JP2009049762A - スピーカ用磁気回路、およびスピーカ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スピーカ装置1の磁気回路2は、プレート23が、開口部23Aの長手方向(Y軸方向)に沿った長さが、棒状磁石22の長手方向(Y軸方向)の長さより短く形成され、かつ、磁気ギャップGのうち長手方向の端部と、プレート23の長手方向の端部との間の距離LY1が、棒状磁石22が接合された接合部231Aと、磁気ギャップGのうちに対して直交する方向(X軸方向)の端部との間の距離LX1より長く形成されているとともに、棒状磁石22が接合された接合部231Aのうち長手方向の端部と、磁気ギャップGの第1の端部との間に磁束経路部235が形成されている。
【選択図】 図1
Description
このリング状磁石は、例えば磁場中にて金型にて粉末材料がプレスされて形成される。詳細には、リング状磁石は、プレス方向に平行に磁場を印加する平行磁場プレス法により形成される。一般的に磁石の磁気特性は、プレス方向に対して、磁場方向を直角に印加する直角磁場プレス法により磁石を作製すると高くなることが知られている。しかし、リング状の磁石には直角磁場プレス法を採用することが困難である。一方、棒状磁石は、直角磁場プレス法にて製造することができ、リング状磁石と比べて高い磁気特性を有する。
上記角型スピーカ装置の駆動時、この磁気ギャップ内に配置されたボイスコイルに駆動信号が入力されると、ボイスコイルに不均一な電磁気力(ローレンツ力)が生じて、ボイスコイルに不要な振動が生じる場合がある。このため、再生音の音質が低下する場合がある。
本発明に係るスピーカ用磁気回路は、平行に規定間隔に配置されるとともに、長手方向に対して直交する方向に着磁された一対の棒状磁石と、前記一対の棒状磁石間に配置される柱形状のポールが形成された平板状底部を備えるヨークと、前記ポールが挿通される開口部、および、前記長手方向に略平行な両辺に沿って前記棒状磁石が接合される接合部が形成された略矩形状のプレートと、前記ポールと前記開口部の間に形成された磁気ギャップとを有し、前記プレートは、前記磁気ギャップのうち前記長手方向の第1の端部と、前記プレートの前記長手方向の端部との間の距離が、前記棒状磁石が接合された前記接合部と、前記磁気ギャップのうち前記長手方向に対して直交する方向の第2の端部との間の距離より長く形成された形状を備えることを特徴とする。
一方、本発明に係る上記構成の磁気回路は、例えば、棒状磁石の端部近傍から磁気ギャップの第1の端部近傍に至る(又は逆方向)磁束経路の領域が充分に大きく形成されるとともに、その棒状磁石の端部から磁気ギャップの第1の端部付近に至る磁力線が、磁気ギャップの第1の端部付近で上記長手方向に沿った方向となるように形成されているので、磁気ギャップの磁束密度が全周に亘って略均一となる。
また、上記構成の磁気回路は、磁気ギャップのうち長手方向の第1の端部と、プレートの長手方向の端部との間の距離より、棒状磁石が接合された接合部と、磁気ギャップのうち長手方向に対して直交する方向の第2の端部との間の距離が短く形成されているので、例えば棒状磁石の長手方向に対して直交する方向に沿った長さが比較的小さい磁気回路を提供することができる。
上記構成のプレートでは、上記切欠部が形成されているので、例えば、棒状磁石が接合されていないプレートの端部とヨークとの間の漏えい磁場を低減することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るスピーカ装置のスピーカ用磁気回路の斜視図である。図2は、図1に示したスピーカ用磁気回路の分解斜視図である。図3は、図1に示したスピーカ用磁気回路のA−A線に沿った断面図である。図4は、図1に示したスピーカ用磁気回路のB−B線に沿った断面図である。図5は、図1に示したスピーカ用磁気回路の平面図である。図6は、本発明の第1実施形態に係るスピーカ装置の断面図である。図7は、図1に示したスピーカ用磁気回路の磁束密度を説明するための図である。
本実施形態に係る磁気回路2は、ボイスコイル33が遊嵌する磁気ギャップGを備える。磁気回路2の詳細については後述する。
また、振動板31の音響放射側の中央部には、防塵用のキャップ36が備えられている。
ボイスコイル33は、例えば振動板31に直接又はボイスコイルボビン34を介して固定されている。本実施形態に係るボイスコイル33は、ボイスコイルボビン34に巻き回されて固定されている。
