JP2006077011A - 陽イオン性界面活性剤とアミノ基を有するシリコーンと脂肪アルコールとジオールとに基づく化粧品組成物 - Google Patents
陽イオン性界面活性剤とアミノ基を有するシリコーンと脂肪アルコールとジオールとに基づく化粧品組成物 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】繊維のごわごわ感を減らし、より柔軟さを与えられる化粧品組成物、特に髪用組成物を提供。
【解決手段】本特許出願の主題は、化粧料的に許容される媒体中に、少なくとも一種の第4級アンモニウム陽イオン性界面活性剤、少なくとも一種のアミノ基を有するシリコーン、少なくとも一種の脂肪アルコールおよび6個の炭素原子を有する少なくとも一種のジオールを含むことを特徴とする化粧品組成物、特に髪用組成物である。
【選択図】なし
【解決手段】本特許出願の主題は、化粧料的に許容される媒体中に、少なくとも一種の第4級アンモニウム陽イオン性界面活性剤、少なくとも一種のアミノ基を有するシリコーン、少なくとも一種の脂肪アルコールおよび6個の炭素原子を有する少なくとも一種のジオールを含むことを特徴とする化粧品組成物、特に髪用組成物である。
【選択図】なし
Description
本発明は、少なくとも一種の陽イオン性界面活性剤と、少なくとも一種のアミノ基を有するシリコーンと、少なくとも一種の脂肪アルコールおよび少なくとも一種の特定のジオールを含む新規な化粧品組成物、特に髪用組成物に関する。また、化粧品におけるこの組成物の使用、特にコンディショナーとしてのこの組成物の使用も対象とする。
陽イオン性界面活性剤と脂肪アルコールを含有する従来のコンディショナーは、髪に対して優れた美容特性を得ることができる。しかしながら、使用者は時々、髪が重くあまり軽くなく、また特に髪が細い場合に脂ぎった状態に戻り易いと感じている。さらに、ある種の髪のタイプに対しては、美容特性が適切ではない。また、製品の散布が時々困難である。
米国特許US-A-4874554
米国特許US-A-4137180
欧州特許出願EP-A 95238
米国特許US 4185087
欧州特許出願EP-A-0530974
出願人は、驚くべきことに、少なくとも一種の特定の陽イオン性界面活性剤と、少なくとも一種の第4級または第4級以外のアミノ基を有するシリコーンと、少なくとも一種の脂肪アルコールと、6個の炭素原子を有する少なくとも一種のジオールを各種成分間の特定の比率で含む組成物が、上記不都合を解消できることを見出した。
出願人は、特にこれらの組成物が繊維にさらなるしなやかさを与えることができること、つまり、繊維のごわごわ感を減らし、より柔軟さを与えられることを発見した。
また、出願人は、適用の間、この組成物は散布しやすく、また根元から先端に広がりやすく、しかもすすぎが特に容易であることを発見した。
最後に、出願人は、これらの組成物は髪に優れた美容特性、特にもつれほどきおよび滑らかさを与え、また髪が軽く、かつ脂ぎった状態に戻るのが遅くなり、つまり髪が容易に永続して形付けられることに注目した。
したがって、本発明の主題は、化粧料的に許容可能な媒体中に、第4級アンモニウム塩から選択される少なくとも一種の陽イオン性界面活性剤と、少なくとも一種の第4級または第4級以外のアミノ基を有するシリコーンと、少なくとも一種の脂肪アルコールとおよび6個の炭素原子を有する少なくとも一種のジオールを含み、脂肪アルコール/陽イオン性界面活性剤の重量濃度比が1以上であり、陽イオン性界面活性剤/シリコーンの重量濃度比が0.85以上であり、かつ脂肪アルコール/シリコーンの重量濃度比が2〜15の範囲であることを特徴とする非着色性化粧品組成物、特に髪用組成物である。
本発明の別の主題は、本発明に係る組成物を使用する髪の美容方法である。
本発明の別の主題は、髪および頭皮の美容処置のための本発明に係る組成物の使用である。
本発明の別の主題は、ケラチン物質、例えば髪のコンディショニングのための前記組成物の使用である。
本発明の他の特徴、態様、主題および利点は下記の記載および実施例を読むにしたがってよりはっきりと明白になるであろう。
「少なくとも一種」の用語は、「一種またはそれ以上」、すなわち一種、二種、三種またはそれ以上を意味すると理解される。
「化粧料的に許容可能な媒体」の用語は、すべてのケラチン物質、例えば皮膚、髪、爪、まつげ、眉毛、唇および体および顔の他のいかなる領域と相溶性のある媒体を意味すると理解される。
「非着色性組成物」の用語は、酸化染料を本質的に含まない、すなわち組成物の総重量に対して0.5重量%未満、好ましくは0.1重量%未満含み、またより好ましくは酸化染料をまったく含まない組成物を意味すると理解される。
化粧料的に許容可能な媒体は、好ましくは水または一種以上の化粧料的に許容可能な溶媒、好ましくは親水性溶媒、または水溶媒混合物を含む。これらの溶媒は、好ましくはアルコールであり、特に直鎖または分岐状C1〜C6モノアルコール、例えばエタノール、tert−ブタノール、n−ブタノール、イソプロパノールまたはn−プロパノールである。
水または水と化粧料的に許容可能な溶媒との混合物は、組成物の総重量に対して30〜99重量%、好ましくは60〜90重量%の範囲の濃度で本発明の組成物中に存在することができる。
第4級アンモニウム塩のなかでは、アルキルピリジニウム塩、イミダゾリンアンモニウム塩、ジ(第4級アンモニウム)塩または少なくとも一種のエステル官能基を含むアンモニウム塩を挙げることができる。
特に、第4級アンモニウム塩として、例えば、
− 下記一般式(I):
− 下記一般式(I):
で表される第4級アンモニウム塩が挙げられる。ここで、式中、R1〜R4の記号は、同一でも異なっていてもよく、1〜30個の炭素原子を含む直鎖若しくは分岐状脂肪族基または芳香族基、例えばアリールまたはアルキルアリールを表す。脂肪族基は、ヘテロ原子、例えば、特に酸素、窒素、硫黄およびハロゲンを含むことができる。脂肪族基は、例えば、約1〜30個の炭素原子を含む、アルキル基、特にC12〜C22アルキル基、アルコキシ基、ポリオキシ(C2〜C6)アルキレン基、アルキルアミド基、(C12〜C22)アルキルアミド(C2〜C6)アルキル基、(C12〜C22)アルキルアセテート基またはヒドロキシアルキル基から選択される。;X−は、ハライド、ホスフェート、アセテート、ラクテート、(C2〜C6)アルキルスルフェート、またはアルキルスルホネート若しくはアルキルアリールスルホネートの群から選択される陰イオンである。
