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JP2008294111A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

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JP2008294111A
JP2008294111A JP2007136268A JP2007136268A JP2008294111A JP 2008294111 A JP2008294111 A JP 2008294111A JP 2007136268 A JP2007136268 A JP 2007136268A JP 2007136268 A JP2007136268 A JP 2007136268A JP 2008294111 A JP2008294111 A JP 2008294111A
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JP2007136268A
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Mitsuhiro Noguchi
光弘 野口
Tsutomu Okazaki
勉 岡崎
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Renesas Technology Corp
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Renesas Technology Corp
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Abstract

【課題】MONOS型不揮発性メモリの製造プロセスを大幅に変更することなく、1つの基板上に互いにメモリ機能の異なる複数種類のメモリを搭載する半導体装置を製造し、半導体装置の多機能化を実現することのできる技術を提供する。
【解決手段】第1導体膜によりMONOSセルの選択用nMISの選択ゲート電極4mと、DRAMセルの選択用nMISのゲート電極4dと、FLASHセルのメモリMISの浮遊ゲート電極4fとを形成し、第2導体膜によりMONOSセルのメモリ用nMISのメモリゲート電極MGと、DRAMセルの容量電極11dと、FLASHセルのメモリMISの制御ゲート電極11fとを形成し、絶縁膜10b、電荷蓄積層CSLおよび絶縁膜10tからなる積層膜によりMONOSセルの電荷保持用絶縁膜、DRAMセルの容量絶縁膜およびFLASHセルの層間絶縁膜を形成することにより、半導体基板1に、MONOSセル、DRAMセルおよびFLASHセルを搭載する半導体装置を製造する。
【選択図】図12

Description

本発明は、半導体装置の製造技術に関し、特に、窒化膜を電荷蓄積層とするMONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Semiconductor)型不揮発性メモリおよびその他の互いにメモリ機能の異なる各種メモリを有する半導体装置の製造に適用して有効な技術に関するものである。
電気的に書き換え可能な不揮発性メモリとしては、多結晶シリコン膜をフローティング電極としたEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)が主に使用されている。しかし、このEEPROMでは、メモリセルのフローティングゲートを取り囲む酸化膜のどこか一部にでも欠陥があると、電荷蓄積層が導体であるため、異常リークにより蓄積ノードに貯えられた電荷がすべて抜けてしまう場合がある。特に今後、微細化が進み集積度が向上すると、この問題がより顕著になってくると考えられる。
そこで、近年は、窒化膜を電荷蓄積層とするMONOS型不揮発性メモリが注目されている。この不揮発性メモリでは、データ記憶に寄与する電荷は、絶縁体である窒化膜の離散トラップに蓄積されるため、蓄積ノードを取り巻く酸化膜のどこか一部に欠陥が生じて異常リークがおきても、電荷蓄積層の電荷が全て抜けてしまうことがないため、データ保持の信頼度を向上させることが可能である。
MONOS型不揮発性メモリとしては、単一トランジスタ構造のメモリセルが提案されている。さらにこのメモリセルの場合、EEPROMのメモリセルと比べてディスターブの影響を受け易いので、コントロールゲートを設けた2トランジスタ構成のスプリットゲート構造のメモリセルも提案されている。
例えば特開2002−231829号公報には、基板の主表面に半導体のチャネル領域を挟んで形成された一つの不純物領域と、チャネル領域の表面に第1ゲート絶縁膜を介して形成された選択ゲート電極と、選択ゲート電極の各不純物領域側の側面の少なくとも一方に、ゲート分離絶縁膜を介して側壁状に形成された制御ゲート電極と、制御ゲート電極と基板との間に形成された第2ゲート絶縁膜とを具備し、各ゲート電極がシリコンであり、その表面の一部がシリサイドとする不揮発性半導体メモリが開示されている。
特開2002−231829号公報
近年、半導体装置の多機能化および高集積化に伴い、1つの基板上に互いにメモリ機能の異なる複数種類のメモリ、例えばRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Access Memory)、フラッシュメモリなどを搭載し、用途に応じてメモリを使い分けることのできる混載型の半導体装置への要望が強くなっている。本発明者も、互いにメモリ機能の異なる複数種類のメモリを混載する半導体装置の開発を行っている。しかしながら、1つの基板上に互いにメモリ機能の異なる複数種類のメモリを形成し、かつ、各々のメモリにおいてメモリセルの最適な構造を実現するためには、製造プロセスの増加や、これに伴う製造コストの増加などの種々の技術的課題を解決する必要があった。
本発明の目的は、MONOS型不揮発性メモリの製造プロセスを大幅に変更することなく、1つの基板上に互いにメモリ機能の異なる複数種類のメモリを搭載する半導体装置を製造し、半導体装置の多機能化を実現することのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明は、半導体基板に、選択用電界効果トランジスタとメモリ用電界効果トランジスタとから構成され、電荷保持用絶縁膜により選択用電界効果トランジスタの選択ゲート電極とメモリ用電界効果トランジスタのメモリゲート電極との絶縁がなされるMONOS型不揮発性メモリ、DRAM、およびフラッシュメモリを形成する半導体装置の製造方法であって、第1導体膜によりMONOS型不揮発性メモリの選択用電界効果トランジスタの選択ゲート電極と、DRAMの電界効果トランジスタのゲート電極と、フラッシュメモリの電界効果トランジスタの浮遊ゲート電極とを形成し、第2導体膜によりMONOS型不揮発性メモリのメモリ用電界効果トランジスタのメモリゲート電極と、DRAMの容量部の容量電極と、フラッシュメモリの電界効果トランジスタの制御ゲート電極とを形成し、酸化膜、窒化膜および酸化膜からなる積層膜によりMONOS型不揮発性メモリの電荷保持用絶縁膜と、DRAMの容量部の容量絶縁膜と、フラッシュメモリの制御ゲート電極と浮遊ゲート電極との間に位置する層間絶縁膜とを形成するものである。
また、本発明は、半導体基板に、選択用電界効果トランジスタとメモリ用電界効果トランジスタとから構成され、電荷保持用絶縁膜により選択用電界効果トランジスタの選択ゲート電極とメモリ用電界効果トランジスタのメモリゲート電極との絶縁がなされるMONOS型不揮発性メモリ、および一対の駆動用電界効果トランジスタと一対の負荷用電界効果トランジスタと一対の転送用電界効果トランジスタとから構成されるSRAMを形成する半導体装置の製造方法であって、第1導体膜によりMONOS型不揮発性メモリの選択用電界効果トランジスタの選択ゲート電極と、SRAMの駆動用電界効果トランジスタと負荷用電界効果トランジスタとに共通の第1ゲート電極と、SRAMの転送用電界効果トランジスタの第2ゲート電極とを形成し、第2導体膜によりMONOS型不揮発性メモリのメモリ用電界効果トランジスタのメモリゲート電極と、SRAMの付加容量の容量電極とを形成し、酸化膜、窒化膜および酸化膜からなる積層膜によりMONOS型不揮発性メモリの電荷保持用絶縁膜と、SRAMの付加容量の容量絶縁膜とを形成するものである。
また、本発明は、半導体基板に、選択用電界効果トランジスタとメモリ用電界効果トランジスタとから構成され、電荷保持用絶縁膜により選択用電界効果トランジスタの選択ゲート電極とメモリ用電界効果トランジスタのメモリゲート電極との絶縁がなされるMONOS型不揮発性メモリ、および抵抗素子と容量素子との機能を備える受動素子を形成する半導体装置の製造方法であって、第1導体膜によりMONOS型不揮発性メモリの選択用電界効果トランジスタの選択ゲート電極と、その一部が容量素子の下部電極として機能する抵抗素子を形成し、第2導体膜によりMONOS型不揮発性メモリのメモリ用電界効果トランジスタのメモリゲート電極と、容量素子の上部電極とを形成し、酸化膜、窒化膜および酸化膜からなる積層膜によりMONOS型不揮発性メモリの電荷保持用絶縁膜と、容量素子の容量絶縁膜とを形成するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
