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JP2006091249A - カメラ - Google Patents

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JP2006091249A
JP2006091249A JP2004274741A JP2004274741A JP2006091249A JP 2006091249 A JP2006091249 A JP 2006091249A JP 2004274741 A JP2004274741 A JP 2004274741A JP 2004274741 A JP2004274741 A JP 2004274741A JP 2006091249 A JP2006091249 A JP 2006091249A
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camera
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ultraviolet
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Hideyuki Kikuchi
英幸 菊池
Shohei Miyatake
正平 宮武
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Murakami Corp
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Abstract

【課題】紫外線発生部16を備えるカメラ10において、撮像される画像への、紫外線の影響を抑える。
【解決手段】 画像を撮像するカメラ10であって、被写体の画像を撮像する撮像部24と、親水性の面がカメラの外面に露出するように形成された親水フィルタ14であって、被写体から入射する光を、撮像部24へ透過する親水フィルタ14と、親水フィルタ14におけるカメラ10の外面側の面に、親水フィルタ14の縁部から紫外線を照射する紫外線発生部16とを備え、親水フィルタ14は、親水性の面に付着した有機物を紫外線に応じて分解する光触媒物質を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、カメラに関する。
従来、レンズの表面に光触媒層を形成したカメラにおいて、紫外線を照射する光源を備えた構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、撮像される画像に影響を及ぼすことなく光触媒層に光を照射するために、レンズよりも後側に光源を配設した構成が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平9−230493号公報 特開平11−308505号公報
特許文献1に開示されてる構成において、カメラのカバーケースには、アームが設けられており、光源は、アームの先端に取り付けられる。しかし、このように構成した場合、紫外線は、レンズのほぼ正面から照射されるため、レンズを透過し易く、レンズを透過した紫外線が、カメラで撮像される画像に、影響を及ぼしてしまう。
また、特許文献2に開示されている構成のように、レンズよりも後側に光源を配設した場合には、レンズを透過した紫外線がカメラの外部に漏洩してしまう。しかし、漏洩した紫外線がカメラの周囲の樹脂や塗装等に照射された場合、この樹脂や塗装等は、劣化してしまう場合がある。そのため、紫外線の漏洩は好ましくない。
そこで、本発明は、上記の課題を解決できるカメラを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、以下の構成を有する。
(構成1)画像を撮像するカメラであって、被写体の画像を撮像する撮像部と、親水性の面がカメラの外面に露出するように形成された親水フィルタであって、被写体から入射する光を、撮像部へ透過する親水フィルタと、親水フィルタにおけるカメラの外面側の面に、親水フィルタの縁部から紫外線を照射する紫外線発生部とを備え、親水フィルタは、親水性の面に付着した有機物を紫外線に応じて分解する光触媒物質を含む。