また、
− 例えば、下記式(II):
− 例えば、下記式(II):
のイミダゾリン第4級アンモニウム塩が挙げられる。ここで、式中、R5は、8〜30個の炭素原子を含むアルケニル基またはアルキル基、例えば、獣脂またはヤシ油脂肪酸の誘導体を表し、R6は、水素原子、C1〜C4アルキル基または8〜30個の炭素原子を含むアルケニル基若しくはアルキル基を表し、R7は、C1〜C4アルキル基を表し、R8は、水素原子またはC1〜C4アルキル基を表し、およびX−は、ハライド、ホスフェート、アセテート、ラクテート、アルキルスルフェート、またはアルキルスルホネート若しくはアルキルアリールスルホネートの群から選択される陰イオンである。R5およびR6は、好ましくは12〜21個の炭素原子を含むアルケニル基またはアルキル基の混合物、例えば獣脂脂肪酸の誘導体を表し、R7は好ましくはメチルを表し、R8は好ましくは水素を表す。このような製品としては、例えば、Witcoより「Rewoquat(登録商標)」W 75、W90、W75PGまたはW75HPGの名称で販売されているQuaternium-27(CTFA 1997)またはQuaternium-83(CTFA 1997)がある。
また、
− 式(III):
− 式(III):
のジ(第4級アンモニウム)塩が挙げられる。ここで、式中、R9は、約16〜30個の炭素原子を含む脂肪族基を示し、R10、R11、R12、R13およびR14は、同一でも異なっていてもよく、水素または1〜4個の炭素原子を含むアルキル基から選択され、かつX−は、ハライド、アセテート、ホスフェート、ニトレート、エチルスルフェートおよびメチルスルフェートから選択される陰イオンである。このようなジ(第4級アンモニウム)塩は、特にプロパンタロージアンモニウムジクロライドを含む。
また、
− 下記式(IV):
− 下記式(IV):
などの少なくとも一種のエステル官能基を含む第4級アンモニウム塩が挙げられる。ここで、式中、R15は、C1〜C6アルキル基およびC1〜C6ヒドロキシアルキル基またはジヒドロキシアルキル基から選択される。R16は、
− 下式:
− 下式:
の基、
− 飽和または不飽和、直鎖または分岐状C1〜C22炭化水素基R20、
− 水素原子
から選択される。R18は、
− 下式:
− 飽和または不飽和、直鎖または分岐状C1〜C22炭化水素基R20、
− 水素原子
から選択される。R18は、
− 下式:
の基、
− 飽和または不飽和、直鎖または分岐状C1〜C6炭化水素基R22、
− 水素原子
から選択される。
R17、R19およびR21は、同一でも異なっていてもよく、飽和または不飽和、直鎖または分岐状C7〜C21炭化水素基から選択され;
r、nおよびpは、同一でも異なっていてもよく、2〜6の整数であり;
yは、1〜10の整数であり;
xおよびzは、同一でも異なっていてもよく、0〜10の整数であり;
X−は、有機または無機の、単独または複合陰イオンであり;
ただし、x+y+zの和は、1〜15であり、xが0のとき、R16はR20を表し、かつzが0のとき、R18はR22を表す。
− 飽和または不飽和、直鎖または分岐状C1〜C6炭化水素基R22、
− 水素原子
から選択される。
R17、R19およびR21は、同一でも異なっていてもよく、飽和または不飽和、直鎖または分岐状C7〜C21炭化水素基から選択され;
r、nおよびpは、同一でも異なっていてもよく、2〜6の整数であり;
yは、1〜10の整数であり;
xおよびzは、同一でも異なっていてもよく、0〜10の整数であり;
X−は、有機または無機の、単独または複合陰イオンであり;
ただし、x+y+zの和は、1〜15であり、xが0のとき、R16はR20を表し、かつzが0のとき、R18はR22を表す。
R15アルキル基は、直鎖または分岐状とすることができ、より好ましくは直鎖である。
好ましくは、R15は、メチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基またはジヒドロキシプロピル基を表し、より好ましくはメチル基またはエチル基である。
有利には、x+y+zの和は1〜10である。
R16がR20炭化水素基の場合、長くて、12〜22個の炭素原子を有することができるか、または短くて、1〜3個の炭素原子を有することができる。
R18がR22炭化水素基の場合、1〜3個の炭素原子を有するのが好ましい。
有利には、R17、R19およびR21は、同一でも異なっていてもよく、飽和または不飽和、直鎖または分岐状C11〜C21炭化水素基から選択され、より好ましくは飽和または不飽和、直鎖または分岐状C11〜C21アルキル基またはアルケニル基から選択される。
好ましくは、xおよびzは、同一でも異なっていてもよく、0または1である。
有利には、yは1である。
好ましくは、r、nおよびpは、同一でも異なっていてもよく、2または3であり、より好ましくは、2である。
陰イオンX−は、好ましくはハライド(クロライド、ブロマイドまたはヨージド)または(C1〜C4)アルキルサルフェートであり、より好ましくは、メチルサルフェートである。しかしながら、メタンスルホネート、ホスフェート、ニトレート、トシレート有機酸から誘導した陰イオン、例えばアセテートまたはラクテート、またはエステル官能基を含むアンモニウムと相溶する他のいかなる陰イオンを使用してもよい。
陰イオンX−は、クロライドまたはメチルサルフェートであるのがより好ましい。
より好ましくは、本発明に係る組成物中に、式(IV)のアンモニウム塩を用いてもよい。
ここで、
R15はメチル基またはエチル基を表し、
xおよびyは1であり;
zは0または1であり;
r、nおよびpは2であり;
R16は、
− 下式:
R15はメチル基またはエチル基を表し、
xおよびyは1であり;
zは0または1であり;
r、nおよびpは2であり;
R16は、
− 下式:
の基、
− メチル基、エチル基またはC14〜C22炭化水素基、
− 水素原子
から選択される。
− メチル基、エチル基またはC14〜C22炭化水素基、
− 水素原子