MONOS型不揮発性メモリの製造プロセスの一部を変更することにより、1つの半導体基板上に互いにメモリ機能の異なる複数種類のメモリを形成することができて、半導体装置の多機能化を実現することができる。
本実施の形態において、便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。また、本実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。さらに、本実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。同様に、本実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
また、本実施の形態においては、電界効果トランジスタを代表するMISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)をMISと略し、nチャネル型のMISFETをnMIS、pチャネル型のMISFETをpMISと略す。なお、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor FET)は、そのゲート絶縁膜が酸化シリコン(SiO等)膜からなる構造の電界効果トランジスタであり、上記MISの下位概念に含まれるものとする。また、本実施の形態で記載するMONOS型不揮発性メモリセルについても、上記MISの下位概念に含まれることは勿論である。また、本実施の形態において、窒化シリコン、窒化ケイ素またはシリコンナイトライドというときは、Siは勿論であるが、それのみではなく、シリコンの窒化物で類似組成の絶縁膜を含むものとする。また、本実施の形態において、ウエハと言うときは、Si(Silicon)単結晶ウエハを主とするが、それのみではなく、SOI(Silicon On Insulator)ウエハ、集積回路をその上に形成するための絶縁膜基板等を指すものとする。その形も円形またはほぼ円形のみでなく、正方形、長方形等も含むものとする。
また、本実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1では、MONOS型不揮発性メモリ、DRAM、フラッシュメモリおよびCMOS(Complementary Meta Oxide Semiconductor)デバイスを同一基板上に搭載する混載型半導体装置について説明する。
本願発明におけるMONOS型不揮発性メモリセルは、選択用nMISとメモリ用nMISとから構成され、選択用nMISの選択ゲート電極とメモリ用nMISのメモリゲート電極とが隣接して配置されている。メモリ用nMISのメモリゲート電極は選択用nMISの選択ゲート電極の側壁の片側に設けられており、酸化膜、窒化膜および酸化膜の積層膜からなる電荷保持用絶縁膜により選択ゲート電極とメモリゲート電極との絶縁がなされている。MONOS型不揮発性メモリでは、選択ゲート電極を構成する第1導体膜とメモリゲート電極を構成する第2導体膜とが用いられており、これら第1および第2導体膜と積層構造の絶縁膜とを利用することにより、DRAMのメモリセル、フラッシュメモリのメモリセルおよびCMOSデバイスを製造する。すなわち、上記第1導体膜を用いて、DRAMのメモリセルを構成するスイッチMISのゲート電極、フラッシュメモリのメモリセルを構成するメモリMISの浮遊ゲート電極およびCMOSデバイスのゲート電極を形成し、上記第2導体膜を用いて、DRAMのメモリセルを構成する容量部の容量電極、フラッシュメモリのメモリセルを構成するメモリMISの制御ゲート電極を形成し、上記積層構造の絶縁膜を用いて、DRAMのメモリセルを構成する容量部の容量絶縁膜、フラッシュメモリのメモリセルを構成する浮遊ゲート電極と制御ゲート電極との間に位置する層間絶縁膜を形成する。
本発明の実施の形態1によるMONOS型不揮発性メモリのメモリセル、DRAMのメモリセル、フラッシュメモリのメモリセルおよびCMOSデバイスを同一基板上に搭載する混載型半導体装置の製造方法を図1〜図13に示す要部断面図を用いて工程順に説明する。以下の説明では、MONOS型不揮発性メモリのメモリセルを単にMONOSセル、DRAMのメモリセルを単にDRAMセル、フラッシュメモリのメモリセルを単にFLASHセル、CMOSデバイスをCMOSとそれぞれ略して記載している。また、CMOSデバイスは、nMISおよびpMISにより構成されるが、ここではnMISの製造方法のみを記載する。
まず、図1に示すように、半導体基板(この段階では半導体ウエハと称する平面略円形状の半導体の薄板)1の主面に、例えば溝型の素子分離部SGIおよびこれに取り囲まれるように配置された活性領域等を形成する。すなわち半導体基板1の所定箇所に、例えば300nm程度の深さの分離溝を形成した後、半導体基板1の主面上に、例えば酸化シリコン膜からなる埋め込み絶縁膜を堆積し、さらにその埋め込み絶縁膜が分離溝内のみに残されるように埋め込み絶縁膜をCMP(Chemical Mechanical Polishing)法等によって研磨することで、素子分離部SGIを形成する。
次に、図2に示すように、半導体基板1の所定部分に所定の不純物を所定のエネルギーで選択的にイオン注入法により導入して、埋め込みnウェルBNWおよびpウェルPWを形成する。続いて半導体基板1の所定部分に所定の不純物を所定のエネルギーで選択的にイオン注入法により導入して、半導体基板1の主面のMONOS形成領域に選択用nMISのチャネル形成用の半導体領域2m、DRAM形成領域にスイッチMISのチャネル形成用の半導体領域2d、FLASH形成領域にメモリMISのチャネル形成用の半導体領域2fおよびCMOS形成領域にCMOSのチャネル形成用の半導体領域2cを形成する。
次に、半導体基板1に対して酸化処理を施すことにより、半導体基板1の主面に、例えば酸化シリコン膜からなる厚さ5nm程度のゲート絶縁膜3を形成する。ここでは、MONOSセル、DRAMセル、FLASHセルおよびCMOSのゲート絶縁膜3の厚さを同じとしたが、これに限定されないことは勿論であり、各々最適な厚さのゲート絶縁膜3を形成してもよい。例えば所定領域における絶縁膜の除去および再度の絶縁膜の成膜を繰り返すことにより、互いに厚さの異なるゲート絶縁膜3を半導体基板1の主面に形成することができる。続いて半導体基板1の主面上に所定の不純物濃度を有する第1導体膜4、例えば多結晶シリコン膜を堆積する。この第1導体膜4はCVD(Chemical Vapor Deposition)法により形成され、その厚さは、例えば厚さ250nm程度を例示することができる。
次に、図3に示すように、レジストパターン5をマスクとしてMONOS形成領域およびDRAM形成領域の第1導体膜4を加工することにより、MONOS形成領域に選択用nMISの選択ゲート電極4mを形成し、DRAM形成領域にスイッチMISのゲート電極4dを形成する。このとき、FLASH形成領域およびCMOS形成領域はレジストパターン5で覆われている。MONOSセルの選択用nMISの選択ゲート電極4mおよびDRAMセルのスイッチMISのゲート電極4dのゲート長は、例えば100〜150nm程度である。
次に、図4に示すように、DRAM形成領域の半導体基板1の主面にn型不純物をイオン注入することにより、n型の半導体領域6をスイッチMISのゲート電極4dに対して自己整合的に形成する。このとき、MONOS形成領域、FLASH形成領域およびCMOS形成領域はレジストパターンで覆われている。
次に、DRAMセルの容量部が形成される箇所に設けられた素子分離部SGIが露出するようにレジストパターン7を形成する。続いてこのレジストパターン7をマスクとして、露出した素子分離部SGIの分離溝の内部の埋め込み絶縁膜を除去する。この際、分離溝の内部の埋め込み絶縁膜を全て除去せずに、分離溝の深さの1/5〜1/4程度の埋め込み絶縁膜を分離溝の底部に残しておく。続いて斜め方向から所定の角度を有してn型不純物をイオン注入法により導入して、上記埋め込み絶縁膜を除去した分離溝の側壁にn型の半導体領域8を形成する。
次に、図5に示すように、MONOS形成領域の半導体基板1の主面に選択用nMISの選択ゲート電極4mおよびレジストパターンをマスクとして不純物をイオン注入することにより、メモリ用nMISのチャネル形成用の半導体領域9を形成する。続いて半導体基板1の主面上に、例えば酸化シリコン膜からなる絶縁膜10b、窒化シリコン膜からなる電荷蓄積層CSLおよび酸化シリコン膜からなる絶縁膜10t(以下、絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLと記す)を順次堆積する。絶縁膜10bは熱酸化法により形成され、その厚さは、例えば4nm程度、電荷蓄積層CSLはCVD法により形成され、その厚さは、例えば7nm程度、絶縁膜10tはCVD法により形成され、その厚さは、例えば5nm程度を例示することができる。なお、図中、絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLの表記を10b/CSL/10tとして表現している。
