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JP2007058417A - プリントシステム - Google Patents

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JP2007058417A JP2005241173A JP2005241173A JP2007058417A JP 2007058417 A JP2007058417 A JP 2007058417A JP 2005241173 A JP2005241173 A JP 2005241173A JP 2005241173 A JP2005241173 A JP 2005241173A JP 2007058417 A JP2007058417 A JP 2007058417A
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Abstract

【課題】サーバの管理ジョブ数を節約でき、サーバのジョブリストに2つの空きがあれば、無限数のグループジョブが印刷できるプリントシステムを提供する。
【解決手段】グループジョブの先頭のジョブと最後のJobのみをサーバのスケジュールジョブリストに登録することによってサーバのジョブリストを圧縮し、先頭のジョブがスケジュールアップし、送信中になったタイミングで、同一グループの全てのメンバJobを1つのセッションでデバイスへ送信し、デバイスのネットワークインタフェース上に位置するプリンタシステムのサーバでは自身のスケジュールジョブリストに依らず、デバイスからのジョブイベントを監視し、クライアントへ通知する機能を持たせることにより、クライアントがサーバに登録したジョブのみならず、登録せずにデバイスへ送信したジョブに関しても正しくジョブの状態(結果)をクライアントへ通知する事が可能となる。
【選択図】図6

Description

本発明はプリントシステムに関し、特に複数のクライアントからの印刷ジョブのスケジューリングをデバイスのネットワークインタフェースカード上で行うプリントシステムにおけるジョブのグルーピングに関するものである。
プリンタデバイスで印刷する場合、プリンタデバイスは、ホストから送信された印刷ジョブを受付け、ジョブを受け付けた順に印刷を行っている。そのため、複数のホストから、ホスト毎に複数の印刷ジョブをプリンタデバイスに送信すると、複数のホストからの印刷ジョブが排紙トレイに混在し、他ホストから送信した印刷ジョブと区別するために印刷ジョブの仕分けを行わなければならなかった。また、印刷ジョブの仕分けミスにより、他ホストから印刷したジョブを間違って持っていくという問題も発生していた。
そのため、複数の連続印刷を行いたい印刷ジョブを1セッションで送信し、そして印刷し、他のクライアントからの割り込み印刷を行わせないグループジョブ印刷という方式がある。例えば特許文献1が提案されている。従来のこのグループジョブ方式は、印刷ジョブを1セッションに送るが、グループジョブのメンバジョブは全てサーバのスケジュールリストに登録する。そのため複数のジョブをグループ化してもスケジュールリストを圧縮されていない。
特開2005−174122号公報
従来の、グループジョブ印刷は、印刷ジョブを1セッションに送るが、グループジョブのメンバジョブは全てサーバのスケジュールリストに登録するため複数のジョブをグループ化してもスケジュールリストを圧縮されていなかった。
また、スケジュールリストの最大値が小さいデバイス上に実装するプリントシステムのサーバではスケジュールリストの圧縮は大きな問題となっている。
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、サーバの管理ジョブ数を節約でき、サーバのジョブリストに2つの空きがあれば、無限数のグループジョブを印刷できるプリントシステムを提供することを目的とする。
複数のクライアントからの印刷ジョブのスケジューリングをデバイスのネットワークインタフェース上で行うプリントシステムで、複数の印刷ジョブをグループジョブとし、グループジョブ内の複数のジョブを、コンピュータからプリンタデバイスに転送する時に、印刷プロトコルの一つのセッションで送信するプリントシステムにおいて、グループジョブの先頭の印刷ジョブと最後の印刷ジョブのみをサーバのスケジュールリストに登録ことによってサーバのジョブリストを圧縮する手段と、先頭の印刷ジョブと最後の印刷ジョブ以外のグループジョブのメンバジョブも一つのセッションでデバイスに送信する手段と、先頭の印刷ジョブと最後の印刷ジョブ以外のグループジョブのメンバジョブは上記のサーバのスケジュールリストに登録せず、直接デバイスのデバイスのジョブキューにジョブを投入することによりジョブグルーピング印刷を行う手段と、個々の印刷ジョブの終了通知を取得し、クライアントに通知し、スケジュールリストに登録されていない先頭、最後以外のメンバジョブも含めてグループジョブの終了通知取得する手段と、印刷ジョブを管理するデバイスのネットワークインタフェース上のサーバにスケジュールリストを有し、印刷を投入するクライアントにクライアントのジョブ管理リストを有することを特徴とする。