から選択される。
R18は、
− 下式:
− 下式:
の基、
− 水素原子
から選択される。R17、R19およびR21は、同一でも異なっていてもよく、飽和または不飽和、直鎖または分岐状C13〜C17炭化水素基から選択され、好ましくは、飽和または不飽和、直鎖または分岐状C13〜C17アルキル基またはアルケニル基から選択される。
− 水素原子
から選択される。R17、R19およびR21は、同一でも異なっていてもよく、飽和または不飽和、直鎖または分岐状C13〜C17炭化水素基から選択され、好ましくは、飽和または不飽和、直鎖または分岐状C13〜C17アルキル基またはアルケニル基から選択される。
有利には、炭化水素基は直鎖である。
例えば、式(IV)の化合物として、ジアシルオキシエチルジメチルアンモニウム塩、ジアシルオキシエチル(ヒドロキシエチル)メチルアンモニウム塩、モノアシルオキシエチルジ(ヒドロキシエチル)メチルアンモニウム塩、トリアシルオキシエチルメチルアンモニウム塩またはモノアシルオキシエチル(ヒドロキシエチル)ジメチルアンモニウム塩(特に、クロライドまたはメチルサルフェート)、およびこれらの混合物などが挙げられる。アシル基は好ましくは14〜18個の炭素原子を有し、より好ましくは植物油、例えばパーム油やひまわり油から由来する。この化合物が数個のアシル基を含む場合、これらは同一でも異なっていてもよい。
これらの化合物は、例えば任意にオキシアルキレン化したトリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、アルキルジエタノールアミンまたはアルキルジイソプロパノールアミンと、脂肪酸または植物由来若しくは動物由来の脂肪酸の混合物との直接エステル化により、またはこれらのメチルエステルのトランスエステル化により得られる。このエステル化の後はアルキル化剤、例えばアルキルハライド(好ましくはメチルハライドまたはエチルハライド)、ジアルキルサルフェート(好ましくはジメチルサルフェートまたはジエチルサルフェート)、メチルメタンスルホネート、メチルパラトルエンスルホネート、エチレンクロロヒドリン、またはクロロヒドリンを用いて四級化を行う。
このような化合物は、例えば、CognisよりDehyquart(登録商標)で、StepanよりStepanquat(登録商標)で、CecaよりNoxamium(登録商標)で、Rewo-GoldschmidtよりRewoquat(登録商標)WE 18の名称で販売されている。
本発明に係る組成物は、好ましくは第4級アンモニウムモノエステル塩、ジエステル塩およびトリエステル塩(ジエステル塩が重量的過半数を占める)の混合物を含むことができる。
アンモニウム塩混合物として、例えば、15〜30重量%のアシルオキシエチルジ(ヒドロキシエチル)メチルアンモニウムメチルサルフェート、45〜60重量%のジアシルオキシエチル(ヒドロキシエチル)メチルアンモニウムメチルサルフェートおよび15〜30重量%のトリアシルオキシエチルメチルアンモニウムメチルサルフェートを含む混合物であって、そのアシル基が14〜18個の炭素原子を有しかつパーム油由来で任意に一部水素化されたものを使用することができる。
また、米国特許US-A-4874554およびUS-A-4137180に開示された、少なくとも一種のエステル官能基を含むアンモニウム塩を用いることができる。
上記第4級アンモニウム塩のなかでも、好ましくは式(I)に相当する化合物を用いることができる。一方、特に、ジパルミトイルエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウム塩(特にメチルサルフェート)またはテトラアルキルアンモニウム塩(特にクロライド)、例えば、ジアルキルジメチルアンモニウム塩またはアルキルトリメチルアンモニウム塩(特にクロライド)であり、そのアルキル基は約12〜22個の炭素原子を含むものであって、特にベヘニルトリメチルアンモニウム塩、ジステアリルジメチルアンモニウム塩、セチルトリメチルアンモニウム塩またはベンジルジメチルステアリルアンモニウム塩(特にクロライド)、またその他に一方で、パルミチルアミドプロピルトリメチルアンモニウム塩(特にクロライド)またはステアラミドプロピルジメチル(ミリスチルアセテート)アンモニウム塩(特にクロライド)、および特にVan DykよりCeraphyl(登録商標)70の名称で販売されているステアラミドプロピルジメチル(ミリスチルアセテート)アンモニウムクロライドを挙げることができる。
本発明の組成物により好ましい陽イオン性界面活性剤は、第4級アンモニウム塩から選択され、特に、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、ジパルミトイルエチル(ヒドロキシエチル)メチルアンモニウムメチルサルフェート、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、quaternium-83、ベヘニルアミドプロピル(2,3−ジヒドロキシプロピル)−ジメチルアンモニウムクロライドおよびパルミチルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロライドから選択される。
一種または複数種の陽イオン性界面活性剤は、組成物の総重量の0.01重量%から10重量%の間、好ましくは0.1重量%から5重量%の間、さらに好ましくは0.2重量%から4重量%の間の濃度で、組成物中に存在することができる。
本発明によれば、「アミノ基を有するシリコーン」の用語は、少なくとも一種の第1級アミン、第2級アミンまたは第3級アミンまたは第4級アンモニウム基を含むいかなるシリコーンを意味する。したがって、a)CTFA辞書で“アモジメチコン”の名称で知られ、下記式:
に相当するポリシロキサンが挙げられる。ここで、式中、x’およびy’は、分子量に依存する整数であり、一般的に重量平均分子量が約5000から500,000の間である。
また、b)下記式:
R’aG3−a−Si(OSiG2)n−(OSiGbR’2−b)m−O−SiG3−a−R’a(VI)
に相当するアミノ基を有するシリコーンが挙げられる。ここで、式中、
Gは、水素原子またはフェニル基、OH基若しくはC1〜C8アルキル基、例えばメチル基であり、
