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JP2006182117A - 二輪車用のフレーム - Google Patents

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

【課題】 型成形により所定の剛性を確保しつつ軽量化を図ることができる二輪車用のフレームを提供する。
【解決手段】 フレーム2が有するヘッドパイプ10は型成形され、互いに溶接される下側の下側ヘッドパイプ40と上側の上側ヘッドパイプ20とを備え、下側ヘッドパイプ40は、ステアリングシャフト6が挿通される下側筒部41と、該下側筒部41から略下方へ延びてダウンチューブ12の上部を前方から支持するダウンチューブ用舌片42とを有し、上側ヘッドパイプ20は、ステアリングシャフト6が挿通される上側筒部21と、該上側筒部21から略後方へ延びてメインフレーム11の前部を上方から支持するメインフレーム用舌片22とを有し、メインフレーム用舌片22の下部には上方へ窪んだ凹部26が形成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は二輪車用のフレームに関し、特に、型成形により所定の剛性を確保しつつ軽量化を図ることができるヘッドパイプを有するフレームに関する。
例えば自動二輪車のフレームは、主として、上部にステアリングハンドルが取り付けられるステアリングシャフトを軸支するためのヘッドパイプと、該ヘッドパイプから後方へ延設されるメインフレームと、前記ヘッドパイプから下方へ延設されるダウンチューブとを備えている。また、メインフレームの後端部からはピボットフレーム(スイングアームブラケットともいう)が下方へ延び、その下端部は、ダウンチューブの下端部から後方へ延びるロアフレームの後端部に接続されているものがある。また、メインフレームにおいては、左右で対を成すフレームによって構成されるものもある。
メインフレーム、ピボットフレーム、ダウンチューブ、及びロアフレームによって囲まれたフレーム内の空間には、多数のブラケットを介してエンジンが搭載される。メインフレームの上方には騎乗用のシートが配置され、ライダーはこのシートに跨って自動二輪車に搭乗する。また、メインフレームの上方であって前記シートの前方には、燃料を蓄える燃料タンクが配置されている。このように、フレームにはエンジン、燃料タンク、及びライダーなどの荷重がかかるのに加え、走行中には上下方向の衝撃や、捩り方向の外力が加わるため、所定の剛性を確保する必要がある。特に、フレームのうちヘッドパイプには、上述した荷重、衝撃、及び外力が集中しやすいため、十分な剛性を確保する必要があり、更に、ヘッドパイプとメインフレーム及びダウンチューブとの接続強度も十分に確保する必要がある。
このような事情から、ヘッドパイプを鍛造成形すると共に、ヘッドパイプの形状に工夫を施し、ヘッドパイプとメインフレーム及びダウンチューブとの接続強度を確保しようとする構成が開示されている(例えば、特許文献1,2参照)。図8に示すように、従来のヘッドパイプ80は、ステアリングシャフトを軸支するための筒状のシャフト支持部81と、該シャフト支持部81の上部から略後方へ延びるメインフレーム用舌片82と、シャフト支持部81の下部から略下方へ延びるダウンチューブ用舌片83とを備えており、全体が鍛造成形されている。
そして、メインフレーム85は、その前部上面をヘッドパイプ80のメインフレーム用舌片82の下面に接触させつつ、前端部をヘッドパイプ80のシャフト支持部81の後面に当接させた状態で、ヘッドパイプ80に溶接されている。また、ダウンチューブ86は、その上部前面をヘッドパイプ80のダウンチューブ用舌片83の後面に接触させつつ、上端部をヘッドパイプ80のシャフト支持部81の後面に当接させた状態で、ヘッドパイプ80に溶接されている。これにより、ヘッドパイプ80とメインフレーム85及びダウンチューブ86との間に十分な溶接長を確保し、接続強度を確保している。
実開昭62−162182号公報 特開2004−256073号公報