本発明はプリンタシステムのグループジョブ印刷においてグループジョブの印刷時にグループジョブの先頭と最後のJobのみ登録すればよいため、サーバの管理ジョブ数を節約でき、サーバのジョブリストに2つの空きがあれば、無限数のグループジョブを印刷できる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1は、実施形態に係る印刷処理システムのネットワーク構成である。
同図において、101、102、103、104は、ネットワーク107に接続され、相互に通信可能なネットワークコンピュータであり、典型的にはパーソナルコンピュータ(PC)であり、それぞれイーサネット(登録商標)などのネットワークケーブルによってネットワーク107に接続され、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行可能であり、印刷データをプリンタに対応するプリンタ言語に変換する機能を有するプリンタドライバを搭載している。
ここで、各コンピュータは複数のプリンタドライバをサポートするものとする。また、プリンタに対応するプリンタ言語に変換にした印刷データを107ネットワークプリンタに転送する機能を有する。
105は、印刷制御装置としてのネットワークプリンタであり、106のネットワークインタフェースを介してネットワーク107と接続されており、クライアントコンピュータから送信されてくる印字データを含む印刷ジョブを解析し、1ページずつドットイメージに変換して印刷する。なお、同図にネットワークプリンタ105は1台しか示されていないが、他のネットワークプリンタが複数接続されているものとする。各ネットワークプリンタの機能は相違するものであってもよい。
また、107はネットワークであり、コンピュータ101〜104、ネットワークプリンタ105等と接続している。
図2は、コンピュータ101〜104の構成を説明するブロック図である。
図2において、200は装置全体の制御を行うCPUであり、ハードディスク(HD)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSや、本実施形態のネットワークプリンタ制御プログラム等を実行し、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。
201は記憶手段としてのROMであり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。202は一時記憶手段としてのRAMであり、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
203は記憶媒体読み込み手段としてのフロッピー(登録商標)ディスクドライブであり、後述する図5に示すようにFDドライブ203を通じて、記憶媒体としてのFD204に記憶されたプログラム等を本コンピュータにロードすることができる。204は記憶媒体であるフロッピー(登録商標)ディスク(FD)であり、コンピュータが読み取り可能にプログラムが格納された記憶媒体である。なお、記憶媒体はFDに限らず、CD−ROM、CDR、CDRW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意である。
205は外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能するハードディスク(HD)であり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、関連プログラム等を格納している。更に、スプール手段であるスプーラはここに確保される。スプール手段は、クライアントではクライアントスプーラのことであり、プリントサーバではサーバスプーラのことである。また、プリントサーバでは、クライアントから受けたジョブ情報を格納し、順序制御を行うためのテーブルもこの外部記憶手段に生成されて格納される。
206は指示入力手段であるキーボードであり、ユーザがクライアントコンピュータに対して、また、オペレータや管理者がプリントサーバに対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示するものである。207は表示手段であるディスプレイであり、キーボード206から入力したコマンドや、プリンタの状態等を表示したりするものである。
208はシステムバスであり、クライアントやプリントサーバであるコンピュータ内のデータの流れを司るものである。209は入出力手段であるインタフェースであり、該インタフェース209を介して情報処理装置は外部装置とのデータのやり取りを行う。
なお、上記コンピュータの構成はその一例であり、図2の構成例に限定されるものではない。例えば、データやプログラムの格納先は、その特徴に応じてROM、RAM、HDなどで変更することも可能である。
