JP2007316484A - 透過型表示装置、及びカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】透過型表示装置にカラー画像を表示させる。
【解決手段】透過型表示装置は表示ユニット20と光源ユニット11とを有する。光源ユニット20は第1、第2のガラス基板21a、21b、第1、第2の透明電極22a、22b、高分子分散液晶層23を有する。光源ユニット11は赤色光、緑色光、青色光を発する有機EL素子を有する。光源ユニット11は赤色光、緑色光、青色光を第1のガラス基板21aの側面に向けて出射する。第1のガラス基板21aに出射した光は第1のガラス基板21aの内部を進行する。一部の光は高分子分散液晶層23に入射する。第1、第2の透明電極22a、22b間に電圧を印加するとき、光は高分子分散液晶層23を透過する。第1、第2の透明電極22a、22b間に電圧の印加をしないとき、光は高分子分散液晶において拡散する。
【選択図】図3
【解決手段】透過型表示装置は表示ユニット20と光源ユニット11とを有する。光源ユニット20は第1、第2のガラス基板21a、21b、第1、第2の透明電極22a、22b、高分子分散液晶層23を有する。光源ユニット11は赤色光、緑色光、青色光を発する有機EL素子を有する。光源ユニット11は赤色光、緑色光、青色光を第1のガラス基板21aの側面に向けて出射する。第1のガラス基板21aに出射した光は第1のガラス基板21aの内部を進行する。一部の光は高分子分散液晶層23に入射する。第1、第2の透明電極22a、22b間に電圧を印加するとき、光は高分子分散液晶層23を透過する。第1、第2の透明電極22a、22b間に電圧の印加をしないとき、光は高分子分散液晶において拡散する。
【選択図】図3
Description
本発明は、投影される物体の光学像の上に別の画像を表示する透過型表示装置に関する。
一眼レフカメラのファインダには、撮影レンズに入射する被写体の光学像が投影される。投影される光学像に、AFエリア、測光エリア、または撮影条件等を表示させるためにファインダに透過型の表示装置が設けられる。
透過型表示装置として、ファインダ系に組込む液晶表示装置が知られている。液晶表示装置は、ガラス基板、透明電極、および液晶層によって構成される。被写体の光学像を表示する領域においては液晶層を用いて光学像を透過させ、撮影条件等を表示する領域において液晶層を用いて光学像を遮光させることにより、物体の光学像の上に別の画像を表示することが可能になる(特許文献1参照)。
しかし、単に一部の領域の光学像を遮光するだけでは、別の画像は黒色でしか表示できなかった。
特開平8−313973号公報
したがって、本発明では透過型表示装置において被写体の光学像に重ねて表示する画像をカラー表示する透過型表示装置の提供を目的とする。
本発明の第1の透過型表示装置は、互いに対向するように配置された第1、第2の透明基板と、第1、第2の透明基板の向かい合う面である内側面に設けられる第1、第2の透明電極と、第1、第2の透明電極の間に充填され高分子部材に液晶を分散させることにより形成される高分子分散液晶層と、第1の透明基板および第2の透明基板の側面の少なくとも一方に第1、第2の色成分の光である第1、第2の光を所定の方向に出射する第1、第2の色光源とを備え、所定の方向に出射され第1、第2の透明基板の側面に入射した第1、第2の光が内側面とは反対側の面である外側面において反射するように所定の方向が調整されることを特徴としている。
なお、第1、第2の色光源は第1、第2の透明基板から異なる方向に設けられることが好ましい。または、第1、第2の色光源は第1、第2の透明基板から同一の方向に設けられることが好ましい。さらには第1、第2の色光源が設けられる方向と逆の方向における第1、第2の透明基板の側面に光を反射する反射部材が設けられることが好ましい。
