JP2006316264A - 高屈折材料形成用組成物およびその硬化体、ならびに高屈折材料形成用組成物の製造方法 - Google Patents
高屈折材料形成用組成物およびその硬化体、ならびに高屈折材料形成用組成物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006316264A JP2006316264A JP2006112375A JP2006112375A JP2006316264A JP 2006316264 A JP2006316264 A JP 2006316264A JP 2006112375 A JP2006112375 A JP 2006112375A JP 2006112375 A JP2006112375 A JP 2006112375A JP 2006316264 A JP2006316264 A JP 2006316264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- oxide
- composition
- weight
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明に係る高屈折材料形成用組成物は、酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化タンタル、酸化インジウム、酸化ハフニウム、酸化スズ、酸化ニオブおよびこれらの複合体からなる群から選択される少なくとも1種の金属酸化物の微粒子(A)を100重量部、シロキサン系縮合物(B)を完全加水分解縮合物換算で10〜400重量部、およびキレート化剤(C)を1〜100重量部含有する組成物であり、該組成物を硬化して形成された硬化体の25℃における波長633nmの光の屈折率が1.55〜3.00であり、該組成物を硬化して形成された厚さ10μmの硬化膜の波長500〜700nmの光透過率が90%以上である。
【選択図】なし
Description
下記平均組成式(1)
R1 aR2 bSiOc(OR3)d (1)
(式中、R1およびR2は、それぞれ独立に、水素原子、または置換もしくは無置換の1価の炭化水素基であり、R3はアルキル基であり、R1、R2およびR3がそれぞれ複数存在する場合には互いに同じであっても異なっていてもよく、aおよびbはそれぞれ独立に0以上1未満かつa+bは0を超えて2未満、cは0を超えて2未満、dは0を超えて4未満、かつa+b+c×2+d=4である)
で表され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量が1,000〜100,000の範囲にあるアルコキシ基含有シロキサンポリマー(b1)を完全加水分解縮合物換算で5〜200重量部、
水酸基含有ポリシロキサン(b2)を完全加水分解縮合物換算で5〜200重量部、および
キレート化剤(C)を1〜100重量部
含有することが好ましい。
下記平均組成式(1)
R1 aR2 bSiOc(OR3)d (1)
(式中、R1およびR2は、それぞれ独立に、水素原子、または置換もしくは無置換の1価の炭化水素基であり、R3はアルキル基であり、R1、R2およびR3がそれぞれ複数存在する場合には互いに同じであっても異なっていてもよく、aおよびbはそれぞれ独立に0以上1未満かつa+bは0を超えて2未満、cは0を超えて2未満、dは0を超えて4未満、かつa+b+c×2+d=4である)
で表され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量が1,000〜100,000の範囲にあるアルコキシ基含有シロキサンポリマー(b1)と水酸基含有ポリシロキサン(b2)とのシロキサン系縮合物(B)、あるいは該シロキサン系縮合物(B)と該アルコキシ基含有シロキサンポリマー(b1)および/または水酸基含有ポリシロキサン(b2)との混合物を、アルコキシ基含有シロキサンポリマー(b1)と水酸基含有ポリシロキサン(b2)との完全加水分解縮合物換算で10〜400重量部、および
キレート化剤(C)を1〜100重量部
含有することが好ましい。
で表される1種または2種以上の水酸基含有ポリシロキサンからなり、
ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量が500〜100,000であることが好ましい。
R6COCH2COR7 (3)
(式中、R6は炭素数1〜6個の1価の炭化水素基を表し、R7は炭素数1〜6個の1価の炭化水素基または炭素数1〜16個の1価のアルコキシ基を表す)
で表されるβ−ジケトンおよびβ−ケトエステルからなる群から選択される少なくとも1種のキレート化剤であることがより好ましい。
本発明に係るLED素子は、発光素子および該発光素子を覆うように形成された封止材からなり、前記発光素子の少なくとも近傍の封止材が、上記高屈折材料形成用組成物を硬化して得られる硬化体であることを特徴とする。
該金属酸化物微粒子分散液と完全加水分解縮合物換算で5〜200重量部の水酸基含有ポリシロキサン(b2)とを混合する工程と
を有することを特徴とする。
酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化タンタル、酸化インジウム、酸化ハフニウム、酸化スズ、酸化ニオブおよびこれらの複合体からなる群から選択される少なくとも1種の金属酸化物の微粒子(A)を100重量部、前記シロキサン系縮合物(B)あるいは該シロキサン系縮合物(B)と前記アルコキシ基含有シロキサンポリマーおよび/または水酸基含有ポリシロキサン(b2)との混合物を、アルコキシ基含有シロキサンポリマーと水酸基含有ポリシロキサン(b2)との完全加水分解縮合物換算で10〜400重量部、およびキレート化剤(C)1〜100重量部を有機溶媒中で混合して、該金属酸化物微粒子(A)を有機溶媒中に分散させる工程と
を有することが好ましい。
R6COCH2COR7 (3)
(式中、R6は炭素数1〜6個の1価の炭化水素基を表し、R7は炭素数1〜6個の1価の炭化水素基または炭素数1〜16個の1価のアルコキシ基を表す)
で表されるβ−ジケトンおよびβ−ケトエステルからなる群から選択される少なくとも1種のキレート化剤であることがより好ましい。
(A)金属酸化物微粒子
本発明では、硬化体に高屈折性を付与するために高屈折性の微粒子を使用する。このような微粒子は、25℃における波長633nmの光の屈折率が好ましくは1.55以上、より好ましくは1.60以上、特に好ましくは1.70以上の微粒子であれば特に制限されないが、たとえば、酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化タンタル、酸化インジウム、酸化ハフニウム、酸化スズ、酸化ニオブおよびこれらの複合体などの金属酸化物微粒子(以下、「金属酸化物微粒子(A)」という)が挙げられる。また、上記酸化チ
タンは、TiO2構造を有すれば特に限定されず、たとえばアナターゼ型、ルチル型、ブ
ルッカイト型が挙げられる。これらの金属酸化物微粒子(A)は、1種単独で、または2種以上を混合して使用してもよい。これらの金属酸化物微粒子のうち、ZrO2が好まし
い。
本発明に用いられるシロキサン系縮合物(B)は、本発明の目的を達成できるものであれば特に限定されないが、たとえば、アルコキシ基含有シロキサンポリマーと水酸基含有ポリシロキサンとの縮合物が挙げられる。
本発明に用いられるアルコキシ基含有シロキサンポリマーは、本発明の目的を達成できるものであれば特に限定されないが、たとえば、
下記平均組成式(1)
R1 aR2 bSiOc(OR3)d (1)
(式中、R1およびR2は、それぞれ独立に、水素原子、または置換もしくは無置換の1価の炭化水素基であり、R3はアルキル基であり、R1、R2およびR3がそれぞれ複数存在する場合には互いに同じであっても異なっていてもよく、aおよびbはそれぞれ独立に0以上1未満かつa+bは0を超えて2未満、cは0を超えて2未満、dは0を超えて4未満、かつa+b+c×2+d=4である)
で表され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量が1,000〜100,000の範囲にあるアルコキシ基含有シロキサンポリマー(b1)が挙げられる。
置換アルキル基が挙げられる。上記置換アルキル基の置換基としては、ハロゲン、アミノ基、メルカプト基、イソシアネート基、グリシジル基、グリシドキシ基、ウレイド基などが挙げられる。
ソプロピル基、ブチル基などが挙げられる。これらのアルキル基のうち、メチル基、エチル基が好ましい。
上記多官能のアルコキシシランとしては、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラ−n−プロポキシシラン、テトラ−i−プロポキシシラン、テトラ−n−ブトキシシランなどのテトラアルコキシシラン類;
メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、エチルトリエトキシシラン、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、i−プロピルトリメトキシシラン、i−プロピルトリエトキシシラン、n−ブチルトリメトキシシラン、n−ブチルトリエトキシシラン、n−ペンチルトリメトキシシラン、n−ヘキシルトリメトキシシラン、n−ヘプチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、シクロヘキシルトリメトキシシラン、シクロヘキシルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、3−クロロプロピルトリメトキシシラン、3−クロロプロピルトリエトキシシラン、3,3,3−トリフルオロプロピルトリメトキシシラン、3,3,3−トリフルオロプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、3−イソシアネートプロピルトリメトキシシラン、3−イソシアネートプロピルトリエトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリエトキシシラン、3−ウレイドプロピルトリメトキシシラン、3−ウレイドプロピルトリエトキシシランなどのトリアルコキシシラン類;
ジメチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、ジエチルジメトキシシラン、ジエチルジエトキシシラン、ジ−n−プロピルジメトキシシラン、ジ−n−プロピルジエトキシシラン、ジ−i−プロピルジメトキシシラン、ジ−i−プロピルジエトキシシラン、ジ−n−ブチルジメトキシシラン、ジ−n−ブチルジエトキシシラン、ジ−n−ペンチルジメトキシシラン、ジ−n−ペンチルジエトキシシラン、ジ−n−ヘキシルジメトキシシラン、ジ−n−ヘキシルジエトキシシラン、ジ−n−ヘプチルジメトキシシラン、ジ−n−ヘプチルジエトキシシラン、ジ−n−オクチルジメトキシシラン、ジ−n−オクチルジエトキシシラン、ジ−n−シクロヘキシルジメトキシシラン、ジ−n−シクロヘキシルジエトキシシラン、ジフェニルジメトキシシラン、ジフェニルジエトキシシランなどのジアルコキシシラン類が挙げられる。これらのアルコキシシラン類は1種単独でまたは2種以上を混合して使用することができる。
X40−9225(以上、商品名)、GE東芝シリコーン社製のXR31−B1410、XR31−B0270、XR31−B2733(以上、商品名)などの市販のオルガノシロキサンポリマーを用いることもできる。
本発明に用いられる水酸基含有ポリシロキサン(b2)は、本発明の目的を達成できるものであれば特に限定されないが、たとえば、
下記式(2)
で表される1種または2種以上の水酸基含有ポリシロキサンからなる。
この水酸基含有ポリシロキサンは、たとえば、ジアルコキシシランまたはジクロロシランを加水分解・縮合させることによって製造できる。
カメチルシクロヘキサシロキサン等が挙げられる。
本発明では、金属酸化物微粒子(A)をより均一に分散させるために、必要に応じて、3官能のアルコキシ基含有シロキサンオリゴマー(b3)を使用することができる。この3官能シロキサンオリゴマー(b3)は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量が300以上1,000未満、好ましくは500〜800の範囲にある。上記範囲の重量平均分子量を有する3官能シロキサンオリゴマー(b3)を使用すると、金属酸化物微粒子(A)の分散性の安定化が図れ、クラックの発生がなく、光透過性に優れた厚さが10μm以上の硬化体(膜)を得ることができる。
上記多官能のアルコキシシランとしては、シロキサンポリマー(b1)で例示したテトラアルコキシシラン類、トリアルコキシシラン類、ジアルコキシシラン類などと同様のものが挙げられる。これらの多官能アルコキシシランは1種単独でまたは2種以上を混合して使用することができる。
本発明に用いられるキレート化剤(C)は、たとえば、β−ジケトン、ケトエステル、ジカルボン酸およびその誘導体、ヒドロキシカルボン酸およびその誘導体、ケトアルコール、ジヒドロキシ化合物、オキシアルデヒド化合物、ならびにアミン化合物およびその誘導体などが挙げられる。このようなキレート化剤(C)は、配位力が強く、上記金属酸化物微粒子(A)の表面に配位して微粒子の溶媒濡れ性を向上させることができる。キレート化剤が配位した金属酸化物微粒子の凝集体は、機械的に容易に破砕され、シロキサン系縮合物を用いてより安定に分散させることができる。
R6COCH2COR7 (3)
で表される化合物が挙げられる。
R7における炭素数1〜6個の1価の炭化水素基としては、メチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、シクロヘキシル基、フェニル基などが挙げられる。また、炭素数1〜16個の1価のアルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ基、n−ブトキシ基、sec−ブトキシ基、t−ブトキシ基、ラウリルオキシ基、ステアリルオキシ基などが挙げられる。
サン−2,4−ジオン、ヘプタン−2,4−ジオン、ヘプタン−3,5−ジオン、オクタン−2,4−ジオン、ノナン−2,4−ジオン、5−メチルヘキサン−2,4−ジオンなどが挙げられ、β−ケトエステルの具体例としては、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル、アセト酢酸−n−プロピル、アセト酢酸−i−プロピル、アセト酢酸−n−ブチル、アセト酢酸−sec−ブチル、アセト酢酸−tert−ブチルなどが挙げられる。
ヒドロキシカルボン酸としては、グリコール酸、乳酸、サリチル酸、リンゴ酸、酒石酸などが挙げられ、ヒドロキシカルボン酸の誘導体としては、乳酸メチル、乳酸エチル、サリチル酸メチル、サリチル酸エチル、サリチル酸フェニル、リンゴ酸メチル、リンゴ酸エチル、酒石酸メチル、酒石酸エチルなどのヒドロキシカルボン酸エステル;乳酸アンモニウム塩などのヒドロキシカルボン酸塩等が挙げられる。
アミン化合物およびその誘導体としては、エチレンジアミン、2,2−ビピリジン、1,10−フェナントロリン、ジエチレントリアミンなどのポリアミン;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、N−メチル−モノエタノールアミン、N−エチル−モノエタノールアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、N,N−ジエチルエタノールアミンなどのアミノアルコール;アミノ酢酸、イミノ酢酸、エチレンジアミン四酢酸などのカルボキシル基含有アミン化合物;メチロールメラミン、メチロール尿素、メチロールアクリルアミドなどのエノール性水酸基含有窒素化合物;ジチゾン;メチオニン;ジメチルグリオキシムなどが挙げられる。
これらのキレート化剤(C)のうち、アセチルアセトン、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチルが好ましい。
本発明では、必要に応じてチタンアルコキシドの縮合物(D)を併用することができる。チタンアルコキシドの縮合物(D)は、たとえば、下記式(4)
R8 mTi(OR9)4-m (4)
(式中、R8は炭素数1〜8個の有機基を表し、複数個存在する場合には同じであっても
異なっていてもよく、R9は炭素数1〜6個のアルキル基、炭素数1〜6個のアシル基お
よびフェニル基からなる群から選択される有機基を表し、複数個存在する場合には同じであっても異なっていてもよく、R8およびR9は同じであっても異なっていてもよく、mは0〜3の整数である)
で表されるチタンアルコレートの縮合物が挙げられる。
、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基などのアルキル基;
ホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、バレリル基、ベンゾイル基、
トリオイル基、カプロイル基などのアシル基;
ビニル基、アリル基、シクロヘキシル基、フェニル基、エポキシ基、グリシジル基、(メタ)アクリルオキシ基、ウレイド基、アミド基、フルオロアセトアミド基、イソシアネート基などが挙げられる。
しい。式(4)中にR8が複数個存在する場合には、それぞれ同じであっても異なってい
てもよい。
−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基などが挙げられる。
本発明に係る高屈折材料形成用組成物は、上記アルコキシ基含有シロキサンポリマーおよびキレート化剤(C)、ならびに必要に応じて3官能のアルコキシ基含有シロキサンオリゴマー(b3)またはチタンアルコキシドの縮合物(D)の共存下で、金属酸化物微粒子(A)を有機溶媒中に分散させ、この金属酸化物微粒子分散液と水酸基含有ポリシロキサン(b2)とを混合することによって製造することができる(第一の製造方法)。上記のようにして金属酸化物微粒子(A)を有機溶媒中に分散させることにより、金属酸化物微粒子(A)は均一に分散され、均一かつ光透過性に優れた硬化体(膜)を形成することができる。
