JP2006337753A - 光拡散偏向シート及びその製造方法 - Google Patents
光拡散偏向シート及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006337753A JP2006337753A JP2005162766A JP2005162766A JP2006337753A JP 2006337753 A JP2006337753 A JP 2006337753A JP 2005162766 A JP2005162766 A JP 2005162766A JP 2005162766 A JP2005162766 A JP 2005162766A JP 2006337753 A JP2006337753 A JP 2006337753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- sheet
- translucent
- deflection
- light diffusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 title claims abstract description 77
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 55
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 55
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 41
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 claims abstract description 26
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 25
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 42
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 3
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 3
- CERQOIWHTDAKMF-UHFFFAOYSA-N Methacrylic acid Chemical class CC(=C)C(O)=O CERQOIWHTDAKMF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 2
- 125000003903 2-propenyl group Chemical group [H]C([*])([H])C([H])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 229920001519 homopolymer Polymers 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 150000002734 metacrylic acid derivatives Chemical class 0.000 description 1
- 239000011325 microbead Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 229920003229 poly(methyl methacrylate) Polymers 0.000 description 1
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004431 polycarbonate resin Substances 0.000 description 1
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 description 1
- 239000004926 polymethyl methacrylate Substances 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
【課題】 光拡散及び光偏向の状態の均一性を十分に高めることができ、製造が容易な光拡散偏向シートを提供する。
【解決手段】 第1の透光性シート基材41aの第1面に複数のプリズム列41b’を形成する第1の光偏向構造層41bが形成されており、第1の透光性シート基材41aの第2面にスペーサ層41cが形成されている。スペーサ層41cは部分的に形成された所定高さの列状の突起41c’を備えている。第2の透光性シート基材42aの第1面に第2の光偏向構造層が形成されており、この第2の光偏向構造層は透光性樹脂42bにより透光性微粒子42cを保持してなるものである。突起41c’はその先端部が第2の透光性シート基材42aの第1面に当接するようにして透光性樹脂42bと接合されている。
【選択図】 図2
【解決手段】 第1の透光性シート基材41aの第1面に複数のプリズム列41b’を形成する第1の光偏向構造層41bが形成されており、第1の透光性シート基材41aの第2面にスペーサ層41cが形成されている。スペーサ層41cは部分的に形成された所定高さの列状の突起41c’を備えている。第2の透光性シート基材42aの第1面に第2の光偏向構造層が形成されており、この第2の光偏向構造層は透光性樹脂42bにより透光性微粒子42cを保持してなるものである。突起41c’はその先端部が第2の透光性シート基材42aの第1面に当接するようにして透光性樹脂42bと接合されている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、面光源装置に好適に使用される光偏向シートに関するものであり、特に光偏向機能に加えて光拡散機能をも有する光拡散偏向シート及びその製造方法に関する。
液晶パネル等のディスプレイパネルを構成する照明用バックライトとして、冷陰極管やLED(発光ダイオード)アレイからなる線状光源を複数配列し、その上に光拡散素子および光偏向素子を配置してなる直下方式のバックライトがある。光拡散素子としては光拡散シート及び/または光拡散フィルムが使用される。光拡散シートの機能は、線状光源の像をぼかし、輝度を均一化させることにある。光拡散シートとしては通常は光拡散が等方性のものを使用するが、一次光源の長手方向に対して垂直な方向の拡散率を強めるために表面に方向性の凹凸形状を付与することもある。光拡散フィルムの機能は、更なる輝度均一化及び等方性の光偏向にある。また、光偏向素子としてはプリズムシート等の方向性を持つレンズシートからなる光偏向シートが使用される。光偏向素子の機能は、光拡散フィルムからの光を主として表示画面の垂直方向に対応する成分に関して偏向させることにある。以上の光拡散素子及び光偏向素子の作用により、表示画面の垂直方向及び水平方向に対応する方向に関して所要の視野角が得られるように調整する。TV(テレビジョン)用バックライトにおいては、例えば垂直方向対応の視野角が70〜100°程度で水平方向対応の視野角が90〜120°程度となるように調整がなされている。
