JP2009215669A - 編地 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、特に美麗な目面を有する耐切創性に優れた編地に関する。
特許文献1には、アラミド繊維と金属繊維で構成された金属挿入丸編物が開示されており、添糸編によってリバーシブル構造となし、金属繊維を表裏いずれかに偏在させることによって、金属繊維特有の粗剛感、冷感等の着用感が改善されることが記載されている。
一方、ポリケトンで構成される繊維(以下、ポリケトン繊維という。)は、アラミド繊維と同様、耐切創性に優れた編地が得られるため、手袋等耐切創性が要求される防傷衣料用途に展開されているが、特に、マルチフィラメント糸使いの編地において、さらに美麗な目面を有する編地が要求されている。
一方、ポリケトンで構成される繊維(以下、ポリケトン繊維という。)は、アラミド繊維と同様、耐切創性に優れた編地が得られるため、手袋等耐切創性が要求される防傷衣料用途に展開されているが、特に、マルチフィラメント糸使いの編地において、さらに美麗な目面を有する編地が要求されている。
本発明は、かかる要求に応えた美麗な目面を有する編地を提供することを課題とする。
本発明によれば、特に美麗な目面を有する耐切創性に優れた編地、及び該編地で
構成された手袋が提供される。
構成された手袋が提供される。
本発明について以下に具体的に説明する。
本発明のポリケトン繊維を構成するポリケトンは、繰り返し単位の95モル%以上、好ましくは98モル%以上、特に好ましくは99.6モル%以上が、上記式(1)で示されるものである。上記ポリケトンには、5モル%未満の範囲で、上記式(1)以外の繰り返し単位、例えば、下記式(2)に示すもの等を含有していても良い。
但し、Rは、エチレン以外の炭素数1〜30の有機基であり、例えば、プロピレン、ブチレン、1−フェニルエチレン等の基であり、Rの水素原子の一部または全部が、ハロゲン基、エステル基、アミド基、水酸基、エーテル基で置換されていてもよい。もちろん、Rは二種以上であってもよく、例えば、プロピレン基と1−フェニルエチレン基が混在していてもよい。
本発明のポリケトン繊維を構成するポリケトンは、繰り返し単位の95モル%以上、好ましくは98モル%以上、特に好ましくは99.6モル%以上が、上記式(1)で示されるものである。上記ポリケトンには、5モル%未満の範囲で、上記式(1)以外の繰り返し単位、例えば、下記式(2)に示すもの等を含有していても良い。
ポリケトンの固有粘度[η]は、好ましくは1dl/g以上、より好ましくは2dl/g以上、特に好ましくは4dl/g以上であり、好ましくは20dl/g以下、より好ましくは15dl/g以下、特に好ましくは10dl/g以下である。
尚、固有粘度[η]は次の定義式に基づいて求められる値である。
式中のt及びTは、それぞれヘキサフルオロイソプロパノール(セントラル硝子(株)社製)及び該ヘキサフルオロイソプロパノールに溶解したポリケトンの希釈溶液の25℃での粘度管の流過時間である。Cは、上記希釈溶液の濃度であり、ヘキサフルオロイソプロパノール100ml中のポリケトンの質量(g)である。
ポリケトンには必要に応じて、酸化防止剤、ラジカル抑制剤、他のポリマー、艶消し剤、紫外線吸収剤、難燃剤、金属石鹸等の添加剤を含有させてもよい。
尚、固有粘度[η]は次の定義式に基づいて求められる値である。
ポリケトンには必要に応じて、酸化防止剤、ラジカル抑制剤、他のポリマー、艶消し剤、紫外線吸収剤、難燃剤、金属石鹸等の添加剤を含有させてもよい。
次に、ポリケトン繊維の好ましい特性としては、引張強度は5cN/dtex以上、より好ましくは10cN/dtex以上、特に好ましくは15cN/dtex以上であり、30cN/dtex以下であり、引張伸度は3%以上、より好ましくは3.5%以上、特に好ましくは4%以上であり、15%以下、より好ましくは10%以下、さらに好ましくは8%以下、特に好ましくは6%以下であり、引張弾性率は100cN/dtex以上、より好ましくは200cN/dtex以上、特に好ましくは300cN/dtex以上であり、1000cN/dtex以下である。