〜100重量部、好ましくは1〜70重量部、より好ましくは2〜50重量部の範囲で使用することが好ましい。このようにして製造された上記高屈折材料形成用組成物は各成分を上記範囲で含有する。このような高屈折材料形成用組成物を使用することによって、均一かつ光透過性に優れた硬化体(膜)を形成することができる。
また、上記脱アルコール反応を行う際、この反応を促進する触媒を使用することが好ましい。脱アルコール反応に用いられる触媒としては、酸性化合物、アルカリ性化合物、塩
化合物、アミン化合物、有機金属化合物および/またはその部分加水分解物(以下、有機金属化合物および/またはその部分加水分解物をまとめて、「有機金属化合物類」という)が挙げられる。
上記アルカリ性化合物として、たとえば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどが挙げられ、これらのうち水酸化ナトリウムが好ましい。
上記アミン化合物として、たとえば、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ピペリジン、ピペラジン、m−フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミン、エタノールアミン、トリエチルアミン、3−アミノプロピル・トリメトキシシラン、3−アミノプロピル・トリエトキシシラン、3−(2−アミノエチル)−アミノプロピル・トリメトキシシラン、3−(2−アミノエチル)−アミノプロピル・トリエトキシシラン、3−(2−アミノエチル)−アミノプロピル・メチル・ジメトキシシラン、3−アニリノプロピル・トリメトキシシラン、アルキルアミン塩類、水酸化テトラメチルアンモニウム等の四級アンモニウム塩類が挙げられる。また、エポキシ樹脂の硬化剤として用いられる各種変性アミンなどを用いることもできる。これらのうち、3−アミノプロピル・トリメトキシシラン、3−アミノプロピル・トリエトキシシラン、3−(2−アミノエチル)−アミノプロピル・トリメトキシシランが好ましい。
M(OR10)r(R11COCHCOR12)s (5)
(式中、Mは、ジルコニウム、チタン、アルミニウムおよびナトリウムからなる群から選択される少なくとも1種の金属原子を表し、R10およびR11は、それぞれ独立に、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、シクロヘキシル基、フェニル基などの炭素数1〜6個の1価の炭化水素基を表し、R12は、前記炭素数1〜6個の1価の炭化水素基、または、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ基、n−ブトキシ基、sec−ブトキシ基、t−ブトキシ基、ラウリルオキシ基、ステアリルオキシ基などの炭素数1〜16個のアルコキシル基を表し、rおよびsは、それぞれ独立に0〜4の整数であって、(r+s)=(Mの原子価)の関係を満たす)
で表される化合物(以下、「有機金属化合物(5)」という)、
1つのスズ原子に炭素数1〜10個のアルキル基が1〜2個結合した4価のスズの有機金属化合物(以下、「有機スズ化合物」という)、あるいは、
これらの部分加水分解物などが挙げられる。
有機金属化合物(5)として、たとえば、テトラ−n−ブトキシジルコニウム、トリ−n−ブトキシ・エチルアセトアセテートジルコニウム、ジ−n−ブトキシ・ビス(エチルアセトアセテート)ジルコニウム、n−ブトキシ・トリス(エチルアセトアセテート)ジルコニウム、テトラキス(n−プロピルアセトアセテート)ジルコニウム、テトラキス(アセチルアセトアセテート)ジルコニウム、テトラキス(エチルアセトアセテート)ジルコニウムなどの有機ジルコニウム化合物;
テトラ−i−プロポキシチタニウム、ジ−i−プロポキシ・ビス(エチルアセトアセテート)チタニウム、ジ−i−プロポキシ・ビス(アセチルアセテート)チタニウム、ジ−
i−プロポキシ・ビス(アセチルアセトン)チタニウムなどの有機チタン化合物;
トリ−i−プロポキシアルミニウム、ジ−i−プロポキシ・エチルアセトアセテートアルミニウム、ジ−i−プロポキシ・アセチルアセトナートアルミニウム、i−プロポキシ・ビス(エチルアセトアセテート)アルミニウム、i−プロポキシ・ビス(アセチルアセトナート)アルミニウム、トリス(エチルアセトアセテート)アルミニウム、トリス(アセチルアセトナート)アルミニウム、モノアセチルアセトナート・ビス(エチルアセトアセテート)アルミニウムなどの有機アルミニウム化合物;
ナトリウムメトキシドなどのナトリウムアルコキシドが挙げられる。
(C4H9)2SnO、(C8H17)2SnOなどの有機スズオキサイドや、これらの有機ス
ズオキサイドとシリケート、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、フタル酸ジオクチルなどのエステル化合物との反応生成物;
などが挙げられる。
トンアルコールなどを挙げることができる。また、芳香族炭化水素類としては、ベンゼン、トルエン、キシレンなどが挙げられ、エーテル類としては、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどが挙げられ、ケトン類としては、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトンなどが挙げられ、エステル類としては、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸プロピレン、乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸ノルマルプロピル、乳酸イソプロピル、3−エトキシプロピオン酸メチル、3−エトキシプロピオン酸エチルなどが挙げられる。これらの有機溶剤は、1種単独で用いても、2種以上を混合して用いてもよい。これらの有機溶媒のうち、脱アルコール反応を促進する観点から、アルコール以外の有機溶媒、たとえば、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、トルエン、キシレンなどが好ましい。また、これらの有機溶媒は、予め脱水処理を施して、水分を除去した状態で使用することが好ましい。
本発明に係る硬化体は、有機溶剤を含有する上記高屈折材料形成用組成物を、基板上などに塗工し、乾燥により溶媒を除去することによりポリシロキサン縮合物を硬化させて、硬化体(膜)を形成する。このとき、硬化体の厚さを、好ましくは10μm〜1mmにすることができる。乾燥条件は、使用する乾燥機の性能等により適宜設定されるが、たとえば、乾燥温度は好ましくは70〜250℃、より好ましくは100〜230℃、乾燥時間は好ましくは0.1〜24時間、より好ましくは0.2〜3時間である。また、乾燥温度を多段で変更する多段階乾燥を実施してもよい。
000時間の加熱によっても熱劣化しない。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明は、この実施例により何ら限定されるものではない。なお、実施例および比較例中の「部」および「%」は、特記しない限り、「重量部」および「重量%」を示す。また、実施例および比較例における各種測定は、下記の方法により行なった。
ポリエチレン製容器内で常温で1ヶ月間密栓保存して、ゲル化の有無を目視により判定した。ゲル化していないものについては東京計器社製のBM型粘度計により粘度測定を行い、下記基準で評価した。
A:保存前後の粘度変化率が20%以下
B:保存前後の粘度変化率が20%超
(2)分散粒径
得られた組成物中の微粒子について、体積平均粒径および最大粒径を日機装社製のマイクロトラック超微粒子粒度分析計(UPA150)により測定した。
得られた組成物を、乾燥膜厚が10μmになるように石英ガラス上に塗布した後、100℃で1時間乾燥硬化させ、次いで200℃で1時間乾燥硬化させて硬化体を作製した。この硬化体について、波長500〜700nmの分光透過率を紫外可視分光光度計により測定し、下記基準で評価した。
A:光透過率が90%超
B:光透過率が70〜90%
C:光透過率が70%未満
(4)黄色度
得られた組成物を、乾燥膜厚が10μmになるように石英ガラス上に塗布した後、100℃で1時間乾燥硬化させ、次いで200℃で1時間乾燥硬化させて硬化体を作製した。この硬化体について、波長350〜400nmの光透過率を紫外可視分光光度計により測定して、下記基準で評価した。
A:光透過率が90%超
B:光透過率が70〜90%
C:光透過率が70%未満
(5)屈折率
得られた組成物を、乾燥膜厚が50μmになるようにテフロン(登録商標)シート上に塗布した後、100℃で1時間乾燥硬化させ、次いで200℃で1時間乾燥硬化させて硬化体を作製した。この硬化体について、25℃における波長633nmの光の屈折率をプリズムカプラー(メトリコン社製)で測定した。
