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JP2008180010A - 開閉装置 - Google Patents

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JP2008180010A JP2007014790A JP2007014790A JP2008180010A JP 2008180010 A JP2008180010 A JP 2008180010A JP 2007014790 A JP2007014790 A JP 2007014790A JP 2007014790 A JP2007014790 A JP 2007014790A JP 2008180010 A JP2008180010 A JP 2008180010A
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Abstract

【課題】 開閉体がその閉鎖方向側の物体に当接した際の負荷値上昇を精度よく認識することができる開閉装置を提供する。
【解決手段】 スライドすることで開閉動作する開閉体10と、該開閉体10を開閉動作させる回転駆動源35とを備え、前記開閉体10が動作方向側の物体に当接したことを検出するようにした開閉装置において、前記回転駆動源35の動作中に、該回転駆動源35の負荷変動に伴い変化する物理量を連続的又は断続的に検出および記憶し、この記憶された物理量の内、前記開閉体10がその動作方向側の物体に当接する前に検出された物理量について、最大値よりも大きな値を閾値と設定し、以後、前記開閉体10の動作に伴い検出される物理量が前記閾値を越えたことを条件に、所定の制御を行うようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オーバーヘッドドアを含むシャッター装置、雨戸を含む引戸、窓、ロールスクリーン、ブラインド、オーニング装置、門扉、ゲート、スライディングウォール装置等、構造物の空間部分を仕切るための開閉装置に関し、特に開閉体が動作方向側の物体に当接したことを検出するようにした開閉装置に関するものである。
従来、この種の発明には、例えば特許文献1に記載されたもののように、駆動源(モータ)の負荷に応じて変化する物理量(負荷検出装置によって検出される直流電圧)が、所定の閾値(基準電圧)以下となったことを条件に、開閉体(シャッターカーテン)が障害物に当接したと判断して、異常信号を出力するようにしたものがある。
ところで、開閉装置における通常の開閉動作中、その駆動源の負荷は、開閉体とガイドレールとの間に存在する異物や、経年変化による摺動抵抗の増加等に起因して、予想外に大きくなってしまう場合がある。
そのため、上記従来技術のように、駆動源の負荷が所定の閾値を超えたことを条件に、所定の制御をするようにした開閉装置では、前記異物や摺動抵抗等の影響で誤作動しないように、予め前記閾値を大きめに設定しておく必要がある。
しかしながら、このような構成によれば、上記異常信号に応じて開閉体の動作を停止しようとした場合に、その停止動作が遅れて、障害物に対する衝撃や当接荷重が大きくなってしまうおそれがある。
しかも、駆動源に対し通常時に作用する負荷は、開閉体の重量や、開閉体を巻き取る巻取軸に具備されたバランススプリングの特性により異なり、この通常時の負荷が大きい場合には、閾値を大きく設定する必要があるため、前記停止動作の遅れが著しくなる。
また、開閉体の全開により該開閉体の閉鎖方向端部が収納ケースに当接したことを上記従来技術によって検知しようとした場合にも、上記のような停止動作の遅れにより、開閉体に対し不要な引張力を加えることになり、ひいては、開閉装置の耐久性の低下をまねくおそれがある。
更に、開閉体の全閉により該開閉体の閉鎖方向端部が当接対象部位(例えば、床面や地面、枠部材等)に当接したことを上記従来技術によって検知しようとした場合にも、開閉体に対し不要な圧縮力を加えることになるため、全閉状態の開閉体がだぶついたり、開閉装置の耐久性の低下をまねいたり等のおそれがある。
実開平5−32697号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、開閉体がその閉鎖方向側の物体に当接した際の負荷値上昇を精度よく認識することができ、更には開閉体全閉時の停止位置精度を向上することができる開閉装置を提供することにある。