ところで、図8に示したような従来のヘッドパイプ80では、鍛造によってメインフレーム用舌片82及びダウンチューブ用舌片83を形成する必要性から、左右割り又は前後割りの鍛造型を用いて成形する必要がある。しかしながらこの場合、成形されたヘッドパイプ80において、例えばメインフレーム用舌片82が必要以上の肉厚部分(例えば、図8中の部分82A)を有することとなり、フレームが重量化してしまう。従って、鍛造成形後のヘッドパイプ80において、必要以上に肉厚を有する部分82Aを掘削して軽量化を図るという煩瑣な作業が必要になる。このような事情は、自動二輪車のみならず、メインフレーム及びダウンチューブが接続される上述したようなヘッドパイプをフレームに有する二輪車において共通する。
そこで本発明は、型成形により所定の剛性を確保しつつ、煩瑣な掘削作業を必ずしも要せずに軽量化を図ることができるヘッドパイプを有する二輪車用のフレームを提供することを目的とする。
本発明は上述したような事情に鑑みてなされたものであり、本発明に係る二輪車用のフレームは、略上下方向へ延びるステアリングシャフトを軸支すると共に、車体の略前後方向に延びるメインフレームの前部を支持し、且つ、略上下方向へ延びるダウンチューブの上部を支持するヘッドパイプを備える二輪車用のフレームであって、型成形され、前記ステアリングシャフトの軸長方向に沿って下側と上側とにそれぞれ配設されて互いに接続される下側ヘッドパイプ及び上側ヘッドパイプを備え、前記下側ヘッドパイプは、前記ステアリングシャフトが挿通される下側筒部と、該下側筒部から下方へ延びて前記ダウンチューブの上部を前方から支持するダウンチューブ用舌片とを有し、前記上側ヘッドパイプは、前記ステアリングシャフトが挿通される上側筒部と、該上側筒部から後方へ延びて前記メインフレームの前部を上方から支持するメインフレーム用舌片とを有し、該メインフレーム用舌片の下部には上方へ窪んだ凹部が形成されている。
このような構成とした場合、各上側ヘッドパイプと下側ヘッドパイプとを型成形して所定の剛性を確保しつつ、メインフレーム用舌片の下部に凹部を形成して必要以上の肉厚を除去し、軽量化を図ることが可能である。また、このような上側ヘッドパイプは、例えば上下割りの鍛造型を用いて成形することでき、この場合、鍛造時に上述したように上方へ窪んだ凹部を形成することができる。従って、肉厚部分を掘削する作業を要せずともヘッドパイプの軽量化を図ることができる。また、下側ヘッドパイプは、例えば前後割り又は左右割りの鍛造型を用いて成形することができる。また、鍛造法の他、ダイカスト等の鋳造法を用いてフレームを成形してもよく、更に、型を用いた他の成形法によってフレームを成形してもよい。
また、前記メインフレームは、一対の左側フレーム及び右側フレームを有し、前記上側ヘッドパイプが有するメインフレーム用舌片は、前記左側フレーム及び右側フレームをそれぞれ上方から支持する左側フレーム用舌片及び右側フレーム用舌片と、該左側フレーム用舌片及び右側フレーム用舌片の間から下方へ延びて前記左側フレーム及び右側フレームを左右方向の中心側から支持するフレーム内側支持部とを有していてもよい。
このような構成とした場合、左側フレーム及び右側フレームから構成されるメインフレームと上側ヘッドパイプとをより強固に接続することができる。また、上述したような下方へ延びるフレーム内側支持部は、例えば上下割りの鍛造型を用いて鍛造時に成形することができるため、フレーム内側支持部の剛性の向上と、製造工程の削減及び製造コストの低減とを図ることができる。
また、前記下側ヘッドパイプが有するダウンチューブ用舌片は、前記ダウンチューブの上部を前方から側方に亘って覆うように前方へ窪んだチャネル形状になっていてもよい。このような構成の場合、ダウンチューブと下側ヘッドパイプとをより強固に接続することができる。また、このようなダウンチューブ用舌片は、例えば前後割りの鍛造型を用いて鍛造時に成形することができる。
また、前記下側ヘッドパイプの上部の左右には、前記メインフレームの前端部を左右の外側から覆うように内面が左右の外方へ窪むように湾曲したフレーム外側支持部が設けられていてもよい。このような構成の場合、メインフレームとヘッドパイプとをより強固に接続することができる。また、このようなフレーム外側支持部は、例えば前後割りの鍛造型を用いて鍛造時に成形することができる。
また、前記上側ヘッドパイプの下端部の外周部と前記下側ヘッドパイプの上端部の外周部とにはテーパ部が形成されており、前記上側ヘッドパイプの下端部に下側ヘッドパイプの上端部が接続されて両者のテーパ部が溶接されていてもよい。この場合、上側ヘッドパイプと下側ヘッドパイプとを強固に接続することができ、ヘッドパイプに所定の剛性を確保することができる。
