JP2008058716A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置において、用紙をホットローラから剥離させることができて用紙ジャムの発生を防ぐことが可能であり、製造コストが低い。
【解決手段】トナーを記録紙に定着させる定着装置50は、ホットローラ8と、加圧ローラと、記録紙を排紙方向へガイドする通紙ガイド53と、通紙ガイド53を筐体に保持させる支持フレーム51、52とを備えている。通紙ガイド53の下面53bには固定爪が形成され、ホットローラ8の軸方向の両端部に、垂直方向に延びた長孔71〜74が形成されている。支持フレーム51、52は、ホットローラ8の軸方向の内側へ突出する突起部61〜64が設けられ、突起部61〜64を長孔71〜74に嵌合させて通紙ガイド53を保持する。通紙ガイド53は、長孔71〜74に沿って上下動可能であり、通紙ガイド53の自重により降下すると、通紙ガイド53と一体に成形された固定爪がホットローラ8の外周に当接される。
【選択図】図4
【解決手段】トナーを記録紙に定着させる定着装置50は、ホットローラ8と、加圧ローラと、記録紙を排紙方向へガイドする通紙ガイド53と、通紙ガイド53を筐体に保持させる支持フレーム51、52とを備えている。通紙ガイド53の下面53bには固定爪が形成され、ホットローラ8の軸方向の両端部に、垂直方向に延びた長孔71〜74が形成されている。支持フレーム51、52は、ホットローラ8の軸方向の内側へ突出する突起部61〜64が設けられ、突起部61〜64を長孔71〜74に嵌合させて通紙ガイド53を保持する。通紙ガイド53は、長孔71〜74に沿って上下動可能であり、通紙ガイド53の自重により降下すると、通紙ガイド53と一体に成形された固定爪がホットローラ8の外周に当接される。
【選択図】図4
Description
本発明は、画像形成装置に関し、特にホットローラとそれに対向する加圧ローラとの間でトナーが付着された用紙を挟圧し、用紙の排出側において設けられた剥離用の爪により、この用紙をホットローラから分離させる定着装置を備えた電子写真方式の画像形成装置に関する。
一般に、例えばレーザプリンタ等の電子写真技術を利用した画像形成装置では、ホットローラとそれに対向する加圧ローラとの間でトナーが付着された用紙を挟圧し、それによりトナーを用紙に定着させると共に、用紙の排出側においてホットローラの外周に近接して設けられた剥離用の爪により、この用紙をホットローラから剥離させる定着装置を備えている。
このような画像形成装置に設けられる剥離用の爪としては、その先端がホットローラの外周に対して接近離反自在に構成され、スプリングによって常時ホットローラに軽く当接される可動型の爪(以下、可動爪と称する)と、ホットローラに対して近接した位置に固定されて設けられる固定型の爪(以下、固定爪と称する)とがある。固定爪の場合、ホットローラが加熱されない状態では、ホットローラの外周に対して若干の間隔があるが、ホットローラが所定の高温に加熱されて膨張した状態では、ホットローラの外周に対してその先端が近接するように固定される。換言すれば、固定爪は、その先端が加熱されたホットローラの外周に対して僅かに離間した位置になるように固定される。ホットローラと加圧ローラとの間で狭圧された用紙は、排出側に搬送されると共にその先端が固定爪に係合して固定爪に乗り上げることにより、ホットローラから剥離される。
ところで、例えば用紙の先端部にトナーが多めに付着されるような場合や、用紙にカール等が発生している場合、一般的に、用紙がホットローラに付着する程度が強くなる。用紙がホットローラから剥離しにくくなっていたりすると、用紙先端がホットローラの外周と固定爪との間隙に入ってしまい、用紙ジャムが発生することがある。
可動爪を備えた定着装置は、用紙を剥離させるための可動爪をホットローラの外周面に当接させるようにしたものであり、ホットローラの外周に対して間隔がほとんどないため、用紙先端がホットローラの外周と可動爪との間隙に入ることによる用紙ジャムが発生することがほとんどない。しかし、定着装置は、一般的に3〜5本の剥離用爪を有しており、可動爪を備えた定着装置は、可動爪ごとにスプリングを使用しているため、固定爪を備えた定着装置に比べて部品点数が多くなってしまうので、製造コストが高くなってしまう。
ところで、スプリングを用いずに、自重によって常時ホットローラに軽く当接する可動爪を有する定着装置を備えたプリンタが知られている(例えば、特許文献1乃至特許文献4参照)。しかし、この定着装置は、可動爪ごとに、自重によって可動爪の先端をホットローラに当接するための構成が必要であり、組立に手間がかかるため、製造コストが高くなってしまう。
特開2001−209251号公報
特開2004−240364号公報
