JP2002003063A - 画像形成装置および排紙制御方法 - Google Patents
画像形成装置および排紙制御方法Info
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- JP2002003063A JP2002003063A JP2000180315A JP2000180315A JP2002003063A JP 2002003063 A JP2002003063 A JP 2002003063A JP 2000180315 A JP2000180315 A JP 2000180315A JP 2000180315 A JP2000180315 A JP 2000180315A JP 2002003063 A JP2002003063 A JP 2002003063A
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- sheet
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- Pile Receivers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 余剰のタブ付きシートを除去する手間を軽減
する。 【解決手段】 操作部172が操作されて、使用するタ
ブ付きシートの枚数が設定され、タブ付きシートの各挿
入ページが設定されると、設定されたタブ付きシート挿
入枚数と、設定されたタブ付きシートの枚数とから、余
剰タブ付きシートが発生するか否かを判定する。余剰タ
ブ付きシートが発生する場合は、操作部172からの排
出トレイ選択をインアクティブにする。そして、複数の
排出トレイのうちのデフォルトの排出トレイに出力シー
トを排出し、デフォルトの排出トレイ以外の排出トレイ
に余剰タブ付きシートを排出する。
する。 【解決手段】 操作部172が操作されて、使用するタ
ブ付きシートの枚数が設定され、タブ付きシートの各挿
入ページが設定されると、設定されたタブ付きシート挿
入枚数と、設定されたタブ付きシートの枚数とから、余
剰タブ付きシートが発生するか否かを判定する。余剰タ
ブ付きシートが発生する場合は、操作部172からの排
出トレイ選択をインアクティブにする。そして、複数の
排出トレイのうちのデフォルトの排出トレイに出力シー
トを排出し、デフォルトの排出トレイ以外の排出トレイ
に余剰タブ付きシートを排出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力シート束の予
め定めた位置にタブシートを挿入可能な画像形成装置お
よび排紙制御方法に関する。
め定めた位置にタブシートを挿入可能な画像形成装置お
よび排紙制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、通常サイズの用紙よりなる出
力束内の予め定めた位置にタブ付きシートを挿入し、見
出付け、章分けをしたドキュメントが作成可能な、タブ
合紙モードを有する複写機およびプリンタが提案されて
いる。使用されるタブ付きシートは予め定めた枚数を組
み合わせて1束とされ、例えば、5タブ付きシートなら
ば5枚で1組である。しかし、タブ合紙位置が3ケ所し
か設定されていないのに、5枚のタブ付きシートがセッ
トされた場合は、余剰のタブ付きシートが2枚発生する
ことになる。
力束内の予め定めた位置にタブ付きシートを挿入し、見
出付け、章分けをしたドキュメントが作成可能な、タブ
合紙モードを有する複写機およびプリンタが提案されて
いる。使用されるタブ付きシートは予め定めた枚数を組
み合わせて1束とされ、例えば、5タブ付きシートなら
ば5枚で1組である。しかし、タブ合紙位置が3ケ所し
か設定されていないのに、5枚のタブ付きシートがセッ
トされた場合は、余剰のタブ付きシートが2枚発生する
ことになる。
【0003】そこで、ユーザに最初から余剰分のタブ付
きシートを抜いてセットさせるようなものや、余剰のタ
ブ付きシートは1部出力ごとに自動排出するものが提案
されている。
きシートを抜いてセットさせるようなものや、余剰のタ
ブ付きシートは1部出力ごとに自動排出するものが提案
されている。
【0004】他方、従来から、画像記憶装置を備えた複
写機およびプリンタも知られており、このような複写機
およびプリンタは、1度の画像入力処理で複数部生成で
きる特徴を生かし、同じ複数部の出力でも、同時に複数
部を生成することで、最終出力束の完成が遅くなるソー
タタイプの排出処理装置を備えたものでなく、一部ずつ
出力束を生成していくフィニッシャタイプの排出処理装
置を備えたものが多くなっている。
写機およびプリンタも知られており、このような複写機
およびプリンタは、1度の画像入力処理で複数部生成で
きる特徴を生かし、同じ複数部の出力でも、同時に複数
部を生成することで、最終出力束の完成が遅くなるソー
タタイプの排出処理装置を備えたものでなく、一部ずつ
出力束を生成していくフィニッシャタイプの排出処理装
置を備えたものが多くなっている。
【0005】このようなフィニッシャタイプの排出処理
装置にも、排出部および積載部を複数備え、ジョブのタ
イプごと、ジョブの用途ごとに、積載部を使い分け、出
力後、複数のユーザが出力束を取りに来るときにアクセ
スが簡便になるよう、ジョブタイプごとかジョブごとに
排出・積載部の設定ができるものがある。
装置にも、排出部および積載部を複数備え、ジョブのタ
イプごと、ジョブの用途ごとに、積載部を使い分け、出
力後、複数のユーザが出力束を取りに来るときにアクセ
スが簡便になるよう、ジョブタイプごとかジョブごとに
排出・積載部の設定ができるものがある。
【0006】もっとも、同じフィニッシャタイプであっ
ても、出力束が同一の排出部および積載部に排出されて
も、束ごとの独立性は保たれるので、製品コストを抑え
る意味で単一の排出部および積載部のみを備えたタイプ
のものもある。
ても、出力束が同一の排出部および積載部に排出されて
も、束ごとの独立性は保たれるので、製品コストを抑え
る意味で単一の排出部および積載部のみを備えたタイプ
のものもある。
【0007】以上より、タブ合紙モードを提供し、かつ
フィニッシャタイプの排出処理装置を備え、余剰のタブ
付きシートを自動排出する画像形成装置が考えられる。
このような画像形成装置において、排出処理装置が排出
部および積載部を複数備えるものであれば、現在出力束
を排出・積載している排出・積載部ではない別の排出・
積載部に余剰のタブ付きシートを排出・積載した方が、
ジョブ終了後のユーザの手間は省けてよい。
フィニッシャタイプの排出処理装置を備え、余剰のタブ
付きシートを自動排出する画像形成装置が考えられる。
このような画像形成装置において、排出処理装置が排出
部および積載部を複数備えるものであれば、現在出力束
を排出・積載している排出・積載部ではない別の排出・
積載部に余剰のタブ付きシートを排出・積載した方が、
ジョブ終了後のユーザの手間は省けてよい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、排出処
理装置の構成によっては、排出部と積載部の位置関係に
よって、排出・積載部の設定どおりに出力束を排出・積
載していると、1部ごとに発生する余剰のタブ付きシー
トを別の積載部に排出することが不可能な場合がある。
理装置の構成によっては、排出部と積載部の位置関係に
よって、排出・積載部の設定どおりに出力束を排出・積
載していると、1部ごとに発生する余剰のタブ付きシー
トを別の積載部に排出することが不可能な場合がある。
【0009】例えば、排出部として、ストレート排出口
と後処理排出口の2ケ所を備え、積載部として、排出ト
レイA、Bの2ケ所を備え、排出トレイAはストレート
排出口と後処理排出口からの排出束を積載でき、排出ト
レイBは後処理排出口からの排出束のみを積載できる場
合に、タブ合紙モードでの出力束を後処理排出口から排
出トレイAへの出力と設定していた場合、余剰タブ付き
シートを排出トレイBへ排出できないことになる。
と後処理排出口の2ケ所を備え、積載部として、排出ト
レイA、Bの2ケ所を備え、排出トレイAはストレート
排出口と後処理排出口からの排出束を積載でき、排出ト
レイBは後処理排出口からの排出束のみを積載できる場
合に、タブ合紙モードでの出力束を後処理排出口から排
出トレイAへの出力と設定していた場合、余剰タブ付き
シートを排出トレイBへ排出できないことになる。
【0010】また、排出処理装置が単一の排出部および
積載部のみを備えたタイプのものである場合、余剰タブ
付きシートは同一の積載部に排出するよりほかなく、そ
の際には部の切れ目ごとに余剰タブ付きシートが枚数分
挿入されて積載されることになる。その際、例えば、ユ
ーザの所望する出力束の形態がステープルなどの後処理
がないソート出力であった場合、そこに部ごとに余剰タ
ブ付きシートが付随することになり、ユーザはジョブ終
了後、除去処理を行なわなければならず、非常に煩わし
かった。
積載部のみを備えたタイプのものである場合、余剰タブ
付きシートは同一の積載部に排出するよりほかなく、そ
の際には部の切れ目ごとに余剰タブ付きシートが枚数分
挿入されて積載されることになる。その際、例えば、ユ
ーザの所望する出力束の形態がステープルなどの後処理
がないソート出力であった場合、そこに部ごとに余剰タ
ブ付きシートが付随することになり、ユーザはジョブ終
了後、除去処理を行なわなければならず、非常に煩わし
かった。
【0011】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、余剰のタブ付きシートを除去する手間を軽減する
ことができる画像形成装置および排紙制御方法を提供す
ることにある。
決し、余剰のタブ付きシートを除去する手間を軽減する
ことができる画像形成装置および排紙制御方法を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、セッ
トされたタブ付きシートを供給する供給手段と、排出さ
れた出力シートを収容するための複数の収容手段と、該
複数の収容手段から、排出された出力シートを収容する
ための収容手段を選択するための選択手段とを有する画
像形成装置において、使用するタブ付きシートの枚数を