ところで、以上のような光拡散シート、光拡散フィルム及び光偏向シートは一般には別々のシート/フィルムとして供給される。従って、バックライトの製造に関していえば、シート/フィルムの打ち抜き加工コスト、組み立てコスト及び物流コストが高くなり、組み立て時にシート/フィルム間に塵埃が混入するため歩留まりが低下し、或いはそれを防止するためにクリーンルーム内作業が必要となり、また熱によるたわみが発生するため各シート/フィルムの基材を個別に厚くする必要がある等の問題がある。
以上のような問題を解決するために、1枚のシートに機能を集約することが考えられる。即ち、上記のような所望の視野角を1枚の光拡散偏向シートで実現することが好ましい。しかしながら、光拡散シートや光拡散フィルムとして光拡散剤を内部や表層に含有させたものを使用した場合には充分にその偏向効果を発揮しないこと、及び1枚で大きな偏向角を実現するような光偏向拡散シートの製作が難しいこと、及び水平方向対応視野角と垂直方向対応視野角との双方を一挙に調整するのが難しいこと等の理由から、以上のように複数枚の光拡散シート、光拡散フィルム及び光偏向シートの組み合わせで実現するのが普通である。また、大きな偏向角を実現するにはこのような各シート/フィルム間に空気層を存在させることが必要であるところ、空気層を間に確保しながら各シート/フィルムを貼り合わせる場合に、プリズムのように先端が尖った形状での貼り合せや微粒子をバインダー樹脂と一緒にコーティングして微粒子の上部をレンズとして利用する場合の該微粒子上部での貼り合わせが難しいこと、個別に製造した各シート/フィルムを単純に貼り合わせるものではシート/フィルムの製造コストが増加すること等の理由から、1枚のシートで所望の視野角を持つ光拡散偏向シートは実現が困難であるとされていた。
以上のような課題を解決すべく、マイクロビーズを分散含有してなる第1の透明樹脂シート部材と表面がマイクロプリズム加工された第2の透明樹脂シート部材との間に微粒子状の粘着剤を散在させて空気層を確保しつつ、該微粒子状粘着剤により第1及び第2の透明樹脂シート部材を接合する方法(特許文献1)や、中空ビーズ及び/又は充実ビーズを接着してなる光拡散性構造シートのビーズ突出部をプリズムシート裏面に接着する方法(特許文献2)が提案されている。
特開平8−184704号公報
特開平10−48430号公報
しかし、上記特許文献1及び2に記載の方法では、空気層の確保はできるものの、2つのシート間の距離を全体にわたって一様に維持することが困難で、そのため全面における光拡散及び光偏向の状態の均一性を十分に高めることができなくなるという問題があった。
本発明は、上述した従来技術の問題を解決すべくなされたものであり、光拡散及び光偏向の状態の均一性を十分に高めることができ、製造が容易な光拡散偏向シートを提供することを目的とするものである。また、本発明は、以上のような光拡散偏向シートを用いた面光源装置を提供することを目的とするものである。
本発明によれば、上記目的を達成するものとして、
第1の透光性シート基材の第1面に第1の光偏向構造層が形成されており、前記第1の透光性シート基材の第2面にスペーサ層が形成されており、該スペーサ層は部分的に形成された所定高さの突起を備えており、第2の透光性シート基材の第1面に第2の光偏向構造層が形成されており、該第2の光偏向構造層は透光性樹脂により透光性微粒子を保持してなるものであり、前記突起はその先端部が前記第2の透光性シート基材の第1面に当接するようにして前記透光性樹脂と接合されていることを特徴とする光拡散偏向シート、
が提供される。
第1の透光性シート基材の第1面に第1の光偏向構造層が形成されており、前記第1の透光性シート基材の第2面にスペーサ層が形成されており、該スペーサ層は部分的に形成された所定高さの突起を備えており、第2の透光性シート基材の第1面に第2の光偏向構造層が形成されており、該第2の光偏向構造層は透光性樹脂により透光性微粒子を保持してなるものであり、前記突起はその先端部が前記第2の透光性シート基材の第1面に当接するようにして前記透光性樹脂と接合されていることを特徴とする光拡散偏向シート、
が提供される。
本発明の一態様においては、前記第1の光偏向構造層は互いに平行に配列された複数のレンズ列を形成している。本発明の一態様においては、前記レンズ列はプリズム列である。本発明の一態様においては、前記突起は互いに平行に配列された複数の列状突起からなり、該列状突起の延在方向は前記レンズ列の延在方向と略直交している。本発明の一態様においては、前記突起は互いに平行に配列された複数の列状突起からなる。本発明の一態様においては、前記突起は複数の点状突起からなる。本発明の一態様においては、前記突起の所定高さから前記スペーサ層の前記突起以外の領域の厚さを減じた寸法は前記透光性微粒子の平均粒径の2倍以上である。
また、本発明によれば、上記目的を達成するものとして、
上記の光拡散偏向シートを製造する方法であって、
前記第1の透光性シート基材の第1面及び第2面にそれぞれ前記第1の光偏向構造層及び前記スペーサ層を形成することで第1の構造素体を形成し、
前記透光性微粒子の混入された未硬化の前記透光性樹脂を前記第2の透光性シート基材の第1面に塗布することで第2の構造素体を形成し、
前記透光性樹脂が未硬化の間に、前記第1の構造素体のスペーサ層の突起をその先端部が前記第2の構造素体の第2の透光性シート基材の第1面に当接するようにして前記未硬化の透光性樹脂に押し込み、
しかる後に前記未硬化の透光性樹脂を硬化させることで、前記突起を前記透光性樹脂と接合させ、これにより前記第1の構造素体と前記第2の構造素体とを一体化させることを特徴とする、光拡散偏向シートの製造方法、
が提供される。
上記の光拡散偏向シートを製造する方法であって、
前記第1の透光性シート基材の第1面及び第2面にそれぞれ前記第1の光偏向構造層及び前記スペーサ層を形成することで第1の構造素体を形成し、
前記透光性微粒子の混入された未硬化の前記透光性樹脂を前記第2の透光性シート基材の第1面に塗布することで第2の構造素体を形成し、
前記透光性樹脂が未硬化の間に、前記第1の構造素体のスペーサ層の突起をその先端部が前記第2の構造素体の第2の透光性シート基材の第1面に当接するようにして前記未硬化の透光性樹脂に押し込み、
