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JP2006174053A - 投影装置、投影制御方法及びプログラム - Google Patents

投影装置、投影制御方法及びプログラム Download PDF

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JP2006174053A
JP2006174053A JP2004363285A JP2004363285A JP2006174053A JP 2006174053 A JP2006174053 A JP 2006174053A JP 2004363285 A JP2004363285 A JP 2004363285A JP 2004363285 A JP2004363285 A JP 2004363285A JP 2006174053 A JP2006174053 A JP 2006174053A
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Abstract

【課題】画像の投影対象となるスクリーンの色の影響を考慮し、常に不自然さのない色合いの投影画像及び手書きによる書込み情報を撮影して、後にそれらを再現する。
【解決手段】入力される画像信号に応じた投影を行なうSOM27、投影レンズ12を含む投影系と、投影範囲を撮影する撮影レンズ13、CCD39を含む撮影系と、投影系により全面白色の画像を投影させた状態で撮影系により投影範囲を撮影させ、得た画像情報から画像信号との第1の色補正値を算出し、第1の色補正値に従って投影する画像の色補正を施し、キースイッチ部15で投影画像の記録が指示されると、投影系により全面白色の画像を投影させた状態で撮影系により投影範囲を撮影させ、得た画像情報に第1の色補正値の情報を付加し、はじめに投影した画像に対応付けて画像記録部37に記録させる制御部35とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、投影内容を撮影することが可能な撮影機能を有する投影装置、投影制御方法及びプログラムに関する。
従来、プロジェクタ装置にデジタルカメラを設け、ドキュメントの投影中に、ユーザの撮影操作に応じてドキュメント投影状態のスクリーンを撮影して文書画像を撮影した後、ドキュメントの投影を停止した一重状態のスクリーンを撮影し、スクリーン上に直接記述された手書き情報だけが映った手書き情報画像を取得し、双方の画像を所定の方法で互いに対応付けてメモリカードのような媒体に記録し、メモリカードをパソコン等に装着することで、パソコン上で手書き情報画像を利用可能とすると共に、その際には対応する文書画像を確認することにより、手書き情報画像に映っている手書き情報がどのドキュメント(またはドキュメントページ)に対応するのかを知ることができるようにした技術があった。(例えば、特許文献1)
特開2004−199299号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、投影するドキュメント中で指定されている背景色と、実際にその画像を投影する、例えばホワイトボード等のスクリーンの色とが異なることにより、投影表示される画像が不自然な色合いとなってしまう可能性は否めない。
したがって、そのような不自然な色合いで投影されている画像に適宜手書きの情報を付加して画像を撮影したとしても、後にその再生時に得られる画像は、パソコン上であれ投影画像であれ、当然ながら元の不自然な色合いの状態を維持するものとなる。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、画像の投影対象となるスクリーンの色の影響を考慮し、常に不自然さのない色合いの投影画像及び手書きによる書込み情報を撮影して、後にそれらを再現することが可能な投影装置、投影制御方法及びプログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、入力される画像信号に応じた投影を行なう投影手段と、この投影手段の投影範囲を撮影する撮影手段と、上記投影手段により所定の画像を投影させた状態で上記撮影手段により投影範囲を撮影させ、得た画像情報から上記画像信号との第1の色補正値を算出する算出手段と、この算出手段で得た第1の色補正値に従って上記投影手段が投影する画像の色補正を施す第1の投影制御手段と、この第1の投影制御手段で色補正を施した画像の投影時に記録を指示する指示手段と、この指示手段に応じて上記投影手段により所定の画像を投影させた状態で上記撮影手段により投影範囲を撮影させ、得た画像情報に上記第1の色補正値の情報を付加し、上記投影手段で投影した画像に対応付けて記録させる記録手段と、入力される画像信号に応じた上記投影手段による再生投影動作時に上記記録手段により対応付けて記録させた画像の有無を判断する判断手段と、この判断手段により対応付けて記録させた画像があると判断した場合に、上記当該対応付けて記録させた画像に対して付加されている第1の色補正値の情報により色補正を施し、上記投影手段で投影している画像に重ね合わせて投影させる第2の投影制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記所定の画像は全面白色の画像であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記算出手段は、上記再生投影動作時に上記投影手段により所定の画像を投影させた状態で上記撮影手段により投影範囲を撮影させ、得た画像情報から上記画像信号との第2の色補正値を算出し、上記第2の投影制御手段は、この算出手段で算出した第2の色補正値により上記重ね合わせて投影される画像の色補正を施すことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記算出手段は、上記撮影手段で撮影した投影範囲と上記画像信号とにより背景色となる白色の色補正値を算出することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記算出手段は、上記撮影手段で撮影した投影範囲と上記画像信号とにより予め用意された複数の色の少なくとも1つに変換する変換値を色補正値として算出することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記第1及び第2の投影制御手段の少なくとも一方は、上記算出手段が算出した色補正値の内容により、投影する画像に対する色補正の実施を解除することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、入力される画像信号に応じた投影を行なう投影部と、この投影部の投影範囲を撮影する撮影部とを備えた投影装置での投影制御方法であって、上記投影