設定するための枚数設定手段と、該枚数設定手段により
設定された枚数分のタブ付きシートの各挿入ページを設
定するための挿入ページ設定手段と、該挿入ページ設定
手段により設定されたタブ付きシート挿入枚数と、前記
枚数設定手段により設定されたタブ付きシートの枚数と
から、余剰タブ付きシートが発生するか否かを判定する
判定手段と、該判定手段により肯定判定された場合に、
前記選択手段をインアクティブにするインアクティブ手
段と、該インアクティブ手段により前記選択手段がイン
アクティブされた場合に、前記複数の収容手段のうちの
デフォルトの収納手段に出力シートを排出し、該デフォ
ルトの収納手段以外の収納手段に余剰タブ付きシートを
排出する排出制御手段とを備えたことを特徴とする。
トされたタブ付きシートを供給する供給手段と、排出さ
れた出力シートを収容するための複数の収容手段と、該
複数の収容手段から、排出された出力シートを収容する
ための収容手段を選択するための選択手段とを有する画
像形成装置において、使用するタブ付きシートの枚数を
設定するための枚数設定手段と、該枚数設定手段により
設定された枚数分のタブ付きシートの各挿入ページを設
定するための挿入ページ設定手段と、該挿入ページ設定
手段により設定されたタブ付きシート挿入枚数と、前記
枚数設定手段により設定されたタブ付きシートの枚数と
から、余剰タブ付きシートが発生するか否かを判定する
判定手段と、該判定手段により肯定判定された場合に、
前記選択手段をインアクティブにするインアクティブ手
段と、該インアクティブ手段により前記選択手段がイン
アクティブされた場合に、前記複数の収容手段のうちの
デフォルトの収納手段に出力シートを排出し、該デフォ
ルトの収納手段以外の収納手段に余剰タブ付きシートを
排出する排出制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】請求項1において、出力シート束に対し装
置外排出前に後処理を施す後処理手段を備え、排出制御
手段は、後処理手段がアクティブである場合に、該後処
理手段により後処理された出力シート束が排出される収
納手段をデフォルトの収納手段としないようにできる。
置外排出前に後処理を施す後処理手段を備え、排出制御
手段は、後処理手段がアクティブである場合に、該後処
理手段により後処理された出力シート束が排出される収
納手段をデフォルトの収納手段としないようにできる。
【0014】請求項2において、後処理手段は、判定手
段により肯定判定された場合に、余剰タブ付きシートを
1排出束として後処理を施すことができる。
段により肯定判定された場合に、余剰タブ付きシートを
1排出束として後処理を施すことができる。
【0015】請求項3において、後処理手段は、余剰タ
ブ付きシートが1枚である場合には、後処理を施さない
ようにできる。
ブ付きシートが1枚である場合には、後処理を施さない
ようにできる。
【0016】請求項2において、後処理手段はステープ
ル処理を行うことができる。
ル処理を行うことができる。
【0017】請求項6の発明は、セットされたタブ付き
シートを供給する供給手段と、排出された出力シートを
収容するための複数の収容手段と、該複数の収容手段か
ら、排出された出力シートを収容するための収容手段を
選択するための選択手段とを有する画像形成装置の排紙
制御方法において、使用するタブ付きシートの枚数が設
定され、タブ付きシートの各挿入ページが設定されたと
きに、設定されたタブ付きシート挿入枚数と、設定され
たタブ付きシートの枚数とから、余剰タブ付きシートが
発生するか否かを判定する判定ステップと、該判定ステ
ップにて肯定判定した場合に、前記選択手段をインアク
ティブにするインアクティブステップと、該インアクテ
ィブステップにて前記選択手段がインアクティブされた
場合に、前記複数の収納手段のうちのデフォルトの収納
手段に出力シートを排出し、該デフォルトの収納手段以
外の収納手段に余剰タブ付きシートを排出する排出制御
ステップとを備えたことを特徴とする。
シートを供給する供給手段と、排出された出力シートを
収容するための複数の収容手段と、該複数の収容手段か
ら、排出された出力シートを収容するための収容手段を
選択するための選択手段とを有する画像形成装置の排紙
制御方法において、使用するタブ付きシートの枚数が設
定され、タブ付きシートの各挿入ページが設定されたと
きに、設定されたタブ付きシート挿入枚数と、設定され
たタブ付きシートの枚数とから、余剰タブ付きシートが
発生するか否かを判定する判定ステップと、該判定ステ
ップにて肯定判定した場合に、前記選択手段をインアク
ティブにするインアクティブステップと、該インアクテ
ィブステップにて前記選択手段がインアクティブされた
場合に、前記複数の収納手段のうちのデフォルトの収納
手段に出力シートを排出し、該デフォルトの収納手段以
外の収納手段に余剰タブ付きシートを排出する排出制御
ステップとを備えたことを特徴とする。
【0018】請求項6において、出力シート束に対し装
置外排出前に後処理を施す後処理ステップを備え、前記
排出制御ステップは、後処理がアクティブである場合
に、前記後処理ステップにて後処理された出力シート束
が排出される収納手段をデフォルトの収納手段としない
ようにできる。
置外排出前に後処理を施す後処理ステップを備え、前記
排出制御ステップは、後処理がアクティブである場合
に、前記後処理ステップにて後処理された出力シート束
が排出される収納手段をデフォルトの収納手段としない
ようにできる。
【0019】請求項7において、後処理ステップは、前
記判定ステップにて肯定判定された場合に、余剰タブ付
きシートを1排出束として後処理を施すことができる。
記判定ステップにて肯定判定された場合に、余剰タブ付
きシートを1排出束として後処理を施すことができる。
【0020】請求項8において、後処理ステップは、余
剰タブ付きシートが1枚である場合には、後処理を施さ
ないようにできる。
剰タブ付きシートが1枚である場合には、後処理を施さ
ないようにできる。
【0021】請求項7において、後処理ステップはステ
ープル処理を行うことができる。
ープル処理を行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0023】<第1の実施の形態>図1は本発明の第1
の実施の形態を示す。これは、自動原稿送り装置180
を有する画像形成装置100の例であり、その構造を図
2に示す。
の実施の形態を示す。これは、自動原稿送り装置180
を有する画像形成装置100の例であり、その構造を図
2に示す。
【0024】図2を説明する。図2において、101は
プラテンガラスであり、自動原稿送り装置180により
給送された原稿を載置するためのものである。102は
スキャナであって、原稿照明ランプ103と走査ミラー
104を有し、プラテンガラス101上の原稿を光走査
するものである。原稿からの反射光は走査ミラー104
と、反射ミラー105,106とにより協働して、レン
ズ108に導かれ、レンズ108を通過した光信号はC
CD(charge coupled device)センサ109に導かれ
る。光信号はCCDセンサ109で電気信号に変換さ
れ、後述する所定の画像処理が行われ画像信号として出
力される。
プラテンガラスであり、自動原稿送り装置180により
給送された原稿を載置するためのものである。102は
スキャナであって、原稿照明ランプ103と走査ミラー
104を有し、プラテンガラス101上の原稿を光走査
するものである。原稿からの反射光は走査ミラー104
と、反射ミラー105,106とにより協働して、レン
ズ108に導かれ、レンズ108を通過した光信号はC
CD(charge coupled device)センサ109に導かれ
る。光信号はCCDセンサ109で電気信号に変換さ
れ、後述する所定の画像処理が行われ画像信号として出
力される。
【0025】120は露光制御部であって、レーザ、ポ
リゴンスキャナ等で構成してあり、画像信号に基づき変
調されたレーザ光129を感光体ドラム110上で走査
させるものである。
リゴンスキャナ等で構成してあり、画像信号に基づき変
調されたレーザ光129を感光体ドラム110上で走査
させるものである。
【0026】感光体ドラム110の回りには、1次帯電
器112と、現像器121と、転写帯電器118と、ク
リーニング装置116と、前露光ランプ114が装備し
てある。
器112と、現像器121と、転写帯電器118と、ク
リーニング装置116と、前露光ランプ114が装備し
てある。
【0027】画像形成部126において、感光体ドラム
110は不図示のモータにより図2に矢印で示す方向に
回転され、1次帯電器112により所望の電位に帯電さ
れた後、露光制御部120からのレーザ光129が照射
され、静電潜像が形成される。感光体ドラム110上に
形成された静電潜像は、現像器121により現像されト
ナー像として可視化される。
110は不図示のモータにより図2に矢印で示す方向に
回転され、1次帯電器112により所望の電位に帯電さ
れた後、露光制御部120からのレーザ光129が照射
され、静電潜像が形成される。感光体ドラム110上に
形成された静電潜像は、現像器121により現像されト
ナー像として可視化される。
【0028】131は上段カセット、132は下段カセ
ット132であり、用紙を収納するためのものである。
上段カセット131または下段カセット132に収納さ
れている用紙は、ピックアップローラ133、134に
より給紙され、給紙ローラ135、136によりレジス
トローラ137まで給紙される。レジストローラ137
により所定のタイミングで給送された用紙は、転写ベル
トに給送され、用紙上に、トナー像が転写帯電器118
により転写される。
ット132であり、用紙を収納するためのものである。
上段カセット131または下段カセット132に収納さ
れている用紙は、ピックアップローラ133、134に
より給紙され、給紙ローラ135、136によりレジス
トローラ137まで給紙される。レジストローラ137
により所定のタイミングで給送された用紙は、転写ベル
トに給送され、用紙上に、トナー像が転写帯電器118
により転写される。
【0029】転写後の感光体ドラム上の残留トナーは、
クリーナ装置116により清掃され、残留電荷が前露光
ランプ114により消去される。
