JP2008276125A - 潤滑剤均しブレード、並びに、これを用いる潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】感光体1の表面移動方向Bに対して稜線部74aが交差するようにその稜線部を感光体表面に当接させることで、感光体表面に供給された潤滑剤を均す潤滑剤均しブレードにおいて、上記稜線部を挟んで感光体表面移動方向上流側と下流側で感光体表面とそれぞれ対向する2つの面74b,74cの潤滑剤均しブレード内部側でなす角度θが鈍角である。これにより、その角度θが90°である従来の潤滑剤均しブレードと比較して、スティックスリップ運動が減少し、経時的な摩耗量の低減が図られる。
【選択図】図3
Description
また、請求項2の発明は、請求項1の潤滑剤均しブレードにおいて、上記角度は95°以上140°以下であることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、潤滑剤を表面移動する潤滑剤被供給面に供給する潤滑剤供給機構と、該潤滑剤被供給面に供給された潤滑剤を均す潤滑剤均し部材とを有する潤滑剤供給装置において、上記潤滑剤均し部材として、請求項1又は2の潤滑剤均しブレードを用いることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、少なくとも像担持体と該像担持体の表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段とを備え、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、上記潤滑剤供給手段として、請求項3の潤滑剤供給装置を用いたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、潜像を表面に担持して表面移動する像担持体と、該像担持体の表面を一様に帯電する帯電手段と、該帯電手段により帯電された像担持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体の表面に形成された潜像をトナー像化する現像手段と、該トナー像を被転写体に転写する転写手段と、該像担持体の表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段とを備えた画像形成装置において、上記潤滑剤供給手段として、請求項3の潤滑剤供給装置を用いたことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の画像形成装置において、上記潤滑剤均しブレードを支持する支持手段は、上記潤滑剤均しブレードの稜線部が当接する像担持体表面部分よりも像担持体表面移動方向下流側で上記潤滑剤均しブレードを支持することを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項5又は6の画像形成装置において、上記潤滑剤均しブレードの稜線部が当接する像担持体表面部分よりも像担持体表面移動方向上流側で、稜線部を像担持体表面移動方向に対して交差するように上記像担持体の表面に当接させることにより、該像担持体の表面に残留した転写残トナーをクリーニングするクリーニングブレードを有し、該クリーニングブレードは、その稜線部を挟んで該像担持体の表面移動方向上流側と下流側で像担持体表面とそれぞれ対向する2つの面それぞれの裏面間のなす角度が鈍角であることを特徴とするものである。
図1は、本実施形態に係る複写機の内部構成を示す概略構成図である。
本複写機は、その略中央に画像形成部200が配置され、この画像形成部200のすぐ下方に給紙部400が配置されている。なお、必要に応じて別の給紙装置を下部に増設することができる。また、画像形成部200の上方には排紙収納部80を隔てて原稿を読み取る画像読取部300が配設されている。排紙収納部80には画像が形成された記録材としての記録紙Pが排紙、収納される。なお、図1中矢印Aで示すものは、記録紙Pの通紙経路である。