上記課題を解決するために第一の発明は、スライドすることで開閉動作する開閉体と、該開閉体を開閉動作させる駆動源とを備え、前記開閉体が動作方向側の物体に当接したことを検出するようにした開閉装置において、前記駆動源の動作中に、該駆動源の負荷変動に伴い変化する物理量を連続的又は断続的に検出および記憶し、この記憶された物理量の内、前記開閉体がその動作方向側の物体に当接する前に検出された物理量について、最大値よりも大きな値を閾値と設定し、
以後、前記開閉体の動作に伴い検出される物理量が前記閾値を越えたことを条件に、所定の制御を行うようにしたことを特徴とする。
ここで、本発明に係わる開閉装置は、上記駆動源の動力によって上記開閉体をスライドさせて開閉動作させるものであればよく、この開閉装置には、上記開閉体を巻取軸に巻き取るようにした態様や、上記開閉体を巻き取ることなる開放方向側へ収納するようにした態様等を含む。
また、上記開閉体の好ましい具体例としては、複数のスラットやパイプを開閉方向へ連設してなる態様や、単数もしくは複数のパネルや、シート状物、ネット状物を開閉方向へ設けてなる態様、あるいはスラット、パネル、パイプ、シート状物、ネット状物等を適宜に組み合わせてなる態様等が挙げられ、この開閉体の動作方向は、上下方向や、水平方向、斜め方向等とすることができる。
また、上記駆動源は、好ましくは交流モータや直流モータ等の回転式誘導電動機とされるが、他例としては、リニアモータや、エアーモータ等とすることも可能である。
また、上記「開閉体が動作方向側の物体に当接したことを検出する」という構成には、閉鎖動作中の開閉体の閉鎖方向端部が全閉時の当接対象部位(例えば、床面、地面、枠部材等)に当接したことを検出する態様や、開放動作中の開閉体の閉鎖方向端部が全開時の当接対象部位(収納部やまぐさ部等)に当接したことを検出する態様、閉鎖動作中の開閉体の閉鎖方向端部がその閉鎖方向側の障害物に当接したことを検出する態様等を含む。
また、上記物理量には、上記駆動源の負荷値や、該負荷値の変化に伴って変化する電圧値、電流値、回転速度等を含む。
この物理量を検出する手段は、例えば、上記駆動源の負荷電圧や、負荷電流、負荷回転速度等を直接検出するようにした構成であってもよいし、上記駆動源とは別体に設けられる検出装置によって負荷電圧や負荷電流、負荷回転速度等を間接的に検出するようにした構成であってもよい。
また、「前記開閉体がその動作方向側の物体に当接する前に検出された物理量」は、例えば、開閉体が動作方向側の物体に当接した時点を接触式または非接触式センサにより感知し、その感知時点よりも前に検出された物理量とすればよい。
また、他例としては、上記物理量が予め大きめに設定された閾値を超えたことを条件に、開閉体が動作方向側の物体に当接したものと判断し、その判断時点よりも所定時間前の範囲に検出された物理量としてもよい。
また、上記所定の制御には、上記開閉体の停止や、上記開閉体の反転動作、警報音の出力、異常信号の出力等を含む。
また、第二の発明では、上記閾値が、上記最大値に所定のマージン値を加えた値であることを特徴とする。
また、第三の発明では、上記物理量が所定量検出されていない場合には、上記閾値として予め設定された所定の初期閾値を用いるようにしたことを特徴とする。
ここで、「上記物理量が所定量検出されていない場合」とは、例えば、当該開閉装置が製造後や設置後、リセット制御後等に初めて動作する場合であって、上記物理量の検出データが記憶されていない状態である。
また、第四の発明では、上記開閉体が全閉位置から全開位置の直前まで開放動作する最中に検出され記憶される上記物理量の内、最大値よりも大きな値を上記閾値と設定し、以降の開放動作の際には、その開放動作に伴い検出される上記物理量が前記閾値を超えたことを条件に、上記所定の制御として上記開閉体の開放動作を停止するようにしたことを特徴とする。
また、第五の発明では、上記開閉体が全閉位置から全開位置まで開放動作した際に、その開放動作を上記物理量が上記閾値を超えたことを条件に停止するとともに、その際の開放動作量を記憶し、以降、上記開閉体が全開位置から前記開放動作量以上閉鎖動作したことを条件に、上記開閉体の閉鎖動作を停止するようにしたことを特徴とする。
また、第六の発明では、最初に上記開閉体を全閉位置と全開位置との間で閉鎖動作又は開放動作させた際に、その初期動作量を記憶し、次の閉鎖動作を、上記開閉体が全開位置から前記初期動作量以上閉鎖動作したことを条件に停止し、更に次の開放動作を、上記物理量が上記閾値を超えたことを条件に停止するとともに、その際の開放動作量を記憶し、以降、上記開閉体が全開位置から前記開放動作量以上閉鎖動作したことを条件に、上記開閉体の閉鎖動作を停止するようにしたことを特徴とする。