ポリケトン繊維の形態は、マルチフィラメント糸であり、長さ方向に均一なものや太細のあるものでもよく、繊維の断面形状は、丸型、三角、L型、T型、Y型、W型、八葉型、扁平(扁平度1.3〜4程度のもので、W型、I型、ブーメラン型、波型、串団子型、まゆ型、直方体型等がある。)、ドッグボーン型等の多角形型、多葉型、中空型や不定形なものでもよい。
好ましい単糸繊度は、0.01〜10dtex、より好ましくは0.1〜3dtex、特に好ましくは0.5〜3dtexである。又、好ましい総繊度は10〜100000dtex、より好ましくは30〜50000dtexである。
ポリケトン繊維の形態は、マルチフィラメント糸であり、長さ方向に均一なものや太細のあるものでもよく、繊維の断面形状は、丸型、三角、L型、T型、Y型、W型、八葉型、扁平(扁平度1.3〜4程度のもので、W型、I型、ブーメラン型、波型、串団子型、まゆ型、直方体型等がある。)、ドッグボーン型等の多角形型、多葉型、中空型や不定形なものでもよい。
好ましい単糸繊度は、0.01〜10dtex、より好ましくは0.1〜3dtex、特に好ましくは0.5〜3dtexである。又、好ましい総繊度は10〜100000dtex、より好ましくは30〜50000dtexである。
ポリケトン繊維のマルチフィラメント糸としては、原糸、無撚糸や有撚糸(片撚糸、諸撚糸等)、交絡糸、仮撚加工糸(ピン、フィリクション、ニップベルト等の仮撚加工糸、部分配向未延伸糸(POY)の延伸仮撚加工糸及び先撚仮撚加工糸(先撚同方向仮撚や先撚異方向仮撚)並びにこれらの1ヒーター又は2ヒーター仮撚加工糸を含む)、仮撚方向と同方向又は異方向に追撚した仮撚加工糸、流体噴射加工糸、押し込み加工、ニットデニット加工等の嵩高加工糸が挙げられる。さらには、マルチフィラメント糸を用いた複合紡績糸例えば、コアヤーン、サイロフィル、ホロースピンドル等を包含される。
尚、有撚糸の好ましい撚係数(K)は、1000〜30000である。ここで、撚係数(K)は、下記式で得られる値である。
K=Y×D0.5
但し、Yは撚数(T/m)、Dは撚糸前の糸の総繊度(dtex)
尚、有撚糸の好ましい撚係数(K)は、1000〜30000である。ここで、撚係数(K)は、下記式で得られる値である。
K=Y×D0.5
但し、Yは撚数(T/m)、Dは撚糸前の糸の総繊度(dtex)
又、必要に応じて、好ましくは50質量%以下の範囲で、ポリケトン繊維以外の繊維例えば、綿、羊毛等の天然繊維、レーヨン繊維、ライオセル繊維等のセルロース繊維、ポリエステル繊維(ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート並びにこれらの共重合ポリエステルやコンジュゲート等の複合紡糸繊維等)、ポリアミド繊維(ナイロン6、66等)、ポリウレタン系弾性繊維等の弾性繊維、アラミド繊維(パラ系、メタ系)、全芳香族ポリエステル繊維、ポリベンズイミダゾール繊維、ポリビニルアルコール繊維、ポリ(p−フェニレンベンゾビスオキサゾール)繊維、超高分子量ポリオレフィン繊維、炭素繊維、セラミック繊維、ガラス繊維、金属繊維等の公知の各種繊維と混用して用いても良い。
混用手段も糸条段階での混用として、例えば、複合紡績(コアヤーンやサイロフィル等)、交撚(双糸、諸撚糸、三子等)、交絡混繊(低収縮糸や高収縮糸との異収縮混繊糸等)、カバリング(シングル、ダブル)、複合仮撚(同時仮撚、伸度差仮撚、位相差仮撚、低融点糸条等異なる融点の糸条との融着仮撚等)や2フィード流体噴射加工(フィード差有並びに無)等の複合嵩高加工等が挙げられる。この際、ポリケトン繊維と混用する他の繊維は、鞘芯構造を形成させてもよく(混用後に熱処理等を加えて鞘芯構造を形成させても良い。)、例えばポリケトン繊維を芯成分又は鞘成分に、他の繊維を他方の成分としてもよい。
