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JP2008281786A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成方法 Download PDF

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JP2008281786A
JP2008281786A JP2007126052A JP2007126052A JP2008281786A JP 2008281786 A JP2008281786 A JP 2008281786A JP 2007126052 A JP2007126052 A JP 2007126052A JP 2007126052 A JP2007126052 A JP 2007126052A JP 2008281786 A JP2008281786 A JP 2008281786A
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JP2007126052A
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Hideo Yamaki
秀郎 山木
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Konica Minolta Business Technologies Inc
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Konica Minolta Business Technologies Inc
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Abstract

【課題】トナーの消費量を極力抑え、トナーを潤滑剤として用いて色ずれを小さくすることのできる画像形成装置及び画像形成方法を得る。
【解決手段】4サイクル方式のカラープリンタにおいて、中間転写ベルトに残留したトナーを除去するクリーナブレードは中間転写ベルトに対して接離可能に設置されている。このブレードは、1色目のY画像が中間転写ベルト上に1次転写されているタイミングT1にて中間転写ベルトから離間し、その後は離間状態を保持し、4色目のK画像が1次転写されているタイミングT2にて中間転写ベルトに圧接する。K画像後端部分K’に画像が存在し、かつ、領域Y’,M’,C’,K’の4色積算トナー量が所定の閾値よりも少ない場合に、中間転写ベルトの非画像形成領域Y”,M”,C”,K”に潤滑剤としてトナーを付与する。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成方法、特に、電子写真法によるカラーの画像形成装置及び画像形成方法に関する。
一般に、電子写真法による複写機やプリンタなどのカラー画像形成装置として、一つの感光体に順次形成される4色のトナー画像を中間転写ベルト上に順次1次転写して合成し、該合成画像を記録媒体上に2次転写する4サイクル方式が知られている。
この種の4サイクル方式の画像形成装置において、中間転写ベルトから残留トナーを除去するためのクリーナブレードは1次転写されたトナー画像が通過中は中間転写ベルトから離間され、2次転写後に中間転写ベルトに圧接するように駆動される。また、2次転写ローラも4色目トナー画像が1次転写された後に中間転写ベルトに圧接するように駆動される。
中間転写ベルトにポリカーボネートなどの剛性を有する材料を用いた場合、クリーナブレードや2次転写ローラが接離する際に、中間転写ベルトの撓みが変化し、1次転写部におけるベルト移動速度が変動する不具合を有していた。その結果、4色間での色ずれが発生していた。特に、クリーナブレードの接離による色ずれが顕著であり、クリーナブレードと中間転写ベルトとの摩擦力が上昇すると、接離時(特に、圧接する際)の速度変動が大きくなる傾向にある。
クリーナブレードの圧接動作に起因する色ずれ防止のため、従来では、特許文献1,2,3に記載されているように、定期的に中間転写ベルト上にトナーを供給してクリーナブレードとの摩擦力を低減させることが提案されている。トナーは滑材などを含むため、クリーナブレードと中間転写ベルトとの摩擦力を低減させる効果があることに着目した対策である。