図3は、図2に示したRAM202のメモリマップの一例を示す図であり、FD204からロードされる上記ネットワークプリンタ制御プログラムが、RAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップである。
なお、本実施形態では、ネットワークプリンタ制御プログラムおよび関連データをFD204から直接RAM202にロードして実行させる例を示すが、これ以外にも、ネットワークプリンタ制御プログラムを動作させる度に、既にネットワークプリンタ制御プログラムがFD204からインストールされているHD205から、RAM202にロードするようにしてもよい。また、本ネットワークプリンタ制御プログラムを記憶する媒体は、FD以外にCD−ROM、CDR、PCカード、DVD、ICメモリカードであってもよい。
さらに、本ネットワークプリンタ制御プログラムをROM201に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアをもって、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
また、以下では、本ネットワークプリンタ制御プログラムのことを、簡単に印刷制御プログラムまたはプリンタドライバと呼ぶこともある。印刷制御プログラムは、クライアントにおいては、印刷ジョブの印刷先の変更を指示したり、印刷順序を変更する指示をするための制御を行うプログラムを含む。一方、プリントサーバにおいては、印刷ジョブの順序制御を行ったり、印刷ジョブの印刷終了や印刷先変更要求などを通知するためのプログラムを含んでいる。
また、このような制御を行う本実施形態の印刷制御プログラムは、クライアントにインストールされるモジュールと、プリントサーバにインストールされるモジュールを別々に分けてもよいし、ひとつの印刷制御プログラムが、実行される環境によりクライアント用として機能したり、プリントサーバ用として機能するようにしてもよい。あるいは、一台のコンピュータに、クライアント用の機能を持つモジュールとプリントサーバ用として機能するモジュールとをともにインストールし、同時にあるいは時分割で、擬似的に平行動作させる構成も可能である。
301は基本I/Oプログラムであり、コンピュータの電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能などを有しているプログラムが入っている領域である。
302はオペレーティングシステム(OS)であり、303はネットワークプリンタ制御プログラムで、RAM202上に確保される領域に記憶される。304は関連データで、RAM202上に確保される領域に記憶される。305はワークエリアで、CPU200が本プリンタ制御プログラムを実行する領域が確保されている。
図4は、図2に示したFD204のメモリマップの一例を示す図である。
図4において、401はデータの情報を示すボリューム情報であり、402はディレクトリ情報、403は本実施形態で説明する印刷制御プログラムであるネットワークプリンタ制御プログラム、404はその関連データである。ネットワークプリンタ制御プログラム403は、本実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものであり、本実施形態では、クライアント及びサーバ共に、同様の構成をとっている。
図5は、図1に示したクライアントPC(101〜104)とネットワークプリンタ(105)の内部モジュール構成について示す図である。
図5において、通常、印刷の指示がされると、アプリケーションプログラムは一連の描画命令をOSを介して生成させる。この生成された描画命令はプリンタドライバを経て所定の形式に変換された後、ウインドウズ(登録商標)スプーラ(Windows(登録商標) Spooler)に渡される。
Windows(登録商標) Spoolerは、ユーザがユーザインタフェースを介して選択し指示したポートモニタにプリントジョブデータを渡して、プリンタデバイスに送信させる手順をとる。本実施形態では、今述べた通常の動作に対してユーザはあらかじめ印刷ジョブ制御システム用のポートモニタ504(以降、ジョブ制御ポートモニタと略記)を指定して印刷を指示する。
アプリケーションプログラム501は一連の描画命令をOSを介して生成させる。ここで、OSを介して生成された描画命令は、PDLDriver502に引き渡させる。
OSを介して生成された描画命令を受け取ったPDLDriver502では、デバイスで印刷するためのページ記述言語を生成し、プリンタデバイスへプリントジョブデータを送信する従来のポートモニタではなく、ジョブ制御ポートモニタ504にプリントジョブデータとして送信する。また、プリンタドライバインタフェースを介して設定された用紙サイズ、ステープル指示等の印刷設定情報も、ジョブ制御ポートモニタ504に送信される。
印刷ジョブ制御システム用プリントマネージャ505(以降、ジョブ制御プリントマネージャと略記)は、ユーザがジョブ制御プリントサービス506内部でプリントジョブがどのような状態にあるかを調べたり、プリントジョブを操作したりするためのユーザインタフェースを提供するプログラムである。ジョブ制御プリントマネージャ505は、ジョブ制御プリントサービス506のソフトウェアのインタフェース(API:Application Program Interface)を介して、ジョブ制御プリントサービス506と情報・指示をやり取りしている。
