JP2007025215A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】タンデム型のカラー電子写真方式で現像剤にかかるストレスを低減し、現像剤の劣化による画像劣化やトナー飛散等の発生を低減する画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】中間転写体4の回転と同期して感光体1が駆動される画像形成装置であって、感光体とは別に駆動源を有して回転動作をする現像剤担持体は、感光体1上に画像を形成した後、感光体1が駆動されている間に停止し、停止する直前に逆回転動作を行なうことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】中間転写体4の回転と同期して感光体1が駆動される画像形成装置であって、感光体とは別に駆動源を有して回転動作をする現像剤担持体は、感光体1上に画像を形成した後、感光体1が駆動されている間に停止し、停止する直前に逆回転動作を行なうことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プリンタ、複写機及びFAX等の電子写真方式の画像形成装置に関する。
カラー電子写真装置には、1つの感光体の周りに複数色の現像装置を備え、それらの現像装置でトナーを付着して感光体上に合成トナー画像を形成し、そのトナー画像を転写して転写紙にカラー画像を記録する、いわゆる1ドラム型のものと、並べて備える複数の感光体にそれぞれ個別に現像装置を備え、各感光体上にそれぞれ単色トナー画像を形成し、それらの単色トナー画像を順次転写して転写紙に合成カラー画像を記録する、いわゆるタンデム型のものとがある。
1ドラム型とタンデム型とを比較すると、前者には、感光体が1つであるから、比較的小型化でき、コストも低減できる利点はあるものの、1つの感光体を用いて複数回(通常4回)画像形成を繰り返してフルカラー画像を形成するので、画像形成の高速化には困難である欠点があり、後者には、逆に大型化し、コスト高となる欠点はあるものの、画像形成の高速化が容易である利点がある。
最近は、フルカラーもモノクロ並みのスピード要求が望まれることから、タンデム型が注目されてきている。
1ドラム型とタンデム型とを比較すると、前者には、感光体が1つであるから、比較的小型化でき、コストも低減できる利点はあるものの、1つの感光体を用いて複数回(通常4回)画像形成を繰り返してフルカラー画像を形成するので、画像形成の高速化には困難である欠点があり、後者には、逆に大型化し、コスト高となる欠点はあるものの、画像形成の高速化が容易である利点がある。
最近は、フルカラーもモノクロ並みのスピード要求が望まれることから、タンデム型が注目されてきている。
図1は、従来のタンデム型カラー電子写真装置の概略構成図である。
タンデム型のカラー電子写真装置には、各感光体上の画像を転写装置により、搬送ベルトで搬送する転写紙に順次転写する直接転写方式のものと、図1に示すように、各感光体1上の画像を1次転写装置2によりいったん中間転写体4に順次転写して後、その中間転写体4上の画像を2次転写装置5により転写紙に一括転写する間接転写方式のものとがある。転写装置は転写搬送ベルトであるが、ローラ形状の方式もある。
直接転写方式と間接転写方式とを比較すると、前者は、感光体1を並べたタンデム型画像形成装置Tの上流側に給紙装置6を、下流側に定着装置7を配置しなければならず、転写紙搬送方向に大型化する欠点がある。
これに対し、後者は、2次転写位置を比較的自由に設置することができる。給紙装置6及び定着装置7をタンデム型画像形成装置Tと重ねて配置することができ、小型化が可能となる利点がある。
タンデム型のカラー電子写真装置には、各感光体上の画像を転写装置により、搬送ベルトで搬送する転写紙に順次転写する直接転写方式のものと、図1に示すように、各感光体1上の画像を1次転写装置2によりいったん中間転写体4に順次転写して後、その中間転写体4上の画像を2次転写装置5により転写紙に一括転写する間接転写方式のものとがある。転写装置は転写搬送ベルトであるが、ローラ形状の方式もある。
直接転写方式と間接転写方式とを比較すると、前者は、感光体1を並べたタンデム型画像形成装置Tの上流側に給紙装置6を、下流側に定着装置7を配置しなければならず、転写紙搬送方向に大型化する欠点がある。
これに対し、後者は、2次転写位置を比較的自由に設置することができる。給紙装置6及び定着装置7をタンデム型画像形成装置Tと重ねて配置することができ、小型化が可能となる利点がある。
以上のような理由により、最近は、タンデム型のカラー電子写真装置の中でも、特に間接転写方式のものが注目されてきている。そして、この種のカラー電子写真装置では、図1に示すように、1次転写後に感光体1上に残留する転写残トナーを、感光体クリーニング装置8で除去して感光体1表面をクリーニングし、再度の画像形成に備えている。