帯電装置2は、主に、帯電部材である帯電ローラ21と、それを感光体1に所定の圧力で加圧する帯電付勢手段としての加圧バネ22とから構成されている。帯電ローラ21は、導電性のシャフトの周りに導電性弾性層を有するものである。帯電ローラ21は、図示しない電圧印加装置により導電性シャフトを介して電圧が供給され、その導電性弾性層と感光体1との空隙に生じる所定の電圧によって感光体1の表面に所定極性の電荷を付与する。また、帯電装置2には、帯電ローラ21に付着した付着物を除去するためのクリーニング手段としての帯電クリーナローラ23も備わっている。
図示しない現像装置3は、本実施形態では二成分現像方式のものであるが、一成分現像方式のものであってもよい。現像装置3では、攪拌スクリューにより十分攪拌された現像剤を現像剤担持体としての現像ローラに磁気的に担持させ、現像ローラに担持された現像剤を現像剤規制部材としての現像ドクタにより現像ローラ上に薄層化する。そして、薄層化された現像剤を、現像ローラの回転により感光体1との対向領域である現像領域へと搬送し、その現像領域で感光体1上の静電潜像をトナー像化する。
本実施形態においては、感光体クリーニング装置6の感光体表面移動方向下流側であって帯電装置2の感光体表面移動方向上流側に、潤滑剤塗布装置7が配置されている。潤滑剤塗布装置7は、潤滑剤供給部材としてのブラシローラ71と、ブラシローラ71に当接して設けられたステアリン酸亜鉛からなる固形潤滑剤72と、固形潤滑剤72をブラシローラ71に圧接させるための加圧バネ73とを備えている。ブラシローラ71は、感光体1の表面にも当接しており、図中矢印で示すように感光体表面に対してカウンター方向に回転駆動する。ブラシローラ71は、金属シャフトにブラシを巻きつけてローラ状にしたものであり、そのブラシ部分において固形潤滑剤72から潤滑剤を削り取り、削り取った粉末の潤滑剤を感光体表面に塗布する。なお、本実施形態で使用する潤滑剤は、ステアリン酸亜鉛であるが、これに限ったものではない。
潤滑剤塗布装置7は、上記ブラシローラ71の当接部分よりも感光体表面移動方向下流側で感光体1の表面に当接する潤滑剤均しブレード74を備えている。この潤滑剤均しブレード74は、ポリウレタンゴムから形成されたものであり、その支持方式がカウンター方式である。すなわち、この潤滑剤均しブレード74を支持する支持手段としての均しブレードホルダ75は、潤滑剤均しブレード74の稜線部74aが当接する感光体表面部分よりも感光体表面移動方向下流側で潤滑剤均しブレード74を支持している。このようなカウンター方式により支持すれば、トレーリング方式に比べて高い当接圧で潤滑剤均しブレード74を感光体1の表面に当接させることが可能となる。よって、粒状となって潤滑剤均しブレード74の当接箇所に進入してきた潤滑剤をしっかりせき止め、狙いの量以上の潤滑剤がすり抜けるのを抑制できる。また、クリーニングブレード61をすりぬけた転写残トナーもしっかりとせき止めることができるので、そのようなトナーによる異常画像の発生も抑制することができる。
本効果確認試験では、潤滑剤均しブレード74の稜線部角度を鈍角にすることにより、その稜線部の経時的な摩耗量を少なくできることの効果を確認する。
本効果確認試験に用いる潤滑剤均しブレード74は、図3に示したものであり、詳しくは潤滑剤均しブレード74の自由端長L1が6mmであり、潤滑剤均しブレード74の厚さが1.3mmであるものを使用した。また、比較例としては、図4に示す潤滑剤均しブレード74’を使用する。この潤滑剤均しブレード74’は、その稜線部角度が90°である点を除く他のすべての条件が上記潤滑剤均しブレード74と同じである。そして、これらの潤滑剤均しブレード74,74’を用いてランニング試験を行い、所定枚数ごとの異常画像のランクを評価した。このランク評価は、黒スジの発生を目視できない場合には「○」とし、ハーフトーン画像を用いた場合に黒スジの発生を目視できた場合には「△」とした。なお、評価対象である異常画像(黒スジの発生)は、主に、帯電ローラ21に潤滑剤が付着したことによるものである。下記の表1に、本効果確認試験の結果を示す。
また、図6に示すように、クリーニングブレード161の稜線部角度も、潤滑剤均しブレード74の場合と同様に鈍角にすれば、同様の理由からクリーニングブレード161の経時的な摩耗量も少なくすることができる。なお、稜線部角度の好適範囲も95°以上140°以下である。稜線部角度が140°を越えると、クリーニング不良が発生しやすくなるからである。