なお、本明細書中において「開閉体厚さ方向」とは、閉鎖状態の上記開閉体の厚さ方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体幅方向」とは、開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体開閉方向」とは、開閉体が空間を仕切ったり開放したりするためにスライドする方向を意味する。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
第一の発明によれば、駆動源を実際に駆動させることで得た物理量の内、開閉体がその動作方向側の物体に当接する前に実際に検出された物理量について、最大値よりも大きな値が閾値として設定される。
したがって、開閉体がその閉鎖方向側の物体に当接した際の負荷値上昇を、適宜に設定された閾値により、精度よく認識することができる。
更に、第二の発明によれば、マージン値を加えた閾値が設定されるため、負荷値上昇の検出時の誤作動を低減することができる。
更に、第三の発明によれば、例えば初回の開放動作等のように、物理量のデータが所定量収集されていない場合には、予め設定された所定の初期閾値を用いることで、初回動作性を良好にすることができる。
更に、第四の発明によれば、開閉体の全開状態を検出するための閾値を適切に設定することができる。
したがって、全開時に開閉体に引張力が加わるのを軽減して、当該開閉装置の耐久性を向上することができる。
更に、第五の発明によれば、全閉位置から全開位置まで開放動作した開閉体が上記閾値により停止するため、全閉位置から全開位置までの開放動作量が精度よく検出される。そして、その開放動作量分、上記開閉体を閉鎖動作するようにしているため、開閉体全閉時の停止位置精度を良好にすることができる。
ひいては、全閉時の開閉体と当接対象部位(例えば、床面や地面、枠部材等)との間に隙間が生じたり、開閉体が閉鎖方向へ圧縮されてだぶついたり等するようなことを防ぐことができる。
更に、第六の発明によれば、開放動作の際の全開位置での停止、および閉鎖動作の際の全閉位置での停止を、精度よく行うことができる具体的態様とすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態による開閉装置の一例は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の躯体の開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりするシャッター装置として説明する。
この開閉装置1は、閉鎖方向端部をスライドさせて開閉する開閉体10、該開閉体10の幅方向(図1における左右方向)の端部を囲み開閉方向へ案内するガイドレール20、開閉体10を回転駆動源35の回転力により巻き取ったり繰り出したりして開閉動作させる巻取装置30等を備え、開閉体10が開放動作方向側の物体(図示例によれば収納部31)に当接したことを検出する。
開閉体10は、横長略矩形状の金属板を曲げ加工してなるスラット11aを、上下に隣接する該スラット間で回動するように複数連接することで開閉体本体11を構成し、該開閉体本体11の閉鎖方向側(図示例によれば下方側)の端部に、当接対象部位p(例えば、床面や地面、枠部材等)に当接させるための座板部材12を開閉体幅方向にわたって接続している(図1参照)。
前記座板部材12は、開閉体10の全開時には、収納部31のまぐさ部(図示しない開口縁部)に当接させるように、例えば、縦断面形状が、開閉体厚さ方向へ突出する部位を有する略逆T字状に形成されている。
この座板部材12には、開閉体10の閉鎖方向端部がその閉鎖方向側の物体に当接したことを感知する座板センサ12aが設けられている。
この座板センサ12aは、例えば、座板部材12の閉鎖方向端部に、開閉体本体11に相対し開閉方向へ移動するように可動座板を設け、該可動座板が開放方向へ移動したことを周知の接触式センサ又は被接触式センサによって感知する構成とすればよい。
また、ガイドレール20は、アルミ合金材料や鋼板、他の金属板、あるいは合成樹脂材料を適宜に加工することによって、開閉体10の幅方向の端部を横断面略コの字状に囲む部材であり、巻取装置30と当接対象部位pとの間にわたって配設されている。
