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JP2008052047A - シュリンクラベル用印刷物およびその印刷のために用いるシュリンクラベル用印刷インキ組成物 - Google Patents

シュリンクラベル用印刷物およびその印刷のために用いるシュリンクラベル用印刷インキ組成物 Download PDF

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Shigenobu Maeda
成伸 前田
Shinichi Kitamura
真一 北村
Takahiko Inoue
隆彦 井上
Tomonaga Tamura
智永 田村
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Sakata Inx Corp
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Abstract

【課題】、シュリンクラベル用印刷物で利用される石油由来の材料を、生物由来の再生産可能な資源から得られる材料に可能な限り置き換えて、環境問題とエネルギー資源の問題に対応することにある。
【解決手段】熱収縮性を有するプラスチックフィルムに、下記の条件1を満足するインキ組成物を印刷して得られるシュリンクラベル用印刷物。条件1:バインダー樹脂の主たる成分としてセルロース系樹脂を用い、溶剤の主たる成分として、生物由来の再生産可能な資源から製造されるアルコール系溶剤および/または生物由来の再生産可能な資源から製造される脂肪酸エステル系溶剤を用い、さらに生物由来の再生産可能な資源から製造される材料の総量が、インキ組成物全量に対して50質量%以上である。
【選択図】なし

Description

本発明は、シュリンクラベル用印刷物に関し、より詳しくは、環境対応型であって、主として印刷インキ組成物の石油由来の材料を、バイオマス(生物由来の再生産可能な資源)から得られる材料に置き換えることにより、エネルギー資源の問題にも対応したシュリンクラベル用印刷物に関するものである。
環境問題への対応は企業の社会的責任であり、プラスチックフィルムを対象とした印刷の分野では、その責任を果たすべく、業界をあげて環境対応に取り組んでいる。
その一例として、熱収縮性フィルムのラベル(シュリンクラベル)の開発をみてみると、プラスチック容器において、過去に、糊付けされた紙ラベルの剥離が困難なことが、リサイクルに対する大きな障害となっていたが、シュリンクラベルによりその問題を解決したという経緯がある。そして、この様なシュリンクラベルは、役割を終えるとほとんどが廃棄物として焼却や埋め立て処理されるが、焼却されてもダイオキシンなどが発生しないように、いち早く脱塩ビ(塩化ビニル)化を推進し、さらに、最近では、埋め立て処理に適用できるように、生分解性フィルムを利用したラベルの実用化を進めて、CO2の排出抑制にも貢献している。
プラスチック製品は、多くの優れた機能を有し、各分野において有効に活用されているが、廃棄物となれば深刻な問題を引き起こすことから、これらのリサイクルや廃棄物処理に対する取り組みは、今後、ますます重要なビジネステーマになると考えられている。
他方、印刷インキの開発をみると、良好な印刷適性を有する有機溶剤タイプのものが現在でも主流であるが、芳香族系溶剤やケトン系溶剤を極力少なくしたインキを使用する傾向にあり、さらに、それらを全く含まないインキも開発されている。この様な有機溶剤の変遷は、労働衛生に取り組んだ成果の表れであり、最終的には水性化も視野に入れて、より高いレベルで印刷適性との両立を図るべく、さらに開発が進められている。また、最近では、生分解性プラスチックフィルムにあわせて、印刷されたインキ皮膜も生分解性を有するように、色材やバインダー樹脂を生分解性材料とする試みも行われている。
この様に、印刷物としての材料全般について、環境対応に力点をおいた研究開発が進められているが、最近、バイオマス(再生産の可能な生物資源)を利用した材料に注目が集まっている。