しかる後に前記未硬化の透光性樹脂を硬化させることで、前記突起を前記透光性樹脂と接合させ、これにより前記第1の構造素体と前記第2の構造素体とを一体化させることを特徴とする、光拡散偏向シートの製造方法、
が提供される。
また、本発明によれば、上記目的を達成するものとして、
一次光源と、該一次光源に隣接して配置された光拡散シートと、上記の光拡散偏向シートとを備えており、
前記光拡散シートに対して前記一次光源と前記光拡散偏向シートとが互いに反対の側に位置しており、前記光拡散偏向シートは前記第2の透光性シート基材の第2面が前記光拡散シートの方に向くようにして配置されていることを特徴とする、直下方式面光源装置、
が提供される。
一次光源と、該一次光源に隣接して配置された光拡散シートと、上記の光拡散偏向シートとを備えており、
前記光拡散シートに対して前記一次光源と前記光拡散偏向シートとが互いに反対の側に位置しており、前記光拡散偏向シートは前記第2の透光性シート基材の第2面が前記光拡散シートの方に向くようにして配置されていることを特徴とする、直下方式面光源装置、
が提供される。
また、本発明によれば、上記目的を達成するものとして、
光入射端面及び光出射面を有する導光体と、該導光体の光入射端面に隣接して配置された一次光源と、前記導光体の光出射面に隣接して配置された上記の光拡散偏向シートとを備えており、
前記光拡散偏向シートは前記第2の透光性シート基材の第2面が前記導光体の光出射面の方に向くようにして配置されていることを特徴とする、エッジライト方式面光源装置、
が提供される。
光入射端面及び光出射面を有する導光体と、該導光体の光入射端面に隣接して配置された一次光源と、前記導光体の光出射面に隣接して配置された上記の光拡散偏向シートとを備えており、
前記光拡散偏向シートは前記第2の透光性シート基材の第2面が前記導光体の光出射面の方に向くようにして配置されていることを特徴とする、エッジライト方式面光源装置、
が提供される。
以上のような本発明の光拡散偏向シートによれば、第1の透光性シート基材の第2面に所定高さの突起を備えたスペーサ層を形成し、第2の透光性シート基材の第1面にて透光性樹脂により透光性微粒子を保持し、突起の先端部が第2の透光性シート基材の第1面に当接するようにして突起を透光性樹脂と接合しているので、第1及び第2の透光性シート間の距離を全体にわたって一様に維持することができ、そのため全面における光拡散及び光偏向の状態の均一性を十分に高めることができる。
また、本発明の光拡散偏向シートの製造方法によれば、第1の透光性シート基材にスペーサ層を形成して第1の構造素体を形成し、第2の構造素体の透光性微粒子の混入された透光性樹脂が未硬化の間に、スペーサ層の突起の先端部が第2の構造素体の第2の透光性シート基材に当接するようにして突起を透光性樹脂に押し込み、しかる後に透光性樹脂を硬化させて突起を透光性樹脂と接合させるので、光拡散偏向シートの製造が容易である。
以下、図面を参照しながら、本発明の光拡散偏向シート及びその製造方法の実施形態について説明する。
図1は、本発明の光拡散偏向シートを用いた直下方式面光源装置の模式的断面図であり、図2はその光拡散偏向シート部分の拡大図である。これらの図において、(a)及び(b)は互いに直交する断面(XZ断面及びYZ断面)を示す。
図1に示されているように、面光源装置10は、Y方向に延び且つ水平面内(XY面内)にて互いに平行に配列された一次光源としての複数の線状光源1と、該線状光源1の下側と水平面内での周囲とに位置して線状光源1を取り囲む様に配置された反射板2と、線状光源1に隣接してその上側に配置された光拡散シート3と、該光拡散シート3の上側に配置された光拡散偏向シート4とを備えている。即ち、光拡散シート3に対して線状光源1と光拡散偏向シート4とが互いに反対の側に位置している。
線状光源1としては、例えば蛍光ランプや冷陰極管を用いることができる。本発明においては、一次光源としては、このような線状光源に限定されるものではなく、LED等の複数の点状光源を一方向に配列したもの等を使用することができる。反射板2としては、例えば表面に金属蒸着反射層を有するプラスチックシートを金属またはプラスチックからなる構造部材の内面に貼付してなるもの、または金属またはプラスチックからなる構造部材の内面に金属蒸着等により光反射層を形成してなるもの、プラスチックフィルムを内部発泡させた拡散反射フィルム等を用いることができる。
光拡散シート3としては、例えば、少なくとも一方の表面に微細な凹凸構造を付与し粗面化することで光拡散機能を付与したものや、透光性微粒子をそれとは屈折率の異なる樹脂からなるシート基材中に含有せしめることで光拡散機能を付与したものが例示される。
光拡散偏向シート4は、図2に示されるように、連結して一体化された第1の構造素体41と第2の構造素体42とからなる。
第1の構造素体41は、第1の透光性シート基材41aの第1面(図2では上面)に第1の光偏向構造層41bを形成し且つ第2面(図では下面)にスペーサ層41cを形成したものである。第1の透光性シート基材41aは、例えば、厚さ50〜200μm程度のポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリメタクリルイミド系樹脂等からなるシートである。第1の光偏向構造層41bは、Y方向に延在し互いに平行に配列された複数のレンズ列であるプリズム列41b’を形成している。プリズム列41b’は、頂角θが例えば80〜110°であり、配列ピッチP1が例えば20〜100μm特に30〜60μmである。スペーサ層41cは、X方向に列状に延在し互いに平行に配列された複数の突起41c’を備えている。突起41c’は、スペーサ層41cにおいて部分的に形成されており、その配列ピッチP2が例えば50〜300μm特に100〜200μmである。突起41c’は、後述の図3に示されるように、第1の透光性シート基材41aの下面からの高さが所定値T1に形成されている。スペーサ層41cは、突起41c’の形成されていない領域即ち突起以外の領域では大略一様な厚さtに形成されており、突起41c’の所定高さ値T1からスペーサ層41cの突起以外の領域の厚さtを減じた寸法はT2とされている。厚さtは例えば3〜10μmである。突起41c’は、図2(b)に示されているように、先端がYZ断面において鋭い三角形状であってもよいし或いは先端が平坦面状または凸曲面状に形成されていてもよい。第1の光偏向構造層41b及びスペーサ層41cは、例えば活性エネルギー線硬化型樹脂からなる。活性エネルギー線硬化型樹脂としては、多官能(メタ)アクリル化合物、ビニル化合物、(メタ)アクリル酸エステル類、アリル化合物、(メタ)アクリル酸の金属塩等を使用することができる。