クリーナ装置116により清掃され、残留電荷が前露光
ランプ114により消去される。
【0030】転写後の用紙は、転写ベルト130から分
離され、用紙上のトナー画像は定着前帯電器139、1
40により再帯電され、定着器141に送られ、定着器
141により加圧、加熱により定着され、排出ローラ1
42により本体100の外に排出される。
離され、用紙上のトナー画像は定着前帯電器139、1
40により再帯電され、定着器141に送られ、定着器
141により加圧、加熱により定着され、排出ローラ1
42により本体100の外に排出される。
【0031】150は本体に装備したデッキであり、例
えば4000枚の用紙を収納可能になっている。デッキ
150のリフタ151は、給紙ローラ152に用紙が常
に当接するように用紙の量に応じて上昇する。153は
マルチ手差しであり、100枚の用紙を収納可能になっ
ている。
えば4000枚の用紙を収納可能になっている。デッキ
150のリフタ151は、給紙ローラ152に用紙が常
に当接するように用紙の量に応じて上昇する。153は
マルチ手差しであり、100枚の用紙を収納可能になっ
ている。
【0032】154は排紙フラッパであり、両面記録側
ないし多重記録側と排紙側の経路を切り換えるためのも
のである。排紙ローラ142から送り出された用紙は、
この排紙フラッパ154により両面記録側ないし多重記
録側に切り換えられる。158は下搬送パスであり、排
紙ローラ142から送り出された用紙を反転パス155
を介し、用紙を裏返して再給紙トレイ156に導くため
のものである。157は両面記録と多重記録の経路を切
り換える多重フラッパであり、これを左方向に倒すこと
により、用紙を反転パス156に介さず、直接下搬送パ
ス158に導くためのものである。159は給紙ローラ
であり、用紙を経路160を通じて感光体ドラム126
側に給紙するものである。
ないし多重記録側と排紙側の経路を切り換えるためのも
のである。排紙ローラ142から送り出された用紙は、
この排紙フラッパ154により両面記録側ないし多重記
録側に切り換えられる。158は下搬送パスであり、排
紙ローラ142から送り出された用紙を反転パス155
を介し、用紙を裏返して再給紙トレイ156に導くため
のものである。157は両面記録と多重記録の経路を切
り換える多重フラッパであり、これを左方向に倒すこと
により、用紙を反転パス156に介さず、直接下搬送パ
ス158に導くためのものである。159は給紙ローラ
であり、用紙を経路160を通じて感光体ドラム126
側に給紙するものである。
【0033】161は排出ローラであって、排紙フラッ
パ154の近傍に配置してあり、この排紙フラッパ15
4により排出側に切り換えられた用紙を排出口に排出す
るものである。両面記録(両面複写)や多重記録(多重
複写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げて、複
写済みの用紙を搬送パス155、158を介して再給紙
トレイ156に格納する。両面記録時には、多重フラッ
パ157を右方向へ倒し、他方、多重記録時には、多重
フラッパ157を左方向へ倒す。再給紙トレイ156に
格納されている用紙が、下から1枚ずつ給紙ローラ15
9により経路160を介してレジストローラ137に導
かれる。
パ154の近傍に配置してあり、この排紙フラッパ15
4により排出側に切り換えられた用紙を排出口に排出す
るものである。両面記録(両面複写)や多重記録(多重
複写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げて、複
写済みの用紙を搬送パス155、158を介して再給紙
トレイ156に格納する。両面記録時には、多重フラッ
パ157を右方向へ倒し、他方、多重記録時には、多重
フラッパ157を左方向へ倒す。再給紙トレイ156に
格納されている用紙が、下から1枚ずつ給紙ローラ15
9により経路160を介してレジストローラ137に導
かれる。
【0034】排出口へ用紙を反転して排出する場合に
は、排紙フラッパ154を上方へ上げ、フラッパ157
を右方向へ倒し、定着済みの用紙を搬送パス155側へ
搬送し、用紙の後端が第1の送りローラ162を通過し
た後に、反転ローラ163によって第2の送りローラ側
へ搬送し、排出ローラ161によって、用紙を裏返して
排出口へ排出する。190は排紙処理装置であり、排出
された用紙を揃えて綴じるものである。
は、排紙フラッパ154を上方へ上げ、フラッパ157
を右方向へ倒し、定着済みの用紙を搬送パス155側へ
搬送し、用紙の後端が第1の送りローラ162を通過し
た後に、反転ローラ163によって第2の送りローラ側
へ搬送し、排出ローラ161によって、用紙を裏返して
排出口へ排出する。190は排紙処理装置であり、排出
された用紙を揃えて綴じるものである。
【0035】ソート、ステイプル等の排紙束後処理動作
が操作部172(図1)において設定されなかった場合
は、排出口からの用紙は処理トレイ193を介さずに、
搬送路194を通り排紙トレイ191に1枚づつ排出さ
れる。他方、操作部172において排紙束後処理動作が
設定された場合は、排出口からの用紙は、搬送路195
を通り、処理トレイ193で積載され揃えられる。一部
の画像形成の排出が終了したら、用紙束をステイプルし
て排紙トレイ191または192のいずれかに束排出す
る。排紙束後処理動作が設定された場合は、基本的に排
紙トレイ192に対し束排出するが、満載状態などであ
れば、排紙トレイ191へ切り換える制御を行う。排紙
トレイ191、192は不図示のモータで上下に移動制
御され、画像形成動作開始前に積載する下トレイが処理
トレイの位置になるように移動される。
が操作部172(図1)において設定されなかった場合
は、排出口からの用紙は処理トレイ193を介さずに、
搬送路194を通り排紙トレイ191に1枚づつ排出さ
れる。他方、操作部172において排紙束後処理動作が
設定された場合は、排出口からの用紙は、搬送路195
を通り、処理トレイ193で積載され揃えられる。一部
の画像形成の排出が終了したら、用紙束をステイプルし
て排紙トレイ191または192のいずれかに束排出す
る。排紙束後処理動作が設定された場合は、基本的に排
紙トレイ192に対し束排出するが、満載状態などであ
れば、排紙トレイ191へ切り換える制御を行う。排紙
トレイ191、192は不図示のモータで上下に移動制
御され、画像形成動作開始前に積載する下トレイが処理
トレイの位置になるように移動される。
【0036】196は非画像形成シート挿入装置であ
り、排紙処理装置190の上に位置させてある。操作部
172(図1)において、表紙モードなどの非画像形成
シート挿入動作を行う設定がされた場合には、非画像形
成シート挿入装置196に予め収納されていた非画像形
成シートが搬送路197を通り、搬送路194または搬
送路195と合流して画像形成装置100から排出され
た用紙と同じ排出口へと排出される。
り、排紙処理装置190の上に位置させてある。操作部
172(図1)において、表紙モードなどの非画像形成
シート挿入動作を行う設定がされた場合には、非画像形
成シート挿入装置196に予め収納されていた非画像形
成シートが搬送路197を通り、搬送路194または搬
送路195と合流して画像形成装置100から排出され
た用紙と同じ排出口へと排出される。
【0037】図1を説明する。図1において、100は
図2と同一部分を示す。CPU(central processing u
nit)171と、ROM(read only memory)174
と、RAM(random access memory)175と、入出力
ポート173が、アドレスバスおよびデータバスを介し
て相互に接続してある。
図2と同一部分を示す。CPU(central processing u
nit)171と、ROM(read only memory)174
と、RAM(random access memory)175と、入出力
ポート173が、アドレスバスおよびデータバスを介し
て相互に接続してある。
【0038】ROM174は制御プログラムがストアし
てある。CPU171はROM174の制御プログラム
に従って各部を制御するものである。CPU171はR
OM174の内容にしたがって入出力ポート173を介
して順次入出力の制御を行い画像形成動作を実行するR
AM175はCPU171のワークエリアとして用いら
れている。入出力ポート173には、画像形成装置10
0の各部を制御する、モータ、クラッチ等の各種負荷
(不図示)や、紙の位置を検知するセンサ等の入力(不
図示)が接続されている。
てある。CPU171はROM174の制御プログラム
に従って各部を制御するものである。CPU171はR
OM174の内容にしたがって入出力ポート173を介
して順次入出力の制御を行い画像形成動作を実行するR
AM175はCPU171のワークエリアとして用いら
れている。入出力ポート173には、画像形成装置10
0の各部を制御する、モータ、クラッチ等の各種負荷
(不図示)や、紙の位置を検知するセンサ等の入力(不
図示)が接続されている。
【0039】172は操作部であって、CPU171に
接続してあり、操作者のキー入力を通して、画像形成動
作モードや、表示の切り換えをCPU171に指示し、
CPU171からの画像形成装置100の状態や、キー
入力による動作モード設定の表示を行うものである。
接続してあり、操作者のキー入力を通して、画像形成動
作モードや、表示の切り換えをCPU171に指示し、
CPU171からの画像形成装置100の状態や、キー
入力による動作モード設定の表示を行うものである。
【0040】170は画像処理部であり、CPU171
に接続してあり、CCDセンサ109からの電気信号を
処理するものである。3は画像メモリ部であって、CP
U171に接続してあり、画像処理部170からの画像
データを蓄積するためものである。4は外部I/F処理
部であり、コンピュータからの画像データを2値画像デ
ータとして処理するものである。
に接続してあり、CCDセンサ109からの電気信号を
処理するものである。3は画像メモリ部であって、CP
U171に接続してあり、画像処理部170からの画像
データを蓄積するためものである。4は外部I/F処理
部であり、コンピュータからの画像データを2値画像デ