しかしながら、前述の対策では、中間転写ベルトの非画像形成領域に常時2次転写されないトナーを供給するため、トナーの消費量が膨大になるという問題点を有している。確かに、色ずれは解決されるが、トナーの消費量が必要以上に増加することは好ましい対策ではない。
特開2005−106919号公報 特開2005−250215号公報 特開2004−264700号公報
そこで、本発明の目的は、トナーの消費量を極力抑えつつ、トナーを潤滑剤として用いて色ずれを小さくすることのできる画像形成装置及び画像形成方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、
一つの感光体に順次形成される4色のトナー画像を中間転写ベルト上に順次1次転写して合成し、該合成画像を記録媒体上に2次転写する4サイクル方式の画像形成装置において、
前記中間転写ベルトに残留したトナーを除去するクリーナ部材と、
前記クリーナ部材を前記中間転写ベルトに圧接/離間させる駆動手段と、
画像形成処理を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、4色目画像後端部分のクリーナ部材圧接領域に画像が存在し、かつ、4色の各画像形成領域であって圧接開始部から画像後端までの4色積算トナー量が所定の閾値より少ない場合に、クリーナ部材圧接開始部から少なくとも画像後端までの中間転写ベルト上の非画像形成領域に潤滑剤としてトナーを付与すること、
を特徴とする。
本発明に係る画像形成方法は、
一つの感光体に順次形成される4色のトナー画像を中間転写ベルト上に順次1次転写して合成し、該合成画像を記録媒体上に2次転写する4サイクル方式の画像形成方法において、
1色目の画像が前記中間転写ベルト上に1次転写されている第1のタイミングにてクリーナ部材が中間転写ベルトから離間し、4色目の画像が1次転写されている第2のタイミングでクリーナ部材が中間転写ベルトに圧接し、
4色目画像後端部分のクリーナ部材圧接領域に画像が存在し、かつ、4色の各画像形成領域であって圧接開始部から画像後端までの4色積算トナー量が所定の閾値より少ない場合に、クリーナ部材圧接開始部から少なくとも画像後端までの中間転写ベルト上の非画像形成領域に潤滑剤としてトナーを付与すること、
を特徴とする。
本発明に係る画像形成装置及び画像形成方法においては、クリーナ部材が中間転写ベルトに圧接する際に生じる中間転写ベルトの速度変動を、中間転写ベルトの非画像形成領域にトナーを付与してクリーナ部材との摩擦力を低減することで減少させ、色ずれを未然に防止する。クリーナ部材が中間転写ベルトに圧接するタイミングは、通常、4色目画像後端部分が1次転写部を通過中であり、4色目画像後端部分の色ずれが目立ちやすい。そこで、潤滑剤としてのトナーを付与するのは、4色目画像後端部分のクリーナ部材圧接領域に画像が存在し、かつ、4色の画像形成領域であって圧接開始部から画像後端までの4色積算トナー量が所定の閾値より少ない場合とした。これにて、トナーの消費量を極力抑えることができる。
中間転写ベルトとクリーナ部材との摩擦力は、クリーナ部材圧接領域での残留トナー量、環境条件(温度、湿度など)、耐久条件(中間転写ベルトの累積稼働時間など)に応じて変化する。そこで、前記4色積算トナー量、環境条件、耐久条件の少なくともいずれか一つに基づいて決定することが好ましい。
以下、本発明に係る画像形成装置及び画像形成方法の実施例について添付図面を参照して説明する。
(カラープリンタの概略構成)
図1に、本発明に係る画像形成装置の一実施例であるカラープリンタ1の概略構成を示す。このカラープリンタ1は、概略、感光体ユニット10、現像ユニット15、中間転写ユニット20、レーザ走査ユニット14、定着ユニット45及び給紙ユニット40を備えている。
感光体ユニット10は、感光体ドラム11、帯電器12、クリーナブレード13などを備えている。現像ユニット15は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色の現像器16(16Y,16M,16C,16K)を支軸17を中心に一体的に矢印A方向に回転可能に設置したものである。中間転写ユニット20は、中間転写ベルト21を駆動ローラ22、従動ローラ23、テンションを付与するコイルばね28を備えたローラ24にエンドレス状に矢印B方向に回転可能に保持したもので、巻付けローラ25及び1次転写ローラ26を備えている。さらに、残留トナーのクリーナブレード30を備えている。
