JP2008071290A - メモリコントローラおよびホストコンピュータ - Google Patents
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Abstract
【課題】NANDフラッシュメモリ専用のI/F や高速SRAM I/Fを設置せずとも、NANDフラッシュメモリを高速にアクセスすることができるメモリコントローラを提供する。
【解決手段】SDRAM I/F および第1のデータバッファを有するホストコンピュータ10、SDRAM 12がシステムバス11に接続され、システムバスにはNANDメモリコントローラ20を介してNANDフラッシュメモリ13が接続されている。メモリコントローラは、第2のデータバッファを有し、NANDフラッシュメモリからホストコンピュータへリードバーストデータブロックを転送する期間中に無効データを転送する。ホストコンピュータは、メモリコントローラから転送される有効データを第1のデータバッファに書き込み、ライトバーストデータブロックを第2のデータバッファに転送して書き込み、かつライトバーストデータブロックを有効データ転送クロックサイクルにシステムバスに出力する。
【選択図】 図1
【解決手段】SDRAM I/F および第1のデータバッファを有するホストコンピュータ10、SDRAM 12がシステムバス11に接続され、システムバスにはNANDメモリコントローラ20を介してNANDフラッシュメモリ13が接続されている。メモリコントローラは、第2のデータバッファを有し、NANDフラッシュメモリからホストコンピュータへリードバーストデータブロックを転送する期間中に無効データを転送する。ホストコンピュータは、メモリコントローラから転送される有効データを第1のデータバッファに書き込み、ライトバーストデータブロックを第2のデータバッファに転送して書き込み、かつライトバーストデータブロックを有効データ転送クロックサイクルにシステムバスに出力する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、半導体メモリを制御するメモリコントローラ(メモリ制御装置)およびホストコンピュータに係り、特にクロック信号に同期して動作するバースト転送機能を備えるインターフェイスを介して半導体メモリを制御するメモリコントローラおよびホストコンピュータに関するもので、例えば携帯電話等のデジタル情報処理システムに使用されるものである。
情報処理システムにおいて、NANDフラッシュメモリ(以下、NANDメモリと称する)を使う場合、(1)専用インターフェイスを設ける方法と、(2)SRAMインターフェイスで動作するNANDメモリコントローラ(以下、NFC と称する)を設置し、SRAMインターフェイスでNANDメモリを制御する方法がある。
前者(1)の方法は、システムのコスト増を招く。後者(2)の方法は、NANDのバスアクセス性能(現状では最大20Mbyte/sec )を引き出すためにSRAMインターフェイスのバス転送速度を上げる必要がある。ここで、低速でビット幅の小さいSRAMインターフェイスしか備えないシステムでは、NANDメモリの性能を引き上げるためにSRAMインターフェイスのバス幅を増やし、データ転送周波数を上げる必要があり、コスト増加を招く。
なお、特許文献1には、制御装置を介してSDRAM およびフラッシュメモリをホストに接続するシステムが開示されている。
特許文献2には、外部システムバスにマイクロコンピュータ、SDRAM およびNANDメモリを接続するシステムが開示されている。
特許文献3には、外部システムバスにマイクロコンピュータおよびシステムメモリを接続し、インターフェイスを介してNANDメモリを外部システムバスに接続するシステムが開示されている。このインターフェイスは、マイクロコンピュータに対しては第1のインターフェイス方式で通信し、NANDメモリに対しては第2のインターフェイス方式で通信する。
特許文献4には、ホストプロセッサとNANDメモリとの間をインターフェイスするNANDメモリインターフェイス装置が開示されている。
特開2003−91463号公報
特開2004−272696号公報
特開2004−62913号公報
特開2004−5699号公報
本発明は前記した従来の問題点を解決すべくなされたもので、外部メモリ専用のインターフェイスや高速SRAMインターフェイスを設置せずとも、外部メモリを高速にアクセスすることができるメモリコントローラおよびホストコンピュータを提供することを目的とする。
本発明は、ホストコンピュータと半導体メモリに接続可能なメモリコントローラにおいて、前記ホストコンピュータとの間でクロック同期のバースト転送を行う第1のインターフェイスと、前記半導体メモリとの間でデータ転送を行う第2のインターフェイスとを具備し、前記第1のインターフェイスは、前記第2のインターフェイスが前記半導体メモリから受信した有効データと無効データとを含むリードバーストデータを前記ホストコンピュータへ転送することを特徴とする。