aは、0または1〜3の整数を表し、特に0であり、
bは、0または1を表し、特に1であり、
mおよびnは、(n+m)の和が特に1〜2000、より特に50〜150の数であり、nは0〜1999の数、特に49〜149を表すことができ、かつmは1〜2000の数、特に1〜10を表すことができ、
R’は、式−CqH2qLの1価の基であり、ここで、qは2〜8の数であり、かつLは、下記の基から選択される任意に4級化されたアミノ基である:
−NR’’−Q−N’(R’’)2
−N(R’’)2
−N+(R’’)3A−
−NH+(R’’)2A−
−NH2 +(R’’)A−
−N(R’’)−Q−N+R’’H2A−
−NR’’−Q−N+(R’’)2HA−
−NR’’−Q−N+(R’’)3A−
ここで、R’’は、水素、フェニル、ベンジルまたは飽和1価炭化水素基、例えば1〜20個の炭素原子を有するアルキル基で表すことができ;
Qは、式CrH2rの直鎖または分岐状基を表し、ここで、rは2〜6、好ましくは2〜4の整数であり、かつA−は、ハライドイオン、例えばフロライド、クロライド、ブロマイドまたはヨージドを表す。
R’aG3−a−Si(OSiG2)n−(OSiGbR’2−b)m−O−SiG3−a−R’a(VI)
に相当するアミノ基を有するシリコーンが挙げられる。ここで、式中、
Gは、水素原子またはフェニル基、OH基若しくはC1〜C8アルキル基、例えばメチル基であり、
aは、0または1〜3の整数を表し、特に0であり、
bは、0または1を表し、特に1であり、
mおよびnは、(n+m)の和が特に1〜2000、より特に50〜150の数であり、nは0〜1999の数、特に49〜149を表すことができ、かつmは1〜2000の数、特に1〜10を表すことができ、
R’は、式−CqH2qLの1価の基であり、ここで、qは2〜8の数であり、かつLは、下記の基から選択される任意に4級化されたアミノ基である:
−NR’’−Q−N’(R’’)2
−N(R’’)2
−N+(R’’)3A−
−NH+(R’’)2A−
−NH2 +(R’’)A−
−N(R’’)−Q−N+R’’H2A−
−NR’’−Q−N+(R’’)2HA−
−NR’’−Q−N+(R’’)3A−
ここで、R’’は、水素、フェニル、ベンジルまたは飽和1価炭化水素基、例えば1〜20個の炭素原子を有するアルキル基で表すことができ;
Qは、式CrH2rの直鎖または分岐状基を表し、ここで、rは2〜6、好ましくは2〜4の整数であり、かつA−は、ハライドイオン、例えばフロライド、クロライド、ブロマイドまたはヨージドを表す。
この定義に相当する製品は、下記式:
に相当する「トリメチルシリルアモジメチコン」の名称のシリコーンである。ここで、nおよびmは、上記(式(IV)参照)の意味である。
このようなポリマーは、例えば欧州特許出願EP-A 95238に開示されている。
また、c)下記式:
に相当するアミノ基を有するシリコーンが挙げられる。ここで、式中、
R5は、1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキル基またはC2〜C18アルケニル基、例えばメチルを表し;
R6は、2価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキレン基、または2価のC1〜C18アルキレンオキシ基、例えばSiC結合を介してSiに結合したC1〜C8基を表し;
Q−は、陰イオン、例えば、ハライドイオン、特にクロライドイオン、または有機酸塩(アセテートなど)であり;
rは、2〜20、特に2〜8の平均統計値を表し;
sは、20〜200、特に20〜50の平均統計値を表す。
R5は、1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキル基またはC2〜C18アルケニル基、例えばメチルを表し;
R6は、2価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキレン基、または2価のC1〜C18アルキレンオキシ基、例えばSiC結合を介してSiに結合したC1〜C8基を表し;
Q−は、陰イオン、例えば、ハライドイオン、特にクロライドイオン、または有機酸塩(アセテートなど)であり;
rは、2〜20、特に2〜8の平均統計値を表し;
sは、20〜200、特に20〜50の平均統計値を表す。
このようなアミノ基を有するシリコーンは、特に米国特許US 4185087に開示されている。
また、d)下記式:
の第4級アンモニウムシリコーンが挙げられる。ここで、式中、
R7は、同一でも異なっていてもよく、1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキル基、C2〜C18アルケニル基または5または6個の炭素原子を含む環、例えばメチル基を表し;
R6は、2価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキレン基、または2価のC1〜C18アルキレンオキシ基、例えばSiC結合を介してSiに結合したC1〜C8基を表し;
R8は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキル基またはC2〜C18アルケニル基、または−R6−NHCOR7基を表し;
X−は陰イオン、例えば、ハライドイオン、特にクロライドイオン、または有機酸塩(アセテートなど)であり;
rは、2〜200、特に5〜100の平均統計値を表す。
R7は、同一でも異なっていてもよく、1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキル基、C2〜C18アルケニル基または5または6個の炭素原子を含む環、例えばメチル基を表し;
R6は、2価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキレン基、または2価のC1〜C18アルキレンオキシ基、例えばSiC結合を介してSiに結合したC1〜C8基を表し;
R8は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキル基またはC2〜C18アルケニル基、または−R6−NHCOR7基を表し;