更に詳細な処理としては、プリントマネージャ505がジョブ制御プリントサービス506に対してデバイスを指定してのイベントを発行し、ジョブ制御プリントサービス506は発行されたイベントに基づくデバイスのステータスを監視して、該監視に基づく結果をプリントマネージャ505に通知する。
ネットワークプリンタ105装着されているネットワークインタフェースカード106上にプリントシステムのサーバとなる印刷制御モジュール507がある。この印刷制御モジュール507にはデバイス状態、ジョブ状態を監視し、クライアントのジョブ制御プリントサービス506から要求があるとデバイス状態、ジョブ状態をジョブ制御プリントサービス506に通知する。この時、印刷制御モジュール507はプリンタコントローラ513からデバイスの状態を取得する。また、印刷制御モジュール507には印刷ジョブのスケジューリングを行うジョブスケジューラ508がありクライアントから印刷要求があるとスケジュールリストにジョブを登録する。
また、印刷制御モジュール507はJava(登録商標)プラットフォーム510上に実装されている。さらにネットワークインタフェースカード106にはプリンタコントローラ513に対し印刷を行う印刷モジュール(LPR/RAW)511とプリンタコントローラ513と通信を行うデバイス通信モジュール512を備える。
図6は、本発明における印刷処理のスケジュールリストへの登録動作を図で示す。
図6においてクライアントPC(101〜104)のからユーザがグループジョブの印刷を行うとジョブ制御プリントサービス506はジョブ制御モジュール507にスケジュール要求が出される。ジョブ制御モジュール507は印刷要求のあったクライアントのプリンタキュー605にあるグループジョブ601内の先頭のジョブと最後のジョブをスケジュールリスト602に登録する。
図7は、本発明におけるグループジョブのサーバ上の印刷処理の動作を図で示す。
図7においてグループジョブ601の先頭ジョブ(JobA)がスケジュールリスト602転送中になるとジョブ制御サービス506はスケジュールリスト602に登録していないJobB,C,Dもプリンタキュー605からデバイスJobキュー603にジョブを転送する。そして最後にJobEをデバイスJobキュー603に送信する。
図8は、本発明におけるグループジョブの印刷処理の終了イベントを返す動作について図で示す。
図8では、印刷が終了するとネットワークプリンタ105のコントローラ801が終了イベントを発行し、そのイベントをイベントハンドラ509が受け取り、スケジュールリスト602に登録されているJobA,Eはスケジュールモジュール508でスケジュールリストからJobジョブ情報が削除される。またJobA,B,C,D,Eの各Jobが終了したらイベントハンドラ509からクライアントのジョブ制御プリントサービス506に終了通知を送信する。
図9は、ジョブリスト604のジョブのグルーピング処理を表したフローチャートである。
ステップS901は、ジョブを受け付けるときにアプリケーション501がジョブのグルーピング開始を示すジョブ制御プリントサービス506のAPI(StartGroupJob)が呼び出されたかを判断する。StartGroupJobが呼ばれていればステップS902に移行し、StartGroupJobが呼び出されたことの通知を出力ポート508に行う。
また、プリンタキュー情報1401のグループID1405にグループIDを設定する。グループIDは、Jobリスト604で管理しており、各グループ毎に任意のグループIDを設定する。さらに、アプリケーションがグループモードの指定をJobリスト604のグループモード1308に設定する(図14参照)。
ステップS903において、ジョブ制御ポート504からプリントジョブデータを受信する。ステップS904では、受信したジョブに関するJobリスト604を作成し、ジョブID1302、ドキュメント名1304、スプールファイルパス1305を設定する(図13参照)。
ステップS905では、プリンタキュー情報1401のグループID1405からグループIDを参照し、その値をJobリスト604のグループモード1406に設定する。また、プリンタキュー情報1401のグループモード1406の値を、Jobリスト604のグループモード1308に設定する。
ステップS906では、Jobリスト604のグループモード1308を参照し、どのグループモードであるかを確認する。モードの種類は以下のものである。
モード1.アプリケーションがジョブのグルーピングの指示を開始すると、セッションを開始するモード
モード2.グループジョブの内、1つのジョブのスプールが完了すると、セッションを開始するモード
モード3.全てのジョブのスプールが完了してからセッションを開始するモード
モード1、2であれば、ステップS907へ処理を移行する。