部により所定の画像を投影させた状態で上記撮影部により投影範囲を撮影させ、得た画像情報から上記画像信号との第1の色補正値を算出する算出工程と、この算出工程で得た第1の色補正値に従って上記投影部が投影する画像の色補正を施す第1の投影制御工程と、この第1の投影制御工程で色補正を施した画像の投影時に記録を指示する指示工程と、この指示工程での指示に応じて上記投影部により所定の画像を投影させた状態で上記撮影部により投影範囲を撮影させ、得た画像情報に上記第1の色補正値の情報を付加し、上記投影部で投影した画像に対応付けて記録させる記録工程と、入力される画像信号に応じた上記投影部による再生投影動作時に上記記録工程により対応付けて記録させた画像の有無を判断する判断工程と、この判断工程により対応付けて記録させた画像があると判断した場合に、上記当該対応付けて記録させた画像に対して付加されている第1の色補正値の情報により色補正を施し、上記投影部で投影している画像に重ね合わせて投影させる第2の投影制御工程とを有したことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、入力される画像信号に応じた投影を行なう投影部と、この投影部の投影範囲を撮影する撮影部とを備えた投影装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、上記投影部により所定の画像を投影させた状態で上記撮影部により投影範囲を撮影させ、得た画像情報から上記画像信号との第1の色補正値を算出する算出ステップと、この算出ステップで得た第1の色補正値に従って上記投影部が投影する画像の色補正を施す第1の投影制御ステップと、この第1の投影制御ステップで色補正を施した画像の投影時に記録を指示する指示ステップと、この指示ステップでの指示に応じて上記投影部により所定の画像を投影させた状態で上記撮影部により投影範囲を撮影させ、得た画像情報に上記第1の色補正値の情報を付加し、上記投影部で投影した画像に対応付けて記録させる記録ステップと、入力される画像信号に応じた上記投影部による再生投影動作時に上記記録ステップにより対応付けて記録させた画像の有無を判断する判断ステップと、この判断ステップにより対応付けて記録させた画像があると判断した場合に、上記当該対応付けて記録させた画像に対して付加されている第1の色補正値の情報により色補正を施し、上記投影部で投影している画像に重ね合わせて投影させる第2の投影制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、画像の投影対象となるスクリーンの色の影響を考慮し、不自然さのない色合いの画像を投影することができる。
請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、各原色成分がフル階調となる全面白色の画像を投影することで、よりホワイトバランス等の調整を容易にすることができる。
請求項3記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、投影された画像に加えて、手書きによる書込み情報を撮影して、後にそれらを同様に不自然さのない色合いで再現することが可能となる。
請求項4記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、画像の背景色と投影対象のスクリーンが共に一般的な白色であるような場合に、すべてのデジタルカメラ等が標準で搭載しているホワイトバランス調整機能を用いることで、回路の構成を複雑にすることなく、より自然な色合いの投影画像を得ることができる。
請求項5記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、投影系でカラーパレットのように同時に発色できる色の数に制限がある場合に、その範囲内でより適した色を選択することで色補正を実行し、処理を簡易化することができる。
請求項6記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、色補正を行なうことで却って不自然な色合いとなってしまう場合にこれを判断し、あえて色補正を行なわないようにすることで、投影画像が見苦しい色合いとなってしまうのを未然に回避できる。
請求項7記載の発明によれば、画像の投影対象となるスクリーンの色の影響を考慮し、不自然さのない色合いの画像を投影することができる。
請求項8記載の発明によれば、画像の投影対象となるスクリーンの色の影響を考慮し、不自然さのない色合いの画像を投影することができる。
(第1の実施の形態)
以下本発明をプロジェクタ装置に適用した場合の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、同実施の形態に係るプロジェクタ装置10の外観構成を示すもので、主として筐体前面及び上面の構成を示す。同図に示すように、直方体状の本体ケーシング11の前面の一部、向かって右側に投影レンズ12と撮影レンズ13とが近接して埋設される。また、本体ケーシング11の前面、左端側にはIr受信部14が配設される。
投影レンズ12は、後述するマイクロミラー素子等の空間的光変調素子で形成された光像をスクリーン等の対象に投影するためのものであり、ここでは合焦位置及びズーム位置(投影画角)を任意に可変できるものとする。
撮影レンズ13は、上記投影レンズ12により投影表示される画像を撮影するためのものであり、この撮影レンズ13も合焦位置及びズーム位置を可変可能で、特にズーム位置は上記投影レンズ12のズーム位置に連動して制御され、常に投影レンズ12より投影される画像の大きさに対応した撮影範囲となるように制御されるものとする。
Ir受信部14は、図示しないこのプロジェクタ装置10のリモートコントローラからのキー操作信号が重畳された赤外光(Ir)信号を受信する。
また、本体ケーシング11の上面には、キースイッチ部15、及びスピーカ16が配設
される。
キースイッチ部15は、装置の電源のオン/オフ、入力切換、自動合焦、自動台形補正、モード選択、投影画像の記録等を指示する各種キースイッチよりなる。
スピーカ16は、入力された音声信号及び動作時のビープ音等を拡声放音する。
また、図示はしないが本体ケーシング11の背面には、入出力コネクタ部、上記Ir受信部14と同様のIr受信部、及びACアダプタ接続部が配設される。
入出力コネクタ部は、例えばパーソナルコンピュータ等の外部装置との接続のためのUSB端子、映像入力用のRGBミニD−SUB端子、S端子、及びRCA端子と、音声入力用のステレオミニ端子等からなる。
ACアダプタ接続部は、電源となる図示しないACアダプタからのケーブルを接続する。
次に図2により上記プロジェクタ装置10の電子回路の機能構成について説明する。
図中、入出力コネクタ部21より入力された各種規格の画像信号が、入出力インタフェース(I/F)22、システムバスSBを介して画像変換部23で所定のフォーマットの画像信号に統一された後に、投影エンコーダ24へ送られる。