このように構成すれば、太陽光があたりにくい環境でカメラが使用される場合であっても、親水フィルタを清浄に保つことができる。また、この構成において、紫外線は、親水フィルタの表面に、浅い角度で入射する。そのため、このように構成すれば、カメラで撮像される画像への、照射される紫外線の影響を抑えることができる。また、カメラの外部への紫外線の漏洩を抑えることができる。尚、親水フィルタは、例えば、カメラのレンズ、又はレンズのフードガラス(カバーガラス)の表面に形成される。
(構成2)紫外線発生部は、紫外線を発生する発光ダイオードを有する。
発光ダイオードは、バルブ光源等と比べ、寿命が長い。そのため、このように構成すれば、紫外線発生部の光源の寿命を延ばし、信頼性の高いカメラを提供することができる。また、発光ダイオードは、小型であるため、紫外線発生部16及びカメラ10の設計の自由度を向上させ、カメラ10のデザイン性を高めることができる。更には、発光ダイオードは、点灯及び消灯の切り替えを高速に行うことができるため、紫外線発生部16の点灯制御の自由度を高めることができる。例えば、撮像部が動画を撮像する場合、発光ダイオードは、その動画におけるフレームの合間に紫外線を照射してもよい。このように構成すれば、画像への紫外線の影響を、更に抑えることができる。
また、紫外線発生部は、複数の発光ダイオードを有してもよい。この場合、一部の発光ダイオードには紫外線を連続照射させ、その他の発光ダイオードには紫外線を間欠的に照射させてもよい。例えば、汚れの多い部分に紫外線を照射する発光ダイオードには紫外線を連続照射させ、汚れの少ない部分に紫外線を照射する発光ダイオードには紫外線を間欠的に照射させる。また、例えば、親水フィルタの中央部付近に紫外線を照射する発光ダイオードには紫外線を連続照射させ、親水フィルタの縁部付近に紫外線を照射する発光ダイオードには紫外線を間欠的に照射させてもよい。このようにすれば、発光ダイオードのような寿命の長い光源を用いた場合でも、他の構成部材が紫外線により劣化するのを抑えることができる。
(構成3)紫外線発生部は、親水フィルタの縁部の少なくとも一部に沿って設けられた反射鏡を更に有し、反射鏡は、発光ダイオードからの紫外線を反射することにより、親水フィルタに紫外線を照射する。
反射鏡を用いた場合には、発光ダイオードの照射方向を直接制御するよりも高い精度で、配光設計を行うことができる。そのため、このように構成すれば、例えば発光ダイオードからの紫外線を直接親水フィルタに照射する場合と比べ、照射される紫外線の方向を、より高い精度で制御することができる。
(構成4)紫外線発生部は、透光性の素材により、親水フィルタの縁部の少なくとも一部に沿って設けられた外周材を更に有し、反射鏡は、外周材を介して、親水フィルタに紫外線を照射し、外周材の表面における、親水フィルタの縁部に露出している部分は、親水性に形成される。
このように構成すれば、親水フィルタの縁部に水滴がたまるのを防ぐことができる。
(構成5)発光ダイオードは、少なくとも一部が親水フィルタの縁部に露出したモールド部を含み、モールド部の表面における、親水フィルタの縁部に露出している部分は、親水性に形成される。
このように構成すれば、親水フィルタの縁部に水滴がたまるのを防ぐことができる。
(構成6)画像を撮像するカメラであって、被写体の画像を撮像する撮像部と、親水性の面がカメラの外面に露出するように形成された親水フィルタであって、被写体から入射する光を、撮像部へ透過する親水フィルタと、撮像部が撮像を行わない場合に、親水フィルタを、カメラの外面側から覆うカバーと、カバーにおける親水フィルタと対向すべき面に設けられた紫外線発生部であって、カバーが親水フィルタを覆っている場合に、親水フィルタにおけるカメラの外面側の面に、紫外線を照射する紫外線発生部とを備え、親水フィルタは、親水性の面に付着した有機物を紫外線に応じて分解する光触媒物質を含む。
このように構成すれば、太陽光があたりにくい環境でカメラが使用される場合であっても、親水フィルタを清浄に保つことができる。また、この構成において、紫外線は、撮像部が撮像を行わない場合に照射される。そのため、このように構成すれば、カメラで撮像される画像への、照射される紫外線の影響を抑えることができる。また、カメラの外部への紫外線の漏洩を抑えることができる。
(構成7)カメラは、自動車に搭載されるカメラであって、カバーは、自動車のエンジンが停止するのに応じて親水フィルタを覆い、紫外線発生部は、カバーが親水フィルタを覆うのに応じて、所定の期間、紫外線を発生する。
このように構成すれば、カメラが使用される毎に、親水フィルタに付着した有機物を分解することができる。
(構成8)カメラは、自動車用リアカメラであって、親水フィルタを下方に向けて設置される。
自動車用リアカメラは、後方視界確保のために、カメラの取り付け位置から下向きに設置されることが多く、最大で90度程度下向きに設置される。そのため、カメラの取り付け角度によっては、太陽光のみでは紫外線照射量が不十分となり、親水フィルタの光触媒性を十分に発揮させられないことも考えられる。そこで、本発明の発明者は、晴天時、曇天時の紫外線強度の測定を行った。


表1及び表2は、紫外線強度の測定結果を示す。紫外線強度の単位はmW/cmである。この測定は、2003年12月の静岡県藤枝市において、様々な角度で取り付けられたカメラに対し、紫外線強度計として株式会社TOPCON製UVR−1を用い、1時間毎に行った。また、紫外線強度計の受光部にはUD36を使用した。そして、自動車用リアカメラを考慮し、高さ190cmの状態でカメラを取り付けた。
尚、表1及び表2における太陽直とは、紫外線強度計の受光部における受光面と、太陽の方向とが垂直になるカメラの向きである。背天空とは、太陽直と同じ取り付け角度で、太陽を背にするカメラの向きである。
また、太陽向き、太陽背、及び太陽横とは、カメラの向きの水平方向成分を示しており、太陽向きとは、太陽の向きにカメラを向けた場合である。太陽背とは、カメラが太陽の背面となる場合である。太陽横とは、カメラが太陽の横となる場合である。太陽向き、太陽背、及び太陽横のそれぞれについては、カメラの取り付け角度を0度(水平状態)、45度、90度(真下)として測定した。カメラの取り付け角度とは、カメラの向きが水平面に対してなす角度である。
これらの実験データから、太陽光における紫外線強度が最もが強い晴天時に、カメラが太陽向きであっても、カメラの取り付け角度が90度(真下)向きとなると、紫外線強度は0.1mW/cm程度となり、太陽直の場合と比べ、10から20分の1程度に弱まってしまうことがわかった。このように弱まった紫外線強度は、親水フィルタの十分な光触媒性を発揮させるには不十分である。
しかし、本発明のように構成すれば、紫外線発生部を用いることにより、親水フィルタに十分な光触媒性を発揮させることができる。そのため、太陽光があたりにくい自動車用リアカメラにおいても、親水フィルタに付着した有機物を分解して、常時クリアな視界を確保することができる。
(構成9)親水フィルタは、透明基板、又はカメラのレンズのいずれかである基材の上に形成されており、基材は、前記親水フィルタにおける前記光触媒物質を含む層よりも屈折率が小さな素材により形成されており、親水フィルタは、光触媒物質を含む層と、基材との間に、光触媒物質を含む層と、基材との間の屈折率を有する中間層を更に有する。
このように構成すれば、親水フィルタの反射率を低減し、干渉色の発生を抑えることができる。また、反射率を低減することにより、多重反射現象、ゴーストの発生を抑えることができる。
本発明によれば、太陽光があたりにくい環境でカメラが使用される場合であっても、親水フィルタを清浄に保つことができる。
以下、本発明に係る実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1及び図2は、本発明の構成1に対応する第1の実施形態に係るカメラ10の一例を示す。図1は、カメラ10を示す斜視図である。図2は、カメラ10を示す垂直断面図である。この垂直断面は、図1における点線50に沿った断面である。
カメラ10は、自動車用リアカメラであり、カバーケース12、ステージ20、親水フィルタ14、紫外線発生部16、レンズ26、撮像部24、マイク18、及びケーブル22を備える。カメラ10は、親水フィルタ14と撮像部24との間に、紫外線カットフィルタを更に備えるのが好ましい。カバーケース12は、カメラ10の筐体である。ステージ20は、カメラ10を車体に取り付けるための台座であり、カメラ10を下向きに保持する。そのため、カメラ10は、親水フィルタ14を下方に向けて設置される。