また、本発明は、データバッファおよびクロック同期のバースト転送機能を備える外部バスインターフェイスを有し、当該外部バスインターフェイスおよびシステムバスを介してメモリコントローラに接続されたホストコンピュータにおいて、前記メモリコントローラへ転送するライトバーストデータブロックを少なくとも有効データ転送クロックサイクルに出力する機能と、前記メモリコントローラから転送されるリードバーストデータブロックに含まれる少なくとも有効データを前記データバッファに書き込み、当該有効データを識別する機能を有することを特徴とする。
本発明のメモリコントローラおよびホストコンピュータによれば、外部メモリ専用のインターフェイスや高速SRAMインターフェイスを設置せずとも、外部メモリを高速にアクセスすることができる。
高速バースト転送機能付きバスインターフェイス、例えばSDRAM インターフェイスを備えるシステムにおいて、前記インターフェイスで動作するNFC を設置し、例えばSDRAM インターフェイスでNANDフラッシュメモリを制御する場合を考える。この場合、SDRAM インターフェイスが例えばバスクロック100 〜266MHzレンジで高速動作する必要があり、汎用ASICでNFC を構成することは、周辺IOバッファの動作速度等の問題で非常に困難である。これを回避するために、NFC をASICではなく特注設計することも可能であるが、開発リソース、期間、コスト増を招くので、システム全体の開発コストが増加する。
本発明はこのような点を考慮し、クロック同期のバースト転送機能を備える外部バスインターフェイスを有するホストコンピュータを用いて、外部メモリ専用のインターフェイスや高速SRAMインターフェイスを設置せずとも、外部メモリを高速にアクセスすることができるようにした。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。この説明に際して、全図にわたり共通する部分には共通する参照符号を付す。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の半導体メモリ制御装置の第1の実施形態を適用した携帯電話用の情報処理システムを示すブロック図である。
図1は、本発明の半導体メモリ制御装置の第1の実施形態を適用した携帯電話用の情報処理システムを示すブロック図である。
ホストコンピュータ(HOST CPU)10は、クロック信号に同期して動作するバースト転送機能を有するインターフェイス、例えばSDRAM I/F 101および第1のデータバッファ(DB1) 102を備えている。SDRAM I/F 101はシステムバス11に接続されている。システムバス11には、SDRAM 12が接続されるとともに、NANDメモリコントローラ(NANDC) 20を介してNANDフラッシュメモリ13が接続されている。NANDメモリコントローラ20は第2のデータバッファ(DB2) 212を備えており、例えば図2に示すような構成を有する。
図2は、図1中のNANDメモリコントローラ20の詳細な構成を示すブロック図である。NANDメモリコントローラ20は、SDRAM I/F 21、NANAND I/F用の機能モジュール(NANDC IP)22、エラー訂正制御(ECC) 用の機能モジュール(ECC IP)23を有する。SDRAM I/F 21はシステムバス11に接続されている。NANDメモリコントローラ20は、NAND I/F22を介してNANDフラッシュメモリ13を制御する。
SDRAM I/F 21は、I/O コントロールレジスタ(I/O Control Register)211と、第2のデータバッファ212を構成するSRAMを備える。第2のデータバッファ212を構成するSRAMは、NANDフラッシュメモリ13に供給するライトデータと、NANDフラッシュメモリ13からのリードデータを転送する際に使用されるものであり、例えばNANDフラッシュメモリ13の1ページ分である528Byte 、2Kbyteといった単位の記憶容量を有し、ページ単位のデータ転送を実現する。
エラー訂正制御用の機能モジュール23は、ECC 符号のエンコード/デコードとエラー訂正処理を行う。特に、NANDフラッシュメモリ13として多値のNANDメモリを使用する場合には、例えば4bitのエラー検出/訂正を実行する。
図3(a)は、図1中のSDRAM 12から8ワード連続リード動作を実行した時の動作例を示すタイミングチャートである。なお、本例では、システムバス11のバス幅が16bit 、バスクロック信号BCLKの周波数が133MHzである場合を示している。
ホストコンピュータ10は、コマンド(Command) として、クロック信号CLK に同期してリード(Read)コマンドをシステムバス11に出力する。SDRAM 12は、自己に対するリードコマンドを解読すると、8ワード連続リードを実行し、READ CAS Latency(例えば = 2)後に、データ出力DQとしてクロック信号CLK に同期してリードデータD0〜D7の出力を開始する。そして、ホストコンピュータ10からクロック信号CLK に同期してバーストストップ(BST) コマンドを出力すると、SDRAM 12はコマンドを解読してリードデータD0〜D7の出力を停止する。
図3(b)は、図1中のホストコンピュータ10よりNANDメモリコントローラ20に対してバースト長8を設定した後、NANDフラッシュメモリ13から4ワード連続リード動作を実行した時の動作例を示すタイミングチャートである。ここでは、DRAM I/Fプロトコルに応じてNANDフラッシュメモリ13のデータアクセスを行う例を示している。
