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JP2007311385A - 半導体装置の製造方法および半導体装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法および半導体装置 Download PDF

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JP2007311385A JP2006136089A JP2006136089A JP2007311385A JP 2007311385 A JP2007311385 A JP 2007311385A JP 2006136089 A JP2006136089 A JP 2006136089A JP 2006136089 A JP2006136089 A JP 2006136089A JP 2007311385 A JP2007311385 A JP 2007311385A
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Hiroshi Asami
浅見  博
Masaki Hatano
正喜 波多野
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Abstract

【課題】端子面の微細ピッチ化を可能とし、端子面の形成を適正に行う。
【解決手段】本発明に係る半導体装置の製造方法は、基板本体1の表面に有底孔18を形成する第1の工程と、有底孔18の内壁面に絶縁膜7を形成する第2の工程と、有底孔18に導体層10を充填する第3の工程と、基板本体1の表面に支持基板3を接着する第4の工程と、基板本体1の裏面を研削する第5の工程と、薄厚化した基板本体1tの裏面をエッチングして導体層10の底部を被覆する絶縁膜7を露出させる第6の工程と、基板本体1tの裏面に絶縁樹脂層22を形成する第7の工程と、絶縁樹脂層22を研削し導体層10の底部を被覆する絶縁膜7を除去することで貫通電極11の端子面12を形成する第8の工程と、基板本体1tの表面から支持基板3を除去する第9の工程とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、半導体基板の表面に形成された素子層と半導体基板の裏面との間を電気的に接続する貫通電極を備えた半導体装置の製造方法および半導体装置に関する。
近年、LSI等の半導体装置に貫通電極(ビア)を形成する必要性が増している。貫通電極は、半導体基板の表面に形成された素子層と、半導体基板の裏面側の端子面との間を電気的に接続するためのものである。
貫通電極を形成するには、加工時間の短縮と狭ピッチ化を実現するため、ウェーハを薄厚化する必要がある。しかし、ウェーハの厚さが薄くなるとウェーハに反りが発生し易くなり、ハンドリングが困難となる。そこで、ウェーハの表面に支持基板を接着し、ウェーハの支持性を高めた状態でウェーハの裏面研削を行うことが、一般的に行われている。
従来の貫通電極の形成方法としては、以下説明するように、薄厚化したウェーハの裏面側を加工して貫通電極を形成する方法(下記特許文献1参照)と、ウェーハの表面側から貫通電極を形成し、ウェーハ裏面を研削して貫通電極の端子面を露出させる方法(下記特許文献2参照)が知られている。
図10〜図13は、ウェーハ裏面側から貫通電極を形成する従来の半導体装置の製造方法の一例を示す工程断面図である。
まず、図10Aに示すように、シリコンからなる基板本体101の表面に、トランジスタ等の半導体素子や配線、絶縁層等からなる素子層102が形成されたウェーハ100を準備する。次に、図10Bに示すように、ウェーハ100の表面に接着層104を介して支持基板103を接着する。そして、図10Cに示すように、ガラス基板やシリコン基板からなる支持基板103でウェーハ100を支持した状態で基板本体101の裏面を研削し、基板本体101を所定厚に薄厚化する。
なお、図では簡易的に、薄厚化した基板本体101t、支持基板103がそれぞれ素子層102の形成厚とほぼ同等の厚さで示されているが、実際は、基板本体101t、支持基板103は、素子層102よりもはるかに厚く形成されている。