また、2次転写後に中間転写体4上に残留する転写残トナーを、中間転写体クリーニング装置9で除去して中間転写体4表面をクリーニングし、再度の画像形成に備えている。
このような画像形成装置では、中間転写体4が回転している間は各色の感光体1も回転していなければ、感光体1と中間転写体4がニップ部で摺擦されて表層が傷つくため、中間転写体4と各色の感光体1は同期させて同じ時間回転させる。
また、2次転写後に中間転写体4上に残留する転写残トナーを、中間転写体クリーニング装置9で除去して中間転写体4表面をクリーニングし、再度の画像形成に備えている。
このような画像形成装置では、中間転写体4が回転している間は各色の感光体1も回転していなければ、感光体1と中間転写体4がニップ部で摺擦されて表層が傷つくため、中間転写体4と各色の感光体1は同期させて同じ時間回転させる。
感光体が回転しているときに現像剤担持体を止めておくと、キャリアにより形成された穂の先のトナーが、感光体と摺擦される間にキャリアから離れてしまう。その結果、トナーが付着していないキャリアと感光体とが摺擦されるので、感光体の表層が傷ついてしまう。そのため、感光体の寿命が短かくなる等の問題が生じるので、感光体が回転している間はできるだけ現像剤担持体も回転させなければならない。
上述したように中間転写体が回転している間は、感光体は回転させなければならないので、結局、中間転写体が回転している間は、できるだけ現像剤担持体を回転させなければならない。中間転写体は、転写紙に2次転写した画像の転写残トナーがクリーニング部でクリーニングされるまで回転させるので、タンデム型の電子写真装置では、1色の画像を感光体ドラム上に形成する間のみ現像剤担持体を回転させればよい1ドラム型に比べて、かなり長時間現像剤担持体を回転させることになる。即ち、1枚の画像に対して現像剤担持体を回転させる時間が、1ドラム型に比べて長くなる。現像剤担持体を回転させている時間が長い程、現像剤にかかるストレスが多くなり、現像剤が劣化しやくなる。
上述したように中間転写体が回転している間は、感光体は回転させなければならないので、結局、中間転写体が回転している間は、できるだけ現像剤担持体を回転させなければならない。中間転写体は、転写紙に2次転写した画像の転写残トナーがクリーニング部でクリーニングされるまで回転させるので、タンデム型の電子写真装置では、1色の画像を感光体ドラム上に形成する間のみ現像剤担持体を回転させればよい1ドラム型に比べて、かなり長時間現像剤担持体を回転させることになる。即ち、1枚の画像に対して現像剤担持体を回転させる時間が、1ドラム型に比べて長くなる。現像剤担持体を回転させている時間が長い程、現像剤にかかるストレスが多くなり、現像剤が劣化しやくなる。
そこで、例えば、特許文献1では、現像剤自動交換を行ない磁性キャリアの磁化量を所定の範囲内にすることにより、現像剤を長寿命化する技術が開示されている。
しかしながら、現像剤自動交換をすることにより、現像剤を長寿命化することができるが、自動交換のための機構が必要で、装置が大きくなったりコストが高くなったりするという問題がある。
しかしながら、現像剤自動交換をすることにより、現像剤を長寿命化することができるが、自動交換のための機構が必要で、装置が大きくなったりコストが高くなったりするという問題がある。
上記問題点に鑑み、本発明は、安価に、装置が大きくなることなく、現像剤にかかるストレスを低減し、現像剤の劣化による画像劣化やトナー飛散等の発生を低減する画像形成装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有する。
1.本発明の画像形成装置は、並列に配置された複数の像担持体と、各々の像担持体上に2成分現像剤によりトナー像を形成する複数の現像剤担持体とを有し、少なくとも1個の現像剤担持体は、それにより作像する像担持体と別駆動により駆動される構成であり、各々の像担持体上の作像されたトナー像を中間転写体上に1次転写して重ね合せて複数色の画像を形成する画像形成装置において、中間転写体の回転と同期して像担持体が駆動され、別駆動を持つ現像剤担持体は、像担持体上に画像形成後の像担持体が駆動されている間に停止し、停止する直前に逆回転動作を行なうことを特徴とする。
2.また、前記現像剤担持体の逆回転動作は、前記像担持体上のトナー像の後端が中間転写体上に1次転写された後に行われることを特徴とする。
3.また、前記複数の現像剤担持体の駆動が複数からなる構成であり、作像する順序が後の像担持体に作像する現像剤担持体の駆動は、像担持体の駆動開始後の所定時間後に駆動することを特徴とする。