親水フィルタ14は、レンズ26の防曇用のフィルタであり、レンズ26の表面に、親水性の面がカメラ10の外面に露出するように形成される。また、親水フィルタ14は、光触媒物質を含む。この光触媒物質は、親水フィルタ14の親水性の面に付着した有機物を、紫外線に応じて分解する。親水フィルタ14は、紫外線発生部16から、紫外線の照射を受ける。このように構成すれば、親水フィルタ14に太陽光があたりにくい場合であっても、親水フィルタ14を清浄に保つことができる。尚、親水フィルタ14は、紫外線を、太陽光からも受け取ってよい。
レンズ26は、親水フィルタ14が形成される基材の一例であり、透光性の素材で形成される。また、レンズ26は、親水フィルタ14を介して被写体から入射する光に応じて、撮像部24上に被写体の像を投影する。撮像部24は、例えばCCD撮像素子、又はCMOS撮像素子等の撮像素子であり、親水フィルタ14及びレンズ26を介して被写体から入射する光に応じて、被写体の画像を撮像する。また、マイク18は、カメラ10の周囲の音を取得する。ケーブル22は、撮像部24により撮像された画像、及びマイク18により取得された音を、カメラ10の外部に伝送する。
以下、紫外線発生部16について、更に詳しく説明する。本実施形態において、紫外線発生部16は、発光ダイオード102、反射鏡106、及び外周材104を有する。発光ダイオード102は、紫外線発光素子の一例であり、紫外線を発生する。反射鏡106は、親水フィルタ14の縁部に沿って設けられており、発光ダイオード102からの紫外線を反射することにより、親水フィルタ14に紫外線を照射する。本実施形態において、反射鏡106は、外周材104の表面の一部に形成されており、外周材104を介して、親水フィルタ14に紫外線を照射する。尚、紫外線発生部16は、発光ダイオード102に代えて、例えばブラックライト等の他の紫外線の光源を有してもよい。
外周材104は、親水フィルタ14の縁部に沿って設けられた枠状体である。外周材104における親水フィルタ14の縁部に露出している部分108は、親水性に形成されている。このように構成すれば、親水フィルタ14の縁部に水滴がたまるのを防ぐことができる。また、外周材104は、紫外線を透過する透光性の素材により形成されており、反射鏡106により反射された紫外線を、親水フィルタ14の縁部に露出している部分108から、親水フィルタ14へ照射する。以上の構成により、紫外線発生部16は、親水フィルタ14の縁部から、親水フィルタ14の表面に、紫外線を照射する。
ここで、親水フィルタ14に対して、例えば正面から紫外線を照射するとすれば、この紫外線は、親水フィルタ14及びレンズ26を透過して撮像部24に達し、撮像される画像に影響を与えてしまうおそれがある。また、親水フィルタ14に対し、レンズ26と接する背面から紫外線を照射するとすれば、この紫外線は親水フィルタ14を透過して、カメラ10の外部に漏れることとなる。
しかし、本実施形態において、親水フィルタ14及びレンズ26は、カバーケース12から窪んだ位置に設けられており、外周材104における部分108は、カバーケース12と親水フィルタ14との間において、親水フィルタ14の縁部に露出している。そのため、紫外線発生部16は、親水フィルタ14の縁部から、親水フィルタ14に、浅い角度で紫外線を照射することとなる。この場合、紫外線発生部16は、カメラ10の画角の外側から紫外線を照射することとなるため、撮像される画像への、紫外線の影響を抑えることができる。
更には、紫外線発生部16は、カメラ10の内側に向かってから紫外線を照射しているため、親水フィルタ14及びレンズ26を透過した紫外線がカメラ10の外部に漏洩することはない。また、親水フィルタ14がカバーケース12から窪んだ位置に設けられているため、親水フィルタ14が紫外線の一部を反射したとしても、反射された紫外線は、向かい側の外周材104の部分108にぶつかり、カメラ10の外部には漏洩しない。また、親水フィルタ14により反射された紫外線が漏洩しないため、紫外線発生部16は、親水フィルタ14により全反射される角度で、紫外線を照射してもよい。