第2の構造素体42は、第2の透光性シート基材42aの第1面(図2では上面)に第2の光偏向構造層を形成したものである。該第2の光偏向構造層は、バインダーとしての透光性樹脂42bにより多数の透光性微粒子42cを保持してなるものである。第2の透光性シート基材42aは、例えば、厚さ50〜200μm程度のポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリメタクリルイミド系樹脂等からなるシートである。透光性樹脂42bは、例えばアクリル系樹脂からなる。透光性微粒子42cは、透光性樹脂42bと屈折率が同一の材料からなるものでもよいし異なる材料からなるものでもよい。光拡散性の向上の観点からは、透光性樹脂42bと屈折率の異なる材料からなる透光性微粒子42cの使用が好ましい。このような透光性微粒子42cとしては、例えば、シリコーンや、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレ−ト、フッ素化メタクリレ−ト等の単独重合体あるいは共重合体等からなる微粒子が例示される。透光性微粒子42cの平均粒径は、例えば3〜50μm特に5〜20μmである。
突起41c’は、その先端部が透光性樹脂42bを貫通して第2の透光性シート基材42aの第1面に当接している。これにより、第1の構造素体41と第2の構造素体42とを連結して一体化させるとともに、第1の透光性シート基材41aの下面と第2の透光性シート基材42aの上面との間隔が、上記突起41c’の透光性シート基材41aの下面からの高さ所定値T1に維持されている。上記の突起41c’の所定高さ値T1からスペーサ層41cの突起以外の領域の厚さtを減じた寸法はT2は、透光性微粒子42cの粒径より大きくなるように設定される。具体的には、例えば、寸法T2を透光性微粒子42cの平均粒径の2倍以上に設定するのが好ましい。これにより、第1の構造素体41と第2の構造素体42との間に適度な空気層を介在させることができる。
第1の透光性シート基材41aの下面と第2の透光性シート基材42aの上面との間隔を光拡散偏向シート4の全面にわたって一様に維持するためには、突起41c’の配列ピッチP2が小さいほど好ましい。しかし、配列ピッチP2が小さくなるにつれて、透光性微粒子42cの不存在領域の面積が増加するので、第2の構造素体42による後述の光拡散及び光偏向の機能の均一性が低下する。このため、これら互いに異なる2つの特性につき総合して良好な結果が得られる突起41c’の配列ピッチP2として、本実施形態では上記の50〜300μm特に100〜200μmが設定されている。
以上のように、本実施形態では、光拡散偏向シート4は、第2の透光性シート基材42aの第2面(図2では下面)が光拡散シート3の方に向くようにして配置されている。
以上のような本実施形態の面光源装置10においては、線状光源1から発せられ一部反射板2により反射された光は、光拡散シート3により拡散作用を受ける。光拡散シート3により拡散されて出射した光は、視野角が広いものの、面光源装置の法線方向(Z方向)近傍の輝度は充分でない。そこで、光拡散偏向シート4により、必要な視野角を確保ながら、面光源装置の法線方向近傍の輝度を高める。第2の構造素体42は、光拡散シート3だけでは充分でない線状光源1の像ぼかしを補助するだけでなく、等方的な光偏向レンズとして機能する。即ち、第2の構造素体42は、透光性微粒子42cの上半面が透光性樹脂42bから飛び出した形態を有しており、結果として片面平面且つ片面凸曲面(例えば凸球面)の単レンズが多数ランダムに並んだ形になっている。ここで、透光性微粒子42cの粒径を大きくすると単レンズとしての焦点距離を長くすることになり、第2の構造素体42は、透光性微粒子42cの平均粒径の変化により偏向角度を制御できる等方性偏向レンズシートとして機能する。また、第1の構造素体41は、頂角が90°近傍の一方向性プリズム列が形成されたものであり、比較的狭くても問題のない垂直方向対応視野角を制御する異方性偏向レンズシートとして機能する。よって、この第2の構造素体42と第1の構造素体41との組み合わせにより、所望の視野角に制御することができる。
図3は、本実施形態の光拡散偏向シート4の製造方法の実施形態を示す模式的断面図である。
先ず、図3(a)に示されるように、上記の第1の構造素体41を形成する。第1の構造素体41の形成は、次のようにして行うことができる。即ち、第1の光偏向構造層41bのプリズム列41b’の配列に対応する形状転写面を持つ第1の型部材と第1の透光性シート基材41aの第1面との間に紫外線硬化型樹脂などの活性エネルギー線硬化型樹脂を未硬化状態で供給し、これを第1の透光性シート基材41aにより第1の型部材の形状転写面に押し付け、第1の透光性シート基材41aを介して紫外線などの活性エネルギー線を照射して活性エネルギー線硬化型樹脂を硬化させて第1の光偏向構造層41bを形成する。次に、突起41c’を備えたスペーサ層41cに対応する形状転写面を持つ第2の型部材と第1の光偏向構造層41bの形成された第1の透光性シート基材41aの第2面との間に紫外線硬化型樹脂などの活性エネルギー線硬化型樹脂を未硬化状態で供給し、これを第1の透光性シート基材41aにより第2の型部材の形状転写面に押し付け、第1の光偏向構造層41b及び第1の透光性シート基材41aを介して紫外線などの活性エネルギー線を照射して活性エネルギー線硬化型樹脂を硬化させて突起41c’を備えたスペーサ層41cを形成する。
一方、図3(a)に示されるように、第2の構造素体42’を形成する。第2の構造素体42’の形成は、次のようにして行うことができる。即ち、透光性微粒子42cを混入した未硬化の透光性樹脂42b’(実際にはこれらを含んでなる塗材のことであるが、簡単のために「未硬化の透光性樹脂」という)を第2の透光性シート基材42aの第1面に塗布する。
そして、図3(b)に示されるように、第1の構造素体41のスペーサ層41cの突起41c’を、その先端部(下端部)が第2の構造素体42の第2の透光性シート基材42aの第1面に当接するようにして、未硬化の透光性樹脂42b’に押し込む。これにより、図2を参照して説明した様に、第1の透光性シート基材41aの下面と第2の透光性シート基材42aの上面との間隔が一様になるように、第1の構造素体42と第2の構造素体42’との位置関係を設定することができる。
しかる後に、未硬化の透光性樹脂42b’を加熱下または常温下にて乾燥硬化させることで透光性樹脂42bとなし、これにより該透光性樹脂42bと突起41c’の先端部とを接合させ、第1の構造素体41と第2の構造素体42との一体化された形態を得る。
