JP2006061125A - 容器詰緑茶飲料 - Google Patents
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Abstract
【課題】 旨味やコクが強く、渋味が抑えられ、かつ旨味と渋味のバランスがとれた容器詰緑茶飲料を提供する。
【解決手段】 少なくともテアニン及びアルギニンからなるアミノ酸成分とタンニンを含んでなり、
(a)アミノ酸成分の濃度が20〜200mg/Lであり、
(b)アミノ酸成分/タンニンの重量比が0.1〜1.5であり、
(c)アルギニン/テアニンの重量比が0.05〜0.60である
ことを特徴とする容器詰緑茶飲料。
【選択図】 なし
【解決手段】 少なくともテアニン及びアルギニンからなるアミノ酸成分とタンニンを含んでなり、
(a)アミノ酸成分の濃度が20〜200mg/Lであり、
(b)アミノ酸成分/タンニンの重量比が0.1〜1.5であり、
(c)アルギニン/テアニンの重量比が0.05〜0.60である
ことを特徴とする容器詰緑茶飲料。
【選択図】 なし
Description
本発明は、旨味やコクが強く、渋味が抑えられ、かつ旨味と渋味のバランスのとれた容器詰緑茶飲料およびその製造方法に関する。更に詳しくは、本発明は、安価な下級緑茶葉を使用していながら、玉露や上級煎茶のような旨味やコクをもつ容器詰緑茶飲料およびその製造方法に関する。
近年、緑茶飲料を缶やペットボトル等に充填した商品が販売されており、消費者の甘味ばなれから高い支持を得てその生産量は増加の一途をたどっている。最近の傾向としては、旨味やコクが強く、渋味が抑えられ、かつ旨味と渋みのバランスのとれた緑茶飲料が好まれている。
これまで、緑茶を酵素剤で処理し、緑茶の有効成分の抽出効率を高め及び/又はその抽出液の混濁を防止するため、また、旨味を増強するための方法がいくつか提案されている。例えば、プロトペクチナーゼとセルラーゼを併用して茶葉を抽出する方法(特許文献1参照)、茶葉を、もち種澱粉とα−アミラーゼとβ−アミラーゼ、セルラーゼおよびプロテアーゼから選択される少なくとも1種の酵素との混合物の水溶液で抽出し、その抽出液を乾燥することからなるインスタント茶の製法(特許文献2参照)、茶類の熱水抽出液を予めタンナーゼで処理した後凍結濃縮する方法(特許文献3参照)、茶抽出液にクロロゲン酸エステラーゼを作用させて混濁の少ない茶類飲料を製造する方法(特許文献4参照)、茶類原料をプロテアーゼおよびタンナーゼの存在下に抽出する方法(特許文献5参照)などが提案されている。
さらに、緑茶抽出液中のタンニンをポリビニルポリピロリドンで吸着除去し、アミノ酸の含有率が高く旨味の強い緑茶抽出液を製造する方法(特許文献6、7および8参照)なども提案されている。
特公昭46−17958号公報
特公平1−47979号公報
特開平5−328901号公報
特開平11−308965号公報
特開2003−144049号公報
特開平9−220055号公報
特開平9−220053号公報
特開2003−204754号公報
従来提案されている上記の如き方法は、緑茶抽出液の旨味を増強する点ではそれなりの効果を発揮しているが、これらの方法を希釈せずに直接飲用に供される容器詰緑茶飲料に適用した場合には旨味と渋味のバランスの点で十分に満足できるものではない。
従って、本発明の目的は、旨味やコクが強く、渋味が抑えられ、かつ旨味と渋味のバランスのとれた容器詰緑茶飲料およびその製造方法を提供することである。
本発明者らは、上記のごとき課題を解決すべく、鋭意研究を行った結果、今回、緑茶の抽出液に、酵素処理緑茶抽出液の濃縮物を特定量配合し、容器詰緑茶飲料中のアミノ酸の含有量、タンニンとアミノ酸の含有比率およびアミノ酸中のテアニンに対するアルギニンの含有比率を特定の範囲内に調整することにより、旨味やコクが強く、渋味が抑えられ、かつ旨味と渋味のバランスのとれた容器詰緑茶飲料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