ステップS907では、出力ポート508に対して、ステップS903で受け付けたジョブの送信を行う。送信時には、Jobリスト604のジョブID1302の情報をあわせて通知する。
ステップS908では、アプリケーション501がグルーピングの終了を指示したかを判断し、グルーピング終了の指示が行われていなければ、まだ、送信するグループジョブが存在すると判断し、ステップS903に処理を移行する。また、ステップS908において、アプリケーション501がグルーピング終了を指示していたと判断した場合には、ステップS909に処理を移行し、グループ終了フラグ1307を設定し、グループ終了通知を出力ポート508に発行する。
更に、ステップS915に処理を移行し、グループモードをプリンタキュー情報1401のグループID1405、グループモード1406をクリアして、処理を終了する。
また、ステップS906では、Jobリスト604のグループモード1308を参照し、モード3であれば、ステップS910へ処理を移行する。
モード3は、全てのジョブのスプールが完了してからセッションを開始するモードであるため、ステップS910において、アプリケーション501がグルーピングの終了を指示したかを判断し、グルーピング終了の指示が行われていなければ、受け付けるジョブがあるとして、ステップS903に処理を移行し、ジョブの受け付ける処理を行う。
ステップS910で、グルーピング終了の指示が行われていれば、全てのグルーピングするジョブを受け付けたとして、ステップS911に処理を移行する。
ステップS911では、受け付けたジョブのJobリスト604のグループモード1308を参照し、同じグループIDの全てのジョブの送信指示をジョブを受け付けた順に出力ポート508に対して発行する。送信指示には、Jobリスト604のジョブID1302の情報をあわせて通知する。また、その際、アプリケーションが、ジョブの削除や一時停止を指定されたジョブがあれば、そのジョブの送信指示を行わない。
また、ステップS901において、アプリケーション501がジョブのグルーピング開始を示すジョブ制御プリントサービス505のAPI(StartGroupJob)が呼び出されたかを判断し、StartGroupJobが呼ばれていなければ、グルーピングを指定されていないジョブであると認識し、ステップS912に処理を移行し、ジョブ制御ポート504からプリントジョブデータを受信する。
ステップS913では、受信したジョブに関するJobrリスト604を作成し、ジョブID1302,ドキュメント名1304、スプールファイルパス1305を設定する。ステップS914では、出力ポート508に対して、ステップS912で受け付けたジョブの送信指示を行い処理を終了する。送信指示には、Jobrリスト604のジョブID1302の情報をあわせて通知する。
図10は、出力ポート508のジョブのグルーピング処理を示すフローチャートである。
ステップS1001でプリンタキュー605からステップS907、S911、S914で発行した送信指示であるか、または、ステップS902で発行したStartGrouJobの指示であるかを判断する。StartGroupJobの指示であれば処理をステップS1007に移行し、ステップS1002で通知された送信指示に指定されているジョブIDに対応するJobリスト604のグループモード1308を参照し、モード1であれば、ステップS1008で、プリンタキュー情報1401のデバイスIPアドレス1404に対して接続処理を行う。ステップS1002でモード2、モード3であれば、ステップS1001に処理を移行し、送信指示を待機する。
ステップS1002では、送信指示に指定されたジョブIDに該当する、Jobリスト604のグループID1306を参照し、グループIDが設定されているかを確認する。グループIDが設定されていれば、ステップS1003に処理を移行する。
ステップS1003では、出力ポート508が既にグループジョブを転送するためのセッションを接続しているかを確認する。接続済みでなければ、ステップS1011で、プリンタキュー情報1401のデバイスIPアドレス1404に対して接続処理を行う。
ステップS1012では、スプールファイルパス1305のファイルの転送を行い、ステップS1005に処理を移行する。
ステップS1005では、ステップS909で発行されたグループ終了通知が通知されているかを確認し、グループ終了通知が発行されていなければ、まだ、送信するグルーピングのジョブがあると判断し、処理をステップS1001に移行する。
ステップS1005で、グループ終了通知が発行されていれば、送信するグループのジョブが無いと判断し、ステップS1006に移行する。
ステップS1006において、グループ終了通知が発行されていれば、送信するグルーピングされたジョブが無いと判断して、ステップS1011やステップS1008、ステップS1009で接続を会したセッションを切断し処理を終了する。
ステップS1013では、グルーピングした全てのジョブのJobリスト604を削除し処理を終了する。
ステップS1003において、グループジョブを転送するためのセッションが接続されていなければ、ステップS1004に処理を移行し、スプールファイルパス1305のファイルの転送を行い、ステップS1005に処理を移行する。