ホストコンピュータ10は、予め、NANDメモリコントローラ20に対して、例えばNANDメモリコントローラ20内のモードレジスタ(図示せず)のアドレスを指定し、データを書き込むことによって、N ワードバースト(例えばN=1,2,4,8 )でバリッドデータM/N(M=<N) とする設定(本例では、N=8,M=4 )を行う。NANDメモリコントローラ20は、8ワードバースト転送で2サイクルに一度だけバリッド(有効)なデータをシステムバス11に出力し、その他のサイクルはインバリッドデータ(無効データ)を出力する。NANDメモリコントローラ20は、第2のデータバッファ212用のSRAMをクロック信号BCLKのマルチサイクルでリードアクセスするか、あるいはクロック信号BCLKの2分周クロック信号でアクセスする。即ち、NANDメモリコントローラ20は、8ワードバースト転送で4ワードのバリッドデータをシステムバス11に出力する。
このように、NANDメモリコントローラ20内のSDRAM I/F 21は、133/2=66.5MHz で動作すればよい。また、転送速度は133MByte/sec(バス幅32bit の場合は266MByte/sec)になるので、NANDフラッシュメモリ13のバス転送速度レンジである14Mbyte/sec(WE/RE サイクル時間70ns、バス幅8bit) 〜66.7Mbyte/sec(WE/RE サイクル時間30ns、バス幅16bit)を満足することができる。
なお、NANDメモリコントローラ20内のSDRAM I/F 21がさらに低速の場合は、M=2 に設定し、8ワードバースト転送で2ワードのバリッドデータを出力するように設定し、SDRAM I/F 21が133/4=33.25MHzで動作するように設定すればよい。この設定であっても、転送速度は66.5M Byte/secになるので、NANDフラッシュメモリ13の最大バス転送速度66.7Mbyte/sec をほぼ満足することができる。
ホストコンピュータ10は、バーストリードデータ(NANDリードデータ)を第1のデータバッファ102にそのままライトする。ホストコンピュータ10は、NANDメモリコントローラ20の設定モードからバリッドデータのワードアドレス(以下、有効アドレスと称する)を予め認識しており、第1のデータバッファ102に書き込まれた有効アドレスのワードのみを例えば再びSDRAM I/F 101を経由してSDRAM 12に書き込むことにより、NANDフラッシュメモリ13からSDRAM 12へのデータ転送を実現することができる。
なお、第1のデータバッファ102に書き込まれたデータにインバリッドデータを含む場合でも、全てのデータをSDRAM 12に転送し、SDRAM 12から有効アドレスのワードだけ読み込むようにしても良い。また、第1のデータバッファ102として、有効アドレスのみメモリセルを用意し、NANDフラッシュメモリ13から読み込む有効データ数に合わせて第1のデータバッファ102の記憶容量の最適化を図ることもできる。また、NANDメモリコントローラ20内のSDRAM I/F 21を高速設計した場合は、N=M として毎サイクル有効データを出力しても良い。
図4(a)は、図1中のSDRAM 12に対して8ワード連続ライト動作を実行した時の動作例を示すタイミングチャートである。
NANDメモリコントローラ20は、クロック信号CLK に同期してライト(Write) コマンドをシステムバス11に出力し、WRITE CAS Latency (例えば = 2)後にデータ出力DQとしてクロック信号CLK に同期してライトデータD0〜D7の出力を開始する。SDRAM 12は、自己に対するライトコマンドを解読すると、8ワード連続ライト動作を実行し、クロック信号CLK に同期してライトデータD0〜D7の書き込みを開始する。そして、ホストコンピュータ10からクロック信号CLK に同期してバーストストップ(BST) コマンドを出力すると、SDRAM 12はコマンドを解読してライトデータD0〜D7の書き込みを停止する。
図4(b)は、図1中のホストコンピュータ10よりNANDメモリコントローラ20にバースト長8を設定した後、NANDフラッシュメモリ13に対して4ワード連続ライト動作を実行した時の動作例を示すタイミングチャートである。ホストコンピュータ10は、予め、NANDメモリコントローラ20に対して、N ワードバーストでバリッドデータM/N(M=<N) とする設定(本例では、N=8,M=4 )を行う。ホストコンピュータ10は、8ワードバースト転送で2サイクル毎に書き込みデータを更新してシステムバス11に出力する。
NANDメモリコントローラ20は、第2のデータバッファ212用のSRAMをクロック信号BCLKのマルチサイクルでライトアクセスするか、あるいはクロック信号BCLKの2分周クロック信号でアクセスする。即ち、8ワードバースト転送で4ワードのバリッドデータを第2のデータバッファ212用のSRAMに書き込む。