また、巻取装置30は、開閉体10を回転駆動源35の回転力により開閉動作させる機構であり、収納部31内に、開閉体10を巻き取ったり繰り出したりする巻取軸32や、該巻取軸32の巻取体32bをチェーン及びスプロケット等の動力伝達手段33を介して双方向へ回転する回転駆動源35、回転駆動源35の回転に伴ってパルス信号を出力するエンコーダ装置36、回転駆動源35の負荷値を検出する負荷検出部37、これらエンコーダ装置36及び負荷検出部37からの信号に応じて回転駆動源35を制御する制御部38等を具備している。
収納部31は、下部側に開閉体10を出没させるための開口部を形成した略箱状を呈し、前記開口部の縁部分が、全開時における開閉体10の閉鎖方向端部(詳細には座板部材12の開閉体厚さ方向の縁)を当接させるためのまぐさ部(図示せず)となっている。
巻取軸32は、収納部31に対し回動不能に固定された軸体32aと、該軸体32aの周囲に回動自在に支持された筒状もしくは籠状等の巻取体32bと、軸体32aに対し巻取体32bを開閉体巻取り方向へ付勢する単数もしくは複数の付勢手段32c等を備え、巻取体32bの外周部に開閉体10の開放方向側端部を止着している。
前記付勢手段32cは、その一端側が軸体32aに固定されるとともに他端側が巻取体32bに固定されたコイルスプリングであり、回転駆動源35の開閉体巻取り方向の回転力を補助する。
この付勢手段32cの付勢力は、巻取体32bに対し回転駆動源35の回転力が作用していない際に、開閉体10を開閉途中で停止させることが可能となるように適宜に設定されている。
また、回転駆動源35は、交流又は直流の回転式電動機であり、その出力軸の回転を、動力伝達手段33を介して巻取体32bへ伝達している。
また、エンコーダ装置36は、回転駆動源35の出力軸の回転に伴ってパルス信号を出力する装置である。
このエンコーダ装置36から出力されるパルス信号の数は、後述する制御部38によってカウントされ、そのカウント値は、開閉体10の開閉方向の位置を示す開閉体位置変数として制御部38の記憶装置に記憶される。
より詳細に説明すれば、例えば、開閉体10が閉鎖動作した場合には、前記開閉体位置変数に対しエンコーダ装置36のパルス信号の数(パルス数)が加算され、開閉体10が開放動作した場合には、同開閉体位置変数に対しエンコーダ装置36のパルス数が減算される。
すなわち、開閉体10が閉鎖動作すれば、その閉鎖動作量に応じて開閉体位置変数が増加し、開閉体10が開放動作すれば、その開放動作量に応じて開閉体位置変数が減少する。
なお、前記とは逆に、開閉体10の閉鎖動作に伴って開閉体位置変数が減少し、開閉体10の開放動作に伴って開閉体位置変数が増加する構成とすることも可能である。
負荷検出部37は、回転駆動源35の動作中に、該回転駆動源35の負荷変動に伴い変化する物理量を検出する。
より具体的に説明すれば、負荷検出部37は、前記物理量として回転駆動源35の負荷値を、電流値もしくは電圧値として検出する装置であり、その負荷値の大きさに応じた電気信号を制御部38へ出力する。
すなわち、回転駆動源35が一般的な直流モータである場合には、その負荷による電流値の変化量と負荷トルクとは、略比例的な相関関係を有する。したがって、この場合は、回転駆動源35の電流値の変化量を負荷検出部37により検出すれば、回転駆動源35の負荷値を間接的に検知することができる。
また、回転駆動源35が一般的な交流モータである場合には、その負荷による回転速度の変化量と負荷トルクとが比例的な相関関係を有する。したがって、この場合には、回転駆動源35の回転速度の変化量を負荷検出部37により検出すれば、回転駆動源35の負荷値を間接的に検知することができる。なお、前記回転速度は、例えば、回転駆動源35における単位時間当たりの回転数を検出した値とすればよい。
そして、上記負荷検出部37によって検出される負荷値は、所定のサンプリング時間毎に、制御部38の記憶領域に記憶される。
制御部38は、エンコーダ装置36、負荷検出部37、図示しない操作部(操作BOXや、リモコン、操作信号を発するコンピュータ、携帯端末等)などから入力される電気信号を、記憶装置の所定領域に記憶するとともに、プログラムに基づいて電子的に演算処理し、その処理結果に応じた制御信号を回転駆動源35へ出力して、回転駆動源35を正転や逆転、停止等させる。
なお、この制御部38は、回路構成や設定値等を現場状況等に応じて容易に変更可能なように、例えばマイコンやプログラマブルコントローラー等に用いたプログラムドロジック回路による構成とするのが好ましいが、リレー回路やその他の電子回路を用いたワイヤードロジック回路とすることも可能である。
