JP2007210877A - 水硬性組成物用分散剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリオキシアルキレン基を有するエチレン系不飽和カルボン酸誘導体等の特定の単量体1と(メタ)アクリル酸等の特定の単量体2とを共重合させて得られた重合体のような、カルボン酸基と、オキシアルキレン基及び/又はオキシスチレン基とを有するポリカルボン酸系重合体Aと、前記単量体1、リン酸モノエステル系単量体3、及びリン酸ジエステル系単量体4とを共重合して得られる重合体Bと、を含有する水硬性組成物用分散剤。
【選択図】なし
Description
下記一般式(1)で表される単量体1と、下記一般式(3)で表される単量体3と、下記一般式(4)で表される単量体4とを共重合して得られる重合体Bと、
を含有する水硬性組成物用分散剤に関する。
下記一般式(1)で表される単量体1と、下記一般式(3)で表される単量体3と、下記一般式(4)で表される単量体4とを共重合して得られる重合体Bと、
を含有する水硬性組成物用分散剤に関する。
単量体1において、一般式(1)中のR1、R2は、それぞれ水素原子又はメチル基である。R3は水素原子又は-(CH2)q(CO)pO(AO)rR4であり、水素原子が好ましい。一般式(1)のアルケニル〔(R1)(R3)C=C(R2)−(CH2)q−〕として、ビニル基、アリル基、メタリル基等が挙げられる。pが0の場合はAOは(CH2)qとエーテル結合、pが1の場合はエステル結合をする。qは0〜2であり、好ましくは0又は1であり、更に好ましくは0である。AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基又はオキシスチレン基であり、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基が好ましく、エチレンオキシ基を含むことがより好ましく、EO基が70モル%以上、更に80モル%以上、更に90モル%以上、特に全AOがEO基であることが好ましい。rはAOの平均付加モル数であり、3〜300の数であり、好ましくは5〜120である。また、平均r個の繰り返し単位中にAOが異なるもので、ランダム付加又はブロック付加又はこれらの混在を含むものであっても良い。例えばAOは、EO基以外にもプロピレンオキシ基等を含むこともできる。単量体1は、p=1でq=0の化合物が好ましい。また、p=0のとき、q=1が好ましい。
単量体2において、一般式(2)中のR5〜R7は、それぞれ水素原子、メチル基又は(CH2)sCOOM2であり、(CH2)sCOOM2はCOOM1又は他の(CH2)sCOOM2と無水物を形成していてもよい。その場合、それらの基のM1、M2は存在しない。sは0〜2の数を表す。R5は水素原子が好ましく、R6はメチル基が好ましい。R7は水素原子又は(CH2)sCOOM2が好ましい。
重合体Bは、前述の一般式(1)で表される単量体1と、下記の一般式(3)で表される単量体3及び下記の一般式(4)で表される単量体4を含む混合単量体とを、共重合して得られるリン酸エステル系重合体である。
単量体1は、重合体A’で述べたものを用いる。重合体Bの製造に用いる好ましい単量体1として、一般式(1)中のR3は水素原子が好ましく、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基が好ましく、EO基を含むことがより好ましく、EO基が70モル%以上、更に80モル%以上、更に90モル%以上、特に全AOがEO基であることが好ましい。pが0の場合はAOは(CH2)qとエーテル結合、pが1の場合はエステル結合をする。qは0〜2の数であり、0が好ましい。また、R4は水素原子又は炭素数1〜18、更に1〜12、更に1〜4、更に1、2のアルキル基が好ましく、特にメチル基が好ましい。具体的には、ω−メトキシポリオキシアルキレンメタクリル酸エステル、ω−メトキシポリオキシアルキレンアクリル酸エステル等を挙げることができ、ω−メトキシポリオキシアルキレンメタクリル酸エステルがより好ましい。ここで、(1)式中のrは、重合体の水硬性組成物に対する分散性と粘性低減効果の点で、3〜300であり、好ましくは4〜120であり、より好ましくは4〜80、さらに好ましくは4〜50、特にこのましくは4〜30である。また、平均r個の繰り返し単位中にAOが異なるもので、ランダム付加又はブロック付加又はこれらの混在を含むものであっても良い。AOは、EO基以外にもプロピレンオキシ基等を含むこともできる。