次に、半導体基板1の主面上に所定の不純物濃度を有する第2導体膜11、例えば多結晶シリコン膜を堆積する。この第2導体膜11はCVD法により形成され、DRAMの容量部が形成される箇所の分離溝の内部にも埋め込まれる。その厚さは、例えば100〜200nm程度を例示することができる。
次に、図6に示すように、レジストパターン12をマスクとしてDRAM形成領域の第2導体膜11を加工し、容量部の容量電極11dを形成する。これにより、容量電極11dと、容量絶縁膜(絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSL)と、半導体領域8とから構成されるDRAMセルの容量部が形成される。このとき、DRAM形成領域のレジストパターン12で覆われていないスイッチMISのゲート電極4dの側壁の片側に絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを介してサイドウォール11dsが形成される。また、CMOS形成領域の第2導体膜11はレジストパターン12で覆われておらず、除去されるが、FLASH形成領域の第2導体膜11はレジストパターン12で覆われており、除去されずに残る。また、MONOS形成領域の第2導体膜11はレジストパターン12で覆われておらず、エッチバックされて選択用nMISの選択ゲート電極4mの側壁の両側に絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを介してサイドウォール11mが形成される。
次に、図7に示すように、レジストパターン13をマスクとして、MONOS形成領域では、そこから露出する選択用nMISの選択ゲート電極4mの側壁に形成されたサイドウォール11mの一方、およびDRAM形成領域では、そこから露出するスイッチMISのゲート電極4dの側壁に形成されたサイドウォール11dsをエッチングにより除去する。これにより、MONOS形成領域では選択用nMISの選択ゲート電極4mの側壁の片側のみにサイドウォール11mが残り、このサイドウォール11mからなるメモリ用nMISのメモリゲート電極MGが形成される。このとき、FLASH形成領域およびCMOS形成領域はレジストパターン13で覆われている。
次に、図8に示すように、MONOS形成領域では選択用nMISの選択ゲート電極4mとメモリ用nMISのメモリゲート電極MG(サイドウォール11m)との間および半導体基板1とメモリ用nMISのメモリゲート電極MGとの間の絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを残して、その他の領域の絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを選択的にエッチングする。また、同時に、DRAM形成領域では容量部の容量電極11d下の絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを残して、その他の領域の絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを選択的にエッチングにより除去し、CMOS形成領域では全ての絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLをエッチングにより除去する。
次に、レジストパターン14をマスクとして、FLASH形成領域の第2導体膜11、絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSL、および第1導体膜4を順次エッチングし、メモリMISの第2導体膜11からなる制御ゲート電極11f、絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLからなる層間絶縁膜、および第1導体膜4からなる浮遊ゲート電極4fを形成する。このとき、MONOS形成領域、DRAM形成領域およびCMOS形成領域は、レジストパターン14で覆われている。続いてFLASH形成領域の半導体基板1の主面にメモリMISの制御ゲート電極11fおよびレジストパターン14をマスクとしてn型不純物をイオン注入することにより、n型の半導体領域15を制御ゲート電極11fに対して自己整合的に形成する。
次に、図9に示すように、MONOS形成領域において、その端部が選択用nMISの選択ゲート電極4mの上面に位置してメモリ用nMISのメモリゲート電極MGと反対側の選択ゲート電極4mの一部を覆うレジストパターンを形成した後、選択ゲート電極4m、メモリゲート電極MGおよびレジストパターンをマスクとしてn型不純物を半導体基板1の主面にイオン注入することにより、n型の半導体領域16sをメモリゲート電極MGに対して自己整合的に形成する。このとき、DRAM形成領域、FLASH形成領域およびCMOS形成領域は上記レジストパターンで覆われている。
次に、MONOS形成領域において、その端部が選択用nMISの選択ゲート電極4mの上面に位置してメモリ用nMISのメモリゲート電極MG側の選択ゲート電極4mの一部およびメモリゲート電極MGを覆うレジストパターンを形成した後、選択ゲート電極4m、メモリゲート電極MGおよびレジストパターンをマスクとしてn型不純物を半導体基板1の主面にイオン注入することにより、n型の半導体領域17dを選択ゲート電極4mに対して自己整合的に形成する。このとき、DRAM形成領域、FLASH形成領域およびCMOS形成領域は上記レジストパターンで覆われている。ここでは、先にn型の半導体領域16sを形成し、その後n型の半導体領域17dを形成したが、先にn型の半導体領域17dを形成し、その後n型の半導体領域16sを形成してもよい。
次に、図10に示すように、CMOS形成領域において、レジストパターンをマスクとして第1導体膜4を加工し、CMOSのゲート電極4cを形成する。続いて半導体基板1の主面上に絶縁膜、例えば酸化シリコン膜をCVD法により堆積し、この絶縁膜を異方性のドライエッチング法でエッチバックする。これにより、MONOS形成領域では選択用nMISの選択ゲート電極4mの片側面およびメモリ用nMISのメモリゲート電極MGの片側面にサイドウォール19mを形成し、DRAM形成領域ではスイッチMISのゲート電極4dの片側面および容量部の容量電極11dの両側面にサイドウォール19dを形成し、FLASH形成領域ではメモリMISの制御ゲート電極11f、層間絶縁膜および浮遊ゲート電極4fの両側面にサイドウォール19fを形成し、CMOS形成領域ではCMOSのゲート電極4cの両側面にサイドウォール19cを形成する。
次に、図11に示すように、MONOS形成領域の半導体基板1の主面にn型不純物をイオン注入することにより、n型の半導体領域20mを選択用nMISの選択ゲート電極4mおよびメモリ用nMISのメモリゲート電極MGに対して自己整合的に形成し、n型の半導体領域16sおよびn型の半導体領域20mからなるソースSm、n型の半導体領域17dおよびn型の半導体領域20mからなるドレインDmを形成する。また、DRAM形成領域の半導体基板1の主面にn型不純物をイオン注入することにより、n型の半導体領域20dをスイッチMISのゲート電極4dに対して自己整合的に形成し、n型の半導体領域6およびn型の半導体領域20dからなるソース・ドレインSDdを形成する。また、FLASH形成領域の半導体基板1の主面にn型不純物をイオン注入することにより、n型の半導体領域20fをメモリMISの制御ゲート電極11fおよび浮遊ゲート電極4fに対して自己整合的に形成し、n型の半導体領域15およびn型の半導体領域20fからなるソース・ドレインSDfを形成する。また、CMOS形成領域の半導体基板1の主面にn型不純物をイオン注入することにより、n型の半導体領域20cをCMOSのゲート電極4cに対して自己整合的に形成し、n型の半導体領域20cからなるソース・ドレインSDcを形成する。なお、n型半導体領域20m,20d,20f,20cはそれぞれ異なる工程で形成してもよいが、複数の形成領域で同時に形成してもよく、これにより、製造工程数を低減することができる。