続いて、図11Dに示すように、薄厚化した基板本体101tの裏面に、素子層102内の所定の配線106に連絡する孔105を形成する。その後、図11E,Fに示すように孔105の内壁面を含む基板本体101tの裏面全域に絶縁膜としてSiO2 膜107を形成した後、孔105の底部を被覆する絶縁膜107aを除去して、孔105内に配線106を臨ませる。次に、孔105の内壁面を含む基板本体101tの裏面全域に、図12Gに示すようにシードメタル層108を形成する。そして、図12H,Iに示すように、基板本体101tの裏面にめっきレジスト109をパターン形成した後、めっきレジスト109で覆われていない領域に銅めっき等からなる導体層110を形成する。
次に、図13Jに示すように、めっきレジスト109と、このめっきレジスト109で被覆されていたシードメタル層108を除去する。これにより、端子面112に接続された貫通電極111が形成される。貫通電極111はその後、図13Kに示すように、基板本体101tの裏面の端子面112を除く領域に形成された絶縁樹脂層113で被覆される。最後に、図13Lに示すように、ウェーハ100の表面から支持基板103が接着層104とともに除去される。
一方、ウェーハの表面側から貫通電極を形成する従来の半導体装置の製造方法の一例を図14の工程断面図を参照して説明する。
まず、図14Aに示すように、シリコンからなる基板本体201の表面に、トランジスタ等の半導体素子や配線、絶縁層等からなる素子層202が形成されたウェーハ200を準備する。素子層202には、周囲がSiO2 等の絶縁膜207で被覆され基板本体201と電気的に絶縁された導体層210を形成しておく。
次に、図14Bに示すように、ウェーハ200の表面に接着層204を介して支持基板203を接着する。そして、図14Cに示すように、支持基板203でウェーハ200を支持した状態で基板本体201の裏面を研削し、基板本体201を所定厚に薄厚化するとともに、導体層210の底部に位置する絶縁膜207aを除去する。これにより、基板本体201tを貫通し一端が端子面212とされた貫通電極211が形成される。
続いて、図14Dに示すように、貫通電極211の端子面212を除く基板本体201tの裏面に絶縁層213を形成するとともに、ウェーハ200の表面から支持基板203を接着層204とともに除去する。
特開2004−119659号公報(第8〜9頁、段落[0057]〜[0066]、図5〜7) 特開2004−241479号公報
さて、貫通電極をウェーハの裏面側から形成する従来の方法(図10〜図13)においては、ウェーハ100と支持基板103との間を接着する接着層104が耐熱性を有していないために、貫通電極111を構成する導体層110を基板本体101tから電気的に絶縁するための絶縁膜107を、低温プラズマCVD法などの200℃以下の低温処理で形成する必要がある。しかし、低温で成膜されたSiO2 膜はシリコン基板への密着性が悪く、貫通電極111の信頼性に問題がある。
また、貫通電極111を形成するための孔105の形状は、めっき液の入り込み性を確保するためにテーパーを付ける必要がある。また、貫通電極111をそのまま外部端子として用いることができないため、貫通電極111以外の位置へ端子面112を再配線する必要がある。従って、ウェーハ100の裏面に微細なピッチで端子面112を形成することができず、貫通電極111の形成数が多い場合には対応することができなくなる。
なお、絶縁膜107をSiO2 膜の代わりに樹脂膜で形成する例もあるが、端子面の微細ピッチ化が困難である点は解消されない。また、孔105内に均一に樹脂膜を塗布形成することが難しく、厚すぎると孔105の底部に樹脂膜が残り、薄すぎると絶縁性に問題が生じることになる。
一方、貫通電極をウェーハの表面側から形成する従来の方法(図14)においては、支持基板203を接着する前に、貫通電極211の絶縁膜207を形成するので、当該絶縁膜を通常の300℃以上の高温プロセスで形成することが可能となり、シリコン基板との密着性を確保することができる。また、貫通電極211の一端をそのまま端子面212として用いることができるので、貫通電極の微細ピッチ化にも対応可能である点で有利である。
しかしながら、基板本体201tの裏面研削によって端子面212を形成した後の絶縁層213の形成方法に問題が残る。
図15および図16に絶縁層213の形成方法の一例を示す。この方法では、貫通電極211を構成する導体層210および絶縁膜207を含む素子層202をウェーハ200の表面側に形成した後(図15A)、ウェーハ200の表面に支持基板203を接着し、基板本体201tの裏面を研削して端子面212が露出した貫通電極211を形成する(図15B)。次に、フォトリソグラフィ技術を用いて端子面212にレジストマスク214を形成する(図15C)。そして、絶縁層213を基板本体201tの裏面に成膜した後(図16D)、レジストマスク214を除去する(図16E)。