以上の実施形態においては、第1の光偏向構造層41bは互いに平行に配列された複数のレンズ列としてプリズム列を形成しているが、本発明においては、レンズ列としてレンチキュラーレンズ等の他のレンズ列を形成してもよい。
また、以上の実施形態においては、突起は列状のものであるが、本発明においては、突起は複数の点状突起からなるものであってもよい。この点状突起の形状としては、円錐形状や角錐形状であってもよい。点状突起は錐形状に限られるものではなく、また先端部が平面状または凸曲面状に形成されていてもよい。
また、以上の実施形態においては、列状突起の延在方向はレンズ列の延在方向と直交しているが、本発明においては、列状突起の延在方向はレンズ列の延在方向と略平行であってもよい。但し、この場合には、列状突起とレンズ列とにより形成されるモアレを除去するために、列状突起の配列ピッチP2をランダムに設定するか、またはレンズ列の配列ピッチとの比がn+0.4〜n+0.6(ここで、nは、1以上の自然数であり、大きい方が好ましいが、一般には12以下である)となるように列状突起の配列ピッチP2を設定するのが好ましい。
また、以上の実施形態では、本発明の光拡散偏向シートは、直下方式の面光源装置10に適用されているが、本発明による光偏向拡散シートは、エッジライト方式の面光源装置にも適用することも可能である。図4にその実施形態を示す。
図4は本発明によるエッジライト方式の面光源装置の一つの実施形態を示す模式的断面図である。この図に示されているように、本実施形態の面光源装置20は、側端面を光入射端面13aとし、これと略直交する一つの主表面を光出射面13bとする板状の導光体13と、この導光体13の光入射端面13aに隣接して配置され光源リフレクタ12で覆われた線状一次光源11と、導光体13の光出射面に隣接して配置された光拡散偏向シート4と、導光体13の光出射面13bとは反対側の裏面13cに隣接して配置された光反射素子14とを含んで構成されている。
導光体13は、XY面と平行に配置されており、全体として矩形板状をなしている。一次光源11から発せられた光は、光入射端面13aに入射し導光体13内へと導入され、光出射面13bまたはその反対面に形成された光出射のための粗面やレンズ列形成面等の微細凹凸構造や印刷などにより形成された光拡散反射面の作用を受けて光出射面から出射する。
本実施形態では、光拡散偏向シート4は、第2の透光性シート基材42aの第2面(図2では下面)が導光体13の光出射面13bの方に向くようにして配置されている。
本実施形態では、導光体13の光出射面13bから出射して光拡散偏向シート4に入射する光の進行方向の分布は、上記の直下方式の面光源装置の場合とは異なるので、これを光拡散偏向シート4により所望の様式にて拡散及び偏向させ所望の分布にて出射させるために、光拡散偏向シート4の上記プリズム列の頂角θを適宜設定する。この場合のプリズム頂角θの範囲の一例としては、80〜100°が例示される。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内で種々の変更及び変形が可能である。
10 直下方式面光源装置
1 線状光源
2 反射板
3 光拡散シート
4 光拡散偏向シート
41 第1の構造素体
41a 第1の透光性シート基材
41b 第1の光偏向構造層
41b’ プリズム列
41c スペーサ層
41c’ 突起
42,42’ 第2の構造素体
42a 第2の透光性シート基材
42b 透光性樹脂
42b’ 未硬化の透光性樹脂
42c 透光性微粒子
20 エッジライト方式面光源装置
11 線状一次光源
12 光源リフレクタ
13 導光体
13a 光入射端面
13b 光出射面
14 光反射素子
1 線状光源
2 反射板
3 光拡散シート
4 光拡散偏向シート
41 第1の構造素体
41a 第1の透光性シート基材
41b 第1の光偏向構造層
41b’ プリズム列
41c スペーサ層
41c’ 突起
42,42’ 第2の構造素体
42a 第2の透光性シート基材
42b 透光性樹脂
42b’ 未硬化の透光性樹脂
42c 透光性微粒子
20 エッジライト方式面光源装置
11 線状一次光源
12 光源リフレクタ
13 導光体
13a 光入射端面
13b 光出射面
14 光反射素子
Claims (6)
- 第1の透光性シート基材の第1面に第1の光偏向構造層が形成されており、前記第1の透光性シート基材の第2面にスペーサ層が形成されており、該スペーサ層は部分的に形成された所定高さの突起を備えており、第2の透光性シート基材の第1面に第2の光偏向構造層が形成されており、該第2の光偏向構造層は透光性樹脂により透光性微粒子を保持してなるものであり、前記突起はその先端部が前記第2の透光性シート基材の第1面に当接するようにして前記透光性樹脂と接合されていることを特徴とする光拡散偏向シート。
- 前記第1の光偏向構造層は互いに平行に配列された複数のレンズ列を形成していることを特徴とする、請求項1に記載の光拡散偏向シート。
- 前記突起は互いに平行に配列された複数の列状突起からなり、該列状突起の延在方向は前記レンズ列の延在方向と略直交していることを特徴とする、請求項2に記載の光拡散偏向シート。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の光拡散偏向シートを製造する方法であって、
前記第1の透光性シート基材の第1面及び第2面にそれぞれ前記第1の光偏向構造層及び前記スペーサ層を形成することで第1の構造素体を形成し、
前記透光性微粒子の混入された未硬化の前記透光性樹脂を前記第2の透光性シート基材の第1面に塗布することで第2の構造素体を形成し、
前記透光性樹脂が未硬化の間に、前記第1の構造素体のスペーサ層の突起をその先端部が前記第2の構造素体の第2の透光性シート基材の第1面に当接するようにして前記未硬化の透光性樹脂に押し込み、
しかる後に前記未硬化の透光性樹脂を硬化させることで、前記突起を前記透光性樹脂と接合させ、これにより前記第1の構造素体と前記第2の構造素体とを一体化させることを特徴とする、光拡散偏向シートの製造方法。 - 一次光源と、該一次光源に隣接して配置された光拡散シートと、請求項1〜3のいずれかに記載の光拡散偏向シートとを備えており、
前記光拡散シートに対して前記一次光源と前記光拡散偏向シートとが互いに反対の側に位置しており、前記光拡散偏向シートは前記第2の透光性シート基材の第2面が前記光拡散シートの方に向くようにして配置されていることを特徴とする、直下方式面光源装置。 - 光入射端面及び光出射面を有する導光体と、該導光体の光入射端面に隣接して配置された一次光源と、前記導光体の光出射面に隣接して配置された請求項1〜3のいずれかに記載の光拡散偏向シートとを備えており、