ータとして処理するものである。
【0041】図3は図2の画像処理部170の構成を示
す。図3において、3,4,109は図1と同一部分を
示し、120は図2と同一部分を示す。CCDセンサ1
09に結像された原稿画像は、Blackの輝度のデータと
して入力され、CCDセンサ109によりアナログ電気
信号に変換される。変換された画像情報は、不図示のア
ナログ信号処理部に入力され、サンプル・ホールド、ダ
ークレベルの補正等が行われる。
す。図3において、3,4,109は図1と同一部分を
示し、120は図2と同一部分を示す。CCDセンサ1
09に結像された原稿画像は、Blackの輝度のデータと
して入力され、CCDセンサ109によりアナログ電気
信号に変換される。変換された画像情報は、不図示のア
ナログ信号処理部に入力され、サンプル・ホールド、ダ
ークレベルの補正等が行われる。
【0042】301はA/D変換・シェーディング補正
部であり、サンプル・ホールド、ダークレベルの補正等
が行われた後の信号をアナログ・デジタル変換し、得ら
れたデジタル信号をシェーディング補正(原稿を読み取
るセンサのばらつき、および原稿照明用ランプの配光特
性の補正)するものである。302はlog変換部であ
り、輝度データを濃度データに変換するためのLUT
(look-up table)が格納されており、A/D変換・シ
ェーディング補正部301からのデータに対応するテー
ブル値を出力することによって、輝度データを濃度デー
タに変換するものである。
部であり、サンプル・ホールド、ダークレベルの補正等
が行われた後の信号をアナログ・デジタル変換し、得ら
れたデジタル信号をシェーディング補正(原稿を読み取
るセンサのばらつき、および原稿照明用ランプの配光特
性の補正)するものである。302はlog変換部であ
り、輝度データを濃度データに変換するためのLUT
(look-up table)が格納されており、A/D変換・シ
ェーディング補正部301からのデータに対応するテー
ブル値を出力することによって、輝度データを濃度デー
タに変換するものである。
【0043】303は変倍処理部であり、log変換部
303からの画像データに対して所望の倍率に変倍処理
するものである。304はγ補正部であり、変倍部30
3からのデータに対して、濃度データを出力する際に、
プリンタの特性を考慮したLUTによる変換を行い、操
作部172で設定された濃度値に応じた出力の調整を行
うものである。305は2値化部であり、γ補正部30
4からの多値の濃度データを2値化し、濃度値を0また
は255とするものである。
303からの画像データに対して所望の倍率に変倍処理
するものである。304はγ補正部であり、変倍部30
3からのデータに対して、濃度データを出力する際に、
プリンタの特性を考慮したLUTによる変換を行い、操
作部172で設定された濃度値に応じた出力の調整を行
うものである。305は2値化部であり、γ補正部30
4からの多値の濃度データを2値化し、濃度値を0また
は255とするものである。
【0044】8bitの画像データは2値化され、0また
は1のlbitの画像データに変換されるので、画像メモ
リ部3に格納される画像データ量は小さくなる。しか
し、画像を2値化すると、画像の階調数は256階調か
ら2階調になるため、写真画像のような中間調の多い画
像データは2値化すると一般に画像の劣化が著しい。そ
こで、2値データによる擬似的な中間調表現をする必要
がある。
は1のlbitの画像データに変換されるので、画像メモ
リ部3に格納される画像データ量は小さくなる。しか
し、画像を2値化すると、画像の階調数は256階調か
ら2階調になるため、写真画像のような中間調の多い画
像データは2値化すると一般に画像の劣化が著しい。そ
こで、2値データによる擬似的な中間調表現をする必要
がある。
【0045】ここでは、2値のデータで擬似的に中間調
表現を行う手法として誤差拡散法を用いる。この方法
は、ある画像の濃度がある閾値より大きい場合は、25
5の濃度データであるとし、ある閾値以下である場合は
0の濃度データであるとして2値化した後、実際の濃度
データと2値化されたデータの差分を誤差信号として、
回りの画素に配分する方法である。誤差の配分は、予め
用意されているマトリクス上の重み係数を2値化によっ
て生じる誤差に対して掛け合わせ、回りの画素に加算す
ることによって行う。これによって、画像全体での濃度
平均値が保存され、中間調を擬似的に2値で表現するこ
とができる。
表現を行う手法として誤差拡散法を用いる。この方法
は、ある画像の濃度がある閾値より大きい場合は、25
5の濃度データであるとし、ある閾値以下である場合は
0の濃度データであるとして2値化した後、実際の濃度
データと2値化されたデータの差分を誤差信号として、
回りの画素に配分する方法である。誤差の配分は、予め
用意されているマトリクス上の重み係数を2値化によっ
て生じる誤差に対して掛け合わせ、回りの画素に加算す
ることによって行う。これによって、画像全体での濃度
平均値が保存され、中間調を擬似的に2値で表現するこ
とができる。
【0046】2値化された画像データは、画像メモリ部
3へ送られ、画像蓄積される。また、外部I/F処理部
4から入力される、コンピュータからの画像データは、
外部I/F処理部4で2値画像データとして処理されて
いるため、そのまま画像メモリ部3に送られる。画像メ
モリ部3は、高速のページメモリと複数のページ画像デ
ータを蓄積可能な大容量のストレージ(ハードディス
ク)を有している。
3へ送られ、画像蓄積される。また、外部I/F処理部
4から入力される、コンピュータからの画像データは、
外部I/F処理部4で2値画像データとして処理されて
いるため、そのまま画像メモリ部3に送られる。画像メ
モリ部3は、高速のページメモリと複数のページ画像デ
ータを蓄積可能な大容量のストレージ(ハードディス
ク)を有している。
【0047】ハードディスクに格納された複数の画像デ
ータは、操作部172(図1)で指定された編集モード
に応じた順序で出力される。例えば、ソートの場合、自
動原稿送り装置180(図2)から読み取った原稿束の
画像を順に出力する。ハードディスクから一旦格納され
た原稿の画像データを読み出し、これを複数回繰り返し
て出力する。これにより、ビンが複数あるソータと同じ
役割を果たすことができる。
ータは、操作部172(図1)で指定された編集モード
に応じた順序で出力される。例えば、ソートの場合、自
動原稿送り装置180(図2)から読み取った原稿束の
画像を順に出力する。ハードディスクから一旦格納され
た原稿の画像データを読み出し、これを複数回繰り返し
て出力する。これにより、ビンが複数あるソータと同じ
役割を果たすことができる。
【0048】画像メモリ部3から出力した画像データ
は、プリンタ部2にあるスムージング部306に送られ
る。スムージング部306では、2値化した画像の線端
部が滑らかになるようにデータの補間を行い、露光制御
部120へ画像データを出力する。
は、プリンタ部2にあるスムージング部306に送られ
る。スムージング部306では、2値化した画像の線端
部が滑らかになるようにデータの補間を行い、露光制御
部120へ画像データを出力する。
【0049】図4は図1の画像メモリ部3の構成を示
す。図4において、4,170は図1と同一部部を示
し、2は図3と同一部分を示す。401はDRAM等の
メモリで構成されるページメモリ部であり、ページメモ
リ部401には、メモリコントローラ部402を介して
外部I/F処理部4、画像処理部170からの2値画像
の書き込み、プリンタ部2への画像読み出し、大容量の
記憶装置であるハードディスク404への画像の入出力
のアクセスが行なわれる。402はメモリコントローラ
部であり、ページメモリ401のDRAMリフレッシュ
信号を生成し、また、画像I/F処理部4と、画像処理
部170と、ハードディスク404からのパージメモリ
401へのアクセスの調停を行うものである。メモリコ
ントローラ部402はCPU171(図1)の指示に従
い、ページメモリ部401への書き込みアドレス、ペー
ジメモリ部401からの読み出しアドレス、読み出し方
向などの制御をする。それにより、CPU171はペー
ジメモリ部401に複数の原稿画像を並べてレイアウト
を行い、プリンタ部2に出力する機能や、画像の一部分
のみ切り出して出力する機能や、画像回転機能を制御す
る。
す。図4において、4,170は図1と同一部部を示
し、2は図3と同一部分を示す。401はDRAM等の
メモリで構成されるページメモリ部であり、ページメモ
リ部401には、メモリコントローラ部402を介して
外部I/F処理部4、画像処理部170からの2値画像
の書き込み、プリンタ部2への画像読み出し、大容量の
記憶装置であるハードディスク404への画像の入出力
のアクセスが行なわれる。402はメモリコントローラ
部であり、ページメモリ401のDRAMリフレッシュ
信号を生成し、また、画像I/F処理部4と、画像処理
部170と、ハードディスク404からのパージメモリ
401へのアクセスの調停を行うものである。メモリコ
ントローラ部402はCPU171(図1)の指示に従
い、ページメモリ部401への書き込みアドレス、ペー
ジメモリ部401からの読み出しアドレス、読み出し方
向などの制御をする。それにより、CPU171はペー
ジメモリ部401に複数の原稿画像を並べてレイアウト
を行い、プリンタ部2に出力する機能や、画像の一部分
のみ切り出して出力する機能や、画像回転機能を制御す
る。
【0050】図5は図1の外部I/F処理部4の構成を
示す。図5において、3,170は図1と同一部分を示
し、2は図3と同一部分を示す。外部I/F処理部4は
前述した様に、画像メモリ部3を介して、リーダ部1の
2値画像データを外部I/F処理部に取り込み、また、
画像メモリ部3を介して、外部I/Fからの2値画像デ
ータをプリンタ部2へ出力して画像形成を行う。外部I
/F処理部4はコア部606と、ファクシミリ部501
と、ファクシミリ部の通信画像データを保存するハード
ディスク502と、外部コンピュータ11と接続するコ
ンピュータインタフェース部503と、フォーマッタ部
504と、イメージメモリ部505とを有する。
示す。図5において、3,170は図1と同一部分を示
し、2は図3と同一部分を示す。外部I/F処理部4は