例えば、トウモロコシなどを発酵させて得られる乳酸を重合させたポリ乳酸は、生分解性を有する樹脂として、印刷基材であるプラスチックフィルムやインキのバインダー樹脂などで利用が検討されている(印刷基材としては、例えば特許文献1参照、インキのバインダー樹脂としては、例えば特許文献2、特許文献3参照)。しかしながら、従来の石油化学製品のバインダー樹脂として、代表的なポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂などは、いずれも長い時間をかけてインキ性能を向上させてきたものばかりであり、これらと競合して、ポリ乳酸系樹脂がすぐに良好なインキ性能を発現させるには無理がある。まず、ポリ乳酸樹脂は非常に剛直であるため、フィルムに対する密着性が低いという欠点がある。また、顔料の分散安定性や印刷適性などについても十分とはいえず、樹脂の変性や改質にさらに時間を要すると考えられる。
ところで、バイオマスを利用した材料は樹脂だけではなく、有機溶剤もあるが、この有機溶剤の利用を考えると、印刷インキにおける環境への対応として別の方向性がみえてくる。
印刷インキの溶剤の中でも、芳香族系やケトン系の有機溶剤は石油を原料とするが、石油は重要なエネルギー資源であり、また、枯渇が懸念されている非再生産資源でもある。それに対して、前記の環境対応により芳香族系やケトン系溶剤を排除したインキでは、モノアルコール系、多価アルコール系及びエステル系の有機溶剤が中心であり、アルコールやエステル化合物の中には、バイオマスを利用した材料がいくつか存在する。そこで、インキを設計する段階から、この様なバイオマスを利用した材料を、より多く配合可能とすることを念頭において開発されるインキや印刷物は、環境問題に加えてエネルギー資源の問題にも対応して、社会に貢献することになる。
これまで、シュリンクラベルは、プラスチックボトルのリサイクルを可能とすることで、環境問題とエネルギー資源の問題に対応してきた。しかしながら、インキや印刷物自体にバイオマスを利用した材料を可能な限り用いて、環境問題とエネルギー資源の問題に対応するという上記のコンセプトにより、シュリンクラベル用印刷物が設計されることはなかった。
特開2002−128918号公報 特開平08−319445号公報 特開2002−356640号公報
そこで本発明が解決しようとする課題は、シュリンクラベル用印刷物で利用される石油由来の材料を、生物由来の再生産可能な資源から得られる材料に可能な限り置き換えて、環境問題とエネルギー資源の問題に対応することにある。
上記のように、環境問題に加えて、エネルギー資源の問題にも対応して社会に貢献するという、シュリンクラベル用印刷物の分野では全く新しいコンセプトに基づいて本発明を完成させたものである。
すなわち、本発明は、(1)熱収縮性を有するプラスチックフィルムに、下記の条件1を満足するインキ組成物を印刷して得られるシュリンクラベル用印刷物に関する。
条件1:バインダー樹脂の主たる成分としてセルロース系樹脂を用い、溶剤の主たる成分として、生物由来の再生産可能な資源から製造されるアルコール系溶剤および/または生物由来の再生産可能な資源から製造される脂肪酸エステル系溶剤を用い、さらに生物由来の再生産可能な資源から製造された材料の総量が、インキ組成物全量に対して50質量%以上である。
また、本発明は、(2)前記プラスチックフィルムが、生物由来の再生産可能な資源から製造されるプラスチックフィルムである前記(1)項記載のシュリンクラベル用印刷物に関する。
また、本発明は、(3)前記プラスチックフィルムが、生分解性を有するプラスチックフィルムである前記(1)または(2)項に記載のシュリンクラベル用印刷物に関する。
また、本発明は、(4)前記プラスチックフィルムが、ポリ乳酸系プラスチックフィルムである前記(1)〜(3)項のいずれかに記載のシュリンクラベル用印刷物に関する。
また、本発明は、(5)インキ組成物が印刷され、乾燥後に形成されるインキ皮膜において、生物由来の再生産可能な資源から製造される材料が、インキ皮膜全量に対して50質量%以上含有される前記(1)〜(4)項のいずれかに記載のシュリンクラベル用印刷物に関する。
また、本発明は、(6)染顔料、バインダー樹脂および溶剤から主として構成され、下記の条件2を満足する、前記(1)〜(5)項のいずれかに記載のシュリンクラベル用印刷物の印刷のために用いるシュリンクラベル用印刷インキ組成物に関する。