1.本発明の画像形成装置は、並列に配置された複数の像担持体と、各々の像担持体上に2成分現像剤によりトナー像を形成する複数の現像剤担持体とを有し、少なくとも1個の現像剤担持体は、それにより作像する像担持体と別駆動により駆動される構成であり、各々の像担持体上の作像されたトナー像を中間転写体上に1次転写して重ね合せて複数色の画像を形成する画像形成装置において、中間転写体の回転と同期して像担持体が駆動され、別駆動を持つ現像剤担持体は、像担持体上に画像形成後の像担持体が駆動されている間に停止し、停止する直前に逆回転動作を行なうことを特徴とする。
2.また、前記現像剤担持体の逆回転動作は、前記像担持体上のトナー像の後端が中間転写体上に1次転写された後に行われることを特徴とする。
3.また、前記複数の現像剤担持体の駆動が複数からなる構成であり、作像する順序が後の像担持体に作像する現像剤担持体の駆動は、像担持体の駆動開始後の所定時間後に駆動することを特徴とする。
本発明により、安価に、装置が大きくなることなく、現像剤にかかるストレスを低減し、現像剤の劣化による画像劣化やトナー飛散等の発生を低減する画像形成装置を提供することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
(実施の形態1)
図1は、従来のタンデム型カラー電子写真装置の概略構成図である。本実施の形態1では、Bk単色プリントの動作でY、C、Mの感光体1を回転させないように、図1に示す状態から、Y、C、Mの感光体1を中間転写体4から離間した状態にする。そのため、Bkの感光体の駆動とY、C、Mの感光体の駆動は別駆動を用い、Bkの現像ユニットと感光体ユニットは図示しない別のモータで駆動する。また、Y、C及びMの感光体ユニットは図示しない同一のモータで駆動し、それとは異なる別の同一のモータでY、C及びMの現像ユニットを駆動する。この実施例ではこのような駆動方式としているが、他の方式でも少なくとも1個の現像ユニットとそれにより作像される現像ユニットが別駆動により駆動される構成となっていれば、本発明が実施できる。
図1は、従来のタンデム型カラー電子写真装置の概略構成図である。本実施の形態1では、Bk単色プリントの動作でY、C、Mの感光体1を回転させないように、図1に示す状態から、Y、C、Mの感光体1を中間転写体4から離間した状態にする。そのため、Bkの感光体の駆動とY、C、Mの感光体の駆動は別駆動を用い、Bkの現像ユニットと感光体ユニットは図示しない別のモータで駆動する。また、Y、C及びMの感光体ユニットは図示しない同一のモータで駆動し、それとは異なる別の同一のモータでY、C及びMの現像ユニットを駆動する。この実施例ではこのような駆動方式としているが、他の方式でも少なくとも1個の現像ユニットとそれにより作像される現像ユニットが別駆動により駆動される構成となっていれば、本発明が実施できる。
図2は、電子写真装置のタイミングチャートの1例を示す図である。中間転写モータは、中間転写体上に重ね合わされた画像を転写紙上に転写された後の転写残トナーがクリーニング部でクリーニングされるまで回転する。Bkの感光体ユニットを駆動するモータと、Y、C、Mの感光体ユニット駆動用モータ(以下、「YCM感光体モータ」という)とは中間転写体の回転と同期し、同じ時間回転させる。
現像剤担持体は、できるだけ感光体が回っている間は回転させた方が良いので、図2に示すように回転させる。Bkの現像剤担持体は、Bk現像モータのON/OFFで回転を制御し、Y、C、Mの現像剤担持体はY、C、Mの現像剤担持体駆動用モータ(以下、「YCM現像モータ」という)のON/OFFで回転を制御している。Y、C、M、Bkの感光体上に、各色のトナー像を所定のタイミングだけずらして形成し、中間転写体上でカラー画像が形成されるように、図2に示すようなタイミングで、レーザダイオード(LD)による書き込みを行なう。
現像剤担持体は、できるだけ感光体が回っている間は回転させた方が良いので、図2に示すように回転させる。Bkの現像剤担持体は、Bk現像モータのON/OFFで回転を制御し、Y、C、Mの現像剤担持体はY、C、Mの現像剤担持体駆動用モータ(以下、「YCM現像モータ」という)のON/OFFで回転を制御している。Y、C、M、Bkの感光体上に、各色のトナー像を所定のタイミングだけずらして形成し、中間転写体上でカラー画像が形成されるように、図2に示すようなタイミングで、レーザダイオード(LD)による書き込みを行なう。
図2に示すように、現像ユニットは実際に画像形成している時間よりかなり長い時間駆動されている。1ドラム型の電子写真装置では、通常、現像穂が感光体に接触する位置に配置されるのが、感光体上にトナー像を形成する時間より少し長い程度なので、プリント1枚当りの現像ユニットが駆動されている時間が、タンデム型の電子写真装置では非常に長いことになる。そのため、同じ枚数のプリントで現像剤が受けるストレスが多くなる。