得られた組成物を、乾燥膜厚が10μmになるように石英ガラス上に塗布した後、100℃で1時間乾燥硬化させ、次いで200℃で1時間乾燥硬化させて硬化体を作製した。この硬化体に、紫外線LED素子の発光波長に近似させるために波長350nm以下の光
をカットしたスポットUV照射装置(ウシオ電機社製:SP−V)を使用して照度5000mW/cm2の紫外線を200時間照射した。紫外線照射後の硬化体の外観を目視で観
察し、下記基準で評価した。
A:変化なし(着色なし、クラック発生なし)
B:わずかに変色
C:黄色化した
(7)GPC測定
シロキサンの重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより下記条件で測定したポリスチレン換算値として示した。
装置:HLC−8120C(東ソー社製)
カラム:TSK−gel MultiporeHXL−M(東ソー社製)
溶離液:THF、流量0.5mL/min、負荷量5.0%、100μL
あった。
この組成物を上記方法に従って評価したところ、保存安定性はA、体積平均粒径は35nm、最大粒径は70nm、透明性はA、黄色度はA、屈折率は1.58、耐光性はAであった。
水素添加ビスフェノールAグリシジルエーテル(ジャパンエポキシレジン社製、エピコートYX8000)100部、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸(MH700)90部を十分に攪拌混合した後、100℃で1時間乾燥硬化させ、次いで150℃で1時間乾燥硬化させた。得られた硬化体を上記方法に従って評価したところ、透明性はA、黄色度はB、耐光性Cであった。
キレート化剤(C)を使用しなかった以外は実施例1と同様にして、ビーズミルにより、1500rpm、1時間分散させたが、分散不良のためジルコニアビーズと分離できなかった。
Claims (12)
- 酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化タンタル、酸化インジウム、酸化ハフニウム、酸化スズ、酸化ニオブおよびこれらの複合体からなる群から選択される少なくとも1種の金属酸化物の微粒子(A)を100重量部、シロキサン系縮合物(B)を完全加水分解縮合物換算で10〜400重量部、およびキレート化剤(C)を1〜100重量部含有する組成物であり、
該組成物を硬化して形成された硬化体の25℃における波長633nmの光の屈折率が1.55〜3.00であり、
該組成物を硬化して形成された厚さ10μmの硬化膜の波長500〜700nmの光透過率が90%以上であることを特徴とする高屈折材料形成用組成物。 - 酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化タンタル、酸化インジウム、酸化ハフニウム、酸化スズ、酸化ニオブおよびこれらの複合体からなる群から選択される少なくとも1種の金属酸化物の微粒子(A)を100重量部、
下記平均組成式(1)
R1 aR2 bSiOc(OR3)d (1)
(式中、R1およびR2は、それぞれ独立に、水素原子、または置換もしくは無置換の1価の炭化水素基であり、R3はアルキル基であり、R1、R2およびR3がそれぞれ複数存在する場合には互いに同じであっても異なっていてもよく、aおよびbはそれぞれ独立に0以上1未満かつa+bは0を超えて2未満、cは0を超えて2未満、dは0を超えて4未満、かつa+b+c×2+d=4である)
で表され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量が1,000〜100,000の範囲にあるアルコキシ基含有シロキサンポリマー(b1)を完全加水分解縮合物換算で5〜200重量部、
水酸基含有ポリシロキサン(b2)を完全加水分解縮合物換算で5〜200重量部、および
キレート化剤(C)を1〜100重量部
含有することを特徴とする高屈折材料形成用組成物。 - 酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化タンタル、酸化インジウム、酸化ハフニウム、酸化スズ、酸化ニオブおよびこれらの複合体からなる群から選択される少なくとも1種の金属酸化物の微粒子(A)を100重量部、
下記平均組成式(1)
R1 aR2 bSiOc(OR3)d (1)
(式中、R1およびR2は、それぞれ独立に、水素原子、または置換もしくは無置換の1価の炭化水素基であり、R3はアルキル基であり、R1、R2およびR3がそれぞれ複数存在する場合には互いに同じであっても異なっていてもよく、aおよびbはそれぞれ独立に0以上1未満かつa+bは0を超えて2未満、cは0を超えて2未満、dは0を超えて4未満、かつa+b+c×2+d=4である)
で表され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量が1,000〜100,000の範囲にあるアルコキシ基含有シロキサンポリマー(b1)と水酸基含有ポリシロキサン(b2)とのシロキサン系縮合物(B)、あるいは該シロキサン系縮合物(B)と該アルコキシ基含有シロキサンポリマー(b1)および/または水酸基含有ポリシロキサン(b2)との混合物を、アルコキシ基含有シロキサンポリマー(b1)と水酸基含有ポリシロキサン(b2)との完全加水分解縮合物換算で10〜400重量部、および
キレート化剤(C)を1〜100重量部
含有することを特徴とする高屈折材料形成用組成物。 - 前記キレート化剤(C)が、β−ジケトン、ケトエステル、ジカルボン酸およびその誘導体、ヒドロキシカルボン酸およびその誘導体、ケトアルコール、ジヒドロキシ化合物、オキシアルデヒド化合物、ならびにアミン化合物およびその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のキレート化剤であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の高屈折材料形成用組成物。
- 前記キレート化剤(C)が、下記式(3)
R6COCH2COR7 (3)
(式中、R6は炭素数1〜6個の1価の炭化水素基を表し、R7は炭素数1〜6個の1価の炭化水素基または炭素数1〜16個の1価のアルコキシ基を表す)
で表されるβ−ジケトンおよびβ−ケトエステルからなる群から選択される少なくとも1種のキレート化剤であることを特徴とする請求項5に記載の高屈折材料形成用組成物。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の高屈折材料形成用組成物を硬化して得られ、厚さが10μm〜1mmであることを特徴とする硬化体。
- 発光素子および該発光素子を覆うように形成された封止材からなり、前記発光素子の少なくとも近傍の封止材が、請求項1〜6のいずれかに記載の高屈折材料形成用組成物を硬化して得られる硬化体であることを特徴とするLED素子。
- 酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化タンタル、酸化インジウム、酸化ハフニウム、酸化スズ、酸化ニオブおよびこれらの複合体からなる群から選択される少なくとも1種の金属酸化物の微粒子(A)100重量部を、完全加水分解縮合物換算で5〜200重量部のアルコキシ基含有シロキサンポリマーと1〜100重量部のキレート化剤(C)との共存下で、有機溶媒中に分散させる工程と、
該金属酸化物微粒子分散液と完全加水分解縮合物換算で5〜200重量部の水酸基含有ポリシロキサン(b2)とを混合する工程と
を有することを特徴とする高屈折材料形成用組成物の製造方法。 - アルコキシ基含有シロキサンポリマーと水酸基含有ポリシロキサン(b2)とを縮合させてシロキサン系縮合物(B)を調製する工程と、
酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化タンタル、酸化インジウム、酸化ハフニウム、酸化スズ、酸化ニオブおよびこれらの複合体からなる群から選択される少なくとも1種の金属酸化物の微粒子(A)を100重量部、前記シロキサン系縮合物(B)あるいは該シロキサン系縮合物(B)と前記アルコキシ基含有シロキサンポリマーおよび/または水酸基含有ポリシロキサン(b2)との混合物を、アルコキシ基含有シロキサンポリマーと水酸基含有ポリシロキサン(b2)との完全加水分解縮合物換算で10〜400重量部、およびキレート化剤(C)1〜100重量部を有機溶媒中で混合して、該金属酸化物微粒子(A)を有機溶媒中に分散させる工程と
を有することを特徴とする高屈折材料形成用組成物の製造方法。 - 前記キレート化剤(C)が、β−ジケトン、ケトエステル、ジカルボン酸およびその誘導体、ヒドロキシカルボン酸およびその誘導体、ケトアルコール、ジヒドロキシ化合物、オキシアルデヒド化合物、ならびにアミン化合物およびその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のキレート化剤であることを特徴とする請求項9または10に記載の高屈折材料形成用組成物の製造方法。