特開2004−170905号公報
特開平10−260606号公報
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、用紙をホットローラから剥離させることができて用紙ジャムの発生を防ぐことが可能であり、製造コストが低い画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、筐体と、筐体に取り付けられ、記録紙が載置される給紙トレイと、この給紙トレイに載置された記録紙を筐体内部に搬送する記録紙搬送機構と、筐体内部に配され、この記録紙搬送機構により搬送された記録紙に画像を形成する画像形成部とを備え、前記画像形成部は、記録紙の搬送方向と略直交する主走査方向が長手方向となるように配され、表面に感光体層が形成された感光体ドラムと、前記感光体ドラムの表面を略均一に帯電させる帯電手段と、前記感光体ドラムの表面にレーザビームを走査させながら照射して潜像を形成するスキャンユニットと、前記感光体ドラムの表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する現像装置と、前記感光体ドラムの回転方向の前記現像装置よりも下流側の所定の転写位置において、前記感光体ドラムの表面に対向するように設けられ、前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録紙上に転写させる転写ローラと、トナー像が転写された記録紙に所定の熱及び圧力を与えてトナーを記録紙上に定着させる定着装置とを有しており、前記定着装置は、記録紙に所定の熱を与えてトナーを記録紙上に定着させるホットローラと、前記ホットローラに対向し、このホットローラとの間で記録紙を挟圧し、トナーを記録紙上に定着させる加圧ローラと、記録紙の排出側において前記ホットローラの外周に近接して設けられ、このホットローラから記録紙を剥離させる爪と、この爪により剥離された記録紙を排出方向へガイドする通紙ガイドと、この通紙ガイドを保持するフレームとを有している電子写真方式の画像形成装置において、前記爪は、前記通紙ガイドと一体に成型されたリブ形状の固定爪であり、前記フレームは、前記ホットローラの軸方向の両端部に設けられ、この軸方向の内側へ突出する突起を有し、前記通紙ガイドは、前記軸方向の両端部に形成され、前記突起と嵌合される長孔を有し、この長穴に前記突起を嵌合させて、所定の範囲内で垂直方向に動きうるように前記フレームに保持され、自重により降下して、前記固定爪を前記ホットローラの外周に当接させ、それによって記録紙がホットローラに巻き付くことを防止したものである。
請求項2の発明は、ホットローラとそれに対向する加圧ローラとの間でトナーが付着された記録紙を挟圧して、トナーを記録紙に定着させると共に、記録紙の排出側において前記ホットローラの外周に近接して設けられた爪により前記記録紙を前記ホットローラから剥離させる定着装置を備えた電子写真方式の画像形成装置であって、前記定着装置は、前記固定爪により剥離された記録紙を排出方向へガイドする通紙ガイドと、この通紙ガイドを保持するフレームとを有し、前記爪は、前記通紙ガイドと一体に成形された固定爪であり、前記通紙ガイドは、所定の範囲内で垂直方向に動きうるように前記フレームに保持され、自重により降下して、前記固定爪を前記ホットローラの外周に当接させ、それによって記録紙がホットローラに巻き付くことを防止したものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記フレームは、前記ホットローラの軸方向の両端部に設けられ、この軸方向の内側へ突出する突起を有し、前記通紙ガイドは、前記軸方向の両端部に形成され、前記突起と嵌合される長孔を有しているものである。
請求項4の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記固定爪は、前記通紙ガイドと一体に成型されたリブ形状であるものである。
本発明によれば、固定爪が通紙ガイドと一体に成形され、通紙ガイドが自重により降下すると、固定爪がホットローラの外周に当接される。そのため、従来のようなスプリング等を用いることなく固定爪をホットローラに当接させることができるので、用紙ジャムの発生を防ぐことができると共に、部品点数及び組立工数を削減することができ、画像形成装置の製造コストを低くすることができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置を示す。この画像形成装置1は、いわゆるレーザビームプリンタであって、例えば外部のパーソナルコンピュータ等と接続され、そのパーソナルコンピュータ等から送られた画像データに基いて、電子写真方式で記録紙Pに画像を形成する。