条件2:バインダー樹脂の主たる成分としてセルロース系樹脂を用い、溶剤の主たる成分として、生物由来の再生産可能な資源から製造される下記一般式(1)で表される溶剤成分および/または生物由来の再生産可能な資源から製造される下記一般式(2)で表される溶剤成分を用い、さらに生物由来の再生産可能な資源から製造される材料の総量が、インキ組成物全量に対して50質量%以上である。
x2x+1−OH (1)
y2y+1−COO−Cz2z+1 (2)
(式中、xは2〜4の整数、yは1〜4の整数、zは1〜4の整数を表す)
また、本発明は、(7)前記バインダー樹脂として、ニトロセルロース、セルロースアセテート、セルロースアセテートプロピオネート、セルロースアセテートブチレートの4種の中から選択される少なくとも1種を用いる前記(6)項に記載のシュリンクラベル用印刷インキ組成物に関する。
また、本発明は、(8)前記一般式(1)で表される溶剤成分および前記一般式(2)で表される溶剤成分の総量が、使用する溶剤の総量に対して70質量%以上である前記(6)項または(7)項に記載のシュリンクラベル用印刷インキ組成物に関する。
また、本発明は、(9)前記一般式(1)で表される溶剤成分の総量をA、前記一般式(2)で表される溶剤成分の総量をBとしたとき、A:B=50:50〜95:5の質量比率で含む前記(6)〜(8)項のいずれかに記載のシュリンクラベル用印刷インキ組成物に関する。
また、本発明は、(10)前記一般式(1)で表される溶剤成分がエタノールおよび/またはプロパノールであり、前記一般式(2)で表される溶剤成分が酢酸エチルおよび/または酢酸プロピルである前記(6)〜(9)項のいずれかに記載のシュリンクラベル用印刷インキ組成物に関する。
ここで、生物由来の再生産可能な資源とは、石油のような、枯渇が懸念されている再生産不可能な資源と対比する意味で、再生産可能な植物や動物などの生物由来の資源をいう
本発明で利用するシュリンクラベル用インキ組成物は、バインダー樹脂としてセルロース系樹脂を使用し、溶剤成分として生物由来の再生産可能な資源から製造されるアルコール成分や脂肪酸エステル成分を使用することを特徴とする。この特徴により、インキ組成物の着色剤を除く主要な材料のほとんどが、生物由来の再生産可能な資源から製造でき、枯渇が懸念されている石油に依存しない材料をより多く利用したインキ組成物となる。そして、バインダー樹脂にセルロースという高い顔料分散性を有する材料を利用するため、環境対応を目的としたインキ組成物の中では、非常に良好な顔料分散性や保存安定性を有するインキ組成物となる。
この様なインキ組成物を印刷したシュリンクラベル用印刷物は、従来のプラスチック(PET)ボトルなどのリサイクルや廃棄物処理の問題、環境衛生の問題に加えて、エネルギー資源の問題にも対応を拡大したものである。
そして、特にバイオマスを利用した材料から製造されたプラスチックフィルム、生分解性を有するプラスチックフィルムなどの印刷基材に印刷した場合は、環境負荷の低減により大きな貢献のできる印刷物が得られるものである。
以下に、本発明についてさらに詳細に説明する。
<シュリンクラベル用印刷インキ組成物>
染顔料
染顔料とは、染料または顔料に属する材料をいうものであり、本発明のインキ組成物で利用する染顔料としては、印刷インキで一般的に用いられている各種の染料、無機顔料、有機顔料などを挙げることができる。具体的に染料としては、アゾ染料、インジゴイド染料、フタロシアニン染料、カルボニウム染料、キノンイミン染料、メチン染料、キノリン染料、ニトロ染料、ニトロソ染料、ナフトキノン染料、ナフタルイミド染料、ペリノン染料等を挙げることができる。また、黄色4号、5号、赤色2号、3号、40号、青色1号、2号などの合成食用色素、およびクロロフィル、カロチン、カロチノイド、アントシアニン、フラボン、クルクミンなどの植物色素も利用可能である。
一方、無機顔料として、酸化チタン、ベンガラ、アンチモンレッド、カドミウムイエロー、コバルトブルー、紺青、群青、カーボンブラック、黒鉛などの有色顔料、炭酸カルシウム、カオリン、クレー、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、タルクなどの体質顔料を挙げることができる。また、有機顔料としては、溶性アゾ顔料、不溶性アゾ顔料、アゾレーキ顔料、縮合アゾ顔料、銅フタロシアニン顔料、縮合多環顔料などを挙げることができる。