一方、本発明の一実施形態に係る磁気回路2では、プレート23への棒状磁石22の接合面積を比較的大きくすることで、磁気ギャップ内の磁束密度を比較的大きくすることができ、磁気回路が大型になることを抑止することができる。
次に、本実施形態に係る磁気回路2を、図面を参照しながら詳細に説明する。
磁気回路2は、例えば図1〜5に示すように、ヨーク21、棒状磁石22、およびプレート23を有する。ヨーク21は本発明に係るヨークの一実施形態に相当し、棒状磁石22は本発明に係る棒状磁石の一実施形態に相当し、プレート23は本発明に係るプレートの一実施形態に相当する。
磁気回路2は、ヨーク21に形成されたポール21Cと、プレート23の開口部23Aの間に形成された磁気ギャップGを有する。
ヨーク21は、平板状底部21A、側部21B、およびポール21Cを有する。
平板状底部21Aは、外形状が略矩形状に形成されるとともに規定の厚みに形成されている。
側部21Bは、平板状底部21Aの4つの端部の内、一対の端部から音響放射側に向けて、例えばポール21Cの高さと略同じ高さまで延出された形状に形成されている。また、平板状底部21Aの他方の一対の端部には、側部21Bが形成されていない。本実施形態に係る側部21Bは、磁石22の長手方向(Y軸方向)に平行な一対の端部から音響放射側に向けて延出されている。また、図1,3に示すように、ヨーク21は、プレート23又は磁石22の長手方向(Y軸方向)に対して直交する断面の形状が、U字形状に形成されている。
また、本実施形態に係る磁気回路2は、一対の側部21Bの上端部の内側に、磁石22を介してプレート23が配置される。
また、本実施形態に係るヨーク21の角部には、面取り加工が施されている。
棒状磁石(磁石)22は、図1に示すように棒形状に形成されており、長手方向(Y軸方向)の長さが、例えばヨーク21のポール21Cの長手方向(Y軸方向)に沿った長さより長く形成されている。
具体的には、例えば、音響放射側からみてポール21Cが円形状に形成されている場合、棒状の磁石22は、長手方向の長さが、ポール21Cの直径より長く形成されている。また、ポール21Cが音響放射側からみて楕円形状に形成されている場合、棒状の磁石22は、長手方向の長さが、ポール21Cの長径より長く形成されている。また、ポール21Cが音響放射側から見て矩形状に形成されている場合、磁石22は、長手方向の長さが、ポール21Cの長手方向の長さより長く形成されている。
また、図1に示すように、磁石22は、長手方向(Y軸方向)に沿った長さが、プレート23の長手方向に沿った長さ、およびヨーク21のY軸方向に沿った長さと略同じ長さに形成されている。
また、磁石22のZ軸方向に沿った長さは、例えばプレート23のZ軸方向に沿った長さと略同じ長さであり、ヨーク21の平板状底部21Aの上面部からポール21Cの先端部までの距離よりも短い。磁石22のX軸方向の長さは所定の長さに規定されている。
本実施形態に係る磁気回路2では、磁石22のY軸方向に沿った長さが比較的長く、Z軸方向に比較的長い磁石22を設けたので、比較的大きな磁力を得ることができる。
つまり、棒状磁石22は、平板形状に形成され、着磁方向と長手方向とに対して直交する方向(Z軸方向)に沿った長さが、着磁方向(X軸方向)に沿った長さより長いことが好ましい。
プレート23は、例えば、鉄、合金、金属材料、等などの公知の材料からなり、外形状が略矩形状に形成されるとともに、規定の厚さに形成されている。また、プレート23は、長手方向に沿って形成された一対の長辺と、長手方向に対して直交する方向に沿って形成された一対の短辺とを有する。本実施形体に係るプレート23は、長手方向がY軸方向と一致するように配置されている。つまり、プレート23の長辺はY軸方向に沿って配置され、短辺はX軸方向に沿って配置されている。
開口部23Aは、例えば音響放射側から視認して、略円形状、略トラック形状、略楕円形状、略矩形状、多角形状、などの規定形状に形成されている。開口部23Aと、ポール21Cとの間は、規定間隔の磁気ギャップGが形成されている。この磁気ギャップGの間に、ボイスコイル33が遊嵌される。
また、第1の側面部231と開口部23Aとの間の距離LX1が、第2の側面232と開口部23Aとの間の距離LY1と略同一又は短く形成されている。
この磁力線MGは、図5,7に示すように、プレート23の少なくとも上記端部231AYと、端部23AYとの間に、略円弧状の経路が形成されるように、プレート23の磁束経路235が形成されていることが好ましい。