画像形成装置1は、筐体100の下部に配置され記録紙Pが略水平に載置される給紙カセット(給紙トレイ)110と、筐体100の上部に設けられ筐体100内から排出された記録紙Pが載置される排紙部120と、給紙カセット110に装填された記録紙Pを筐体100内部に搬送する記録紙搬送機構20と、記録紙搬送機構20により搬送された記録紙Pに電子画像を形成する画像形成部10と、装置各部を制御する制御部40とを備えている。給紙カセット110は、筐体100に対し引き出し自在に設けられている。この画像形成装置1は、給紙カセット110を筐体100から引き出すことにより、記録紙Pを装填して載置可能になるように構成されている。なお、給紙カセット110は、記録紙Pを外部から差し込むようにして載置可能になるように筐体100に固定されていてもよい。
記録紙搬送機構20は、給紙カセット110の上方に配置されているピックアップローラ21と、筐体100の内部で記録紙Pを搬送する搬送ローラ22と、これらのローラを駆動するモータ(図示せず)等で構成されている。ピックアップローラ21は、給紙カセット110に載置された記録紙Pのうち最も上方のものに当接して回動することにより、その記録紙Pを筐体100後方の記録紙ガイド15に沿って筐体100内部に向け給紙する。そして、給紙された記録紙Pは、搬送ローラ22により画像形成部10に搬送され、画像形成部10にて後述するように画像が形成された後、排紙ローラ23により排紙部120上に排出される。
画像形成部10は、表面に感光体層が形成された感光体ドラム2、クリーナ3、帯電器(帯電手段)4、スキャンユニット5、現像ブラシ(現像装置)6、転写ローラ7、転写ローラ7に対して記録紙Pの搬送方向の下流側に配置されている定着装置50等によって構成されている。これらの感光体ドラム2やローラ等は、記録紙Pの搬送方向(図の矢印B方向)と略直交する主走査方向が長手方向となるように筐体100の内部のフレームに取り付けられている。
クリーナ3は、感光体ドラム2の表面に付着している1行程(1回転)前のトナー及び紙粉を除去し、感光体ドラム2の表面を清掃する。帯電器4は、クリーナ3によって清掃された感光体ドラム2の表面を均一に帯電させる。スキャンユニット5は、レーザビームLを、帯電器4によって帯電された感光体ドラム2の表面に走査させながら照射することにより、感光体ドラム2の表面上に潜像を形成する。なお、スキャンユニット5は、電源装置(図示せず)によって給電されており、その電源装置によりレーザビームLを発光するための駆動電圧が印加される。現像ブラシ6は、トナーが充填されたトナーカートリッジ6aに装着されており、感光体ドラム2の表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する。転写ローラ7は、感光体ドラム2の回転方向(図の矢印R方向)の現像ブラシ6よりも下流側の所定の転写位置において感光体ドラム2の表面に対向するように設けられている。転写ローラ7は、記録紙Pを感光体ドラム2の表面に押圧しながら回動することにより記録紙Pの表面を帯電させて、感光体ドラム2の表面に形成されたトナー像を記録紙Pの上に転写させる。転写ローラ7には、記録紙Pの表面を帯電させるための転写電圧が電源装置より印加される。転写ローラ7によって表面にトナー像が形成された記録紙Pは、定着装置50に搬送される。
定着装置50は、水平な回転軸80を中心に回転し、外周が所定の高温に制御されるホットローラ8と、水平な回転軸90を中心に回転し、ホットローラ8に対向して設けられた加圧ローラ9とを備え、ホットローラ8に対向して配置された加圧ローラ9との間に記録紙Pを挟みつつ、記録紙Pに熱と圧力を加えてトナーを記録紙上に定着させる。トナー定着のための熱は、ホットローラ8に内蔵されているヒータ(例えば、ハロゲンランプ等)から供給される。ヒータは、定着電圧が電源装置により印加されて発熱する。
次に、定着装置50の構成について図2乃至図6を参照して説明する。なお、図2乃至図6においては、便宜上、加圧ローラ9を省略する。図2は、定着装置50を上方から見た傾斜図であり、図3は、定着装置50を下方から見た傾斜図である。定着装置50は、ホットローラ8と、加圧ローラ9に加えて、さらに、記録紙をホットローラ8の排紙方向へガイドする通紙ガイド53と、この通紙ガイド53を筐体100に保持させるための支持フレーム(フレーム)51、52とを備えている。