単量体3は、一般式(3)において、R11は水素原子又はメチル基であり、R12は炭素数2〜12のアルキレン基である。m1は1〜30の数であり、M3、M4はそれぞれ水素原子、アルカリ金属又はアルカリ土類金属である。一般式(3)中のm1は1〜20が好ましく、1〜10が更に好ましく、1〜5が特に好ましい。
単量体4は、一般式(4)において、R13、R15は、それぞれ水素原子又はメチル基であり、R14、R16は、それぞれ炭素数2〜12のアルキレン基である。m2、m3は、それぞれ1〜30の数であり、M5は水素原子、アルカリ金属又はアルカリ土類金属である。一般式(4)中のm2、m3は、それぞれ1〜20が好ましく、1〜10が更に好ましく、1〜5が特に好ましい。
<31P-NMR測定条件>
・逆ゲート付きデカップリング法(inverse-gated-decoupling method)
・測定範囲6459.9Hz
・パルス遅延時間30sec
・観測データポイント10336
・パルス幅(5.833μsec)35°パルス
・溶媒CD3OH(重メタノール)(30重量%)
・積算回数128
・1.8ppm〜2.6ppm:リン酸
・0.5ppm〜1.1ppm:単量体3(モノエステル体)
・-0.5ppm〜0.1ppm:単量体4(ジエステル体)
・-1.0ppm〜-0.6ppm:トリエステル体
・-11.1ppm〜-10.9ppm、-12.4ppm〜-12.1ppm:ピロリン酸モノエステル
・-12.0ppm〜-11.8ppm:ピロリン酸ジエステル
・-11.2ppm〜-11.1ppm:ピロリン酸
・それ以外のピーク:不明物
ガスクロマトグラフィーの条件は以下の通り。
サンプル:ジアゾメタンによりメチル化
例)0.1gの試料にジアゾメタンのジエチルエーテル溶液1〜1.5ccを加えてメチル化する
カラム:Ultra ALLOY、15m×0.25mm(内径)×0.15μmdf
キャリアガス:He、スプリット比50:1
カラム温度:40℃(5min)(保持)→10℃/min(昇温)→300℃到達後15min保持
注入口温度:300℃
検出器温度:300℃
上記条件で9分前後にリン酸由来のピークが検出され、検量線法により未知試料中のリン酸含量を算出する事が出来る。
上記に求めたリン酸含量を基準にすると、後述する実施例等で用いた試薬中のモノ体、ジ体の合計量は以下のように算出された。なお、ピロリン酸モノエステル、ピロリン酸ジエステル及びピロリン酸は重合過程で加水分解することを考慮して、分解物をリン酸とモノエステル体に帰属させて計算した。
・Ethyleneglycol methacrylate phosphate(アルドリッチ試薬):86.4重量%
・ホスマーM:81.8重量%
・ライトエステルP1M:88.8重量%
・ω−メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(エチレンオキサイドの付加モル数23:新中村化学製NKエステルM230G)=30モル%
・リン酸モノ(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸エステル=49モル%
・リン酸ジ−(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸エステル=21モル%
(1)単量体1のrが3〜30の場合で、
(1−1)単量体3と単量体4の単量体1、3及び4の合計のモル比が50モル%以上の場合は、連鎖移動剤は、単量体1、3及び4の合計に対して6〜100モル%、特に8〜60モル%を用いるのが好ましく、