前記光拡散偏向シートは前記第2の透光性シート基材の第2面が前記導光体の光出射面の方に向くようにして配置されていることを特徴とする、エッジライト方式面光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005162766A JP2006337753A (ja) | 2005-06-02 | 2005-06-02 | 光拡散偏向シート及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005162766A JP2006337753A (ja) | 2005-06-02 | 2005-06-02 | 光拡散偏向シート及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006337753A true JP2006337753A (ja) | 2006-12-14 |
Family
ID=37558359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005162766A Pending JP2006337753A (ja) | 2005-06-02 | 2005-06-02 | 光拡散偏向シート及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006337753A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008176206A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | ディスプレイパネル用光学積層体 |
JP2008258146A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Ctx Opto Electronics Corp | 高輝度拡散板 |
JP2009015220A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Toppan Printing Co Ltd | 光学シート及びそれを用いたバックライト・ユニット、ディスプレイ装置 |
JP2009015132A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Toppan Printing Co Ltd | レンズシート、ディスプレイ用光学シートおよびそれを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置 |
JP2009025774A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-05 | Toppan Printing Co Ltd | レンズシート、ディスプレイ用光学シート及びそれを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置 |
JP2009031466A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Toppan Printing Co Ltd | 光学シート及びディスプレイ装置 |
JP2009098615A (ja) * | 2007-06-08 | 2009-05-07 | Hitachi Maxell Ltd | 光学調製部材、それを用いた照明装置及び液晶表示装置 |
WO2009069304A1 (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-04 | Goyo Paper Working Co., Ltd. | レンズシート複合体 |
JP2009175166A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-08-06 | Toppan Printing Co Ltd | 光学シート、バックライトユニットおよび表示装置 |
JP2009204781A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Toppan Printing Co Ltd | レンズシート、ディスプレイ用光学シート及びそれを用いたバックライト・ユニット、ディスプレイ装置 |
JP2009294240A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Toppan Printing Co Ltd | 光学シート、バックライトユニット、液晶表示装置及びディスプレイ装置 |
WO2010095307A1 (ja) * | 2009-02-17 | 2010-08-26 | シャープ株式会社 | 導光体、面光源装置および液晶表示装置 |
JP2010533893A (ja) * | 2007-07-17 | 2010-10-28 | クリー エル イー ディー ライティング ソリューションズ インコーポレイテッド | 内部光学機能を備えた光学素子およびその製造方法 |
CN103955015A (zh) * | 2012-08-24 | 2014-07-30 | 爱思开哈斯显示用薄膜有限公司 | 用于面光源装置的光学片 |
CN107438791A (zh) * | 2015-04-03 | 2017-12-05 | 株式会社Lms | 光学片及具备其的背光单元 |
JP2020003732A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 表示器、表示システム、移動体 |
US11294106B2 (en) | 2016-02-10 | 2022-04-05 | 3M Innovative Properties Company | Unitary optical film assembly |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003075613A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Samsung Electronics Co Ltd | 光特性補償フィルム、これの製造方法、これを適用した液晶表示装置での照明方法及び表示装置 |
WO2003102642A2 (en) * | 2002-05-28 | 2003-12-11 | 3M Innovative Properties Company | Multifunctional optical assembly |
-
2005
