部

Claims (18)

  1. 印刷ジョブを実行することによって1部数あたりN枚(Nは1以上の自然数)の記録シートが排紙される印刷物の所定の位置に、複数枚で1セットとしたタブ紙を添付する印刷装置であって、
    前記印刷ジョブの1部数分の印刷物に添付するように指定されたタブ紙の枚数を特定する特定手段と、
    前記印刷ジョブの1部数分の印刷物を印刷する場合に、前記特定手段によって特定された枚数と1セット分のタブ紙の枚数との差に相当する枚数の余剰タブ紙を排紙した後、前記印刷ジョブの印刷物をN枚目から排紙するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記印刷ジョブが逆順で印刷するように指定された印刷ジョブである場合に、前記制御手段は、前記余剰タブ紙を排紙した後、前記印刷ジョブの印刷物をN枚目から排紙するよう制御することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記印刷ジョブが正順で印刷するように指定された印刷ジョブである場合に、前記制御手段は、前記印刷ジョブの印刷物を1枚目から排紙し、N枚目が排紙された後に余剰タブ紙を排紙するよう制御することを特徴とする請求項1または請求項2記載の印刷装置。
  4. 前記印刷ジョブを実行することによって排紙される印刷物がフェイスアップの状態で排紙される場合に、前記制御手段は、前記余剰タブ紙を排紙した後、前記印刷ジョブの印刷物をN枚目から排紙するよう制御することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  5. 前記印刷ジョブを実行することによって排紙される印刷物がフェイスダウンの状態で排紙される場合に、前記制御手段は、前記印刷ジョブの印刷物を1枚目から排紙し、N枚目が排紙された後に余剰タブ紙を排紙するよう制御することを特徴とする請求項1または請求項2記載の印刷装置。
  6. 前記印刷ジョブを受付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受付けた印刷ジョブを解析する解析手段とをさらに有し、
    前記特定手段は、前記解析手段による解析結果に基づいて、前記印刷ジョブの1部数分の印刷物に添付するように指定されたタブ紙の枚数を特定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷装置。
  7. 前記制御手段は、前記印刷物が排紙される排紙部とは異なる排紙部に前記余剰タブ紙を排紙するよう制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  8. 前記タブ紙の1セット分の枚数を入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された枚数を前記タブ紙の1セット分の枚数として記憶する記憶手段とを有し、
    前記制御手段は、前記印刷ジョブの1部数分の印刷物を印刷する場合に、前記特定手段によって特定された枚数と、前記記憶手段に記憶された枚数との差に相当する枚数の余剰タブ紙を排紙した後、前記印刷ジョブの印刷物をN枚目から排紙するよう制御することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の印刷装置。
  9. 印刷ジョブを実行することによって1部数あたりN枚(Nは1以上の自然数)の記録シートが排紙される印刷物の所定の位置に、複数枚で1セットとしたタブ紙を添付する印刷装置の制御方法であって、
    前記印刷ジョブの1部数分の印刷物に添付するように指定されたタブ紙の枚数を特定する特定工程と、
    前記印刷ジョブの1部数分の印刷物を印刷する場合に、前記特定工程で特定された枚数と1セット分のタブ紙の枚数との差に相当する枚数の余剰タブ紙を排紙した後、前記印刷ジョブの印刷物をN枚目から排紙するよう制御する制御工程とを有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  10. 前記印刷ジョブが逆順で印刷するように指定された印刷ジョブである場合に、前記制御工程では、前記余剰タブ紙を排紙した後、前記印刷ジョブの印刷物をN枚目から排紙するよう制御することを特徴とする請求項9記載の印刷装置の制御方法。
  11. 前記印刷ジョブが正順で印刷するように指定された印刷ジョブである場合に、前記制御工程では、前記印刷ジョブの印刷物を1枚目から排紙し、N枚目が排紙された後に余剰タブ紙を排紙するよう制御することを特徴とする請求項9または請求項10記載の印刷装置の制御方法。
  12. 前記印刷ジョブを実行することによって排紙される印刷物がフェイスアップの状態で排紙される場合に、前記制御工程では、前記余剰タブ紙を排紙した後、前記印刷ジョブの印刷物をN枚目から排紙するよう制御することを特徴とする請求項9記載の印刷装置の制御方法。
  13. 前記印刷ジョブを実行することによって排紙される印刷物がフェイスダウンの状態で排紙される場合に、前記制御工程では、前記印刷ジョブの印刷物を1枚目から排紙し、N枚目が排紙された後に余剰タブ紙を排紙するよう制御することを特徴とする請求項9または請求項10記載の印刷装置の制御方法。
  14. 前記印刷ジョブを受付ける受付工程と、
    前記受付工程で受付けた印刷ジョブを解析する解析工程とをさらに有し、
    前記特定工程は、前記解析工程の解析結果に基づいて、前記印刷ジョブの1部数分の印刷物に添付するように指定されたタブ紙の枚数を特定することを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1項に記載の印刷装置の制御方法。
  15. 前記制御工程では、前記印刷物が排紙される排紙部とは異なる排紙部に前記余剰タブ紙を排紙するよう制御することを特徴とする請求項9乃至14のいずれか1項に記載の印刷装置の制御方法。
  16. ユーザによって入力されたタブ紙の1セット分の枚数を前記タブ紙の1セット分の枚数として記憶する記憶手段とを有し、
    前記制御工程では、前記印刷ジョブの1部数分の印刷物を印刷する場合に、前記特定工程で特定された枚数と、前記記憶手段に記憶された枚数との差に相当する枚数の余剰タブ紙を排紙した後、前記印刷ジョブの印刷物をN枚目から排紙するよう制御することを特徴とする請求項9乃至15のいずれか1項に記載の印刷装置の制御方法。
  17. 請求項9乃至16のいずれか1項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  18. 請求項9乃至16のいずれか1項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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