本発明の第2の透過型表示装置は、互いに対向するように配置された第1、第2の透明基板と、第1、第2の透明基板の向かい合う面である内側面に設けられる第1、第2の透明電極と、第1、第2の透明電極の間に充填され高分子部材に液晶を分散させることにより形成される高分子分散液晶層と、高分子分散液晶の側面に第1、第2の色成分の光である第1、第2の光を所定の方向に出射する第1、第2の色光源とを備え、所定の方向に出射され内側面から第1、第2の透明基板に入射する第1、第2の光が内側面とは反対側の面である外側面において反射するように或いは内側面と平行となるように所定の方向が調整されることを特徴とする。
なお、第1、第2の色光源は高分子分散液晶層から異なる方向に設けられることが好ましい。または、第1、第2の色光源は高分子分散液晶層から同じ方向に設けられることが好ましい。さらには、第1、第2の色光源が設けられる方向と逆の方向における高分子分散液晶層の側面に光を反射する反射部材が設けられることが好ましい。
また、外側面における反射が全反射となるように所定の方向が調整されることが好ましい。
また、第1、第2の透明電極間に印加する電圧である駆動電圧を調整する表示駆動部を備えることが好ましい。さらには、表示駆動部は第1の色光源を発光させ第2の色光源を消灯させて駆動電圧を調整し、次に第1の色光源を消灯させ第2の色光源を発光させて前記駆動電圧を調整することが好ましい。または第1、第2の色光源から出射される第1、第2の光の光量を調整する表示駆動部を備えることが好ましい。
また、液晶はP型液晶であり常光線に対するP型液晶の屈折率は高分子部材の屈折率と実質的に等しいことが好ましい。または、液晶はN型液晶であり異常光線に対するN型液晶の屈折率は高分子部材の屈折率と実質的に等しいことが好ましい。
また、第1の透明電極は第1の配列方向に延びる複数の電極であり、第2の透明電極は第1の電極とは異なる方向である第2の配列方向に延びる複数の電極であることが好ましい。さらには、第1、第2の配列方向は互いに直交することが好ましい。
また、第1、第2の色光源は、有機EL素子であることが好ましい。
本発明の第1のカメラは、互いに対向するように配置された第1、第2の透明基板と、第1、第2の透明基板の向かい合う面である内側面に設けられる第1、第2の透明電極と、第1、第2の透明電極の間に充填され高分子部材に液晶を分散させることにより形成される高分子分散液晶層と、第1の透明基板および第2の透明基板の側面の少なくとも一方に第1、第2の色成分の光である第1、第2の光を所定の方向に出射する第1、第2の色光源とをファインダ部に備え、所定の方向に出射され第1、第2の透明基板の側面に入射した第1、第2の光が内側面とは反対側の面において反射するように所定の方向が調整されることを特徴としている。
本発明の第2のカメラは、互いに対向するように配置された第1、第2の透明基板と、第1、第2の透明基板の向かい合う面である内側面に設けられる第1、第2の透明電極と、第1、第2の透明電極の間に充填され高分子部材に液晶を分散させることにより形成される高分子分散液晶層と、高分子分散液晶の側面に第1、第2の色成分の光である第1、第2の光を所定の方向に出射する第1、第2の色光源とをファインダ部に備え、所定の方向に出射され内側面から第1、第2の透明基板に入射する第1、第2の光が内側面とは反対側の面において反射するように或いは内側面と平行となるように所定の方向が調整されることを特徴としている。
本発明によれば、透過型表示装置にカラー画像を表示させることが可能になる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態を適用した透過型表示装置を有する一眼レフカメラの内部構造の一部を示す断面図である。なお、図1において左右方向および上下方向を、一眼レフカメラにおける前後方向および上下方向とする。
図1は、本発明の一実施形態を適用した透過型表示装置を有する一眼レフカメラの内部構造の一部を示す断面図である。なお、図1において左右方向および上下方向を、一眼レフカメラにおける前後方向および上下方向とする。