次に、図12に示すように、MONOS形成領域では選択用nMISの選択ゲート電極4m、メモリ用nMISのメモリゲート電極MGおよびn型の半導体領域20mの上面、DRAM形成領域ではスイッチMISのゲート電極4d、容量電極11dおよびn型の半導体領域20dの上面、FLASH形成領域ではメモリMISの制御ゲート電極11fおよびn型の半導体領域20fの上面、CMOS形成領域ではCMOSのゲート電極4cおよびn型の半導体領域20cの上面にそれぞれ、例えばコバルトシリサイド(CoSi)層21を自己整合法、例えばサリサイド(Salicide:Self Align silicide)プロセスにより形成する。まず、半導体基板1の主面上にスパッタリング法によりコバルト膜を堆積する。続いて、半導体基板1にRTA(Rapid Thermal Anneal)法を用いた熱処理を施すことにより、コバルト膜と各々の電極(MONOSセルの選択用nMISの選択ゲート電極4mおよびメモリ用nMISのメモリゲート電極MG、DRAMセルのスイッチMISのゲート電極4dおよび容量電極11d、FLASHセルのメモリMISの制御ゲート電極11f、CMOSのゲート電極4c)を構成する導体膜(例えば多結晶シリコン膜)、またはコバルト膜と半導体基板1(n型の半導体領域20m,20d,20f,20c)を構成する単結晶シリコンとを反応させてコバルトシリサイド層21を形成する。その後、未反応のコバルト膜を除去する。コバルトシリサイド層21を形成することにより、コバルトシリサイド層21と、その上部に形成されるプラグ等との接触抵抗を低減することができ、また各々の電極およびソースおよびドレイン自身の抵抗を低減することができる。なお、ここでは、コバルトシリサイド層を例示したが、これに限定されないのは勿論であり、例えばニッケルシリサイド層、チタンシリサイド層等を採用することもできる。
次に、図13に示すように、半導体基板1の主面上に、例えば窒化シリコン膜22aおよび酸化シリコン膜22bからなる層間絶縁膜22をCVD法により形成する。続いて層間絶縁膜22にコンタクトホールCNTを形成した後、コンタクトホールCNT内にプラグPLGを形成する。プラグPLGは、例えばチタン膜と窒化チタン膜との積層膜からなる相対的に薄いバリア膜と、そのバリア膜に包まれるように形成されたタングステン膜またはアルミニウム膜等からなる相対的に厚い導体膜とを有している。その後、層間絶縁膜22上に、例えばタングステン膜またはアルミニウム膜等からなる第1層目の配線M1を形成することによって、MONOSセル、DRAMセル、FLASHセルおよびCMOSが略完成する。これ以降は、通常の半導体装置の製造工程を経て、半導体装置を製造する。
このように、本実施の形態1によれば、MONOS型不揮発性メモリの製造プロセスを基本プロセスとし、MONOS型不揮発性メモリの製造プロセスを一部変更することによって(例えばMONOSセルとDRAMセルとでは、前記図4を用いて説明した製造工程での分離溝の内部の絶縁膜を除去する工程の追加、またMONOSセルとFLASHセルとでは、前記図8を用いて説明した製造工程でのFLASHセルを形成する工程の追加)、互いにメモリ機能の異なるMONOSセル、DRAMセルおよびFLASHセルを1つの半導体基板1上に容易に形成することができる。これにより、用途に応じてメモリセルを使い分けることのできる多機能の半導体装置を製造することができる。
本実施の形態1では、DRAMセルの記憶保持容量を確保するために、分離溝の内部にも容量部を形成したが、分離溝を形成しなくても所望する記憶保持容量が得られる場合には、前記図4を用いて説明した製造工程での分離溝の内部の埋め込み絶縁膜を除去する工程は不要となり、さらに製造工程数を低減することが可能となる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2では、MONOS型不揮発性メモリおよびSRAMを同一基板上に搭載する混載型半導体装置について説明する。
本発明者が検討したSRAMのメモリセルは、1ビットの情報を記憶するフリップフロップ回路と2個の情報転送用MISとで構成され、上記フリップフロップ回路は、例えば一対の負荷用MISと一対の駆動用MISとで構成されており、いわゆる6個のMISを使用した完全CMOS型で構成される。このようなSRAMのメモリセルに対し、α線によるソフトエラーが問題となっている。α線によるソフトエラーとは、外界の宇宙線に含まれるα線やLSI(Large Scale Integration)のパッケージ材料中に含まれる放射性原子から放射されるα線が、メモリセル内に入り、メモリセル中に保存されている情報を破壊する現象である。このソフトエラー対策のために、メモリセル中の記憶ノード(上記フリップフロップ回路の入出力部)に容量を付加し、記憶ノードの静電容量(Electrostatic Capacity)を増加させる方法が検討されている。
本願発明におけるSRAMのメモリセルの特徴は、SRAMのメモリセルの付加容量をMONOS型不揮発性メモリのメモリセルの選択用nMISの選択ゲート電極4mを構成する第1導体膜4と同層の導体膜と、絶縁膜10t,10bおよび電荷蓄積層CSLからなる積層膜と同層の積層絶縁膜と、メモリ用nMISのメモリゲート電極MGを構成する第2導体膜11と同層の導体膜を用いて構成することであり、MONOS型不揮発性メモリのメモリセルの製造工程数を増加させることなく、付加容量を備えるSRAMのメモリセルを形成することができる。
図14および図15に、本発明の実施の形態2によるSRAMのメモリセルの一例を示す。図14はSRAMの等価回路図、図15(a)はSRAMの要部平面図、図15(b)は同図(a)のA−A′線(付加容量部)における要部断面図である。以下の説明では、MONOS型不揮発性メモリのメモリセルをMONOSセル、SRAMのメモリセルをSRAMセルとそれぞれ略して記載している。
図14に示すように、SRAMセルMCは、一対の相補性データ線(データ線DL、データ線/(バー)DL)とワード線WLとの交差部に配置され、一対の駆動用MIS(Dr1,Dr2)、一対の負荷用MIS(Ld1,Ld2)および一対の転送用MIS(Tr1,Tr2)により構成されている。駆動用MIS(Dr1,Dr2)および転送用MIS(Tr1,Tr2)はnMISで構成され、負荷用MIS(Ld1,Ld2)はpMISで構成されている。
SRAMセルMCを構成する上記6個のMISのうち、駆動用MIS(Dr1)および負荷用MIS(Ld1)はCMOSインバータINV1を構成し、駆動用MIS(Dr2)および負荷用MIS(Ld2)はCMOSインバータINV2を構成している。これら一対のCMOSインバータINV1,INV2の相互の入出力端子(記憶ノードA,B)は交差結合され、1ビットの情報を記憶する情報蓄積部としてのフリップフロップ回路を構成している。フリップフロップ回路の入出力端子の間(記憶ノードAと記憶ノードBとの間)には、記憶ノードA,Bに静電容量を付加するための付加容量C1,C2が並列に接続されている。また、このフリップフロップ回路の一方の入出力端子(記憶ノードA)は転送用MIS(Tr1)のソース・ドレインの一方に接続され、他方の入出力端子(記憶ノードB)は転送用MIS(Tr2)のソース・ドレインの一方に接続されている。
さらに、転送用MIS(Tr1)のソース・ドレインの他方はデータ線DLに接続され、転送用MIS(Tr2)のソース・ドレインの他方はデータ線/DLに接続されている。また、フリップフロップ回路の一端(負荷用MIS(Ld1,Ld2)の各ソース)は電源電圧(Vcc)に接続され、他端(駆動用MIS(Dr1,Dr2)の各ソース)は基準電圧(Vss)に接続されている。
図15に示すように、上記付加容量C1,C2は、MONOSセルの選択用nMISの選択ゲート電極4mを構成する第1導体膜4と同層の導体膜を用いて形成された駆動用MIS(Dr1,Dr2)と負荷用MIS(Ld1,Ld2)に共通のゲート電極4sを第1の電極とし、MONOSセルのメモリ用nMISのメモリゲート電極MGを構成する第2導体膜11と同層の導体膜を用いて形成された容量電極11scを第2の電極とし、第1の電極と第2の電極とによって挟まれる絶縁膜10t,10bおよび電荷蓄積層CSLからなる積層膜と同層の積層絶縁膜を容量絶縁膜として構成されている。図15(a)中、符号An1,An2,Ap1,Ap2は活性領域、符号CN1はコンタクトホール、符号HM1,HM2は配線溝である。
次に、本発明の実施の形態2によるMONOS型不揮発性メモリのメモリセルおよびSRAMのメモリセルを同一基板上に搭載する混載型半導体装置の製造方法を図16〜図23を用いて工程順に説明する。図16〜22の(a)および図23はSRAMセル約1個分の領域を示す要部平面図、図16〜22の(b)はSRAMセルの要部断面図(同図(a)のA−A′線における要部断面図)、図16〜22の(c)はMONOSセルの要部断面図である。なお、前述した実施の形態1と同じ製造工程では、その詳細な説明は省略する。