投影エンコーダ24は、送られてきた画像信号をビデオRAM25に展開記憶させた上でこのビデオRAM25の記憶内容からビデオ信号を生成して投影駆動部26に出力する。
この投影駆動部26は、送られてきた画像信号に対応して適宜フレームレート、例えば例えば120[フレーム/秒]と色成分の分割数、及び表示階調数を乗算した、より高速な時分割駆動で空間的光変調素子(SOM)である例えばマイクロミラー素子27を表示駆動する。
このマイクロミラー素子27に対して、リフレクタ28内に配置された光源ランプ29
が出射する高輝度の白色光を、カラーホイール30を介して適宜原色に着色し、インテグレータ31、ミラー32を介して照射することで、その反射光で光像が形成され、上記投影レンズ12を介してここでは図示しないスクリーンに投影表示される。
しかるに、光源ランプ29の点灯駆動と、カラーホイール30を回転駆動するモータ(M)33はいずれも投影光処理部34からの供給電圧値に基づいて動作する。
上記各回路のすべての動作制御を司るのが制御部35である。この制御部35は、CPUと、後述する投影動作、撮影動作の処理を含む該CPUで実行される動作プログラムを記憶した不揮発性メモリ、及びワークメモリ等により構成される。
この制御部35にはまた、システムバスSBを介してプロセス回路36、画像記録部37、及び音声処理部38が接続される。
プロセス回路36は、上記撮影レンズ13の撮影光軸後方にあって撮影レンズ13で結像される光像を光電変換する、撮像素子としてのCCD39の出力を受け、このCCD39からのアナログ値の画像信号をデジタル化し、画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を実施した上でデジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを生成し、システムバスSBを介して上記画像変換部23に出力する。
画像変換部23は、輝度及び色差信号をADCT、ハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮し、得た画像データを、このプロジェクタ装置10の記録媒体として装着される画像記録部37に書込む。画像記録部37は、例えばフラッシュメモリ等でなり、撮影により得た画像データを記憶する。
音声処理部38は、PCM音源等の音源回路を備え、投影動作時に与えられる音声データをアナログ化し、上記スピーカ16を駆動して拡声放音し、あるいは必要によりビープ音を発生させる。
なお、上記キースイッチ部15における各キー操作信号が直接制御部35に入力されると共に、Ir受信部40からの信号も直接入力される。このIr受信部40は、上記Ir受信部14及び本体ケーシング11の背面側に設けられるIr受信部を含み、その赤外光受信信号をコード信号化して制御部35に送出する。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図3は、プロジェクタ装置10に接続したパソコン等によりプレゼンテーション(以下図面中では「プレゼン」と称する)によるドキュメントファイルを構成する個々の画像(以下「スライド画像」と称する)を投影する動作の過程で、例えば投影対象のスクリーンとしてホワイトボードを使用して投影画像にマーカーペン等により適宜書込みを行なってそれを記録する「プレゼンテーション記録モード」時の動作内容を例示するもので、その制御は主として制御部35が対応するモードの動作プログラムに基づいて行なう。
その動作当初には、まずドキュメントファイルの投影に先立ってマイクロミラー素子27で画像を構成する全画素共にRGB各色成分をフル階調値に設定して全面白色となる画像を投影させ(ステップA01)、その状態で撮影レンズ13、CCD39及びプロセス回路36により投影している画像範囲を撮像する(ステップA02)。
この撮像により得られる画像データは、投影している画像が全面白色の画像であるため、投影対象のスクリーンとなっているホワイトボードの白レベルがそのまま反映されることになるので、ホワイトバランス補正処理を実行することで、画像変換部23により第1のホワイトバランス(WB)補正値を算出させる(ステップA03)。
次いで、この算出した第1のホワイトバランス補正値が予め設定されている範囲内にあるか否かにより、このプロジェクタ装置10でのホワイトバランス補正によってスクリーン投影面の白レベルが補正できる範囲内にあるか否かを判断する(ステップA04)。
ここで、上記算出した第1のホワイトバランス補正値が予め設定されている範囲内にあると判断すると、投影内容をホワイトバランス補正することで、そのプレゼンテーションのドキュメントファイル中で本来想定しているカラーのスライド画像をそのままの色合いでスクリーンで再現することができることになるので、以後、画像変換部23で当該補正値を用いたホワイトバランス補正を投影画像に施し、補正後の投影画像を投影エンコーダ24に送出させてプレゼンテーションを実行する(ステップA05)。
こうしたプレゼンテーションの動作処理を実行しながら、同時にキースイッチ部15またはリモートコントローラでのキー操作によって投影画像の記録が指示されたか否か(ステップA06)、プレゼンテーションのドキュメントファイルを構成するスライド画像の投影動作をすべて終了したか否か(ステップA10)を繰返し判断することで、これらの状態となるのを待機する。
しかして、キースイッチ部15またはリモートコントローラでのキー操作により投影画像の記録が指示された場合、ステップA06でこれを判断する。この場合、上記のように投影画像の記録が指示されたと判断した場合は、プレゼンテーションのスライド画像に対して、このプロジェクタ装置10のユーザその他が投影画像上に何らかの書込み等を行なったものと考えられる。
図4(A)は、その投影されるスライド画像に対して手書きによる情報が重ねて書込まれたスクリーンSCとなるホワイトボードの投影状態を例示するもので、このプロジェクタ装置10のユーザが必要な事項を投影画像に書込み終えたと判断した時点でキースイッチ部15またはリモートコントローラのキー操作により記録を指示することとなる。
しかしてステップA06でキー操作による記録の指示があったと判断すると、その時点でプレゼンテーションのスライド画像の投影動作を一時停止し、代わって全面白色となる画像に上記第1のホワイトバランス補正値を用いて補正を施した、全面がほぼ白色となる画像をマイクロミラー素子27で表示させてその光像を投影させる(ステップA07)。
図4(B)はこのときのスクリーンSCの投影状態を例示するもので、上記図4(A)で示した状態から投影内容が一切削除され、このプロジェクタ装置10のユーザ等による手書き情報のみが、ホワイトバランス補正により正しく白色に補正されたスクリーンSC上に残された状態となる。