これら染顔料のインキ組成物中での含有量は、比重の重い無機顔料では1.0〜50質量%、比重の比較的軽い染料や有機顔料では0.1〜20質量%程度が好適である。
バインダー樹脂
インキ組成物で利用するバインダー樹脂は、セルロース系樹脂を必須成分とするものであって、特に好適なセルロース系樹脂はニトロセルロース、セルロースアセテート、セルロースアセテートプロピオネート(CAP)、セルロースアセテートブチレート(CAB)である。これらセルロース系樹脂は、セルロース骨格の水酸基の一部を硝酸エステル化、アルキルエステル化したもので、セルロース骨格は植物から得られ、また、エステル化に利用する酸成分もほとんどが再生産可能であるという点から、石油に依存しない再生産性の高い樹脂といえる。
そして、インキ性能として、耐熱性などが必要な用途で利用される場合は、硝酸エステル化したもの(ニトロセルロース)が有利であり、接着性などが必要な用途で利用される場合はアルキルエステル化したもの(CAPやCAB)が有利となる傾向がある。さらに、水酸基の置換度は、概ね、1.3〜2.7程度のものが好ましいが、本発明で特定する溶剤組成において、良好な溶解性を有する様に、エステル化度や分子量などを調整して利用することが好ましい。また、全バインダー樹脂に対して、セルロース系樹脂を70質量%以上使用することが好ましく、セルロース樹脂を100質量%使用することがより好ましい。
さらに、他のバインダー樹脂としては、ポリ乳酸系樹脂、ロジン系樹脂、コーパル系樹脂などの生物由来の再生産可能な資源から製造される樹脂が好適に利用でき、本発明の主旨から、石油を原料として製造される樹脂の使用は極力少なくすることが好ましい。これらバインダー樹脂のインキ組成物中での含有量は、0.5〜30質量%程度が好適である。
溶剤
インキ組成物で使用する有機溶剤は、下記一般式(1)で表される溶剤成分および/または下記一般式(2)で表される溶剤成分を利用するものである。
x2x+1−OH (1)
y2y+1−COO−Cz2z+1 (2)
(式中、xは2〜4の整数、yは1〜4の整数、zは1〜4の整数を表す)
これらの溶剤は、生物由来の再生産可能な資源から製造されるものであり、例えば、一般式(1)で表されるアルコール成分として、エタノールはとうもろこしやさとうきびなどをもとに、また、プロパノールやブタノールは転化糖蜜をもとに、それぞれアルコールを生成させる菌種で発酵させて得ることができる。また、一般式(2)で表される脂肪酸エステルについても、その原料となるアルコール成分は、前記のアルコールおよび木材乾留によって得られるメタノールであり、もう一方の脂肪酸成分についても、前記のアルコールを酸化して得られるものである。
そして、本発明においては、前記溶剤の総量が、インキ組成物中で使用される溶剤の総量に対して50質量%以上であることが好ましく、70質量%以上、とりわけ100質量%であることがより好ましい。すなわち、インキ組成物の溶剤として、生物由来の再生産可能な資源から製造された前記アルコール成分と前記脂肪酸エステル成分を大量に利用することが、本発明の特徴であり、石油というエネルギー資源の節約を可能にする。
また、本発明においては、前記一般式(1)で表される溶剤成分の総量をA、前記一般式(2)で表される溶剤成分の総量をBとしたとき、A:B=50:50〜95:5の質量比率で含む混合溶剤が、セルロース系樹脂の溶解性と、インキの乾燥性をより広い範囲で調節可能にするという点から好ましい。
なお、これら溶剤の中でも、バインダー樹脂として利用するセルロース系樹脂の溶解性、インキの乾燥性、臭気などの面から、一般式(1)で表される溶剤成分としては、エタノール、プロパノールより選択される少なくとも1種の利用が好適であり、一般式(2)で表される溶剤成分としては、酢酸エチル、酢酸プロピルより選択される少なくとも1種が好適である。さらに、これらアルコール成分と脂肪酸エステル成分とを混合することにより、セルロース系樹脂の溶解性を良好にし、インキの乾燥性をより広い範囲で調節可能にするという点から、より好適である。