まず、図16に示すように、前述した実施の形態1と同様の製造方法により、半導体基板1の主面に素子分離部SGI、埋め込みnウェルBNW、pウェルPW、nウェルNWを形成する。SRAMセルMCでは、半導体基板1に2つのpウェルPWおよび2つのnウェルNWの主表面である活性領域An1,An2,Ap1,Ap2が形成され、これらの活性領域は、絶縁膜が埋め込まれた素子分離部SGIで囲まれている。また、追って説明するように、SRAMセルMCを構成する6個のMIS(転送用MIS(Tr1,Tr2)、駆動用MIS(Dr1,Dr2)、負荷用MIS(Ld1,Ld2))のうちnMIS(転送用MIS(Tr1)と駆動用MIS(Dr1))は活性領域Ap1(pウェルPW)上に形成され、nMIS(転送用MIS(Tr2)と駆動用MIS(Dr2))は活性領域Ap2(pウェルPW)上に形成される。また、pMIS(負荷用MIS(Ld2))は活性領域An1(nウェルNW)上に形成され、pMIS(負荷用MIS(Ld1))は活性領域An2(nウェルNW)上に形成される。
次に、図17に示すように、半導体基板1の所定部分に所定の不純物を所定のエネルギーで選択的にイオン注入法により導入して、半導体基板1の主面に、MONOSセルの選択用nMISのチャネル形成用の半導体領域2m、およびSRAMセルMCの駆動用MIS(Dr1,Dr2)、負荷用MIS(Ld1,Ld2)および転送用MIS(Tr1,Tr2)のチャネル形成用の半導体領域を形成する。続いて半導体基板1に対して酸化処理を施すことにより、半導体基板1の主面にゲート絶縁膜3を形成する。ここでは、MONOSセルおよびSRAMセルMCのゲート絶縁膜3の厚さを同じとしたが、これに限定されないことは勿論であり、各々最適な厚さのゲート絶縁膜を形成してもよい。例えば所定領域における絶縁膜の除去および再度の絶縁膜の成膜を繰り返すことにより、互いに厚さの異なるゲート絶縁膜を半導体基板1の主面に形成することができる。
次に、半導体基板1の主面上に所定の不純物濃度を有する第1導体膜4、例えば多結晶シリコン膜を堆積した後、レジストパターンをマスクとしてMONOS形成領域およびSRAM形成領域の第1導体膜4を加工することにより、MONOS形成領域に選択用nMISの選択ゲート電極4mを形成し、SRAM形成領域にSRAMセルMCの各種MISのゲート電極4sを形成する。SRAMセルMCでは、活性領域Ap1上に転送用MIS(Tr1)のゲート電極4sと駆動用MIS(Dr1)のゲート電極4sとが形成され、活性領域Ap2上に転送用MIS(Tr2)のゲート電極4sと駆動用MIS(Dr2)のゲート電極4sとが形成される。また、活性領域An1上に負荷用MIS(Ld2)のゲート電極4sが形成され、活性領域An2上に負荷用MIS(Ld1)のゲート電極4sが形成される。負荷用MIS(Ld1)のゲート電極4sと駆動用MIS(Dr1)のゲート電極4sとは共通である。また、同様に、負荷用MIS(Ld2)のゲート電極4sおよび駆動用MIS(Dr2)のゲート電極4sとは共通である。
次に、SRAMセルMCの駆動用MIS(Dr1,Dr2)と転送用MIS(Tr1,Tr2)のゲート電極4sの両側のpウェルPWにn型不純物をイオン注入することによってn型の半導体領域を形成し、また負荷用MIS(Ld1,Ld2)のゲート電極4sの両側のnウェルNWにp型不純物をイオン注入することによってp型の半導体領域を形成する。このとき、MONOS形成領域はレジストパターンで覆われている。続いてMONOSセルの選択ゲート電極4mをマスクとしてMONOS形成領域の半導体基板1の主面に不純物をイオン注入することにより、メモリ用nMISのチャネル形成用の半導体領域9を形成する。このとき、SRAM形成領域はレジストパターンで覆われている。
次に、図18に示すように、半導体基板1の主面上に絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを形成する。この絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLは、MONOSセルの電荷保持用絶縁膜およびSRAMセルMCの付加容量C1,C2の容量絶縁膜として機能する。続いて半導体基板1の主面上に所定の不純物濃度を有する第2導体膜11、例えば多結晶シリコン膜を堆積する。
次に、レジストパターンをマスクとしてSRAM形成領域の第2導体膜11を加工して、付加容量C1,C2の容量電極11scを形成する。これにより、容量電極11scと、容量絶縁膜(絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSL)と、選択ゲート電極4mにより構成されるSRAMの付加容量C1,C2が形成される。このとき、SRAM形成領域のレジストパターンで覆われていない領域では、第2導体膜11がエッチバックされて、各種MISのゲート電極4sの側壁に絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを介して、第2導体膜11からなるサイドウォール11sが形成される。同様に、MONOS形成領域のレジストパターンで覆われていない領域では、第2導体膜11がエッチバックされて、選択用nMISの選択ゲート電極4mの側壁に絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを介して、第2導体膜11からなるサイドウォール11mが形成される。
次に、図19に示すように、レジストパターンをマスクとして、MONOS形成領域では、そこから露出する選択用nMISの選択ゲート電極4mの側壁に形成されたサイドウォール11mの一方、およびSRAM形成領域では、そこから露出する各種MISのゲート電極4sの側壁に形成されたサイドウォール11sをエッチングにより除去する。これにより、MONOS形成領域では選択用nMISの選択ゲート電極4mの側壁の片側のみにサイドウォール11mが残り、メモリ用nMISのメモリゲート電極MGが形成される。
次に、図20に示すように、MONOS形成領域では選択用nMISの選択ゲート電極4mとメモリ用nMISのメモリゲート電極MG(サイドウォール11m)との間および半導体基板1とメモリ用nMISのメモリゲート電極MGとの間の絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを残して、その他の領域の絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを選択的にエッチングする。また、同時に、SRAM形成領域では付加容量C1,C2の容量電極11sc下の絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを残して、その他の領域の絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを選択的にエッチングする。
次に、MONOS形成領域において、半導体基板1の主面にn型の半導体領域16sをメモリ用nMISのメモリゲート電極MGに対して自己整合的に形成し、半導体基板1の主面にn型の半導体領域17dを選択用nMISの選択ゲート電極4mに対して自己整合的に形成する。続いて半導体基板1の主面上に絶縁膜、例えば酸化シリコン膜をCVD法により堆積し、この絶縁膜を異方性のドライエッチング法でエッチバックすることにより、MONOS形成領域では選択用nMISの選択ゲート電極4mの片側面およびメモリ用nMISのメモリゲート電極MGの片側面にサイドウォール19mを形成し、SRAM形成領域では各種MISのゲート電極4sの側面および容量電極11scの側面にサイドウォール19sを形成する。
次に、MONOS形成領域では、サイドウォール19mをマスクとして半導体基板1の主面にn型不純物をイオン注入することにより、n型の半導体領域20mを選択用nMISの選択ゲート電極4mおよびメモリ用nMISのメモリゲート電極MGに対して自己整合的に形成し、n型の半導体領域16sおよびn型の半導体領域20mからなるソースSm、n型の半導体領域17dおよびn型の半導体領域20mからなるドレインDmを形成する。
また、SRAM形成領域では、サイドウォール19sをマスクとして半導体基板1の主面にpウェルPWにn型不純物をイオン注入することにより、n型の半導体領域をゲート電極4sに対して自己整合的に形成し、n型の半導体領域およびn型の半導体領域からなるソース・ドレインを形成する。同様に、サイドウォール19sをマスクとして半導体基板1の主面のnウェルNWにp型不純物をイオン注入することにより、p型の半導体領域をゲート電極4sに対して自己整合的に形成し、p型の半導体領域およびp型の半導体領域からなるソース・ドレインを形成する。
次に、MONOS形成領域では選択用nMISの選択ゲート電極4m、メモリ用nMISのメモリゲート電極MGおよびn型の半導体領域20mの上面、SRAM形成領域では各種MISのゲート電極4s、容量電極11scおよびn型の半導体領域の上面に、例えばコバルトシリサイド(CoSi)層21を自己整合法により形成する。