以上の方法では、フォトリソグラフィ技術が必須となるので、工程数増加によるプロセスコストの上昇が避けられないという問題がある。
また、図17および図18に絶縁層213の形成方法の他の例を示す。この方法では、貫通電極211を構成する導体層210および絶縁膜207を含む素子層202をウェーハ200の表面側に形成した後(図17A)、ウェーハ200の表面に支持基板203を接着し、基板本体201tの裏面を研削する(図17B)。このときの基板本体201tの厚さは、導体層210の端部が露出しない厚さとされる。その後、シリコンには溶性でSiO2 には不溶性のエッチング液を用いて、基板本体201tの裏面をエッチングする(図17C)。これにより基板本体201tの裏面から貫通電極211の底部の絶縁膜207が露出する。そして、基板本体201tの裏面全域に絶縁層213を形成した後(図18D)、貫通電極211の底部の絶縁膜207を研磨除去することで、基板本体212の裏面に端子面212を形成する(図18E)。
しかしながら、上述した端子面212の削り出し工程においては、貫通電極211の底部のみが研磨盤に接触するため、研磨時に貫通電極211が破損したり、図18E’に模式的に示すように研磨面が斜めになることで端子面212の削り出しが適正に行えない場合が発生する。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、端子面の微細ピッチ化を可能とし、端子面の形成を適正に行うことができる半導体装置の製造方法および半導体装置を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するに当たり、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板の表面に有底孔を形成する第1の工程と、有底孔の内壁面に絶縁膜を形成する第2の工程と、有底孔に導体層を充填する第3の工程と、半導体基板の表面に支持基板を接着する第4の工程と、半導体基板の裏面を研削する第5の工程と、半導体基板の裏面をエッチングして導体層の底部を被覆する絶縁膜を露出させる第6の工程と、半導体基板の裏面に絶縁樹脂層を形成する第7の工程と、絶縁樹脂層を研削し導体層の底部を被覆する絶縁膜を除去することで貫通電極の端子面を形成する第8の工程と、半導体基板の表面から支持基板を除去する第9の工程とを有する。
本発明においては、半導体基板の裏面の研削工程(第5の工程)の前に、半導体基板の表面側へ貫通電極を形成するようにしているので、支持基板の接着層の耐熱温度の制限を受けることなく有底孔内にSiO2 膜等の絶縁膜を形成する工程(第2の工程)を実施でき、半導体基板に対する当該絶縁膜の密着性が確保される。
また、貫通電極の端子面の形成を、半導体基板の裏面エッチング工程(第6の工程)と絶縁樹脂層形成工程(第7の工程)と絶縁樹脂層研削工程(第8の工程)とを経て行うようにしているので、端子面の形成を適正に行うことができる。更に、端子面を基板裏面に再配線することなく形成することができるので、端子面の微細ピッチ化に対応することができる。
本発明において、半導体基板の表面に有底孔を形成する工程(第1の工程)は、素子層の形成途中に行ってもよいし、素子層の形成後に行ってもよい。有底孔の内壁面に絶縁膜を形成する工程(第2の工程)は、300℃以上の高温プロセスで行うことによって、半導体基板に対する膜密着性を確保することができる。有底孔内に導体層を充填する工程(第3の工程)は、めっき処理で行うことにより、微細パターンを適正に形成することができる。
半導体基板の裏面をエッチングして導体層の底部を被複する絶縁膜を露出させる工程(第6の工程)では、半導体基板には溶性で絶縁膜には不溶性のエッチング液を用いることで、導体層底部の絶縁膜を基板裏面から突出形成することができる。具体的に、半導体基板がシリコン基板で、絶縁膜がSiO2 膜である場合、エッチング液には、例えば、水酸化カリウム(KOH)水溶液を用いることができる。
貫通電極の端子面は、絶縁樹脂層の研削処理(第8の工程)によって行うことで、端子面が絶縁樹脂層と同一平面上に形成されることになり、端子面の削り出しを適正に行うことができる。また、絶縁樹脂層は比較的低温で形成できるので、基板裏面への密着性を確保しながら、支持基板の接着層に熱劣化を生じさせることもない。更に、端子面の形成後、絶縁樹脂層をめっきレジストとして用いることで、端子面にめっきバンプを形成することができ、これにより基板の裏面にバンプが狭ピッチ配列された半導体装置が得られることになる。