X−は陰イオン、例えば、ハライドイオン、特にクロライドイオン、または有機酸塩(アセテートなど)であり;
rは、2〜200、特に5〜100の平均統計値を表す。
これらのシリコーンは、例えば、欧州特許出願EP-A-0530974に開示されている。
また、e)下記式(X):
のアミノ基を有するシリコーンが挙げられる。ここで、式中、
− R1、R2、R3およびR4は、同一でも異なっていてもよく、C1〜C4アルキル基またはフェニル基を表し、
− R5は、C1〜C4アルキル基またはヒドロキシル基を表し、
− nは1〜5の整数であり、
− mは1〜5の整数であり、
かつxはアミン数が0.01meq/gと1meq/gの間となるように選択される。
− R1、R2、R3およびR4は、同一でも異なっていてもよく、C1〜C4アルキル基またはフェニル基を表し、
− R5は、C1〜C4アルキル基またはヒドロキシル基を表し、
− nは1〜5の整数であり、
− mは1〜5の整数であり、
かつxはアミン数が0.01meq/gと1meq/gの間となるように選択される。
本発明に好適なシリコーンは、アミノ基を含むポリシロキサン、例えばアモジメチコンまたはトリメチルシリルアモジメチコン(CTFA, 4版, 1997)、特に第4級アンモニウム基を含むシリコーンである。
アミノ基を有する一種または複数種のシリコーンは、組成物の総重量の0.01重量%から6重量%の間、好ましくは0.1重量%から3重量%の間、より好ましくは0.4重量%から2重量%の間の濃度で、組成物中に存在することができる。
本発明に係る脂肪アルコールは、直鎖または分岐状で飽和または不飽和とすることができ、また8〜40個の炭素原子を含むことができる。
脂肪アルコールは、オキシアルキレン化またはグリセロール化されていることができる。
脂肪アルコールは、好ましくはR−OH構造を示すことができ、ここで、Rは、8〜40個、好ましくは8〜30個の炭素原子を含む飽和または不飽和、直鎖または分岐状基を表す。好ましくは、RはC12〜C24アルキル基またはC12〜C24アルケニル基を表す。Rは1つ以上のヒドロキシ基で置換されることができる。
例として、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールおよびオレイルアルコール、およびこれらの混合物を挙げることができる。
「オキシアルキレン化脂肪アルコール」の用語は、本発明によれば、下記式:
を有するあらゆる純粋な脂肪アルコールを意味すると理解される。ここで、式中、Rは、8〜40個、好ましくは8〜30個の炭素原子を含む飽和または不飽和、直鎖または分岐状基を表す。Zは、各々下記式:
を有するオキシエチレン基(i)および/またはオキシプロピレン基(ii)1および(ii)2を表す。mは、1〜250、好ましくは2〜100の範囲にある、エチレンオキサイド基(i)および/またはプロピレンオキサイド基(ii)1または(ii)2の数を表す。
「グリセロール化脂肪アルコール」の用語は、下記構造:
を有するあらゆる純粋な脂肪アルコールを意味すると理解される。ここで、構造中、Rは、8〜40個、好ましくは8〜30個の炭素原子を含む飽和または不飽和、直鎖または分岐状基を表す。Zは、下記式:
のグリセロール基(iii)を表す。ここで、式中、nはグリセロール基(iii)の数を表し、1から30の間、好ましくは1から10の間である。
本発明に係る好適なオキシアルキレン化脂肪アルコールは、10〜20個の炭素原子および2〜40エチレンオキサイド基を含む飽和または不飽和、直鎖または分岐状脂肪アルコールである。
オキシアルキレン化脂肪アルコール型化合物としては、下記の市販製品が特に挙げられる。
Mergital LM2 (Cognis) [ラウリルアルコール 2 EO];
Ifralan L12 (Ifrachem)およびRewopal 12 (Goldschmidt) [ラウリルアルコール 12 EO];
Empilan KA 2.5/90 FL (Albright & Wilson)およびMergital BL309 (Cognis) [デシルアルコール 3 EO];
Empilan KA 5/90 FL (Albright & Wilson)およびMergital BL589 (Cognis) [デシルアルコール 5 EO];
Brij 58 (Uniquema)およびSimulsol 58 (Seppic) [セチルアルコール 20 EO];
Emulgin 05 (Cognis) [オレイル/セチルアルコール 5 EO];
Mergital OC30 (Cognis) [オレイル/セチルアルコール 30 EO];
Brij 72 (Uniquema) [ステアリルアルコール 2 EO];
Brij 76 (Uniquema) [ステアリルアルコール 10 EO];
Brij 78P (Uniquema) [ステアリルアルコール 20 EO];
Brij 700 (Uniquema) [ステアリルアルコール 100 EO];
Emulgin B1 (Cognis) [セテアリールアルコール 12 EO];
Emulgin L (Cognis) [セチルアルコール 9 EOおよび2 PO];
Witconol APM (Goldschmidt) [ミリスチルアルコール 3 PO]。
Ifralan L12 (Ifrachem)およびRewopal 12 (Goldschmidt) [ラウリルアルコール 12 EO];
Empilan KA 2.5/90 FL (Albright & Wilson)およびMergital BL309 (Cognis) [デシルアルコール 3 EO];
Empilan KA 5/90 FL (Albright & Wilson)およびMergital BL589 (Cognis) [デシルアルコール 5 EO];
Brij 58 (Uniquema)およびSimulsol 58 (Seppic) [セチルアルコール 20 EO];
Emulgin 05 (Cognis) [オレイル/セチルアルコール 5 EO];
Mergital OC30 (Cognis) [オレイル/セチルアルコール 30 EO];
Brij 72 (Uniquema) [ステアリルアルコール 2 EO];