本発明に係る二輪車用のフレームのヘッドパイプによれば、型成形により所定の剛性を確保しつつ、煩瑣な掘削作業を必ずしも要せずに軽量化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態にかかる二輪車用のフレームのヘッドパイプについて、自動二輪車を例に、図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、モトクロッサータイプの自動二輪車1の側面図であり、図2は、図1に示す自動二輪車1が備えるフレーム2の側面図である。なお、図1ではフレーム2を実線で示し、その他の部分は二点鎖線により示している。また、以下の説明で用いる方向の概念は、自動二輪車1に搭乗したライダー(図示せず)から見た方向の概念と一致するものとして説明する。
図1に示すように、自動二輪車1は、所定のキャスター角を有して略上下方向へ延びるフロントフォーク3を備え、該フロントフォーク3の下部には操舵輪である前輪4が回転自在に軸支されている。フロントフォーク3の上部には、上下方向へ延びるステアリングシャフト6の下部が接続されており、該ステアリングシャフト6の上部には、左右方向へ延びるバー型のステアリングハンドル7が中央部分にて支持されている。ステアリングシャフト6は、フレーム2を構成するヘッドパイプ10によって回動自在に軸支されており、ライダーがステアリングハンドル7を左右へ回動することによって前輪4を左右へ転向させることが可能になっている。
図1及び図2に示すようにフレーム2は、ヘッドパイプ10と、該ヘッドパイプ10の上部から若干下方に向いて後方へ延びるメインフレーム11とを備え、該メインフレーム11は、一対の左側フレーム111及び右側フレーム112(図1,2では左側フレーム111のみを示している。右側フレーム112については図5に示す。)から構成されている。また、ヘッドパイプ10の下部からは若干後方に向いて下方へ延びるダウンチューブ12の上部が接続されており、該ダウンチューブ12の下部からはロアフレーム13が延びている。このロアフレーム13も一対の左側ロアフレーム及び右側ロアフレーム(図1,2では左側ロアフレームのみを示している)から構成されており、該ロアフレーム13は、ダウンチューブ12の下部から略下方へ延び、途中で湾曲して後方へ向かって延びている。ロアフレーム13の後部とメインフレーム11の後部との間には、ピボットフレーム(スイングアームブラケットとも言う)14が接続されている。
図2に示すように、ピボットフレーム14の上下方向の中央位置より若干下寄りの位置にはピボット孔14Aが形成されており、略前後方向に延びるスイングアーム16の前部がピボット孔14Aに挿通されたピボット軸14Bによって軸支されている。図1に示すように、スイングアーム16の後部には駆動輪である後輪5が回転自在に軸支されており、この後輪5は、ピボット軸14Bを中心にして上下方向に揺動自在になっている。また、ピボットフレーム14の上部とスイングアーム16との間にはサスペンションユニット17が介在されており、スイングアーム16を下方へ付勢している。
図1及び図2に示すように、フレーム2を構成するヘッドパイプ10、メインフレーム11、ダウンチューブ12、ロアフレーム13、及びピボットフレーム14によって囲まれた空間S内にはエンジンEが搭載されている。このエンジンEは本実施の形態において4サイクルエンジンであり、フレーム2の各部に設けられた複数のブラケットB1,B1…(図2参照)に対して別のブラケットB2を介して支持されている。図1に示すように、エンジンEの出力軸(図示せず)は、チェーン(又はベルト)Cを介して後輪5と連結しており、エンジンEが駆動すると後輪5は連動回転し、自動二輪車1は推進力を得る。
また、図1に示すように、メインフレーム11の上方であってステアリングシャフト6の後方位置には燃料タンク18が備えられており、該燃料タンク18の後方にはライダーが跨るシート19が配置されている。
図3は、図2に示すフレーム2のヘッドパイプ10の構成を示す斜視図、図4は、図3に示すヘッドパイプ10をIV矢視方向から見たときの構成を示す側面図、図5は、図3に示すヘッドパイプ10をV矢視方向から見たときの構成を示す平面図である。
図3に示すように、ヘッドパイプ10は上側の上側ヘッドパイプ20と下側の下側ヘッドパイプ40とが接続されて構成されている。上側ヘッドパイプ20は、ステアリングシャフト6が挿通されてこれを支持する上側筒部21を備えている。該上側筒部21の後部からは、上側筒部21に挿通されたステアリングシャフト6の中心軸6Aに対して略直交する平板状であって、メインフレーム11を上方から覆うメインフレーム用舌片22が、若干下方向きにして後方へ延設されている(図4も参照)。