図4は、定着装置50の分解状態を示し、図5は、通紙ガイド53を下方から見た傾斜図である。通紙ガイド53は、ホットローラ8と加圧ローラ9(図1参照)の接触部の、記録紙の搬送方向下流側の近傍に配置されており、ホットローラ8の長手方向長さと同等の長さを有するものである。通紙ガイド53の上面53aには、長手方向にシャフト54が設けられ、下面53bには所定数(例えば4個)の固定爪(爪)55が形成されている。通紙ガイド53は、ホットローラ8の軸80(図1参照)方向の両端部に、垂直方向に延びた長孔71〜74が形成されている。固定爪55は、ホットローラ8から記録紙を剥離させるものであり、図5に示すように、通紙ガイド53の下面53bに略垂直に立設されたリブ形状である。固定爪55の先端は、ホットローラ8の外周部に向かって延びており、固定爪55の基端部が通紙ガイド53に一体的に連接され、固定爪の先端と基端部との間に滑らかな弧状が形成されている。
支持フレーム51、52は、図4に示すように、中央部51a、52aが中空である略環状であり、ホットローラ8の軸80(図1参照)方向の内側へ突出する突起部(突起)61〜64が設けられている。支持フレーム51は、突起部61、62を通紙ガイド53の長孔71、72に嵌合させると共に、中央部51aにホットローラ8の端部81を挿通させる。また、支持フレーム52は、突起部63、64を通紙ガイド53の長孔73、74に嵌合させると共に、中央部52aにホットローラ8の端部82を挿通させる。これにより、支持フレーム51、52は、通紙ガイド53を保持する。
図6は、ホットローラ8と通紙ガイド53との位置関係を示す側面図である。ここでは、代表して支持フレーム52(図4参照)側のホットローラ8と通紙ガイド53との側面について説明する。突起部63、64が嵌合される通紙ガイド53の長孔73、74は、画像形成装置1に取り付けられた状態で、略垂直方向に長孔状に形成されているので、通紙ガイド53は、長孔73、74に沿って上下動可能である。通紙ガイド53は、ホットローラ8の上方に位置するため、通紙ガイド53が自重で降下して、固定爪55をホットローラ8の外周に当接することができる。そのため、従来のようなスプリング等を用いる必要なしに固定爪55をホットローラ8に当接させることができ、記録紙がホットローラ8に巻き付く、所謂、用紙ジャムの発生を防止することができる。
次に、定着装置50から排紙される記録紙の動作について説明する。表面にトナーが付着された記録紙が転写ローラ7によって定着装置50に搬送されたとき、ホットローラ8と加圧ローラ9との間でトナーが付着された記録紙を挟圧して、トナーを記録紙に定着させると共に、この記録紙を下流側に搬送する。このとき、記録紙の先端部が固定爪55に係合して固定爪55に乗り上げることにより、記録紙はホットローラ8から剥離されて搬送され、排紙される。
このように、本実施形態においては、固定爪55が通紙ガイド53と一体に成形され、通紙ガイド53の自重により、通紙ガイド53が降下すると、固定爪55がホットローラ8の外周に当接される。そのため、従来のようなスプリング等を用いる必要なしに固定爪をホットローラ8に当接させることができるので、用紙ジャムの発生を防ぐことができると共に、部品点数及び組立工数を削減することができ、画像形成装置1の製造コストを低くすることができる。また、通紙ガイド53の上面53aにシャフト54を設けることにより、通紙ガイド53の自重が加重されるので、通紙ガイド53の自重による降下が容易となり、確実に固定爪55をホットローラ8の外周に当接させることができる。また、通紙ガイド53の上面53aにシャフト54を設けることにより、通紙ガイド53の強度を高めることができる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限定されず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態において、通紙ガイド53の上面53aにシャフト54を設けた場合を示したが、これに限られず、通紙ガイド53の厚みを厚くすることにより、通紙ガイド53の自重を増加させると共に、強度を高めるものであってもよい。
1 画像形成装置
2 感光体ドラム
4 帯電器(帯電手段)
5 スキャンユニット
6 現像装置
7 転写ローラ
8 ホットローラ
9 加圧ローラ
10 画像形成部
20 記録紙搬送機構
50 定着装置
53 通紙ガイド
55 固定爪(爪)
61 突起部(突起)
62 突起部(突起)
63 突起部(突起)
64 突起部(突起)
71 長孔
71 長孔
71 長孔
71 長孔
80 回転軸
100 筐体
110 給紙カセット(給紙トレイ)
B 副走査方向
L レーザビーム
P 記録紙
2 感光体ドラム
4 帯電器(帯電手段)
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8 ホットローラ
9 加圧ローラ
10 画像形成部
20 記録紙搬送機構
50 定着装置
53 通紙ガイド
55 固定爪(爪)
61 突起部(突起)
62 突起部(突起)
63 突起部(突起)
64 突起部(突起)
71 長孔