かくして、本発明は、少なくともテアニン及びアルギニンからなるアミノ酸成分とタンニンを含んでなり、
(a)アミノ酸濃度が20〜200mg/Lであり、
(b)アミノ酸成分/タンニンの重量比が0.1〜1.5であり、
(c)アルギニン/テアニンの重量比が0.05〜0.60である
ことを特徴とする容器詰緑茶飲料を提供するものである。
(a)アミノ酸濃度が20〜200mg/Lであり、
(b)アミノ酸成分/タンニンの重量比が0.1〜1.5であり、
(c)アルギニン/テアニンの重量比が0.05〜0.60である
ことを特徴とする容器詰緑茶飲料を提供するものである。
また、本発明は緑茶の抽出液に、酵素処理緑茶抽出液又はその濃縮物を添加し、得られる緑茶飲料中の
(a)アミノ酸濃度が20〜200mg/Lとなり、
(b)アミノ酸成分/タンニンの重量比が0.1〜1.5となり、そして
(c)アルギニン/テアニンの重量比が0.05〜0.60となる
ように調製することを特徴とする容器詰め緑茶飲料の製造方法を提供するものである。
(a)アミノ酸濃度が20〜200mg/Lとなり、
(b)アミノ酸成分/タンニンの重量比が0.1〜1.5となり、そして
(c)アルギニン/テアニンの重量比が0.05〜0.60となる
ように調製することを特徴とする容器詰め緑茶飲料の製造方法を提供するものである。
以下、本発明について更に詳細に説明する。
本発明の容器詰緑茶飲料を製造する方法は、調製後の緑茶飲料中のアミノ酸濃度、アミノ酸成分とタンニンの重量比及びアミノ酸成分中のテアニンに対するアルギニンの重量比が上記の範囲内となるようなものである限り特に制限されるものではないが、一般には、酵素処理緑茶抽出液またはその濃縮物を飲用濃度の緑茶の抽出液に配合する方法が好ましい。
上記酵素処理緑茶抽出液の製造に用いられる緑茶原料としては、例えば、煎茶、番茶、ほうじ茶、玉露、かぶせ茶、てん茶等の蒸し製の不発酵茶;嬉野茶、青柳茶、各種中国茶等の釜炒茶等の不発酵茶などを挙げることができる。
これらの緑茶原料を酵素処理するための酵素剤としては、プロテアーゼが好適である。プロテアーゼとしては、特に制限されず、動植物由来または微生物由来のプロテアーゼを単独または数種を組み合わせて使用することができ、例えば、プロテアーゼA、プロテアーゼM、 プロテアーゼP、ウマミザイム、ペプチダーゼR、ニューラーゼA、ニューラーゼF(以上、アマノエンザイム社製の麹菌由来プロテアーゼ);スミチームAP、 スミチームLP、 スミチームMP、 スミチームFP, スミチームLPL(以上、新日本化学工業社製の麹菌由来プロテアーゼ);プロチンFN(大和化成社製の麹菌由来プロテアーゼ);デナプシン2P、デナチームAP、XP−415(以上、ナガセケムテックス社製麹菌由来プロテアーゼ);オリエンターゼ20A、オリエンターゼONS、テトラーゼS(以上、阪急バイオインダストリー社製の麹菌由来プロテアーゼ);モルシンF、PD酵素、IP酵素、AO−プロテアーゼ(以上、キッコーマン社製の麹菌由来プロテアーゼ);サカナーゼ(科研製薬社製の麹菌由来プロテアーゼ);パンチダーゼYP−SS、パンチダーゼNP−2、パンチダーゼP(以上、ヤクルト本社製の麹菌由来プロテアーゼ);フレーバザイム(ノボノルディスクバイオインダストリー社製の麹菌由来プロテアーゼ);コクラーゼSS、コクラーゼP(以上、三共社製の麹菌由来プロテアーゼ);VERON PS、COROLASE PN−L(以上、レーム・エンザイム社製の麹菌由来プロテアーゼ);プロテアーゼN、プロテアーゼNL、プロテアーゼS、プロレザーFG−F(以上、アマノエンザイム社製の細菌由来プロテアーゼ);プロチンP、デスキン、デピレイス、プロチンA、サモアーゼ(以上、大和化成社製の細菌由来プロテアーゼ);ビオプラーゼ XL−416F、ビオプラーゼSP−4FG、ビオプラーゼSP−15FG(以上、ナガセケムテックス社製細菌由来プロテアーゼ);オリエンターゼ 90N、ヌクレイシン、オリエンターゼ 10NL、オリエンターゼ22BF(以上、阪急バイオインダストリー社製の細菌由来プロテアーゼ);アロアーゼ AP−10(ヤクルト本社製の細菌由来プロテアーゼ);プロタメックス、ニュートラーゼ、アルカラーゼ(以上、ノボノルディスクバイオインダストリー社製の細菌由来プロテアーゼ);COROLASE N、COROLASE 7089、VERON W、VERON P(以上、レーム・エンザイム社製の細菌由来プロテアーゼ);エンチロンNBS(洛東化成工業社製細菌由来プロテアーゼ);アルカリプロテアーゼGL440、ピュラフェクト4000L、プロテアーゼ899、プロテックス6L(以上、協和エンザイム社製細菌由来プロテアーゼ);アクチナーゼAS、アクチナーゼAF(以上、科研製薬社製の放線菌由来プロテアーゼ);タシナーゼ(協和エンザイム社製の放線菌由来プロテアーゼ);パパイン W−40(アマノエンザイム社製植物由来プロテアーゼ);食品用精製パパイン(ナガセケムテックス社製植物由来プロテアーゼ);その他動物由来のペプシン、トリプシンなどを挙げることができる。プロテアーゼの使用量は、その力価などにより異なり一概には言えないが、一般には、緑茶原料の重量を基準として0.01〜100U/gの範囲内を例示することができる。
酵素処理緑茶抽出液は、また、緑茶抽出液を、上記のプロテアーゼと、タンナーゼ、ペクチナーゼ、セルラーゼおよびヘミセルラーゼから選択される少なくとも1種の酵素とを併用して処理することにより、緑茶中に含まれるタンパク質を効率よくアミノ酸に分解することができ好適である。特に、プロテアーゼとタンナーゼの併用が好適である。
かかるタンナーゼとしては、タンニンを分解する活性を有するものであれば任意のものを使用することができる。具体的には、アスペルギルス属、ペニシリウム属、リゾプス属、ムコール属などに属するタンナーゼ生産菌を、これら糸状菌の培養に通常用いられる培地中で、常法に従って固体培養または液体培養し、得られる培養物またはその処理物を常法により精製処理したものを挙げることができ、また、市販されているタンナーゼ、例えば、タンナーゼ(キッコーマン社製)、タンナーゼ(三共社製)などを用いることもできる。タンナーゼの使用量は、その力価などにより異なり一概には言えないが、一般には、緑茶原料の重量を基準として0.1〜50U/gの範囲内を例示することができる。
本発明で使用し得る酵素処理緑茶抽出液の製造のための一実施態様に従えば、緑茶原料1重量部に水8〜50重量部を添加し、約60〜約121℃で約2秒〜約20分間殺菌した後冷却し、上記のプロテアーゼおよびタンナーゼを添加して、約20〜約60℃で約30分〜約24時間酵素処理を行い、酵素処理後、約60〜約121℃で約2秒〜約20分間加熱して酵素失活した後冷却し、遠心分離、濾紙濾過等の適宜な分離手段を採用して分離することにより、清澄な酵素処理緑茶抽出液を得ることができる。
かくして、旨味成分としてのアミノ酸中のテアニン及びアルギニンと渋味成分としてのタンニンとを豊富に含む酵素処理緑茶抽出液が得られる。
得られる酵素処理緑茶抽出液は、例えば、ポリビニルポリピロリドン(以下、PVPPと称する)と接触処理することにより、該抽出液中のタンニンに対するアミノ酸成分の含有比率を高めることができる。かかるPVPPの使用量は、所望とするアミノ酸成分/タンニンの重量比に応じて変えることができるが、一般には、酵素処理緑茶抽出液中の固形分に対して、5〜100重量%、特に10〜50重量%の範囲内とすることができる。PVPPによる接触処理は、PVPPを添加した酵素処理緑茶抽出液を、例えば、約10℃〜約50℃程度の範囲内の温度で約10分〜約2時間攪拌処理することにより行うことができる。その後、遠心分離、ろ過等適宜の分離手段を採用して清澄な抽出液とすることができる。これにより、アミノ酸成分/タンニンの重量比が調整された酵素処理緑茶抽出液が得ることができる。