この状態で撮影レンズ13、CCD39及びプロセス回路36により投影範囲を撮像し、この時に投影されていたスライド画像の識別情報及び第1のホワイトバランス補正値と共に対応付けて、例えば画像記録部37に記録する(ステップA08)。
その後、上記プレゼンテーションのスライド画像の投影表示状態に復帰し(ステップA09)、上記ステップA10の処理に戻る。
このように、プレゼンテーション途中で記録指示のキー操作がなされる毎にその時点でスクリーンSC上に書込まれている手書き情報の画像を撮影して順次画像記録部37に記録していく。
しかして、このプレゼンテーションのドキュメントファイルを構成するスライド画像をすべて投影表示し終えると、上記ステップA10でこれを判断し、後処理として、このプレゼンテーションの各スライド画像に関連して撮像、記録されたすべての画像データをその付帯データ、すなわち、スライド画像の識別情報と第1のホワイトバランス補正値と共に画像記録部37より読出し、プレゼンテーションのドキュメントファイルを提供しているパソコン等にUSBケーブルを介し、一括して送信出力した後(ステップA11)、以上でこの図3の処理を終了する。
また、上記ステップA04で、上記算出した第1のホワイトバランス補正値が予め設定されている範囲を超えていると判断すると、投影内容をホワイトバランス補正しても、そのプレゼンテーションのドキュメントファイル中で本来想定しているカラーのスライド画像データを再現することができず、却って不自然な色合いになってしまうことになるので、当該補正値を用いたホワイトバランス補正はあえて行なわずにプレゼンテーションを実行する(ステップA12)。
こうしたプレゼンテーションの動作処理を実行しながら、同時にキースイッチ部15またはリモートコントローラでのキー操作によって投影画像の記録が指示されたか否か(ステップA13)、プレゼンテーションのドキュメントファイルを構成するスライド画像の投影動作をすべて終了したか否か(ステップA17)を繰返し判断することで、これらの状態となるのを待機する。
しかして、キースイッチ部15またはリモートコントローラでのキー操作により投影画像の記録が指示された場合、ステップA13でこれを判断し、その時点でプレゼンテーションのドキュメントファイルの投影動作を一時停止し、代わって上記ステップA01で行なった如くマイクロミラー素子27で画像を構成する全画素共にRGB各色成分をフル階調値に設定して全面白色となる画像を投影させてその光像を投影させる(ステップA14)。
このときスクリーンSCでは、このプロジェクタ装置10のユーザ等による手書き情報のみが残された状態となっているので、撮影レンズ13、CCD39及びプロセス回路36により投影範囲を撮像し、この時に投影されていたスライド画像の識別情報と対応付けて、例えば画像記録部37に記録する(ステップA15)。
その後、上記プレゼンテーションのスライド画像の投影表示状態に復帰し(ステップA16)、上記ステップA17の処理に戻る。
このように、プレゼンテーション途中で記録指示のキー操作がなされる毎にその時点でスクリーンSC上に書込まれている手書き情報の画像を撮影して順次画像記録部37に記録していく。
しかして、このプレゼンテーションのドキュメントファイルを構成するすべてのスライド画像の投影表示し終えると、上記ステップA17でこれを判断し、後処理として、このプレゼンテーションのドキュメントファイルに関連して撮像、記録されたすべての画像データをその付帯データであるスライド画像の識別情報と共に画像記録部37より読出し、プレゼンテーションのドキュメントファイルを提供しているパソコン等にUSBケーブルを介して送信出力した後(ステップA18)、以上でこの図3の処理を終了する。
次に、上記のように手書き情報の画像を関連づけて記録したプレゼンテーションのスライド画像を再生する「プレゼンテーション再生モード」時の動作について説明する。
図5は、その内容を例示するもので、その制御は主として制御部35が行なうもので、当該プレゼンテーションのドキュメントファイルが選択され、その選択に応じて上記図3での処理によりそのドキュメントファイルに関連付けて撮像、記録されている画像データがPC等から画像記録部37に転送記録された状態で動作が開始される。
その動作当初には、まずドキュメントファイルの再生投影に先立ってマイクロミラー素子27で画像を構成する全画素共にRGB各色成分をフル階調値に設定して全面白色となる画像を投影させ(ステップB01)、その状態で撮影レンズ13、CCD39及びプロセス回路36により投影している画像範囲を撮像する(ステップB02)。
この撮像により得られる画像データは、投影している画像が全面白色の画像であるため、投影対象のスクリーンとなっているホワイトボードの白レベルがそのまま反映されることになるので、画像変換部23でホワイトバランス補正処理を実行することで、第2のホワイトバランス(WB)補正値を算出させる(ステップB03)。
次いで、この算出した第2のホワイトバランス補正値が予め設定されている範囲内にあるか否かにより、このプロジェクタ装置10でのホワイトバランス補正によってスクリーン投影面の白レベルが補正できる範囲内にあるか否かを判断する(ステップB04)。
ここで、上記算出した第2のホワイトバランス補正値が予め設定されている範囲内にあると判断すると、投影内容をホワイトバランス補正することで、そのプレゼンテーションのドキュメントファイル中で本来想定しているカラー画像をそのままスクリーンで再現することができることになるので、以後、画像変換部23で当該補正値を用いたホワイトバランス補正を投影画像に施させ、補正後の投影画像を投影エンコーダ24に送出して投影させるプレゼンテーションを実行する(ステップB05)。
こうしたプレゼンテーションの動作処理を実行しながら、同時にその時点で投影するスライド画像に関連づけられた画像データが画像記録部37にあるか否か(ステップB06)、プレゼンテーションのドキュメントファイルの投影動作をすべて終了したか否か(ステップB10)を繰返し判断することで、これらの状態となるのを待機する。
しかして、そのスライド画像に関連付けられた画像データが画像記録部37に記録されていた場合、ステップB06でこれを判断し、次にその画像データに第1のホワイトバランス補正値が付加設定されているか否かを判断する(ステップB07)。
ここで第1のホワイトバランス補正値が付加設定されていると判断した場合にのみ、画像変換部23でこの画像データに対し、第1のホワイトバランス補正値と第2のホワイトバランス補正値とを掛け合わせた補正値を用いてRGBの各階調値を変換する(ステップB08)。
その後、必要に応じてホワイトバランス補正した画像データをその時点で投影しているスライド画像のデータに重ね合わせるべく画像変換部23で画像合成してから投影エンコーダ24へ送出して投影させ(ステップB09)、上記ステップB10の処理に戻る。