半導体基板を支持する支持基板は、ガラス基板やシリコン基板などの半導体基板と同等の熱膨張係数を有する材料で構成されるのが好ましい。また、支持基板を半導体基板に接着する接着層は特に制限されず、加熱処理や紫外線照射処理等で粘着性を喪失する種々の接着材料を用いることができる。接着層に高い耐熱性は要求されず、例えば、絶縁樹脂層に熱硬化性樹脂が用いられる場合には、接着層は、当該絶縁樹脂層の硬化温度よりも高い耐熱温度を有していればよい。
また、本発明によって製造される半導体装置は、半導体基板の表面に形成された素子層と半導体基板の裏面との間を電気的に接続する貫通電極を備え、貫通電極は、一端が端子面とされ、半導体基板に埋設された導体層と、半導体基板と導体層との間に形成された絶縁膜とを有し、半導体基板の裏面は、絶縁樹脂層で被覆されているとともに、この絶縁樹脂層と端子面とが同一平面上に形成されている。
以上の構成の半導体装置においては、貫通電極の端子面が当該貫通電極の一端に形成されているので、基板裏面に端子面を再配線することなく形成することができ、端子面の微細ピッチ化に対応することができるようになる。また、端子面と絶縁樹脂層とが同一平面上に形成されているので、端子面と半導体基板との間の絶縁を図ることができるとともに端子面の形成の適正化を図ることができる。
以上述べたように、本発明によれば、端子面の微細ピッチ化が可能であるとともに、端子面の形成を適正に行うことができる。
以下、本発明の各実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明はこれらの実施形態に限定されることはなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
(第1の実施形態)
図1〜図6は本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。以下、本実施形態の半導体装置の製造方法について説明する。
まず、図1Aに示すように、シリコンからなる基板本体(半導体基板)1の表面に、トランジスタ等の半導体素子15や配線16、絶縁層17等からなる素子層2が形成されたウェーハW1を準備する。この素子層2の形成途中では、周囲がSiO2 等の絶縁膜7で被覆され基板本体1と電気的に絶縁された導体層10を形成しておく。導体層10は、後述するように貫通電極11の一構成要素であり、例えば、図2に示すようにして形成される。
図2を参照して、基板本体1の表面に有底孔18を形成する(図2A)。有底孔18の形成には、フォトリソグラフィ技術を用いたエッチング加工やレーザ加工等の公知の穿孔技術が適用可能である。有底孔の開口径、深さ等は特に限定されず、例えば、開口径20μm、深さ40μmとされる。この有底孔18の形成工程は本発明の「第1の工程」に対応する。
次に、形成した有底孔18の内壁面を含む基板本体1の表面全域にSiO2 膜からなる絶縁膜7を形成する(図2B)。絶縁膜7は、熱酸化法や熱CVD法、プラズマCVD法など、300℃以上のプロセス温度で形成することで、基板本体1に対する密着性を確保することができる。絶縁膜はSiO2 膜に限らず、例えば、SiN膜等としてもよい。この絶縁膜7の形成工程は本発明の「第2の工程」に対応する。
続いて、有底孔18に、絶縁層7の上から銅などの導電材料からなる導体層10を充填する。導体層10の形成には、めっき法、CVD法等を用いることができ、導電材料の埋め込みにはダマシン法等を用いることができる。特に、導体層10をめっき法で形成することにより、導体層10を高精度に形成することができる。形成した導体層10は所定形状にパターニングされる。このパターニングは、同一層内の配線の形成と同時に行ってもよい。この導体層10の形成工程は本発明の「第3の工程」に対応する。
図1Aを参照して、素子層2は多層構造を有しており、その表面の所定領域には、上層配線19と連絡する接続孔20が複数形成されている。そして、図1Bに示すように、この接続孔20を介して上層配線19と電気的に接続される表面バンプ21が形成される。
次に、図1Cに示すように、ウェーハW1の表面に接着層4を介して支持基板3を接着する。この支持基板3の接着工程は本発明の「第4の工程」に対応する。
基板本体1を支持する支持基板3は、ガラス基板やシリコン基板などの基板本体1と同等の熱膨張係数を有する材料で構成されるのが好ましい。支持基板3の厚さは特に制限されないが、基板本体1を薄厚化したときにハンドリングができる程度の剛性を確保できる厚さで形成されるのが好ましく、例えば700μm以上の厚さとされる。