- 前記キレート化剤(C)が、下記式(3)
R6COCH2COR7 (3)
(式中、R6は炭素数1〜6個の1価の炭化水素基を表し、R7は炭素数1〜6個の1価の炭化水素基または炭素数1〜16個の1価のアルコキシ基を表す)
で表されるβ−ジケトンおよびβ−ケトエステルからなる群から選択される少なくとも1種のキレート化剤であることを特徴とする請求項11に記載の高屈折材料形成用組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006112375A JP5034301B2 (ja) | 2005-04-15 | 2006-04-14 | 高屈折材料形成用組成物およびその硬化体、ならびに高屈折材料形成用組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005118344 | 2005-04-15 | ||
JP2005118344 | 2005-04-15 | ||
JP2006112375A JP5034301B2 (ja) | 2005-04-15 | 2006-04-14 | 高屈折材料形成用組成物およびその硬化体、ならびに高屈折材料形成用組成物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006316264A true JP2006316264A (ja) | 2006-11-24 |
JP5034301B2 JP5034301B2 (ja) | 2012-09-26 |
Family
ID=37537211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006112375A Expired - Fee Related JP5034301B2 (ja) | 2005-04-15 | 2006-04-14 | 高屈折材料形成用組成物およびその硬化体、ならびに高屈折材料形成用組成物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5034301B2 (ja) |
Cited By (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007070603A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-03-22 | Sony Corp | ナノ粒子−樹脂複合材料及びその製造方法、並びに、発光素子組立体、発光素子組立体用の充填材料、及び、光学材料 |
WO2007108281A1 (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Jsr Corporation | 酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物およびその製造方法 |
JP2007270056A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Jsr Corp | 金属酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物およびその製造方法 |
JP2007270055A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Jsr Corp | 多官能ポリシロキサンおよび金属酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物、ならびにそれらの製造方法 |
JP2007277505A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-10-25 | Jsr Corp | 酸化物微粒子分散体およびその製造方法 |
JP2007277073A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-10-25 | Jsr Corp | 酸化物微粒子分散体およびその製造方法 |
JP2007277072A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-10-25 | Jsr Corp | 酸化物微粒子分散体およびその製造方法 |
JP2007291324A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-11-08 | Jsr Corp | 酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物およびその製造方法 |
JP2007302799A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Sony Corp | ナノ粒子−樹脂複合材料及びその製造方法、並びに、発光素子組立体、発光素子組立体用の充填材料、及び、光学材料 |
WO2008001799A1 (fr) | 2006-06-27 | 2008-01-03 | Mitsubishi Chemical Corporation | Dispositif d'éclairage |
WO2008007649A1 (fr) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Jsr Corporation | Composé de type résine contenant des particules d'oxyde et procédé de production de celui-ci |
WO2008023746A1 (fr) | 2006-08-22 | 2008-02-28 | Mitsubishi Chemical Corporation | ÉLÉMENT DE DISPOSITIF SEMI-CONDUCTEUR, LIQUIDE POUR FORMER UN ÉLÉMENT DE DISPOSITIF SEMI-CONDUCTEUR, PROCÉDÉ DE FABRICATION D'UN ÉLÉMENT DE DISPOSITIF SEMI-CONDUCTEUR ET LIQUIDE POUR FORMER UN ÉLÉMENT DE DISPOSITIF SEMI-CONDUCTEUR UTILISANT LE PROCÉ |
JP2008120605A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 表面修飾酸化ジルコニウム粒子と表面修飾酸化ジルコニウム粒子分散液及び透明複合体、光学部材並びに発光素子封止用組成物、発光素子 |
JP2008201634A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Fujifilm Corp | ジルコニア微粒子分散液、該分散剤から製造される有機無機複合材料および光学部品 |
JP2008208160A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 発光素子用封止材組成物、その硬化物および発光素子封止体 |
JP2008274272A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-11-13 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 光半導体素子封止用組成物、その硬化物および光半導体素子封止体 |
JP2008297397A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Kaneka Corp | 付加型硬化性シリコーン組成物 |
JP2008303095A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Tokuyama Dental Corp | 複合ナノジルコニア粒子、分散液および歯科用硬化性組成物 |
JP2008308362A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 無機酸化物透明分散液と透明複合体およびその製造方法 |
JP2009091380A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Jsr Corp | 発光素子コーティング用組成物および発光装置、ならびに発光素子コーティング用組成物の製造方法 |
JP2009173866A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-08-06 | Nitto Denko Corp | シリコーン樹脂用組成物 |