Brij 76 (Uniquema) [ステアリルアルコール 10 EO];
Brij 78P (Uniquema) [ステアリルアルコール 20 EO];
Brij 700 (Uniquema) [ステアリルアルコール 100 EO];
Emulgin B1 (Cognis) [セテアリールアルコール 12 EO];
Emulgin L (Cognis) [セチルアルコール 9 EOおよび2 PO];
Witconol APM (Goldschmidt) [ミリスチルアルコール 3 PO]。
グリセロール化脂肪アルコール型化合物として、4モルのグリセロールを含むラウリルアルコール(INPCI名:ポリグリセリル−4 ラウリルエーテル)、4モルのグリセロールを含むオレイルアルコール(INPCI名:ポリグリセリル−4 オレイルエーテル)、2モルのグリセロールを含むオレイルアルコール(INPCI名:ポリグリセリル−2 オレイルエーテル)、2モルのグリセロールを含むセテアリールアルコール、6モルのグリセロールを含むセテアリールアルコール、6モルのグリセロールを含むオレイル/セチルアルコールおよび6モルのグリセロールを含むオクタデカノールが特に挙げられる。
脂肪アルコールは、脂肪アルコールの混合物を表すことができ、そのことは市販製品では、脂肪アルコールの数種が混合物の形態で共存することができることを意味する。
有利には、脂肪アルコールは20℃の温度で固体またはペースト状である。「20℃で固体またはペースト状である脂肪アルコール」の用語は、本発明の意味においては、1s−1の剪断速度でレオメータにより測定された1Pa・s以上の粘度を示す脂肪アルコール意味するものと理解される。
好ましくは、本発明の脂肪アルコールは非オキシアルキレン化および/または非グリセロール化されたものである。
一種または複数種の脂肪アルコールは、組成物中に組成物の総重量の0.1〜15重量%、好ましくは0.5〜10重量%、より好ましくは2〜8重量%の濃度で存在することができる。
「6個の炭素原子を有するジオール」の用語は、本発明の意味するところでは、2個のヒドロキシル官能基と6個の炭素原子を含むいかなる炭化水素化合物をも意味するものと理解される。
このジオールは、直鎖または分岐状であってもよく、またエーテル官能基を含んでもよい。
このジオールは、好ましくは1,6−ヘキサンジオール、ジプロピレングリコールおよびこれらの混合物から選択される。
一種または複数種のジオールは、組成物中に組成物の総重量について0.1〜10重量%、好ましくは0.25〜5重量%、より好ましくは0.5〜3重量%の濃度で存在することができる。
脂肪アルコール/陽イオン性界面活性剤の重量濃度比は、好ましくは1〜10、より好ましくは1〜5である。
陽イオン性界面活性剤/シリコーンの重量濃度比は、好ましくは0.85〜10、より好ましくは0.85〜5である。
脂肪アルコール/シリコーンの重量濃度比は、好ましくは2〜10、より好ましくは2〜5である。
本発明に係る組成物は、芳香剤、UVスクリーニング剤、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、両性界面活性剤または双性イオン性界面活性剤、防腐剤、タンパク質、ビタミン、プロビタミン、非イオン性ポリマー、陰イオン性ポリマー、陽イオン性ポリマー、両性ポリマーまたは双性イオン性ポリマー、鉱油、植物油または合成油、非アミノ化シリコーン、植物ロウ、セラミドおよび化粧品組成物中に慣用的に使用される他の添加剤、例えば抗フケ用薬剤、脱毛対抗剤、染料、顔料、還元剤またはポリオール、本発明のこれら以外から選択される少なくとも一種の添加剤を追加で含むことができる。
これらの添加剤は、組成物中に組成物の全重量の0.001重量%から20重量%の間の濃度で有利には存在する。各々の添加剤の正確な量はその性質に依存し、かつ当業者により容易に決定され、また選択された髪への適用に依存するであろう。
当業者は本発明の組成物の性質を害さないように、任意の添加剤とその量の選択に注意するであろう。
本発明に係る組成物は、流動体または粘液体、ゲル、クリームまたは単一または多重エマルションの形態で与えられることができる。本発明に係るケラチン物質の美容処置のための組成物はまた泡形態で与えられることができ、またすすぎ洗いまたはリーブインの適用に使用することができる。この場合、エアロゾル装置に充填することができる。
組成物は、例えばシャンプー、コンディショナー、漂白製品またはパーマ用製品、スタイリング製品、すすぎ洗いケア製品、ディープケアマスク、シャワーゲル、または頭皮処理用ローションまたはクリームとして使用することができ、あるいはワイプに堆積させてよい。
本発明の他の主題は、髪および頭皮の美容処置における本発明に係る組成物の使用である。
本発明の他の主題は、ケラチン物質、例えば髪のコンディショニングのための組成物の、特にコンディショナーとしての使用である。
本発明の他の主題は、本発明に係る化粧品組成物を湿った髪または乾燥した髪に適用し、その後任意にすすぎを行う美容処置方法である。有利には、この適用をシャンプーの後に行う。
本発明の好適な実施形態では、本発明に係る組成物は、髪および頭皮の処置のためのコンディショナーとして使用される。
その場合、湿った髪または乾燥した髪に対しその処理に有効な量を適用し、その後任意にすすぎを行う。
下記実施例は本発明を例証するものである。他に表示がなければ、活性物質としての量を表す。
[実施例1]
本発明に係るコンディショニング組成物Aを製造した。
本発明に係るコンディショニング組成物Aを製造した。
組成物AおよびBを髪に適用する。この適用の後にすすぎを行う。
組成物Aは髪の根元から先端までより容易に散布する。
組成物Aのすすぎはより容易である。髪は水があるとよりしなやかである。
本発明に係る組成物Aを適用した髪は、組成物Bを適用した髪よりも容易にもつれほどき可能でより滑らかさがあることが観察される。
[実施例2]
本発明に係るコンディショニング組成物Aを製造した。
本発明に係るコンディショニング組成物Aを製造した。
組成物AおよびBを髪に適用する。この適用の後にすすぎを行う。
組成物Aは髪の根元から先端までより容易に散布する。
組成物Aのすすぎはより容易である。髪は水があるとよりしなやかである。