場合によりPVPPで処理された酵素処理緑茶抽出液は、例えば、減圧濃縮、逆浸透膜(RO膜)濃縮、凍結濃縮など適宜な濃縮手段を採用して濃縮することにより、酵素処理緑茶抽出液の濃縮物を得ることができる。濃縮の程度は特に制限されないが、容器詰緑茶飲料へ配合する際の作業性等を考慮すると、一般には、Bx3°〜50°の範囲内が好適である。
本発明の容器詰緑茶飲料は、緑茶の抽出液に、上記の如くして得られる酵素処理緑茶抽出液またはその濃縮物を、得られる緑茶飲料中の
(a)アミノ酸濃度が20〜200mg/L、好ましくは40〜180mg/L、さらに好ましくは60〜160mg/Lの範囲内となり、
(b)アミノ酸成分/タンニンの重量比が0.1〜1.5であり、好ましくは0.12〜1.0、さらに好ましくは0.15〜0.6の範囲内となり、
(c)アミノ酸成分中のアルギニン/テアニンの重量比が0.05〜0.60、好ましくは0.1〜0.50、さらに好ましくは0.16〜0.40の範囲内となる
ようにして添加することができる。
(a)アミノ酸濃度が20〜200mg/L、好ましくは40〜180mg/L、さらに好ましくは60〜160mg/Lの範囲内となり、
(b)アミノ酸成分/タンニンの重量比が0.1〜1.5であり、好ましくは0.12〜1.0、さらに好ましくは0.15〜0.6の範囲内となり、
(c)アミノ酸成分中のアルギニン/テアニンの重量比が0.05〜0.60、好ましくは0.1〜0.50、さらに好ましくは0.16〜0.40の範囲内となる
ようにして添加することができる。
最終緑茶飲料中のアミノ酸成分の濃度、アミノ酸成分/タンニンの重量比及びアミノ酸成分中のアルギニン/テアニンの重量比の調整は、予め、原料の緑茶の抽出液および酵素処理緑茶抽出液またはその濃縮物中のそれぞれのアミノ酸成分の濃度、アミノ酸成分/タンニンの重量比及びアミノ酸成分中のアルギニン/テアニンの重量比を分析しておき、緑茶抽出液に対して、酵素処理緑茶抽出液またはその濃縮物を、上記(a)、(b)、(c)の要件を満足するようにして配合することにより行うことができる。具体的には、例えば、飲料濃度の緑茶の抽出液(Bx0.2〜0.4)100重量部に対して、酵素処理緑茶抽出液またはその濃縮物を0.05〜10重量部、好ましくは0.1〜2重量部配合することにより、本発明の容器詰め緑茶飲料を調製することができる。
かくして、本発明によれば、緑茶の旨味成分であるアミノ酸成分、殊にアルギニン及びテアニン、ならびに渋味成分であるタンニンを前記(a)、(b)および(c)に規定する範囲内にすることにより、旨味とコクが強く、渋味が適度に抑えられ、かつ旨味と渋味のバランスのとれた高級感にすぐれた容器詰め緑茶飲料を提供することができる。
本発明の容器詰緑茶飲料は、例えば、金属缶、紙容器、瓶などの通常の形態で提供することができ、殺菌は、例えば、レトルト殺菌、プレート式熱交換機による高温短時間殺菌などにより行うことができる。なお、容器詰緑茶飲料とは、希釈せずにそのまま飲用できる緑茶飲料を意味する。
以下、実施例および比較例により本発明をさらに具体的に説明する。
参考例1:酵素処理緑茶エキスの製造
静岡県産緑茶葉1Kgに、水(60℃)12.5Kgおよびアスコルビン酸ナトリウム3.0gを添加し、80℃達温殺菌、40℃まで冷却した。これに、タンナーゼ(三共(株))1.3gおよびプロテアーゼP(アマノエンザイム)3.0gを加えて40℃、4時間静置反応させ、90℃で10分間加熱して酵素失活した後、フィルタープレス分離により茶葉とエキスを分離し、緑茶エキス(参考品1)11.3Kgを得た。