(1−2)単量体3と単量体4の単量体1、3及び4の合計中のモル比が50モル%未満の場合は、連鎖移動剤は、単量体1、3及び4の合計に対して4〜60モル%、特に5〜30モル%を用いるのが好ましい。
(2)重合体Bに用いる単量体1のrが30超の場合は、連鎖移動剤は、単量体1〜3に対して6〜50モル%、特に8〜40モル%を用いるのが好ましい。
[1H−NMR条件]
水に溶解した重合体Bを減圧乾燥したものを3〜4重量%の濃度で重メタノールに溶解し、1H−NMRを測定する。エチレン性不飽和結合の残存率は、5.5〜6.2ppmの積分値により測定される。なお、1H−NMRの測定は、Varian社製「Mercury 400 NMR」を用い、データポイント数42052、測定範囲6410.3Hz、パルス幅4.5μs、パルス待ち時間10S、測定温度25.0℃の条件で行う。
(1)単量体1、3及び4を全て含むpH7以下の単量体溶液を、単量体1、3及び4の共重合反応に用いる。
(2)単量体1、3及び4の共重合反応をpH7以下で開始する。すなわち、単量体1、3及び4を含む反応系を、pH7以下にした後、反応を開始する。
連鎖移動剤は、ラジカル重合における連鎖移動反応(成長しつつある重合体ラジカルが他の分子と反応してラジカル活性点の移動が起こる反応)をもたらす機能を有し、連鎖単体の移動を目的として添加される物質であり、ゲル化抑制、好適分子量の調整及び水硬性組成物用分散剤の性能設計の観点から、重合の際に使用することが好ましい。
重合体Bの製造方法では、重合開始剤を使用することが好ましく、特に、単量体1、3及び4の合計モル数に対して重合開始剤を5モル%以上、更に7〜50モル%、特に10〜30モル%使用することが好ましい。
重合体Bの製造では、溶液重合法で実施することができ、その際に使用される溶媒としては、水、あるいは、水と、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコールアセトン、メチルエチルケトン等とを含有する含水溶媒系の溶媒が挙げられる。取り扱いと反応設備から考慮すると、水が好ましい。特に水系の溶媒を用いる場合、単量体3及び/又は単量体4を含む単量体溶液をpH7以下であることが好ましく、更に0.1〜6、特に0.2〜4で反応に用いて共重合反応を行うことが、モノマー混液の均一性(取り扱い性)、モノマー反応率の観点や、リン酸系化合物のピロ体の加水分解により架橋を抑制する点で好ましい。
[GPC条件]
カラム:G4000PWXL+G2500PWXL(東ソー)
溶離液:0.2Mリン酸バッファー/CH3CN=9/1
流量:1.0mL/min
カラム温度:40℃
検出:RI
サンプルサイズ:0.2mg/mL
標準物質:ポリエチレングリコール換算
本発明の分散剤は、重合体Aと重合体Bとを含有する。使用目的によって配合比率は任意に調整できるが、温度依存性が少なく粘性低減効果を両立する観点から、重合体Aと重合体Bの重量比(重合体A/重合体B)は、好ましくは(重合体A/重合体B)=95/5〜5/95、より好ましくは90/10〜10/90、さらに好ましくは80/20〜20/80である。また、粘性低減効果を向上する観点から、重合体Aの比率は小さいことが好ましく、(重合体A/重合体B)=70/30〜15/85、より好ましくは60/40〜15/85、さらに好ましくは50/50〜20/80である。
本発明の分散剤の対象となる水硬性組成物に使用される水硬性粉体とは、水和反応により硬化する物性を有する粉体のことであり、セメント、石膏等が挙げられる。好ましくは普通ポルトランドセメント、ビーライトセメント、中庸熱セメント、早強セメント、超早強セメント、耐硫酸セメント等のセメントであり、またこれらに高炉スラグ、フライアッシュ、シリカフューム、石粉(炭酸カルシウム粉末)等が添加されたものでもよい。なお、これらの粉体に骨材として、砂、砂及び砂利が添加されて最終的に得られる水硬性組成物が、一般にそれぞれモルタル、コンクリートなどと呼ばれている。本発明の分散剤は、生コンクリート、コンクリート振動製品分野の外、セルフレベリング用、耐火物用、プラスター用、石膏スラリー用、軽量又は重量コンクリート用、AE用、補修用、プレパックド用、トレーミー用、グラウト用、地盤改良用、寒中用等の種々のコンクリートの何れの分野においても有用である。