本発明に係る組成物Aを適用した髪は、組成物Bを適用した髪よりも容易にもつれほどき可能でより滑らかさがあることが観察される。
[実施例3]
本発明に係るコンディショニング組成物Aを製造した。
本発明に係るコンディショニング組成物Aを製造した。
組成物AおよびBを髪に適用する。この適用の後にすすぎを行う。
組成物Aのすすぎはより容易である。
本発明に係る組成物Aを適用した髪は、組成物Bを適用した髪よりも容易にもつれほどき可能でより滑らかさがあることが観察される。
[実施例4]
本発明に係るコンディショニング組成物Aおよび比較組成物Bを製造した。
本発明に係るコンディショニング組成物Aおよび比較組成物Bを製造した。
組成物AおよびBを髪に適用する。この適用の後にすすぎを行う。
組成物Aのすすぎはより容易である。髪は水があるとよりしなやかである。
本発明に係る組成物Aを適用した髪は、組成物Bを適用した髪よりも容易にもつれほどき可能でより滑らかさがあることが観察される。
Claims (19)
- 化粧料的に許容可能な媒体中に、第4級アンモニウム塩から選択される少なくとも一種の陽イオン性界面活性剤と、少なくとも一種のアミノ基を有するシリコーンと、少なくとも一種の脂肪アルコールと、6個の炭素原子を有する少なくとも一種のジオールを含み、
前記脂肪アルコール/陽イオン性界面活性剤の重量濃度比が1以上であり、
前記陽イオン性界面活性剤/シリコーンの重量濃度比が0.85以上であり、かつ
前記脂肪アルコール/シリコーンの重量濃度比が2〜15の範囲であることを特徴とする非着色性化粧品組成物、特に髪用組成物。 - 前記第4級アンモニウム塩が、
− 下記一般式(I):
(式中、R1〜R4の記号は、同一でも異なっていてもよく、1〜30個の炭素原子を含む直鎖若しくは分岐状脂肪族基または芳香族基、例えばアリールまたはアルキルアリールを表し;
X−は、ハライド、ホスフェート、アセテート、ラクテート、(C2〜C6)アルキルスルフェート、またはアルキルスルホネート若しくはアルキルアリールスルホネートの群から選択される陰イオンである。);
− 下記式(II):
(式中、R5は、8〜30個の炭素原子を含むアルケニル基またはアルキル基を表し、
R6は、水素原子、C1〜C4アルキル基または8〜30個の炭素原子を含むアルケニル基若しくはアルキル基を表し、
R7は、C1〜C4アルキル基を表し、
R8は、水素原子またはC1〜C4アルキル基を表し、
X−は、ハライド、ホスフェート、アセテート、ラクテート、アルキルスルフェート、またはアルキルスルホネート若しくはアルキルアリールスルホネートの群から選択される陰イオンである。);
− 式(III):
(式中、R9は、16〜30個の炭素原子を含む脂肪族基を示し、
R10、R11、R12、R13およびR14は、同一でも異なっていてもよく、水素または1〜4個の炭素原子を含むアルキル基から選択され、
X−は、ハライド、アセテート、ホスフェート、ニトレート、エチルスルフェートおよびメチルスルフェートから選択される陰イオンである。);
− 下記式(IV):
(式中、R15は、C1〜C6アルキル基およびC1〜C6ヒドロキシアルキル基またはジヒドロキシアルキル基から選択され、
R16は、
− 下式:
− 飽和または不飽和、直鎖または分岐状C1〜C22炭化水素基R20、
− 水素原子
から選択され、
R18は、
− 下式:
− 飽和または不飽和、直鎖または分岐状C1〜C6炭化水素基R22、
− 水素原子
から選択され、
R17、R19およびR21は、同一でも異なっていてもよく、飽和または不飽和、直鎖または分岐状C7〜C21炭化水素基から選択され;
r、nおよびpは、同一でも異なっていてもよく、2〜6の整数であり;
yは、1〜10の整数であり;
xおよびzは、同一でも異なっていてもよく、0〜10の整数であり;
X−は、有機または無機の、単独または複合陰イオンであり;
ただし、x+y+zの和は、1〜15であり、
xが0のとき、R16はR20を表し、かつ
zが0のとき、R18はR22を表す。)
から選択されることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 - 前記陽イオン性界面活性剤が、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、クオタニウム−83、ベヘニルアミドプロピル(2,3−ジヒドロキシプロピル)−ジメチルアンモニウムクロライドおよびパルミチルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロライドから選択されることを特徴とする請求項1または2に記載の組成物。
- 前記陽イオン性界面活性剤が、前記組成物の総重量の0.01重量%から10重量%の間の濃度で、前記組成物中に存在することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記アミノ基を有するシリコーンが、
a)CTFA辞書で“アモジメチコン”の名称で知られ、下記式:
(式中、x’およびy’は、重量平均分子量が5000から500,000の間であるような整数である。);
b)下記式:
R’aG3−a−Si(OSiG2)n−(OSiGbR’2−b)m−O−SiG3−a−R’a(VI)
に相当するアミノ基を有するシリコーン
(式中、Gは、水素原子またはフェニル基、OH基若しくはC1〜C8アルキル基であり、
aは、0または1〜3の整数を表し、
bは、0または1を表し、
mおよびnは、(n+m)の和が特に1〜2000、より特に50〜150の数であり、
nは0〜1999の数、特に49〜149を表すことができ、かつ
mは1〜2000の数、特に1〜10を表すことができ、
R’は、式−CqH2qLの1価の基であり、ここで、qは2〜8の数であり、かつLは、任意に下記の基から選択される4級化アミノ基である:
−NR’’−Q−N’(R’’)2
−N(R’’)2
−N+(R’’)3A−
−NH+(R’’)2A−
−NH2 +(R’’)A−
−N(R’’)−Q−N+R’’H2A−
−NR’’−Q−N+(R’’)2HA−
−NR’’−Q−N+(R’’)3A−
ここで、R’’は、水素、フェニル、ベンジルまたは飽和1価炭化水素基で表すことができ;