本発明は、かかるポリケトン繊維を用いて編地を作製するに際して、添糸編によって形成されたリバーシブル構造を有する編地を選択し、かつ、表側を構成する繊維(以下、表糸という。)として、ポリケトン繊維のマルチフィラメント糸を用いることに特徴があり、特に、表糸にマルチフィラメント糸の原糸等の非嵩高な糸条を用いた場合に、最も効果的である。
本発明は、かかるポリケトン繊維を用いて編地を作製するに際して、添糸編によって形成されたリバーシブル構造を有する編地を選択し、かつ、表側を構成する繊維(以下、表糸という。)として、ポリケトン繊維のマルチフィラメント糸を用いることに特徴があり、特に、表糸にマルチフィラメント糸の原糸等の非嵩高な糸条を用いた場合に、最も効果的である。
裏側を構成する繊維(以下、裏糸という。)としては、上述したポリケトン繊維と混用する繊維として例示した繊維を用いることができるが、本発明の目的達成上、有機繊維が好ましく、より好ましくは、表糸と異なる素材及び又は糸条形態の繊維が挙げられ、特に好ましくは、紡績糸、仮撚加工糸(2ヒーター仮撚加工糸に加えて、S(Z)仮撚糸をさらにZ(S)仮撚した糸条やZ(S)に追撚した糸条、又、S仮撚糸とZ仮撚糸を引き揃えて合糸した糸条や、さらに交絡させた糸条等トルクを低減した糸条を含む)や流体噴射加工糸等の嵩高加工糸、カバリング糸(シングル並びにダブルカバリング糸)、コンジュゲート糸(特に、ポリトリメチレンテレフタレート同士や、ポリトリメチレンテレフタレートとポリエチレンテレフタレートの組み合わせによるコンジュゲート糸が好ましい。)のように熱処理によって捲縮発現する嵩高糸、コンジュゲート糸を仮撚加工等によりさらに嵩高加工した糸条等の嵩高な糸条のものが挙げられる。
好ましい組み合わせとしては、例えば、表糸がポリケトン繊維のマルチフィラメント糸原糸の場合、裏糸は、ポリケトン繊維の紡績糸(単糸、双糸や三子、サイロスパン、サイロフィル、コアヤーン等の精紡交撚糸等)、ポリケトン繊維マルチフィラメント糸の嵩高加工糸、ポリエステル繊維やポリアミド繊維等の汎用合成繊維マルチフィラメント糸の嵩高加工糸、ポリウレタン系弾性繊維等の弾性繊維に汎用合成繊維マルチフィラメント糸(原糸、嵩高加工糸並びにコンジュゲート糸)をカバリングしたカバリング糸(シングル並びにダブルカバリング糸)、コンジュゲート糸並びにコンジュゲート糸を嵩高加工した糸条が挙げられる。
一般に、添糸編によって形成されたリバーシブル構造を有する編地は、特定の繊維を表裏のいずれかに偏在させることによって、特定の繊維が有する機能を強調して発現させたり、及び/又は特定の繊維が有する欠点を隠蔽させることを目的に利用されており、本発明のようにポリケトン繊維のマルチフィラメント糸を表糸に用いた編地の目面を大きく改善し、美麗な目面を有する編地が得られることは、従来全く知られていなかったことである。
添糸編は、編機の2穴給糸口に、各糸条を別個に規則正しく配列し、糸条の張力や編針に対する糸条の入角度を均一にして行うものであり、添糸編の組織としては、両面編と平編を組み合わせたモックロディー、モックミラノリブ、ミラノリブ、ダブルピッケ、タックリバーシブル等の組織が挙げられる。又、各糸条を別の給糸ガイドから編針に供給する方法もあり、編針の上部に裏糸を、下部に表糸を供給することにより編地の裏側に裏糸が、表側に表糸が現れる比率が高くなる。
ちなみに、各糸条を引き揃えて同時給糸して編成しても本発明の目的である美麗な目面を有する編地が得られることは無く、又、耐切創性も低くなる。
添糸編は、編機の2穴給糸口に、各糸条を別個に規則正しく配列し、糸条の張力や編針に対する糸条の入角度を均一にして行うものであり、添糸編の組織としては、両面編と平編を組み合わせたモックロディー、モックミラノリブ、ミラノリブ、ダブルピッケ、タックリバーシブル等の組織が挙げられる。又、各糸条を別の給糸ガイドから編針に供給する方法もあり、編針の上部に裏糸を、下部に表糸を供給することにより編地の裏側に裏糸が、表側に表糸が現れる比率が高くなる。
ちなみに、各糸条を引き揃えて同時給糸して編成しても本発明の目的である美麗な目面を有する編地が得られることは無く、又、耐切創性も低くなる。