WO2009119841A1 (ja) | 2008-03-28 | 2009-10-01 | 三菱化学株式会社 | 硬化性ポリシロキサン組成物、並びに、それを用いたポリシロキサン硬化物、光学部材、航空宇宙産業用部材、半導体発光装置、照明装置、及び画像表示装置 |
JP2010120980A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Nitto Denko Corp | 熱伝導性シート及び熱伝導性シートの製造方法 |
JP2010153910A (ja) * | 2010-03-19 | 2010-07-08 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 光半導体封止体 |
CN102660121A (zh) * | 2012-03-16 | 2012-09-12 | 中国科学院理化技术研究所 | 一种高折射率TiO2半凝胶改性透明硅树脂及制法 |
KR20140038983A (ko) | 2011-06-08 | 2014-03-31 | 스미토모 오사카 세멘토 가부시키가이샤 | 무기 산화물 입자와 실리콘 수지의 복합 조성물 및 투명 복합체 |
US9006354B2 (en) | 2010-07-16 | 2015-04-14 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Composite composition of inorganic oxide particles and silicone resin, method of manufacturing the same, transparent composite, and method of manufacturing the same |
WO2015111717A1 (ja) * | 2014-01-27 | 2015-07-30 | 日産化学工業株式会社 | アルカリ溶解現像性の高屈折率膜形成組成物及びパターン形成方法 |
KR20210020187A (ko) * | 2019-08-13 | 2021-02-24 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 |
JPWO2021241511A1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 |
Citations (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6361052A (ja) * | 1986-09-01 | 1988-03-17 | Toray Ind Inc | 硬化性シリコ−ン組成物 |
JPS63308069A (ja) * | 1987-08-13 | 1988-12-15 | Toray Ind Inc | 光学用成形品 |
JPH01306477A (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-11 | Shin Etsu Chem Co Ltd | ハードコーティング剤及び光学製品 |
JPH05164902A (ja) * | 1991-12-17 | 1993-06-29 | Seiko Epson Corp | 合成樹脂製レンズ |
JPH08151552A (ja) * | 1994-11-29 | 1996-06-11 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | ハードコートフィルム |
JPH09227833A (ja) * | 1995-12-20 | 1997-09-02 | Nikon Corp | コーティング組成物及びそれを用いたプラスチック部品 |
JPH10212120A (ja) * | 1997-01-27 | 1998-08-11 | Sharp Corp | 酸化チタン膜の製造方法及び酸化チタン分散液組成物 |
JPH10245522A (ja) * | 1997-03-03 | 1998-09-14 | Nissan Chem Ind Ltd | コーティング組成物及び光学部材 |
JPH11140207A (ja) * | 1997-11-12 | 1999-05-25 | Toray Ind Inc | ハードコート膜の製造法 |
JPH11258813A (ja) * | 1998-03-13 | 1999-09-24 | Jsr Corp | 反射防止膜形成用組成物および反射防止膜 |
JP2000063754A (ja) * | 1998-08-20 | 2000-02-29 | Nissan Chem Ind Ltd | コーティング組成物及び光学部材 |
JP2000129176A (ja) * | 1998-10-29 | 2000-05-09 | Jsr Corp | コーティング用組成物 |
JP2001131481A (ja) * | 1999-11-01 | 2001-05-15 | Kansai Paint Co Ltd | 無機質塗料組成物及びその塗膜の形成方法 |
JP2002543235A (ja) * | 1999-04-23 | 2002-12-17 | エスディーシー、コーティングズ、インコーポレーテッド | 耐摩耗性コーティングを形成するための組成物 |
JP2002371234A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-12-26 | Jsr Corp | コーティング用組成物、その製造方法、硬化体、およびコーティングフィルム |
JP2003073583A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Catalysts & Chem Ind Co Ltd | 透明導電性被膜形成用塗布液の製造方法および透明導電性被膜付基材、表示装置 |
JP2005008515A (ja) * | 2003-05-26 | 2005-01-13 | Nissan Chem Ind Ltd | 金属酸化物粒子及びその製造方法 |
JP2006249351A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Ito Kogaku Kogyo Kk | ハードコート組成物 |
JP2007112975A (ja) * | 2005-02-23 | 2007-05-10 | Mitsubishi Chemicals Corp | 半導体発光デバイス用部材及びその製造方法、並びにそれを用いた半導体発光デバイス |
-
2006
- 2006-04-14 JP JP2006112375A patent/JP5034301B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6361052A (ja) * | 1986-09-01 | 1988-03-17 | Toray Ind Inc | 硬化性シリコ−ン組成物 |
JPS63308069A (ja) * | 1987-08-13 | 1988-12-15 | Toray Ind Inc | 光学用成形品 |
JPH01306477A (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-11 | Shin Etsu Chem Co Ltd | ハードコーティング剤及び光学製品 |
JPH05164902A (ja) * | 1991-12-17 | 1993-06-29 | Seiko Epson Corp | 合成樹脂製レンズ |
JPH08151552A (ja) * | 1994-11-29 | 1996-06-11 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | ハードコートフィルム |
JPH09227833A (ja) * | 1995-12-20 | 1997-09-02 | Nikon Corp | コーティング組成物及びそれを用いたプラスチック部品 |
JPH10212120A (ja) * | 1997-01-27 | 1998-08-11 | Sharp Corp | 酸化チタン膜の製造方法及び酸化チタン分散液組成物 |
JPH10245522A (ja) * | 1997-03-03 | 1998-09-14 | Nissan Chem Ind Ltd | コーティング組成物及び光学部材 |
JPH11140207A (ja) * | 1997-11-12 | 1999-05-25 | Toray Ind Inc | ハードコート膜の製造法 |
JPH11258813A (ja) * | 1998-03-13 | 1999-09-24 | Jsr Corp | 反射防止膜形成用組成物および反射防止膜 |
JP2000063754A (ja) * | 1998-08-20 | 2000-02-29 | Nissan Chem Ind Ltd | コーティング組成物及び光学部材 |