撹拌機付きガラス製反応容器(四つ口フラスコ)に水246.4g仕込み、撹拌しながら窒素置換をし、窒素雰囲気中で56℃まで昇温した。ω-メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(エチレンオキサイドの付加モル数10)148.8gとメタクリル酸39.2gと3-メルカプトプロピオン酸2.32gを混合したものと過硫酸アンモニウム5%水溶液43.3gの二者をそれぞれ1.5時間かけて滴下した。その後3時間同温度(56℃)で熟成した。熟成終了後に48%水酸化ナトリウムでpH=6まで中和し、重量平均分子量47000の重合体A−1を得た。同様にして重合体A−2及びA−7を製造した。
撹拌機付きガラス製反応容器(四つ口フラスコ)に水281.4g仕込み、撹拌しながら窒素置換をし、窒素雰囲気中で80℃まで昇温した。ω-メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(エチレンオキサイドの付加モル数120)336.5gとメタクリル酸22.2gと2-メルカプトエタノール1.89gを水238.2gに溶解したものと過硫酸アンモニウム3.68gを水45gに溶解したものの二者をそれぞれ1.5時間かけて滴下した。引き続き、過硫酸アンモニウム1.47gを水15gに溶解したものを30分かけて滴下し、その後1時間同温度(80℃)で熟成した。熟成終了後に48%水酸化ナトリウム18.7gで中和し、重量平均分子量76000の重合体A−3を得た。同様にして重合体A−4を製造した。
撹拌機付きガラス製反応容器(四つ口フラスコ)に水1053.1g仕込み、撹拌しながら窒素置換をし、窒素雰囲気中で78℃まで昇温した。ω-メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(エチレンオキサイドの付加モル数120)884.5gとメタクリル酸28.1g、アクリル酸メチル98.5gと2-メルカプトエタノール5.11gを水526.5gに溶解したものと過硫酸アンモニウム11.18gを水63.4gに溶解したものの二者をそれぞれ1.5時間かけて滴下した。引き続き、過硫酸アンモニウム3.73gを水21.1gに溶解したものを30分かけて滴下し、その後1時間同温度(78℃)で熟成した。熟成終了後に20%水酸化ナトリウム69.4gで中和し、重量平均分子量81000の重合体A−5を得た。
撹拌機付きガラス製反応容器(四つ口フラスコ)に水218gを仕込み、撹拌しながら窒素置換をし、窒素雰囲気中で80℃まで昇温した。ω−メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(エチレンオキサイドの付加モル数23、メタクリル酸含有量;0重量%:新中村化学製NKエステルM230G)55gとリン酸モノ(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸エステルとリン酸ジ−〔(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸〕エステルの混合物(ホスマーM:ユニケミカル(株))32.3gと3−メルカプトプロピオン酸1.1gとを水55gに溶解したものと過硫酸アンモニウム.3.8gを水43gに溶解したものの2者を、それぞれ1.5時間かけて滴下した。1時間の熟成後、過硫酸アンモニウム1.9gを水22gに溶解したものを30分かけて滴下し、その後1.5時間同温度(80℃)で熟成した。熟成終了後に20%水酸化ナトリウム水溶液40.1gで中和し、重量平均分子量51000、Mw/Mn=1.50の重合体B−1を得た。(重合時のpH:0.9、反応率100%)同様に重合体B−2、B−3、B−5を製造した。
