JP2006101293A - 通信装置、通信プログラム及び通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 距離無線通信方式が用いられる場合において、近傍の通信装置を容易に特定し
て、当該通信装置と通信を開始することができる通信装置、通信プログラム及び通信方法
を提供する。
【解決手段】 本発明に係る通信装置は、無線通信ネットワークにアクセスすることがで
きる一または複数の接続候補通信装置から受信した、接続候補通信装置を識別するIPア
ドレスを含む無線MACフレームの強度である受信強度を判定する受信強度判定部と、受
信強度の値が最も大きい無線MACフレームを送信した接続候補通信装置である近傍通信
装置に割り当てられているIPアドレスを取得する識別情報取得部と、IPアドレスを含
むパケットを用いて、近傍通信装置と通信を行う通信部とを備える。
【選択図】 図3
て、当該通信装置と通信を開始することができる通信装置、通信プログラム及び通信方法
を提供する。
【解決手段】 本発明に係る通信装置は、無線通信ネットワークにアクセスすることがで
きる一または複数の接続候補通信装置から受信した、接続候補通信装置を識別するIPア
ドレスを含む無線MACフレームの強度である受信強度を判定する受信強度判定部と、受
信強度の値が最も大きい無線MACフレームを送信した接続候補通信装置である近傍通信
装置に割り当てられているIPアドレスを取得する識別情報取得部と、IPアドレスを含
むパケットを用いて、近傍通信装置と通信を行う通信部とを備える。
【選択図】 図3
Description
本発明は、近距離無線通信方式が用いられる通信ネットワークを介して通信を行う通信
装置、通信プログラム及び通信方法に関し、特に、近傍の通信装置に割り当てられている
識別情報を取得して通信を開始する通信装置、通信プログラム及び通信方法に関する。
装置、通信プログラム及び通信方法に関し、特に、近傍の通信装置に割り当てられている
識別情報を取得して通信を開始する通信装置、通信プログラム及び通信方法に関する。
近年、無線LAN(例えば、IEEE802.11b)など、通信装置間の距離が比較的短い場合
に用いられる近距離無線通信方式の普及に伴い、当該近距離無線通信方式に対応したパー
ソナル・コンピュータ(以下、PC)を始め、ディジタルカメラ、TV受像機、プリンタ
など(以下、当該機器を適宜「通信装置」という)が用いられている。
に用いられる近距離無線通信方式の普及に伴い、当該近距離無線通信方式に対応したパー
ソナル・コンピュータ(以下、PC)を始め、ディジタルカメラ、TV受像機、プリンタ
など(以下、当該機器を適宜「通信装置」という)が用いられている。
このような近距離無線通信方式による無線通信ネットワークでは、通信装置が移動する
ため、通信を開始する際に、当該通信装置の近傍に位置する通信装置が通信の相手先とな
ることが求められる場合がある。
ため、通信を開始する際に、当該通信装置の近傍に位置する通信装置が通信の相手先とな
ることが求められる場合がある。
例えば、無線LANに複数のTV受像機(接続候補通信装置)が接続されており、無線
LANカードを具備したディジタルカメラに保存されている画像データをTV受像機に表
示させる場合、そのときにディジタルカメラの目前に位置するTV受像機とディジタルカ
メラとが接続、つまり、当該テレビ受像機とディジタルカメラとの間において通信が開始
されることが望ましい。
LANカードを具備したディジタルカメラに保存されている画像データをTV受像機に表
示させる場合、そのときにディジタルカメラの目前に位置するTV受像機とディジタルカ
メラとが接続、つまり、当該テレビ受像機とディジタルカメラとの間において通信が開始
されることが望ましい。
しかしながら、通信装置に割り当てられているIPアドレスなどの識別情報は、通信装
置の位置とは無関係に割り当てられているため、近傍に位置する通信装置のIPアドレス
を容易に特定することができない。
置の位置とは無関係に割り当てられているため、近傍に位置する通信装置のIPアドレス
を容易に特定することができない。
そこで、無線LANとは別個の近距離無線通信方式(例えば、IrDA)を用いて通信先と
したい近傍に位置する通信装置のIPアドレスを取得し、取得したIPアドレスに基づい
て、当該無線LANを介して通信先の通信装置と通信を開始する方法が開示されている(
例えば、特許文献1)。
特開2003−32175号公報(第17−18頁、第20図)
したい近傍に位置する通信装置のIPアドレスを取得し、取得したIPアドレスに基づい
て、当該無線LANを介して通信先の通信装置と通信を開始する方法が開示されている(
例えば、特許文献1)。
しかしながら、上述したような、近傍の通信装置のIPアドレス(識別情報)を取得す
る方法には次のような問題があった。すなわち、当該方法では、それぞれの通信装置が、
方式の異なる二種類の近距離無線通信方式を具備しなければならず、通信装置の製造コス
トが増加するといった問題があった。また、携帯型の通信装置(上述した無線LANカー
ドを具備したディジタルカメラなど)では、小型化及び軽量化を阻害する要因ともなる。
る方法には次のような問題があった。すなわち、当該方法では、それぞれの通信装置が、
方式の異なる二種類の近距離無線通信方式を具備しなければならず、通信装置の製造コス
トが増加するといった問題があった。また、携帯型の通信装置(上述した無線LANカー
ドを具備したディジタルカメラなど)では、小型化及び軽量化を阻害する要因ともなる。
さらに、当該方法では、二種類の無線通信方式が用いられるため、通信シーケンスが複
雑になり、通信開始までの所要時間が長くなるといった問題があった。
雑になり、通信開始までの所要時間が長くなるといった問題があった。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、近距離無線通信方式
が用いられる場合において、近傍の通信装置を容易に特定して、当該通信装置と通信を開
始することができる通信装置、通信プログラム及び通信方法を提供することを目的とする
。
が用いられる場合において、近傍の通信装置を容易に特定して、当該通信装置と通信を開
始することができる通信装置、通信プログラム及び通信方法を提供することを目的とする
。
上述した問題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明
の第1の特徴は、無線通信ネットワーク(無線通信ネットワーク1)にアクセスすること
ができる一または複数の接続候補通信装置(例えば、TV受像機30)から受信した、前
記接続候補通信装置を識別する識別情報(例えば、IPアドレス)を含む無線信号の強度
である受信強度を判定する受信強度判定部(受信強度判定部22)と、前記受信強度判定
部によって判定された前記受信強度の値が最も大きい前記無線信号を送信した接続候補通
信装置である近傍通信装置(例えば、TV受像機30)に割り当てられている前記識別情
報を取得する識別情報取得部(アドレス取得部23)と、前記識別情報取得部によって取
得された前記識別情報を含むパケット(IPパケット)を用いて、前記近傍通信装置と通
信を行う通信部(無線LANカード21及びパケット処理部24)とを備える通信装置(
ディジタルカメラ20)であることを要旨とする。
の第1の特徴は、無線通信ネットワーク(無線通信ネットワーク1)にアクセスすること
ができる一または複数の接続候補通信装置(例えば、TV受像機30)から受信した、前
記接続候補通信装置を識別する識別情報(例えば、IPアドレス)を含む無線信号の強度
である受信強度を判定する受信強度判定部(受信強度判定部22)と、前記受信強度判定
部によって判定された前記受信強度の値が最も大きい前記無線信号を送信した接続候補通
信装置である近傍通信装置(例えば、TV受像機30)に割り当てられている前記識別情
報を取得する識別情報取得部(アドレス取得部23)と、前記識別情報取得部によって取
得された前記識別情報を含むパケット(IPパケット)を用いて、前記近傍通信装置と通
信を行う通信部(無線LANカード21及びパケット処理部24)とを備える通信装置(
ディジタルカメラ20)であることを要旨とする。
かかる特徴によれば、無線LANなどの近距離無線通信方式において、ユーザが通信装置
を所望の接続候補通信装置に接近させることによって、受信強度の最も高い無線信号を送
信した接続候補通信装置を近傍に位置する“近傍通信装置”と見なすことができるため、
当該通信装置の目前など、近傍に位置する接続候補通信装置を容易に特定して、当該通信
装置と通信を開始することができる。
を所望の接続候補通信装置に接近させることによって、受信強度の最も高い無線信号を送
信した接続候補通信装置を近傍に位置する“近傍通信装置”と見なすことができるため、
当該通信装置の目前など、近傍に位置する接続候補通信装置を容易に特定して、当該通信
装置と通信を開始することができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記通信装置が、前記通信装置宛
てでない信号を含み受信する受信部((無線LANカード21及びパケット処理部24)
をさらに備えることを要旨とする。
てでない信号を含み受信する受信部((無線LANカード21及びパケット処理部24)
をさらに備えることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1また第2の特徴に係り、前記識別情報取得部が、
前記受信強度の値が所定の閾値を超える前記無線信号を送信した接続候補通信装置を前記
近傍通信装置とすることを要旨とする。
前記受信強度の値が所定の閾値を超える前記無線信号を送信した接続候補通信装置を前記
近傍通信装置とすることを要旨とする。
かかる特徴によれば、無線LANなどの近距離無線通信方式において、ユーザが通信装置
を所望の接続候補通信装置に接近させることによって、受信強度が所定の閾値を超える無
線信号を送信した接続候補通信装置を近傍に位置する“近傍通信装置”と見なすことがで
きるため、当該通信装置の目前など、近傍に位置する接続候補通信装置を容易に特定して
、当該通信装置と通信を開始することができる。
を所望の接続候補通信装置に接近させることによって、受信強度が所定の閾値を超える無
線信号を送信した接続候補通信装置を近傍に位置する“近傍通信装置”と見なすことがで
きるため、当該通信装置の目前など、近傍に位置する接続候補通信装置を容易に特定して
、当該通信装置と通信を開始することができる。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1乃至第3の特徴に係り、前記識別情報取得部が、
時間の経過に応じて前記受信強度の閾値を低下させることを要旨とする。