- 2005-06-02 JP JP2005162766A patent/JP2006337753A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003075613A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Samsung Electronics Co Ltd | 光特性補償フィルム、これの製造方法、これを適用した液晶表示装置での照明方法及び表示装置 |
WO2003102642A2 (en) * | 2002-05-28 | 2003-12-11 | 3M Innovative Properties Company | Multifunctional optical assembly |
Cited By (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008176206A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | ディスプレイパネル用光学積層体 |
JP2008258146A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Ctx Opto Electronics Corp | 高輝度拡散板 |
JP2009098615A (ja) * | 2007-06-08 | 2009-05-07 | Hitachi Maxell Ltd | 光学調製部材、それを用いた照明装置及び液晶表示装置 |
JP2009015132A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Toppan Printing Co Ltd | レンズシート、ディスプレイ用光学シートおよびそれを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置 |
JP2009015220A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Toppan Printing Co Ltd | 光学シート及びそれを用いたバックライト・ユニット、ディスプレイ装置 |
JP2010533893A (ja) * | 2007-07-17 | 2010-10-28 | クリー エル イー ディー ライティング ソリューションズ インコーポレイテッド | 内部光学機能を備えた光学素子およびその製造方法 |
TWI463096B (zh) * | 2007-07-17 | 2014-12-01 | Cree Inc | 具有內光學特徵的光學元件及其製造方法 |
JP2009025774A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-05 | Toppan Printing Co Ltd | レンズシート、ディスプレイ用光学シート及びそれを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置 |
JP2009031466A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Toppan Printing Co Ltd | 光学シート及びディスプレイ装置 |
WO2009069304A1 (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-04 | Goyo Paper Working Co., Ltd. | レンズシート複合体 |
JPWO2009069304A1 (ja) * | 2007-11-28 | 2011-04-07 | 五洋紙工株式会社 | レンズシート複合体 |
JP2009175166A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-08-06 | Toppan Printing Co Ltd | 光学シート、バックライトユニットおよび表示装置 |
JP2009204781A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Toppan Printing Co Ltd | レンズシート、ディスプレイ用光学シート及びそれを用いたバックライト・ユニット、ディスプレイ装置 |
JP2009294240A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Toppan Printing Co Ltd | 光学シート、バックライトユニット、液晶表示装置及びディスプレイ装置 |
WO2010095307A1 (ja) * | 2009-02-17 | 2010-08-26 | シャープ株式会社 | 導光体、面光源装置および液晶表示装置 |
CN103955015A (zh) * | 2012-08-24 | 2014-07-30 | 爱思开哈斯显示用薄膜有限公司 | 用于面光源装置的光学片 |
CN107438791A (zh) * | 2015-04-03 | 2017-12-05 | 株式会社Lms | 光学片及具备其的背光单元 |
CN107438791B (zh) * | 2015-04-03 | 2020-12-29 | 株式会社Lms | 光学片及具备其的背光单元 |
US11294106B2 (en) | 2016-02-10 | 2022-04-05 | 3M Innovative Properties Company | Unitary optical film assembly |
US11709400B2 (en) | 2018-06-29 | 2023-07-25 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Display, display system, image projection system, and movable object |
US11275281B2 (en) | 2018-06-29 | 2022-03-15 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Display, display system, image projection system, and movable object |
JP7122673B2 (ja) | 2018-06-29 | 2022-08-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 表示器、表示システム、移動体 |