上側ヘッドパイプ20の構成をより詳述すると、図4の側面図に示すようにメインフレーム用舌片22は平板状の上側舌片23を備え、該上側舌片23は、上側筒部21と略同一の幅寸法(図5参照)を有している。この上側舌片23は、上側筒部21の上端部近傍から下方へ延び、途中で湾曲して後方へと延びている。そして、図5の平面図に示すように、上側舌片23は、その左側後部及び右側後部が、後部中央部分よりも後方へ延設されて略二股形状になっており、左右の延設部分が、それぞれ左側フレーム用舌片24及び右側フレーム用舌片25になっている。この左側フレーム用舌片24及び右側フレーム用舌片25は、左側フレーム111及び右側フレーム112のそれぞれを上方から覆うようになっている。
図3に示すように、上側舌片23の左右の側部からは上側舌片側壁部24A,25Aが下方へ延設されている(図4も参照)。該上側舌片側壁部24A,25Aは、上側舌片23の後端部近傍から、上側筒部21の側部まで、上側舌片23に沿って前方へ延びている。上側舌片側壁部24A,25Aは、上側舌片23の後端部近傍から前方へ向かうに従って、上下方向の寸法が大きくなるように形成されている。この上側舌片側壁部24A,25Aは、左側フレーム111及び右側フレーム112を外方から覆い、下端部が左側フレーム111及び右側フレーム112の外周部に接触するようになっている(図4参照)。
また、図4において破線で示すように、メインフレーム用舌片22の下部には、上方へ窪んだ凹部26が形成されている。図6に示す上側ヘッドパイプ20の底面図を参照して、メインフレーム用舌片22の下部の構成について更に詳述する。図6に示すように、メインフレーム用舌片22の下部における幅方向の中央位置には、リブ27が形成されている(図3も参照)。このリブ27は、メインフレーム用舌片22の下部における左右部分に比べて肉厚で下方に突出しており、その結果、リブ27に対して左右の部分は相対的に上方に窪んで凹部26,26となっている。図4に示すように凹部26は、側面視で部分的に上側舌片23の湾曲部22Aの上面形状に沿った形状になっている。また、図4に示すように、上側舌片23の上部であって、リブ27に対応する部分には燃料タンク18(図1参照)を取り付けるためのネジ孔27Aが形成されている(図5も参照)。
図4に示すように、左側フレーム111及び右側フレーム112を左右方向の中心側(内側)から支持するフレーム内側支持部28が、上側舌片23の後端部から下方へ延設されている(図3も参照)。図3に示すようにこのフレーム内側支持部28は、左側フレーム用舌片24の後端部の近傍中心寄りの位置から、右側フレーム用舌片25の後端部の近傍中心寄りの位置まで、左右方向へ帯状に延設されており、このフレーム内側支持部28の左右の端部には、左側フレーム111及び右側フレーム112(図5参照)の外周形状に略一致する円弧状の切欠部28Aが形成されている。
このような上側ヘッドパイプ20は、上下割りの型(図示せず)を用いて鍛造成形されており、この型は、図4に二点鎖線で示す割り線20Aを境にして上下に分割される。そして、上下割りとすることにより、上方へ窪んだ凹部26や下方へ突出したフレーム内側支持部28等を鍛造時に一体成形することが可能である。その結果、鍛造後の煩瑣な掘削作業を回避しつつ強固で軽量な上側ヘッドパイプ20を製造することが可能になっている。
一方、下側ヘッドパイプ40の構成を詳述すると、図3に示すように下側ヘッドパイプ40は、ステアリングシャフト6が挿通されてこれを支持する下側筒部41を備えている。該下側筒部41の下側後部からは、ダウンチューブ12を前方及び側方から覆うダウンチューブ用舌片42が、若干後向きにして下方へ延設されている(図4参照)。
図3及び図4に示すようにダウンチューブ用舌片42は、下側筒部41と略同一の幅寸法を有する下側舌片43を備えている。この下側舌片43は、下側筒部41の下端部の後部から側面視で湾曲しながら略下方へ延びている。また、下側舌片43の左右の側部には、下側舌片側壁部43Aがそれぞれ立設されている。この下側舌片側壁部43Aは、下側舌片43の下端部近傍から、下側筒部41の上下方向の略中央位置まで、下側舌片43に沿って略上方へ延びている。下側舌片側壁部43Aは、下側舌片43の下端部近傍から上方へ向かうに従って、上下方向の寸法が大きくなるように形成されている。