時間の経過に応じて前記受信強度の閾値を低下させることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1乃至第4の特徴に係り、前記無線通信ネットワー
クを介して、前記接続候補通信装置を探索する探索信号を送信する探索信号送信部(パケ
ット処理部24)と、前記無線通信ネットワークを介して、前記探索信号に対する応答信
号を前記接続候補通信装置から受信する応答信号受信部(パケット処理部24)とをさら
に備えることを要旨とする。
クを介して、前記接続候補通信装置を探索する探索信号を送信する探索信号送信部(パケ
ット処理部24)と、前記無線通信ネットワークを介して、前記探索信号に対する応答信
号を前記接続候補通信装置から受信する応答信号受信部(パケット処理部24)とをさら
に備えることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第5の特徴に係り、前記受信強度判定部が、前記応答
信号受信部が前記応答信号を受信した前記接続候補通信装置のみを対象として、前記受信
強度を判定することを要旨とする。
信号受信部が前記応答信号を受信した前記接続候補通信装置のみを対象として、前記受信
強度を判定することを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第1乃至第6の特徴に係り、前記無線通信ネットワー
クが、複数の無線通信チャネルを有しており、前記受信強度判定部が、前記無線通信チャ
ネルを切替えて、複数の前記通信チャネルにおける前記無線信号の受信強度を順次判定す
ることを要旨とする。
クが、複数の無線通信チャネルを有しており、前記受信強度判定部が、前記無線通信チャ
ネルを切替えて、複数の前記通信チャネルにおける前記無線信号の受信強度を順次判定す
ることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、本発明の第7の特徴に係り、前記無線通信チャネルが、割当帯
域の一部が他の無線通信チャネルと重なるように所定の周波数帯域に順次割り当てられて
おり、前記受信強度判定部が、一または複数の前記無線通信チャネルを飛ばしながら前記
無線信号の受信強度を順次判定することを要旨とする。
域の一部が他の無線通信チャネルと重なるように所定の周波数帯域に順次割り当てられて
おり、前記受信強度判定部が、一または複数の前記無線通信チャネルを飛ばしながら前記
無線信号の受信強度を順次判定することを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、無線通信ネットワークにアクセスすることができる一または複
数の接続候補通信装置から受信した、前記接続候補通信装置を識別する識別情報を含む無
線信号の強度である受信強度を判定する受信強度判定処理と、前記受信強度判定処理によ
って判定された前記受信強度の値が最も大きい前記無線信号を送信した接続候補通信装置
である近傍通信装置に割り当てられている前記識別情報を取得する識別情報取得処理と、
前記識別情報取得処理によって取得された前記識別情報を含むIPパケットを用いて、前
記近傍通信装置と通信を行う通信処理とを備える通信プログラムであることを要旨とする
。
数の接続候補通信装置から受信した、前記接続候補通信装置を識別する識別情報を含む無
線信号の強度である受信強度を判定する受信強度判定処理と、前記受信強度判定処理によ
って判定された前記受信強度の値が最も大きい前記無線信号を送信した接続候補通信装置
である近傍通信装置に割り当てられている前記識別情報を取得する識別情報取得処理と、
前記識別情報取得処理によって取得された前記識別情報を含むIPパケットを用いて、前
記近傍通信装置と通信を行う通信処理とを備える通信プログラムであることを要旨とする
。
本発明の第10の特徴は、本発明の第9の特徴に係り、前記通信プログラムが、前記通
信プログラムを実行する通信装置宛てでない信号を含み受信する受信処理をさらに備える
ことを要旨とする。
信プログラムを実行する通信装置宛てでない信号を含み受信する受信処理をさらに備える
ことを要旨とする。
本発明の第11の特徴は、本発明の第9または第10の特徴に係り、前記識別情報取得
処理では、前記受信強度の値が所定の閾値を超える前記無線信号を送信した接続候補通信
装置が前記近傍通信装置とすることを要旨とする。
処理では、前記受信強度の値が所定の閾値を超える前記無線信号を送信した接続候補通信
装置が前記近傍通信装置とすることを要旨とする。
本発明の第12の特徴は、本発明の第9乃至第11の特徴に係り、前記識別情報取得処
理では、時間の経過に応じて前記受信強度の閾値を低下させることを要旨とする。
理では、時間の経過に応じて前記受信強度の閾値を低下させることを要旨とする。
本発明の第13の特徴は、本発明の第9乃至第12の特徴に係り、前記無線通信ネット
ワークを介して、前記接続候補通信装置を探索する探索信号を送信する探索信号送信処理
と、前記無線通信ネットワークを介して、前記探索信号に対する応答信号を前記接続候補
通信装置から受信する応答信号受信処理とをさらに備えることを要旨とする。
ワークを介して、前記接続候補通信装置を探索する探索信号を送信する探索信号送信処理
と、前記無線通信ネットワークを介して、前記探索信号に対する応答信号を前記接続候補
通信装置から受信する応答信号受信処理とをさらに備えることを要旨とする。
本発明の第14の特徴は、本発明の第13の特徴に係り、前記受信強度判定処理では、
前記応答信号受信処理において前記応答信号を受信した前記接続候補通信装置のみを対象
として、前記受信強度を判定することを要旨とする。
前記応答信号受信処理において前記応答信号を受信した前記接続候補通信装置のみを対象
として、前記受信強度を判定することを要旨とする。
本発明の第15の特徴は、本発明の第9乃至第14の特徴に係り、前記無線通信ネット
ワークが、複数の無線通信チャネルを有しており、前記受信強度判定処理では、前記無線
通信チャネルを切替えて、複数の前記通信チャネルにおける前記無線信号の受信強度を順
次判定することを要旨とする。
ワークが、複数の無線通信チャネルを有しており、前記受信強度判定処理では、前記無線
通信チャネルを切替えて、複数の前記通信チャネルにおける前記無線信号の受信強度を順
次判定することを要旨とする。
本発明の第16の特徴は、本発明の第15の特徴に係り、前記無線通信チャネルが、割
当帯域の一部が他の無線通信チャネルと重なるように所定の周波数帯域に順次割り当てら
れており、前記受信強度判定処理では、一または複数の前記無線通信チャネルを飛ばしな
がら前記無線信号の受信強度を順次判定することを要旨とする。
当帯域の一部が他の無線通信チャネルと重なるように所定の周波数帯域に順次割り当てら
れており、前記受信強度判定処理では、一または複数の前記無線通信チャネルを飛ばしな
がら前記無線信号の受信強度を順次判定することを要旨とする。
本発明の第17の特徴は、無線通信ネットワークにアクセスすることができる一または
複数の接続候補通信装置から受信した、前記接続候補通信装置を識別する識別情報を含む
無線信号の強度である受信強度を判定するステップと、前記受信強度を判定するステップ
において判定された前記受信強度の値が最も大きい前記無線信号を送信した接続候補通信
装置である近傍通信装置に割り当てられている前記識別情報を取得するステップと、前記
識別情報を取得するステップにおいて取得された前記識別情報を含むIPパケットを用い
て、前記近傍通信装置と通信を行うステップとを備える通信方法であることを要旨とする
。
複数の接続候補通信装置から受信した、前記接続候補通信装置を識別する識別情報を含む
無線信号の強度である受信強度を判定するステップと、前記受信強度を判定するステップ
において判定された前記受信強度の値が最も大きい前記無線信号を送信した接続候補通信
装置である近傍通信装置に割り当てられている前記識別情報を取得するステップと、前記
識別情報を取得するステップにおいて取得された前記識別情報を含むIPパケットを用い
て、前記近傍通信装置と通信を行うステップとを備える通信方法であることを要旨とする
。
本発明の特徴によれば、近距離無線通信方式が用いられる場合において、近傍の通信装
置を容易に特定して、当該通信装置と通信を開始することができる通信装置、通信プログ
ラム及び通信方法を提供することができる。
置を容易に特定して、当該通信装置と通信を開始することができる通信装置、通信プログ
ラム及び通信方法を提供することができる。
(通信システムの全体概略構成)
本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係
る通信装置を含む通信システムの全体概略構成を示している。
本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係
る通信装置を含む通信システムの全体概略構成を示している。
図1に示すように、本実施形態では、アクセスポイント10を用いた無線通信ネットワ
ーク1が構成されている。アクセスポイント10は、IEEE802.11bに準拠した無線基地局
装置であり、2.4GHz帯の無線信号を中継する。
ーク1が構成されている。アクセスポイント10は、IEEE802.11bに準拠した無線基地局
装置であり、2.4GHz帯の無線信号を中継する。
無線通信ネットワーク1には、IEEE802.11bにおいて規定されているように、2.4G
Hz帯(所定の周波数帯)に順次割り当てられる複数の無線通信チャネル(14チャネル
)の中から、何れかの無線通信チャネルが割り当てられる。
Hz帯(所定の周波数帯)に順次割り当てられる複数の無線通信チャネル(14チャネル
)の中から、何れかの無線通信チャネルが割り当てられる。
ディジタルカメラ20は、撮像した静止画像または動画像(以下、単に画像という)を
記録する小型メモリカード(例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標))を装着できる
ように構成されている。
記録する小型メモリカード(例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標))を装着できる
ように構成されている。
特に、本実施形態では、小型メモリカードに代えて、無線LANカード21がディジタ
ルカメラ20に装着されており、ディジタルカメラ20は、本実施形態において、“通信
装置”を構成する。
ルカメラ20に装着されており、ディジタルカメラ20は、本実施形態において、“通信
装置”を構成する。
無線LANカード21が装着されたディジタルカメラ20は、無線通信ネットワーク1
を介して通信を行うことができる。具体的には、ディジタルカメラ20は、無線通信ネッ
トワーク1を介して、撮像した画像の画像データが含まれるIPパケットを無線通信ネッ
トワーク1に送信する。
を介して通信を行うことができる。具体的には、ディジタルカメラ20は、無線通信ネッ