US11709401B2 (en) | 2018-06-29 | 2023-07-25 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Display, display system, image projection system, and movable object |
JP2020003732A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 表示器、表示システム、移動体 |
US11726374B2 (en) | 2018-06-29 | 2023-08-15 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Display, display system, image projection system, and movable object |
US11733570B2 (en) | 2018-06-29 | 2023-08-22 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Display, display system, image projection system, and movable object |
US11740517B2 (en) | 2018-06-29 | 2023-08-29 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Display, display system, image projection system, and movable object |
US11754890B2 (en) | 2018-06-29 | 2023-09-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Display, display system, image projection system, and movable object |
US11768411B2 (en) | 2018-06-29 | 2023-09-26 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Display, display system, image projection system, and movable object |
US11768410B2 (en) | 2018-06-29 | 2023-09-26 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Display, display system, image projection system, and movable object |
US11789324B2 (en) | 2018-06-29 | 2023-10-17 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Display, display system, image projection system, and movable object |
US12189246B2 (en) | 2018-06-29 | 2025-01-07 | Panasonic Automotive Systems Co., Ltd. | Display, display system, image projection system, and movable object |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100971639B1 (ko) | 발광 장치, 면광원 장치, 표시 장치 및 광속 제어 부재 | |
JP4642124B2 (ja) | 光学シート、面光源装置、および、透過型表示装置 | |
CN100460949C (zh) | 面光源装置、照明单元及光束控制构件 | |
JP2006337753A (ja) | 光拡散偏向シート及びその製造方法 | |
JP5145957B2 (ja) | 導光連結体、バックライトユニット、及び表示装置 | |
WO2012060419A1 (ja) | 光学モジュールおよび表示装置 | |
KR100665871B1 (ko) | 액정표시장치의 백라이트 어셈블리 | |
JP2008046601A (ja) | 光学板、及びこの光学板を用いる直下型バックライト | |
JP2009152152A (ja) | 導光体ユニット、バックライトユニット及びディスプレイ装置 | |
JP2009110765A (ja) | 面光源装置及び液晶表示装置 | |
JPWO2009054446A1 (ja) | 拡散シート | |
JP2016115666A (ja) | バックライトユニット及びその製造方法 | |
JP2007305544A (ja) | 面光源装置用導光板およびそれを用いた面光源装置 | |
JP4695509B2 (ja) | 光拡散フィルム及びそれを用いた複合光学素子 | |
JP2013003276A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2012079676A (ja) | 導光部材 | |
JP5295721B2 (ja) | バックライトユニット | |
JP2002214411A (ja) | 光学シート及び照明装置及び光学部材 | |
JP2010054995A (ja) | レンズシート、バックライトユニット及びディスプレイ装置 | |
JP2008146886A (ja) | 面発光装置及びこれを備えた表示装置 | |
JP2009080357A (ja) | 光制御シート及びそれを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置 | |
JP2010044921A (ja) | 面光源素子並びにこれに用いる光制御部材及びこれを用いた画像表示装置 | |
JP2015191686A (ja) | 導光体、エッジライト型照明装置および画像表示装置 | |
JP2009109829A (ja) | 光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置 | |
JP2005032537A (ja) | 直下型バックライト |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080526 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101020 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110412 |