尚、例えば屋外で強い紫外線を受けることによってポリケトン繊維の引張強度等の低下を抑制する目的で、繊維又は編地の形態で紫外線吸収剤(例えば、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、ヒンダードアミン系の一種又は二種以上の組み合わせがある。)及び/又は紫外線遮蔽剤(例えば、酸化チタン、酸化鉄、酸化セリウム等の微粒子があり、平均粒径は0.01〜0.6μmが好ましい。)を含有させることが好ましい。含有させる方法としては、例えば、繊維又は編地に紫外線吸収剤及び/又は紫外線遮蔽剤を含有した樹脂やフィルムを付与又は被覆する方法があり、紫外線吸収剤及び/又は紫外線遮蔽剤の含有量は、樹脂やフィルムの質量に対して0.001〜10質量%が好ましい。
本発明を実施例などに基づいて更に具体的に説明するが、本発明はこれら実施例などにより何ら限定されるものではない。
本発明における測定方法及び評価方法は以下の通りである。
(1)引張強度、引張伸度、引張弾性率
JIS−L−1013に準じて測定する。
サンプル長:20cm、引張速度:20cm/分で測定し、20回測定した時の平均値を求める。
(2)手袋の目面等の外観評価
繊維の研究に従事する5人の検査員によって、目視による官能検査を行い、下記のランク付けを行った。
<外観評価>
○:極めて美麗な目面の編地である。
△:凹凸感が少し感じられる編地である。
×:凹凸感を有する目面の編地である。
(3)耐切創性
JIS−T−8052に準ずる。
本発明における測定方法及び評価方法は以下の通りである。
(1)引張強度、引張伸度、引張弾性率
JIS−L−1013に準じて測定する。
サンプル長:20cm、引張速度:20cm/分で測定し、20回測定した時の平均値を求める。
(2)手袋の目面等の外観評価
繊維の研究に従事する5人の検査員によって、目視による官能検査を行い、下記のランク付けを行った。
<外観評価>
○:極めて美麗な目面の編地である。
△:凹凸感が少し感じられる編地である。
×:凹凸感を有する目面の編地である。
(3)耐切創性
JIS−T−8052に準ずる。
[実施例1]
表糸として、840dtex/625fのポリケトン繊維マルチフィラメント糸(旭化成せんい(株)社製;商標サイバロン;引張強度18cN/dtex、引張伸度5%、引張弾性率350cN/dtex)の原糸を1本、裏糸として167dtex/72fのポリエステル繊維マルチフィラメント糸の2ヒーター仮撚加工糸を1本用いて、13ゲージの手袋編機で手袋を作製した。
尚、編針の上部ガイドには、ポリケトン繊維マルチフィラメント糸を、下部ガイドには、ポリエステル繊維マルチフィラメント糸を給糸した。
得られた手袋は、その表面には、ポリケトン繊維マルチフィラメント糸が現れ、裏面には、ポリエステル繊維マルチフィラメント糸が現れたリバーシブル構造の手袋であった。
手袋の外観評価の結果、○と極めて優れたものであった。尚、耐切創性は、5Nと優れたものであった。
表糸として、840dtex/625fのポリケトン繊維マルチフィラメント糸(旭化成せんい(株)社製;商標サイバロン;引張強度18cN/dtex、引張伸度5%、引張弾性率350cN/dtex)の原糸を1本、裏糸として167dtex/72fのポリエステル繊維マルチフィラメント糸の2ヒーター仮撚加工糸を1本用いて、13ゲージの手袋編機で手袋を作製した。
尚、編針の上部ガイドには、ポリケトン繊維マルチフィラメント糸を、下部ガイドには、ポリエステル繊維マルチフィラメント糸を給糸した。
得られた手袋は、その表面には、ポリケトン繊維マルチフィラメント糸が現れ、裏面には、ポリエステル繊維マルチフィラメント糸が現れたリバーシブル構造の手袋であった。
手袋の外観評価の結果、○と極めて優れたものであった。尚、耐切創性は、5Nと優れたものであった。
[比較例1]
実施例1において、ポリケトン繊維マルチフィラメント糸1本と、ポリエステル繊維マルチフィラメント糸1本を引き揃えて、同時給糸した以外は、実施例1同様に手袋を作製した。