一眼レフカメラ30は、筐体31に撮影光学系32、ミラー33、撮像素子34、焦点板35、透過型表示装置10、コンデンサレンズ36、ペンタプリズム37、および接眼レンズ38が設けられることにより、形成される。
撮影光学系32は、フォーカスレンズ、変倍レンズなどの複数のレンズによって構成される。ミラー33は、撮影光学系32の光軸に対して垂直な軸を中心にして回動可能に固定される。撮影待機状態において、ミラー33は光軸に重なるように、また光軸に対して45°の角度となるように保持される。
焦点板35、透過型表示装置10、コンデンサレンズ36、およびペンタプリズム37はミラー33の上方に設けられる。撮像素子34は、ミラー33の後方に設けられる。また、接眼レンズ38はペンタプリズム37の後方に設けられる。
撮影待機状態において、被写体の光学像が撮影光学系32を透過して、ミラー33に反射される。ミラー33に反射された光学像は焦点板35上で結像する。焦点板35上で結像した光学像は焦点板35、透過型表示装置10、コンデンサレンズ36、およびペンタプリズム37を介して接眼レンズ38から出射される。光学像は接眼レンズ38において観察可能である。
レリーズボタン(図示せず)を押下することによりレリーズ動作が実行される。レリーズ動作が実行されるとき、ミラー33は上方に跳ね上げられる。ミラー33が跳ね上げられると、シャッタ(図示せず)が開き、撮像素子34の受光面に被写体の光学像が受光される。
次に、透過型表示装置10の構成について図2、図3を用いて説明する。図2は、透過型表示装置10の外観図である。図3は透過型表示装置10を構成する表示ユニット20と光源ユニット11との厚さ方向の断面図である。
図2に示すように、透過型表示装置10は、表示ユニット20、光源ユニット11、および表示駆動回路12によって構成される。
表示ユニット20は、矩形の板状に形成される。板状の一方の面に投影される光学像が他方の面に透過される。表示ユニット20の側面には、光源ユニット11が設けられる。光源ユニット11から赤色光、緑色光、青色光が出射される。出射されるそれぞれの光は表示ユニット20の側面に入射される。
表示ユニット20および光源ユニット11は、表示駆動回路12に電気的に接続される。表示駆動回路12に駆動されることにより、表示ユニット20は投影される光学像上に別の画像を表示することが可能である。
図3に示すように、表示ユニット20は矩形の第1、第2のガラス基板21a、21b、第1、第2の透明電極22a、22b、および高分子分散液晶層23によって形成される。第1、第2のガラス基板21a、21bは、互いに対向するように配置される。
第1のガラス基板21aにおける第2のガラス基板21bに向き合う面である内側面に、第1の透明電極22aが密着するように設けられる。第2のガラス基板21bにおける第1のガラス基板21aに向き合う面である内側面に、第2の透明電極22bが密着するように設けられる。
図4に示すように、複数の第1の透明電極22aは、第1のガラス基板21aの短辺方向に延びるように形成される。一方、複数の第2の透明電極22bは、第2のガラス基板21bの長辺方向に延びるように形成される。
前述のように第1、第2の透明電極22a、22bを形成することにより、第1、第2の透明電極22a、22bが交わる領域が単位セル24として形成される。
図3において、第1、第2の透明電極22a、22bの間には、高分子分散液晶層23が充填される。高分子分散液晶層23は、高分子部材25に無数の液晶小滴26を分散させることにより、形成される。
なお、第1、第2のガラス基板21a、21bは同じ屈折率n(g)のガラス部材によって形成される。高分子分散液晶層23の液晶小滴26にはP形液晶が用いられる。また、高分子部材25および液晶小滴26には、次の(1)、(2)式を満たす部材が用いられる。
n(g)<n(o)、n(e)、n(p) (1)
n(p)≒n(e) (2)
ここで、n(o)は液晶分子の常光線に対する屈折率、n(e)は液晶分子の異常光線に対する屈折率、n(p)は高分子部材25の屈折率である。
n(p)≒n(e) (2)