このような下側舌片43及び下側舌片側壁部43Aから構成されるダウンチューブ用舌片42は、図3に示すように前方へ窪んで断面がチャネル形状になっており、ダウンチューブ12(図4参照)を前方及び側方から覆う。また、下側筒部41の略中央位置における左右の外周部には、下側舌片側壁部43Aの上部内面に接して突起44,44が設けられている。この突起44は、ダウンチューブ用舌片42に支持されてヘッドパイプ10に接続されるダウンチューブ12の上端部に当接し、該ダウンチューブ12の前後方向の位置を規制する(図4参照)。
図3及び図4に示すように、下側筒部41の上部には、メインフレーム11の前端部を左右の外側から覆う板状のフレーム外側支持部45,45が設けられている。このフレーム外側支持部45,45は、下側筒部41の上部において左右の外周部から後方へ延設されており、フレーム外側支持部45,45の下端部は下側舌片側壁部43Aの上端部に接続され、フレーム外側支持部45,45の上端部は上側ヘッドパイプ20が備えるメインフレーム用舌片22の上側舌片側壁部24A,25Aの下端部に接続されている。
また、図3に示すように左側のフレーム外側支持部45は、内面及び外面が左外方へ凸状に湾曲し、右側のフレーム外側支持部45は、内面及び外面が右外方へ凸状に湾曲している。そして、左右のフレーム外側支持部45,45は、下側筒部41との接続部分から後方へ向かうに従って左右の外方へ広がるように、即ち、互いの離間距離が若干大きくなるように形成されている。また、左右のフレーム外側支持部45,45は、下端部から上部所定位置までは上方へ向かうに従って互いの離間距離が大きくなり、前記所定位置と上端部との間においては上方へ向かう従って互いの離間距離が小さくなるように形成されている。
このような下側ヘッドパイプ40は、前後割りの型(図示せず)を用いて鍛造成形されており、この型は、図4に二点鎖線で示す割り線40Aを境にして前後に分割される。そして、前後割りとすることにより、前方へ窪んだチャネル形状のダウンチューブ用舌片42や、後方へ向かうに従って左右の外方へ広がった形状のフレーム外側支持部45,45を、鍛造時に一体成形することが可能である。
また、本実施の形態に係るヘッドパイプ10は、上述したように上側ヘッドパイプ20と下側ヘッドパイプ40とを別個に成形し、それぞれの形状に適合する上下割り及び前後割りの型を用いて鍛造成形する。従って、上側ヘッドパイプ20及び下側ヘッドパイプ40の形状に関する設計自由度が高く、十分な強度を確保しつつ鍛造時の肉抜きによる軽量化が可能であり、全体形状についてより一層の最適化を図ることができる。
図7は、上側ヘッドパイプ20と下側ヘッドパイプ40との接続形態、及びヘッドパイプ10とメインフレーム11及びダウンチューブ12との接続形態を説明するための側面図である。図7に示すように、上側ヘッドパイプ20における上側筒部21の下端部の後側外周部にはテーパ部21Aが形成され、下側ヘッドパイプ40における下側筒部41の上端部の後側外周部にはテーパ部41Aが形成されている。また、上側筒部21の下端部における前側外周部にはテーパ部21Bが形成され、下側筒部41の上端部における前側外周部にはテーパ部41Bが形成されている。
そして図7に示すように、上側ヘッドパイプ20と下側ヘッドパイプ40とは、中心軸6Aに沿って上側筒部21の下端と下側筒部41の上端とが当接した状態で図示しない治具により固定される。そして、テーパ部21A,41Aによって形成された断面がV字形状の溝50と、テーパ部21B,41Bによって形成された断面がV字形状の溝51とに沿って溶接される。更に、上側ヘッドパイプ20が有するメインフレーム用舌片22の上側舌片側壁部24A,25A(上側舌片側壁部25Aについては図3参照)と、下側ヘッドパイプ40が有するフレーム外側支持部45,45とが接続された部分52の外側も、該部分52に沿って溶接される。これにより、上側ヘッドパイプ20と下側ヘッドパイプ40とは強固に接続される。なお、本実施の形態では、上側筒部21と下側筒部41との互いの接続端面が、中心線6Aに対して略直交するようになっているが、例えば中心線6Aに対して傾斜するように前記接続端面を形成することによって、溶接長をより長く確保してもよく、更に他の接続端面形状を採用してもよい。