上記以外の溶剤成分としては、環境に配慮して、多価アルコールとその誘導体であることが好ましい。
その他の材料
本発明のインキ組成物で使用できるその他の材料としては、可塑剤、ワックス類、顔料分散剤、粘着剤、帯電防止剤、離型剤などの各種の添加剤が使用できる。なお、これら添加剤についても、石油に依存しない生物由来の再生産の可能な資源から得られたものを利用することが好ましい。
この様なものには、例えば、可塑剤としてはクエン酸系化合物、ロジン系化合物、乳酸系化合物、ワックス類としては各種植物性および動物性ワックス類、顔料分散剤や粘着剤としては、各種植物性および動物性材料から合成される樹脂を挙げることができる。
生物由来の再生産可能な資源から製造された材料の使用量
本発明においては、以上の材料からなるインキ組成物において、生物由来の再生産可能な資源から製造された材料の総量は、インキ組成物全量に対して50質量%以上である。さらには、印刷物となった時に、インキ皮膜構成材料中に生物由来の再生産可能な資源から製造される材料の総量が50質量%以上であるのが好ましい。
製造方法
印刷インキ組成物は、上述の各種材料を使用し、従来一般的に使用されている各種の分散・練肉装置を使用して分散・混練することにより製造することができる。
具体的には、染料を利用する場合、染料、バインダー樹脂、溶剤、および必要に応じて、各種添加剤などを攪拌混合する方法が利用される。また、顔料を利用する場合、顔料、バインダー樹脂、溶剤、および必要に応じて顔料分散剤、界面活性剤などを攪拌混合した後、各種練肉機、例えば、ビーズミル、ボールミル、サンドミル、アトライター、ロールミル、パールミル等を利用して練肉し、さらに、残りの材料を添加混合する方法が利用される。
<印刷基材>
印刷基材として利用できるプラスチックフィルムは、Tダイ法やインフレーション法などの公知の製法で製膜された未延伸フィルムを種々の延伸装置で延伸処理して縦または横の一方向に大きな熱収縮率を付与したもので、材質としてはポリエステル系樹脂、ポリプロピレン、環状オレフィン等のオレフィン系樹脂、ポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体等のスチレン系樹脂、塩化ビニル系樹脂などの熱可組成樹脂から選ばれる1種または2種以上の混合物などからなるフィルム、およびこれらの積層フィルムが例示でき、特に、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリα−オキシ酸、ポリ乳酸、ポリカプロラクトンなどのポリエステル系樹脂を用いたポリエステル系フィルム、および表層がポリエステル系フィルムである積層フィルムが好適である。さらに、生物由来の再生産可能な資源から製造されたプラスチックフィルム、生分解性を有するプラスチックフィルムがより好適である。特に、生物由来の再生産可能な資源から製造され、生分解性を有するポリエステルであるポリ乳酸系のフィルムは、とりわけ好適である。
延伸処理は、例えば、70〜110℃程度の温度で、必要に応じて長手方向に例えば1.01〜1.5倍、好ましくは1.05〜1.3倍程度に延伸した後、幅方向に2〜8倍、好ましくは3〜6倍程度延伸することにより行われる。得られたフィルムは、一軸延伸フィルムまたは主延伸方向と直行する方向に若干延伸された二軸延伸フィルムとなる。フィルムの厚さは15〜80μm程度が好ましく、25〜60μm程度がより好ましい。
印刷基材物性
印刷基材として利用できるプラスチックフィルムは、例えば、90℃の温水中に10秒浸漬した時の主延伸方向の熱収縮率が30〜80%であり、主延伸方向と直交する方向の熱収縮率が−2〜15%程度のものが挙げられる。ここで、熱収縮率は次式で表されるものである。
熱収縮率(%)=[{(浸漬前の長さ)−(浸漬後の長さ)}/(浸漬前の長さ)]
×100
ポリ乳酸系フィルム
ポリ乳酸系フィルムは、ポリ乳酸系重合体を主成分とするフィルムであり、ポリ乳酸系重合体のみから構成されていてもよいが、脂肪族ポリエステル樹脂などの他の樹脂を含んでいてもよい。また、その他の添加剤を含んでいてもよい。
ポリ乳酸系重合体