ここで、n(o)は液晶分子の常光線に対する屈折率、n(e)は液晶分子の異常光線に対する屈折率、n(p)は高分子部材25の屈折率である。
なお、液晶小滴26に用いられる液晶はN形液晶であってもよく、その場合に高分子部材25および液晶小滴26には、前述の(1)式と次の(2)’式を満たす部材が用いられる。
n(p)≒n(o) (2)’
前述のような屈折率の高分子部材25および液晶小滴26を選択することにより、第1、第2の透明電極22a、22b間に電圧が印加されるときに、液晶分子の向きが第1の透明電極22aから第2の透明電極22bの方向に変えられ(図3参照)、高分子部材25の屈折率と液晶小滴26の屈折率は実質的に同一に変化する。従って、電圧を印加した状態において、高分子分散液晶層23に入射する光(符号B参照)は直進し、高分子分散液晶層23は透明になる。
一方、第1、第2の透明電極22a、22b間に印加した電圧の印加を停止すると、液晶分子の向きは不均一となり(図5参照)、高分子分散液晶層23に入射する光(符号B参照)は、液晶小滴26において拡散される。従って、高分子分散液晶層23は、入射する光の色に色づけられる。
第1のガラス基板21aの側面には光源ユニット11が設けられる。光源ユニット11は、第1のガラス基板21aの2辺に設けられる(図2参照)。第1のガラス基板21aにおける光源ユニット11が設けられる逆側の辺の側面には、反射部材(図示せず)が設けられる。第1のガラス基板21aの内部を通過する光は、反射部材によって反射される。
光源ユニット11には、赤色光、緑色光、青色光を出射する赤色光源(図示せず)、緑色光源(図示せず)、青色光源(図示せず)が設けられる。なお、赤色光源、緑色光源、青色光源は有機EL素子(図示せず)である。赤色光源、緑色光源、青色光源から出射される赤色光、緑色光、青色光は指向性を有しており、第1のガラス基板21aの側面に向けて所定の方向に出射されるように、それぞれの光源が設置される。
それぞれの光が出射される所定の方向は、次の条件を満たす方向に定められる。第1のガラス基板21aに入射した光が第1のガラス基板21aの内側面と逆側の面である外側面と交差可能となるような方向が、所定の方向に定められる。また、第1のガラス基板21aに入射した光を第1のガラス基板21aの外側面において全反射させるように所定の方向が定められる(図6符号B参照)。
なお、第2のガラス基板21b側がペンタプリズム37に対向するように、透過型表示装置10はデジタルカメラ30内に配置される。第1のガラス基板21a内を進行する光は外側面に臨海角以上の大きさの入射角に入射しても、すべての光が全反射するわけでなく、一部は透過する。したがって、ペンタプリズム側への光の進入を防ぐために、第2のガラス基板21b側をペンタプリズム37に対向させることが好ましい。
以上のような構成の透過型表示装置10における画像を表示させるときの動作について説明する。
光源ユニット11から出射される光は、第1のガラス基板21aに入射される。入射した光は、第1のガラス基板21aの外側面において全反射し、内側面において一部の光が反射しながら、第1のガラス基板21aの内部を進行する。第1のガラス基板21aに入射した光は、内側面において一部の光が第1の透明電極22aを介して高分子分散液晶層23に出射される。
第1、第2の透明電極22a、22bの間に電圧を印加した状態では、前述のように高分子分散液晶層23の屈折率は均一となる。そのため、第1のガラス基板21aの外側面から入射される光学像は、そのまま第2のガラス基板21bの外側面から出射される。また、光源ユニット11から高分子分散液晶層23に入射した光はそのまま直進して、第2のガラス基板21bに入射される(図7参照)。
第1、第2のガラス基板21a、21bは同じ屈折率であり、第1のガラス基板21aの内側面から高分子液晶層23への光の入射角と高分子液晶層23から第2のガラス基板21bの内側面への光の出射角度は等しくなる。従って、第2のガラス基板21bに入射した光は、第2のガラス基板21bの外側面において全反射される。第1のガラス基板21aと同様に、外側面において全反射された光は内側面において一部が反射されながら、第2のガラス基板21bの内部を進行する。