また、本実施形態では、感光体表面に塗布された潤滑剤を均す潤滑剤均しブレード74について説明したが、中間転写ベルト41や二次転写ローラ51等に潤滑剤を供給する場合の潤滑剤均しブレードについても、同様の効果を得ることができる。
本実施形態のトナーは、平均円形度が0.93〜1.00であることが好ましい。本実施形態では、a=L0/Lより得られた値を円形度aと定義する。ただし、L0は、粒子像と同じ投影面積をもつ円の周囲長を示し、Lは粒子の投影像の周囲長を示す。この円形度aはトナー粒子の凹凸の度合いの指標であり、トナーが完全な球形の場合1.00を示し、表面形状が複雑になるほど円形度は小さな値となる。
平均円形度が0.93〜1.00の範囲では、トナー粒子の表面は滑らかであり、トナー粒子同士、トナー粒子と感光体1との接触面積が小さいために転写性に優れる。一方、円形度の高いトナーはブレード方式のクリーニングでは感光体1とクリーニングブレード61の隙間に入り込み、すり抜け、帯電ローラ21を汚しやすい。しかしながら、本実施形態の潤滑剤均しブレード74を用いることによって、ブレード磨耗を防ぐことによって帯電ローラ21の汚れによる異常画像を抑えることができる。
ポリエステルは、多価アルコール化合物と多価カルボン酸化合物との重縮合反応によって得られる。
多価アルコール化合物(PO)としては、2価アルコール(DIO)および3価以上の多価アルコール(TO)が挙げられ、(DIO)単独、または(DIO)と少量の(TO)との混合物が好ましい。2価アルコール(DIO)としては、アルキレングリコール(エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオールなど);アルキレンエーテルグリコール(ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレンエーテルグリコールなど);脂環式ジオール(1,4−シクロヘキサンジメタノール、水素添加ビスフェノールAなど);ビスフェノール類(ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノールSなど);上記脂環式ジオールのアルキレンオキサイド(エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドなど)付加物;上記ビスフェノール類のアルキレンオキサイド(エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドなど)付加物などが挙げられる。これらのうち好ましいものは、炭素数2〜12のアルキレングリコールおよびビスフェノール類のアルキレンオキサイド付加物であり、特に好ましいものはビスフェノール類のアルキレンオキサイド付加物、およびこれと炭素数2〜12のアルキレングリコールとの併用である。3価以上の多価アルコール(TO)としては、3〜8価またはそれ以上の多価脂肪族アルコール(グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトールなど);3価以上のフェノール類(トリスフェノールPA、フェノールノボラック、クレゾールノボラックなど);上記3価以上のポリフェノール類のアルキレンオキサイド付加物などが挙げられる。
多価アルコール(PO)と多価カルボン酸(PC)の重縮合反応は、テトラブトキシチタネート、ジブチルチンオキサイドなど公知のエステル化触媒の存在下、150〜280℃に加熱し、必要により減圧としながら生成する水を留去して、水酸基を有するポリエステルを得る。ポリエステルの水酸基価は5以上であることが好ましく、ポリエステルの酸価は通常1〜30、好ましくは5〜20である。酸価を持たせることで負帯電性となりやすく、さらには記録紙への定着時、記録紙とトナーの親和性がよく低温定着性が向上する。しかし、酸価が30を超えると帯電の安定性、特に環境変動に対し悪化傾向がある。
また、重量平均分子量1万〜40万、好ましくは2万〜20万である。重量平均分子量が1万未満では、耐オフセット性が悪化するため好ましくない。また、40万を超えると低温定着性が悪化するため好ましくない。