このように、NANDメモリコントローラ20内のSDRAM I/F 21は、133/2=66.5MHz で動作すればよい。また、転送速度は133MByte/sec(バス幅32bit の場合は266MByte/sec)になるので、NANDフラッシュメモリ13のバス転送速度レンジである14Mbyte/sec(WE/RE サイクル時間70ns、バス幅8bit) 〜66.7Mbyte/sec(WE/RE サイクル時間30ns、バス幅16bit)を満足することができる。
なお、上記したようなリード/ライト動作に際して、NANDメモリコントローラ20に対するバースト長設定等のモード設定は、NANDメモリコントローラ20に割り当てるアドレス領域の一部をI/O コントロールレジスタ211に割り当てて、このI/O コントロールレジスタ211にアクセスして設定するか、あるいはNANDメモリコントローラ20でSDRAM 12のコマンドを実行する機能を設置して行っても良い。
上述した実施形態では、メモリコントローラ20は、SDRAM I/F に適合するような構成を有する場合を説明したが、クロック信号に同期したバースト転送機能を備える種々のI/F に適合するように変更することができる。種々のI/F としては例えばDDR I/F 、AHB I/F などが挙げられる。さらに、上述した実施形態では、システムバス11に対し、NANDメモリコントローラ20を介してNANDフラッシュメモリを接続する場合について説明したが、メモリコントローラを介してNANDフラッシュメモリ以外のメモリデバイス、例えばNOR フラッシュメモリ、SRAM、DRAM、マスクROM 等を接続し、これらをメモリコントローラによって制御するようにしてもよい。
上記した実施形態の情報処理システムにおいて、第1のデータバッファおよびクロック同期のバースト転送機能を備える外部バスインターフェイスを有するホストコンピュータと、前記ホストコンピュータの外部バスインターフェイスに接続されたシステムバスと、前記システムバスに接続された周辺デバイスと、前記システムバスに接続されたメモリコントローラと、前記メモリコントローラに接続された半導体メモリとを具備している。そして、前記メモリコントローラは、データバッファを有し、前記半導体メモリから前記ホストコンピュータへリードバーストデータブロック(有効データを含む)を転送する期間中に無効データを転送する。
そして、前記ホストコンピュータは、データバッファを有し、前記メモリコントローラから転送されるリードバーストデータブロックに含まれる有効データおよび無効データのうちの少なくとも有効データを前記データバッファに書き込み、前記リードバーストデータブロック内の有効データを識別し、かつ前記データバッファ内の有効データ格納アドレスを識別する。
また、ホストコンピュータは、ライトバーストデータブロック(有効データを含む)を前記メモリコントローラ内のデータバッファに転送して書き込み、かつ前記ライトバーストデータブロックを少なくとも有効データ転送クロックサイクルに前記システムバスに出力する。
このようにクロック同期のバースト転送機能を備える外部バスインターフェイスを有するホストコンピュータを用いることによって、外部メモリ専用のインターフェイスや高速SRAMインターフェイスを設置せずとも、外部メモリを高速にアクセスすることが可能なメモリコントローラを実現することができる。また、メモリコントローラの周辺I/O 回路を低速なデバイスで実現しても、高速なクロック同期のバースト転送機能を備える外部バスインターフェイスで外部メモリをアクセスできるので、コストパフォーマンスに優れた情報処理システムを構築することが可能になる。
<第2の実施形態>
図5は、本発明のメモリコントローラの第2の実施形態を適用した携帯電話用の情報処理システムのブロック図である。この第2の実施形態に係る情報処理システムは、前述した第1の実施形態と比べて、システムバス11に第1、第2のNANDメモリコントローラ(NFC1 、NFC2) 201、202からなる2個のメモリコントローラが接続されており、さらに第1、第2のNANDメモリコントローラ201、202に対してNANDフラッシュメモリ131、132が接続されている点が異なる。また、ホストコンピュータ10はホストコンピュータ10aに変更されている。なお、第1、第2のNANDメモリコントローラ201、202は、バースト転送クロックサイクル内での有効クロックサイクルが異なるものとする。
図5は、本発明のメモリコントローラの第2の実施形態を適用した携帯電話用の情報処理システムのブロック図である。この第2の実施形態に係る情報処理システムは、前述した第1の実施形態と比べて、システムバス11に第1、第2のNANDメモリコントローラ(NFC1 、NFC2) 201、202からなる2個のメモリコントローラが接続されており、さらに第1、第2のNANDメモリコントローラ201、202に対してNANDフラッシュメモリ131、132が接続されている点が異なる。また、ホストコンピュータ10はホストコンピュータ10aに変更されている。なお、第1、第2のNANDメモリコントローラ201、202は、バースト転送クロックサイクル内での有効クロックサイクルが異なるものとする。
図6は、図5中のホストコンピュータ10aより第1、第2のNANDメモリコントローラ201、202にそれぞれバースト長8を設定した後、それぞれに接続されているNANDフラッシュメモリ131、132に対して4ワード連続リード動作を実行した時の動作例を示すタイミングチャートである。