トワーク1を介して、撮像した画像の画像データが含まれるIPパケットを無線通信ネッ
トワーク1に送信する。
TV受像機30は、テレビジョン放送信号を受信して、テレビ番組を再生するものであ
る。また、TV受像機30は、アナログビデオ信号及びディジタルビデオ信号(オーディ
オ信号を含む)の入力端子を備え、当該信号に基づいて映像や音声などを再生することが
できる。
る。また、TV受像機30は、アナログビデオ信号及びディジタルビデオ信号(オーディ
オ信号を含む)の入力端子を備え、当該信号に基づいて映像や音声などを再生することが
できる。
特に、本実施形態では、無線LANカード31がTV受像機30に装着されており、T
V受像機30は、本実施形態において、“接続候補通信装置”を構成する。具体的には、
TV受像機30は、ディジタルカメラ20によって無線通信ネットワーク1に送信された
IPパケットを受信し、受信したIPパケットに基づいて、ディジタルカメラ20によっ
て撮像された画像を表示する。
V受像機30は、本実施形態において、“接続候補通信装置”を構成する。具体的には、
TV受像機30は、ディジタルカメラ20によって無線通信ネットワーク1に送信された
IPパケットを受信し、受信したIPパケットに基づいて、ディジタルカメラ20によっ
て撮像された画像を表示する。
また、無線通信ネットワーク1には、携帯電話機40、携帯電話機42、プリンタ50
及び電話機60がアクセスできるようになっている。
及び電話機60がアクセスできるようになっている。
携帯電話機40(携帯電話機42)は、筐体内部にIEEE802.11bに準拠した無線LAN
モジュール41(無線LANモジュール43)を有している。また、プリンタ50及び電
話機60には、上述した無線LANカード21と同様な無線LANカード51,61がそ
れぞれ装着されている。
モジュール41(無線LANモジュール43)を有している。また、プリンタ50及び電
話機60には、上述した無線LANカード21と同様な無線LANカード51,61がそ
れぞれ装着されている。
本実施形態において、携帯電話機40及び携帯電話機42は、“通信装置”または“接
続候補通信装置”を構成する。また、プリンタ50及び電話機60は、“接続候補通信装
置”を構成する。なお、無線通信ネットワーク1を介した携帯電話機40、携帯電話機4
2、プリンタ50及び電話機60の具体的な使用例については、後述する。
続候補通信装置”を構成する。また、プリンタ50及び電話機60は、“接続候補通信装
置”を構成する。なお、無線通信ネットワーク1を介した携帯電話機40、携帯電話機4
2、プリンタ50及び電話機60の具体的な使用例については、後述する。
RARPサーバ100は、RARP(reverse address resolution protocol)に対応した
サーバである。RARPサーバ100は、アクセスポイント10と接続されており、MA
CアドレスとIPアドレスとが対応付けられたテーブルを記憶する。
サーバである。RARPサーバ100は、アクセスポイント10と接続されており、MA
CアドレスとIPアドレスとが対応付けられたテーブルを記憶する。
RARPサーバ100は、当該テーブルに基づいて、無線通信ネットワーク1を介して
通信を行う上述した通信装置(接続候補通信装置)からの問合せに対して、特定の通信装
置(接続候補通信装置)のIPアドレスを応答する。
通信を行う上述した通信装置(接続候補通信装置)からの問合せに対して、特定の通信装
置(接続候補通信装置)のIPアドレスを応答する。
本実施形態では、RARPサーバ100は、無線MACフレームFR(図6参照)に含
まれるデータ部DTが暗号化されている場合、送信元のMACアドレス(ソースアドレス
SA)に基づいて、当該MACアドレスと対応付けられている接続候補通信装置のIPア
ドレスを取得するために用いられる。なお、RARPサーバ100に関する具体的な動作
については、後述する。
(通信システムの論理ブロック構成)
次に、図1に示した通信システムの論理ブロック構成について説明する。図2は、上述
したアクセスポイント10、ディジタルカメラ20、TV受像機30及びRARPサーバ
100の論理ブロック構成を示している。
まれるデータ部DTが暗号化されている場合、送信元のMACアドレス(ソースアドレス
SA)に基づいて、当該MACアドレスと対応付けられている接続候補通信装置のIPア
ドレスを取得するために用いられる。なお、RARPサーバ100に関する具体的な動作
については、後述する。
(通信システムの論理ブロック構成)
次に、図1に示した通信システムの論理ブロック構成について説明する。図2は、上述
したアクセスポイント10、ディジタルカメラ20、TV受像機30及びRARPサーバ
100の論理ブロック構成を示している。
なお、図2では、携帯電話機40、携帯電話機42、プリンタ50及び電話機60の表
示が省略されている。また、以下、本発明との関連がある部分について主に説明する。し
たがって、図2に示した各装置は、当該装置の機能を実現する上で必須な、図示しない或
いは説明を省略した論理ブロック(電源部など)を備える場合があることに留意されたい
。
(1)アクセスポイント
アクセスポイント10は、無線通信部11及び有線通信部12を有している。無線通信
部11は、IEEE802.11bに準拠した無線信号(無線MACフレームFR、図6参照)を送
受するものである。また、有線通信部12は、RARPサーバ100とIEEE802.3u(例え
ば、100BASE-TX)に準拠した有線信号(有線MACフレーム)を送受するものである。
(2)ディジタルカメラ
ディジタルカメラ20は、無線LANカード21、受信強度判定部22、アドレス取得
部23、パケット処理部24、記憶部25及びディジタルカメラ部26を有している。
示が省略されている。また、以下、本発明との関連がある部分について主に説明する。し
たがって、図2に示した各装置は、当該装置の機能を実現する上で必須な、図示しない或
いは説明を省略した論理ブロック(電源部など)を備える場合があることに留意されたい
。
(1)アクセスポイント
アクセスポイント10は、無線通信部11及び有線通信部12を有している。無線通信
部11は、IEEE802.11bに準拠した無線信号(無線MACフレームFR、図6参照)を送
受するものである。また、有線通信部12は、RARPサーバ100とIEEE802.3u(例え
ば、100BASE-TX)に準拠した有線信号(有線MACフレーム)を送受するものである。
(2)ディジタルカメラ
ディジタルカメラ20は、無線LANカード21、受信強度判定部22、アドレス取得
部23、パケット処理部24、記憶部25及びディジタルカメラ部26を有している。
無線LANカード21は、IEEE802.11bに準拠した無線信号(無線MACフレームFR
)を送受するものである。また、無線LANカード21は、TV受像機30(一または複
数の接続候補通信装置)からTV受像機30を識別するIPアドレス(識別情報)を含む
無線MACフレームFRを受信するものである。
)を送受するものである。また、無線LANカード21は、TV受像機30(一または複
数の接続候補通信装置)からTV受像機30を識別するIPアドレス(識別情報)を含む
無線MACフレームFRを受信するものである。
具体的には、無線LANカード21は、図6に示す無線MACフレームFRを送受する
。同図に示すように、無線MACフレームFRは、ヘッダ部HDとデータ部DTとによっ
て構成されている。
。同図に示すように、無線MACフレームFRは、ヘッダ部HDとデータ部DTとによっ
て構成されている。
また、IEEE802.11bでは、無線通信チャネルとして14ch(ch1〜ch14)が設
定でき、各無線通信チャネルは、割当帯域の一部が他の無線通信チャネルと重なるように
所定の周波数帯域に順次割り当てられている。例えば、ch1として、2.412GHz
を中心周波数とした22MHz帯が割り当てられ、ch2として、2.415GHzを中
心周波数とした22MHz帯が割り当てられる。
定でき、各無線通信チャネルは、割当帯域の一部が他の無線通信チャネルと重なるように
所定の周波数帯域に順次割り当てられている。例えば、ch1として、2.412GHz
を中心周波数とした22MHz帯が割り当てられ、ch2として、2.415GHzを中
心周波数とした22MHz帯が割り当てられる。
無線LANカード21は、受信した無線MACフレームFRの強度である受信強度SG
を測定する。具体的には、無線LANカード21は、受信した無線MACフレームFRの
電界強度を測定し、受信強度SG(図6参照)を示すデータ(8ビットを使用)を無線M
ACフレームFRの所定位置に挿入する。
を測定する。具体的には、無線LANカード21は、受信した無線MACフレームFRの
電界強度を測定し、受信強度SG(図6参照)を示すデータ(8ビットを使用)を無線M
ACフレームFRの所定位置に挿入する。
受信強度判定部22は、無線LANカード21が受信した無線信号(無線MACフレー
ムFR)の強度である受信強度を判定するものである。具体的には、受信強度判定部22
は、無線MACフレームFRに含まれる受信強度SG(図6参照)を示すデータを取得し
、無線MACフレームFRの電界強度を判定する。
ムFR)の強度である受信強度を判定するものである。具体的には、受信強度判定部22
は、無線MACフレームFRに含まれる受信強度SG(図6参照)を示すデータを取得し
、無線MACフレームFRの電界強度を判定する。
受信強度判定部22は、無線通信チャネル(ch1〜ch14)を切替えて、複数の無
線通信チャネルにおける無線MACフレームFRの受信強度SGを順次判定することがで
きる。
線通信チャネルにおける無線MACフレームFRの受信強度SGを順次判定することがで
きる。
さらに、受信強度判定部22は、一または複数の無線通信チャネルを飛ばしながら無線
MACフレームFRの受信強度SGを順次判定することもできる。例えば、受信強度判定
部22は、無線通信チャネルをch1〜ch3〜ch5と切替えて、各チャネルにおける
無線MACフレームFRの受信強度SGを順次判定することができる。
MACフレームFRの受信強度SGを順次判定することもできる。例えば、受信強度判定
部22は、無線通信チャネルをch1〜ch3〜ch5と切替えて、各チャネルにおける
無線MACフレームFRの受信強度SGを順次判定することができる。
また、受信強度判定部22は、無線通信ネットワーク1にアクセスする接続候補通信装
置(例えば、TV受像機30)によって送信される応答パケットRP(図5(b)参照)
が、パケット処理部24によって受信された接続候補通信装置のみを対象として、受信強
度SGを判定することもできる。具体的には、応答パケットRPを送信した接続候補通信
装置として、当該接続候補通信装置によって送信された無線MACフレームFRに含まれ
る受信強度SGを判定する。