また、支持基板3を基板本体1に接着する接着層4は特に制限されず、加熱処理や紫外線照射処理等で粘着性を喪失する種々の接着材料を用いることができる。本実施形態では接着層4が紫外線の照射により粘着性を喪失する材料で構成されており、支持基板3はガラス板などの透明な材料で構成されている。接着層4は150℃程度の温度に対して耐熱性を有していれば足りる。このような接着材料として、積水化学社製自己剥離テープ「セルファ(商品名)」が挙げられる。
次に、図3Aおよび図4Aに示すように、支持基板3でウェーハW1を支持した状態で基板本体1の裏面を研削し、基板本体201を所定厚に薄厚化する。この工程は本発明の「第5の工程」に対応する。このときの基板本体1tの厚さは、導体層10の端部が露出しない程度の厚さとされ、例えば、ウェーハW1の総厚で60μm程度とされる。
なお、図では簡易的に、薄厚化した基板本体1t、支持基板3がそれぞれ素子層2の形成厚とほぼ同等またはそれ以下の厚さで示されているが、実際は、基板本体1t、支持基板3は、素子層2よりもはるかに厚く形成されている。
続いて、図3Bおよび図4Bに示すように、薄厚化した基板本体1tの裏面をエッチングして、基板本体1tの裏面から導体層10の底部を被覆する絶縁膜7を露出させる。この工程は本発明の「第6の工程」に対応し、これにより基板本体1tを貫通する貫通電極11が形成される。
このとき、基板本体1tには溶性で絶縁膜7には不溶性のエッチング液として、本実施形態では水酸化カリウムの32wt%水溶液を用いることで、導体層10底部の絶縁膜7を基板本体1tの裏面から突出形成することができる。基板本体1t裏面のエッチング量は特に限定されず、前工程である基板裏面研削工程での研削量や導体層19の埋め込み深さ、エッチング後の導体層10底部の突出量等に応じて決定され、本実施形態では、エッチング加工量を約30μm、導体層10底部の突出量を約10μmとした。
次に、図3Cおよび図4Cに示すように、エッチング加工した基板本体1tの裏面全域に絶縁樹脂層22を形成する。この工程は本発明の「第7の工程」に対応する。基板本体1tの裏面に突出形成された導体層10の底部は、この絶縁樹脂層22で被覆される。
絶縁樹脂層22は、例えば、熱硬化性の絶縁性樹脂からなるもので、本実施形態では、半導体モールド材料として広く使用されているエポキシ系樹脂が用いられ、150℃程度の温度で加熱硬化される。絶縁樹脂層22の形成厚は特に制限されず、本実施形態では約15μmの厚さで塗布形成される。絶縁樹脂層22は、後にウェーハW1裏面の保護膜として用いられ、必要に応じて、シリカ微粒子等のフィラーを混入してもよい。本実施形態ではエポキシ樹脂中にシリカ微粒子のフィラーを約50wt%含ませて絶縁樹脂層22を構成し、基板本体1tの裏面が上方に向くようにウェーハW1を水平配置して、スピンコータ等を用いて絶縁樹脂層22を平坦に形成する。
続いて、図5Aおよび図6Aに示すように、絶縁樹脂層22を研削し導体層10の底部を被覆する絶縁膜7を除去することで貫通電極11の端子面12を形成する。この工程は本発明の「第8の工程」に対応する。
絶縁樹脂膜22は、基板本体1tの裏面から突出した貫通電極11(導体層10)の底部を支持し、絶縁樹脂層22の研削と同時に貫通電極11底部の絶縁膜7を研磨除去することで端子面12をウェーハW1の裏面から削り出す。これにより、端子面12が絶縁樹脂層22と同一平面上に形成されることになり、貫通電極11の破損を防止して、端子面12の形成を適正に行うことが可能となる。また、SiO2 膜等に比べて絶縁樹脂層22を低温で形成することができるので、基板本体1t裏面への密着性を確保しながら、支持基板3の接着層4に熱劣化を生じさせることもない。
次に、図5Bおよび図6Bに示すように、貫通電極11の端子面12に裏面バンプ25を形成する工程が行われる。本実施形態では、裏面バンプ25は、無電解Ni(ニッケル)めっき23と無電解Au(金)めっき24とからなるめっきバンプで構成される。このとき、絶縁樹脂層22は、めっきレジストとして機能するとともに、基板本体1tをめっき液から保護する保護層として機能する。
最後に、図5Cに示すように、ウェーハW1の表面から支持基板3を除去する。この工程は本発明の「第9の工程」に対応する。本実施形態では、透明な支持基板3を通して紫外線を照射したときの接着層4の自己剥離作用を利用して、支持基板3を接着層4とともにウェーハW1から除去する。