画像の形成は、まず、画像データが外部のコンピュータなどから入力され、4色の画像がY,M,C,Kの順にレーザ走査ユニット14から感光体ドラム11に対して露光され(静電潜像の形成)、各色の現像器16によって現像(トナー像化)される。このトナー像は1色ごとに1次転写ローラ26から付与される電界によって中間転写ベルト21上に1次転写され、4色の画像が中間転写ベルト21上に重ね合わされる。
1次転写における4色のトナー画像の色合わせは、中間転写ベルト21の一側部に形成した検知孔を位置検出センサSE1(図4参照)で検出し、各感光体ドラム11への画像書出しタイミングを合わせることで行われる。
一方、用紙は、給紙ユニット40から給紙ローラ41にて1枚ずつ給紙され、搬送ローラ対42を経て、駆動ローラ22にて支持されている中間転写ベルト21と2次転写ローラ27とのニップ部に搬送され、2次転写ローラ27から付与される電界によって中間転写ベルト21から合成画像が2次転写される。その後、用紙は定着ユニット45にてトナーの加熱定着を施され、排出ローラ対5から排紙トレイ6上に排出される。
なお、それぞれの作像用ユニットの構成やその作用は従来周知であり、その詳細な説明は省略する。
(中間転写ユニット)
クリーニングブレード30は、図2に示すように、クリーナブレード接離機構31にて中間転写ベルト21に対して以下に説明する所定のタイミングで圧接/離間される。クリーナブレード接離機構31は、クリーナブレード30を保持するブラケット32とコイルばね34とカム35と図示しないモータとで構成されている。
即ち、ブラケット32は支軸33を支点として回動自在であり、コイルばね34にて矢印C方向に弾性的に付勢されている。カム35は支軸36を介して図示しないモータに連結され、その外周面にはブラケット32の側面32aがコイルばね34のばね力にて弾性的に圧接している。カム35の小径部が側面32aに当接しているとき、クリーナブレード30は中間転写ベルト21に圧接し、この圧接力はコイルばね34により付与されている。一方、カム35が90°回転駆動されると、カム35の大径部が側面32aに当接し、ブラケット32が支軸33を支点として矢印Cとは逆方向に回動し、クリーナブレード30は中間転写ベルト21から離間する。
クリーナブレード30は、1次転写されたトナー画像が通過中は中間転写ベルト21から離間され、2次転写後に中間転写ベルト21に圧接する。具体的には、クリーナブレード30は、通常、中間転写ベルト21に圧接した状態にセットされ、図5(A),(B)に示すように、画像形成処理が開始され、1色目のYトナー画像が1次転写されている途中のタイミングT1にて中間転写ベルト21から離間し、その後は離間状態を保持し、4色目のKトナー画像が1次転写されている途中のタイミングT2にて中間転写ベルト21に圧接し、残留トナーを除去する。
中間転写ベルト21上に1次転写されたトナー画像は、4色目のKトナー画像が1次転写された後に、前述のごとく用紙上に2次転写される。従って、2次転写ローラ27も前記接離機構31と同様の接離機構(図示せず)を備え、2次転写が行われる領域でのみ中間転写ベルト21に圧接される。
(制御部)
ここで、プリンタの制御部について図4を参照して説明する。この制御部は、CPU50を中心として構成され、CPU50には入力された画像データの各色の画素数をカウントする画素カウンタCL、温度や湿度などの環境条件検出センサSE2(図1参照)、プリントの累積枚数などをカウントする耐久カウンタTCなどからの信号が入力される。また、CPU50はクリーナブレード接離機構31や2次転写ローラ27の接離機構を含めて画像形成駆動機構を制御する。
(色ずれの発生)
クリーニングブレード30は例えばウレタンゴムからなる。また、中間転写ベルト21は、ポリフェニレンサルファイド、ポリカーボネート、ポリイミドなどの樹脂材料からなり、剛性を有している。ここで、中間転写ベルト21の剛性とは、ヤング率1〜5GPa程度を意味する。ちなみに、ゴムのヤング率は1.5〜5MPa程度である。