置(例えば、TV受像機30)によって送信される応答パケットRP(図5(b)参照)
が、パケット処理部24によって受信された接続候補通信装置のみを対象として、受信強
度SGを判定することもできる。具体的には、応答パケットRPを送信した接続候補通信
装置として、当該接続候補通信装置によって送信された無線MACフレームFRに含まれ
る受信強度SGを判定する。
アドレス取得部23は、受信強度SGの値が所定の閾値を超える無線MACフレームF
Rを送信した接続候補通信装置を、ディジタルカメラ20の近傍に位置する通信装置(近
傍通信装置)、つまり、通信先とするべき通信装置と判定する。
Rを送信した接続候補通信装置を、ディジタルカメラ20の近傍に位置する通信装置(近
傍通信装置)、つまり、通信先とするべき通信装置と判定する。
さらに、アドレス取得部23は、通信先とするべき通信装置と判定した“近傍通信装置
”のIPアドレス(識別情報)を取得するものであり、本実施形態では、識別情報取得部
を構成する。
具体的には、アドレス取得部23は、無線LANカード21が受信した無線MACフレー
ムFRのデータ部DT(図6参照)に含まれるIPアドレスの内容を取得する。
”のIPアドレス(識別情報)を取得するものであり、本実施形態では、識別情報取得部
を構成する。
具体的には、アドレス取得部23は、無線LANカード21が受信した無線MACフレー
ムFRのデータ部DT(図6参照)に含まれるIPアドレスの内容を取得する。
また、アドレス取得部23は、受信強度判定部22によって判定された受信強度SGの
値が“最も大きい”無線MACフレームFRを送信した接続候補通信装置を近傍通信装置
と判定し、当該近傍通信装置に割り当てられているIPアドレスを取得することもできる
。さらに、アドレス取得部23は、時間の経過に応じて、受信強度SGの閾値すなわち、
電界強度の値を低下させることができる。
値が“最も大きい”無線MACフレームFRを送信した接続候補通信装置を近傍通信装置
と判定し、当該近傍通信装置に割り当てられているIPアドレスを取得することもできる
。さらに、アドレス取得部23は、時間の経過に応じて、受信強度SGの閾値すなわち、
電界強度の値を低下させることができる。
なお、無線MACフレームFRの受信強度SGの具体的な測定方法については、後述す
る。
る。
パケット処理部24は、IPパケットの組立・分解などの処理を実行するものである。
また、パケット処理部24は、アドレス取得部23によって取得された“近傍通信装置”
のIPアドレスを含むIPパケットを用いて、当該近傍通信装置(例えば、TV受像機3
0)と通信を行うものである。本実施形態では、上述した無線LANカード21とパケッ
ト処理部24とは、通信部を構成する。
また、パケット処理部24は、アドレス取得部23によって取得された“近傍通信装置”
のIPアドレスを含むIPパケットを用いて、当該近傍通信装置(例えば、TV受像機3
0)と通信を行うものである。本実施形態では、上述した無線LANカード21とパケッ
ト処理部24とは、通信部を構成する。
さらに、無線LANカード21とパケット処理部24とは、ディジタルカメラ20宛て
でない無線MACフレームFR(信号)を含み受信する受信部を構成する。具体的には、
無線LANカード21とパケット処理部24とは、“プロミスキャス”(promiscuous)
モードを用いて、ディジタルカメラ20宛てでない無線MACフレームFRを受信する。
でない無線MACフレームFR(信号)を含み受信する受信部を構成する。具体的には、
無線LANカード21とパケット処理部24とは、“プロミスキャス”(promiscuous)
モードを用いて、ディジタルカメラ20宛てでない無線MACフレームFRを受信する。
また、パケット処理部24は、無線通信ネットワーク1を介して、接続候補通信装置を
探索する探索パケットSP(探索信号)を送信するものであり、本実施形態では、探索信
号送信部を構成する。
探索する探索パケットSP(探索信号)を送信するものであり、本実施形態では、探索信
号送信部を構成する。
具体的には、パケット処理部24は、図5(a)に示すような内容を有する探索パケッ
トSPを無線通信ネットワーク1に向けて、ブロードキャストにより送信する。
トSPを無線通信ネットワーク1に向けて、ブロードキャストにより送信する。
さらに、パケット処理部24は、無線通信ネットワーク1を介して、探索パケットSP
に対する応答パケットRP(応答信号)を接続候補通信装置(例えば、TV受像機30)
から受信するものであり、本実施形態では、応答信号受信部を構成する。
に対する応答パケットRP(応答信号)を接続候補通信装置(例えば、TV受像機30)
から受信するものであり、本実施形態では、応答信号受信部を構成する。
記憶部25は、ディジタルカメラ部26によって撮像された画像データを記憶するもの
である。また、記憶部25は、MACアドレスとIPアドレスとの対応(ARPテーブル
)や、パケット処理部24が受信した応答パケットRPの内容に基づいて生成される装置
情報リストL1(図5(c)参照)を記憶する。なお、探索パケットSP、応答パケット
RP及び装置情報リストL1の内容については、後述する。
である。また、記憶部25は、MACアドレスとIPアドレスとの対応(ARPテーブル
)や、パケット処理部24が受信した応答パケットRPの内容に基づいて生成される装置
情報リストL1(図5(c)参照)を記憶する。なお、探索パケットSP、応答パケット
RP及び装置情報リストL1の内容については、後述する。
さらに、記憶部25は、ディジタルカメラ20として動作するためのアプリケーション
プログラムなどを記憶する。
プログラムなどを記憶する。
ディジタルカメラ部26は、カメラレンズ、CCD素子及び小型液晶表示器などによっ
て構成されており、ディジタルカメラの機能を提供するものである。
(3)TV受像機
TV受像機30は、無線LANカード31、パケット処理部32、画像処理部33、表示
部34及び操作内容検知部35を有している。
て構成されており、ディジタルカメラの機能を提供するものである。
(3)TV受像機
TV受像機30は、無線LANカード31、パケット処理部32、画像処理部33、表示
部34及び操作内容検知部35を有している。
無線LANカード31は、ディジタルカメラ20に具備されている無線LANカード2
1と同様の機能を有しており、IEEE802.11bに準拠した無線MACフレームFRを送受す
るものである。
1と同様の機能を有しており、IEEE802.11bに準拠した無線MACフレームFRを送受す
るものである。
パケット処理部32は、IPパケットの組立・分解などの処理を実行するものである。
具体的には、パケット処理部32は、ディジタルカメラ20などによって送信された無線
MACフレームFRに含まれるIPパケットを分解する。また、パケット処理部32は、
ディジタルカメラ20などによって送信された探索パケットSPに対する応答パケットR
Pなどを組み立てる。
具体的には、パケット処理部32は、ディジタルカメラ20などによって送信された無線
MACフレームFRに含まれるIPパケットを分解する。また、パケット処理部32は、
ディジタルカメラ20などによって送信された探索パケットSPに対する応答パケットR
Pなどを組み立てる。
画像処理部33は、受信したテレビジョン放送信号や、入力端子に入力されたアナログ
ビデオ信号及びディジタルビデオ信号(オーディオ信号を含む)に基づいて、表示部34
に表示させる画像の処理を実行するものである。また、画像処理部33は、パケット処理
部32によって分解されたIPパケットに含まれる画像データに基づいて、表示部34に
表示させる画像の処理を実行する。
ビデオ信号及びディジタルビデオ信号(オーディオ信号を含む)に基づいて、表示部34
に表示させる画像の処理を実行するものである。また、画像処理部33は、パケット処理
部32によって分解されたIPパケットに含まれる画像データに基づいて、表示部34に
表示させる画像の処理を実行する。
表示部34は、画像処理部33から出力された画像データに基づいて、画像を表示する
ものであり、本実施形態では、プラズマディスプレイが用いられる。なお、表示部34は
、液晶表示パネル(LCDパネル)またはCRTによって構成してもよい。
ものであり、本実施形態では、プラズマディスプレイが用いられる。なお、表示部34は
、液晶表示パネル(LCDパネル)またはCRTによって構成してもよい。
操作内容検知部35は、テレビジョン放送チャネルの選択、入力の切替えなど、ユーザ
の操作内容を検知するものである。具体的には、操作内容検知部35は、遠隔操作端末(
リモコン、不図示)によって送信される赤外線信号の受光部、及び操作スイッチ(不図示
)などによって構成されている。
(4)RARPサーバ
RARPサーバ100は、通信部101、アドレス処理部103及び記憶部105を有
している。
の操作内容を検知するものである。具体的には、操作内容検知部35は、遠隔操作端末(
リモコン、不図示)によって送信される赤外線信号の受光部、及び操作スイッチ(不図示
)などによって構成されている。
(4)RARPサーバ
RARPサーバ100は、通信部101、アドレス処理部103及び記憶部105を有
している。
通信部101は、アクセスポイント10の有線通信部12と、IEEE802.3u(例えば、10
0BASE-TX)に準拠した有線信号(有線MACフレーム)を送受するものである。
0BASE-TX)に準拠した有線信号(有線MACフレーム)を送受するものである。
アドレス処理部103は、無線通信ネットワーク1にアクセスする通信装置(例えば、
ディジタルカメラ20)からのIPアドレスの問合せ(RARPリクエスト)に対して、MA
CアドレスとIPアドレスとが対応付けられたテーブルを参照し、IPアドレスを応答す
る。
ディジタルカメラ20)からのIPアドレスの問合せ(RARPリクエスト)に対して、MA
CアドレスとIPアドレスとが対応付けられたテーブルを参照し、IPアドレスを応答す
る。
記憶部105は、MACアドレスとIPアドレスとが対応付けられたテーブルを記憶す
るものである。また、記憶部105は、RARPサーバ100として動作するためのアプ
リケーションプログラムなどを記憶する。
(通信システムの動作)
次に、上述した本実施形態に係る通信システムの動作について説明する。
(1)近傍通信装置のアドレス取得
まず、図3は、本実施形態において“通信装置”を構成するディジタルカメラ20が、目
前に位置する接続候補通信装置である近傍通信装置(例えば、TV受像機30)のIPア
ドレスを取得して通信を開始する動作フローを示している。
るものである。また、記憶部105は、RARPサーバ100として動作するためのアプ
リケーションプログラムなどを記憶する。
(通信システムの動作)
次に、上述した本実施形態に係る通信システムの動作について説明する。
(1)近傍通信装置のアドレス取得