得られた手袋は、実施例1のようなリバーシブル構造では無く、その表裏面ともに、ポリケトン繊維マルチフィラメント糸とポリエステル繊維マルチフィラメント糸が現れた手袋であった。
手袋の外観評価の結果、△〜×と実施例1と対比して劣ったものであった。尚、耐切創性も、4.5Nと実施例1と対比して劣ったものであった。
実施例1において、ポリケトン繊維マルチフィラメント糸1本と、ポリエステル繊維マルチフィラメント糸1本を引き揃えて、同時給糸した以外は、実施例1同様に手袋を作製した。
得られた手袋は、実施例1のようなリバーシブル構造では無く、その表裏面ともに、ポリケトン繊維マルチフィラメント糸とポリエステル繊維マルチフィラメント糸が現れた手袋であった。
手袋の外観評価の結果、△〜×と実施例1と対比して劣ったものであった。尚、耐切創性も、4.5Nと実施例1と対比して劣ったものであった。
本発明は、特に美麗な目面を有する耐切創性に優れた編地を提供するものであり、特に代表的な防傷用衣料である手袋、サポーター(例えば、腕カバー、足カバー)において有用である。
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008059163A JP2009215669A (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | 編地 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008059163A JP2009215669A (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | 編地 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009215669A true JP2009215669A (ja) | 2009-09-24 |
Family
ID=41187802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008059163A Withdrawn JP2009215669A (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | 編地 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013533396A (ja) * | 2010-08-13 | 2013-08-22 | プロファース ゲーエムベーヘー ウント コー カーゲー | 保護手袋 |
WO2016047781A1 (ja) * | 2014-09-26 | 2016-03-31 | 三ツ星ベルト株式会社 | 摩擦伝動ベルト及びその製造方法 |
JP2016070494A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-05-09 | 三ツ星ベルト株式会社 | 摩擦伝動ベルト及びその製造方法 |
-
2008
- 2008-03-10 JP JP2008059163A patent/JP2009215669A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10138981B2 (en) | 2014-09-26 | 2018-11-27 | Mitsuboshi Belting Ltd. | Power-transmitting friction belt and method for manufacturing same |
CN106715960B (zh) * | 2014-09-26 | 2020-08-04 | 三之星机带株式会社 | 摩擦传动带及其制造方法 |
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Legal Events
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