次に、図21に示すように、半導体基板1の主面上に、例えば窒化シリコン膜22aおよび酸化シリコン膜22bからなる層間絶縁膜22をCVD法により形成する。続いて層間絶縁膜22にコンタクトホールCNT,CN1および配線溝HM1,HM2を形成する。SRAMセルMCのn型の半導体領域およびp型の半導体領域上と、転送用MIS(Tr1,Tr2)のゲート電極4sの引き出し部上にコンタクトホールCN1は形成される。また、2つの配線溝HM1,HM2のうち、一方の配線溝HM1は、負荷用MIS(Ld1)のドレイン上および付加容量C1の容量電極11sc上から、CMOSインバータINV2を構成する負荷用MIS(Ld2)と駆動用MIS(Dr2)とに共通するゲート電極4sの引き出し部上まで延びている。すなわち、配線溝HM1は、上記ゲート電極4sの引き出し部と後に形成される局所配線とを接続するコンタクトホールと、負荷用MIS(Ld1)のドレインと局所配線とを接続するコンタクトホールと、付加容量C1の容量電極11scと局所配線とを接続するコンタクトホールとを共有する1つの溝である。また、他方の配線溝HM2は、負荷用MIS(Ld2)のドレイン上および付加容量C2の容量電極11sc上から、CMOSインバータINV1を構成する負荷用MIS(Ld1)と駆動用MIS(Dr1)とに共通するゲート電極4sの引き出し部上まで延びている。すなわち、配線溝HM2は、上記ゲート電極4sの引き出し部と後に形成される局所配線とを接続するコンタクトホールと、負荷用MIS(Ld2)のドレインと局所配線とを接続するコンタクトホールと、付加容量C2の容量電極11scと局所配線とを接続するコンタクトホールとを共有する1つの溝である。
次に、MONOS形成領域ではコンタクトホールCNT内にプラグPLGを形成し、SRAM形成領域ではコンタクトホールCN1内にプラグP1を形成し、配線溝HM1,HM2の内部に局所配線29a,29bを形成する。
一方の局所配線29aは、負荷用MIS(Ld1)のドレイン、転送用MIS(Tr1)のソース、付加容量C1の容量電極11scおよびCMOSインバータINV2を構成する負荷用MIS(Ld2)と駆動用MIS(Dr2)とに共通するゲート電極4sの引き出し部に接続されている。また、他方の局所配線29bは、負荷用MIS(Ld2)のドレイン、転送用MIS(Tr2)のソース、付加容量C2の容量電極11scおよびCMOSインバータINV1を構成する負荷用MIS(Ld1)と駆動用MIS(Dr1)とに共通するゲート電極4sの引き出し部に接続されている。
次に、図22に示すように、例えばタングステン膜またはアルミニウム膜等からなる第1層目の配線M1を形成する。SRAM形成領域では局所配線29a,29b、およびプラグP1上に形成され、プラグP1を介して転送用MIS(Tr1,Tr2)のゲート電極4sを接続する第1層目の配線M1はワード線WLとなる。
次に、図23に示すように、半導体基板1の主面上に絶縁膜を堆積した後、第1層配線M1上の絶縁膜をエッチングにより除去することによりコンタクトホールCN2を形成する。続いて絶縁膜上に第2層目の配線M2を形成する。SRAMセルMCでは第2層目の配線M2を介して駆動用MIS(Dr1,Dr2)のソースに基準電位Vssが供給され、負荷用MIS(Ld1,Ld2)のソースに電源電位Vccが供給される。また、駆動用MIS(Dr1,Dr2)の一端と接続された第2層目の配線M2はデ−タ線DL,/DLとなる。以上の工程により、MONOSセルおよびSRAMセルMCが略完成する。
このように、本実施の形態2によれば、MONOS型不揮発性メモリの製造プロセスを基本プロセルとすることにより、MONOS型不揮発性メモリの製造プロセスを変更することなく、MONOSセルと、ソフトエラー耐性を有するSRAMセルMCとを1つの半導体基板1上に容易に形成することができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3では、MONOS型不揮発性メモリおよび受動素子を同一基板上に搭載する混載型半導体装置について説明する。本願発明における受動素子の特徴は、抵抗素子と容量素子とを1つの素子(以下、抵抗・容量素子と記す)によって構成し、この抵抗・容量素子に接続する端子を変更することにより、抵抗素子または容量素子として使用することにある。さらに、MONOS型不揮発性メモリの製造工程数を増加させることなく、この抵抗・容量素子を形成することができる。
図24および図25に、本発明の実施の形態3による受動素子の一例を示す。図24は受動素子の要部平面図であり、図25(a)は図24のB−B′線における要部断面図、(b)は図24のC−C′線における要部断面図である。以下の説明では、MONOS型不揮発性メモリのメモリセルをMONOSセルと略して記載している。
半導体基板1の主面に形成された素子分離部SGI上に、抵抗・容量素子RCが形成されている。抵抗素子RはMONOSセルの選択用nMISの選択ゲート電極4mを構成する第1導体膜4と同層の導体膜からなる。抵抗素子Rは一方向に延びて形成されており、抵抗素子Rの両端部に接して形成された2つのコンタクトホールCNTを通じて、第1層目の配線M1に接続されている。
容量素子Cは、MONOSセルの選択用nMISの選択ゲート電極4mを構成する第1導体膜4と同層の導体膜からなる下部電極32と、MONOSセルの絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLからなる積層膜と同層の積層絶縁膜からなる容量絶縁膜33と、MONOSセルのメモリ用nMISのメモリゲート電極MGを構成する第2導体膜11と同層の導体膜からなる上部電極34とからなる。容量素子Cの上部電極34は、容量絶縁膜33を介して、コンタクトホールCNTが形成された領域以外の抵抗素子R上を跨いで形成されており、抵抗素子Rの一部を下部電極32として使用している。容量素子Cの上部電極34は、上部電極34に接して形成されたコンタクトホールCNTを通じて第1層目の配線M1に接続されており、容量素子Cの上部電極34に接続された第1層目の配線M1と、下部電極33である抵抗素子Rに接続された第1層目の配線M1との間で所望する容量値を得ることができる。
次に、本発明の実施の形態3によるMONOS型不揮発性メモリのメモリセルおよび抵抗・容量素子を同一基板上に搭載する混載型半導体装置の製造方法を図26〜図31に示す要部断面図を用いて工程順に説明する。図26〜31の(a)はMONOSセルの要部断面図、図26〜31の(b)は図24のB−B′線における抵抗・容量素子の要部断面図である。なお、前述した実施の形態1と同じ製造工程では、その詳細な説明は省略する。
まず、前述した実施の形態1と同様の製造方法により、半導体基板1の主面に素子分離部SGI、埋め込みnウェルBNW、pウェルPWを形成した後、さらに半導体基板1の主面にMONOSセルの選択用nMISのチャネル形成用の半導体領域2mおよびゲート絶縁膜3を形成する。続いて半導体基板1の主面上に、例えば厚さ250nm程度の多結晶シリコン膜からなる第1導体膜4を堆積する。
次に、図26に示すように、レジストパターンをマスクとして第1導体膜4を加工することにより、MONOS形成領域に選択用nMISの選択ゲート電極4m、抵抗・容量素子形成領域に抵抗素子R(一部は容量素子Cの下部電極32として機能する)を形成する。続いてMONOSセルのメモリ用nMISのチャネル形成用の半導体領域9を形成する。
次に、図27に示すように、半導体基板1の主面上に絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを形成する。この絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLは、MONOSセルの電荷保持用絶縁膜および容量素子Cの容量絶縁膜33として機能する。
次に、図28に示すように、半導体基板1の主面上に、例えば厚さ200nm程度の多結晶シリコン膜からなる第2導体膜11を堆積する。続いて抵抗・容量素子形成領域をレジストパターン36で覆った後、MONOS形成領域の第2導体膜11を異方性のドライエッチング法でエッチバックすることにより、選択用nMISの選択ゲート電極4mの側壁の両側に絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを介してサイドウォール11mを形成する。
次に、図29に示すように、レジストパターン37をマスクとして、抵抗・容量素子形成領域の第2導体膜11を加工することにより、抵抗素子R上に容量絶縁膜33(絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSL)を介して容量素子Cの上部電極34を形成する。このとき、MONOS形成領域はレジストパターン37で覆われている。
次に、図30に示すように、レジストパターンをマスクとして、そこから露出するMONOS形成領域のサイドウォール11mをエッチングすることにより、選択用nMISの選択ゲート電極4mの側壁の片側のみに、サイドウォール11mからなるメモリゲート電極MGを形成する。続いてMONOS形成領域では選択用nMISの選択ゲート電極4mとメモリ用nMISのメモリゲート電極MGとの間および半導体基板1とメモリ用nMISのメモリゲート電極MGとの間の絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSL、抵抗・容量素子形成領域では容量素子Cの上部電極34下の容量絶縁膜33(絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSL)を残して、その他の領域の絶縁膜10b,10tおよび電荷蓄積層CSLを選択的にエッチングする。