前述した様に、画像メモリ部3を介して、リーダ部1の
2値画像データを外部I/F処理部に取り込み、また、
画像メモリ部3を介して、外部I/Fからの2値画像デ
ータをプリンタ部2へ出力して画像形成を行う。外部I
/F処理部4はコア部606と、ファクシミリ部501
と、ファクシミリ部の通信画像データを保存するハード
ディスク502と、外部コンピュータ11と接続するコ
ンピュータインタフェース部503と、フォーマッタ部
504と、イメージメモリ部505とを有する。
【0051】ファクシミリ部501は不図示のモデムを
介して公衆回線と接続してあり、公衆回線からのファク
シミリ通信データの受信と、公衆回線へのファクシミリ
通信データの送信を行うものである。ファクシミリ部5
01ではファクシミリ機能である、指定された時間にフ
ァックス送信を行ったり、相手から指定パスワードの問
い合わせで画像データを送信するなどハードディスク5
02にファクス用の画像を保存して処理を行う。
介して公衆回線と接続してあり、公衆回線からのファク
シミリ通信データの受信と、公衆回線へのファクシミリ
通信データの送信を行うものである。ファクシミリ部5
01ではファクシミリ機能である、指定された時間にフ
ァックス送信を行ったり、相手から指定パスワードの問
い合わせで画像データを送信するなどハードディスク5
02にファクス用の画像を保存して処理を行う。
【0052】これにより、一度、画像処理部170から
画像メモリ部3を介して、ファクシミリ部501、ファ
クシミリ用のハードディスク602へ画像を転送した後
は、画像処理部170、画像メモリ部3をファクシミリ
機能に使うことなしに、ファックス送信を行うことがで
きる。コンピュータインタフェース部503は外部のコ
ンピュータとのデータ通信を行うインタフェース部であ
り、LAN(local area network)、シリアルI/F、
SCSI I/Fプリンタのデータ入力用のセントロ106
などを持つ。このI/Fを介して、プリンタ部2、画像
処理部170の状態を外部コンピュータに通知したり、
コンピュータの指示で画像処理部170で読み取った画
像を外部コンピュータへ転送したりする。
画像メモリ部3を介して、ファクシミリ部501、ファ
クシミリ用のハードディスク602へ画像を転送した後
は、画像処理部170、画像メモリ部3をファクシミリ
機能に使うことなしに、ファックス送信を行うことがで
きる。コンピュータインタフェース部503は外部のコ
ンピュータとのデータ通信を行うインタフェース部であ
り、LAN(local area network)、シリアルI/F、
SCSI I/Fプリンタのデータ入力用のセントロ106
などを持つ。このI/Fを介して、プリンタ部2、画像
処理部170の状態を外部コンピュータに通知したり、
コンピュータの指示で画像処理部170で読み取った画
像を外部コンピュータへ転送したりする。
【0053】また、外部コンピュータからプリント画像
データを受け取ったりする。外部コンピュータからコン
ピュータインタフェース部503を介して通知されるプ
リントデータは専用のプリンタコードで記述されている
ため、フォーマッタ部504はそのコードを画像メモリ
部3を介してプリンタ部2で画像形成を行うラスターイ
メージデータに変換する。フォーマッタ部504はラス
ターイメージデータの展開をイメージメモリ部505に
行う。イメージメモリ部は、このようにフォーマッタ部
504がラスターイメージデータの展開するメモリとし
て使用したり、また、画像処理部170の画像をコンピ
ュータインタフェース部503を介して外部コンピュー
タに送る(画像スキャナ機能)場合に、画像メモリ部3
から送られる画像データをイメージメモリ部に一度展開
し、外部コンピュータに送るデータの形式に変換してコ
ンピュータインタフェース部503からデータを送出す
るような場合においても使用される。
データを受け取ったりする。外部コンピュータからコン
ピュータインタフェース部503を介して通知されるプ
リントデータは専用のプリンタコードで記述されている
ため、フォーマッタ部504はそのコードを画像メモリ
部3を介してプリンタ部2で画像形成を行うラスターイ
メージデータに変換する。フォーマッタ部504はラス
ターイメージデータの展開をイメージメモリ部505に
行う。イメージメモリ部は、このようにフォーマッタ部
504がラスターイメージデータの展開するメモリとし
て使用したり、また、画像処理部170の画像をコンピ
ュータインタフェース部503を介して外部コンピュー
タに送る(画像スキャナ機能)場合に、画像メモリ部3
から送られる画像データをイメージメモリ部に一度展開
し、外部コンピュータに送るデータの形式に変換してコ
ンピュータインタフェース部503からデータを送出す
るような場合においても使用される。
【0054】コア部506はファクシミリ部501、コ
ンピュータインタフェース部503、フォーマッタ部5
04、イメージメモリ部505、画像メモリ部3の間の
それぞれのデータ転送を制御管理するものである。これ
により、外部I/F処理部4に複数の画像出力部があっ
ても、画像メモリ部3へ画像転送路が1つであっても、
コア部506の管理のもと、排他制御、優先度制御され
画像出力が行われる。
ンピュータインタフェース部503、フォーマッタ部5
04、イメージメモリ部505、画像メモリ部3の間の
それぞれのデータ転送を制御管理するものである。これ
により、外部I/F処理部4に複数の画像出力部があっ
ても、画像メモリ部3へ画像転送路が1つであっても、
コア部506の管理のもと、排他制御、優先度制御され
画像出力が行われる。
【0055】図6は図1の操作部172のキー、ラン
プ、表示パネル等の配置を示す。図6において、621
は電源が入っていることを示すパワーランプである。パ
ワースイッチ613により、電源のON/OFFの切り
換えにあわせ、パワーランプ621が点灯、消灯をす
る。622はテンキーであり、画像形成枚数の設定やモ
ード設定の数値入力に使用する。また、ファクシミリ設
定画面では、電話番号の入力に使用する。623はクリ
アキーであり、テンキー622で入力した設定のクリア
をするためのものである。616はリセットキーであ
り、設定された画像形成枚数や動作モードや選択給紙段
等のモードを既定値に戻すためのものである。
プ、表示パネル等の配置を示す。図6において、621
は電源が入っていることを示すパワーランプである。パ
ワースイッチ613により、電源のON/OFFの切り
換えにあわせ、パワーランプ621が点灯、消灯をす
る。622はテンキーであり、画像形成枚数の設定やモ
ード設定の数値入力に使用する。また、ファクシミリ設
定画面では、電話番号の入力に使用する。623はクリ
アキーであり、テンキー622で入力した設定のクリア
をするためのものである。616はリセットキーであ
り、設定された画像形成枚数や動作モードや選択給紙段
等のモードを既定値に戻すためのものである。
【0056】614はスタートキーであり、このスター
トキー614の押下により画像形成動作を開始する。ス
タートキー614の中央にはスタート可能か否かを示す
赤色とグリーンの不図示のLED(light emitting dio
de)があり、スタートができない場合は、赤色のLED
が点灯し、スタート可能な場合はグリーンのLEDが点
灯する。615はストップキーであり、複写動作の停止
を行うために使用する。617はガイドキーであり、こ
のキーを押下した後に、他のキーを押下すると、そのキ
ーにより設定できる機能の説明が表示パネルに表示され
る。このガイド表示を解除する場合は、再度ガイドキー
617を押下することで行う。618はユーザ設定キー
であり、このキーを押下すると画像形成装置の設定をユ
ーザが変更可能になる。ユーザが変更できる設定は、自
動的に設定をクリアするまでの時間や、タイマ設定関連
や、専用トレイの設定などプリンタコピー共通の機能全
般に対する設定などである。
トキー614の押下により画像形成動作を開始する。ス
タートキー614の中央にはスタート可能か否かを示す
赤色とグリーンの不図示のLED(light emitting dio
de)があり、スタートができない場合は、赤色のLED
が点灯し、スタート可能な場合はグリーンのLEDが点
灯する。615はストップキーであり、複写動作の停止
を行うために使用する。617はガイドキーであり、こ
のキーを押下した後に、他のキーを押下すると、そのキ
ーにより設定できる機能の説明が表示パネルに表示され
る。このガイド表示を解除する場合は、再度ガイドキー
617を押下することで行う。618はユーザ設定キー
であり、このキーを押下すると画像形成装置の設定をユ
ーザが変更可能になる。ユーザが変更できる設定は、自
動的に設定をクリアするまでの時間や、タイマ設定関連
や、専用トレイの設定などプリンタコピー共通の機能全
般に対する設定などである。
【0057】図7は表示パネル620に表示される、そ
のプリンタコピー共通の機能全般に対する設定を行う画
面であり、この例では、専用トレイの設定などが可能で
ある。図8は図7の専用トレイの設定キー701を押下
した後に表示パネル620に表示されるその専用トレイ
の設定画面である。この画面において、コピージョブ、
プリンタジョブの各ジョブタイプに対して、出力トレイ
A、Bのどちらかか、両方に振り分けることができる。
両方のトレイに設定すると、そのタイプのジョブにおけ
る出力モード(ソート、ノンソートなど)に応じて、出
力先が切り換わる。この画面の設定ではコピージョブが
トレイAにプリンタジョブがトレイBにそれぞれ割り振
られる。
のプリンタコピー共通の機能全般に対する設定を行う画
面であり、この例では、専用トレイの設定などが可能で
ある。図8は図7の専用トレイの設定キー701を押下
した後に表示パネル620に表示されるその専用トレイ
の設定画面である。この画面において、コピージョブ、
プリンタジョブの各ジョブタイプに対して、出力トレイ
A、Bのどちらかか、両方に振り分けることができる。
両方のトレイに設定すると、そのタイプのジョブにおけ
る出力モード(ソート、ノンソートなど)に応じて、出
力先が切り換わる。この画面の設定ではコピージョブが
トレイAにプリンタジョブがトレイBにそれぞれ割り振
られる。
【0058】619は割り込みキーであり、画像形成動