次に、開閉装置1の制御動作上の特徴を、図3に示すグラフ、及び図4に示すフローチャートに基づいて詳細に説明する。
開閉装置1によれば、先ず、図4に示すように閾値や開放動作量を決定するための初期動作が行われる。この初期動作は、開閉装置1が通常使用される前に、調整段階として行われる。
詳細に説明すれば、図4のステップ11では、開閉体10を任意の開閉位置a(図3参照)から全開位置まで開放動作させる。
この動作は、例えば、開閉装置1の設置時に開閉体10が全開状態である場合には、開閉装置1の設置後に初めて操作が行われた際に、開閉体10を一旦任意の開閉位置aまで閉鎖した後に開放動作させればよい。
なお、前記開閉位置aを略全開位置として、動作を開始することも可能である。
開閉体10の開放動作中、制御部38は、負荷検出部37から入力される負荷値が所定の初期閾値を超えたか否かを判断する(ステップ12)。そして、前記負荷値が初期閾値を超えた場合には次のステップ13へ処理を移行し、そうでなければステップ12を繰り返す。
すなわち、当該開閉装置1が製造後に初めて動作する場合等には、開放動作中の負荷値データが無いため、開閉体10が全開したことを上記初期閾値によって判断する。
ここで、初期閾値とは、予め設定され制御部38の記憶領域に記憶された閾値である。この初期閾値は、開放動作中の開閉体10の閉鎖方向端部(詳細には座板部材12の厚さ方向の縁部分)が、収納部31のまぐさ部に当接した時点(図3の点bの時点)よりも後に、更に回転駆動源35の駆動が継続するように適宜な値に設定されている。
そして、ステップ13では、回転駆動源35を停止することで開閉体10の開放動作を停止する。すなわち、開閉体10は、閉鎖方向端部が収納部31に当接した時点b(図3参照)を超えた後、c時点で開放動作を停止する。したがって、このc時点では、開閉体10に開閉方向の引張力が作用している状態となる。
次に、制御部38は、開閉体10の閉鎖動作を、図3に示すc’時点から開始し(ステップ14)、エンコーダ装置36からの信号に基づき、閉鎖動作中の閉鎖動作量を測定する(ステップ15)。より具体的に説明すれば、制御部38の記憶領域に設定された開閉体位置変数に対し、エンコーダ装置36のパルス信号の数が加算される。
次のステップ16では、開閉体10の閉鎖方向端部が当接対象部位p(例えば、床面や地面、枠部材等)に当接したか否かが判断され、当接した場合には次のステップ17へ処理を進め、そうでなければ、当該ステップ16を繰り返す。
そして、ステップ17では、回転駆動源35の停止により開閉体10の閉鎖動作を図3に示すd時点で停止する。
なお、本実施の形態では、開閉体10の全閉を座板センサ12aからの信号により検知しその閉鎖動作を停止するようにしているが、他例としては、開閉体10が全閉した時点を目視した操作者が手動で開閉体10の閉鎖動作を停止する態様とすることも可能である。
更に、ステップ18では、開閉体10の全開から全閉までの閉鎖動作量(図3に示すc’時点からd時点までの閉鎖動作量)が、制御部38の記憶領域に記憶される。
次に、ステップ19では、図3のd’時点から再度開放動作を開始する。
そして、ステップ20では、開閉体10の開放動作中、負荷検出部37から入力される負荷値が所定の初期閾値を超えたか否かを判断し、前記負荷値が初期閾値を超えた場合には次のステップ21へ処理を移行し、そうでなければ当該ステップ20を繰り返す。
ステップ21では、上記ステップ13と略同様に、回転駆動源35の停止により開閉体10の開放動作を停止する。すなわち、開閉体10は、閉鎖方向端部が収納部31に当接した時点e(図3参照)を超えた後、開閉方向の引張力を有する時点fで停止する。
その停止の後、制御部38は、閾値を計算し(ステップ22)、その閾値を所定の記憶領域に記憶する(ステップ23)。
前記ステップ22で計算される閾値は、開閉体10が全閉位置(d’時点)から全開位置の直前(e時点の直前)まで開放動作する最中に負荷検出部37によって検出され記憶された負荷値の内、最大値に所定のマージン値を加算した値とされる。
前記計算において、e時点は、開閉体10を停止したf時点から所定時間遡った時点とされる。
前記最大値は、例えば、図2に示すように、開閉体10の開放動作により回転駆動源35に負荷が発生した時点t1から、開閉体10と収納部31との当接により回転駆動源35の負荷が急上昇する手前の時点t2までの間において、回転駆動源35の負荷値の最大値Lmaxである。