多価イソシアネート化合物(PIC)としては、脂肪族多価イソシアネート(テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、2,6−ジイソシアナトメチルカプロエートなど);脂環式ポリイソシアネート(イソホロンジイソシアネート、シクロヘキシルメタンジイソシアネートなど);芳香族ジイソシアネート(トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネートなど);芳香脂肪族ジイソシアネート(α,α,α’,α’−テトラメチルキシリレンジイソシアネートなど);イソシアネート類;前記ポリイソシアネートをフェノール誘導体、オキシム、カプロラクタムなどでブロックしたもの;およびこれら2種以上の併用が挙げられる。
多価イソシアネート化合物(PIC)の比率は、イソシアネート基[NCO]と、水酸基を有するポリエステルの水酸基[OH]の当量比[NCO]/[OH]として、通常5/1〜1/1、好ましくは4/1〜1.2/1、さらに好ましくは2.5/1〜1.5/1である。[NCO]/[OH]が5を超えると低温定着性が悪化する。[NCO]のモル比が1未満では、ウレア変性ポリエステルを用いる場合、そのエステル中のウレア含量が低くなり、耐ホットオフセット性が悪化する。
イソシアネート基を有するポリエステルプレポリマー(A)中の多価イソシアネート化合物(PIC)構成成分の含有量は、通常0.5〜40wt%、好ましくは1〜30wt%、さらに好ましくは2〜20wt%である。0.5wt%未満では、耐ホットオフセット性が悪化するとともに、耐熱保存性と低温定着性の両立の面で不利になる。また、40wt%を超えると低温定着性が悪化する。
イソシアネート基を有するポリエステルプレポリマー(A)中の1分子当たりに含有されるイソシアネート基は、通常1個以上、好ましくは、平均1.5〜3個、さらに好ましくは、平均1.8〜2.5個である。1分子当たり1個未満では、ウレア変性ポリエステルの分子量が低くなり、耐ホットオフセット性が悪化する。
2価アミン化合物(B1)としては、芳香族ジアミン(フェニレンジアミン、ジエチルトルエンジアミン、4,4’−ジアミノジフェニルメタンなど);脂環式ジアミン(4,4’−ジアミノ−3,3’−ジメチルジシクロヘキシルメタン、ジアミンシクロヘキサン、イソホロンジアミンなど);および脂肪族ジアミン(エチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミンなど)などが挙げられる。3価以上の多価アミン化合物(B2)としては、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミンなどが挙げられる。アミノアルコール(B3)としては、エタノールアミン、ヒドロキシエチルアニリンなどが挙げられる。アミノメルカプタン(B4)としては、アミノエチルメルカプタン、アミノプロピルメルカプタンなどが挙げられる。アミノ酸(B5)としては、アミノプロピオン酸、アミノカプロン酸などが挙げられる。B1〜B5のアミノ基をブロックしたもの(B6)としては、前記B1〜B5のアミン類とケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなど)から得られるケチミン化合物、オキサゾリジン化合物などが挙げられる。これらアミン類(B)のうち好ましいものは、B1およびB1と少量のB2の混合物である。
また、ウレア変性ポリエステル中には、ウレア結合と共にウレタン結合を含有していてもよい。ウレア結合含有量とウレタン結合含有量のモル比は、通常100/0〜10/90であり、好ましくは80/20〜20/80、さらに好ましくは、60/40〜30/70である。ウレア結合のモル比が10%未満では、耐ホットオフセット性が悪化する。
また、ポリエステルプレポリマー(A)とアミン類(B)との架橋及び/又は伸長反応には、必要により反応停止剤を用い、得られるウレア変性ポリエステルの分子量を調整することができる。反応停止剤としては、モノアミン(ジエチルアミン、ジブチルアミン、ブチルアミン、ラウリルアミンなど)、およびそれらをブロックしたもの(ケチミン化合物)などが挙げられる。
ウレア変性ポリエステルの重量平均分子量は、通常1万以上、好ましくは2万〜1000万、さらに好ましくは3万〜100万である。1万未満では耐ホットオフセット性が悪化する。ウレア変性ポリエステル等の数平均分子量は、先の未変性ポリエステルを用いる場合は特に限定されるものではなく、前記重量平均分子量とするのに得やすい数平均分子量でよい。ウレア変性ポリエステルを単独で使用する場合は、その数平均分子量は、通常2000〜15000、好ましくは2000〜10000、さらに好ましくは2000〜8000である。20000を超えると低温定着性およびフルカラー装置に用いた場合の光沢性が悪化する。