次に、メインフレーム11の左側フレーム111と右側フレーム112とは、ヘッドパイプ10の後側外周部に前端部が当接し、ここから後方へ延びるようにして配置される(図5参照)。より詳説すると、左側フレーム111はその前端部がヘッドパイプ10の後側外周部に当接し、ここから左側後方へ延びるようにして配置され、また、左側フレーム111の前部は、メインフレーム用舌片22の左側フレーム用舌片24及び上側舌片側壁部24Aによって上方及び左側から支持され、この状態で図示しない治具により固定される。
同様に、右側フレーム112はその前端部がヘッドパイプ10の後側外周部に当接し、ここから右側後方へ延びるようにして配置され、また、右側フレーム112の前部は、メインフレーム用舌片22の右側フレーム用舌片25(図3参照)及び上側舌片側壁部25A(図3参照)によって上方及び右側から支持され、この状態で図示しない治具により固定される。このとき、左側フレーム111及び右側フレーム112は、フレーム内側支持部28の左右の切欠部28Aと、ヘッドパイプ10の左右のフレーム外側支持部45,45とによって、内側及び外側から支持され、左右方向の位置が固定されている(図5も参照)。
この状態で、左側フレーム111及び右側フレーム112はヘッドパイプ10に溶接される。即ち、図7に示すように左側フレーム111は、左側の上側舌片側壁部24Aとの間では、該上側舌片側壁部24Aの下端縁部に沿った部分53が溶接される。また、フレーム内側支持部28との間では、左側の切欠部28Aの円弧状の縁部に沿った部分54が溶接される。更に、フレーム外側支持部45との間では、該フレーム外側支持部45の後端縁部に沿った部分55が溶接される。これにより、ヘッドパイプ10と左側フレーム111とは強固に接続される。また、右側フレーム112についても同様にしてヘッドパイプ10に溶接され、両者は強固に接続される。
次に、図7に示すように、ダウンチューブ12はその前端部が、ヘッドパイプ10の後側外周部とメインフレーム11の前部下面とに当接し、ここからダウンチューブ用舌片42に沿って下方へ延びるようにして配置される。より詳説すると、ダウンチューブ12の前部は、該ダウンチューブ12の長手方向に対して角度を有して前方と後方とから端部が切除されたような形状になっており、ヘッドパイプ10の長手方向と略平行の第1の端面12Aと、ヘッドパイプ10に溶接されたメインフレーム11の長手方向と略平行の第2の端面12Bとを有している。
ダウンチューブ12は、断面がチャネル形状のダウンチューブ用舌片42にガイドされるようにして、該ダウンチューブ用舌片42に後方から嵌合し、第1の端面12Aの下部をヘッドパイプ10の後側外周部に当接し、第2の端面12Bをメインフレーム11の下面に当接した状態で、図示しない治具により固定される。このとき、ダウンチューブ12の第1の端面12Aの上部は、ヘッドパイプ10の後側外周部に設けられた突起44に当接し、前方位置が規制されている。この状態でダウンチューブ12はヘッドパイプ10に溶接される。
即ち、図7に示すようにダウンチューブ12は、ダウンチューブ用舌片42が有する下側舌片43との間では、該下側舌片43の下方縁部に沿った部分56が溶接される。また、ダウンチューブ用舌片42が有する左右の下側舌片側壁部43Aとの間では、該下側舌片側壁部43Aの後方縁部に沿った部分57が溶接される。更に、第2の端面12Bの縁部に沿った部分58が溶接されて、ダウンチューブ12はメインフレーム11とも直接的に接続される。これにより、ヘッドパイプ10とダウンチューブ12とは強固に接続される。
また、図2に示すように本実施の形態では、メインフレーム11及びダウンチューブ12を互いにより強固に接続するためにガセット60が設けられている。このガセット60は、ヘッドパイプ10の後方であって、メインフレーム11の前部とダウンチューブ12の上部とに挟まれたスペースに配置され、これらとの間で直接的に溶接接続されている。これにより、ヘッドパイプ10と、メインフレーム11及びダウンチューブ12とは、更に強固に接続されて接続部分は十分な剛性を有している。
以上に説明したように、本実施の形態に係るヘッドパイプ10は、鍛造成形により十分な剛性を確保しつつ軽量化を図ることができ、また、全体形状のより一層の最適化を図ることができる。なお、ヘッドパイプ10の成形法は鍛造法に限られるものではなく、ダイカスト等の鋳造法を用いてフレームを成形してもよく、更に、型を用いた他の成形法によってフレームを成形してもよい。