ステップS1002において、グループIDが設定されていなければ、ステップS1009に処理を移行し、プリンタキュー情報1401のデバイスIPアドレス1404に対して接続処理を行う。ステップS1012では、スプールファイルパス1305のファイルの転送を行い、ステップS1005に処理を移行する。
図11はジョブのグルーピング処理のスケジュールアップについての示すフローチャートである。
S907の送信指示、またS1010、S1012、S1004のジョブ転送が行われるとジョブ制御モジュールサービス506はジョブ制御モジュール507に対しスケジュール要求を行う。この時ステップS1101でグループジョブであり且つ、ジョブ数が3以上であるかを判断し、3以上の場合は、ステップS1102のグループジョブの先頭と最後のJobのスケジュールの登録を行う。また、2以下の場合はグループジョブの全てのジョブのスケジュール登録を行う。
ステップS1104で、ジョブ制御モジュール507からデバイスジョブIDを受信するとJobリスト604のデバイスジョブID1502にデバイスジョブIDを設定する。次にステップS1107でジョブ制御モジュール507から印刷送信指示を受けるとグループジョブのメンバジョブを全てデバイスに送信する。ステップS1108でジョブ制御モジュール507から終了イベントを受けた後、ステップS1109でグループジョブの数の終了通知を受けたかを確認する。グループジョブの数の終了通知を受け取っていない場合は、ステップS1108に移行する。
図12は、プリントシステムのサーバであるジョブ制御モジュール507の処理のフローチャートを示した図である。
ステップS1201でクライアントのジョブ制御プリントサービス506からスケジュール要求を受け取るとステップS1202でデバイス固有の任意のIDをデバイスジョブIDを作成する。ステップS1203ではスケジュール登録完了とデバイスジョブIDをジョブ制御プリントサービス506に通知する。ジョブ制御プリントサービス506はJobリスト604のデバイスジョブID1502にこの値をセットする。
これと同時にステップS1204でスケジュールリスト602にジョブを登録する。スケジュールリストで前のジョブの印刷が終わると、ステップS1205でジョブの送信指示をジョブ制御プリントサービス506に送る。
デバイス105から印刷完了イベントをイベントハンドラ509が受け取るとステップS1207でこのイベントに対するジョブがグループジョブかを確認し、グループジョブの先頭ジョブ、終了ジョブの場合はスケジュールリストの状態を“印刷終了”に変更する(ステップS1208)。また、イベントハンドラ509はクライアントに個々のジョブごとに印刷終了をジョブ制御モジュール507に送る(ステップS1209)。
図13は、ジョブ制御サービス505が管理するJobリストの構成の一例を示した図である。
本実施形態で使用されるジョブ情報テーブル604は、ジョブ制御ポート504からプリントジョブデータがジョブ制御プリントサービス506に送信されるとプリンタキュー605を作成する。
ジョブID1302は、プリンタキュー605が管理するJobリストジョブ情報テーブルに割り当てる任意のIDであり、ジョブを識別するIDとして使用される。
ドキュメント名1304は、アプリケーション501が印刷するドキュメントの名前で、ジョブ制御ポート504がジョブ制御プリントサービス506にプリントジョブデータを送信するときにプリンタキュー605に通知する。
スプールファイルパス1305は、ジョブ制御ポート504がジョブ制御プリントサービス506に送信したプリントジョブデータを、ジョブ制御サービスがHD205に保存したファイルパスである。
グループID1306は、アプリケーション501がジョブのグルーピング指定したときにプリンタキュー605が発行した任意のグループIDである。また、このグループIDによってジョブのグループを識別することができる。
グループ終了フラグ1307は、グループジョブ内の最後のジョブを示すフラグである。
グループモード1308はジョブグルーピング機能のモードを表しており、アプリケーション501がジョブのグルーピングを指定したときに指定することができる。モードには以下のものがある。
1.アプリケーションがジョブのグルーピングの指示を開始すると、セッションを開始するモード
2.グループジョブの内、1つのジョブのスプールが完了すると、セッションを開始するモード
3.全てのジョブのスプールが完了してからセッションを開始するモード
これらのモードは、夫々以下の特徴がある。
1.1ページめの印刷が早くなる。つまり、FirstPrintが速くなる。
2.1よりセッションを保持する時間が減り、他のホストからの印刷を妨げない、尚且つFirstPrintが3より速くなる。
3.1,2ではアプリケーションが、グループジョブに途中で失敗すると、最初のジョブなどは印刷されてしまい、無駄な印刷が発生するのを解消できる。
図14は、プリンタキュー605で受付た印刷ジョブの動作を決めるプリンタキュー情報1401を示す図である。