プレート23の4つの角部付近についても、同様に磁束経路235が形成されている。
また、プレート23は、棒状磁石22の長手方向がプレート23の長手方向と一致するように、棒状磁石22がプレート23の長辺に沿って配置されている。
また、棒状磁石22は、プレート23の長辺が形成された側面部に接着剤などにより固着されている。
スピーカ装置1では、端子部6から音声信号が入力されると、音声信号が端子部6の内部端子部61に電気的に接続された引出線4を介して、ボイスコイル33に入力される。ボイスコイル33には、磁気回路2の磁気ギャップGに形成されている磁束密度(磁界強度)と、ボイスコイル33に入力された音声信号の電流レベルとに応じた電磁気力(ローレンツ力)が上下方向(音響放射方向SD又はその反対方向)に沿って発生する。ボイスコイル33は、この電磁気力(ローレンツ力)を駆動力として音響放射方向又はその反対方向に沿って振動する。そして、ボイスコイル33を介して駆動力が振動板31に伝達されると、振動体3は、その駆動力に応じて音響放射方向又はその逆方向に沿って振動する。
図8は、本発明の第2実施形態に係るスピーカ装置1Bのスピーカ用磁気回路2Bの斜視図である。図9は、図8に示したスピーカ用磁気回路2Bの平面図である。第1実施形態および第2実施形態で同じ構成等については、説明を省略する。
この切欠部237は、棒状磁石22が接合された接合部231Aのうち長手方向(Y軸方向)の端部231AYから、磁気ギャップGのY軸方向の端部23AYに至る(又は逆方向に)磁力線の経路が略円弧状に形成されて、磁力線が磁気ギャップGの長手方向(Y軸方向)の端部付近で略長手方向に沿った方向となるように、形成されている。このため、磁気ギャップの磁束密度が全周に亘って略均一となる。
また、プレート23が切欠部237を備え、ヨーク21が切欠部217を備えるので、第1実施形態と比べて小型の磁気回路2Bを作製することができる。
図10は、本発明の第3実施形態に係るスピーカ装置1Dのスピーカ用磁気回路2Dの斜視図である。図11は、図10に示したスピーカ用磁気回路2Dの平面図である。第1〜第3実施形態で同じ構成などについては、説明を省略する。
また、プレート23Dは、ヨーク21の平板状底部21Aに対向する面のうち、磁石の長手方向(Y軸方向)に平行な両辺近傍に、棒状磁石22が接合される接合部231Aが形成されている。
また、第1実施形態と比べて、棒状磁石22のZ軸方向の厚みを薄くすることができるので、比較的薄型の磁気回路2Dを作製することができる。
図12は、本発明の第4実施形態に係るスピーカ装置1Eのスピーカ用磁気回路2Eの斜視図である。第3,第4実施形態で同じ構成などについては、説明を省略する。
本実施形態に係るスピーカ装置1Eの磁気回路2Eは、図12に示すように、プレート23Eが、長手方向(Y軸方向)の端部から、開口部に向かって切欠部237Eが形成されている。
また、ヨーク21Eは、平板状底部21Aの長手方向(Y軸方向)の端部232から、ポール21Cに向かって切欠部217Eが形成されている。図12において、図面の奥側の切欠部217Eについては省略している。
また、スピーカ装置の振動板やフレーム等の形状は、上述した実施形態に限られるものではない。
2 磁気回路
3 振動体
4 引出線
5 フレーム
6 端子部
21 ヨーク
21A 平板状底部
21B 側部
21C ポール
22,22A,22B 棒状磁石(磁石)
23 プレート
23A 開口部
31 振動板
32 エッジ
33 ボイスコイル
34 ボイスコイルボビン
35 ダンパ
36 キャップ
235 磁束経路部
MG 磁束
Claims (16)
- 平行に規定間隔に配置されるとともに、長手方向に対して直交する方向に着磁された一対の棒状磁石と、
前記一対の棒状磁石間に配置される柱形状のポールが形成された平板状底部を備えるヨークと、
前記ポールが挿通される開口部、および、前記長手方向に略平行な両辺に沿って前記棒状磁石が接合される接合部が形成された略矩形状のプレートと、
前記ポールと前記開口部の間に形成された磁気ギャップとを有し、
前記プレートは、前記磁気ギャップのうち前記長手方向の第1の端部と、前記プレートの前記長手方向の端部との間の距離が、前記棒状磁石が接合された前記接合部と、前記磁気ギャップのうち前記長手方向に対して直交する方向の第2の端部との間の距離より長く形成された形状を備えることを特徴とする