本実施の形態1では、次のようにして現像剤が受けるストレスを低減する。現像剤担持体を通常の回転方向で回転させているときは、現像ニップ通過後のトナーが消費された現像剤を一旦現像ユニットの容器内に戻し、現像ユニット内で循環している現像剤と攪拌されて、また現像ドクタの前で新しく汲み上げられるようになっている。現像剤を一旦現像ユニットの容器内に戻す部分では、現像剤に磁力が殆ど作用しないようになっている。このため現像剤担持体を逆回転させると、現像剤が離れたあとに汲み上げられないので、現像ニップ部分に剤が無い状態になる。このような状態にすれば、現像剤担持体を止めた状態で感光体を回転させていても、現像穂によって感光体を傷つけることはない。
本実施の形態1では、次のようにして現像剤が受けるストレスを低減する。現像剤担持体を通常の回転方向で回転させているときは、現像ニップ通過後のトナーが消費された現像剤を一旦現像ユニットの容器内に戻し、現像ユニット内で循環している現像剤と攪拌されて、また現像ドクタの前で新しく汲み上げられるようになっている。現像剤を一旦現像ユニットの容器内に戻す部分では、現像剤に磁力が殆ど作用しないようになっている。このため現像剤担持体を逆回転させると、現像剤が離れたあとに汲み上げられないので、現像ニップ部分に剤が無い状態になる。このような状態にすれば、現像剤担持体を止めた状態で感光体を回転させていても、現像穂によって感光体を傷つけることはない。
図3は、本発明の電子写真装置のタイミングチャートの1例を示す図である。図3のタイミングチャートで示すように、Bkの感光体上に作像後にBkの現像モータ、Mの感光体上に作像後にYCMの現像モータを短い時間逆回転させて、その後停止させることにより、感光体の表層を傷つけることなく現像ユニットの駆動時間を短くすることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、実施の形態1における現像剤担持体の逆回転のタイミングを変えている。現像剤担持体を逆回転させるとき、最初は現像穂が感光体に接触した状態で現像剤担持体の回転にブレーキがかかり、逆方向に回転することになるので、現像剤担持体上に穂がなくなるまでの短い時間であるが、感光体の速度を変動させてしまう。このとき感光体上のトナー像を中間転写体上に転写している途中であると、中間転写体上のトナー像に濃度ムラが発生する。そのため、感光体上にトナー像を作像終了したときから、現像モータを逆回転させるまでの時間(図3のA、B)を、感光体上のトナー像を中間転写体上に転写する1次転写が終了後に現像モータを逆回転させるように設定する。これにより濃度ムラを防ぐことができる。
本実施の形態では、実施の形態1における現像剤担持体の逆回転のタイミングを変えている。現像剤担持体を逆回転させるとき、最初は現像穂が感光体に接触した状態で現像剤担持体の回転にブレーキがかかり、逆方向に回転することになるので、現像剤担持体上に穂がなくなるまでの短い時間であるが、感光体の速度を変動させてしまう。このとき感光体上のトナー像を中間転写体上に転写している途中であると、中間転写体上のトナー像に濃度ムラが発生する。そのため、感光体上にトナー像を作像終了したときから、現像モータを逆回転させるまでの時間(図3のA、B)を、感光体上のトナー像を中間転写体上に転写する1次転写が終了後に現像モータを逆回転させるように設定する。これにより濃度ムラを防ぐことができる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の電子写真装置のタイミングチャートの他の1例を示す図である。作像動作終了前に、現像剤が現像ニップ部に無い状態になっていれば、次の作像スタート時の最初の間は現像剤担持体を止めておくことができる(図4のBk現像モータ)。このようにすることにより、図2に示すタイミングチャートにおける現像モータの駆動時間よりも大幅に駆動時間を減らす事ができる。しかし、感光体上に作像する前に現像剤担持体をプレ回転させて、現像穂の状態を一定にしてトナーの帯電量も所望の値になるようにしなければならないので、この実施例ではYCMの現像モータは作像前にあまり止めておくことはできない。しかし、通常は、カラー画像形成装置においてもBk単色プリントで使用する割合が多いので、Bkユニットの現像モータの駆動時間を短くできることは大きな効果となる。