従って、第1、第2の透明電極22a、22bの間に電圧を印加した状態では、背景画像がそのまま表示される。
一方、第1、第2の透明電極22a、22bの間に電圧を印加しない状態では、前述のように高分子分散液晶層23によって、入射した光が散乱される(図8参照)。そのため、第1のガラス基板21aの外側面から入射される光学像は、第2のガラス基板21bの外側面においてぼやけて表示される。また、光源ユニット11から高分子分散液晶層23に入射した光は、高分子分散液晶層23において無数の方向に拡散される。
拡散された光の中で、第2のガラス基板21b方向に進行する光の一部が第2のガラス基板21bに入射する。第2のガラス基板21bに入射した光の中で外側面における入射角が臨界角以上の光は反射される。一方、入射角が臨界角未満となる光は、第2のガラス基板21bの外側面から出射する。従って、第1、第2の透明電極22a、22bの間に電圧を印加しない状態では、光源ユニット11から出射した光が第2のガラス基板21bから出射される。
第1、第2の透明電極22a、22bの間に印加する電圧の大きさに応じて、第2のガラス基板21bから出射させる光の光量を調整可能である。
画像を表示するときは、複数の第1の透明電極22aが順番に選択される。単一の第1の透明電極22aが選択されている間にすべての第2の透明電極22bに対して、単位セル24に発光させる光の光量に応じた電圧データが送られる。第1の透明電極22aと各第2の透明電極22bとの交点における各単位セル24が送られた電圧データによって発色する。すべての第1の透明電極22aを順番に選択して、同様の動作が行なわれる。
なお、赤色光、緑色光、青色光の発光は時系列的に分割される。例えば、最初に赤色光源に一定の光量の赤色光を出射させる。すべての単位セル24に対して電圧データが送られ、すべての単位セル24における赤色成分の光を出射させる。すべての単位セル24に赤色光を出射させると、赤色光源が消灯される。
次に、緑色光源に一定の光量の緑色光を出射させる。すべての単位セル24に対して電圧データが送られ、すべての単位セル24における緑色成分の光を出射させる。すべての単位セル24に緑色光を出射させると、緑色光源が消灯される。
次に、青色光源に一定の光量の青色光を出射させる。すべての単位セル24に対して電圧データが送られ、すべての単位セル24における青色成分の光を出射させる。すべての単位セル24に青色光を出射させると、青色光源が消灯される。
青色光を出射させた後は、同様にして赤、緑、青の光の順番にそれぞれの色成分の光が表示ユニット20に供給される。以後、これを繰返すことにより、表示ユニット20に、フルカラーの画像が表示される。
以上のような本実施形態の透過型表示装置10によれば、観察する画像を透過することにより視認可能なまま、別の画像をフルカラーで表示することが可能である。
なお、本実施形態において、光源ユニット11は第1のガラス基板21aの側面に設けられ、第1のガラス基板21aの側面に光源ユニット11から出射される光が入射する構成であるが、第2のガラス基板21bの側面に設けられ、第2のガラス基板21bの側面に光が入射する構成であってもよい。
あるいは、光源ユニット11は高分子分散液晶層23の側面に設けられ、高分子分散液晶層23に光源ユニット11から出射される光が入射する構成であってもよい。高分子分散液晶層23の側面に設けられる場合は、高分子分散液晶層23から第1、第2のガラス基板21a、21bに入射する光が、それぞれの外側面において全反射を起こさせるように、光源ユニット11から出射する光の方向が定められることが好ましい。
または、高分子分散液晶層23内を、第1、第2のガラス基板21a、21bの外側面に平行な直線に沿って進行するように、光源ユニット11から出射する光の方向が定められてもよい。このような方向に出射しても、電圧を印加していない単位セル24においては光の拡散が起こり、第2のガラス基板21bの外側面に光を出射可能だからである。