尚、紫外線発生部16は、親水フィルタ14の全体に、ほぼ均一な紫外線を照射するのが好ましい。このように構成すれば、親水フィルタ14の全体を、均一に清浄化することができる。また、紫外線発生部16は、親水フィルタ14におけるレンズ26の中心を覆う部分の強度が最大になるように、紫外線を照射してもよい。このように構成すれば、撮像部24により撮像される画像の中心部を、よりクリアに保つことができる。
また、紫外線発生部16は、親水フィルタ14の縁部の一部に沿って設けられてもよい。この場合、外周材104は、例えば親水フィルタ14の一辺や、対向する2辺に沿って設けられてよい。カバーケース12、レンズ26、及び外周材104等の、カメラ10の構成要素は、耐UV(紫外線)性の素材により形成されるのが好ましい。また、紫外線発生部16は、紫外線以外の光を発生しないように、例えば青色カットフィルタ等の、可視光カットフィルタを有するのが好ましい。
紫外線発生部16は、導光板を更に有してもよい。この導光板は、紫外線を、例えば発光ダイオード102から反射鏡106に導く。導光板の利用により、配向設計の自由度が上がるため、カメラ10のデザイン性を向上させることができる。また、カメラ10は、例えば住宅やビル等の建物内、又は屋外に設置された監視カメラであってもよい。
図3は、親水フィルタ14の構成の一例を示す。図3(a)は、親水フィルタ14の構成の第1の例を示す。この構成において、親水フィルタ14は、光触媒層204及び親水層202を有する。光触媒層204は、TiO等の光触媒物質を含む層であり、レンズ26の表面に形成される。親水層202は、親水フィルタ14の親水性の面に形成された層であり、光触媒層204上に、SiO等の金属酸化物により多孔質状に形成される。
この構成において、光触媒層204は、親水フィルタ14の親水性の面に付着した有機物を紫外線に応じて分解する。そのため、このように構成すれば、親水性の面を清浄に保つことにより、レンズ26の表面の親水性を保つことができる。また、これにより、レンズ26の防曇性を保つことができる。
図3(b)は、親水フィルタ14の構成の第2の例を示す。この構成において、親水フィルタ14は、混合層206を有する。混合層206は、親水性物質と光触媒物質との混合物により形成された層であり、レンズ26上に多孔質状に形成される。この親水性物質は、例えばSiOである。また、この光触媒物質は、例えばTiOである。この構成においても、レンズ26の表面の親水性を保つことにより、レンズ26の防曇性を保つことができる。尚、混合層206は、例えばTiO等の、親水性物質と光触媒物質を兼ねる物質により形成されてもよい。
図3(c)は、親水フィルタ14の構成の第3の例を示す。この構成において、親水フィルタ14は、中間層208、光触媒層204、及び親水層202を有する。中間層208、光触媒層204、及び親水層202は、この順番で、レンズ26上に順次形成される。また、レンズ26は、光触媒層204よりも屈折率が小さな素材により形成されている。
中間層208は、光触媒層204と、レンズ26との間に形成された層であり、光触媒層204と、レンズ26との間の屈折率を有する。このように構成すれば、光触媒層204の反射率を低減することができる。また、反射率を低減することにより、干渉色の発生を抑えることができる。また、反射率を低減することにより、多重反射現象、ゴーストの発生を抑えることができる。中間層208は、例えば、SnO、ITO、Ta、ZrO、Al、WO等の物質により形成される。中間層208は、所定の組成比を有するITOにより形成されるのが好ましい。このITOは、Snの含有量が10%以上であるのが好ましい。このように構成すれば、高い耐酸性を有する中間層208を形成することができる。
この構成においても、レンズ26の表面の親水性を保つことにより、レンズ26の防曇性を保つことができる。尚、上記以外の点において、親水層202及び光触媒層204は、図3(a)を用いて説明した親水層202及び光触媒層204と同一又は同様の層である。
3(d)は、親水フィルタ14の構成の第4の例を示す。この構成において、親水フィルタ14は、中間層208及び混合層206を有する。この構成において、レンズ26は、混合層206よりも屈折率が小さな素材により形成されている。中間層208は、混合層206と、レンズ26との間に形成された層であり、混合層206と、レンズ26との間の屈折率を有する。また、混合層206は、中間層208上に形成される。