次に、図31に示すように、MONOS形成領域において、半導体基板1の主面にn型の半導体領域16sをメモリ用nMISのメモリゲート電極MGに対して自己整合的に形成し、半導体基板1の主面にn型の半導体領域17dを選択用nMISの選択ゲート電極4mに対して自己整合的に形成する。続いてMONOS形成領域では選択用nMISの選択ゲート電極4mの片側面およびメモリ用nMISのメモリゲート電極MGの片側面にサイドウォール19mを形成し、同時に抵抗・容量素子形成領域では抵抗素子Rの側面および上部電極34の側面にサイドウォール19sを形成する。続いてMONOS形成領域において、半導体基板1の主面にn型の半導体領域20mを選択用nMISの選択ゲート電極4mおよびメモリ用nMISのメモリゲート電極MGに対して自己整合的に形成し、n型の半導体領域16sおよびn型の半導体領域20mからなるソースSm、n型の半導体領域17dおよびn型の半導体領域20mからなるドレインDmを形成する。続いてMONOS形成領域では選択用nMISの選択ゲート電極4m、メモリ用nMISのメモリゲート電極MGおよびn型の半導体領域20mの上面、抵抗・容量素子形成領域では上部電極34に覆われていない抵抗素子Rおよび上部電極34の上面に、例えばコバルトシリサイド層21を自己整合法により形成する。
その後は、前述した実施の形態と同様の製造方法により、層間絶縁膜22、コンタクトホールCNT、プラグPLGおよび第1層目の配線M1等を形成することにより、MONOSセルおよび抵抗・容量素子RCが略完成する。
このように、本実施の形態3によれば、MONOS型不揮発性メモリの製造プロセスを基本プロセスとすることにより、MONOS型不揮発性メモリの製造プロセスを変更することなく、MONOSセルと、抵抗素子Rおよび容量素子Cとしての2つの機能を有する抵抗・容量素子RCとを1つの半導体基板1上に容易に形成することができる。また、抵抗素子Rと容量素子Cとを1つの抵抗・容量素子RCで形成できるので、半導体装置の面積を小さくすることが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、互いにメモリ機能の異なる複数種類のメモリを搭載する半導体装置の製造に適用することができる。
本発明の実施の形態1によるMONOS型不揮発性メモリのメモリセル、DRAMのメモリセル、フラッシュメモリのメモリセルおよびCMOSデバイスを同一基板上に搭載する混載型半導体装置の製造工程を示す要部断面図である。 図1に続く混載型半導体装置の製造工程中の図1と同じ箇所の要部断面図である。 図2に続く混載型半導体装置の製造工程中の図1と同じ箇所の要部断面図である。 図3に続く混載型半導体装置の製造工程中の図1と同じ箇所の要部断面図である。 図4に続く混載型半導体装置の製造工程中の図1と同じ箇所の要部断面図である。 図5に続く混載型半導体装置の製造工程中の図1と同じ箇所の要部断面図である。 図6に続く混載型半導体装置の製造工程中の図1と同じ箇所の要部断面図である。 図7に続く混載型半導体装置の製造工程中の図1と同じ箇所の要部断面図である。 図8に続く混載型半導体装置の製造工程中の図1と同じ箇所の要部断面図である。 図9に続く混載型半導体装置の製造工程中の図1と同じ箇所の要部断面図である。 図10に続く混載型半導体装置の製造工程中の図1と同じ箇所の要部断面図である。 図11に続く混載型半導体装置の製造工程中の図1と同じ箇所の要部断面図である。 図12に続く混載型半導体装置の製造工程中の図1と同じ箇所の要部断面図である。 本発明の実施の形態2によるSRAMのメモリセルの等価回路図である。 本発明の実施の形態2によるSRAMのメモリセルを説明する図であって、(a)はSRAMのメモリセルの要部平面図、(b)は同図(a)のA−A′線における要部断面図である。 本発明の実施の形態2によるMONOS型不揮発性メモリのメモリセルおよびSRAMのメモリセルを同一基板上に搭載する混載型半導体装置の製造工程を説明する図であって、(a)はSRAMのメモリセル約1個分の領域を示す要部平面図、(b)はSRAMのメモリセルの要部断面図((a)のA−A′線における要部断面図)、(c)はMONOS型不揮発性メモリのメモリセルの要部断面図である。 図16に続く混載型半導体装置の製造工程中の図16と同じ箇所の要部平面図および要部断面図である。 図17に続く混載型半導体装置の製造工程中の図16と同じ箇所の要部平面図および要部断面図である。 図18に続く混載型半導体装置の製造工程中の図16と同じ箇所の要部平面図および要部断面図である。 図19に続く混載型半導体装置の製造工程中の図16と同じ箇所の要部平面図および要部断面図である。 図20に続く混載型半導体装置の製造工程中の図16と同じ箇所の要部平面図および要部断面図である。 図21に続く混載型半導体装置の製造工程中の図16と同じ箇所の要部平面図および要部断面図である。 図22に続く混載型半導体装置の製造工程中の図16と同じ箇所の要部平面図および要部断面図である。 本発明の実施の形態3による受動素子の一例を示す要部平面図である。 本発明の実施の形態3によるMONOS型不揮発性メモリのメモリセルおよび受動素子を同一基板上に搭載する混載型半導体装置の製造工程を説明する図であって、(a)は図24のB−B′線における要部断面図、(b)は図24のC−C′線における要部断面図である。 本発明の実施の形態3によるMONOS型不揮発性メモリのメモリセルおよび受動素子を同一基板上に搭載する混載型半導体装置の製造工程を説明する図であって、(a)は受動素子の要部断面図、(b)はMONOS型不揮発性メモリのメモリセルの要部断面図である。 図26に続く混載型半導体装置の製造工程中の図26と同じ箇所の要部断面図である。 図27に続く混載型半導体装置の製造工程中の図26と同じ箇所の要部断面図である。 図28に続く混載型半導体装置の製造工程中の図26と同じ箇所の要部断面図である。 図29に続く混載型半導体装置の製造工程中の図26と同じ箇所の要部断面図である。 図30に続く混載型半導体装置の製造工程中の図26と同じ箇所の要部断面図である。
符号の説明
1 半導体基板
2c,2d,2f,2m, 半導体領域
3 ゲート絶縁膜
4 第1導体膜
4c,4d ゲート電極
4f 浮遊ゲート電極
4m 選択ゲート電極
4s ゲート電極
5 レジストパターン
6 半導体領域
7 レジストパターン
8,9 半導体領域
10b,10t 絶縁膜
11 第2導体膜
11m サイドウォール
11d 容量電極
11ds サイドウォール
11f 制御ゲート電極
11s サイドウォール
11sc 容量電極
12,13,14 レジストパターン
15,16s,17d 半導体領域
19c,19d,19f,19m,19s サイドウォール
20c,20d,20f,20m 半導体領域
21 コバルトシリサイド層
22 層間絶縁膜
22a 窒化シリコン膜
22b 酸化シリコン膜
29a,29b 局所配線
32 下部電極
33 容量絶縁膜
34 上部電極
36,37 レジストパターン
A 記憶ノード
An1,An2,Ap1,Ap2 活性領域
B 記憶ノード
BNW 埋め込みnウェル
C 容量素子
C1,C2 付加容量
CN1,CN2,CNT コンタクトホール
CSL 電荷蓄積層
DL データ線
/DL データ線
Dm ドレイン
Dr1,Dr2 駆動用MIS
HM1,HM2 配線溝
INV1,INV2 CMOSインバータ
Ld1,Ld2 負荷用MIS
M1,M2 配線
MC メモリセル
MG メモリゲート電極
NW nウェル
P1,P2,PLG プラグ
PW pウェル
R 抵抗素子
RC 抵抗・容量素子
SDc,SDd,SDf ソース・ドレイン
SGI 素子分離部
Sm ソース
Tr1,Tr2 転送用MIS
Vcc 電源電圧
Vss 基準電圧
WL ワード線

Claims (6)

  1. 半導体基板に第1メモリセル形成領域、第2メモリセル形成領域および第3メモリセル形成領域を有し、第1領域に選択ゲート電極を備える第1電界効果トランジスタを含み、前記第1領域とは異なる第2領域に前記第1電界効果トランジスタに隣接し、メモリゲート電極を備える第2電界効果トランジスタを含む不揮発性メモリセルを前記第1メモリセル形成領域に形成し、第3電界効果トランジスタと容量部とを含む揮発性メモリセルを前記第2メモリセル形成領域に形成し、制御ゲート電極と浮遊ゲート電極とを層間絶縁膜を介して上下に備える第4電界効果トランジスタを含む不揮発性メモリセルを前記第3メモリセル形成領域に形成する半導体装置の製造方法であって、以下の工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法;
    (a)前記半導体基板の主面に素子分離部を形成する工程、
    (b)前記半導体基板の主面にゲート絶縁膜を形成する工程、