撹拌機付きガラス製反応容器(四つ口フラスコ)に水471gを仕込み、撹拌しながら窒素置換をし、窒素雰囲気中で80℃まで昇温した。ω−メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(エチレンオキサイドの平均付加モル数9)290g(有効分84.4%、水分10%、メタクリル酸含有量;ω−メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレートに対して0.9重量%)とリン酸エステル化物(A)93.8gと3−メルカプトプロピオン酸11.3gを混合したものと過硫酸アンモニウム.8.2gを水46gに溶解したものの2者を、それぞれ1.5時間かけて滴下した。1時間の熟成後、過硫酸アンモニウム3.3gを水19gに溶解したものを30分かけて滴下し、その後1.5時間同温度(80℃)で熟成した。熟成終了後に32%水酸化ナトリウム水溶液58.2gで中和し、重量平均分子量25000、Mw/Mn=1.66の共重合体B−4を得た。(単量体重合pH:1.2、反応率99%)
撹拌機付きガラス製反応容器(四つ口フラスコ)に水180gとω−メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(エチレンオキサイドの付加モル数23、メタクリル酸含有量;0重量%:新中村化学製NKエステルM230G)94gとメタリルスルホン酸ナトリウム8.8gを仕込み溶解させた後、リン酸モノ(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸エステルとリン酸ジ−〔(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸〕エステルの混合物(Etylene glycol methacrylate phosphate(アルドリッチ試薬))32.1gを加え、更に30%の水酸化ナトリウム溶液を添加して pHを8.5に調整、撹拌しながら窒素置換した後、窒素雰囲気中で60℃まで昇温した。過硫酸アンモニウム.1.8gを水43.2gに溶解したものを1.0時間かけて滴下した。その後3.0時間同温度(60℃)で熟成し、重量平均分子量47000、Mw/Mn=1.85の重合体B−6を得た。(単量体重合pH:8.5、反応率100%)
上記で得られた重合体A、重合体Bを表6、7のように用いて得られた分散剤について、表2の配合のモルタルと表3の配合のコンクリートに対する試験を行った。結果を表6、7に示す。評価は、モルタル粘度、蒸気養生強度、及び流動保持率を、以下の方法で行った。
(1)モルタル配合
C:普通セメント(太平洋セメント株式会社製普通ポルトランドセメントと住友大阪セメント株式会社製普通ポルトランドセメントの1:1混合物)
W:イオン交換水
S:千葉県君津産山砂(3.5mm通過品)
容器(1Lステンレスビーカー:内径120mm)に、表2に示す配合の約1/2量のSを投入し、次いでCを投入、さらに残りのSを投入し、撹拌機としてEYELA製Z−2310(東京理化器械、撹拌棒:高さ50mm、内径5mm×6本/長さ110mm)を用い、200rpmで空練り25秒後、予め混合しておいた分散剤と水の混合溶液を5秒かけて投入し、投入後30秒間で壁面や撹拌棒の間の材料を掻き落し、水を投入後3分間混練し、モルタルを調製した。なお、必要に応じて消泡剤を添加し、連行空気量が2%以下となるように調整した。
(3−1)粘性
上部開口径が70mm、下部開口径が100mm、高さ60mmのコーンを使用し、モルタルフロー値が190〜210mmとなるように重合体の添加量を決定し、この時のモルタルに掛かるトルクを図1に示すトルク試験機に記録計を接続し検出し、予め、図2に示すポリエチレングリコール(Mw20,000)で作成したトルク−粘度の関係式より、モルタルのトルクから粘性を算出した。ポリエチレングリコールのトルク−粘度関係式作成時に、モニター出力60W、出力信号DC0−5Vにより、記録計からトルク出力電圧値(mV)が記録される。この評価では、モルタル粘性が4000mPa・s以下であることが望ましい。なおこのモルタルフロー値の190〜210mmは、モルタルフロー値の最大値と、該最大値を与える線分の1/2の長さで直交する方向で測定したモルタルフロー値との平均値である。