作中にこのキーを押下すると、他の画像形成動作を中止
して、自動原稿送り装置180を使用しないでコピーを
行うことができる。
作中にこのキーを押下すると、他の画像形成動作を中止
して、自動原稿送り装置180を使用しないでコピーを
行うことができる。
【0059】620は液晶等で構成される表示パネルで
あり、詳細なモード設定を容易にするべく、設定モード
に応じて表示内容が変わる。表示パネル620の表面は
タッチセンサになっている。図6に、複写動作モードの
設定画面の例を示す。624〜631はキーであり、こ
れらキーの表示の位置を触れることにより、キーの押下
を判断して、モードを設定する。627は用紙段の選択
キーであり、このキーを押下すると、カセット131、
132、デッキ150、手差しトレイ153のいずれか
ら給紙を行うかを設定する表示を表示パネル620に行
う。628〜631は複写動作の複写倍率を設定するキ
ーである。626は応用モードの設定キーであり、この
キーを押下すると、多重動作や縮小レイアウトモード、
表紙・合紙モード等の応用機能モードの設定する画面が
表示パネル620に表示され、例えば、図9のような各
応用機能モードの設定キーの表示がされ、応用モードの
設定を可能にする。
あり、詳細なモード設定を容易にするべく、設定モード
に応じて表示内容が変わる。表示パネル620の表面は
タッチセンサになっている。図6に、複写動作モードの
設定画面の例を示す。624〜631はキーであり、こ
れらキーの表示の位置を触れることにより、キーの押下
を判断して、モードを設定する。627は用紙段の選択
キーであり、このキーを押下すると、カセット131、
132、デッキ150、手差しトレイ153のいずれか
ら給紙を行うかを設定する表示を表示パネル620に行
う。628〜631は複写動作の複写倍率を設定するキ
ーである。626は応用モードの設定キーであり、この
キーを押下すると、多重動作や縮小レイアウトモード、
表紙・合紙モード等の応用機能モードの設定する画面が
表示パネル620に表示され、例えば、図9のような各
応用機能モードの設定キーの表示がされ、応用モードの
設定を可能にする。
【0060】ここで、図10ないし図12は、図9の画
面において、タブ合紙モードキー801を押下した時に
表示されるタブ合紙モードの設定画面である。図10
は、タブ紙給紙段を設定するため設定画面である。この
画面ではタブ紙をセットする給紙段が制限されており、
この図では第3給紙段と第4給紙段のみタブ紙給紙段の
候補であることを示す。他の給紙段は設定できないこと
を示すために網掛け表示となっている。
面において、タブ合紙モードキー801を押下した時に
表示されるタブ合紙モードの設定画面である。図10
は、タブ紙給紙段を設定するため設定画面である。この
画面ではタブ紙をセットする給紙段が制限されており、
この図では第3給紙段と第4給紙段のみタブ紙給紙段の
候補であることを示す。他の給紙段は設定できないこと
を示すために網掛け表示となっている。
【0061】図11はそのモード実行時に使用するタブ
付きシートの種類(タブ数)を設定する。図12はタブ
合紙位置の設定の画面である。この画面で設定された挿
入位置の数と図11で設定されたタブ数の設定から、挿
入位置の数がタブ数で割りきれる数でない場合、タブの
セットのなかで余剰のタブが発生する。その場合には1
部排出時にその余剰タブ付きシート紙をそのプリントジ
ョブの排出・積載場所以外の排出場所に排出する。
付きシートの種類(タブ数)を設定する。図12はタブ
合紙位置の設定の画面である。この画面で設定された挿
入位置の数と図11で設定されたタブ数の設定から、挿
入位置の数がタブ数で割りきれる数でない場合、タブの
セットのなかで余剰のタブが発生する。その場合には1
部排出時にその余剰タブ付きシート紙をそのプリントジ
ョブの排出・積載場所以外の排出場所に排出する。
【0062】624は両面動作の設定キーであり、例え
ば、片面原稿から両面出力を行う「片−両モード」、両
面原稿から両面出力を行う「両−両モード」、両面原稿
から2枚の片面出力を行う「両一片モード」の3種類の
両面モードの設定を行う。625はソートキーであり、
このキーの押下で排紙処理装置190の動作モードの設
定や、画像メモリを用いての出力紙の仕分けモード設定
する。表示パネル620内のキーの表示は通常の表示の
他に、表示のキーのモードが設定でぎない場合は、表示
の線を点線(網掛け)にすることで、そのキーが操作で
きない事をあらわすようになっている。
ば、片面原稿から両面出力を行う「片−両モード」、両
面原稿から両面出力を行う「両−両モード」、両面原稿
から2枚の片面出力を行う「両一片モード」の3種類の
両面モードの設定を行う。625はソートキーであり、
このキーの押下で排紙処理装置190の動作モードの設
定や、画像メモリを用いての出力紙の仕分けモード設定
する。表示パネル620内のキーの表示は通常の表示の
他に、表示のキーのモードが設定でぎない場合は、表示
の線を点線(網掛け)にすることで、そのキーが操作で
きない事をあらわすようになっている。
【0063】また、図6の例では、表示パネル620の
上方には複写動作の設定された内容の表示や、現在の動
作状態を表示する。また、画面の左上にはこの表示画面
が後述する各機能モードのどの画面であるかを示す表示
があり、図6の例では、コピーAの設定画面を示してい
る。図6の例では、文字で示しているがそれぞれを示す
記号でもよい。また、表示パネル620の下方には後述
する他の機能モードの動作状態を1ラインで表示できる
範囲で表示している。
上方には複写動作の設定された内容の表示や、現在の動
作状態を表示する。また、画面の左上にはこの表示画面
が後述する各機能モードのどの画面であるかを示す表示
があり、図6の例では、コピーAの設定画面を示してい
る。図6の例では、文字で示しているがそれぞれを示す
記号でもよい。また、表示パネル620の下方には後述
する他の機能モードの動作状態を1ラインで表示できる
範囲で表示している。
【0064】図6の例では、コピーBのプリンタ部への
出力動作中であることを示す。表示パネル620内の応
用モードキー626の横に、ユーザにより変更可能なキ
ーがあり、応用モードの設定画面で設定できる機能のキ
ーを最大2つまで登録可能である。応用モードの設定キ
ーを図の位置に出して表示することで、その登録したモ
ードの設定をより容易に行えるようにすることができ
る。632はプルーフプリントモードキーであり、排紙
処理設定キーにおいて仕分けモード設定されている場合
で複数部出力のときに、1部出力が終了したときに一日
プリント動作を停止し、ユーザに仕上がりを確認させ、
OKならば継続、NGならば中止を選択できるプルーフ
プリントモードの設定を行う。633は排出トレイキー
である。ユーザ設定キー618においてジョブタイプご
との排出トレイの初期値は設定されるが、このキーを押
下することで表示される画面において、そのジョブの排
出トレイが個別に設定できる。
出力動作中であることを示す。表示パネル620内の応
用モードキー626の横に、ユーザにより変更可能なキ
ーがあり、応用モードの設定画面で設定できる機能のキ
ーを最大2つまで登録可能である。応用モードの設定キ
ーを図の位置に出して表示することで、その登録したモ
ードの設定をより容易に行えるようにすることができ
る。632はプルーフプリントモードキーであり、排紙
処理設定キーにおいて仕分けモード設定されている場合
で複数部出力のときに、1部出力が終了したときに一日
プリント動作を停止し、ユーザに仕上がりを確認させ、
OKならば継続、NGならば中止を選択できるプルーフ
プリントモードの設定を行う。633は排出トレイキー
である。ユーザ設定キー618においてジョブタイプご
との排出トレイの初期値は設定されるが、このキーを押
下することで表示される画面において、そのジョブの排
出トレイが個別に設定できる。
【0065】図6において、601〜612は複写動
作、システム動作の各機能の設定を行うために操作部6
20の表示を切り換えるための、キーおよびLED表示
である。601、604、607、610はそれぞれ、
各機能を切り換えるキーになっている。このキーは半透
明のキーボタンで構成されており、キーの内部には、不
図示のLED等の表示ランプがある。これらのキーを押
下することで、操作画面を選択すると、キー内部のラン
プが点灯する。各キーの内部のこのランプは選択されて
いる操作機能画面のキーの内部にあるランプのみ点灯制
御され、その他のキーの内部のランプは消灯するように
制御される。
作、システム動作の各機能の設定を行うために操作部6
20の表示を切り換えるための、キーおよびLED表示
である。601、604、607、610はそれぞれ、
各機能を切り換えるキーになっている。このキーは半透
明のキーボタンで構成されており、キーの内部には、不
図示のLED等の表示ランプがある。これらのキーを押
下することで、操作画面を選択すると、キー内部のラン
プが点灯する。各キーの内部のこのランプは選択されて
いる操作機能画面のキーの内部にあるランプのみ点灯制
御され、その他のキーの内部のランプは消灯するように
制御される。
【0066】各キーの右にはグリーンのLED603、
606、609、612が配置され、これらLEDは各
機能の動作状況をLEDの点灯制御であらわしている。
例えば、コピーBのLED606はコピーBがスタンバ
イ中では消灯制御され、図6の例のように、コピーBが
出力動作中の場合は点滅制御される。画像ストレージの
ハードディスク304にコピーBの画像が保存され、コ
ピーBのプリント動作が行われていない場合には、点灯
制御される。同様に例えば、ファクスのLED609で
は、通信動作中、プリント動作中、読み込み動作中で
は、点滅制御され、ファクシミリ部ハードディスク40
2にファクシミリ画像がある場合には点灯制御される。
606、609、612が配置され、これらLEDは各
機能の動作状況をLEDの点灯制御であらわしている。
例えば、コピーBのLED606はコピーBがスタンバ
イ中では消灯制御され、図6の例のように、コピーBが
出力動作中の場合は点滅制御される。画像ストレージの
ハードディスク304にコピーBの画像が保存され、コ
ピーBのプリント動作が行われていない場合には、点灯
制御される。同様に例えば、ファクスのLED609で