このように構成すれば、混合層206の反射率を低減することができる。また、反射率を低減することにより、干渉色の発生を抑えることができる。また、反射率を低減することにより、多重反射現象、ゴーストの発生を抑えることができる。また、この構成においても、レンズ26の表面の親水性を保つことにより、レンズ26の防曇性を保つことができる。尚、上記以外の点において、中間層208は、図3(c)を用いて説明した中間層208と同一又は同様の層である。混合層206は、図3(b)を用いて説明した混合層206と同一又は同様の層である。
図3(e)は、親水フィルタ14の構成の第5の例を示す。この構成においては、親水フィルタ14を形成する基材として、レンズ26に代えて、レンズのフードガラスとして用いられる透明基板30が用いられる。透明基板30は、例えばガラス又はアクリル等により形成される。そして、親水フィルタ14は、透明基板30上に形成される。
また、親水フィルタ14は、透明基板30上に形成されている点を除き、図3(a)〜(d)のいずれかを用いて説明した親水フィルタ14と同一又は同様の構成を有する。この構成においても、レンズ26を覆うフードガラスの表面の親水性を保つことにより、レンズ26の防曇性を保つことができる。尚、この構成の親水フィルタ14を用いた場合、カメラ10(図2参照)は、レンズ26を、例えば透明基板30と撮像部24(図2参照)との間に有する。
以上のように、カメラ10のレンズ26に直接、又はカバーレンズである透明基板30上に親水フィルタ14を形成することにより、レンズ26の防曇性を保つことができる。また、これにより、防曇性のレンズ26と紫外線発生部16とを組み合わせたカメラ10を提供することができる。
(実施例)
親水フィルタ14の実施例を説明する。この実施例は、図3(e)を用いて説明した親水フィルタ14の実施例である。また、親水フィルタ14は、図3(a)を用いて説明した親水フィルタ14と同様に、光触媒層204及び親水層202を有する。
透明基板30として、板厚1.8mmのソーダライムガラス基板を用い、透明基板30上に、光触媒層204として、TiOを200nm成膜した。また、光触媒層204上に、親水層202として、SiOを20nm成膜した。そして、光触媒層204及び親水層202が成膜された透明基板30をフードガラスに用いて、カメラを作成した。
光触媒層204の光触媒性を確認するために、紫外線の光源として松下電器産業株式会社製ブラックライトFL6BL−B(以下、UVランプとする)を用い、フードガラス部にて紫外線強度が1mw/cmとなるように調節して設置した。
そして、フードガラス部にエンジンオイルを付着させ、水滴の接触角が60度となるように試料表面を調整した。UVランプ以外の紫外線が照射されない暗室をつくり、UVランプを照射した。UVランプ4時間の照射にて、水滴接触角は5度以下となり、UVランプにより、光触媒層204の光触媒性が発揮されたことが確認された。
本結果により、カメラが下向きに設置される自動車用リアカメラ等において、太陽光による紫外線強度が低下する場合でも、紫外線の光源を併用すれば、光触媒層の光触媒性が発揮され、クリアな視界を常時得ることができることが確認された。
尚、この実施例では、光触媒層204の光触媒性を簡易に確認するために、上記のUVランプを用いた。例えば図1及び図2を用いて説明した紫外線発生部16により紫外線を照射した場合であっても、同様に、光触媒層204の光触媒性の発揮を確認することができる。
図4は、本発明の構成1に対応する第2の実施形態に係るカメラ10の一例を示す斜視図である。以下に説明する点を除き、図4において、図1〜3と同一の符号を付した構成は、図1〜3における構成と同一又は同様であるため、説明を省略する。
本実施形態において、紫外線発生部16は、カバーケース12の外側において、親水フィルタ14の縁部に設けられる。また、紫外線発生部16は、紫外線の光源として、例えば、発光ダイオード又はブラックライトを含む。そして、この光源は、紫外線発生部16における親水フィルタ14の縁部に沿った面から、紫外線を、親水フィルタ14の全面に照射する。このように構成した場合も、親水フィルタ14の縁部から紫外線を照射することにより、撮像される画像への、紫外線の影響を抑えることができる。