まず、図3は、本実施形態において“通信装置”を構成するディジタルカメラ20が、目
前に位置する接続候補通信装置である近傍通信装置(例えば、TV受像機30)のIPア
ドレスを取得して通信を開始する動作フローを示している。
ステップS10において、ディジタルカメラ20のユーザは、ディジタルカメラ20に
よって撮像された画像の表示に用いるTV受像機30(接続候補通信装置)に接近させる
。
よって撮像された画像の表示に用いるTV受像機30(接続候補通信装置)に接近させる
。
ステップS20において、ディジタルカメラ20のユーザは、ディジタルカメラ20の
受信モードを“プロミスキャス”(promiscuous)モードに切替える。ディジタルカメラ
20がプロミスキャスモードに切替えられると、ディジタルカメラ20は、ディジタルカ
メラ20宛て以外の無線MACフレームFRも取り込み、当該無線MACフレームFRを
処理の対象とする。
受信モードを“プロミスキャス”(promiscuous)モードに切替える。ディジタルカメラ
20がプロミスキャスモードに切替えられると、ディジタルカメラ20は、ディジタルカ
メラ20宛て以外の無線MACフレームFRも取り込み、当該無線MACフレームFRを
処理の対象とする。
ステップS30において、ディジタルカメラ20は、受信した無線MACフレームFR
の受信強度SG(電界強度)の閾値を超えた無線MACフレームFRがあるか否かを判定
する。
の受信強度SG(電界強度)の閾値を超えた無線MACフレームFRがあるか否かを判定
する。
なお、TV受像機30などの接続候補通信装置に当該接続候補通信装置のIPアドレス
を含む無線MACフレームFRを送信させる方法(図4(a)〜(c)参照)については
、後述する。
を含む無線MACフレームFRを送信させる方法(図4(a)〜(c)参照)については
、後述する。
受信強度SGの閾値を超えた無線MACフレームFRがない場合(ステップS30のN
O)、ステップS40において、ディジタルカメラ20は、規定時間(例えば、5秒)が
経過したか否かを判定する。
O)、ステップS40において、ディジタルカメラ20は、規定時間(例えば、5秒)が
経過したか否かを判定する。
規定時間が経過していない場合(ステップS40のNO)、ディジタルカメラ20は、
ステップS30の処理、つまり、受信強度SGの閾値を超えた無線MACフレームFRが
あるか否かの判定を繰り返す。
ステップS30の処理、つまり、受信強度SGの閾値を超えた無線MACフレームFRが
あるか否かの判定を繰り返す。
ステップS30の処理を繰り返す場合、ディジタルカメラ20は、受信強度SGの閾値
を順次低下させることができる。なお、具体的な受信強度SGの測定方法(図7及び図8
参照)については、後述する。
を順次低下させることができる。なお、具体的な受信強度SGの測定方法(図7及び図8
参照)については、後述する。
また、規定時間が経過した場合(ステップS40のYES)、ディジタルカメラ20は
、ディジタルカメラ20の近傍に通信可能な接続候補通信装置がないと判定し、処理を終
了する。
、ディジタルカメラ20の近傍に通信可能な接続候補通信装置がないと判定し、処理を終
了する。
一方、受信強度SGの閾値を超えた無線MACフレームFRがある場合(ステップS3
0のYES)、ステップS50において、ディジタルカメラ20は、当該無線MACフレ
ームFRの内容を解析する。具体的には、ディジタルカメラ20は、無線MACフレーム
FRのデータ部DT(図6参照)の内容を判定する。
0のYES)、ステップS50において、ディジタルカメラ20は、当該無線MACフレ
ームFRの内容を解析する。具体的には、ディジタルカメラ20は、無線MACフレーム
FRのデータ部DT(図6参照)の内容を判定する。
ステップS60において、ディジタルカメラ20は、受信した無線MACフレームFR
のデータ部DTにIPパケットが含まれているか否かを判定する。
のデータ部DTにIPパケットが含まれているか否かを判定する。
無線MACフレームFRにIPパケットが含まれている場合(ステップS60のYES
)、ステップS70において、ディジタルカメラ20は、当該IPパケットに含まれてい
るIPアドレス(以下、受信IPアドレス)が、ディジタルカメラ20に設定されている
IPアドレス(以下、設定IPアドレス)と違うか否かを判定する。一方、無線MACフ
レームFRにIPパケットが含まれていない場合(ステップS60のNO)、ディジタル
カメラ20は、ステップS30からの処理を繰り返す。
)、ステップS70において、ディジタルカメラ20は、当該IPパケットに含まれてい
るIPアドレス(以下、受信IPアドレス)が、ディジタルカメラ20に設定されている
IPアドレス(以下、設定IPアドレス)と違うか否かを判定する。一方、無線MACフ
レームFRにIPパケットが含まれていない場合(ステップS60のNO)、ディジタル
カメラ20は、ステップS30からの処理を繰り返す。
受信IPアドレス(TV受像機30に割り当てられているIPアドレス)と設定IPア
ドレスとが違う場合(ステップS70のYES)、ステップS80において、ディジタル
カメラ20は、受信IPアドレスを記憶し、受信IPアドレスを接続先のIPアドレスに
設定する。
ドレスとが違う場合(ステップS70のYES)、ステップS80において、ディジタル
カメラ20は、受信IPアドレスを記憶し、受信IPアドレスを接続先のIPアドレスに
設定する。
一方、受信IPアドレスと設定IPアドレスとが同一である場合(ステップS70のN
O)、当該IPパケットは、ディジタルカメラ20自体が送信したIPパケットであるた
め、ディジタルカメラ20は、ステップS30からの処理を繰り返す。
O)、当該IPパケットは、ディジタルカメラ20自体が送信したIPパケットであるた
め、ディジタルカメラ20は、ステップS30からの処理を繰り返す。
ステップS90において、ディジタルカメラ20は、アプリケーションプログラムを起
動する。具体的には、ディジタルカメラ20は、無線通信ネットワーク1を介して画像デ
ータを送信し、当該画像データに基づいて画像をTV受像機30に表示させるためのアプ
リケーションプログラムを起動する。
動する。具体的には、ディジタルカメラ20は、無線通信ネットワーク1を介して画像デ
ータを送信し、当該画像データに基づいて画像をTV受像機30に表示させるためのアプ
リケーションプログラムを起動する。
ステップS100において、ディジタルカメラ20は、ステップS90において起動し
たアプリケーションプログラムを実行する。ステップS100の処理、及び当該アプリケ
ーションプログラムに対するTV受像機30での処理が実行されることによって、ディジ
タルカメラ20によって撮像された画像がTV受像機30に表示される。
たアプリケーションプログラムを実行する。ステップS100の処理、及び当該アプリケ
ーションプログラムに対するTV受像機30での処理が実行されることによって、ディジ
タルカメラ20によって撮像された画像がTV受像機30に表示される。
ステップS110において、ディジタルカメラ20は、ユーザの操作または規定時間の
経過などに基づいて、ステップS90において起動したアプリケーションプログラムを終
了する。
経過などに基づいて、ステップS90において起動したアプリケーションプログラムを終
了する。
ステップS120において、ディジタルカメラ20は、ステップS80において記憶し
た受信IPアドレスを消去する。なお、ディジタルカメラ20は、受信IPアドレスを消
去せずに保持しておくこともできる。
(2)接続候補通信装置によるIPパケットの送信
上述したように、ディジタルカメラ20がTV受像機30(近傍通信装置)に割り当て
られているIPアドレスを取得するためには、TV受像機30にIPパケットを送信させ
る必要がある(ステップS30参照)。
た受信IPアドレスを消去する。なお、ディジタルカメラ20は、受信IPアドレスを消
去せずに保持しておくこともできる。
(2)接続候補通信装置によるIPパケットの送信
上述したように、ディジタルカメラ20がTV受像機30(近傍通信装置)に割り当て
られているIPアドレスを取得するためには、TV受像機30にIPパケットを送信させ
る必要がある(ステップS30参照)。
本実施形態では、図4(a)〜(c)に示すような3種類の方法によって、TV受像機
30にIPパケットを送信させることができる。
30にIPパケットを送信させることができる。
まず、無線通信ネットワーク1にアクセスするPC(不図示)などから、TV受像機3
0に対してpingコマンド(ICMP echoメッセージ)を定期的に送信させる。このように、
PCなどが定期的にpingコマンドを送信することによって、TV受像機30は、図4(a
)に示すように、TV受像機30に割り当てられているIPアドレスを含むIPパケット
Pを定期的に無線通信ネットワーク1に送信する。
0に対してpingコマンド(ICMP echoメッセージ)を定期的に送信させる。このように、
PCなどが定期的にpingコマンドを送信することによって、TV受像機30は、図4(a
)に示すように、TV受像機30に割り当てられているIPアドレスを含むIPパケット
Pを定期的に無線通信ネットワーク1に送信する。
また、図4(b)に示すように、TV受像機30は、所定の“入力切替操作”が行われ
た場合、pingコマンド(またはarpリクエスト)を一定回数(例えば、3回)送信するこ
ともできる。
た場合、pingコマンド(またはarpリクエスト)を一定回数(例えば、3回)送信するこ
ともできる。
例えば、テレビジョン放送の受信から無線LANカード31(図2参照)を介して受信
した画像データの表示への入力切替操作が行われたことが、操作内容検知部35(図2参
照)によって検知された場合、TV受像機30は、pingコマンドなどを送信する。
した画像データの表示への入力切替操作が行われたことが、操作内容検知部35(図2参
照)によって検知された場合、TV受像機30は、pingコマンドなどを送信する。
さらに、図4(c)に示すように、探索パケットSP及び応答パケットRPを用いて、
TV受像機30のIPアドレスをディジタルカメラ20に取得させることができる。
TV受像機30のIPアドレスをディジタルカメラ20に取得させることができる。
具体的には、ユーザがディジタルカメラ20の受信モードをプロミスキャスモードに切
替えた場合(図3のステップS10参照)、当該切替え直前または切替え後に、ディジタ
ルカメラ20は、探索パケットSPを無線通信ネットワーク1に向けて、ブロードキャス
トにより送信する。
替えた場合(図3のステップS10参照)、当該切替え直前または切替え後に、ディジタ
ルカメラ20は、探索パケットSPを無線通信ネットワーク1に向けて、ブロードキャス
トにより送信する。
TV受像機30は、探索パケットSPを受信した場合、TV受像機30に割り当てられ
ているIPアドレスを含む応答パケットRPをディジタルカメラ20に送信する。