また、前記マージン値は、例えば経年変化による摺動抵抗の増大や汚れの付着等に起因して正常範囲内で負荷値が若干増大した場合には開閉体10停止等の制御が行われないように、適宜な値に設定されている。
次に制御部38は、図3に示すf’の時点から開閉体10の閉鎖動作を開始し(ステップ24)、その閉鎖動作中にエンコーダ装置36のパルス数に基づき閉鎖動作量の測定を開始する(ステップ25)。
そして、ステップ26では、開閉体10の閉鎖動作量の測定値が、上記ステップ18で記憶された閉鎖動作量(図3によれば、c’時点からd時点までの閉鎖動作量)を超えたか否かが判断され、超えた場合には次のステップ27により開閉体10の閉鎖動作を停止し、そうでなければ当該ステップ26を繰り返す。
すなわち、このステップ26及び27によれば、座板センサ12aからの信号を用いることなく、開閉体10を適切な全閉位置であるg時点(図3参照)で停止することができる。
次に、制御部38は、開閉体10を全閉位置(g’時点)から開放動作し(ステップ28)、その開放動作の直後に、エンコーダ装置36からの信号に基づき開放動作量の測定を開始する(ステップ29)
そして、制御部38は、開閉体10の開放動作中、負荷検出部37によって検出される負荷値が、上記ステップ22及び23で計算され記憶された閾値を超えたか否かを判断し(ステップ30)、超えた場合には開閉体10の開放動作を停止し(ステップ31)、そうでなければステップ30を繰り返す。
すなわち、ステップ30及び31によれば、開閉体10の開放動作が、実際の開放動作中の負荷値データに基づきステップ22で計算された好適な閾値により停止することになる。したがって、この停止時点(図3に示す時点h)では、開閉体10に対する開閉方向の引張力を低減することができる。
次に、ステップ32では、前記ステップ28〜31において開閉体10を開放動作した際の開放動作量(図3によればg’時点からh時点までの開放動作量)が、制御部38の記憶領域に記憶し、当該開閉装置1の初期動作を終了する。
上記ステップ23で記憶された閾値と、上記ステップ32で記憶された開放動作量は、後述する通常動作の制御に用いられることになる。
通常動作の制御では、図5のフローチャートに示すように、先ず、図示しない操作スイッチやリモコン等からの開放信号に基づき開閉体10が開放動作しているか否かが判断され(ステップ41a)、開閉体10が開放動作している場合には、次のステップ42aへ処理を進め、そうでなければステップ41bへ処理を移行する。
このステップ21の判断は、具体的には、例えば、回転駆動源35を正逆転するためのリレー回路等からの接点信号により判断すればよい。
ステップ42aでは、開放動作中に負荷検出部37によって検出される負荷値が、閾値を超えたか否かが判断され、超えた場合には、次のステップ43aへ処理を進め、そうでなければ当該ステップ42aを繰り返す。
そして、ステップ43aでは、開閉体10の開放動作を停止し、処理を上記ステップ41aへ戻す。
すなわち、上記ステップ42a及び43aによれば、開放動作中の開閉体10は、図4に示した初期動作フローで決定した適宜な閾値に基づき、全開位置で停止する。したがって、この停止状態では、開閉体10に対する開閉方向の引張り力を低減することができる。
また、ステップ41bでは、図示しない操作スイッチやリモコン等からの開放信号に基づき開閉体10が閉鎖動作しているか否かが判断され、開閉体10が閉鎖動作している場合には、次のステップ42bへ処理を進め、そうでなければ上記ステップ41aへ処理が戻される。
そして、ステップ42bでは、エンコーダ装置36の信号に基づき開閉体10の閉鎖動作量の測定が開始される。
次に、ステップ43bでは、開閉体10の閉鎖動作量の測定値が、図4の初期動作フロー(ステップ32)で決定した開放動作量を超えたか否かを判断し、超えた場合には次のステップ44bへ処理を移行し、そうでなければ当該ステップ43bを繰り返す。
そして、ステップ44bでは、開閉体10の閉鎖動作を停止し、処理を上記ステップ41aへ戻す。
すなわち、図4のフロー中のステップ32で決定した開放動作量は、ストレスの少ない状態で開閉体10の開閉動作が可能な最大ストロークである。上記ステップ43b及び44bでは、好適な前記最大ストロークを閉鎖動作量として、開閉体10を全閉位置で停止するものである。
次に、本発明に係わる実施の形態の他例について説明する。
以下に示す態様は、上記開閉装置1に対し、制御部38のプログラムや電子回路等を変更したものである。