以上のようにして、基板表面側の素子層2と基板裏面側の端子面12との間を電気的に接続する貫通電極11を備えた半導体装置が製造される。この半導体装置は、ウェーハレベルで作製され、ダイシング工程を経て個片化されてチップ状の半導体装置として使用される。あるいは、ウェーハレベルで他の半導体ウェーハ上に実装された後、チップ・オン・チップ構造の半導体装置として個片化される。
本実施形態によれば、基板本体1の裏面の研削工程(第5の工程)の前に、基板本体1の表面側へ貫通電極11を形成するようにしているので、支持基板3の接着層4の耐熱温度の制限を受けることなく有底孔18内にSiO2 膜等の絶縁膜7を形成する工程(第2の工程)を実施でき、これにより、基板本体1に対する絶縁膜7の密着性が確保される。
また、貫通電極11の端子面12の形成を、基板本体1の裏面エッチング工程(第6の工程)と、絶縁樹脂層22の形成工程(第7の工程)と、絶縁樹脂層22の研削工程(第8の工程)とを経て行うようにしているので、端子面12の形成を適正に行うことができる。
更に、以上のようにして製造される半導体装置においては、貫通電極11の端子面12が貫通電極11の一端に形成されているので、基板裏面に再配線することなく端子面12を形成することができ、端子面12の微細ピッチ化に対応することができるようになる。また、端子面12と絶縁樹脂層22とが同一平面上に形成されているので、端子面12と基板本体1tとの間の絶縁を図ることができる。
(第2の実施形態)
図7および図8は本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。なお、図において上述の第1の実施形態と対応する部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略するものとする。
まず、図7Aに示すように、シリコンからなる基板本体(半導体基板)1の表面に、トランジスタ等の半導体素子15や配線16、絶縁層17等からなる素子層2が形成されたウェーハW2を準備する。
素子層2の形成後、図7Bに示すように、素子層2の表面から基板本体1tに至る深さの有底孔18を形成する(第1の工程)。次に、図7Cに示すように、有底孔18の内壁面に絶縁膜7を形成する(第2の工程)。その後、有底孔18を導体層10で充填する第3の工程が行われる(図7D〜図8A)。
上記第3の工程は、絶縁膜7の表面にシードメタル層8を形成する工程(図7D)と、めっきレジスト9を形成する工程(図7E)と、導体層10を電気めっき法で形成し有底孔18を導体層18で充填し、所定形状にパターニングする工程(図8A)とを有する。これにより、周囲が絶縁膜7で被覆され基板本体1と電気的に絶縁された導体層10が形成される。導体層10は、素子層2の配線16の一部と接続されるとともに、後述する貫通電極31を構成する。
次に、図8Bに示すように、ウェーハW2の表面に接着層4を介して支持基板3を接着する第4の工程が行われる。その後、図8Cに示すように、支持基板3でウェーハW2を支持した状態で基板本体1の裏面を研削し基板本体201を所定厚に薄厚化する第5の工程と、薄厚化した基板本体1tの裏面をエッチングして基板本体1tの裏面から導体層10の底部を被覆する絶縁膜7を露出させる第6の工程と、エッチング加工した基板本体1tの裏面全域に絶縁樹脂層22を形成する第7の工程が行われる。これにより、基板本体1tを貫通する貫通電極31が形成される。
続いて、図8Dに示すように、絶縁樹脂層22を研削し導体層10の底部を被覆する絶縁膜7を除去することで貫通電極11の端子面を形成する第8の工程を行った後、この端子面12に裏面バンプ25を形成する工程が行われる。
最後に、ウェーハW2の表面から支持基板3を除去する第9の工程を行うことで、基板表面側の素子層2と基板裏面側の端子面12との間を電気的に接続する貫通電極31を備えた半導体装置が製造される。本実施形態によっても、上述の第1の実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
なお、上述の第2の実施形態において、導体層10による有底孔18の充填工程の工程時間短縮を図るため、図9に示すように、導体層18の形成の一部を樹脂層30に代えて行ってもよい。なお、図9A〜Dは、図8A〜Dの各工程に対応する工程図をそれぞれ示す。