図5は、本発明の構成5に対応する実施形態に係るカメラ10の一例を示す垂直断面図である。以下に説明する点を除き、図5において、図1〜3と同一の符号を付した構成は、図1〜3における構成と同一又は同様であるため、説明を省略する。本実施形態において、紫外線発生部16は、発光ダイオード102及び反射鏡106を有する。また、発光ダイオード102は、モールド部302を含む。
発光ダイオード102は、モールド部302の少なくとも一部が親水フィルタ14の縁部に露出するように、親水フィルタ14の縁部に設けられる。また、反射鏡106は、モールド部302を挟んで親水フィルタ14と対向するように、親水フィルタ14の縁部に設けられており、発光ダイオード102が発生する紫外線を、親水フィルタ14に反射する。このように構成すれば、発光ダイオード102から直接照射される紫外線と、反射鏡106により反射される紫外線とを、親水フィルタ14の表面に、効率よく照射できる。また、このように構成した場合も、親水フィルタ14の縁部から紫外線を照射することにより、撮像される画像への、紫外線の影響を抑えることができる。
また、本実施形態において、モールド部302の表面における、親水フィルタ14の縁部に露出している部分は、親水性に形成される。このように構成すれば、親水フィルタ14の縁部に水滴がたまるのを防ぐことができる。
図6及び図7は、本発明の構成6に対応する実施形態に係るカメラ10の一例を示す。図6は、カバー28が途中まで開いている状態のカメラ10を示す斜視図である。図7は、カバー28が閉じている状態のカメラ10を示す垂直断面図である。以下に説明する点を除き、図6及び図7において、図1〜3と同一の符号を付した構成は、図1〜3における構成と同一又は同様であるため、説明を省略する。
本実施形態において、自動車に搭載されたカメラ10は、開閉自在に取り付けられたカバー28を更に備える。カバー28は、撮像部24が撮像を行わない場合に、親水フィルタ14を、カメラ10の外面側から覆う。カバー28は、例えば、自動車のエンジンが始動するのに応じて開く。また、カバー28は、エンジンが停止するのに応じて閉じ、親水フィルタ14を覆う。撮像部24は、自動車のエンジンが作動している場合に、撮像を行う。
また、紫外線発生部16は、カバー28における親水フィルタ14と対向すべき面に設けられており、紫外線の光源として、例えば発光ダイオード又はブラックライト等を含む。そして、エンジンが停止し、カバー28が閉じるのに応じて、紫外線発生部16は紫外線の照射を開始する。これにより、紫外線発生部16は、カバー28が親水フィルタ14を覆っている場合に、親水フィルタ14の表面に、紫外線を照射する。親水フィルタ14の表面とは、親水フィルタ14におけるカメラ10の外面側の面である。このように構成すれば、画像が撮像されていない期間に紫外線を照射することにより、撮像される画像への、紫外線の影響を抑えることができる。
また、紫外線発生部16は、エンジンが停止してカバー28が閉じる毎に、カバー28が親水フィルタ14を覆うのに応じて、所定の期間、紫外線を発生してよい。このように構成すれば、カメラ10が使用される毎に、親水フィルタ14に付着した有機物を分解することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば自動車用リアカメラ等の、太陽光があたりにくい環境で使用されるカメラに適用できる。
本発明の構成1に対応する第1の実施形態に係るカメラ10を示す斜視図である。 カメラ10を示す垂直断面図である。 親水フィルタ14の構成の一例を示す図である。 図3(a)は、親水フィルタ14の構成の第1の例を示す。 図3(b)は、親水フィルタ14の構成の第2の例を示す。 図3(c)は、親水フィルタ14の構成の第3の例を示す。 図3(e)は、親水フィルタ14の構成の第5の例を示す。 本発明の構成1に対応する第2の実施形態に係るカメラ10の一例を示す斜視図である。 本発明の構成5に対応する実施形態に係るカメラ10の一例を示す垂直断面図である。 本発明の構成6に対応する実施形態に係るカメラ10について、カバー28が途中まで開いている状態のカメラ10を示す斜視図である。 カバー28が閉じている状態のカメラ10を示す垂直断面図である。
符号の説明