上記により調製されたモルタルを4cm×4cm×16cmの型枠に充填し、20℃で1時間静置後、70℃に予め調整した蒸気養生槽に入れ4時間後に取り出し、さらに20℃で1時間静置した後、脱型し、JIS A 1108に従って蒸気養生強度を測定した。
(1)コンクリート配合
コンクリート配合は表3に示す通りである。
C:普通ポルトランドセメント(太平洋セメント株式会社製普通ポルトランドセメントと住友大阪セメント株式会社製普通ポルトランドセメントの1:1混合物)
W:イオン交換水
S:細骨材、千葉県君津産山砂
G:粗骨材、高知県鳥形山産石灰砕石
使用ミキサーとして、IHI社製強制二軸ミキサーを用い、コンクリート容量30リットル、撹拌時間空練り10秒、混練水投入後90秒で、コンクリートを調製した。その際、スランプフロー値は350〜420mmとなるように共重合体の添加量を調整した。なおこのスランプフロー値は、スランプフロー値の最大値と、該最大値を与える線分の1/2の長さで直交する方向で測定したスランプフロー値との平均値である。コンクリート温度20℃(20〜22℃)におけるこのスランプフローとなるのに必要な共重合体の添加量(対セメントでの有効分重量%)を表6に示した。なお、コンクリートのスランプフロー試験は、JIS A 1150(粗骨材(G)の最大寸法20mm、コンクリート温度20〜22℃、試料の詰め方:3層に分けて詰め、各層25回突き棒で一様に突いた)に従った。また、コンクリート空気量(JIS A 1128)は、消泡剤とAE剤を添加し、連行空気量が3.5〜5.5体積%となるように調整した。なおコンクリート温度10℃(10〜12℃)における共重合体添加量は、20℃におけるコンクリート試験と同じ添加量とした。
上記で調製したコンクリートの初期コンクリートフロー値(撹拌直後のコンクリートフロー値)と15分後のコンクリートフロー値の比を流動保持率(%)とした。ここで、流動保持率は、以下の式により算出されたものである。
流動保持率(%)=(A/B)×100
A:15分後のコンクリートフロー値(mm)−200(mm)
B:撹拌直後のコンクリートフロー値(mm)−200(mm)
(下部内径200mmスランプコーンを使用の為、A及びBは200を減じる)
・MEPEG−E:ω−メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート、
・MAA:メタクリル酸
・AA−Me:アクリル酸メチル
・HEMA−MPE:2−ヒドロキシエチルメタクリレートモノリン酸エステル
・HEMA−DPE:2−ヒドロキシエチルメタクリレートジリン酸エステル
・Mw:重量平均分子量
・Mn:数平均分子量
以下であることが好適であり、好ましくは10%以下である。また、実施例7は重合体BとしてB−6を含有するため、実施例1及び8は重合体Aの含有量が多いため、それぞれモルタル粘性が大きくなっている。
上記で得られた重合体A、重合体Bを表9のように用いて得られた分散剤について、表8の配合のコンクリートに対する試験を行った。結果を表9に示す。評価は、コンクリートの表面美観性を、以下の方法で行った。
W:水道水
C:普通ポルトランドセメント(比重3.16)
S:細砂、千葉県君津産陸砂(比重2.61)
G:粗骨材、和歌山県由良産砕石(比重2.61)
表8の配合条件で、全材料を投入して、90秒間二軸ミキサーで混練りした。コンクリートスランプは8cm〜12cmになるように、表9の分散剤で調整した。脂肪酸エステル系消泡剤(フォームレックス797、日華化学社製)を分散剤に対して、0.1%添加した。
調製したコンクリートを、縦10cm、横20cm、高さ20cmの鋼製型枠に投入して、テーブル式バイブレーター(振幅0.15mm、3300vpm、)で、20秒間振動する。前置き2時間後に、昇温18℃/hr、保持65℃×4時間、以後、放冷の蒸気養生条件を行い、24時間後に脱型して、試験体表面10×20×20cm=4000cm2の空隙と気泡の状態を肉眼で観察を行い、4面の平均から下記のようにコンクリート肌面の表面美観性を評価した。結果を表9に示す。