    (c)前記ゲート絶縁膜上に第1導体膜を堆積した後、レジストパターンをマスクとして前記第1および第2メモリセル形成領域の前記第1導体膜を加工して、前記第1メモリセル形成領域では前記第1領域の前記半導体基板の主面上に前記ゲート絶縁膜を介して前記第1導体膜からなる前記第1電界効果トランジスタの前記選択ゲート電極を形成し、前記第2メモリセル形成領域では前記半導体基板の主面上に前記ゲート絶縁膜を介して前記第1導体膜からなる前記第3電界効果トランジスタのゲート電極を形成する工程、
    (d)前記(c)工程の後、前記第2メモリセル形成領域の前記容量部に位置する前記素子分離部の分離溝の内部の埋め込み絶縁膜の一部を除去する工程、
    (e)前記(d)工程の後、前記半導体基板の主面上に絶縁膜を形成する工程、
    (f)前記絶縁膜上に第2導体膜を堆積した後、前記第1メモリセル形成領域の前記第2導体膜を異方性エッチングにより加工して、前記第1電界効果トランジスタの前記選択ゲート電極の側壁に前記第2導体膜からなる前記第2電界効果トランジスタの前記メモリゲート電極を形成し、レジストパターンをマスクとして前記第2メモリセル形成領域の前記第2導体膜を加工して、前記第2導体膜からなる前記容量部の容量電極を形成する工程、
    (g)前記(f)工程の後、前記第1メモリセル形成領域において、前記第1電界効果トランジスタの前記選択ゲート電極の側壁の片側に残る前記第2導体膜を除去する工程、
    (h)前記(g)工程の後、前記第1メモリセル形成領域では前記第1電界効果トランジスタの前記選択ゲート電極と前記第2電界効果トランジスタの前記メモリゲート電極との間および前記第2電界効果トランジスタの前記メモリゲート電極下の前記絶縁膜、前記第2メモリセル形成領域では前記容量電極下の前記絶縁膜、および前記第3メモリセル形成領域では前記絶縁膜を残して、その他の領域の前記絶縁膜を除去する工程、
    (i)前記(h)工程の後、レジストパターンをマスクとして前記第3メモリセル形成領域の前記第2導体膜、前記絶縁膜および前記第1導体膜を加工して、前記第4電界効果トランジスタの前記第2導体膜からなる前記制御ゲート電極、前記絶縁膜からなる前記層間絶縁膜、前記第1導体膜からなる前記浮遊ゲート電極を形成する工程。
  2. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記(i)工程の後、さらに以下の工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法;
    (j)前記第1メモリセル形成領域では前記第1電界効果トランジスタの前記選択ゲート電極および前記第2電界効果トランジスタの前記メモリセルゲート電極の上面、前記第2メモリセル形成領域では前記第3電界効果トランジスタの前記ゲート電極の上面、および前記第3メモリセル形成領域では前記第4電界効果トランジスタの前記制御ゲート電極の上面に自己整合法によりシリサイド層を形成する工程。
  3. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記第2メモリセル形成領域に形成される揮発性メモリセルはDRAMのメモリセルであり、前記第3メモリセル形成領域に形成される不揮発性メモリセルはフラッシュメモリのメモリセルであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 半導体基板に第1メモリセル形成領域および第2メモリセル形成領域を有し、第1領域に選択ゲート電極を備える第1電界効果トランジスタを含み、前記第1領域とは異なる第2領域に前記第1電界効果トランジスタに隣接し、メモリゲート電極を備える第2電界効果トランジスタを含む不揮発性メモリセルを前記第1メモリセル形成領域に形成し、一対の駆動用電界効果トランジスタ、一対の負荷用電界効果トランジスタおよび一対の転送用電界効果トランジスタにより構成される不揮発性メモリセルを前記第2メモリセル形成領域に形成する半導体装置の製造方法であって、以下の工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法;
    (a)前記半導体基板の主面に素子分離部を形成する工程、
    (b)前記半導体基板の主面にゲート絶縁膜を形成する工程、
    (c)前記ゲート絶縁膜上に第1導体膜を堆積した後、レジストパターンをマスクとして前記第1および第2メモリセル形成領域の前記第1導体膜を加工して、前記第1メモリセル形成領域では前記第1領域の前記半導体基板の主面上に前記ゲート絶縁膜を介して前記第1導体膜からなる前記第1電界効果トランジスタの前記選択ゲート電極を形成し、前記第2メモリセル形成領域では前記半導体基板の主面上に前記ゲート絶縁膜を介して前記第1導体膜からなる前記駆動用電界効果トランジスタと前記負荷用電界効果トランジスタとに共通の第1ゲート電極、および転送用電界効果トランジスタの第2ゲート電極を形成する工程、
    (d)前記(c)工程の後、前記半導体基板の主面上に絶縁膜を形成する工程、
    (e)前記絶縁膜上に第2導体膜を堆積した後、前記第1メモリセル形成領域の前記第2導体膜を異方性エッチングにより加工して、前記第1電界効果トランジスタの前記選択ゲート電極の側壁に前記第2導体膜からなる前記第2電界効果トランジスタの前記メモリゲート電極を形成し、レジストパターンをマスクとして前記第2メモリセル形成領域の前記第2導体膜を加工して、前記第1ゲート電極の上面の一部および側面の一部を覆う前記第2導体膜からなる付加容量の容量電極を形成する工程、
    (f)前記(e)工程の後、前記第1メモリセル形成領域において、前記第1電界効果トランジスタの前記選択ゲート電極の側壁の片側に残る前記第2導体膜を除去する工程、
    (g)前記(f)工程の後、前記第1メモリセル形成領域では前記第1電界効果トランジスタの前記選択ゲート電極と前記第2電界効果トランジスタの前記メモリゲート電極との間および前記第2電界効果トランジスタの前記メモリゲート電極下の前記絶縁膜、前記第2メモリセル形成領域では前記付加容量の前記容量電極下の前記絶縁膜を残して、その他の前記絶縁膜を除去する工程。
  5. 半導体基板にメモリセル形成領域および受動素子形成領域を有し、第1領域に選択ゲート電極を備える第1電界効果トランジスタを含み、前記第1領域とは異なる第2領域に前記第1電界効果トランジスタに隣接し、メモリゲート電極を備える第2電界効果トランジスタを含む不揮発性メモリセルを前記メモリセル形成領域に形成し、抵抗素子と容量素子との機能を備える受動素子を前記受動素子形成領域に形成する半導体装置の製造方法であって、以下の工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法;
    (a)前記半導体基板の主面に素子分離部を形成する工程、
    (b)前記半導体基板の主面にゲート絶縁膜を形成する工程、
    (c)前記ゲート絶縁膜上に第1導体膜を堆積した後、レジストパターンをマスクとして前記メモリセル形成領域および前記受動素子形成領域の前記第1導体膜を加工して、前記メモリセル形成領域では前記第1領域の前記半導体基板の主面上に前記ゲート絶縁膜を介して前記第1導体膜からなる前記第1電界効果トランジスタの前記選択ゲート電極を形成し、前記受動素子形成領域では前記半導体基板の主面上に前記素子分離部を介して前記第1導体膜からなり、その一部が前記容量素子の下部電極としても機能する抵抗素子を形成する工程、
    (d)前記(c)工程の後、前記半導体基板の主面上に絶縁膜を形成する工程、
    (e)前記絶縁膜上に第2導体膜を堆積した後、前記メモリセル形成領域の前記第2導体膜を異方性エッチングにより加工して、前記第1電界効果トランジスタの前記選択ゲート電極の側壁に前記第2導体膜からなる前記第2電界効果トランジスタの前記メモリゲート電極を形成し、レジストパターンをマスクとして前記受動素子形成領域の前記第2導体膜を加工して、前記第2導体膜からなる前記容量素子の上部電極を形成する工程、
    (f)前記(e)工程の後、前記メモリセル形成領域において、前記第1電界効果トランジスタの前記選択ゲート電極の側壁の片側に残る前記第2導体膜を除去する工程、
    (g)前記(f)工程の後、前記メモリセル形成領域では前記第1電界効果トランジスタの前記選択ゲート電極と前記第2電界効果トランジスタの前記メモリゲート電極との間および前記第2電界効果トランジスタの前記メモリゲート電極下の前記絶縁膜、前記受動素子形成領域では前記容量素子の前記上部電極下の前記絶縁膜を残して、その他の領域の前記絶縁膜を除去する工程。
  6. 請求項1、4または5記載の半導体装置の製造方法において、前記絶縁膜は、酸化膜、窒化膜および酸化膜からなる積層膜であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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