未変性ポリエステルとウレア変性ポリエステルとは、少なくとも一部が相溶していることが低温定着性、耐ホットオフセット性の面で好ましい。従って、未変性ポリエステルとウレア変性ポリエステルとは類似の組成であることが好ましい。
未変性ポリエステルとウレア変性ポリエステルとを含むバインダー樹脂のガラス転移点(Tg)は、通常45〜65℃、好ましくは45〜60℃である。45℃未満ではトナーの耐熱性が悪化し、65℃を超えると低温定着性が不十分となる。
また、ウレア変性ポリエステルは、得られるトナー母体粒子の表面に存在しやすいため、公知のポリエステル系トナーと比較して、ガラス転移点が低くても耐熱保存性が良好な傾向を示す。
着色剤としては、公知の染料及び顔料が全て使用でき、例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、鉄黒、ナフトールイエローS、ハンザイエロー(10G、5G、G)、カドミュウムイエロー、黄色酸化鉄、黄土、黄鉛、チタン黄、ポリアゾイエロー、オイルイエロー、ハンザイエロー(GR、A、RN、R)、ピグメントイエローL、ベンジジンイエロー(G、GR)、パーマネントイエロー(NCG)、バルカンファストイエロー(5G、R)、タートラジンレーキ、キノリンイエローレーキ、アンスラザンイエローBGL、イソインドリノンイエロー、ベンガラ、鉛丹、鉛朱、カドミュウムレッド、カドミュウムマーキュリレッド、アンチモン朱、パーマネントレッド4R、パラレッド、ファイセーレッド、パラクロルオルトニトロアニリンレッド、リソールファストスカーレットG、ブリリアントファストスカーレット、ブリリアントカーンミンBS、パーマネントレッド(F2R、F4R、FRL、FRLL、F4RH)、ファストスカーレットVD、ベルカンファストルビンB、ブリリアントスカーレットG、リソールルビンGX、パーマネントレッドF5R、ブリリアントカーミン6B、ピグメントスカーレット3B、ボルドー5B、トルイジンマルーン、パーマネントボルドーF2K、ヘリオボルドーBL、ボルドー10B、ボンマルーンライト、ボンマルーンメジアム、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、ローダミンレーキY、アリザリンレーキ、チオインジゴレッドB、チオインジゴマルーン、オイルレッド、キナクリドンレッド、ピラゾロンレッド、ポリアゾレッド、クロームバーミリオン、ベンジジンオレンジ、ペリノンオレンジ、オイルオレンジ、コバルトブルー、セルリアンブルー、アルカリブルーレーキ、ピーコックブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー、ファストスカイブルー、インダンスレンブルー(RS、BC)、インジゴ、群青、紺青、アントラキノンブルー、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ、コバルト紫、マンガン紫、ジオキサンバイオレット、アントラキノンバイオレット、クロムグリーン、ジンクグリーン、酸化クロム、ピリジアン、エメラルドグリーン、ピグメントグリーンB、ナフトールグリーンB、グリーンゴールド、アシッドグリーンレーキ、マラカイトグリーンレーキ、フタロシアニングリーン、アントラキノングリーン、酸化チタン、亜鉛華、リトボン及びそれらの混合物が使用できる。着色剤の含有量はトナーに対して通常1〜15重量%、好ましくは3〜10重量%である。
荷電制御剤としては公知のものが使用でき、例えばニグロシン系染料、トリフェニルメタン系染料、クロム含有金属錯体染料、モリブデン酸キレート顔料、ローダミン系染料、アルコキシ系アミン、4級アンモニウム塩(フッ素変性4級アンモニウム塩を含む)、アルキルアミド、燐の単体または化合物、タングステンの単体または化合物、フッ素系活性剤、サリチル酸金属塩及び、サリチル酸誘導体の金属塩等である。