ここで、プリンタキュー情報1401の設定内容の、プリンタ名1402、ドライバ名1403、デバイスIPアドレス1404について説明する。
プリンタ名1402は、Windows(登録商標)のプリンタオブジェクトの名前を示しており、プリンタオブジェクト毎に異なる名前であり、プリンタオブジェクトを識別することができる。
ドライバ名1403は、プリンタオブジェクトに設定されているドライバの名前である。
デバイスIPアドレス1404は、対応するネットワークプリンタ(デバイス)105のIPアドレスである。
図15は、サーバ上のジョブのスケジュールリストを示す一例である。
スケジュールリスト602は個々のデバイス固有の任意のIDであり、ジョブを識別するIDとして使用される。図13のデバイスID1502も同じIDであり、このIDはクライアントのJobリスト604とサーバのスケジュールリスト602にそれぞれ登録される。
ジョブ状態1502はジョブの状態を示す情報である。
図16は、ジョブ制御プリントサービス506が、ジョブグルーピング機能を実現するために、フローチャート図9の処理によって行われる、印刷プロトコルの流れを示す図である。印刷プロトコルの1つのセッションの中で、複数のプリントジョブデータを送信している。
本発明の実施の一形態に係る印刷処理システムのネットワーク構成図である。 本発明におけるネットワークコンピュータのハードウェア構成図である。 本発明におけるRAM202のメモリマップを表す図である。 本発明におけるFD204のメモリマップを表す図である。 本発明におけるクライアントPC内のプリントシステムクライアントのモジュール構成図とネットワークデバイス内のプリントシステムサーバのモジュール構成図である。 本発明における印刷処理のスケジュールリストへの登録の動作図である。 本発明におけるグループジョブのサーバ上の印刷処理を示す図である。 本発明における印刷処理の終了イベントを返す動作図である。 本発明におけるクライアントのジョブのグルーピング処理のフローチャートである。 本発明におけるクライアントの出力ポートのジョブグルーピング処理のフローチャートである。 本発明におけるクライアントのジョブのグルーピング処理のスケジュールアップの処理のフローチャートである。 本発明におけるサーバの印刷制御モジュールのフローチャートである。 本発明におけるクライアントのJobリストを示す図である。 本発明におけるクライアントのプリンタキュー情報を示す図である。 本発明におけるサーバのスケジュールリストを示す図である。 本発明における印刷プロトコルのセッションを表す図である。
符号の説明
101 クライアントPC
102 クライアントPC
103 クライアントPC
104 クライアントPC
105 ネットワークプリンタ
506 ジョブ制御プリントサービス
507 ジョブ制御モジュール
508 ジョブスケジューラ
509 イベントハンドラ
601 グループジョブ
602 スケジュールリスト
603 Jobキュー
604 Jobリスト
605 プリンタキュー

Claims (5)

  1. 複数のクライアントからの印刷ジョブのスケジューリングをデバイスのネットワークインタフェース上で行うプリントシステムで、複数の印刷ジョブをグループジョブとし、グループジョブ内の複数のジョブを、コンピュータからプリンタデバイスに転送する時に、印刷プロトコルの一つのセッションで送信するプリントシステムにおいて、グループジョブの先頭の印刷ジョブと最後の印刷ジョブのみをサーバのスケジュールリストに登録ことによってサーバのジョブリストを圧縮する手段を有することを特徴とするプリントシステム。
  2. 請求項1に記載のプリントシステムであって、先頭の印刷ジョブと最後の印刷ジョブ以外のグループジョブのメンバジョブも一つのセッションでデバイスに送信する手段を有することを特徴とするプリントシステム。
  3. 請求項1または2に記載のプリントシステムであって、先頭の印刷ジョブと最後の印刷ジョブ以外のグループジョブのメンバジョブは上記のサーバのスケジュールリストに登録せず、直接デバイスのデバイスのジョブキューにジョブを投入することによりジョブグルーピング印刷を行う手段を有することを特徴とするプリントシステム。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のプリントシステムであって、個々の印刷ジョブの終了通知を取得し、クライアントに通知し、スケジュールリストに登録されていない先頭、最後以外のメンバジョブも含めてグループジョブの終了通知取得する手段を有することを特徴とするプリントシステム。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のプリントシステムであって、印刷ジョブを管理するデバイスのネットワークインタフェース上のサーバにスケジュールリストを有し、印刷を投入するクライアントにクライアントのジョブ管理リストを有することを特徴とするプリントシステム。
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