詳細に説明すれば、図6及び7に示す態様は、上記開閉装置1に対し、初期動作フローのみを変更したものである。
この態様では、図7のフローチャートに示すように、先ず、ステップ51で開閉体10の閉鎖動作が行われる。この際の閉鎖動作は、図6に示すように、開閉途中位置aから全閉時点bまでの閉鎖動作である。
この閉鎖動作中、制御部38は、座板部材12からの信号に基づき、開閉体10の閉鎖方向端部が当接対象部位p(例えば、床面や地面、枠部材等)に当接したか否かを判断し(ステップ52)、当接した場合には開閉体10の閉鎖動作を停止し(ステップ53)、そうでなければステップ52を繰り返す。
次に、制御部38は、全閉時点b’から開閉体10の開放動作を開始し(ステップ54)、更にエンコーダ装置36の信号に基づき開放動作量の測定を開始する(ステップ55)。
そして、制御部38は、負荷検出部37の負荷値が所定の初期閾値を超えたか否かを判断し(ステップ56)、超えた場合には開閉体10の開放動作を停止し(ステップ57)、そうでなければステップ56を繰り返す。
前記初期閾値は、上記ステップ12(図4参照)で用いたものと同様とする。
したがって、開閉体10は、閉鎖方向端部が収納部31に当接した時点c(図6参照)を超えた後、時点d(同図6参照)で開放動作を停止する。このd時点では、開閉体10に開閉方向の引張力が作用している状態となる。
次に、制御部38は、上記ステップ22〜23(図4参照)と略同様にして、所定のマージン値が加算された閾値を計算し(ステップ58)、その閾値を所定の記憶領域に記憶する(ステップ59)。更に、制御部38は、上記ステップ55〜57で測定された開放動作量を、所定の記憶領域に記憶する(ステップ60)。
すなわち、図6を用いて説明すれば、開閉体10の全閉時点b’から、該開閉体10の閉鎖方向端部が収納部31に当接した時点cの直前までの範囲について、負荷検出部37によって検出され記憶された負荷値の内の最大値に所定のマージン値を加算することで閾値が算出され記憶される。そして、全閉時点b’から初期閾値により停止した時点dまでの開放動作量も記憶される。
次のステップ61では図6の時点d’から開閉体10の閉鎖動作を開始し、それと略同時に、ステップ62ではエンコーダ装置36の信号に基づき閉鎖動作量の測定を開始する。
そして、制御部38は、開閉体10の閉鎖動作量の測定値が、上記ステップ60で記憶した開放動作量を超えたか否かを判断し(ステップ63)、超えた場合には開閉体10が全閉時点e(図6参照)に到達したとみなして開閉体10の閉鎖動作を停止し(ステップ64)、そうでなければステップ63を繰り返す。
次に、制御部38は、開閉体10を全閉時点e’ (図6参照)から開放動作し(ステップ65)、それと略同時にエンコーダ装置36の信号に基づき開放動作量の測定を開始する。
この開放動作中、制御部38は、負荷検出部37の信号に基づく負荷値が、上記ステップ58〜59で計算され記憶された閾値を超えたか否かを判断し(ステップ67)、超えた場合には開閉体10の開放動作を停止し(ステップ68)、そうでなければステップ67を繰り返す。
そして、次のステップ69では、開閉体10の開放動作量を記憶し、初期動作フローを終了する。
すなわち、上記ステップ65〜69によれば、図6の時点e’から時点fまで、開閉体10が開放動作し、その間の開放動作量が記憶される。開閉体10が開放動作を停止した時点fでは、上記ステップ58で計算された好適な閾値が用いられるため、通常動作時の開閉体10に対する開閉方向の引張力を低減することができる。
そして、上記ステップ59で記憶された閾値と、上記ステップ69で記憶された開放動作量は、上述した通常動作の制御(図5参照)に用いられることになる。
よって、図7に示す初期動作フローでは、図3と図6との比較で明らかなように、初期設定として行われる開閉体10の動作量を、図4の初期動作フローの場合よりも低減することができる。
なお、図3および図6に示す開閉位置は、より詳細に説明すれば、エンコーダ装置36からのパルス信号を制御部38がカウントした値であり、開閉体10の実際の位置に完全に一致するものではないが、開閉体10の位置を略反映するものである。
また、図3および図6において、「収納部に当接した位置」より開放方向側への移動量は、本願の特徴的な動作を明瞭にするためにデフォルメして表示するものである。実際の前記移動量は、全閉位置から「収納部に当接した位置」まで開閉ストロークに比べて微少量となる。