このように、プレゼンテーション途中で記録された画像がある場合はその画像も元のスライド画像に重ね合わせて一緒に投影表示していく。
しかして、このプレゼンテーションのドキュメントファイルを構成するすべてのスライド画像を投影表示し終えると、上記ステップB10でこれを判断し、以上でこの図5の処理を終了する。
また、上記ステップB04で、上記算出した第2のホワイトバランス補正値が予め設定されている範囲を超えていると判断すると、投影内容をホワイトバランス補正しても、そのプレゼンテーションのドキュメントファイル中で本来想定しているカラー画像を再現することができず、却って不自然な色合いになってしまうことになるので、当該補正値を用いたホワイトバランス補正はあえて行なわずにプレゼンテーションを実行する(ステップB11)。
こうしたプレゼンテーションの動作処理を実行しながら、同時にその時点で投影するスライド画像に関連づけられた画像データが画像記録部37にあるか否か(ステップB12)、プレゼンテーションのドキュメントファイルの投影動作をすべて終了したか否か(ステップB16)を繰返し判断することで、これらの状態となるのを待機する。
しかして、そのスライド画像に関連付けられた画像データが画像記録部37に記録されていた場合、ステップB12でこれを判断し、次にその画像データに第1のホワイトバランス補正値が付加設定されているか否かを判断する(ステップB13)。
ここで第1のホワイトバランス補正値が付加設定されていると判断した場合にのみ、画像変換部23でこの画像データに対し、第1のホワイトバランス補正値を用いてRGBの各階調値を変換する(ステップB14)。
こうして第1のホワイトバランス補正値を用いた変換を実行することで、現在の画像再生環境がホワイトバランス補正を行なう状態にはないものの、当該画像の記録環境下では有効であったホワイトバランス補正を実行して、多少なりとも不自然な色合いでの画像投影を回避するようにする。
その後、必要に応じてホワイトバランス補正した画像データをその時点で投影しているスライド画像のデータに重ね合わせるべく合成投影させ(ステップB15)、上記ステップB16の処理に戻る。
このように、プレゼンテーション途中で記録された画像がある場合はその画像も元のスライド画像に重ね合わせて一緒に投影表示していく。
しかして、このプレゼンテーションのドキュメントファイルを構成するすべてのスライド画像を投影表示し終えると、上記ステップB16でこれを判断し、以上でこの図5の処理を終了する。
以上図3及び図5で示した動作のようにすれば、画像の投影対象となるスクリーンの色の影響を考慮した補正を施すことで、常に不自然さのない色合いの画像を投影することができると共に、投影された画像に加えて、ユーザ等の手書きによる書込み情報を撮影して、後にそれらを同様に不自然さのない色合いで再現することが可能となる。
加えて、上記スクリーンの色の影響を考慮した補正として、特に画像の背景色と投影対象のスクリーンが共に一般的な白色であるような場合に、すべてのデジタルカメラ等のデジタル的な撮像手段が標準で搭載しているホワイトバランス機能を用いることで、回路の構成を複雑にすることなく、より自然な色合いの投影画像を得ることができる。
なお、ホワイトバランス補正値が所定の範囲内にあるか否かにより、上記ホワイトバランス補正を行なうことで却って不自然な色合いとなってしまう場合にこれを判断し、範囲を超えてしまっていると判断した場合にはあえて色補正を行なわないようにすることで、かえって投影画像が見苦しい色合いとなってしまうのを未然に回避できる。
なお、上記実施の形態では、投影するプレゼンテーションのドキュメントファイル中の各スライド画像の背景色が白であるものとし、これを基準として投影対象となるスクリーンSCのホワイトボードの色に対応したホワイトバランス補正を行なうものとして説明したが、むしろ投影対象のスクリーンSCの側を基準として、投影するスライド画像の背景色を含む全体を補正するものとしてもよく、さらにはその中間値を基準値として用い、あるいは湯0のユーザが基準となる白のレベルをマニュアル設定するものとしてもよい。
(第2の実施の形態)
以下本発明をプロジェクタ装置に適用した場合の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、プロジェクタ装置の外観構成については上記図1と、プロジェクタ装置の電子回路の機能構成については上記図2と基本的に同様であるものとし、同一部分には同一符号を用いるものとして、その図示と説明とを省略する。
また、このプロジェクタ装置10では、投影するカラー画像として、例えばRGB各色階調ビット数が8ビット(=256階調)で1画素の表示し得る色が約1677万7216色(=256の3乗)であり、画像変換部23が用意するカラーパレットによりそのうちの最大256色を使って投影画像1画面を生成できるものとする。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図6は、プロジェクタ装置10に接続したパソコン等によりプレゼンテーションのドキュメントファイルを構成する個々のスライド画像を投影する動作の過程で、例えば投影対象のスクリーンとしてホワイトボードを使用して投影画像にマーカーペン等により適宜書込みを行なってそれを記録する「プレゼンテーション記録モード」時の動作内容を例示するもので、その制御は主として制御部35が対応するモードの動作プログラムに基づいて行なう。
その動作当初には、まずドキュメントファイルの投影に先立ってマイクロミラー素子27で画像を構成する全画素共にRGB各色成分をフル階調値に設定して全面白色となる画像を投影させ(ステップC01)、その状態で撮影レンズ13、CCD39及びプロセス回路36により投影している画像範囲を撮像する(ステップC02)。
この撮像により得られる画像データは、投影している画像が全面白色の画像であるため、投影対象のスクリーンとなっているホワイトボードの白レベルがそのまま反映されることになるので、ホワイトバランス補正処理を実行することで、第1のホワイトバランス(WB)補正値を算出する(ステップC03)。
次いで、この算出した第1のホワイトバランス補正値が予め設定されている範囲内にあるか否かにより、このプロジェクタ装置10でのホワイトバランス補正によってスクリーン投影面の白レベルが補正できる範囲内にあるか否かを判断する(ステップC04)。
ここで、上記算出した第1のホワイトバランス補正値が予め設定されている範囲内にあると判断すると、投影内容をホワイトバランス補正することで、そのプレゼンテーションのドキュメントファイル中で本来想定しているカラーのスライド画像をそのままの色合いでスクリーンで再現することができることになるので、以後、画像変換部23で当該補正値を用いたホワイトバランス補正を施した場合に得られる色情報に最も近くなる色情報をカラーパレットより選択することで(ステップC05)、投影画像の背景色をカラーパレットで用意している第1の背景色に置換した後に、その色情報を置換した投影画像を投影エンコーダ24に送出してプレゼンテーションの投影動作を実行する(ステップC06)。