10・・・カメラ、12・・・カバーケース、14・・・親水フィルタ、16・・・紫外線発生部、18・・・マイク、20・・・ステージ、22・・・ケーブル、24・・・撮像部、26・・・レンズ(基材)、28・・・カバー、30・・・透明基板(基材)、50・・・点線、102・・・発光ダイオード、104・・・外周材、106・・・反射鏡、108・・・部分、202・・・親水層、204・・・光触媒層、206・・・混合層、208・・・中間層、302・・・モールド部

Claims (9)

  1. 画像を撮像するカメラであって、
    被写体の画像を撮像する撮像部と、
    親水性の面が前記カメラの外面に露出するように形成された親水フィルタであって、前記被写体から入射する光を、前記撮像部へ透過する親水フィルタと、
    前記親水フィルタにおける前記カメラの外面側の面に、前記親水フィルタの縁部から紫外線を照射する紫外線発生部と
    を備え、
    前記親水フィルタは、前記親水性の面に付着した有機物を紫外線に応じて分解する光触媒物質を含むことを特徴とするカメラ。
  2. 前記紫外線発生部は、紫外線を発生する発光ダイオードを有することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記紫外線発生部は、前記親水フィルタの縁部の少なくとも一部に沿って設けられた反射鏡を更に有し、
    前記反射鏡は、前記発光ダイオードからの紫外線を反射することにより、前記親水フィルタに紫外線を照射することを特徴とする請求項2に記載のカメラ。
  4. 前記紫外線発生部は、透光性の素材により、前記親水フィルタの縁部の少なくとも一部に沿って設けられた外周材を更に有し、
    前記反射鏡は、前記外周材を介して、前記親水フィルタに紫外線を照射し、
    前記外周材の表面における、前記親水フィルタの縁部に露出している部分は、親水性に形成されたことを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
  5. 前記発光ダイオードは、少なくとも一部が前記親水フィルタの縁部に露出したモールド部を含み、
    前記モールド部の表面における、前記親水フィルタの縁部に露出している部分は、親水性に形成されたことを特徴とする請求項2に記載のカメラ。
  6. 画像を撮像するカメラであって、
    被写体の画像を撮像する撮像部と、
    親水性の面が前記カメラの外面に露出するように形成された親水フィルタであって、前記被写体から入射する光を、前記撮像部へ透過する親水フィルタと、
    前記撮像部が撮像を行わない場合に、前記親水フィルタを、前記カメラの外面側から覆うカバーと、
    前記カバーにおける前記親水フィルタと対向すべき面に設けられた紫外線発生部であって、前記カバーが前記親水フィルタを覆っている場合に、前記親水フィルタにおける前記カメラの外面側の面に、紫外線を照射する紫外線発生部と
    を備え、
    前記親水フィルタは、前記親水性の面に付着した有機物を紫外線に応じて分解する光触媒物質を含むことを特徴とするカメラ。
  7. 前記カメラは、自動車に搭載されるカメラであって、
    前記カバーは、前記自動車のエンジンが停止するのに応じて前記親水フィルタを覆い、
    前記紫外線発生部は、前記カバーが前記親水フィルタを覆うのに応じて、所定の期間、紫外線を発生することを特徴とする請求項6に記載のカメラ。
  8. 前記カメラは、自動車用リアカメラであって、前記親水フィルタを下方に向けて設置されることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のカメラ。
  9. 前記親水フィルタは、透明基板、又は前記カメラのレンズのいずれかである基材の上に形成されており、
    前記基材は、前記親水フィルタにおける前記光触媒物質を含む層よりも屈折率が小さな素材により形成されており、
    前記親水フィルタは、前記光触媒物質を含む層と、前記基材との間に、前記光触媒物質を含む層と、前記基材との間の屈折率を有する中間層を更に有することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のカメラ。
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