図6に示すように、第1のNANDメモリコントローラ201は奇数サイクルにリードデータを出力し、第2のNANDメモリコントローラ202は偶数サイクルにリードデータを出力する。これにより、バースト転送中、全サイクルに有効データを出力することを可能にしている。奇数、偶数のどちらで有効データを出力するかは、ホストコンピュータ10aから第1、第2のNANDメモリコントローラ201、202に予め設定しておく。このような構成により、バス転送速度を大幅に向上することができる。
図7は、図5中のホストコンピュータ10aより第1、第2のNANDメモリコントローラ201、202にそれぞれバースト長8を設定した後、それぞれに接続されているNANDフラッシュメモリ131、132に対して4ワード連続ライト動作を実行した時の動作例を示すタイミングチャートである。
図7に示すように、ホストコンピュータ10aは有効なライトデータを毎サイクル出力し、第1、第2のNANDメモリコントローラ201、202はサイクル毎に交互に書き込みデータを内部に取り込む。
上記した第2の実施形態では、NANDメモリコントローラを2個接続する場合について説明したが、要求性能、構成バリエーションに応じて3個、4個…と任意の複数個のNANDメモリコントローラをシステムバス11に接続するように変更してもよい。
10…ホストコンピュータ、11…システムバス、12…SDRAM 、13…NANDフラッシュメモリ、20…NANDメモリコントローラ、21…SDRAM I/F 、22…NANAND I/F用の機能モジュール、23…エラー訂正制御用の機能モジュール、101…SDRAM I/F 、102…第1のデータバッファ、211…I/O コントロールレジスタ、212…第2のデータバッファ。
Claims (5)
- ホストコンピュータと半導体メモリに接続可能なメモリコントローラにおいて、
前記ホストコンピュータとの間でクロック同期のバースト転送を行う第1のインターフェイスと、
前記半導体メモリとの間でデータ転送を行う第2のインターフェイスとを具備し、
前記第1のインターフェイスは、前記第2のインターフェイスが前記半導体メモリから受信した有効データと無効データとを含むリードバーストデータを前記ホストコンピュータへ転送することを特徴とするメモリコントローラ。 - 前記ホストコンピュータから前記半導体メモリへライトバーストデータを転送する際、前記第2のインターフェイスは、前記第1のインターフェイスが前記ホストコンピュータから受信した有効データと無効データとを含むライトバーストデータを前記半導体メモリへ転送することを特徴とする請求項1記載のメモリコントローラ。
- 前記半導体メモリから前記ホストコンピュータへリードバーストデータを転送する際、複数ワード毎に1ワードの有効データを出力し、その他のワードは無効データを出力することを特徴とする請求項1記載のメモリコントローラ。
- 前記ホストコンピュータと前記半導体メモリとの間でデータ転送を行う際、予め、バースト長に対する有効データまたは無効データのワード数を表わす情報が外部から設定されることを特徴とする請求項1または2記載のメモリコントローラ。
- データバッファおよびクロック同期のバースト転送機能を備える外部バスインターフェイスを有し、当該外部バスインターフェイスおよびシステムバスを介してメモリコントローラに接続されたホストコンピュータにおいて、
前記メモリコントローラへ転送するライトバーストデータブロックを少なくとも有効データ転送クロックサイクルに出力する機能と、
前記メモリコントローラから転送されるリードバーストデータブロックに含まれる少なくとも有効データを前記データバッファに書き込み、当該有効データを識別する機能
を有することを特徴とするホストコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006251595A JP2008071290A (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | メモリコントローラおよびホストコンピュータ |
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Publications (1)
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ID=39292792
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102968383A (zh) * | 2012-12-13 | 2013-03-13 | 蚌埠依爱消防电子有限责任公司 | 一种用于火灾报警系统的提高flash使用寿命的方法 |
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2006
- 2006-09-15 JP JP2006251595A patent/JP2008071290A/ja not_active Withdrawn
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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