また、本実施形態において、第1のガラス基板21aの側面は内側面および外側面に垂直であるが、傾斜させた形状であってもよい。傾斜角を調整することによっても、第1のガラス基板21a内を進入する光の内側面および外側面への入射角を調整することが可能だからである。
また、本実施形態において、光源ユニット11内の各光源の方向を調整することによりガラス基板21a内を進入する光の内側面および外側面への入射角を調整する構成であるが、光源ユニット11の出射面に垂直な方向に光を出射するように各光源を設置し、光源ユニット11の出射面を第1のガラス基板21aの側面に対して傾斜させることによっても前述の光の入射角を調整することは可能である。
また、本実施形態において、光源ユニット11と第1のガラス基板21aは離間するように配置されているが、密接していてもよい。
また、本実施形態において、赤色光源、緑色光源、青色光源に一定の光量の光を出射させる構成であるが、単位セル24に出射させる光の光量に応じて変化させる構成であってもよい。それぞれの光源からの出射光量を変化させる場合には、第1、第2の透明電極21a、21b間に印加する電圧の調整は不要である。ただし、光源からの出射光量と、印加する電圧の両方を調整することも可能である。
また、本実施形態において、赤色光、緑色光、青色光の発光は時系列的に分割される構成であるが、複数の色を同時に発光させる構成であってもよい。ただし、多彩な色を表示させるためには時系列的に発光させることが好ましい。前述のように、それぞれの光源からの出射光量を変化させる場合には、同時に発光させても本実施形態と同様の効果を得ることが可能である。
また、本実施形態において、第1のガラス基板21aの外側面において全反射を起こすように光源が光を出射する所定の方向が定められるが、全反射を起こさせなくてもよい。本実施形態のように、カメラのファインダなどに用いられる場合には、透過型表示装置10の真正面からのみ、観察が行なわれるために全反射を起こさせなくても、第2のガラス基板21bから不要な色成分の光が観察者に到達することが少ないからである。ただし、光が外部に漏れることにより色を表示させる単位セル24における輝度が低下することになるので、全反射させることが好ましい。
また、本実施形態において、光源ユニット11に設けられる光源として、有機EL素子を用いる構成であるが、LED等の他の光源を用いても本実施形態と同様の効果を得ることが可能である。第1、第2の透明電極21a、21b間に印加する電圧を調整する構成であれば、いかなる種類の光源を用いても構わないが、光源からの出射光量を調整する構成の場合は有機EL素子のように高速で出射光量を変調可能な光源が好ましい。
また、本実施形態において、液晶セル24の駆動には単純マトリックス方式が適用される構成であるが、アクティブマトリックス方式を適用してもよい。
また、本実施形態では、マトリックス方式により複数の単位セル24が形成され、各単位セル24における発光量を調整することにより様々な画像を表示可能な構成であるが、第1、第2のガラス基板を所定の形状に形成し、所定の形状の画像のみが表示される構成であってもよい。本実施形態のように、カメラのファインダ内で特定の形態のアイコンのみを表示することが目的である場合に、このような構成の適用が可能である。
また、本実施形態において、第1の透明電極22aが第1のガラス基板21aの短辺方向に延びるように形成され、第2の透明電極22bが第1の透明電極21aに垂直となるように形成される構成であるが、第1、第2の透明電極22a、22b間に高分子分散液晶層23が形成されればいかなる配置であってもよい。
また、本実施形態において、第1のガラス基板21aの一部の側面に反射部材が設けられる構成であるが、設けなくても本実施形態と同様の効果を得ることは可能である。ただし、反射部材により反射させることにより、有機EL素子に出射させる光量を低く抑えたまま第2のガラス基板21b側から見た単位セル24の輝度を高くすることが可能になる。