具体的にはニグロシン系染料のボントロン03、4級アンモニウム塩のボントロンP−51、含金属アゾ染料のボントロンS−34、オキシナフトエ酸系金属錯体のE−82、サリチル酸系金属錯体のE−84、フェノール系縮合物のE−89(以上、オリエント化学工業社製)、4級アンモニウム塩モリブデン錯体のTP−302、TP−415(以上、保土谷化学工業社製)、4級アンモニウム塩のコピーチャージPSY VP2038、トリフェニルメタン誘導体のコピーブルーPR、4級アンモニウム塩のコピーチャージ NEG VP2036、コピーチャージ NX VP434(以上、ヘキスト社製)、LRA−901、ホウ素錯体であるLR−147(日本カーリット社製)、銅フタロシアニン、ペリレン、キナクリドン、アゾ系顔料、その他スルホン酸基、カルボキシル基、4級アンモニウム塩等の官能基を有する高分子系の化合物が挙げられる。このうち、特にトナーを負極性に制御する物質が好ましく使用される。
離型剤としては、融点が50〜120℃の低融点のワックスが、バインダー樹脂との分散の中でより離型剤として効果的に定着ローラとトナー界面との間で働き、これにより定着ローラにオイルの如き離型剤を塗布することなく高温オフセットに対し効果を示す。このようなワックス成分としては、以下のものが挙げられる。ロウ類及びワックス類としては、カルナバワックス、綿ロウ、木ロウ、ライスワックス等の植物系ワックス、ミツロウ、ラノリン等の動物系ワックス、オゾケライト、セルシン等の鉱物系ワックス、及びおよびパラフィン、マイクロクリスタリン、ペトロラタム等の石油ワックス等が挙げられる。また、これら天然ワックスの外に、フィッシャー・トロプシュワックス、ポリエチレンワックス等の合成炭化水素ワックス、エステル、ケトン、エーテル等の合成ワックス等が挙げられる。さらに、12−ヒドロキシステアリン酸アミド、ステアリン酸アミド、無水フタル酸イミド、塩素化炭化水素等の脂肪酸アミド及び、低分子量の結晶性高分子樹脂である、ポリ−n−ステアリルメタクリレート、ポリ−n−ラウリルメタクリレート等のポリアクリレートのホモ重合体あるいは共重合体(例えば、n−ステアリルアクリレート−エチルメタクリレートの共重合体等)等、側鎖に長いアルキル基を有する結晶性高分子等も用いることができる。
荷電制御剤、離型剤はマスターバッチ、バインダー樹脂とともに溶融混練することもできるし、もちろん有機溶剤に溶解、分散する際に加えても良い。
トナー粒子の流動性や現像性、帯電性を補助するための外添剤として、無機微粒子が好ましく用いられる。この無機微粒子の一次粒子径は、5×10−3〜2μmであることが好ましく、特に5×10−3〜0.5μmであることが好ましい。また、BET法による比表面積は、20〜500m2/gであることが好ましい。この無機微粒子の使用割合は、トナーの0.01〜5wt%であることが好ましく、特に0.01〜2.0wt%であることが好ましい。
(1)着色剤、未変性ポリエステル、イソシアネート基を有するポリエステルプレポリマー、離型剤を有機溶媒中に分散させトナー材料液を作る。
有機溶媒は、沸点が100℃未満の揮発性であることが、トナー母体粒子形成後の除去が容易である点から好ましい。具体的には、トルエン、キシレン、ベンゼン、四塩化炭素、塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン、1,1,2−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、クロロホルム、モノクロロベンゼン、ジクロロエチリデン、酢酸メチル、酢酸エチル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなどを単独あるいは2種以上組合せて用いることができる。特に、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒および塩化メチレン、1、2−ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素が好ましい。有機溶媒の使用量は、ポリエステルプレポリマー100重量部に対し、通常0〜300重量部、好ましくは0〜100重量部、さらに好ましくは25〜70重量部である。
水系媒体は、水単独でも良いし、アルコール(メタノール、イソプロピルアルコール、エチレングリコールなど)、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、セルソルブ類(メチルセルソルブなど)、低級ケトン類(アセトン、メチルエチルケトンなど)などの有機溶媒を含むものであってもよい。