また、本発明は、本実施の形態において説明したようなモトクロッサーのみでなく、アメリカンタイプ、ロードレーサータイプの自動二輪車においても適用可能であり、エンジンやモータを搭載しない二輪車にも適用可能である。また、メインフレームが1本のタイプやダウンチューブが2本のタイプのフレームに用いられるヘッドパイプに対しても、本発明に係るヘッドパイプを適用することが可能である。
本発明は、モトクロッサータイプ、アメリカンタイプ、ロードレーサータイプの自動二輪車の他、エンジンやモータを搭載しない二輪車にも適用でき、これらの二輪車のフレームを構成するヘッドパイプに採用することができる。
本発明の実施の形態に係るフレームを採用したモトクロッサータイプの自動二輪車の側面図である。 図1に示す自動二輪車が備えるフレームの側面図である。 図2に示すフレームのヘッドパイプの構成を示す斜視図である。 図3に示すヘッドパイプをIV矢視方向から見たときの構成を示す側面図である。 図3に示すヘッドパイプをV矢視方向から見たときの構成を示す正面図である。 図3に示す上側ヘッドパイプの底面図である。 図3に示す上側ヘッドパイプと下側ヘッドパイプとの接続形態、及びヘッドパイプとメインフレーム及びダウンチューブとの接続形態を説明するための側面図である。 従来のヘッドパイプの構成を示す側面図である。
符号の説明
1 自動二輪車
2 フレーム
6 ステアリングシャフト
10 ヘッドパイプ
11 メインフレーム
12 ダウンチューブ
20 上側ヘッドパイプ
21 上側筒部
21A テーパ部
21B テーパ部
22 メインフレーム用舌片
26 凹部
28 フレーム内側支持部
40 下側ヘッドパイプ
41 下側筒部
41A テーパ部
41B テーパ部
42 ダウンチューブ用舌片

Claims (5)

  1. 略上下方向へ延びるステアリングシャフトを軸支すると共に、車体の略前後方向に延びるメインフレームの前部を支持し、且つ、略上下方向へ延びるダウンチューブの上部を支持するヘッドパイプを備える二輪車用のフレームであって、
    型成形され、前記ステアリングシャフトの軸長方向に沿って下側と上側とにそれぞれ配設されて互いに接続される下側ヘッドパイプ及び上側ヘッドパイプを備え、
    前記下側ヘッドパイプは、前記ステアリングシャフトが挿通される下側筒部と、該下側筒部から下方へ延びて前記ダウンチューブの上部を前方から支持するダウンチューブ用舌片とを有し、
    前記上側ヘッドパイプは、前記ステアリングシャフトが挿通される上側筒部と、該上側筒部から後方へ延びて前記メインフレームの前部を上方から支持するメインフレーム用舌片とを有し、該メインフレーム用舌片の下部には上方へ窪んだ凹部が形成されていることを特徴とする二輪車用のフレーム。
  2. 前記メインフレームは、一対の左側フレーム及び右側フレームを有し、
    前記上側ヘッドパイプが有するメインフレーム用舌片は、前記左側フレーム及び右側フレームをそれぞれ上方から支持する左側フレーム用舌片及び右側フレーム用舌片と、該左側フレーム用舌片及び右側フレーム用舌片の間から下方へ延びて前記左側フレーム及び右側フレームを左右方向の中心側から支持するフレーム内側支持部とを有することを特徴とする請求項1に記載の二輪車用のフレーム。
  3. 前記下側ヘッドパイプが有するダウンチューブ用舌片は、前記ダウンチューブの上部を前方から側方に亘って覆うように前方へ窪んだチャネル形状になっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の二輪車用のフレーム。
  4. 前記下側ヘッドパイプの上部の左右には、前記メインフレームの前端部を左右の外側から覆うように内面が左右の外方へ窪むように湾曲したフレーム外側支持部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の二輪車用のフレーム。
  5. 前記上側ヘッドパイプの下端部の外周部と前記下側ヘッドパイプの上端部の外周部とにはテーパ部が形成されており、前記上側ヘッドパイプの下端部に下側ヘッドパイプの上端部が接続されて両者のテーパ部が溶接されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の二輪車用のフレーム。
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