ているIPアドレスを含む応答パケットRPをディジタルカメラ20に送信する。
ここで、図5(a)及び(b)は、探索パケットSP及び応答パケットRPのフォーマ
ット例を示している。また、図5(c)は、応答パケットRPの内容に基づいて生成され
、ディジタルカメラ20の記憶部25(図2参照)に記憶される装置情報リストL1の例
を示している。
ット例を示している。また、図5(c)は、応答パケットRPの内容に基づいて生成され
、ディジタルカメラ20の記憶部25(図2参照)に記憶される装置情報リストL1の例
を示している。
図5(a)に示すように、探索パケットSPの所定の位置(図中のハッチング部分)に
は、ディジタルカメラ20(通信装置)において実行されるアプリケーションプログラム
の種類に応じて、当該アプリケーションプログラムの内容を示す情報が付加される。
は、ディジタルカメラ20(通信装置)において実行されるアプリケーションプログラム
の種類に応じて、当該アプリケーションプログラムの内容を示す情報が付加される。
例えば、“静止画の再生表示”を示す情報が付加された探索パケットSPが、ディジタ
ルカメラ20によって送信される。
ルカメラ20によって送信される。
また、図5(b)に示すように、応答パケットRPの所定の位置(図中のハッチング部
分)には、ディジタルカメラ20から受信した探索パケットSPに付加されている情報に
基づいて、“静止画の再生表示”に関する“装置性能”の情報が付加される。
分)には、ディジタルカメラ20から受信した探索パケットSPに付加されている情報に
基づいて、“静止画の再生表示”に関する“装置性能”の情報が付加される。
例えば、TV受像機30が表示可能な画角(サイズ)、メディアフォーマット(例えば
、JPEG)及び音声チャネル種別(例えば、モノラル、ステレオ、5.1chサラウン
ド)の情報が付加された応答パケットRPが、TV受像機30によって送信される。
、JPEG)及び音声チャネル種別(例えば、モノラル、ステレオ、5.1chサラウン
ド)の情報が付加された応答パケットRPが、TV受像機30によって送信される。
また、ディジタルカメラ20は、TV受像機30などの接続候補通信装置から受信した
応答パケットRPの内容に基づいて、図5(c)に示すような装置情報リストL1を生成
し、記憶することができる。
応答パケットRPの内容に基づいて、図5(c)に示すような装置情報リストL1を生成
し、記憶することができる。
なお、装置情報リストL1の内容は、上述したように、ディジタルカメラ20において
実行されるアプリケーションプログラムの起動〜終了ごとに書き換えてもよいし、一定時
間(例えば、1日)に渡って当該内容を保持するようにしてもよい。また、ディジタルカ
メラ20は、装置情報リストL1に基づいて、装置情報リストL1に含まれる接続候補通
信装置のみ、つまり、応答パケットRPを送信した接続候補通信装置のみを対象として、
通信先に設定することもできる。
実行されるアプリケーションプログラムの起動〜終了ごとに書き換えてもよいし、一定時
間(例えば、1日)に渡って当該内容を保持するようにしてもよい。また、ディジタルカ
メラ20は、装置情報リストL1に基づいて、装置情報リストL1に含まれる接続候補通
信装置のみ、つまり、応答パケットRPを送信した接続候補通信装置のみを対象として、
通信先に設定することもできる。
すなわち、ディジタルカメラ20は、応答パケットRPを送信した接続候補通信装置の
中から、当該接続候補通信装置のIPアドレスが含まれる無線MACフレームFRの受信
強度SGを判定し、通信を開始するべき“近傍通信装置”を決定することもできる。
(3)受信強度の測定
次に、図7及び図8を参照して、無線MACフレームFRの受信強度SGの測定方法に
ついて説明する。
中から、当該接続候補通信装置のIPアドレスが含まれる無線MACフレームFRの受信
強度SGを判定し、通信を開始するべき“近傍通信装置”を決定することもできる。
(3)受信強度の測定
次に、図7及び図8を参照して、無線MACフレームFRの受信強度SGの測定方法に
ついて説明する。
図7は、ディジタルカメラ20のおいて実行される受信強度SGの“基本的”な測定方
法を示している。同図に示すように、ディジタルカメラ20は、タイミングt1(例えば
、0.5秒経過時)まで、受信強度閾値PHを超える無線MACフレームFRがあるか否
かを判定する。
法を示している。同図に示すように、ディジタルカメラ20は、タイミングt1(例えば
、0.5秒経過時)まで、受信強度閾値PHを超える無線MACフレームFRがあるか否
かを判定する。
次いで、タイミングt1までに、受信強度閾値PHを超える無線MACフレームFR受
信できなかった場合、ディジタルカメラ20は、タイミングt1において探索パケットS
Pを送信し、タイミングt2(例えば、1.0秒経過時)まで、受信強度閾値PM(例え
ば、受信強度閾値PHの80%値)を超える無線MACフレームFRがあるか否かを判定
する。
信できなかった場合、ディジタルカメラ20は、タイミングt1において探索パケットS
Pを送信し、タイミングt2(例えば、1.0秒経過時)まで、受信強度閾値PM(例え
ば、受信強度閾値PHの80%値)を超える無線MACフレームFRがあるか否かを判定
する。
さらに、タイミングt2までに、受信強度閾値PMを超える無線MACフレームFRを
受信できなかった場合、ディジタルカメラ20は、タイミングt2において探索パケット
SPを送信し、タイミングt3(例えば、5.0秒経過時)まで、受信強度閾値PL(例
えば、受信強度閾値PHの60%値)を超える無線MACフレームFRがあるか否かを判
定する。
受信できなかった場合、ディジタルカメラ20は、タイミングt2において探索パケット
SPを送信し、タイミングt3(例えば、5.0秒経過時)まで、受信強度閾値PL(例
えば、受信強度閾値PHの60%値)を超える無線MACフレームFRがあるか否かを判
定する。
受信強度閾値PLを超える無線MACフレームFRをタイミングt3までに受信できな
かった場合、ディジタルカメラ20は、タイムアウトとして、近傍通信装置(例えば、T
V受像機30)のIPアドレスの取得を終了する(図3のステップS40のYES)。な
お、受信強度閾値の数及び値は例示であり、無線通信ネットワーク1の構成などに応じて
、適宜変更することができる。
かった場合、ディジタルカメラ20は、タイムアウトとして、近傍通信装置(例えば、T
V受像機30)のIPアドレスの取得を終了する(図3のステップS40のYES)。な
お、受信強度閾値の数及び値は例示であり、無線通信ネットワーク1の構成などに応じて
、適宜変更することができる。
また、本実施形態に係る無線通信ネットワーク1は、上述したように、IEEE802.11bに
準拠した無線通信ネットワークであり、複数の無線通信チャネル(14ch)の中から、
何れかの無線通信チャネルが無線通信ネットワーク1に割り当てられる。
準拠した無線通信ネットワークであり、複数の無線通信チャネル(14ch)の中から、
何れかの無線通信チャネルが無線通信ネットワーク1に割り当てられる。
IEEE802.11bに準拠した無線通信ネットワークでは、異なる無線通信チャネルが設定さ
れた複数のアクセスポイントが設置されている場合があり、接続候補通信装置がアクセス
ポイント10と異なるアクセスポイントと通信を行っている場合、無線通信チャネルを巡
回して、接続候補通信装置が送信するIPパケットを探索する必要がある。
れた複数のアクセスポイントが設置されている場合があり、接続候補通信装置がアクセス
ポイント10と異なるアクセスポイントと通信を行っている場合、無線通信チャネルを巡
回して、接続候補通信装置が送信するIPパケットを探索する必要がある。
例えば、ch1に設定されているアクセスポイントと、ch10に設定されているアク
セスポイントとが同一の通信ネットワークに接続されている場合、ディジタルカメラ20
がch1に、接続候補通信装置がch10にアクセスしている場合もある。
セスポイントとが同一の通信ネットワークに接続されている場合、ディジタルカメラ20
がch1に、接続候補通信装置がch10にアクセスしている場合もある。
そこで、本実施形態に係るディジタルカメラ20は、図8に示すように、当該無線通信
チャネルを切替えて、複数の無線通信チャネルにおける無線MACフレームFRを受信す
る。
チャネルを切替えて、複数の無線通信チャネルにおける無線MACフレームFRを受信す
る。
さらに、ディジタルカメラ20は、各無線通信チャネルにおいて受信した無線MACフ
レームFRの受信強度SGを測定する。なお、各無線通信チャネルにおける受信強度SG
の測定方法(閾値の低下方法)は、図7に示した方法と同様の方法が用いられる。
レームFRの受信強度SGを測定する。なお、各無線通信チャネルにおける受信強度SG
の測定方法(閾値の低下方法)は、図7に示した方法と同様の方法が用いられる。
また、IEEE802.11bでは、上述したように、ある無線通信チャネル(例えば、ch1)
は、割当帯域の一部が隣接する他の無線通信チャネル(例えば、ch2)と重なるように
、2.4GHz帯に順次割り当てられる。
は、割当帯域の一部が隣接する他の無線通信チャネル(例えば、ch2)と重なるように
、2.4GHz帯に順次割り当てられる。
そこで、本実施形態に係るディジタルカメラ20は、無線通信チャネルを飛ばしながら
、複数の無線通信チャネルにおける無線MACフレームFRの受信強度SGを順次判定す
ることができる。例えば、ディジタルカメラ20は、無線通信チャネルをch1〜ch3
〜ch5と切替えて、各チャネルにおける無線MACフレームFRを順次受信することが
できる。
、複数の無線通信チャネルにおける無線MACフレームFRの受信強度SGを順次判定す
ることができる。例えば、ディジタルカメラ20は、無線通信チャネルをch1〜ch3
〜ch5と切替えて、各チャネルにおける無線MACフレームFRを順次受信することが
できる。
すなわち、IEEE802.11bでは、無線通信チャネルを飛ばしながら受信強度SGを判定し
た場合でも、隣接する無線通信チャネルにおいて送受されている無線MACフレームFR
も受信することができるのである。
(4)RARPサーバによるIPアドレスの取得
次に、図9を参照して、RARPサーバ100を用いて、ディジタルカメラ20が、T
V受像機30(近傍通信装置)のIPアドレスの取得するシーケンスについて説明する。
た場合でも、隣接する無線通信チャネルにおいて送受されている無線MACフレームFR
も受信することができるのである。
(4)RARPサーバによるIPアドレスの取得
次に、図9を参照して、RARPサーバ100を用いて、ディジタルカメラ20が、T
V受像機30(近傍通信装置)のIPアドレスの取得するシーケンスについて説明する。
無線通信ネットワーク1では、不正な通信装置による盗聴を防止するため、無線MAC