中間転写ベルト21が剛性を有する材料からなると、クリーナブレード30が接離する際に、中間転写ベルト21の撓みが変化し、1次転写部におけるベルト移動速度が変動する。通常、図3に実線で示すように張り渡された状態で移動している中間転写ベルト21は、クリーナブレード30が圧接する際には、点線で示すように撓むことになる。このように、中間転写ベルト21の撓みが変化して移動速度が変動すると、4色の画像間で色ずれが発生する。
このような色ずれの様子を図6を参照して説明する。図6はA4サイズの用紙を長辺方向に連続的に通紙させて画像を形成した場合を模式的に示し、曲線M−CはM画像とC画像との色ずれ、曲線M−KはM画像とK画像との色ずれ、曲線M−YはM画像とY画像との色ずれを示している。Y画像は1次転写している間に2次転写ローラ27とクリーナブレード30が離間するので、接離動作が生じないM画像やC画像に対して色ずれが生じる。また、K画像も1次転写している間に2次転写ローラ27とクリーナブレード30が圧接するので色ずれが生じる。
図6から明らかなように、1枚のカラー画像では、画像の後端部においてクリーナブレード30の接離によるY画像とK画像の色ずれがかなり大きくなってしまう。本実施例は、以下に説明するように、クリーナブレード30が圧接する際の色ずれ(図6に符号Gで示す領域)を極力小さくし、色ずれの拡大を解消する。
図7に、クリーナ部(クリーナブレード30が中間転写ベルト21に圧接する部分)のトルクとK画像の色ずれ量の関係を実測した結果を示す。実測タイミングによって多少のばらつきが出ているが、トルクが大きくなると、中間転写ベルト21の撓み量が大きくなり、その結果、色ずれ量も大きくなる傾向にある。
また、図8に、中間転写ベルト21とクリーナブレード30との摩擦係数μの環境条件(低温・低湿、常温・常湿、高温・高湿)による依存性を実測した結果を示す。実測タイミングによって多少のばらつきが出ているが、摩擦係数μは温度・湿度ともに高くなるに伴って大きくなる傾向にある。
その他、摩擦力が大きくなる原因としては、画像形成領域に対する画像の占める割合(以下、カバレッジと称する)がある。カバレッジとは平均化した単位面積当たりのトナー量でもある。トナーは摩擦力を小さくする潤滑剤として機能するため、カバレッジが小さくなるに従ってクリーナブレード30と中間転写ベルト21との摩擦力が大きくなる傾向にある。また、中間転写ベルト21による画像形成の累積枚数が多くなり、その表面が荒れると摩擦力が大きくなる。
(色ずれの解消)
そこで、本実施例においては、K画像後端部分のクリーナブレード圧接領域(図5(A)の符号K’参照)に画像が存在し、かつ、4色の各画像形成領域であって圧接開始部から画像後端まで(図5(A)の符号Y’,M’,C’,K’参照)の4色積算トナー量が所定の閾値より少ない場合に、クリーナブレード圧接開始部から画像後端までの中間転写ベルト21上の非画像形成領域(図5(B)の符号Y”,M”,C”,K”参照)に潤滑剤としてトナーを付与する。クリーナブレード30の圧接領域Y”,M”,C”,K”にトナーが余分に付与されていることにより、トナーによる潤滑効果(ブレード30とベルト21との低摩擦力化)が発生し、図6に符号Gで示した画像後端部領域でのK画像の色ずれが低減し、4色全体での色ずれが小さくなる。
トナーが潤滑剤として機能するのは、金属石鹸であるステアリン酸亜鉛やステアリン酸カルシウムがトナーに添加されていることによる。
潤滑剤としてのトナーは4色の画像に対してその非画像形成領域Y”,M”,C”,K”の全てに付与してもよく、あるいは、任意の画像の非画像形成領域に付与してもよい。4色のトナーのうち潤滑剤成分の含有量の多いトナーを選択して付与してもよく、あるいは、トナー残量の多い現像器16からの付与を優先させてもよい。また、潤滑剤として付与するトナー量は、クリーナブレード30と中間転写ベルト21との摩擦力の変動に応じて調整してもよい。即ち、前記4色積算トナー量、温度・湿度などの環境条件、中間転写ベルト21の表面荒れの程度(ベルト21によるプリント累積枚数=耐久時間)に応じて決定してもよい。
潤滑剤としてのトナーを付与するか否かの基準となる4色積算トナー量の閾値は、例えば、K画像の色ずれが0.08mm以上生じるような摩擦力がブレード30とベルト21との間に発生する厳しい条件での閾値を予め決めておき、以下の表1に示すように、環境条件やプリント累積枚数に応じて閾値を減少させるように切り換えることが好ましい。
Figure 2008281786