JP2000129176A (ja) * | 1998-10-29 | 2000-05-09 | Jsr Corp | コーティング用組成物 |
JP2002543235A (ja) * | 1999-04-23 | 2002-12-17 | エスディーシー、コーティングズ、インコーポレーテッド | 耐摩耗性コーティングを形成するための組成物 |
JP2001131481A (ja) * | 1999-11-01 | 2001-05-15 | Kansai Paint Co Ltd | 無機質塗料組成物及びその塗膜の形成方法 |
JP2002371234A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-12-26 | Jsr Corp | コーティング用組成物、その製造方法、硬化体、およびコーティングフィルム |
JP2003073583A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Catalysts & Chem Ind Co Ltd | 透明導電性被膜形成用塗布液の製造方法および透明導電性被膜付基材、表示装置 |
JP2005008515A (ja) * | 2003-05-26 | 2005-01-13 | Nissan Chem Ind Ltd | 金属酸化物粒子及びその製造方法 |
JP2007112975A (ja) * | 2005-02-23 | 2007-05-10 | Mitsubishi Chemicals Corp | 半導体発光デバイス用部材及びその製造方法、並びにそれを用いた半導体発光デバイス |
JP2006249351A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Ito Kogaku Kogyo Kk | ハードコート組成物 |
Cited By (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007070603A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-03-22 | Sony Corp | ナノ粒子−樹脂複合材料及びその製造方法、並びに、発光素子組立体、発光素子組立体用の充填材料、及び、光学材料 |
JP2007277073A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-10-25 | Jsr Corp | 酸化物微粒子分散体およびその製造方法 |
WO2007108281A1 (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Jsr Corporation | 酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物およびその製造方法 |
JP2007277072A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-10-25 | Jsr Corp | 酸化物微粒子分散体およびその製造方法 |
JP2007277505A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-10-25 | Jsr Corp | 酸化物微粒子分散体およびその製造方法 |
JP2007291324A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-11-08 | Jsr Corp | 酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物およびその製造方法 |
JP2007270056A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Jsr Corp | 金属酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物およびその製造方法 |
JP2007270055A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Jsr Corp | 多官能ポリシロキサンおよび金属酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物、ならびにそれらの製造方法 |
WO2007119517A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-25 | Jsr Corporation | 金属酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物およびその製造方法 |
JP2007302799A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Sony Corp | ナノ粒子−樹脂複合材料及びその製造方法、並びに、発光素子組立体、発光素子組立体用の充填材料、及び、光学材料 |
EP2682446A2 (en) | 2006-06-27 | 2014-01-08 | Mitsubishi Chemical Corporation | Illuminating device |
WO2008001799A1 (fr) | 2006-06-27 | 2008-01-03 | Mitsubishi Chemical Corporation | Dispositif d'éclairage |
WO2008007649A1 (fr) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Jsr Corporation | Composé de type résine contenant des particules d'oxyde et procédé de production de celui-ci |
WO2008023746A1 (fr) | 2006-08-22 | 2008-02-28 | Mitsubishi Chemical Corporation | ÉLÉMENT DE DISPOSITIF SEMI-CONDUCTEUR, LIQUIDE POUR FORMER UN ÉLÉMENT DE DISPOSITIF SEMI-CONDUCTEUR, PROCÉDÉ DE FABRICATION D'UN ÉLÉMENT DE DISPOSITIF SEMI-CONDUCTEUR ET LIQUIDE POUR FORMER UN ÉLÉMENT DE DISPOSITIF SEMI-CONDUCTEUR UTILISANT LE PROCÉ |
JP2008120605A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 表面修飾酸化ジルコニウム粒子と表面修飾酸化ジルコニウム粒子分散液及び透明複合体、光学部材並びに発光素子封止用組成物、発光素子 |
JP2008201634A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Fujifilm Corp | ジルコニア微粒子分散液、該分散剤から製造される有機無機複合材料および光学部品 |
JP2008208160A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 発光素子用封止材組成物、その硬化物および発光素子封止体 |
JP2008274272A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-11-13 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 光半導体素子封止用組成物、その硬化物および光半導体素子封止体 |
JP2008297397A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Kaneka Corp | 付加型硬化性シリコーン組成物 |
JP2008303095A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Tokuyama Dental Corp | 複合ナノジルコニア粒子、分散液および歯科用硬化性組成物 |
JP2008308362A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 無機酸化物透明分散液と透明複合体およびその製造方法 |
JP2009091380A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Jsr Corp | 発光素子コーティング用組成物および発光装置、ならびに発光素子コーティング用組成物の製造方法 |