フレームFRのデータ部DTがWEP(wireless equivalent privacy)にしたがって暗
号化されている場合がある。
フレームFRのデータ部DTがWEP(wireless equivalent privacy)にしたがって暗
号化されている場合がある。
この場合、ディジタルカメラ20は、TV受像機30によって送信された無線MACフ
レームFR(例えば、データ部DTに格納される応答パケットRP)に含まれるTV受像
機30のIPアドレスを認識することができないため、RARPサーバ100を用いて、
当該IPアドレスを取得する。
レームFR(例えば、データ部DTに格納される応答パケットRP)に含まれるTV受像
機30のIPアドレスを認識することができないため、RARPサーバ100を用いて、
当該IPアドレスを取得する。
なお、以下説明するステップS210〜S260の処理は、図3に示したステップS5
0〜S80の処理に代えて、実行される。
0〜S80の処理に代えて、実行される。
まず、ステップS210において、TV受像機30は、無線MACフレームFRをディ
ジタルカメラ20に送信する。
ジタルカメラ20に送信する。
ステップS220において、ディジタルカメラ20は、受信した無線MACフレームF
Rに含まれるMACアドレス(ソースアドレスSA、図6参照)を取得する。なお、無線
MACフレームFRのヘッダ部HDに位置するソースアドレスSAは、WEPによる暗号
化の対象となっていないため、ディジタルカメラ20は、ソースアドレスSAを復号化す
ることなく認識できる。
Rに含まれるMACアドレス(ソースアドレスSA、図6参照)を取得する。なお、無線
MACフレームFRのヘッダ部HDに位置するソースアドレスSAは、WEPによる暗号
化の対象となっていないため、ディジタルカメラ20は、ソースアドレスSAを復号化す
ることなく認識できる。
ステップS230において、ディジタルカメラ20は、TV受像機30のMACアドレ
スが含まれるIPパケットをRARPサーバ100に送信し、当該MACアドレスと対応
付けられているIPアドレスを問合せる。
スが含まれるIPパケットをRARPサーバ100に送信し、当該MACアドレスと対応
付けられているIPアドレスを問合せる。
ステップS240において、RARPサーバ100は、問合せられたMACアドレスに
基づいて、内部に記憶されているテーブルを参照し、当該MACアドレスと対応付けられ
ているIPアドレスを検索する。
基づいて、内部に記憶されているテーブルを参照し、当該MACアドレスと対応付けられ
ているIPアドレスを検索する。
ステップS250において、RARPサーバ100は、検索したIPアドレスが含まれ
るIPパケットをディジタルカメラ20に送信する。
るIPパケットをディジタルカメラ20に送信する。
ステップS260において、ディジタルカメラ20は、RARPサーバ100から受信
したIPアドレス(受信IPアドレス)を記憶し、当該IPアドレスを接続先のIPアド
レスに設定する。
(作用・効果)
以上説明した本実施形態に係る通信システムによれば、無線LANなどの近距離無線通信
方式において、ユーザがディジタルカメラ20を所望の接続候補通信装置であるTV受像
機30に接近させることによって、受信強度SGが所定の閾値を超える無線MACフレー
ムFRを送信した接続候補通信装置を近傍に位置する“近傍通信装置”と見なすことがで
きるため、ディジタルカメラ20は、目前に位置するTV受像機30を容易に特定して、
TV受像機30と通信を開始することができる。
したIPアドレス(受信IPアドレス)を記憶し、当該IPアドレスを接続先のIPアド
レスに設定する。
(作用・効果)
以上説明した本実施形態に係る通信システムによれば、無線LANなどの近距離無線通信
方式において、ユーザがディジタルカメラ20を所望の接続候補通信装置であるTV受像
機30に接近させることによって、受信強度SGが所定の閾値を超える無線MACフレー
ムFRを送信した接続候補通信装置を近傍に位置する“近傍通信装置”と見なすことがで
きるため、ディジタルカメラ20は、目前に位置するTV受像機30を容易に特定して、
TV受像機30と通信を開始することができる。
さらに、本実施形態に係る通信システムによれば、時間の経過に応じて、受信強度SG
の閾値が低下するため、受信強度SGの変化に柔軟に対応することができる。例えば、T
V受像機30に装着される無線LANカード31などの無線LANカードは、製品によっ
て“送信”電界強度が異なる場合がある。
の閾値が低下するため、受信強度SGの変化に柔軟に対応することができる。例えば、T
V受像機30に装着される無線LANカード31などの無線LANカードは、製品によっ
て“送信”電界強度が異なる場合がある。
すなわち、ディジタルカメラ20における“受信”電界強度も異なるため、順次受信強
度SGの閾値を低下させることによって、送信電界強度が弱い無線LANカードが装着され
ている場合でも、当該接続候補通信装置を特定することができる。
度SGの閾値を低下させることによって、送信電界強度が弱い無線LANカードが装着され
ている場合でも、当該接続候補通信装置を特定することができる。
また、本実施形態に係る通信システムによれば、探索パケットSP及び応答パケットR
Pが用いられるため、ディジタルカメラ20は、実行するアプリケーションプログラムの
内容に応じて、適切な接続候補通信装置を選択することができる。
Pが用いられるため、ディジタルカメラ20は、実行するアプリケーションプログラムの
内容に応じて、適切な接続候補通信装置を選択することができる。
さらに、ディジタルカメラ20は、受信した応答パケットRPの内容に基づいて、装置
情報リストL1を生成し、装置情報リストL1に含まれる接続候補通信装置のみを対象と
して、近傍通信装置を選択することができる。このため、探索パケットSP及び応答パケ
ットRPに対応していない“不正”な通信装置と、ディジタルカメラ20との間において
通信が開始されることを防止することができる。
情報リストL1を生成し、装置情報リストL1に含まれる接続候補通信装置のみを対象と
して、近傍通信装置を選択することができる。このため、探索パケットSP及び応答パケ
ットRPに対応していない“不正”な通信装置と、ディジタルカメラ20との間において
通信が開始されることを防止することができる。
また、本実施形態に係る通信システムによれば、ディジタルカメラ20が、複数の無説
通信チャネルを切替えて、各無線通信チャネルにおける無線MACフレームFRの受信強
度SGを判定するため、無線通信ネットワーク1に割り当てられている無線通信チャネル
をユーザが意識することなく、ディジタルカメラ20とTV受像機30との間において通
信を開始することができる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の
一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開
示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
通信チャネルを切替えて、各無線通信チャネルにおける無線MACフレームFRの受信強
度SGを判定するため、無線通信ネットワーク1に割り当てられている無線通信チャネル
をユーザが意識することなく、ディジタルカメラ20とTV受像機30との間において通
信を開始することができる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の
一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開
示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
上述した本発明の実施形態では、ディジタルカメラ20を“通信装置”とし、TV受像
機30を“近傍通信装置”として説明したが、他の接続候補通信装置、例えば、プリンタ
50を“近傍通信装置”とすることもできる。
機30を“近傍通信装置”として説明したが、他の接続候補通信装置、例えば、プリンタ
50を“近傍通信装置”とすることもできる。
さらに、本発明は、他の通信装置、例えば、図1に示した携帯電話機40と携帯電話機
42とにも適用することができる。具体的には、携帯電話機40を“通信装置”とし、携
帯電話機42を“近傍通信装置”として、図3に示した処理を実行させることによって、
ユーザが面倒な設定などを行うことなく、携帯電話機40と携帯電話機42との間におい
て通信を行うことができる。
42とにも適用することができる。具体的には、携帯電話機40を“通信装置”とし、携
帯電話機42を“近傍通信装置”として、図3に示した処理を実行させることによって、
ユーザが面倒な設定などを行うことなく、携帯電話機40と携帯電話機42との間におい
て通信を行うことができる。
このように、携帯電話機40と携帯電話機42との間において容易に通信を行うことが
できれば、携帯電話機40,42に記憶されている個人情報などを容易に交換することが
できる。
できれば、携帯電話機40,42に記憶されている個人情報などを容易に交換することが
できる。
また、携帯電話機40を“通信装置”とし、電話機60を“近傍通信装置”として、図
3に示した処理を実行させることによって、携帯電話機40と電話機60との間において
、無線通信ネットワーク1(アクセスポイント10)を介した通話を、ダイヤルなどの操
作なしに容易に行うことができる。
3に示した処理を実行させることによって、携帯電話機40と電話機60との間において
、無線通信ネットワーク1(アクセスポイント10)を介した通話を、ダイヤルなどの操
作なしに容易に行うことができる。
上述した本発明の実施形態では、IEEE802.11bを近距離無線通信方式の例として説明し
たが、本発明は、例えば、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))にしたがって構築
された無線通信ネットワークにも適用することができる。
たが、本発明は、例えば、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))にしたがって構築
された無線通信ネットワークにも適用することができる。
また、上述した本発明の実施形態では、ディジタルカメラ20やTV受像機30などに
無線LANカードが装着される形態としたが、無線LANカードに代えて、同様の機能を
有する無線LANモジュールを内蔵する形態としてもよい。
無線LANカードが装着される形態としたが、無線LANカードに代えて、同様の機能を
有する無線LANモジュールを内蔵する形態としてもよい。
上述した本発明の実施形態では、“IPアドレス”は、IP version4にしたがったIP
アドレスとして説明したが、IPv6にしたがったIPアドレスを用いることもできる。
アドレスとして説明したが、IPv6にしたがったIPアドレスを用いることもできる。