ポリ乳酸系重合体は、乳酸(D−乳酸、L−乳酸、DL−乳酸、またはこれらの混合物)を単量体成分とする重合体を意味し、乳酸と他のヒドロキシカルボン酸又はラクトン類との共重合体も含まれる。他のヒドロキシカルボン酸として、例えば、グリコール酸、2−メチル乳酸、2−ヒドロキシ酪酸、3−ヒドロキシ酪酸、4−ヒドロキシ酪酸、2−ヒドロキシ−3−メチル酪酸、2−ヒドロキシ−3,3−ジメチル酪酸、2−ヒドロキシカプロン酸などが挙げられる。ラクトン類としては、例えば、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、ε−カプロラクトンなどが例示される。ポリ乳酸系重合体は単独でまたは2種以上を混合して用いてもよい。
ポリ乳酸系フィルム中におけるポリ乳酸系重合体の含有量は、50〜100重量%が好ましく、より好ましくは60〜90重量%である。
ポリ乳酸系フィルムに含まれる他の樹脂
ポリ乳酸系フィルムに含まれるポリ乳酸系重合体以外の樹脂としては、例えば、脂肪族ポリエステル樹脂が挙げられる。上記脂肪族ポリエステル樹脂は、脂肪族または脂環式ジオール成分と脂肪族または脂環式ジカルボン酸成分との縮重合、脂肪族または脂環式ヒドロキシカルボン酸の縮重合、ラクトン類の開環重合、またはこれらの組み合わせにより製造される。各単量体成分は複数種組み合わせて用いることもできる。脂肪族または脂環式ジオール成分としては、例えば、エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、プロピレングリコール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオールなどの脂肪族ジオール;ジエチレングリコールなどのポリアルキレングリコール;1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキサンジメタノールなどの脂環式ジオールなどが例示される。脂肪族または脂環式ジカルボン酸成分としては、例えば、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸などの脂肪族ジカルボン酸;1,4−デカヒドロナフタレンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸などの脂環式ジカルボン酸などが挙げられる。脂肪族または脂環式ヒドロキシカルボン酸およびラクトン類としては、前記例示のものを使用できる。
上記の脂肪族ポリエステル樹脂においては、脂肪族または脂環式ジカルボン酸成分の一部(例えば0.1〜50モル%程度)を芳香族ジカルボン酸成分で置き換えてもよい。このようにして得られるポリエステル(芳香族脂肪族ポリエステル)をポリ乳酸系重合体に添加して得られるフィルムは、耐衝撃性に特に優れ、熱収縮させた後にも破断しにくいという特徴を有する。前記芳香族ジカルボン酸としては、例えば、イソフタル酸、テレフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、4,4’−ビフェニルジカルボン酸などが挙げられる。これらは単独でまたは2種以上混合して使用できる。
前記脂肪族ポリエステル樹脂の代表的な例として、ポリブチレンサクシネート(PBS)、ポリエチレンサクシネート(PES)、ポリブチレンサクシネートアジペート(PBSA)、ポリカプロラクトン(PCL)、ポリヒドロキシ酪酸、ポリエチレンテレフタレートサクシネート(PETS)などが挙げられる。中でも、PBS、PBSA、PCL、およびこれらの混合物などが好適に利用される。
ポリ乳酸系フィルムに脂肪族ポリエステル樹脂を含有させる場合、フィルム中の含有量は10〜50重量%が好ましく、より好ましくは20〜40重量%である。
本発明のポリ乳酸系フィルムには、ポリ乳酸系重合体および脂肪族ポリエステル樹脂以外に他の樹脂成分、例えば、脂肪族ポリエステルアミド、脂肪族ポリエステルエーテル、脂肪族ポリエステルカーボネートなどの生分解性樹脂などを少量添加してもよい。これらの樹脂は単独でまたは2種以上を組み合わせて使用できる。
添加剤
本発明のポリ乳酸系フィルムは、必要に応じてその他の添加剤、例えば、滑剤、充填剤、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難燃剤、着色剤等を含んでいてもよい。