図4は、本発明の電子写真装置のタイミングチャートの他の1例を示す図である。作像動作終了前に、現像剤が現像ニップ部に無い状態になっていれば、次の作像スタート時の最初の間は現像剤担持体を止めておくことができる(図4のBk現像モータ)。このようにすることにより、図2に示すタイミングチャートにおける現像モータの駆動時間よりも大幅に駆動時間を減らす事ができる。しかし、感光体上に作像する前に現像剤担持体をプレ回転させて、現像穂の状態を一定にしてトナーの帯電量も所望の値になるようにしなければならないので、この実施例ではYCMの現像モータは作像前にあまり止めておくことはできない。しかし、通常は、カラー画像形成装置においてもBk単色プリントで使用する割合が多いので、Bkユニットの現像モータの駆動時間を短くできることは大きな効果となる。
1 感光体
2 1次転写装置
4 中間転写体
5 転写装置
6 給紙装置
7 定着装置
8 感光体クリーニング装置
9 中間転写体クリーニング装置
T タンデム型画像形成装置
2 1次転写装置
4 中間転写体
5 転写装置
6 給紙装置
7 定着装置
8 感光体クリーニング装置
9 中間転写体クリーニング装置
T タンデム型画像形成装置
Claims (3)
- 並列に配置された複数の像担持体と、
各々の像担持体上に2成分現像剤によりトナー像を形成する複数の現像剤担持体とを有し、
少なくとも1個の現像剤担持体は、それにより作像する像担持体と別駆動により駆動される構成であり、
各々の像担持体上の作像されたトナー像を中間転写体上に1次転写して重ね合せて複数色の画像を形成する画像形成装置において、
中間転写体の回転と同期して像担持体が駆動され、
別駆動を持つ現像剤担持体は、像担持体上に画像形成後の像担持体が駆動されている間に停止し、停止する直前に逆回転動作を行なう
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記現像剤担持体の逆回転動作は、像担持体上のトナー像の後端が中間転写体上に1次転写された後に行われる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記複数の現像剤担持体の駆動が複数からなる構成であり、
作像する順序が後の像担持体に作像する現像剤担持体の駆動は、像担持体の駆動開始後の所定時間後に駆動する
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005206787A JP2007025215A (ja) | 2005-07-15 | 2005-07-15 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005206787A JP2007025215A (ja) | 2005-07-15 | 2005-07-15 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007025215A true JP2007025215A (ja) | 2007-02-01 |
Family
ID=37786073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005206787A Pending JP2007025215A (ja) | 2005-07-15 | 2005-07-15 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007025215A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011170215A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
US8422099B2 (en) | 2009-03-27 | 2013-04-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2015040951A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | 株式会社リコー | 現像装置及び画像形成装置 |
-
2005
- 2005-07-15 JP JP2005206787A patent/JP2007025215A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8422099B2 (en) | 2009-03-27 | 2013-04-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2011170215A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2015040951A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | 株式会社リコー | 現像装置及び画像形成装置 |
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