静岡県産緑茶葉1Kgに、水(60℃)12.5Kgおよびアスコルビン酸ナトリウム3.0gを添加し、80℃達温殺菌、40℃まで冷却した。これに、タンナーゼ(三共(株))1.3gおよびプロテアーゼP(アマノエンザイム)3.0gを加えて40℃、4時間静置反応させ、90℃で10分間加熱して酵素失活した後、フィルタープレス分離により茶葉とエキスを分離し、緑茶エキス(参考品1)11.3Kgを得た。
(参考品1の分析値)
Bx :3.05°
pH :5.8
タンニン含量(酒石酸鉄法):0.68%
アミノ酸含量:0.247%
なお、アミノ酸は日立高速アミノ酸分析計 L−8800Aによって行った。
参考例2:酵素処理緑茶エキスの製造
参考品1の11.3Kgに対し、ダイガバンF(BASF社製のPVPP)131g(対エキス固形分37%)を添加して、30℃±5℃にて1.5時間撹拌処理を行った後、遠心分離、ケイソウ土濾過して清澄な緑茶抽出液、緑茶エキス(参考品2)10.95Kgを得た。
Bx :3.05°
pH :5.8
タンニン含量(酒石酸鉄法):0.68%
アミノ酸含量:0.247%
なお、アミノ酸は日立高速アミノ酸分析計 L−8800Aによって行った。
参考例2:酵素処理緑茶エキスの製造
参考品1の11.3Kgに対し、ダイガバンF(BASF社製のPVPP)131g(対エキス固形分37%)を添加して、30℃±5℃にて1.5時間撹拌処理を行った後、遠心分離、ケイソウ土濾過して清澄な緑茶抽出液、緑茶エキス(参考品2)10.95Kgを得た。
(参考品2の分析値)
Bx :2.60
pH :5.8
タンニン:0.36%
アミノ酸:0.243%
参考例3:酵素処理を行わない緑茶エキスの製造
参考例1において酵素を使用しない以外は、参考例1と同様に処理して、緑茶エキス(参考品3)10.5Kgを得た。
Bx :2.60
pH :5.8
タンニン:0.36%
アミノ酸:0.243%
参考例3:酵素処理を行わない緑茶エキスの製造
参考例1において酵素を使用しない以外は、参考例1と同様に処理して、緑茶エキス(参考品3)10.5Kgを得た。
(参考品3の分析値)
Bx :2.86°
pH :6.0 タンニン含量(酒石酸鉄法):0.73%
アミノ酸含量:0.115%
得られた参考品1、参考品2および参考品3はそれぞれRO膜にて濃縮し、Bx15°の緑茶エキス(参考品4(参考品1のRO膜濃縮品):2.29Kg、参考品5(参考品2のRO膜濃縮品):1.89Kgおよび参考品6(参考品3のRO膜濃縮品):2.00Kg)を得た。それぞれの緑茶エキスの分析値を表1および表2に示す
Bx :2.86°
pH :6.0 タンニン含量(酒石酸鉄法):0.73%
アミノ酸含量:0.115%
得られた参考品1、参考品2および参考品3はそれぞれRO膜にて濃縮し、Bx15°の緑茶エキス(参考品4(参考品1のRO膜濃縮品):2.29Kg、参考品5(参考品2のRO膜濃縮品):1.89Kgおよび参考品6(参考品3のRO膜濃縮品):2.00Kg)を得た。それぞれの緑茶エキスの分析値を表1および表2に示す
参考例4
緑茶飲料原液の調製
静岡県産緑茶葉1Kgに80℃イオン交換水20Kgを加え、5分間ゆっり攪拌した後、40メッシュ金網を用いて、茶葉を分離し、分離した液を20℃に冷却し抽出液14Kgを得た。得られた抽出液にアスコルビン酸ナトリウム7.0g(500ppm)を加え、No.2濾紙(ADVANTEC 保留粒子径5μ)にて濾過し、緑茶飲料原液を得た。
緑茶飲料原液の調製
静岡県産緑茶葉1Kgに80℃イオン交換水20Kgを加え、5分間ゆっり攪拌した後、40メッシュ金網を用いて、茶葉を分離し、分離した液を20℃に冷却し抽出液14Kgを得た。得られた抽出液にアスコルビン酸ナトリウム7.0g(500ppm)を加え、No.2濾紙(ADVANTEC 保留粒子径5μ)にて濾過し、緑茶飲料原液を得た。