<シュリンクラベル用印刷物>
つぎにシュリンクラベル用印刷物について説明する。
本発明のシュリンクラベル用印刷物は、前記シュリンクラベル用印刷インキ組成物を、好ましくはグラビアもしくはフレキソ印刷機を用いて、印刷基材である前記熱収縮性プラスチックフィルムに所望の印刷を施すことによって得ることができる。
上記の方法で得られたシュリンクラベル用印刷物は、例えば、主延伸方向(収縮方向)が周方向となるように溶剤シールなどの手段によりチュービングしてPET容器あるいはガラス容器などに装着した後、所定の収縮温度に加熱し印刷した収縮性フィルムを熱収縮させて容器に密着させるシュリンクラベル用途に使用することができる。
以下、実施例によって本発明をより具体的に説明するが、本発明はそれらに限定されるものではない。
<試験インキの調製>
表1のインキ配合に従って、フタロシアニンブルー、樹脂および混合溶剤(練肉分)を、スチールビーズを充填した缶に仕込み、ペイントコンディショナーで練肉した後、混合溶剤(のばし分)を加えて、試験インキ1〜5を得た。表1における各材料の使用量は質量部である。
Figure 2008052047
使用した材料はつぎの通りである。
フタロシアニンブルー:127EPS(商品名、大日精化工業(株)製)
樹脂1:硝化綿(BNC(社)製)
樹脂2:セルロースアセテートプロピオネート(イーストマンケミカル(株)製)
樹脂3:セルロースアセテートブチレート(イーストマンケミカル(株)製)
樹脂4:ロジン樹脂(商品名:中国ロジンWW、荒川化学工業(株)製)
樹脂5:ポリ乳酸樹脂(商品名:バイロエコールBE−400、東洋紡績(株)製)
混合溶剤:発酵法により得られたエタノール/酢酸エチル=60/40(質量比)
<標準インキ>
市販シュリンクラベル用インキ:商品名シュリンクパック PS−985、サカタインクス(株)製
<印刷物の評価>
試験インキ1〜5および標準インキを下記の方法で展色・印刷して実施例1〜5、参考例1の印刷物を得、それらについて接着性、揉み性、収縮性および印刷適性を評価した。その評価結果を表2に示す。
評価方法
1)接着性
熱収縮性ポリ乳酸系フィルム(商品名:エコロージュ、三菱樹脂(株)製、厚さ50μm、熱収縮率:主延伸方向58%、主延伸方向に直行する方向0.5%)上に上記で得られたインキ組成物を線径0.10mmメアバーにて展色し、市販のドライヤー(1200W)にて5秒間乾燥した後、セロハンテープ(ニチバン(株)製)を貼り付けて剥がしたときのインキ皮膜の剥離の状況から、接着性を下記基準にしたがって評価した。
評価基準
5・・・剥離せず。
4・・・強く剥がすと部分的に剥離する。
3・・・強く剥がすと全て剥離する。
2・・・弱く剥がすと部分的に剥離する。
1・・・弱く剥がしても全て剥離する。
2)揉み性
上記で得られた展色物を10回手揉みしたときのインキ皮膜の剥落の状況から揉み性評価を行なった。
評価基準
5・・・全く割れない。
4・・・部分的に割れる。
3・・・全体的に割れる。
2・・・部分的にインキが剥落する。
1・・・大部分または全面でインキが剥落する。
3)収縮適性
上記で得られた展色物を、90℃熱水にて5秒間収縮させた時の、インキ皮膜の白化の状況から評価した。
5・・・40%収縮させても白化せず。
4・・・40%収縮させた時に一部白化する。
3・・・40%収縮させた時に全体的に白化する。
2・・・20%収縮させた時に一部白化する。
1・・・20%収縮させた時に全体的に白化する。
4)印刷適性
グラビア校正機を用いて、下記の条件で印刷適性評価を行った。すなわち、前記試験インキおよび標準インキを下記希釈剤でインキ粘度が下記の範囲になるように希釈し、これを下記の印刷基材にグラビア校正機で印刷し、試験インキの印刷品質を標準インキと比較した。
印刷基材:熱収縮性ポリ乳酸系フィルム(商品名:エコロージュ、三菱樹脂(株)製、
厚さ50μm、熱収縮率:主延伸方向58%、主延伸方向に直行する方向0.5%)
希釈剤:発酵法により得られたエタノール/酢酸エチル=60/40(質量比)
インキ粘度:離合社(株)製ザーンカップ#3の流出秒数15〜16秒
印刷速度:50m/min
印刷版: 網点濃度10〜100%の諧調を有するグラビア印刷版