本実施例では、ブレード30とベルト21の低摩擦力化を図る必要のある場合(K画像の後端部に画像がある場合)のみ、必要な量のトナーを付与するため、必要最低限のトナー消費量で画像後端部の色ずれを極力小さくすることができる。
(制御手順)
ここで、本実施例において前記CPU50によって実行される制御手順の要部に関して図9を参照して説明する。まず、制御がスタートした後、CPU50は画素カウンタCLから各色の画像の画素数、環境条件検出センサSE2から温度、湿度、耐久カウンタTCからプリント累積枚数の情報を得る(ステップS1)。続いて、K画像の後端部分K’に画像が存在するか否かを判定し、画像が存在しなければ(ステップS2でNO)、通常の画像形成処理を実行する(ステップS3)。
K画像の後端部分に画像が存在していれば(ステップS2でYES)、領域Y’,M’,C’,K’での4色積算トナー量と閾値とを比較し、4色積算トナー量が閾値よりも多ければ(ステップS4でNO)、通常の画像形成処理を実行する(ステップS3)。4色積算トナー量が閾値よりも少なければ(ステップS4でYES)、トナー付与領域及びトナー付与量を決定する(ステップS5)。ステップS5で決定するトナー付与領域とは潤滑剤としてのトナーを付与する現像器16の決定でもある。また、トナー付与量は、画像の画素数、温度・湿度やプリント累積枚数に基づいて、ブレード30とベルト21との摩擦力がK画像の色ずれ量を極力小さくできる量に決定する。
本発明に係る画像形成装置の一例であるカラープリンタを示す概略構成図である。 クリーナブレードの接離機構を示す説明図である。 中間転写ベルトの撓みを示す説明図である。 カラープリンタの制御部を示すブロック図である。 (A),(B)ともに、中間転写ベルト上に1次転写された各色のトナー画像の移動とクリーナブレードの接離タイミングを示すチャート図である。 カラー画像の色ずれ量を示すグラフである。 クリーナ部のトルクに対するK画像の色ずれ量の関係を示すグラフである。 環境条件に対するクリーナブレードと中間転写ベルトとの摩擦力の関係を示すグラフである。 制御手順の一例を示すフローチャート図である。
符号の説明
1…カラープリンタ
10…感光体ユニット
11…感光体ドラム
20…中間転写ユニット
21…中間転写ベルト
30…クリーナブレード
31…接離機構
50…CPU

Claims (3)

  1. 一つの感光体に順次形成される4色のトナー画像を中間転写ベルト上に順次1次転写して合成し、該合成画像を記録媒体上に2次転写する4サイクル方式の画像形成装置において、
    前記中間転写ベルトに残留したトナーを除去するクリーナ部材と、
    前記クリーナ部材を前記中間転写ベルトに圧接/離間させる駆動手段と、
    画像形成処理を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、4色目画像後端部分のクリーナ部材圧接領域に画像が存在し、かつ、4色の各画像形成領域であって圧接開始部から画像後端までの4色積算トナー量が所定の閾値より少ない場合に、クリーナ部材圧接開始部から少なくとも画像後端までの中間転写ベルト上の非画像形成領域に潤滑剤としてトナーを付与すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、潤滑剤として付与するトナー量を、前記4色積算トナー量、環境条件、耐久条件の少なくともいずれか一つに基づいて決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 一つの感光体に順次形成される4色のトナー画像を中間転写ベルト上に順次1次転写して合成し、該合成画像を記録媒体上に2次転写する4サイクル方式の画像形成方法において、
    1色目の画像が前記中間転写ベルト上に1次転写されている第1のタイミングにてクリーナ部材が中間転写ベルトから離間し、4色目の画像が1次転写されている第2のタイミングでクリーナ部材が中間転写ベルトに圧接し、
    4色目画像後端部分のクリーナ部材圧接領域に画像が存在し、かつ、4色の各画像形成領域であって圧接開始部から画像後端までの4色積算トナー量が所定の閾値より少ない場合に、クリーナ部材圧接開始部から少なくとも画像後端までの中間転写ベルト上の非画像形成領域に潤滑剤としてトナーを付与すること、
    を特徴とする画像形成方法。
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