トナー材料液100重量部に対する水系媒体の使用量は、通常50〜2000重量部、好ましくは100〜1000重量部である。50重量部未満ではトナー材料液の分散状態が悪く、所定の粒径のトナー粒子が得られない。2000重量部を超えると経済的でない。
界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、リン酸エステルなどのアニオン性界面活性剤、アルキルアミン塩、アミノアルコール脂肪酸誘導体、ポリアミン脂肪酸誘導体、イミダゾリンなどのアミン塩型や、アルキルトリメチルアンモニム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、ピリジニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、塩化ベンゼトニウムなどの4級アンモニウム塩型のカチオン性界面活性剤、脂肪酸アミド誘導体、多価アルコール誘導体などの非イオン界面活性剤、例えばアラニン、ドデシルジ(アミノエチル)グリシン、ジ(オクチルアミノエチル)グリシンやN−アルキル−N、N−ジメチルアンモニウムべタインなどの両性界面活性剤が挙げられる。
商品名としては、サーフロンS−111、S−112、S−113(旭硝子社製)、フロラードFC−93、FC−95、FC−98、FC−129(住友3M社製)、ユニダインDS−101、DS−102(ダイキン工業社製)、メガファックF−110、F−120、F−113、F−191、F−812、F−833(大日本インキ社製)、エクトップEF−102、103、104、105、112、123A、123B、306A、501、201、204、(トーケムプロダクツ社製)、フタージェントF−100、F150(ネオス社製)などが挙げられる。
また、リン酸三カルシウム、炭酸カルシウム、酸化チタン、コロイダルシリカ、ヒドロキシアパタイト等の無機化合物分散剤も用いることができる。
この反応は、分子鎖の架橋及び/又は伸長を伴う。反応時間は、ポリエステルプレポリマー(A)の有するイソシアネート基構造とアミン類(B)との反応性により選択されるが、通常10分〜40時間、好ましくは2〜24時間である。反応温度は、通常、0〜150℃、好ましくは40〜98℃である。また、必要に応じて公知の触媒を使用することができる。具体的にはジブチルチンラウレート、ジオクチルチンラウレートなどが挙げられる。
有機溶媒を除去するためには、系全体を徐々に層流の攪拌状態で昇温し、一定の温度域で強い攪拌を与えた後、脱溶媒を行うことで紡錘形のトナー母体粒子が作製できる。また、分散安定剤としてリン酸カルシウム塩などの酸、アルカリに溶解可能な物を用いた場合は、塩酸等の酸により、リン酸カルシウム塩を溶解した後、水洗するなどの方法によって、トナー母体粒子からリン酸カルシウム塩を除去する。その他酵素による分解などの操作によっても除去できる。
荷電制御剤の打ち込み、及び無機微粒子の外添は、ミキサー等を用いた公知の方法によって行われる。
これにより、小粒径であって、粒径分布のシャープなトナーを容易に得ることができる。さらに、有機溶媒を除去する工程で強い攪拌を与えることで、真球状からラクビーボール状の間の形状を制御することができ、さらに、表面のモフォロジーも滑らかなものから梅干形状の間で制御することができる。
特に、稜線部角度θが95°以上140°以下であるのがあれば、上述したように、潤滑剤均しブレード74の本来の機能を損なうことなく、稜線部角度θを鈍角にしたことによる効果を十分に得ることができる。
また、本実施形態では、潤滑剤均しブレード74を支持する支持手段としての均しブレードホルダ75が、潤滑剤均しブレード74の稜線部74aが当接する感光体表面部分よりも感光体表面移動方向下流側で潤滑剤均しブレード74を支持するカウンター方式を採用している。これにより、トレーリング方式に比べて高い当接圧で潤滑剤均しブレード74を感光体1の表面に当接させることが可能となるので、粒状となって潤滑剤均しブレード74の当接箇所に進入してきた潤滑剤をしっかりせき止め、狙いの量以上の潤滑剤がすり抜けるのを抑制できる。また、クリーニングブレード61をすりぬけた転写残トナーもしっかりとせき止めることができるので、そのようなトナーによる異常画像の発生も抑制することができる。