Qは、式CrH2rの直鎖または分岐状基を表し、ここで、rは2〜6、好ましくは2〜4の整数であり、かつ
A−は、ハライドイオンを表す。)
c)下記式:
(式中、R5は、1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキル基またはC2〜C18アルケニル基を表し;
R6は、2価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキレン基、または2価のC1〜C18アルキレンオキシ基を表し;
Q−は、陰イオン、例えば、ハライドイオンまたは有機酸塩であり;
rは、2〜20、特に2〜8の平均統計値を表し;
sは、20〜200、特に20〜50の平均統計値を表す。)
d)下記式:
(式中、R7は、同一でも異なっていてもよく、1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキル基、C2〜C18アルケニル基または5または6個の炭素原子を含む環を表し;
R6は、2価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキレン基、または2価のC1〜C18アルキレンオキシ基を表し;
R8は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、1〜18個の炭素原子を有する1価の炭化水素基、特にC1〜C18アルキル基またはC2〜C18アルケニル基、または−R6−NHCOR7基を表し;
X−は陰イオン、例えば、ハライドイオンまたは有機酸塩であり;
rは、2〜200、特に5〜100の平均統計値を表す。)
e)下記式(X):
(式中、
− R1、R2、R3およびR4は、同一でも異なっていてもよく、C1〜C4アルキル基またはフェニル基を表し、
− R5は、C1〜C4アルキル基またはヒドロキシル基を表し、
− nは1〜5の整数であり、
− mは1〜5の整数であり、
かつxはアミン数が0.01meq/gと1meq/gの間となるように選択される。)
から選択されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。 - 前記アミノ基を有するシリコーンが、アモジメチコンおよびトリメチルシリルアモジメチコン、または第4級アンモニウム基を含むシリコーンから選択されることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 前記アミノ基を有するシリコーンが、前記組成物の総重量の0.01重量%から6重量%の間、好ましくは0.1重量%から3重量%の間、より好ましくは0.4重量%から2重量%の間の濃度で、前記組成物中に存在することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記脂肪アルコールが、R−OH構造であって、Rが8〜40個、好ましくは8〜30個の炭素原子を含む、飽和または不飽和、直鎖または分岐状基を表すことを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 前記脂肪アルコールが、セチルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコールおよびこれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項8に記載の組成物。
- 前記脂肪アルコールが、前記組成物の総重量の0.1〜15重量%、好ましくは0.5〜10重量%、より好ましくは2〜8重量%の範囲の濃度で、前記組成物中に存在することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記ジオールが、1,6−ヘキサンジオール、ジプロピレングリコールおよびこれらの混合物から選択ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記ジオールが、前記組成物の総重量の0.1〜10重量%、好ましくは0.25〜5重量%、より好ましくは0.5〜3重量%の範囲の濃度で、前記組成物中に存在することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記脂肪アルコール/陽イオン性界面活性剤の重量濃度比が、好ましくは1〜10、より好ましくは1〜5の範囲であることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記陽イオン性界面活性剤/シリコーンの重量濃度比が、好ましくは0.85〜10、より好ましくは0.85〜5の範囲であることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記脂肪アルコール/シリコーンの重量濃度比が、2〜5の範囲であることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記化粧料的に許容可能な媒体が、水または一種以上の化粧料的に許容可能な溶媒または水−溶媒混合物からなることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記組成物が、芳香剤、UVスクリーニング剤、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、両性界面活性剤または双性イオン性界面活性剤、防腐剤、タンパク質、ビタミン、プロビタミン、非イオン性ポリマー、陰イオン性ポリマー、陽イオン性ポリマー、両性ポリマーまたは双性イオン性ポリマー、鉱油、植物油または合成油、抗フケ用薬剤、脱毛対抗剤、染料、顔料、還元剤、非アミノ化シリコーン、植物ロウまたはセラミドから選択される少なくとも一種の添加剤をさらに含むことを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の組成物。
- 請求項1〜17のいずれか一項に記載の化粧品組成物を髪に適用することを特徴とする髪の美容処置のための方法。
- 前記適用をシャンプー後に行うことを特徴とする請求項18に記載の方法。
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