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71 長孔
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100 筐体
110 給紙カセット(給紙トレイ)
B 副走査方向
L レーザビーム
P 記録紙
Claims (4)
- 筐体と、
筐体に取り付けられ、記録紙が載置される給紙トレイと、
この給紙トレイに載置された記録紙を筐体内部に搬送する記録紙搬送機構と、
筐体内部に配され、この記録紙搬送機構により搬送された記録紙に画像を形成する画像形成部とを備え、
前記画像形成部は、
記録紙の搬送方向と略直交する主走査方向が長手方向となるように配され、表面に感光体層が形成された感光体ドラムと、
前記感光体ドラムの表面を略均一に帯電させる帯電手段と、
前記感光体ドラムの表面にレーザビームを走査させながら照射して潜像を形成するスキャンユニットと、
前記感光体ドラムの表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する現像装置と、
前記感光体ドラムの回転方向の前記現像装置よりも下流側の所定の転写位置において、前記感光体ドラムの表面に対向するように設けられ、前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録紙上に転写させる転写ローラと、
トナー像が転写された記録紙に所定の熱及び圧力を与えてトナーを記録紙上に定着させる定着装置とを有しており、
前記定着装置は、
記録紙に所定の熱を与えてトナーを記録紙上に定着させるホットローラと、
前記ホットローラに対向し、このホットローラとの間で記録紙を挟圧し、トナーを記録紙上に定着させる加圧ローラと、
記録紙の排出側において前記ホットローラの外周に近接して設けられ、このホットローラから記録紙を剥離させる爪と、この爪により剥離された記録紙を排出方向へガイドする通紙ガイドと、この通紙ガイドを保持するフレームとを有している電子写真方式の画像形成装置において、
前記爪は、前記通紙ガイドと一体に成型されたリブ形状の固定爪であり、
前記フレームは、前記ホットローラの軸方向の両端部に設けられ、この軸方向の内側へ突出する突起を有し、
前記通紙ガイドは、前記軸方向の両端部に形成され、前記突起と嵌合される長孔を有し、この長穴に前記突起を嵌合させて、所定の範囲内で垂直方向に動きうるように前記フレームに保持され、自重により降下して、前記固定爪を前記ホットローラの外周に当接させ、それによって記録紙がホットローラに巻き付くことを防止したことを特徴とする画像形成装置。 - ホットローラとそれに対向する加圧ローラとの間でトナーが付着された記録紙を挟圧して、トナーを記録紙に定着させると共に、記録紙の排出側において前記ホットローラの外周に近接して設けられた爪により前記記録紙を前記ホットローラから剥離させる定着装置を備えた電子写真方式の画像形成装置であって、
前記定着装置は、前記固定爪により剥離された記録紙を排出方向へガイドする通紙ガイドと、この通紙ガイドを保持するフレームとを有し、
前記爪は、前記通紙ガイドと一体に成形された固定爪であり、
前記通紙ガイドは、所定の範囲内で垂直方向に動きうるように前記フレームに保持され、自重により降下して、前記固定爪を前記ホットローラの外周に当接させ、それによって記録紙がホットローラに巻き付くことを防止したことを特徴とする画像形成装置。 - 前記フレームは、前記ホットローラの軸方向の両端部に設けられ、この軸方向の内側へ突出する突起を有し、
前記通紙ガイドは、前記軸方向の両端部に形成され、前記突起と嵌合される長孔を有していることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記固定爪は、前記通紙ガイドと一体に成型されたリブ形状であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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JP2008058716A true JP2008058716A (ja) | 2008-03-13 |
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ID=39241502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006236690A Withdrawn JP2008058716A (ja) | 2006-08-31 | 2006-08-31 | 画像形成装置 |
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