本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一部の工程を拡大して示す工程断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 図3に示した各工程の要部の拡大図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 図5に示した各工程の要部の拡大図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 図8に示した工程の変形例を説明する工程断面図である。 従来の半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 従来の半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 従来の半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 従来の半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 従来の他の半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 従来の半導体装置の裏面バンプの形成方法を説明する工程断面図である。 従来の半導体装置の裏面バンプの形成方法を説明する工程断面図である。 従来の他の半導体装置の裏面バンプの形成方法を説明する工程断面図である。 従来の半導体装置の裏面バンプの形成方法を説明する工程断面図である。
符号の説明
1,1t…基板本体(半導体基板)、2…素子層、3…支持基板、4…接着層、7…絶縁膜、10…導体層、11,31…貫通電極、18…有底孔、22…絶縁樹脂層、25…裏面バンプ、W1,W2…ウェーハ

Claims (8)

  1. 半導体基板の表面に形成された素子層と前記半導体基板の裏面との間を電気的に接続する貫通電極を備えた半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体基板の表面に有底孔を形成する第1の工程と、
    前記有底孔の内壁面に絶縁膜を形成する第2の工程と、
    前記有底孔に導体層を充填する第3の工程と、
    前記半導体基板の表面に支持基板を接着する第4の工程と、
    前記半導体基板の裏面を研削する第5の工程と、
    前記半導体基板の裏面をエッチングして前記導体層の底部を被覆する絶縁膜を露出させる第6の工程と、
    前記半導体基板の裏面に絶縁樹脂層を形成する第7の工程と、
    前記絶縁樹脂層を研削し前記導体層の底部を被覆する絶縁膜を除去することで貫通電極の端子面を形成する第8の工程と、
    前記半導体基板の表面から前記支持基板を除去する第9の工程とを有する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第1の工程を前記素子層の形成途中または形成後に行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第2の工程を300℃以上の高温処理にて行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第3の工程をめっき処理にて行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第6の工程を、前記半導体基板には溶性で前記絶縁膜には不溶性のエッチング液を用いて行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記第8の工程の後、前記第9の工程の前に、前記貫通電極の端子面にめっきバンプを形成する工程を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 半導体基板の表面に形成された素子層と前記半導体基板の裏面との間を電気的に接続する貫通電極を備えた半導体装置であって、
    前記貫通電極は、一端が端子面とされ、前記半導体基板に埋設された導体層と、前記半導体基板と前記導体層との間に形成された絶縁膜とを有し、
    前記半導体基板の裏面は、前記絶縁樹脂層で被覆されているとともに、前記絶縁樹脂層と前記端子面とが同一平面上に形成されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  8. 前記貫通電極の端子面には、めっきバンプが形成されている
    ことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。

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