また、光源ユニット11は、矩形の表示ユニット20に対して2辺の辺部に設けられる構成であるが、1辺にのみ設けられてもよいし、3または4辺に設けられてもよい。
また、光源ユニット11には、赤色光源、緑色光源、青色光源が設けられる構成であるが、単一の光源ユニット11に単一の種類の光源が設けられる構成であってもよい。
例えば、図9に示すように、表示ユニット11の1辺には赤色光源のみを有する光源ユニット11rが設けられ、別の1辺には緑色光源のみを有する光源ユニット11gが設けられ、さらに別の1辺には青色光源のみを有する光源ユニット11bが設けられる構成であっても、本実施形態と同様の効果を得ることが可能である。或いは、単一の光源ユニットに2種類の有機EL素子が設けられる構成であってもよい。このような構成のように単一の光源ユニットに設ける光源が1種類または2種類である場合は、3種類の光源である場合に比べて製造が容易となる利点を有する。
なお、本実施形態において、3原色の光を発する光源を用いたが、他の色の光を発する光源を用いてもよい。
また、本実施形態において第1、第2のガラス基板21a、21bを用いる構成であるが、透明な板状部材である透明基板を用いてもよい。
また、本実施形態において、透過型表示装置は一眼レフカメラ30に設けられる構成であるが、いかなるカメラに用いられてもよい。さらには、カメラに限らず、双眼鏡などのように、透過型表示装置が適用可能ないかなる器具に設けることも可能である。
10 透過型表示装置
11 光源ユニット
12 表示駆動回路
20 表示ユニット
21a、21b 第1、第2のガラス基板
22a、22b 第1、第2の透明電極
23 高分子分散液晶層
24 単位セル
25 高分子部材
26 液晶小滴
30 一眼レフカメラ
11 光源ユニット
12 表示駆動回路
20 表示ユニット
21a、21b 第1、第2のガラス基板
22a、22b 第1、第2の透明電極
23 高分子分散液晶層
24 単位セル
25 高分子部材
26 液晶小滴
30 一眼レフカメラ
Claims (19)
- 互いに対向するように配置された第1、第2の透明基板と、
前記第1、第2の透明基板の向かい合う面である内側面に設けられる第1、第2の透明電極と、
前記第1、第2の透明電極の間に充填され、高分子部材に液晶を分散させることにより形成される高分子分散液晶層と、
前記第1の透明基板および前記第2の透明基板の側面の少なくとも一方に、第1、第2の色成分の光である第1、第2の光を所定の方向に出射する第1、第2の色光源とを備え、
前記所定の方向に出射され前記第1、第2の透明基板の側面に入射した前記第1、第2の光が前記内側面とは反対側の面である外側面において反射するように、前記所定の方向が調整される
ことを特徴とする透過型表示装置。 - 前記第1、第2の色光源は、前記第1、第2の透明基板から異なる方向に設けられることを特徴とする請求項1に記載の透過型表示装置。
- 前記第1、第2の色光源は、前記第1、第2の透明基板から同一の方向に設けられることを特徴とする請求項1に記載の透過型表示装置。
- 前記第1、第2の色光源が設けられる方向と逆の方向における前記第1、第2の透明基板の側面に、光を反射する反射部材が設けられることを特徴とする請求項3に記載の透過型表示装置。
- 互いに対向するように配置された第1、第2の透明基板と、
前記第1、第2の透明基板の向かい合う面である内側面に設けられる第1、第2の透明電極と、
前記第1、第2の透明電極の間に充填され、高分子部材に液晶を分散させることにより形成される高分子分散液晶層と、
前記高分子分散液晶の側面に、第1、第2の色成分の光である第1、第2の光を所定の方向に出射する第1、第2の色光源とを備え、
前記所定の方向に出射され前記内側面から前記第1、第2の透明基板に入射する前記第1、第2の光が前記内側面とは反対側の面である外側面において反射するように、或いは前記内側面と平行となるように、前記所定の方向が調整される