また、本実施形態では、稜線部を感光体表面移動方向に対して交差するように感光体1の表面に当接させることにより感光体表面に残留した転写残トナーをクリーニングするクリーニングブレードを、潤滑剤均しブレード74の稜線部74aが当接する感光体表面部分よりも感光体表面移動方向上流側に設けている。このクリーニングブレードも、図6に示したようにその稜線部角度を鈍角とすれば、上述したように経時的なブレード摩耗量を少なくすることができ、クリーニング性能を経時的に維持することができる。
2 帯電装置
3 現像装置
4 中間転写ユニット
5 二次転写装置
6 感光体クリーニング装置
7 潤滑剤塗布装置
8 定着装置
10 露光装置
11 レジストローラ
12Y,12M,12C,12K 画像形成ユニット
21 帯電ローラ
41 中間転写ベルト
51 二次転写ローラ
61,161 クリーニングブレード
71 ブラシローラ
72 固形潤滑剤
73 加圧バネ
74,74’,174 潤滑剤均しブレード
74a 稜線部
75,175 均しブレードホルダ
100 複写機
200 画像形成部
300 画像読取部
400 給紙部
Claims (7)
- 潤滑剤被供給面の表面移動方向に対して稜線部が交差するように該稜線部を該潤滑剤被供給面に当接させることで、該潤滑剤被供給面に供給された潤滑剤を均す潤滑剤均しブレードにおいて、
上記稜線部を挟んで上記潤滑剤被供給面の表面移動方向上流側と下流側で該潤滑剤被供給面とそれぞれ対向する2つの面それぞれの裏面間のなす角度が鈍角であることを特徴とする潤滑剤均しブレード。 - 請求項1の潤滑剤均しブレードにおいて、
上記角度は95°以上140°以下であることを特徴とする潤滑剤均しブレード。 - 潤滑剤を表面移動する潤滑剤被供給面に供給する潤滑剤供給機構と、
該潤滑剤被供給面に供給された潤滑剤を均す潤滑剤均し部材とを有する潤滑剤供給装置において、
上記潤滑剤均し部材として、請求項1又は2の潤滑剤均しブレードを用いることを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 少なくとも像担持体と該像担持体の表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段とを備え、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
上記潤滑剤供給手段として、請求項3の潤滑剤供給装置を用いたことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 潜像を表面に担持して表面移動する像担持体と、該像担持体の表面を一様に帯電する帯電手段と、該帯電手段により帯電された像担持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体の表面に形成された潜像をトナー像化する現像手段と、該トナー像を被転写体に転写する転写手段と、該像担持体の表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段とを備えた画像形成装置において、
上記潤滑剤供給手段として、請求項3の潤滑剤供給装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5の画像形成装置において、
上記潤滑剤均しブレードを支持する支持手段は、上記潤滑剤均しブレードの稜線部が当接する像担持体表面部分よりも像担持体表面移動方向下流側で上記潤滑剤均しブレードを支持することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5又は6の画像形成装置において、
上記潤滑剤均しブレードの稜線部が当接する像担持体表面部分よりも像担持体表面移動方向上流側で、稜線部を像担持体表面移動方向に対して交差するように上記像担持体の表面に当接させることにより、該像担持体の表面に残留した転写残トナーをクリーニングするクリーニングブレードを有し、
該クリーニングブレードは、その稜線部を挟んで該像担持体の表面移動方向上流側と下流側で像担持体表面とそれぞれ対向する2つの面それぞれの裏面間のなす角度が鈍角であることを特徴とする画像形成装置。
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