また、図3および図6に示すグラフの傾きは一例であって、開閉速度は一定でもよいし可変でもよく、開放速度と閉鎖速度とが同じであってもよいし、異なっていてもよい。
また、図示例のフローチャートでは、そのフロー中に示されていない他の制御信号(例えば停止指令等)が入力された場合の制御動作を省略して示しているが、他の制御信号が入力された場合には、図示のフローを中断して、他の制御信号に応じた適宜な処理が行われるものとする。
また、上記実施の形態によれば、通常動作の前に初期動作フロー(図4及び図7参照)を行うようにしたが、他例としては、上記初期動作フローを省き、通常動作中における全閉から全開までの負荷値データや動作量から、全開位置の判断に用いる上記閾値や、全閉位置の判断に用いる上記開放動作量を得ることも可能である。
また、他の実施の形態として、図3に示す初期動作と図6に示す初期動作とが、最初の操作内容に応じて自動選択されるようにしてもよい。より具体的に説明すれば、この実施の形態では、最初の操作が開放操作である場合には、図3に示す初期動作を行い、最初の操作が閉鎖操作である場合には図6に示す初期動作を行う。
本発明に係わる開閉装置の一例を示す模式図である。 同開閉装置において、全閉状態から全開状態までの負荷変動を示すグラフである。 同開閉装置における開閉体の初期動作を示すグラフである。 同開閉装置における初期動作を示すフローチャートである。 同開閉装置における通常動作を示すフローチャートである。 本発明に係わる開閉装置の他例について、開閉体の初期動作を示すグラフである。 同開閉装置における初期動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10:開閉体
12:座板部材
30:巻取装置
31:収納部
35:回転駆動源(駆動源)
36:エンコーダ装置
p:当接対象部位

Claims (6)

  1. スライドすることで開閉動作する開閉体と、該開閉体を開閉動作させる駆動源とを備え、前記開閉体が動作方向側の物体に当接したことを検出するようにした開閉装置において、
    前記駆動源の動作中に、該駆動源の負荷変動に伴い変化する物理量を連続的又は断続的に検出および記憶し、
    この記憶された物理量の内、前記開閉体がその動作方向側の物体に当接する前に検出された物理量について、最大値よりも大きな値を閾値と設定し、
    以後、前記開閉体の動作に伴い検出される物理量が前記閾値を越えたことを条件に、所定の制御を行うようにしたことを特徴とする開閉装置。
  2. 上記閾値が、上記最大値に所定のマージン値を加えた値であることを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  3. 上記物理量が所定量検出されていない場合には、上記閾値として予め設定された所定の初期閾値を用いるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置。
  4. 上記開閉体が全閉位置から全開位置の直前まで開放動作する最中に検出され記憶される上記物理量の内、最大値よりも大きな値を上記閾値と設定し、
    以降の開放動作の際には、その開放動作に伴い検出される上記物理量が前記閾値を超えたことを条件に、上記所定の制御として上記開閉体の開放動作を停止するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の開閉装置。
  5. 上記開閉体が全閉位置から全開位置まで開放動作した際に、その開放動作を上記物理量が上記閾値を超えたことを条件に停止するとともに、その際の開放動作量を記憶し、
    以降、上記開閉体が全開位置から前記開放動作量以上閉鎖動作したことを条件に、上記開閉体の閉鎖動作を停止するようにしたことを特徴とする請求項4記載の開閉装置。
  6. 最初に上記開閉体を全閉位置と全開位置との間で閉鎖動作又は開放動作させた際に、その初期動作量を記憶し、
    次の閉鎖動作を、上記開閉体が全開位置から前記初期動作量以上閉鎖動作したことを条件に停止し、
    更に次の開放動作を、上記物理量が上記閾値を超えたことを条件に停止するとともに、その際の開放動作量を記憶し、
    以降、上記開閉体が全開位置から前記開放動作量以上閉鎖動作したことを条件に、上記開閉体の閉鎖動作を停止するようにしたことを特徴とする請求項4記載の開閉装置。
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