評価基準
5・・・全ての網点濃度の部分において標準インキの印刷物と比較して印刷品質が同等である。
4・・・網点濃度が10%の部分のみにおいて標準インキより印刷品質が劣る。
3・・・網点濃度が30%以下の部分において標準インキより印刷品質が劣る。
2・・・網点濃度が50%以下の部分において標準インキより印刷品質が劣る。
1・・・全ての網点濃度の部分において標準インキより印刷品質が劣る。
Figure 2008052047
以上実施例を挙げて説明した通り、セルロース系樹脂をバインダーのベースとして、生物由来の再生産可能な資源から製造される材料を多量に含有するインキ組成物は、従来の石油を原料としたインキ組成物と比較しても十分な実用性を有する。そして、枯渇が懸念されている重要なエネルギー資源である石油の消費が押さえられ、環境とエネルギー問題の両方に対応できる、社会性に優れたシュリンクラベル用インキ組成物およびシュリンクラベル用印刷物であるといえる。

Claims (10)

  1. 熱収縮性を有するプラスチックフィルムに、下記の条件1を満足するインキ組成物を印刷して得られるシュリンクラベル用印刷物。
    条件1:バインダー樹脂の主たる成分としてセルロース系樹脂を用い、溶剤の主たる成分として、生物由来の再生産可能な資源から製造されるアルコール系溶剤および/または生物由来の再生産可能な資源から製造される脂肪酸エステル系溶剤を用い、さらに生物由来の再生産可能な資源から製造される材料の総量が、インキ組成物全量に対して50質量%以上である。
  2. 前記プラスチックフィルムが、生物由来の再生産可能な資源から製造されるプラスチックフィルムである請求項1記載のシュリンクラベル用印刷物。
  3. 前記プラスチックフィルムが、生分解性を有するプラスチックフィルムである請求項1または2に記載のシュリンクラベル用印刷物。
  4. 前記プラスチックフィルムが、ポリ乳酸系プラスチックフィルムである請求項1〜3のいずれかに記載のシュリンクラベル用印刷物。
  5. インキ組成物が印刷され、乾燥後に形成されるインキ皮膜において、生物由来の再生産可能な資源から製造される材料が、インキ皮膜全量に対して50質量%以上含有される請求項1〜4のいずれかに記載のシュリンクラベル用印刷物。
  6. 染顔料、バインダー樹脂および溶剤から主として構成され、下記の条件2を満足する、請求項1〜5のいずれかに記載のシュリンクラベル用印刷物の印刷のために用いるシュリンクラベル用印刷インキ組成物。
    条件2:バインダー樹脂の主たる成分としてセルロース系樹脂を用い、溶剤の主たる成分として、生物由来の再生産可能な資源から製造される下記一般式(1)で表される溶剤成分および/または生物由来の再生産可能な資源から製造される下記一般式(2)で表される溶剤成分を用い、さらに生物由来の再生産可能な資源から製造される材料の総量が、インキ組成物全量に対して50質量%以上である。
    x2x+1−OH (1)
    y2y+1−COO−Cz2z+1 (2)
    (式中、xは2〜4の整数、yは1〜4の整数、zは1〜4の整数を表す)
  7. 前記バインダー樹脂として、ニトロセルロース、セルロースアセテート、セルロースアセテートプロピオネート、セルロースアセテートブチレートの4種の中から選択される少なくとも1種を用いる請求項に6記載のシュリンクラベル用印刷インキ組成物。
  8. 生物由来の再生産可能な資源から製造される材料の総量が、インキ組成物全量に対して70質量%以上である請求項6または7に記載のシュリンクラベル用印刷インキ組成物。
  9. 前記一般式(1)で表される溶剤成分の総量をA、前記一般式(2)で表される溶剤成分の総量をBとしたとき、A:B=50:50〜95:5の質量比率で含む請求項5〜8のいずれかに記載のシュリンクラベル用印刷インキ組成物。
  10. 前記一般式(1)で表される溶剤成分がエタノールおよび/またはプロパノールであり、前記一般式(2)で表される溶剤成分が酢酸エチルおよび/または酢酸プロピルである請求項5〜9のいずれかに記載のシュリンクラベル用印刷インキ組成物。
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