こうしたプレゼンテーションの動作処理を実行しながら、同時にキースイッチ部15またはリモートコントローラでのキー操作によって投影画像の記録が指示されたか否か(ステップC07)、プレゼンテーションのドキュメントファイルを構成するスライド画像の投影動作をすべて終了したか否か(ステップC11)を繰返し判断することで、これらの状態となるのを待機する。
しかして、キースイッチ部15またはリモートコントローラでのキー操作により投影画像の記録が指示された場合、ステップC07でこれを判断する。この場合、上記のように投影画像の記録が指示されたと判断した場合は、プレゼンテーションのスライド画像に対して、このプロジェクタ装置10のユーザその他が投影画像上に何らかの書込み等を行なったものと考えられる。
図4(A)は、その投影されるスライド画像に対して手書きによる情報が重ねて書込まれたスクリーンSCとなるホワイトボードの投影状態を例示するもので、このプロジェクタ装置10のユーザが必要な事項を投影画像に書込み終えたと判断した時点でキースイッチ部15またはリモートコントローラのキー操作により記録を指示することとなる。
しかしてステップC06でキー操作による記録の指示があったと判断すると、その時点でプレゼンテーションのスライド画像の投影動作を一時停止し、代わって上記ステップC05で画像変換部23によりカラーパレットから選択した第1の背景色を全面に展開した画像をマイクロミラー素子27で表示させてその光像を投影させる(ステップC08)。
図4(B)はこのときのスクリーンSCの投影状態を例示するもので、上記図4(A)で示した状態から投影内容が一切削除され、このプロジェクタ装置10のユーザ等による手書き情報のみが、選択した第1の背景色に補正されたスクリーンSC上に残された状態となる。
この状態で撮影レンズ13、CCD39及びプロセス回路36により投影範囲を撮像し、この時に投影されていたスライド画像の識別情報及び第1の背景色の情報と共に対応付けて、例えば画像記録部37に記録する(ステップC09)。
その後、上記プレゼンテーションのスライド画像の投影表示状態に復帰し(ステップC10)、上記ステップC11の処理に戻る。
このように、プレゼンテーション途中で記録指示のキー操作がなされる毎に、その時点でスクリーンSC上に書込まれている手書き情報の画像を撮影して順次画像記録部37に記録していく。
しかして、このプレゼンテーションのドキュメントファイルを構成するスライド画像をすべて投影表示し終えると、上記ステップC11でこれを判断し、後処理として、このプレゼンテーションの各スライド画像に関連して撮像、記録されたすべての画像データをその付帯データ、すなわち、スライド画像の識別情報と第1の背景色の情報と共に画像記録部37より読出し、プレゼンテーションのドキュメントファイルを提供しているパソコン等にUSBケーブルを介し、一括して送信出力した後(ステップC12)、以上でこの図6の処理を終了する。
また、上記ステップC04で、上記算出した第1のホワイトバランス補正値が予め設定されている範囲を超えていると判断すると、投影内容をホワイトバランス補正しても、そのプレゼンテーションのドキュメントファイル中で本来想定しているカラーのスライド画像データを再現することができず、却って不自然な色合いになってしまうことになるので、当該補正値によりホワイトバランス補正として背景色をカラーパレットの中から選択した色に変換することは行なわずにプレゼンテーションを実行する(ステップC13)。
こうしたプレゼンテーションの動作処理を実行しながら、同時にキースイッチ部15またはリモートコントローラでのキー操作によって投影画像の記録が指示されたか否か(ステップC14)、プレゼンテーションのドキュメントファイルを構成するスライド画像の投影動作をすべて終了したか否か(ステップC18)を繰返し判断することで、これらの状態となるのを待機する。
しかして、キースイッチ部15またはリモートコントローラでのキー操作により投影画像の記録が指示された場合、ステップC14でこれを判断し、その時点でプレゼンテーションのドキュメントファイルの投影動作を一時停止し、代わって上記ステップC01で行なった如くマイクロミラー素子27で画像を構成する全画素共にRGB各色成分をフル階調値に設定して全面白色となる画像を投影させてその光像を投影させる(ステップC15)。
このときスクリーンSCでは、このプロジェクタ装置10のユーザ等による手書き情報のみが残された状態となっているので、撮影レンズ13、CCD39及びプロセス回路36により投影範囲を撮像し、この時に投影されていたスライド画像の識別情報と対応付けて、例えば画像記録部37に記録する(ステップC16)。
その後、上記プレゼンテーションのスライド画像の投影表示状態に復帰し(ステップC17)、上記ステップC18の処理に戻る。
このように、プレゼンテーション途中で記録指示のキー操作がなされる毎にその時点でスクリーンSC上に書込まれている手書き情報の画像を撮影して順次画像記録部37に記録していく。
しかして、このプレゼンテーションのドキュメントファイルを構成するすべてのスライド画像の投影表示し終えると、上記ステップC18でこれを判断し、後処理として、このプレゼンテーションのドキュメントファイルに関連して撮像、記録されたすべての画像データをその付帯データであるスライド画像の識別情報と共に画像記録部37より読出し、プレゼンテーションのドキュメントファイルを提供しているパソコン等にUSBケーブルを介して送信出力した後(ステップC19)、以上でこの図6の処理を終了する。
次に、上記のように手書き情報の画像を関連づけて記録したプレゼンテーションのスライド画像を再生する「プレゼンテーション再生モード」時の動作について説明する。
図7に示すその処理内容の制御は主として制御部35が行なうもので、当該プレゼンテーションのドキュメントファイルが選択され、その選択に応じて上記図6での処理によりそのドキュメントファイルに関連付けて撮像、記録されている画像データがPC等から画像記録部37に転送記録された状態で動作が開始される。
その動作当初には、まずドキュメントファイルの再生投影に先立ってマイクロミラー素子27で画像を構成する全画素共にRGB各色成分をフル階調値に設定して全面白色となる画像を投影させ(ステップD01)、その状態で撮影レンズ13、CCD39及びプロセス回路36により投影している画像範囲を撮像する(ステップD02)。
この撮像により得られる画像データは、投影している画像が全面白色の画像であるため、投影対象のスクリーンとなっているホワイトボードの白レベルがそのまま反映されることになるので、画像変換部23でホワイトバランス補正処理を実行することで、第2のホワイトバランス(WB)補正値を算出させる(ステップD03)。
次いで、この算出した第2のホワイトバランス補正値が予め設定されている範囲内にあるか否かにより、このプロジェクタ装置10でのホワイトバランス補正によってスクリーン投影面の白レベルが補正できる範囲内にあるか否かを判断する(ステップD04)。
ここで、上記算出した第2のホワイトバランス補正値が予め設定されている範囲内にあると判断すると、投影内容をホワイトバランス補正することで、そのプレゼンテーションのドキュメントファイル中で本来想定しているカラー画像をそのままスクリーンで再現することができることになるので、以後、当該補正値を用いたホワイトバランス補正を施した場合に得られる色情報に最も近くなる色情報を画像変換部23でカラーパレットより選択することで(ステップD05)、投影画像の背景色をカラーパレットで用意している第2の背景色に置換した後に、その色情報を置換した投影画像を投影エンコーダ24に送出してプレゼンテーションの投影動作を実行する(ステップD06)。
こうしたプレゼンテーションの動作処理を実行しながら、同時にその時点で投影するスライド画像に関連づけられた画像データが画像記録部37にあるか否か(ステップD07)、プレゼンテーションのドキュメントファイルの投影動作をすべて終了したか否か(ステップD11)を繰返し判断することで、これらの状態となるのを待機する。
しかして、そのスライド画像に関連付けられた画像データが画像記録部37に記録されていた場合、ステップD07でこれを判断し、次にその画像データに第1の背景色の情報が付加設定されているか否かを判断する(ステップD08)。
ここで第1の背景色の情報が付加設定されていると判断した場合にのみ、画像変換部23でこの画像データに対し、第1の背景色と第2の背景色とを掛け合わせたものに最も近い背景色をカラーパレットから選択し、その選択した背景色の内容によりホワイトバランス補正として記録画像の背景色のRGBの各階調値を変換(具体的にはカラーパレットにより最も近い色に置換)する(ステップD09)。
その後、必要に応じてホワイトバランス補正した画像データをその時点で投影しているスライド画像のデータに重ね合わせるべく画像変換部23で画像合成してから投影エンコーダ24へ送出して投影させ(ステップD10)、上記ステップD11の処理に戻る。
このように、プレゼンテーション途中で記録された画像がある場合はその画像も元のスライド画像に重ね合わせて一緒に投影表示していく。
しかして、このプレゼンテーションのドキュメントファイルを構成するすべてのスライド画像を投影表示し終えると、上記ステップD11でこれを判断し、以上でこの図7の処理を終了する。
また、上記ステップD04で、上記算出した第2のホワイトバランス補正値が予め設定されている範囲を超えていると判断すると、投影内容をホワイトバランス補正しても、そのプレゼンテーションのドキュメントファイル中で本来想定しているカラー画像を再現することができず、却って不自然な色合いになってしまうことになるので、当該補正値を用いたホワイトバランス補正としての背景色の置換はあえて行なわずにプレゼンテーションを実行する(ステップD12)。
こうしたプレゼンテーションの動作処理を実行しながら、同時にその時点で投影するスライド画像に関連づけられた画像データが画像記録部37にあるか否か(ステップD13)、プレゼンテーションのドキュメントファイルの投影動作をすべて終了したか否か(ステップD17)を繰返し判断することで、これらの状態となるのを待機する。
しかして、そのスライド画像に関連付けられた画像データが画像記録部37に記録されていた場合、ステップD13でこれを判断し、次にその画像データに第1の背景色の情報が付加設定されているか否かを判断する(ステップD14)。
ここで第1の背景色の情報が付加設定されていると判断した場合にのみ、画像変換部23でこの画像データに対し、第1の背景色によりホワイトバランス補正として記録画像の背景色のRGBの各階調値を変換(具体的にはカラーパレットにより最も近い色に置換)する(ステップD15)。
こうして第1の背景色への置換を実行することで、現在の画像再生環境がホワイトバランス補正を行なう状態にはないものの、当該画像の記録環境下では有効であったホワイトバランス補正を実行して、多少なりとも不自然な色合いでの画像投影を回避するようにする。
その後、必要に応じてホワイトバランス補正した画像データをその時点で投影しているスライド画像のデータに重ね合わせるべく合成投影させ(ステップD16)、上記ステップD17の処理に戻る。
このように、プレゼンテーション途中で記録された画像がある場合はその画像も元のスライド画像に重ね合わせて一緒に投影表示していく。
しかして、このプレゼンテーションのドキュメントファイルを構成するすべてのスライド画像を投影表示し終えると、上記ステップD17でこれを判断し、以上でこの図7の処理を終了する。
以上図6及び図7で示した動作のようにすれば、投影系で同時に発色できる色の数に制限がある場合に、その範囲内でより適した色を選択することで色補正を実行してそれらの色を有効に活用し、処理を簡易化することができる。
なお、上記第2の実施の形態では、画像中の背景色のみホワイトバランス補正値に基づいてカラーパレットの中から選択して置換するものとして説明したが、本発明はこれに限らず、スライド画像を手書き情報による記録画像を構成する各色成分すべてをカラーパレットの中から選択して置換するものとしてもよい。
また、上記第1及び第2の実施の形態では、最初にマイクロミラー送信27で画像を構成する全画素毎にRGB各色成分をフル階調値に設定して全面白色となる画像を投影させたが、全面白色に限らず、全面特定の色の画像を基準として投影させるようにしてもよい。
さらに、上記第1及び第2の実施の形態はいずれも、プロジェクタ装置10に接続されるパーソナルコンピュータ等から提供されるプレゼンテーションのドキュメントファイルを構成するスライド画像の投影動作時に、プロジェクタ装置10側で手書き画像の記録や再生を行なうものとしたが、これらの動作をすべてプロジェクタ装置10側のみの閉じたシステムとして実行するものとしてもよいし、さらにはプロジェクタ装置10はただ単にパーソナルコンピュータ等から送られてくる画像を投影し、指示に応じて投影範囲の画像を撮影するのみとして、パーソナルコンピュータ等側にインストールしたプレゼンテーションプログラムによりすべての動作制御を実行するものとしてもよい。
その他、本発明は上記実施の形態に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能であるものとする。
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施の形態に係るプロジェクタ装置の外観構成を示す斜視図。 同実施の形態に係るプロジェクタ装置の機能回路構成を示すブロック図。 同実施の形態に係るプレゼン記録モードでの処理内容を示すフローチャート。 同実施の形態に係る投影画像とそれに対する書込み情報とを例示する図。 同実施の形態に係るプレゼン再生モードでの処理内容を示すフローチャート。 本発明の第2の実施の形態に係るプレゼン記録モードでの処理内容を示すフローチャート。 同実施の形態に係るプレゼン再生モードでの処理内容を示すフローチャート。
符号の説明
10…プロジェクタ装置、11…本体ケーシング、12…投影レンズ、13…撮影レンズ、14…Ir受信部、15…スイッチ部、16…スピーカ、21…入出力コネクタ部、22…入出力インタフェース(I/F)、23…画像変換部、24…投影エンコーダ、25…ビデオRAM、26…投影駆動部、27…マイクロミラー素子(SOM)、28…リフレクタ、29…光源ランプ、30…カラーホイール、31…インテグレータ、32…ミラー、33…モータ(M)、34…投影光処理部、35…制御部、36…プロセス回路、37…画像記録部、38…音声処理部、39…CCD、40…Ir受信部、SB…システムバス、SC…スクリーン。

Claims (8)

  1. 入力される画像信号に応じた投影を行なう投影手段と、
    この投影手段の投影範囲を撮影する撮影手段と、
    上記投影手段により所定の画像を投影させた状態で上記撮影手段により投影範囲を撮影させ、得た画像情報から上記画像信号との第1の色補正値を算出する算出手段と、
    この算出手段で得た第1の色補正値に従って上記投影手段が投影する画像の色補正を施す第1の投影制御手段と、
    この第1の投影制御手段で色補正を施した画像の投影時に記録を指示する指示手段と、
    この指示手段に応じて上記投影手段により所定の画像を投影させた状態で上記撮影手段により投影範囲を撮影させ、得た画像情報に上記第1の色補正値の情報を付加し、上記投影手段で投影した画像に対応付けて記録させる記録手段と、
    入力される画像信号に応じた上記投影手段による再生投影動作時に上記記録手段により対応付けて記録させた画像の有無を判断する判断手段と、
    この判断手段により対応付けて記録させた画像があると判断した場合に、上記当該対応付けて記録させた画像に対して付加されている第1の色補正値の情報により色補正を施し、上記投影手段で投影している画像に重ね合わせて投影させる第2の投影制御手段と
    を具備したことを特徴とする投影装置。
  2. 上記所定の画像は全面白色の画像であることを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  3. 上記算出手段は、上記再生投影動作時に上記投影手段により所定の画像を投影させた状態で上記撮影手段により投影範囲を撮影させ、得た画像情報から上記画像信号との第2の色補正値を算出し、
    上記第2の投影制御手段は、この算出手段で算出した第2の色補正値により上記重ね合わせて投影される画像の色補正を施す
    ことを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  4. 上記算出手段は、上記撮影手段で撮影した投影範囲と上記画像信号とにより背景色となる白色の色補正値をホワイトバランス処理を用いて算出することを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  5. 上記算出手段は、上記撮影手段で撮影した投影範囲と上記画像信号とにより予め用意された複数の色の少なくとも1つに変換する変換値を色補正値として算出することを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  6. 上記第1及び第2の投影制御手段の少なくとも一方は、上記算出手段が算出した色補正値の内容により、投影する画像に対する色補正の実施を解除することを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  7. 入力される画像信号に応じた投影を行なう投影部と、この投影部の投影範囲を撮影する撮影部とを備えた投影装置での投影制御方法であって、
    上記投影部により所定の画像を投影させた状態で上記撮影部により投影範囲を撮影させ、得た画像情報から上記画像信号との第1の色補正値を算出する算出工程と、
    この算出工程で得た第1の色補正値に従って上記投影部が投影する画像の色補正を施す第1の投影制御工程と、
    この第1の投影制御工程で色補正を施した画像の投影時に記録を指示する指示工程と、
    この指示工程での指示に応じて上記投影部により所定の画像を投影させた状態で上記撮影部により投影範囲を撮影させ、得た画像情報に上記第1の色補正値の情報を付加し、上記投影部で投影した画像に対応付けて記録させる記録工程と、
    入力される画像信号に応じた上記投影部による再生投影動作時に上記記録工程により対応付けて記録させた画像の有無を判断する判断工程と、
    この判断工程により対応付けて記録させた画像があると判断した場合に、上記当該対応付けて記録させた画像に対して付加されている第1の色補正値の情報により色補正を施し、上記投影部で投影している画像に重ね合わせて投影させる第2の投影制御工程と
    を有したことを特徴とする投影制御方法。
  8. 入力される画像信号に応じた投影を行なう投影部と、この投影部の投影範囲を撮影する撮影部とを備えた投影装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、
    上記投影部により所定の画像を投影させた状態で上記撮影部により投影範囲を撮影させ、得た画像情報から上記画像信号との第1の色補正値を算出する算出ステップと、
    この算出ステップで得た第1の色補正値に従って上記投影部が投影する画像の色補正を施す第1の投影制御ステップと、
    この第1の投影制御ステップで色補正を施した画像の投影時に記録を指示する指示ステップと、
    この指示ステップでの指示に応じて上記投影部により所定の画像を投影させた状態で上記撮影部により投影範囲を撮影させ、得た画像情報に上記第1の色補正値の情報を付加し、上記投影部で投影した画像に対応付けて記録させる記録ステップと、
    入力される画像信号に応じた上記投影部による再生投影動作時に上記記録ステップにより対応付けて記録させた画像の有無を判断する判断ステップと、
    この判断ステップにより対応付けて記録させた画像があると判断した場合に、上記当該対応付けて記録させた画像に対して付加されている第1の色補正値の情報により色補正を施し、上記投影部で投影している画像に重ね合わせて投影させる第2の投影制御ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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