〇…3mm以上の気泡なし
△…3mm以上の気泡数、1〜5個
×…3mm以上の気泡数、6個以上
**重合体Bの配合比は(B1)/(B2)を示す。
***重合体A及び重合体Bの合計の、有効分としての対コンクリート重量%
Claims (10)
- カルボン酸基と、オキシアルキレン基及び/又はオキシスチレン基とを有するポリカルボン酸系重合体Aと、
下記一般式(1)で表される単量体1と、下記一般式(3)で表される単量体3と、下記一般式(4)で表される単量体4とを共重合して得られる重合体Bと、
を含有する水硬性組成物用分散剤。
〔式中、R1、R2は、それぞれ水素原子又はメチル基、R3は水素原子又は-(CH2)q(CO)pO(AO)rR4、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基又はオキシスチレン基、pは0又は1の数、qは0〜2の数、rはAOの平均付加モル数であり、3〜300の数、R4は水素原子又は炭素数1〜18のアルキル基を表す。〕
〔式中、R11は水素原子又はメチル基、R12は炭素数2〜12のアルキレン基、m1は1〜30の数、M3、M4はそれぞれ水素原子、アルカリ金属又はアルカリ土類金属を表す。〕
〔式中、R13、R15は、それぞれ水素原子又はメチル基、R14、R16は、それぞれ炭素数2〜12のアルキレン基、m2、m3は、それぞれ1〜30の数、M5は水素原子、アルカリ金属又はアルカリ土類金属を表す。〕 - 重合体Aが、下記の一般式(1)で表される単量体1と、下記の一般式(2)で表される単量体2とを共重合して得られる重合体である請求項1記載の水硬性組成物用分散剤。
〔式中、R1、R2は、それぞれ水素原子又はメチル基、R3は水素原子又は-(CH2)q(CO)pO(AO)rR4、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基又はオキシスチレン基、pは0又は1の数、qは0〜2の数、rはAOの平均付加モル数であり、3〜300の数、R4は水素原子又は炭素数1〜18のアルキル基を表す。〕
〔式中、R5〜R7は、それぞれ水素原子、メチル基又は(CH2)sCOOM2であり、(CH2)sCOOM2はCOOM1又は他の(CH2)sCOOM2と無水物を形成していてもよく、その場合、それらの基のM1、M2は存在しない。sは0〜2の数を表す。M1、M2は、それぞれ水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基、置換アルキルアンモニウム基、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、又はアルケニル基を表す。〕 - 重合体Bが単量体1、3及び4をpH7以下で共重合して得られたものである請求項1又は2記載の水硬性組成物用分散剤。
- 重合体Bが単量体1、3及び4を連鎖移動剤の存在下で共重合して得られたものである請求項1〜3いずれか記載の水硬性組成物用分散剤。
- 前記連鎖移動剤を単量体1、3及び4の合計モル数に対して4モル%以上使用する、請求項4記載の水硬性組成物用分散剤。
- 重合体Aと重合体Bとを95/5〜5/95の重量比(重合体A/重合体B)で含有する請求項1〜5いずれか記載の水硬性組成物用分散剤。
- 重合体Bの重量平均分子量(Mw)が12,000〜130,000であり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が1.0〜2.6である請求項1〜6の何れか1項記載の水硬性組成物用分散剤。
- 水硬性粉体、水及び請求項1〜7いずれか記載の水硬性組成物用分散剤を含有する水硬性組成物。
- 請求項8の水硬性組成物からなるコンクリート製品の製造方法。
- 請求項8の水硬性組成物を型枠に充填し成形した後、脱型を行うコンクリート製品の製造方法。
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