(緑茶飲料原液の分析値)
Bx :2.22°
pH :6.4
タンニン含量(酒石酸鉄法):0.44%
アミノ酸含量:0.071%
Bx :2.22°
pH :6.4
タンニン含量(酒石酸鉄法):0.44%
アミノ酸含量:0.071%
実施例1〜3および比較例1〜5
緑茶飲料原液と参考品4、参考品5および参考品6を使用し、下記表4に示す処方に従い緑茶飲料を調製した。
緑茶飲料原液と参考品4、参考品5および参考品6を使用し、下記表4に示す処方に従い緑茶飲料を調製した。
それぞれの希釈液を濾紙にて5ミクロン濾過し、136℃で30秒間UHT殺菌を行い、89℃に冷却後500mlペットボトルに充填した。充填後2分間保持した後、水冷により30℃まで冷却した。それぞれの飲料の分析値、アミノ酸組成を表5および6に示す。
それぞれの飲料について10名のよく訓練されたパネラーにより官能評価を行った。
渋味、旨味に対するおいしさの評価を10点を満点として点数で行い、その値を平均した。また、風味に対する評価を言葉で表現した。集計結果を表7に示す。
なお、判定基準は以下の通りとした。
0:渋味がきわめて強いか、または旨味が強すぎてだし汁様風味である等、緑茶として の嗜好性がきわめて低い。
2:渋味と旨味のバランスが悪く、緑茶としてのおいしさがあまり感じられない。
4:渋味と旨味がうまくマッチしておらず、緑茶としてやや違和感がある。
6:渋味、旨味のバランスはそこそこよく、はっきりと緑茶として認識できる。
8:旨味、渋味のバランスが自然で、緑茶としてのおいしさが感じられる。
10:旨味と渋味のバランスが絶妙で、コクがあり、のどごしが良く高級緑茶をイメージ させ、嗜好性が極めて高い。
2:渋味と旨味のバランスが悪く、緑茶としてのおいしさがあまり感じられない。
4:渋味と旨味がうまくマッチしておらず、緑茶としてやや違和感がある。
6:渋味、旨味のバランスはそこそこよく、はっきりと緑茶として認識できる。
8:旨味、渋味のバランスが自然で、緑茶としてのおいしさが感じられる。
10:旨味と渋味のバランスが絶妙で、コクがあり、のどごしが良く高級緑茶をイメージ させ、嗜好性が極めて高い。
上記表から明らかなとおり、本発明品は、渋味と旨味のバランスがとれており、官能的に高い評価が得られた。
Claims (5)
- 少なくともテアニン及びアルギニンからなるアミノ酸成分とタンニンを含んでなり、
(a)アミノ酸成分の濃度が20〜200mg/Lであり、
(b)アミノ酸成分/タンニンの重量比が0.1〜1.5であり、
(c)アルギニン/テアニンの重量比が0.05〜0.60である
ことを特徴とする容器詰緑茶飲料。 - アミノ酸成分及びタンニンの少なくとも一部が、酵素処理緑茶抽出液又はその濃縮物に由来するものである請求項1に記載の容器詰緑茶飲料
- 酵素処理緑茶抽出液が、緑茶をプロテアーゼで処理してなる緑茶抽出液である請求項2に記載の容器詰緑茶飲料。
- 酵素処理緑茶抽出液が、緑茶をプロテアーゼと、タンナーゼ、ペクチナーゼ、セルラーゼおよびヘミセルラーゼから選択される少なくとも1種の酵素を併用して処理してなる緑茶抽出液である請求項2に記載の容器詰緑茶飲料。
- 緑茶の抽出液に、酵素処理緑茶抽出液又はその濃縮物を添加し、得られる緑茶飲料中の
(a)アミノ酸濃度が20〜200mg/Lとなり、
(b)アミノ酸成分/タンニンの重量比が0.1〜1.5となり、そして
(c)アルギニン/テアニンの重量比が0.05〜0.60となる
ように調製することを特徴とする容器詰め緑茶飲料の製造方法。
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