スピーカ用磁気回路。 - 前記開口部の前記長手方向の長さが、前記棒状磁石の長手方向の長さより短く形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用磁気回路。
- 前記棒状磁石が接合された接合部のうち前記長手方向の端部と、前記磁気ギャップの第1の端部との間に磁束経路部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用磁気回路。
- 前記ポールは、前記平板状底部の略中央部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用磁気回路。
- 前記プレートは、前記棒状磁石が接合された前記接合部と、前記磁気ギャップのうち前記長手方向に対して直交する方向の前記第2の端部との間の領域が、磁気的飽和状態又は略飽和状態となっていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用磁気回路。
- 前記プレートは、前記長手方向の端部から、前記開口部に向かって切欠部が形成され、
前記開口部と、前記切欠部の前記長手方向の端部との間の距離は、前記棒状磁石が接合された前記接合部と、前記磁気ギャップのうち前記長手方向に対して直交する方向の前記第2の端部との間の距離より長いことを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用磁気回路。 - 前記プレートは、少なくとも、略円形状、略矩形状、およびトラック形状のいずれかに形成された前記開口部を備えることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用磁気回路。
- 前記棒状磁石は、平板形状に形成され、前記着磁方向と長手方向とに対して直交する方向に沿った長さが、前記着磁方向に沿った長さより長いことを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用磁気回路。
- 前記ヨークは、前記平板状底部の前記長手方向の端部から、前記ポールに向かって切欠部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用磁気回路。
- 前記プレートは、前記長手方向に平行な側面部、または、前記ヨークの平板状底部に対向する面のうち前記長手方向に平行な両辺近傍に、前記棒状磁石が接合される前記接合部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用磁気回路。
- 前記棒状磁石は、着磁方向が対向するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用磁気回路。
- 前記プレート、および前記平板状底部の前記長手方向の端部の間に開口部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用磁気回路。
- 磁気回路と、前記磁気回路の磁気ギャップに遊嵌するボイスコイルが固着された振動体と、前記振動体を振動自在に支持するフレームとを有し、
前記磁気回路は、
平行に規定間隔に配置されるとともに、長手方向に対して直交する方向に着磁された一対の棒状磁石と、
前記一対の棒状磁石間に配置される柱形状のポールが略中央部に形成された平板状底部を備えるヨークと、
前記ポールが挿通される開口部、および、前記長手方向に平行な両辺に沿って前記棒状磁石が接合される接合部が形成された略矩形状のプレートと、
前記ポールと前記開口部の間に形成された磁気ギャップとを有し、
前記プレートは、前記磁気ギャップのうち前記長手方向の第1の端部と、前記プレートの前記長手方向の端部との間の距離が、前記棒状磁石が接合された前記接合部と、前記磁気ギャップのうち前記長手方向に対して直交する方向の第2の端部との間の距離より長く形成された形状を備えることを特徴とする
スピーカ装置。 - 前記開口部の前記長手方向の長さが、前記棒状磁石の長手方向の長さより短く形成されていることを特徴とする請求項13に記載のスピーカ装置。
- 前記棒状磁石が接合された接合部のうち前記長手方向の端部と、前記磁気ギャップの第1の端部との間に磁束経路部が形成されていることを特徴とする請求項13に記載のスピーカ装置。
- 前記ポールは、前記平板状底部の略中央部に形成されていることを特徴とする請求項13に記載のスピーカ装置。
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