は、通信動作中、プリント動作中、読み込み動作中で
は、点滅制御され、ファクシミリ部ハードディスク40
2にファクシミリ画像がある場合には点灯制御される。
【0067】各キーの左にはレッドのLED602、6
05、608、611が配置され、これらLEDは各機
能の異常状況が発生したことをLEDの点灯制御で表し
ている。例えば、コピーBのLED605はコピーB
が、紙なし中断やジャム等の異常が発生した時、LED
605は点滅制御される。
05、608、611が配置され、これらLEDは各機
能の異常状況が発生したことをLEDの点灯制御で表し
ている。例えば、コピーBのLED605はコピーB
が、紙なし中断やジャム等の異常が発生した時、LED
605は点滅制御される。
【0068】この時、コピーB機能キー604を押下
し、操作部の表示をコピーBに切り換えることで、表示
パネル620にコピーBの状況が表示され、異常状況の
詳細を確認することができる。これらの機能切り換えキ
ーは、各機能の動作状況によらず、いつでも押下可能で
あり、操作部を切り換え可能である。本実施例の様に、
コピーA機能とコピーB機能が切り換え可能である場合
に、前述したストップキー、スタートキー、リセットキ
ー等の表示パネル620内のキー以外のキーは、機能切
り換えキー601、604により選択されている機能に
対して操作される。
し、操作部の表示をコピーBに切り換えることで、表示
パネル620にコピーBの状況が表示され、異常状況の
詳細を確認することができる。これらの機能切り換えキ
ーは、各機能の動作状況によらず、いつでも押下可能で
あり、操作部を切り換え可能である。本実施例の様に、
コピーA機能とコピーB機能が切り換え可能である場合
に、前述したストップキー、スタートキー、リセットキ
ー等の表示パネル620内のキー以外のキーは、機能切
り換えキー601、604により選択されている機能に
対して操作される。
【0069】例えば、図6の例で、コピーA操作画面を
表示している時に、ストップキーを押下しても、コピー
Bの出力動作に対して複写動作の停止を行うことはでき
ない。コピーBの複写動作を停止する場合は、コピーB
機能キー604を押下した後、ストップキー615を押
下する。また、ユーザ設定キー618により設定された
データは、コピーA、コピーBの操作部が選択されてい
る各画面において有し、各画面において独立に設定操作
を行うことができる。
表示している時に、ストップキーを押下しても、コピー
Bの出力動作に対して複写動作の停止を行うことはでき
ない。コピーBの複写動作を停止する場合は、コピーB
機能キー604を押下した後、ストップキー615を押
下する。また、ユーザ設定キー618により設定された
データは、コピーA、コピーBの操作部が選択されてい
る各画面において有し、各画面において独立に設定操作
を行うことができる。
【0070】図13は図1のROM174にストアされ
る制御プログラムの一例を示すフローチャートである。
新たなジョブAのスタートの要求が発生すると、ステッ
プ902にて、ジョブAで設定されている画像形成モー
ドがタブ合紙モードかどうかを判断する。そして、画像
形成モードがタブ合紙モードと判断した場合は、ステッ
プ903にて、タブ数設定とタブ挿入位置数のそれぞれ
の設定数から1部当りの余剰タブ付きシートが発生する
かどうか判断する。
る制御プログラムの一例を示すフローチャートである。
新たなジョブAのスタートの要求が発生すると、ステッ
プ902にて、ジョブAで設定されている画像形成モー
ドがタブ合紙モードかどうかを判断する。そして、画像
形成モードがタブ合紙モードと判断した場合は、ステッ
プ903にて、タブ数設定とタブ挿入位置数のそれぞれ
の設定数から1部当りの余剰タブ付きシートが発生する
かどうか判断する。
【0071】そして、余剰タブ付きシートが発生すると
判断した場合は、ステップ904にて、同時にステープ
ルモードなど、後処理トレイ193を用いるモードが設
定されているかどうかを判断する。
判断した場合は、ステップ904にて、同時にステープ
ルモードなど、後処理トレイ193を用いるモードが設
定されているかどうかを判断する。
【0072】そして、後処理トレイ193を用いるモー
ドが設定されていると判断した場合は、ステップ905
にて、ジョブAの専用トレイの設定が排出トレイ192
(図2)になっているかどうかを判断する。この時、こ
のジョブAの排出トレイが排出トレイ設定キー633に
よって設定されているか、もしくは、ジョブタイプによ
る專用トレイの初期値によって設定されているかによっ
て判定する。
ドが設定されていると判断した場合は、ステップ905
にて、ジョブAの専用トレイの設定が排出トレイ192
(図2)になっているかどうかを判断する。この時、こ
のジョブAの排出トレイが排出トレイ設定キー633に
よって設定されているか、もしくは、ジョブタイプによ
る專用トレイの初期値によって設定されているかによっ
て判定する。
【0073】どちらによる設定であれ、トレイ192が
設定されていた場合、ステップ906にて、排出トレイ
をトレイ191に再設定する。これは、後処理装置19
0において、処理トレイ193を介してトレイ192に
至るパスを、排出シートが搬送される場合、1部出力終
了時に別トレイに排出すべき余剰タブ付きシートを排出
するためのパスが存在しなくなるためである。
設定されていた場合、ステップ906にて、排出トレイ
をトレイ191に再設定する。これは、後処理装置19
0において、処理トレイ193を介してトレイ192に
至るパスを、排出シートが搬送される場合、1部出力終
了時に別トレイに排出すべき余剰タブ付きシートを排出
するためのパスが存在しなくなるためである。
【0074】ステップ907にて、画像形成動作を開始
する。
する。
【0075】他方、ステップ902にて、タブ合紙モー
ドが設定されていなと判断した場合か、ステップ903
にて、余剰タブ付きシートが発生する設定になっていな
かった場合か、あるはい、ステップ904にて、処理ト
レイ193を介して排出される後処理モードが設定され
ていなかった場合には、設定を変えずに、ステップ90
7にて、画像形成動作を開始する。ステップ907で給
紙動作を開始した後、ステップ908にて、一部分の出
力が終了したかどうかを判断する。
ドが設定されていなと判断した場合か、ステップ903
にて、余剰タブ付きシートが発生する設定になっていな
かった場合か、あるはい、ステップ904にて、処理ト
レイ193を介して排出される後処理モードが設定され
ていなかった場合には、設定を変えずに、ステップ90
7にて、画像形成動作を開始する。ステップ907で給
紙動作を開始した後、ステップ908にて、一部分の出
力が終了したかどうかを判断する。
【0076】そして、ステップ908にて、一部分の出
力が終了していないと判断した場合は、ステップ907
に戻り、再度画像形成動作に開始する。他方、ステップ
908にて、一部出力終了と判断した場合には、ステッ
プ909にて、再度、現在の設定で余剰タブ付きシート
が発生するかどうかを判断する。
力が終了していないと判断した場合は、ステップ907
に戻り、再度画像形成動作に開始する。他方、ステップ
908にて、一部出力終了と判断した場合には、ステッ
プ909にて、再度、現在の設定で余剰タブ付きシート
が発生するかどうかを判断する。
【0077】ステップ909にて、余剰タブ付きシート
が発生すると判断した場合は、ステップ910にて、一
旦、排出トレイを、現在、出力トレイに設定されている
トレイ191からトレイ192に切り換え、発生した余
剰タブ付きシートを、枚数分、トレイ192に排出し、
タブ給紙段の最上面の用紙がタブ1組の最初のシートに
なるようにする。
が発生すると判断した場合は、ステップ910にて、一
旦、排出トレイを、現在、出力トレイに設定されている
トレイ191からトレイ192に切り換え、発生した余
剰タブ付きシートを、枚数分、トレイ192に排出し、
タブ給紙段の最上面の用紙がタブ1組の最初のシートに
なるようにする。
【0078】そして、ステップ911にて、最終部の出
力が終了したかどうかを判断する。ステップ909に
て、余剰タブ付きシートが発生しないと判断した場合
は、ステップ911に進む。ステップ911にて、最終
部出力が終了したと判断した場合は、ジョブAの終了処
理を行う。他方、ステップ911で、最終部出力が終了
しないと判断した場合は、ステップ906に戻り、排出
トレイをトレイ192に切り換え、再度、ステップ90
7以降のステップを繰り返す。
力が終了したかどうかを判断する。ステップ909に
て、余剰タブ付きシートが発生しないと判断した場合
は、ステップ911に進む。ステップ911にて、最終
部出力が終了したと判断した場合は、ジョブAの終了処
理を行う。他方、ステップ911で、最終部出力が終了
しないと判断した場合は、ステップ906に戻り、排出
トレイをトレイ192に切り換え、再度、ステップ90
7以降のステップを繰り返す。
【0079】<第2の実施の形態>図14は本実施の形
態において図1のROM174にストアされる制御プロ
グラムの一例を示すフローチャートである。
態において図1のROM174にストアされる制御プロ
グラムの一例を示すフローチャートである。
【0080】新たなジョブAのスタートの要求が発生す
ると、ステップ1002にて、ジョブAのプリント動作
モードに従った画像形成モードによる、画像形成動作を
開始する。ステップ1003にて、ジョブAにおける1
部分の出力が終了したかどうかを判断し、一部分の出力
が終了しなかったと判断した場合は、ステップ1002
へ戻り、残りの画像形成動作を繰り返す。他方、ステッ
プ1003にて、一部分の出力が終了したと判断した場
合は、ステップ1004にて、ジョブAに対し設定され
ている後処理モードに従って、排紙処理装置190で後
処理を行う。そして、ステップ1005にて、ジョブA
の画像形成モードの設定でタブ合紙モードが設定されて
いるかどうかを判断する。そして、ステップ1005に
て、タブ合紙モードが設定されていないと判断した場
合、ステップ1008へ進む。
ると、ステップ1002にて、ジョブAのプリント動作
モードに従った画像形成モードによる、画像形成動作を
開始する。ステップ1003にて、ジョブAにおける1