JP2009173866A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-08-06 | Nitto Denko Corp | シリコーン樹脂用組成物 |
WO2009119841A1 (ja) | 2008-03-28 | 2009-10-01 | 三菱化学株式会社 | 硬化性ポリシロキサン組成物、並びに、それを用いたポリシロキサン硬化物、光学部材、航空宇宙産業用部材、半導体発光装置、照明装置、及び画像表示装置 |
JP2010120980A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Nitto Denko Corp | 熱伝導性シート及び熱伝導性シートの製造方法 |
JP2010153910A (ja) * | 2010-03-19 | 2010-07-08 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 光半導体封止体 |
US9006354B2 (en) | 2010-07-16 | 2015-04-14 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Composite composition of inorganic oxide particles and silicone resin, method of manufacturing the same, transparent composite, and method of manufacturing the same |
US9150698B2 (en) | 2010-07-16 | 2015-10-06 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Composite composition of inorganic oxide particles and silicone resin, method of manufacturing the same, transparent composite, and method of manufacturing the same |
KR20140038983A (ko) | 2011-06-08 | 2014-03-31 | 스미토모 오사카 세멘토 가부시키가이샤 | 무기 산화물 입자와 실리콘 수지의 복합 조성물 및 투명 복합체 |
CN102660121A (zh) * | 2012-03-16 | 2012-09-12 | 中国科学院理化技术研究所 | 一种高折射率TiO2半凝胶改性透明硅树脂及制法 |
WO2015111717A1 (ja) * | 2014-01-27 | 2015-07-30 | 日産化学工業株式会社 | アルカリ溶解現像性の高屈折率膜形成組成物及びパターン形成方法 |
KR20210020187A (ko) * | 2019-08-13 | 2021-02-24 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 |
KR102786732B1 (ko) * | 2019-08-13 | 2025-03-28 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 |
JPWO2021241511A1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 | ||
WO2021241511A1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 | Agc株式会社 | 樹脂組成物、光学素子及び紫外線発光装置 |
JP7708100B2 (ja) | 2020-05-29 | 2025-07-15 | Agc株式会社 | 樹脂組成物、光学素子及び紫外線発光装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5034301B2 (ja) | 2012-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5034301B2 (ja) | 高屈折材料形成用組成物およびその硬化体、ならびに高屈折材料形成用組成物の製造方法 | |
JP5034283B2 (ja) | 高屈折材料形成用組成物およびその硬化体、ならびに高屈折材料形成用組成物の製造方法 | |
JP5195084B2 (ja) | 金属表面用コート材および発光装置、並びに金属表面保護方法 | |
JP2006336010A (ja) | シロキサン系縮合物およびその製造方法、ポリシロキサン組成物 | |
JP2007270056A (ja) | 金属酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物およびその製造方法 | |
US20090093579A1 (en) | Oxide particle-containing polysiloxane composition and method for producing same | |
JP2006348284A (ja) | シロキサン系縮合物およびその製造方法 | |
EP2085411A2 (en) | Metal-coating material, method for protecting metal, and light emitting device | |
JP2007277505A (ja) | 酸化物微粒子分散体およびその製造方法 | |
JP2007270055A (ja) | 多官能ポリシロキサンおよび金属酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物、ならびにそれらの製造方法 | |
JP2010202731A (ja) | 紫外線遮蔽性シリコーンコーティング組成物及び被覆物品 | |
JPWO2009072632A1 (ja) | 硬化性組成物、光学素子コーティング用組成物、およびled封止用材料ならびにその製造方法 | |
JP2009091380A (ja) | 発光素子コーティング用組成物および発光装置、ならびに発光素子コーティング用組成物の製造方法 | |
JP2007291324A (ja) | 酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物およびその製造方法 | |
JP2007270054A (ja) | 金属酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物およびその製造方法 | |
WO2006025535A1 (ja) | コーティング用組成物および下塗り剤、ならびに該組成物からなる塗膜を有する積層体、光触媒コーティングフィルムおよび成形体 | |
TW200416262A (en) | Coating composition | |
JPWO2008090971A1 (ja) | エポキシ基末端ポリジメチルシロキサンおよびその製造方法、ならびに硬化性ポリシロキサン組成物 | |
KR20090061659A (ko) | 산화물 미립자 함유 유기 무기 혼성 중합체 조성물 및 그의 제조 방법 | |
WO2014069215A1 (ja) | 保護板及び表示装置 | |
JP2010059359A (ja) | エポキシ基含有多官能ポリシロキサンおよびその製造方法、ならびに硬化性ポリシロキサン組成物 | |
JP2007277072A (ja) | 酸化物微粒子分散体およびその製造方法 | |
JP2006116462A (ja) | 可視光光触媒組成物およびその製造方法、ならびに可視光光触媒コーティング膜および該コーティング膜を有する積層体 | |
US20060264525A1 (en) | Composition for photocatalyst coating and coating film | |
JP2006116461A (ja) | 可視光光触媒層を有する積層体および可視光光触媒コーティングフィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081205 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120217 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20120217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120605 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120618 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5034301 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |