JP2006111124A - ステアリングロック装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ステアリングロック装置の配置を改善し、もって大きなコストアップを招くことなく乗員保護性能への対策を講じる。
【解決手段】 一端に設けられ、キー(3)により回転されるキーシリンダ(5)と、中間部に設けられ、キーシリンダ(5)の回転に応じてステアリングシャフト(2)の回転を規制するステアリングロック機構(9,10)と、他端に設けられ、キーシリンダ(5)の回転に応じてイグニッションスイッチを接続するイグニッションスイッチ機構(13)とを備え、キーシリンダ(5)、ステアリングロック機構(9,10)、及びイグニッションスイッチ機構(13)は、ステアリングシャフト(2)の片側側方に配置され、一端側と他端側とが中間部で略直交方向に屈曲する屈曲部を備え、この屈曲部は、キーシリンダ(5)の回転方向を異なる方向の回転に変換しその回転をイグニッションスイッチ機構(13)に伝達する回転方向変換部(8,11,12)を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 一端に設けられ、キー(3)により回転されるキーシリンダ(5)と、中間部に設けられ、キーシリンダ(5)の回転に応じてステアリングシャフト(2)の回転を規制するステアリングロック機構(9,10)と、他端に設けられ、キーシリンダ(5)の回転に応じてイグニッションスイッチを接続するイグニッションスイッチ機構(13)とを備え、キーシリンダ(5)、ステアリングロック機構(9,10)、及びイグニッションスイッチ機構(13)は、ステアリングシャフト(2)の片側側方に配置され、一端側と他端側とが中間部で略直交方向に屈曲する屈曲部を備え、この屈曲部は、キーシリンダ(5)の回転方向を異なる方向の回転に変換しその回転をイグニッションスイッチ機構(13)に伝達する回転方向変換部(8,11,12)を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両のステアリングシャフトの回転を制御するステアリングロック装置に関する。
車両に用いられるステアリングロック装置は一般に、一端に設けられ、乗員によって回転操作されるキーシリンダと、中間部に設けられ、キーシリンダの操作に応じて、車両の略前後方向に伸びたステアリングシャフトに対して、その回転を規制するステアリングロック機構と、他端に設けられ、キーシリンダの操作に応じて、イグニッションスイッチを接続するイグニッションスイッチ機構とを備えている(例えば、特許文献1〜3を参照。)。ここで、イグニッションスイッチ機構がキーシリンダの他端側に設けられるのは、一端側に設けられるキーシリンダの回転動作を構造的に簡単にイグニッションスイッチの制御に利用するためである。また、ステアリングロック機構が中間部に設けられるのは、キーシリンダの回転動作に応じてステアリングシャフトに係合部材を係合させる等してその回転を規制するために、ステアリングシャフトに隣接した位置に設けられる必要があるからである。
かかる構成の従来のステアリングロック装置は、車両の略前後方向に伸びるステアリングシャフトと上下方向から見て交差するように配置される。ステアリングロック装置がステアリングシャフトと三次元的に交差することはできない。なぜなら、ドライバーのステアリング操作を確実に操舵に伝えるというステアリングシャフトの役割からして、ステアリングシャフトがステアリングロック装置により分割されてしまうという構成は考えられないからである。
ところで、ドライバーからはステアリングホイールの中にメータ等が見えるようにメータ等を配置しようとする場合において、メータ等の視認性を向上させるためには、メータ等をステアリングシャフトの上方に近接させて設置する必要がある。しかし、ステアリングロック装置をステアリングシャフトの上方に設置すると、メータ等をステアリングシャフトに近接させて配置することができず、メータ等の視認性が悪化してしまう。
しかしながら、ステアリングロック装置がステアリングシャフトの下方に設けられると、車両の衝突時等に乗員の膝などがステアリングロック装置に干渉する恐れがあり、乗員保護性能への対策をとる必要があり、コストアップが必要となってしまうという問題がある。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたもので、ステアリングロック装置の配置を改善し、もって大きなコストアップを招くことなく乗員保護性能への対策を講じることを目的とする。
本発明は、一端に設けられ、キーにより回転されるキーシリンダと、中間部に設けられ、前記キーシリンダの回転に応じて、車両の略前後方向に伸びたステアリングシャフトの回転を規制するステアリングロック機構と、他端に設けられ、前記キーシリンダの回転に応じて、イグニッションスイッチを接続するイグニッションスイッチ機構とを備えたステアリングロック装置に係る。
特許文献1〜3に記載されたステアリングロック装置は、上記したように、車両の略前後方向に伸びるステアリングシャフトと上下方向から見て交差するように配置される。
これに対して本発明のステアリングロック装置は、前記キーシリンダと、前記ステアリングロック機構と、前記イグニッションスイッチ機構とは、前記ステアリングシャフトの片側側方に配置される。ここで、このステアリングロック装置は、前記一端側と前記他端側とが前記中間部において略直交方向に屈曲する屈曲部を備えており、この屈曲部は、前記キーシリンダの回転方向を異なる方向の回転に変換しその回転を前記イグニッションスイッチ機構に伝達する回転方向変換部を備える。
この構成によれば、ステアリングロック装置をステアリングシャフトより下方に突出しないように、より上方に配置することができ、これによって乗員保護性能への対策が図られる。もちろん、前記イグニッションスイッチ機構やステアリングロック機構の本来の役割も不足なく達成が可能である。また、屈曲部を備えた構成によって、部品レイアウト性能も維持できている。例えば、先述したように、ドライバーからはステアリングホイールの中にメータ等が見えるようにメータ等を配置しようとする場合において、メータ等の視認性を向上させるためには、メータ等をステアリングシャフトの上方に近接させて設置する必要がある。しかし、ステアリングロック装置をステアリングシャフトの上方に設置すると、メータ等をステアリングシャフトに近接させて配置することができず、メータ等の視認性が悪化してしまう。この点、本発明によれば、ステアリングロック装置をステアリングシャフトの略側方に設置することができるので、問題なくメータ等をステアリングシャフトに近接させて配置することができる。
本発明の好適な実施形態によれば、前記ステアリングロック機構を包囲すると共に、このステアリングロック装置を前記ステアリングシャフトの前記片側側方に取り付けるための取付部が一体的に形成されるステアリングロックボディと、前記取付部に取り付けられ、この取付部と共に前記ステアリングシャフトを挟持するブラケットとを更に備え、前記ステアリングシャフトとは反対側に突出するように形成された、前記取付部と前記ブラケットとの接合部が、前記ステアリングシャフトの下方以外の部分に設けられることが好ましい。
この構成によれば、ステアリングロックボディとブラケットとの接合部分がステアリングシャフトの下方に突出することがなく、これにより乗員保護性能への対策が図られる。
また、本発明の好適な実施形態によれば、前記接合部分は、前記ステアリングシャフトの上方と、前記ステアリングロック機構が配置されない側の、前記ステアリングシャフトの略側方とに設けられることがより好ましい。
これにより、ステアリングロックボディの強度を確保することができる。また、このステアリングロック装置のステアリングシャフトへの組み付けに係るレイアウト容易性を向上させることにもなる。
さらに、本発明の好適な実施形態によれば、前記ステアリングロックボディには、コンビネーションスイッチユニットを取り付け可能なコンビネーションスイッチユニット取付部が更に形成されることが好ましい。
上記のとおり、前記接合部分を、前記ステアリングシャフトの上方と、前記ステアリングロック機構が配置されない側の前記ステアリングシャフトの側方とに設けるようにした場合には、2つの接合部分がステアリングシャフトの180°反対方向に設けられないので、ステアリングロックボディをステアリングシャフトに取り付ける際にはステアリングロックボディの取付部にステアリングシャフトを挿入してスライド取り付けをする必要があるが、この構成によれば、コンビネーションスイッチユニット取付部をステアリングシャフト自体に設ける必要がなくなり、ステアリングロックボディの取付部にステアリングシャフトを挿入しスライドして取り付ける作業の障害を排除できる。
さらに、本発明の好適な実施形態によれば、前記コンビネーションスイッチユニット取付部は、前記ステアリングロックボディの前記取付部の車両後方側にて、前記ステアリングシャフトの左右両側に形成されるコンビネーションスイッチユニット用ブラケットを備えることが好ましい。
これにより、あまりコストアップを招くことなく、コンビネーションスイッチユニットの取付剛性を向上できる。
さらにまた、本発明の好適な実施形態によれば、前記ステアリングロック機構の組み付け挿入口が、前記一端側に設けられることが好ましい。
この構成によれば、ステアリングロックボディに邪魔される前記他端側ではなく、前記一端側からステアリングロック機構を組み付けられるので、組み付け性能が向上する。
さらに、本発明の好適な実施形態によれば、前記キーシリンダには、キーによらずにこのキーシリンダの回転を許容するためのスマートキーレスユニットが接続され、この場合には、スマートキーレスユニットは、前記ステアリングシャフトの下方に突出しないように配置されることが好ましい。
この構成によれば、スマートキーレスユニットがステアリングシャフトの下方に突出することがなく、これにより乗員保護性能への対策が図られる。
さらに、本発明の好適な実施形態によれば、前記屈曲部の屈曲方向が車両前方に向けられることが好ましい。
この構成によればすなわち、屈曲部の屈曲方向は下方ではないので、イグニッションスイッチ機構と乗員の膝とが干渉するおそれをなくすことができる。また、屈曲部の屈曲方向は上方でもないので、イグニッションスイッチ機構とメータとが干渉するおそれもなく、メータの視認性を維持できる。更に、イグニッションスイッチ機構からは車両のバッテリと各車載電装品に配線が引っ張られる方向と一致する前方なので、イグニッションスイッチ機構を極力バッテリや各電装品に近づけることができ、配線の短縮化を図ることができる。
本発明によれば、ステアリングロック装置をステアリングシャフトより下方に突出しないように、より上方に配置することができ、もって大きなコストアップを招くことなく乗員保護性能への対策が図られる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態におけるステアリングロック装置の構成を示す断面図である。なお、図面上方が車両前方、図面下方が車両後方を示している。
図中、1が、ステアリングロック装置、2が、車両の略前後方向に伸びたステアリングシャフトである。このステアリングシャフト2には、図面下方において図示しないステアリングホイールが取り付けられることになる。また、3は、ユーザに所持され取り扱われるキーである。
ステアリングロック装置1は、従来のようにステアリングシャフト2とは交差せず、ステアリングシャフト2の片側(例えば右側)の略側方に配置される。
なお、従来のステアリングロック装置そのままの構成で単純にステアリングシャフト2の側方に位置させたのでは、レイアウトが成立しないと言ってよい。なぜなら、従来のステアリングロック装置は、円柱状に形成されたケーシングの一端に、キーにより回転されるキーシリンダが設けられ、その中間部に、このキーシリンダの回転に応じて作動するステアリングロック機構が設けられ、さらに、その他端に、キーシリンダの回転に応じて作動するイグニッションスイッチ機構が設けられる構成が通常であり、ステアリングロック機構を有する中間部においてステアリングシャフトと交差させるレイアウトをとることが前提になっているからである。
この点、本実施形態におけるステアリングロック装置1は、その一端側と他端側とが中間部において略直交方向に屈曲する屈曲部を有する特徴的な構成を採用した。これによってステアリングシャフト2の片側の略側方に配置するレイアウトが十分に成立する。
また、本実施形態では、屈曲部の屈曲方向は、車両前方に向けられる。この構成によればすなわち、屈曲部の屈曲方向は下方ではないので、イグニッションスイッチ機構と乗員の膝とが干渉するおそれをなくすことができる。また、屈曲部の屈曲方向は上方でもないので、イグニッションスイッチ機構とメータとが干渉するおそれもなく、メータの視認性を維持できる。更に、イグニッションスイッチ機構からは車両のバッテリと各車載電装品に配線が引っ張られる方向と一致する前方なので、イグニッションスイッチ機構を極力バッテリや各電装品に近づけることができ、配線の短縮化を図ることができる。
ステアリングロック装置1の各構成要素は、例えば鉄材により一体的に形成されるステアリングロックボディ4内に配置される。まず、その一端において、キー3によって回転されるキーシリンダ5が配置され、シリンダアウタ6によって保持される。シリンダアウタ6は、ピン14a、14bによってステアリングロックボディ4に拘止される。
上記屈曲部を有する中間部には、キーシリンダ5と一体回転可能に連結される第1連結ロッド7、この第1連結ロッド7に軸支され従動するカム9、および、ステアリングシャフト2の回転を規制するべく、このカム9の動作に伴ってステアリングシャフト2に形成された凹部に係合するロック部材10が設けられ、これらによってステアリングロック機構が構成される。このステアリングロック機構における、ステアリングシャフト2のロックおよびその解除を行うための具体的な構造については後述する。
また、他端においては、イグニッションスイッチ機構13が設けられている。ここで、このイグニッションスイッチ機構13がキーシリンダ5の回転に応じてイグニッションスイッチを接続することを実現するために、以下の機構が更に設けられる。まず、第1連結ロッド7とカム8との間に、第1連結ロッド7に軸支される第1ギア8、および、この第1ギア8に噛合する第2ギア11が設けられる。ここで、第1ギア8は、第1連結ロッド7の軸方向に対し例えば45°に傾斜したギア面を有し、第2ギア11も同様に傾斜したギア面を有する。そして、第2ギア11の回転軸12は第2連結ロッドとしてイグニッションスイッチ機構13に固定される。以上のように構成された第1ギア8および第2ギア11ならびに第2連結ロッド12が、キーシリンダ5の回転方向を異なる方向の回転に変換してその回転をイグニッションスイッチ機構13に伝達する回転方向変換部として機能することになる。
このような回転方向変換部が、上記屈曲部を有する構成の実現をサポートする。この構成により、レイアウト性能を維持しつつ、ステアリングロック装置1をステアリングシャフト2より下方に突出しないように、より上方に配置することができる。
次に、上記したステアリングロック機構における、ステアリングシャフト2のロックおよびその解除を行うための構造について、図2を用いて説明する。図2は、ステアリングロック機構の具体的な構造例を示す斜視図で、(A)はステアリングロックが解除された状態、(B)はステアリングロックがかかった状態を示している。
同図に示すように、カム9は円筒にカム溝が形成された円筒溝カムである。また、ロック部材10はカム従動体として、例えばクランク状に形成され、その一端がカム9の溝に係合される。また、ステアリングロックボディ4の内側表面には凸部4aが形成され、ここにコイルばね15の一端が固定されている。さらに、ロック部材10のカム9の溝に係合される一端側の折れ曲がり部には、カム9の回動軸に沿う向きに突出する凸部10aが設けられ、ここにコイルばね15の他端側が挿通される。このとき、コイルばね15は圧縮された状態で設けられるとともに、ロック部材10は、ステアリングロックボディ4の内側表面に形成されたガイド部材4bによってカム9の回動軸に沿う方向以外の方向への動きが規制されている。これにより、ロック部材10は、ステアリングシャフト2に設けられた凹部に係合する位置に向かって付勢された状態とされる。
さて、同図(A)は、キー3によってキーシリンダ5がイグニッションONの位置に向けて回転されたことにより、ステアリングロックが解除された状態を示している。この場合、ロック部材10はステアリングシャフト2の凹部に係合していないので、ステアリングシャフト2の回転が許容される。一方、同図(B)はキー3によってキーシリンダ5がACC OFFの位置に回転されたことにより、ステアリングロックがかかった状態を示している。(A)の状態から(B)の状態に遷移する際には、カム9は第1連結ロッド7を介してキーシリンダ5と一体的に回転するので、このキーシリンダ5の回転に伴いカム9も回動する。すると、ステアリングシャフト2の凹部に向かって付勢されているロック部材10は、カム9の回動による作用によって、ステアリングシャフト2の凹部に係合する。これによってステアリングシャフト2の回転は規制され、盗難防止が図られることになる。
次に、上記したステアリングロック装置1のステアリングシャフト2への取り付けについて詳しく説明する。
ステアリングロック装置およびその取り付けにおいては、盗難防止性能の確保が重要であり、工具等の侵入を容易に許すような構造は不適当である。そこで、本実施形態におけるステアリングロックボディ4は、少なくともステアリングロック機構を包囲すると共に、ステアリングロック装置1をステアリングシャフト2に取り付けるための取付部が、一体的に形成される。
その取付部は基本的に、ステアリングシャフト2の外周に沿う円弧状に形成される。そして、これをステアリングシャフト2にあてがい、このステアリングシャフト2を挟持するかたちで、取付部と同様な円弧形状が形成されたブラケットを取付部に接合し固定する。この固定は、例えばボルトを用いた締結固定による。
さて、上述したとおり、本発明に従えば、ステアリングロック装置1はステアリングシャフト2の片側側方に配置されることになるが、この場合、上記取付部とブラケットとの接合部はどの位置に設けるのがよいであろうか。ステアリングシャフト2への組み付け容易性の観点からすれば、この接合部は、ステアリングシャフト2の上方と下方に設けるのが有利であろう。
しかし、この接合部はボルト締結用の孔を設ける必要から、この部分が突出した形状とならざるをえない。そうすると、上記のように、接合部をステアリングシャフト2の上方と下方に設けた場合には、この接合部がステアリングシャフトの下方に突出し、車両の衝突時等に乗員の膝などがこの部分に干渉する恐れがある。となると、乗員保護性能を確保できない可能性がある。
以上の考察からすると、ステアリングロックボディ4の取付部とブラケットとの接合部分は、ステアリングシャフト2の下方以外の部分に設けられることが好ましい。そうすれば、ステアリングシャフト2の下方には突出する部分がなくなり、これによって、乗員保護性能への対策が図られる。
図3は、ステアリングロックボディ4の取付部とブラケットとの接合部分をステアリングシャフト2の下方以外の部分に設けた一例を示している。図中、20が、ステアリングシャフト2(不図示)を取り付けて保持する取付部であり、ステアリングロックボディ4と一体形成されている。一方、21がこの取付部20に接合されるブラケットである。上記したように、取付部20とブラケット21との接合部はボルトによって締結固定されるものであるが、図示の例では、この接合部の一方はステアリングシャフト2の上方に設けられ、他方は、ステアリングシャフト2を挟んでステアリングロック機構と対向する位置、すなわち、ステアリングロック機構が配置されない側のステアリングシャフト2の側方に設けられる。こうすることで、ステアリングロックボディ4の強度を確保することができるし、このステアリングロック装置のステアリングシャフトへの組み付けに係るレイアウト容易性を向上させることにもなる。
ところで、ステアリングロックボディ4の取付部20とブラケット21との接合部をステアリングシャフト2の上方と下方に設けた場合には、ステアリングシャフト2の側方から挟み込むようにして接合部を固定することができるのだが、図3に示したように、接合部をステアリングシャフト2の上方とステアリングロック機構が配置されない側のステアリングシャフト2の側方に設けた場合には、ステアリングホイールを取り付ける前のステアリングシャフト2に、手前(ステアリングホイールが取り付けられる側)から、この取付部20を挿入してスライドさせることにより組み付けることになる。
しかしながら、一般には、ステアリングシャフトに取り付けられる物はステアリングロック装置だけではなく、コンビネーションスイッチユニットも取り付けられる。しかも、コンビネーションスイッチユニットの方が車両後方側(ステアリングホイール側)に取り付けられるのが一般的であり、ステアリングシャフトには、そのコンビネーションスイッチユニットを取り付けるための取付座が設けられていた。
そうすると、上記の如く構成された取付部20は、コンビネーションスイッチユニット用の取付座が障害となって、そもそもステアリングシャフトに挿入することができないという問題を生じる。
そこで、ステアリングロックボディ4に更に、コンビネーションスイッチユニット用取付部を形成することが好ましい。
図4は、このようなコンビネーションスイッチユニット用取付部を形成したステアリングロック装置の例を示す図である。図中、25がコンビネーションスイッチユニット用取付部である。基本的には、このコンビネーションスイッチユニット用取付部25は、取付部20と同様の形状で一体形成されたもので、車両後方側(ステアリングホイール側)に突出するように設けられる。このように、ステアリングロックボディ4自体がコンビネーションスイッチユニット用取付部25を兼ね備える構成とすれば、従来のようにステアリングシャフト2にあらかじめコンビネーションスイッチユニット用の取付座を設ける必要がなくなる。よって、このステアリングロック装置1は、ステアリングシャフト2に挿入しスライドすることによって取り付けることが容易に行える。
また、図4に示したように、コンビネーションスイッチユニット用取付部25は、取付部20のようにステアリングシャフト2の上方に接合部を形成するのではなく、ステアリングシャフト2の左右両側に接合部を形成することがより好ましい。かかる形状とすることにより、従来のコンビネーションユニットを、その接合部の形状を改変することなしに取り付けることが可能である。すなわち、このコンビネーションスイッチユニット用取付部25は、従来のコンビネーションスイッチユニットの取付座あるいはブラケットとして機能することになる。したがって、大きなコストアップを招くことなく、コンビネーションスイッチユニットの取付剛性を向上させることが可能である。
ところで、近年の自動車には、いわゆるスマートキーレスシステムを搭載したものがある。これは、キーの役割を果たす携帯機と、車両に搭載される車載機(スマートキーレスユニット)との間で認証通信を行い、この認証が成功した場合に、ドアのロック/アンロック制御や、エンジンの始動許可を行うもので、このシステムによれば、メカニカルなキーによらずに、車両の一連の操作を行うことができる。
このスマートキーレスシステムは、認証通信を経て、ステアリングロックの解除、すなわち、キーシリンダの回転操作を許容する制御を含む。このため、一般には、ステアリングロック機構を作動させるための電磁ソレノイドを含むスマートキーレスユニットが、ステアリングロック装置に取り付けられることになる。
図5は、ステアリングロック装置にスマートキーレスユニットを取り付けた例を示している。図示の例では、スマートキーレスユニット30はステアリングロック装置1の上部に取り付けられている。ここで、このスマートキーレスユニット30をステアリングロック装置1の下方に取り付けたのでは、やはり、車両の衝突時等に乗員の膝などがスマートキーレスユニットに干渉する恐れがあり、乗員保護性能への対策をとる必要があり、コストアップが必要となってしまうという問題がある。したがって、スマートキーレスユニット30は、少なくとも、ステアリングシャフト2の下方に突出しないように配置されることが好ましい。
次に、以上説明した本発明の実施形態に係るステアリングロック装置1の各構成要素の組み付けについて言及しておく。
上述のとおり、本発明に係るステアリングロック装置は、中間部において屈曲部を有する特徴的な構成を備えている。そのため、この装置の組み付け時には、まず、ステアリングロック機構の構成部品を中間部に配置させることが必要である。ここで再び図1を参照すると、キーシリンダ5が配置されることになる一端側を、ステアリングロック機構の構成部品の組み付け挿入口とすることが好ましい。他端側からステアリングロック機構の構成部品を挿入しようとする場合にはステアリングロックボディ4の屈曲形状が邪魔となって組み付けが困難であるのに対し、一端側からは直線的に挿入できて、容易に組み付けができることが理解されよう。
1 ステアリングロック装置
2 ステアリングシャフト
3 キー
4 ステアリングロックボディ
5 キーシリンダ
7 第1連結ロッド
8 第1ギア
9 カム
10 ロック部材
11 第2ギア
12 第2連結ロッド
13 イグニッションスイッチ機構
2 ステアリングシャフト
3 キー
4 ステアリングロックボディ
5 キーシリンダ
7 第1連結ロッド
8 第1ギア
9 カム
10 ロック部材
11 第2ギア
12 第2連結ロッド
13 イグニッションスイッチ機構
Claims (8)
- 一端に設けられ、キーにより回転されるキーシリンダと、
中間部に設けられ、前記キーシリンダの回転に応じて、車両の略前後方向に伸びたステアリングシャフトの回転を規制するステアリングロック機構と、
他端に設けられ、前記キーシリンダの回転に応じて、イグニッションスイッチを接続するイグニッションスイッチ機構と、
を備えたステアリングロック装置であって、
前記キーシリンダと、前記ステアリングロック機構と、前記イグニッションスイッチ機構とは、前記ステアリングシャフトの片側側方に配置され、
前記一端側と前記他端側とが前記中間部において略直交方向に屈曲する屈曲部を備え、
前記屈曲部は、前記キーシリンダの回転方向を異なる方向の回転に変換しその回転を前記イグニッションスイッチ機構に伝達する回転方向変換部を備える
ことを特徴とするステアリングロック装置。 - 前記ステアリングロック機構を包囲すると共に、このステアリングロック装置を前記ステアリングシャフトの前記片側側方に取り付けるための取付部が一体的に形成されるステアリングロックボディと、
前記取付部に取り付けられ、この取付部と共に前記ステアリングシャフトを挟持するブラケットと、
を更に備え、
前記ステアリングシャフトとは反対側に突出するように形成された、前記取付部と前記ブラケットとの接合部が、前記ステアリングシャフトの下方以外の部分に設けられることを特徴とする請求項1に記載のステアリングロック装置。 - 前記接合部分は、前記ステアリングシャフトの上方と、前記ステアリングロック機構が配置されない側の、前記ステアリングシャフトの略側方とに設けられることを特徴とする請求項2に記載のステアリングロック装置。
- 前記ステアリングロックボディには、コンビネーションスイッチユニットを取り付け可能なコンビネーションスイッチユニット取付部が更に形成されることを特徴とする請求項3に記載のステアリングロック装置。
- 前記コンビネーションスイッチユニット取付部は、前記ステアリングロックボディの前記取付部の車両後方側にて、前記ステアリングシャフトの左右両側に形成されるコンビネーションスイッチユニット用ブラケットを備えることを特徴とする請求項4に記載のステアリングロック装置。
- 前記ステアリングロック機構の組み付け挿入口が、前記一端側に設けられることを特徴とする請求項3に記載のステアリングロック装置。
- 前記キーシリンダには、キーによらずにこのキーシリンダの回転を許容するためのスマートキーレスユニットが接続され、
このスマートキーレスユニットは、前記ステアリングシャフトの下方に突出しないように配置されることを特徴とする請求項1に記載のステアリングロック装置。 - 前記屈曲部の屈曲方向が車両前方に向けられることを特徴とする請求項1に記載のステアリングロック装置。
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