ことを特徴とする透過型表示装置。 - 前記第1、第2の色光源は、前記高分子分散液晶層から異なる方向に設けられることを特徴とする請求項5に記載の透過型表示装置。
- 前記第1、第2の色光源は、前記高分子分散液晶層から同じ方向に設けられることを特徴とする請求項5に記載の透過型表示装置。
- 前記第1、第2の色光源が設けられる方向と逆の方向における前記高分子分散液晶層の側面に、光を反射する反射部材が設けられることを特徴とする請求項7に記載の透過型表示装置。
- 前記外側面における反射が全反射となるように前記所定の方向が調整されることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の透過型表示装置。
- 前記第1、第2の透明電極間に印加する電圧である駆動電圧を調整する表示駆動部を備えることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の透過型表示装置。
- 前記表示駆動部は、前記第1の色光源を発光させ第2の色光源を消灯させて前記駆動電圧を調整し、次に前記第1の色光源を消灯させ前記第2の色光源を発光させて前記駆動電圧を調整することを特徴とする請求項10に記載の透過型表示装置。
- 前記第1、第2の色光源から出射される前記第1、第2の光の光量を調整する表示駆動部を備えることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の透過型表示装置。
- 前記液晶はP型液晶であり、常光線に対する前記P型液晶の屈折率は前記高分子部材の屈折率と実質的に等しいことを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載の透過型表示装置。
- 前記液晶はN型液晶であり、異常光線に対する前記N型液晶の屈折率は前記高分子部材の屈折率と実質的に等しいことを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載の透過型表示装置。
- 前記第1の透明電極は第1の配列方向に延びる複数の電極であり、前記第2の透明電極は前記第1の電極とは異なる方向である第2の配列方向に延びる複数の電極であることを特徴とする請求項1〜請求項14のいずれか1項に記載の透過型表示装置。
- 前記第1、第2の配列方向は互いに直交することを特徴とする請求項15に記載の透過型表示装置。
- 前記第1、第2の色光源は、有機EL素子であることを特徴とする請求項1〜請求項16のいずれか1項に記載の透過型表示装置。
- 互いに対向するように配置された第1、第2の透明基板と、
前記第1、第2の透明基板の向かい合う面である内側面に設けられる第1、第2の透明電極と、
前記第1、第2の透明電極の間に充填され、高分子部材に液晶を分散させることにより形成される高分子分散液晶層と、
前記第1の透明基板および第2の透明基板の側面の少なくとも一方に、第1、第2の色成分の光である第1、第2の光を所定の方向に出射する第1、第2の色光源とをファインダ部に備え、
前記所定の方向に出射され前記第1、第2の透明基板の側面に入射した前記第1、第2の光が前記内側面とは反対側の面において反射するように、前記所定の方向が調整される
ことを特徴とするカメラ。 - 互いに対向するように配置された第1、第2の透明基板と、
前記第1、第2の透明基板の向かい合う面である内側面に設けられる第1、第2の透明電極と、
前記第1、第2の透明電極の間に充填され、高分子部材に液晶を分散させることにより形成される高分子分散液晶層と、
前記高分子分散液晶の側面に、第1、第2の色成分の光である第1、第2の光を所定の方向に出射する第1、第2の色光源とをファインダ部に備え、
前記所定の方向に出射され前記内側面から前記第1、第2の透明基板に入射する前記第1、第2の光が前記内側面とは反対側の面において反射するように、或いは前記内側面と平行となるように、前記所定の方向が調整される
ことを特徴とするカメラ。
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