部分の出力が終了したかどうかを判断し、一部分の出力
が終了しなかったと判断した場合は、ステップ1002
へ戻り、残りの画像形成動作を繰り返す。他方、ステッ
プ1003にて、一部分の出力が終了したと判断した場
合は、ステップ1004にて、ジョブAに対し設定され
ている後処理モードに従って、排紙処理装置190で後
処理を行う。そして、ステップ1005にて、ジョブA
の画像形成モードの設定でタブ合紙モードが設定されて
いるかどうかを判断する。そして、ステップ1005に
て、タブ合紙モードが設定されていないと判断した場
合、ステップ1008へ進む。
【0081】他方、ステップ1005にて、タブ合紙モ
ードが設定されていると判断した場合は、ステップ10
06にて、タブ数設定とタブ挿入位置数のそれぞれの設
定数から1部当りの条剰タブ付きシートが発生するかど
うかを判断する。そして、ステップ1006にて、1部
当りの余剰タブ付きシートが発生しないと判断した場合
は、ステップ1008へ進む。
ードが設定されていると判断した場合は、ステップ10
06にて、タブ数設定とタブ挿入位置数のそれぞれの設
定数から1部当りの条剰タブ付きシートが発生するかど
うかを判断する。そして、ステップ1006にて、1部
当りの余剰タブ付きシートが発生しないと判断した場合
は、ステップ1008へ進む。
【0082】ステップl006にて、1部当りの余剰タ
ブ付きシートが発生すると判断した場合は、ステップ1
007にて、1部当たりの余剰タブ付きシートに対応す
るタブ付きシートを排紙処理装置190へ自動排出し、
かつ、ステープルなどの後処理を施し、その余剰タブ付
きシート束を一まとめにする処理を行う。
ブ付きシートが発生すると判断した場合は、ステップ1
007にて、1部当たりの余剰タブ付きシートに対応す
るタブ付きシートを排紙処理装置190へ自動排出し、
かつ、ステープルなどの後処理を施し、その余剰タブ付
きシート束を一まとめにする処理を行う。
【0083】そして、ステップ1008にて、最終部の
出力が終了したかどうかを判断する。ステップ1008
にて、最終部の出力が終了していないと判断した場合
は、次の部の出力を行うよう、ステップ1002に戻
り、画像形成動作を開始する。他方、ステップ1008
にて、最終部出力が終了したと判断した場合は、ジョブ
Aの終了処理を行う。
出力が終了したかどうかを判断する。ステップ1008
にて、最終部の出力が終了していないと判断した場合
は、次の部の出力を行うよう、ステップ1002に戻
り、画像形成動作を開始する。他方、ステップ1008
にて、最終部出力が終了したと判断した場合は、ジョブ
Aの終了処理を行う。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、余剰のタブ付きシートを除
去する手間を軽減することができる。
上記のように構成したので、余剰のタブ付きシートを除
去する手間を軽減することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】図1に示す画像形成装置の構造を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】図2の画像処理部170の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図4】図1の画像メモリ部3の構成を示すブロック図
である。
である。
【図5】図1の外部I/F処理部4の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】図1の操作部172のキー、ランプ、表示パネ
ル等の配置を示す図である。
ル等の配置を示す図である。
【図7】プリンタコピー共通の機能全般に対する設定を
行う画面の一例を示す図である。
行う画面の一例を示す図である。
【図8】図7の専用トレイの設定キー701を押下した
後に表示される専用トレイの設定画面の一例を示す図で
ある。
後に表示される専用トレイの設定画面の一例を示す図で
ある。
【図9】各応用機能モードの設定キーの一例を示す図で
ある。
ある。
【図10】図9の画面においてタブ合紙モードキー80
1が押下された時に表示されるタブ合紙モードの設定画
面の一例を示す図である。
1が押下された時に表示されるタブ合紙モードの設定画
面の一例を示す図である。
【図11】タブ数設定画面の一例を示す図である。
【図12】タブ付きシートを挿入するページを設定する
ための画面の一例を示す図である。
ための画面の一例を示す図である。
【図13】本発明の第1の実施例において図1のROM
174にストアされる制御プログラムの一例を示すフロ
ーチャートである。
174にストアされる制御プログラムの一例を示すフロ
ーチャートである。
【図14】本発明の第2の実施例において図1のROM
174にストアされる制御プログラムの一例を示すフロ
ーチャートである。
174にストアされる制御プログラムの一例を示すフロ
ーチャートである。
2 プリンタ部 3 画像メモリ部 4 外部I/F処理部 100 画像形成装置 170 画像処理部 171 CPU 172 操作部 173 I/O 174 ROM 175 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋庭 理恵子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 斉田 忠明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 3F050 CA08 CB06 LA01 LB03 LB12 3F054 AA01 AB03 AC01 BA02 BF08 BF22 DA01 3F107 AA01 AB01 AC01 CA03
Claims (10)
- 【請求項1】 セットされたタブ付きシートを供給する
供給手段と、 排出された出力シートを収容するための複数の収容手段
と、 該複数の収容手段から、排出された出力シートを収容す
るための収容手段を選択するための選択手段とを有する
画像形成装置において、 使用するタブ付きシートの枚数を設定するための枚数設
定手段と、 該枚数設定手段により設定された枚数分のタブ付きシー
トの各挿入ページを設定するための挿入ページ設定手段
と、 該挿入ページ設定手段により設定されたタブ付きシート
挿入枚数と、前記枚数設定手段により設定されたタブ付
きシートの枚数とから、余剰タブ付きシートが発生する
か否かを判定する判定手段と、 該判定手段により肯定判定された場合に、前記選択手段
をインアクティブにするインアクティブ手段と、 該インアクティブ手段により前記選択手段がインアクテ
ィブされた場合に、前記複数の収容手段のうちのデフォ
ルトの収納手段に出力シートを排出し、該デフォルトの
収納手段以外の収納手段に余剰タブ付きシートを排出す
る排出制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、 出力シート束に対し装置外排出前に後処理を施す後処理
手段を備え、 前記排出制御手段は、前記後処理手段がアクティブであ
る場合に、該後処理手段により後処理された出力シート
束が排出される収納手段をデフォルトの収納手段としな
いことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記後処理手段は、
前記判定手段により肯定判定された場合に、余剰タブ付
きシートを1排出束として後処理を施すことを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記後処理手段は、
余剰タブ付きシートが1枚である場合には、後処理を施
さないことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 請求項2において、前記後処理手段はス
テープル処理を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】 セットされたタブ付きシートを供給する
供給手段と、排出された出力シートを収容するための複
数の収容手段と、該複数の収容手段から、排出された出
力シートを収容するための収容手段を選択するための選
択手段とを有する画像形成装置の排紙制御方法におい
て、 使用するタブ付きシートの枚数が設定され、タブ付きシ
ートの各挿入ページが設定されたときに、設定されたタ
ブ付きシート挿入枚数と、設定されたタブ付きシートの
枚数とから、余剰タブ付きシートが発生するか否かを判
定する判定ステップと、 該判定ステップにて肯定判定した場合に、前記選択手段
をインアクティブにするインアクティブステップと、 該インアクティブステップにて前記選択手段がインアク
ティブされた場合に、前記複数の収納手段のうちのデフ
ォルトの収納手段に出力シートを排出し、該デフォルト
の収納手段以外の収納手段に余剰タブ付きシートを排出
する排出制御ステップとを備えたことを特徴とする排紙
制御方法。 - 【請求項7】 請求項6において、 出力シート束に対し装置外排出前に後処理を施す後処理
ステップを備え、 前記排出制御ステップは、後処理がアクティブである場
合に、前記後処理ステップにて後処理された出力シート
束が排出される収納手段をデフォルトの収納手段としな
いことを特徴とする排紙制御方法。 - 【請求項8】 請求項7において、 前記後処理ステップは、前記判定ステップにて肯定判定
された場合に、余剰タブ付きシートを1排出束として後
処理を施すことを特徴とする排紙制御方法。 - 【請求項9】 請求項8において、前記後処理ステップ
は、余剰タブ付きシートが1枚である場合には、後処理
を施さないことを特徴とする排紙制御方法。 - 【請求項10】 請求項7において、前記後処理ステッ
プはステープル処理を行うことを特徴とする排紙制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000180315A JP2002003063A (ja) | 2000-06-15 | 2000-06-15 | 画像形成装置および排紙制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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