また、無線通信ネットワーク1は、複数の無線通信チャネルを有していなくてもよく、
無線通信チャネルは、所定の周波数帯に順次割り当てられていなくてもよい。さらに、無
線LANカード21は、一または複数の無線通信チャネルを飛ばしながら無線MACフレ
ームFRを受信しなくてもよい。
無線通信チャネルは、所定の周波数帯に順次割り当てられていなくてもよい。さらに、無
線LANカード21は、一または複数の無線通信チャネルを飛ばしながら無線MACフレ
ームFRを受信しなくてもよい。
また、受信強度判定部22、アドレス取得部23及びパケット処理部24は、PCなど
のコンピュータ装置において実行可能な通信プログラムとしても提供することができる。
のコンピュータ装置において実行可能な通信プログラムとしても提供することができる。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿
論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に
係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に
係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…無線通信ネットワーク、10…アクセスポイント、11…無線通信部、12…有線通
信部、20…ディジタルカメラ、21…無線LANカード、22…受信強度判定部、23
…アドレス取得部、24…パケット処理部、25…記憶部、26…ディジタルカメラ部、
30…TV受像機、31…無線LANカード、32…パケット処理部、33…画像処理部
、34…表示部、35…操作内容検知部、40…携帯電話機、41…無線LANモジュー
ル、42…携帯電話機、43…無線LANモジュール、50…プリンタ、51…無線LA
Nカード、60…電話機、100…RARPサーバ、101…通信部、103…アドレス
処理部、105…記憶部、RP…応答パケット、SP…探索パケット
信部、20…ディジタルカメラ、21…無線LANカード、22…受信強度判定部、23
…アドレス取得部、24…パケット処理部、25…記憶部、26…ディジタルカメラ部、
30…TV受像機、31…無線LANカード、32…パケット処理部、33…画像処理部
、34…表示部、35…操作内容検知部、40…携帯電話機、41…無線LANモジュー
ル、42…携帯電話機、43…無線LANモジュール、50…プリンタ、51…無線LA
Nカード、60…電話機、100…RARPサーバ、101…通信部、103…アドレス
処理部、105…記憶部、RP…応答パケット、SP…探索パケット
Claims (17)
- 無線通信ネットワークにアクセスすることができる一または複数の接続候補通信装置か
ら受信した、前記接続候補通信装置を識別する識別情報を含む無線信号の強度である受信
強度を判定する受信強度判定部と、
前記受信強度判定部によって判定された前記受信強度の値が最も大きい前記無線信号を
送信した接続候補通信装置である近傍通信装置に割り当てられている前記識別情報を取得
する識別情報取得部と、
前記識別情報取得部によって取得された前記識別情報を含むパケットを用いて、前記近
傍通信装置と通信を行う通信部と
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記通信装置は、前記通信装置宛てでない信号を含み受信する受信部をさらに備えるこ
とを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記識別情報取得部は、前記受信強度の値が所定の閾値を超える前記無線信号を送信し
た接続候補通信装置を前記近傍通信装置とすることを特徴とする請求項1または2に記載
の通信装置。 - 前記識別情報取得部は、時間の経過に応じて前記受信強度の閾値を低下させることを特
徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の通信装置。 - 前記無線通信ネットワークを介して、前記接続候補通信装置を探索する探索信号を送信
する探索信号送信部と、
前記無線通信ネットワークを介して、前記探索信号に対する応答信号を前記接続候補通
信装置から受信する応答信号受信部と
をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の通信装置。 - 前記受信強度判定部は、前記応答信号受信部が前記応答信号を受信した前記接続候補通
信装置のみを対象として、前記受信強度を判定することを特徴とする請求項5に記載の通
信装置。 - 前記無線通信ネットワークは、複数の無線通信チャネルを有しており、
前記受信強度判定部は、前記無線通信チャネルを切替えて、複数の前記通信チャネルに
おける前記無線信号の受信強度を順次判定することを特徴とする請求項1乃至6の何れか
一項に記載の通信装置。 - 前記無線通信チャネルは、割当帯域の一部が他の無線通信チャネルと重なるように所定
の周波数帯域に順次割り当てられており、
前記受信強度判定部は、一または複数の前記無線通信チャネルを飛ばしながら前記無線
信号の受信強度を順次判定することを特徴とする請求項7に記載の通信装置。 - 無線通信ネットワークにアクセスすることができる一または複数の接続候補通信装置か
ら受信した、前記接続候補通信装置を識別する識別情報を含む無線信号の強度である受信
強度を判定する受信強度判定処理と、
前記受信強度判定処理によって判定された前記受信強度の値が最も大きい前記無線信号
を送信した接続候補通信装置である近傍通信装置に割り当てられている前記識別情報を取
得する識別情報取得処理と、
前記識別情報取得処理によって取得された前記識別情報を含むパケット用いて、前記近
傍通信装置と通信を行う通信処理と
を備えることを特徴とする通信プログラム。 - 前記通信プログラムは、前記通信プログラムを実行する通信装置宛てでない信号を含み
受信する受信処理をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の通信プログラム。 - 前記識別情報取得処理では、前記受信強度の値が所定の閾値を超える前記無線信号を送
信した接続候補通信装置が前記近傍通信装置とすることを特徴とする請求項9または10
に記載の通信プログラム。 - 前記識別情報取得処理では、時間の経過に応じて前記受信強度の閾値を低下させること
を特徴とする請求項9乃至11の何れか一項に記載の通信プログラム。 - 前記無線通信ネットワークを介して、前記接続候補通信装置を探索する探索信号を送信
する探索信号送信処理と、
前記無線通信ネットワークを介して、前記探索信号に対する応答信号を前記接続候補通
信装置から受信する応答信号受信処理と
をさらに備えることを特徴とする請求項9乃至12の何れか一項に記載の通信プログラム
。 - 前記受信強度判定処理では、前記応答信号受信処理において前記応答信号を受信した前
記接続候補通信装置のみを対象として、前記受信強度を判定することを特徴とする請求項
13に記載の通信プログラム。 - 前記無線通信ネットワークは、複数の無線通信チャネルを有しており、
前記信号強度判定処理では、前記無線通信チャネルを切替えて、複数の前記通信チャネ
ルにおける前記無線信号の受信強度を順次判定することを特徴とする請求項9乃至14の
何れか一項に記載の通信プログラム。 - 前記無線通信チャネルは、割当帯域の一部が他の無線通信チャネルと重なるように所定
の周波数帯域に順次割り当てられており、
前記受信強度判定処理では、一または複数の前記無線通信チャネルを飛ばしながら前記
無線信号の受信強度を順次判定することを特徴とする請求項15に記載の通信プログラム
。 - 無線通信ネットワークにアクセスすることができる一または複数の接続候補通信装置か
ら受信した、前記接続候補通信装置を識別する識別情報を含む無線信号の強度である受信
強度を判定するステップと、
前記受信強度を判定するステップにおいて判定された前記受信強度の値が最も大きい前
記無線信号を送信した接続候補通信装置である近傍通信装置に割り当てられている前記識
別情報を取得するステップと、
前記識別情報を取得するステップにおいて取得された前記識別情報を含むパケットを用
いて、前記近傍通信装置と通信を行うステップと
を備えることを特徴とする通信方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004286113A JP2006101293A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 通信装置、通信プログラム及び通信方法 |
CNA2005101064711A CN1756218A (zh) | 2004-09-30 | 2005-09-26 | 通信设备、通信程序和通信方法 |
US11/236,677 US7522929B2 (en) | 2004-09-30 | 2005-09-28 | Communication apparatus configured to perform communication with a vicinal communication apparatus |
KR1020050091112A KR20060051823A (ko) | 2004-09-30 | 2005-09-29 | 통신 장치, 통신 프로그램, 및 통신 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004286113A JP2006101293A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 通信装置、通信プログラム及び通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006101293A true JP2006101293A (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=36240672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004286113A Pending JP2006101293A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 通信装置、通信プログラム及び通信方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7522929B2 (ja) |
JP (1) | JP2006101293A (ja) |
KR (1) | KR20060051823A (ja) |
CN (1) | CN1756218A (ja) |
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