JP2006020389A - ノイズフィルタおよびそれを搭載したモータ駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入力側ノイズフィルタ105は、交流電源各相からY結線されたコンデンサCxと、その中性点Bと接地部A間に接続された接地コンデンサCyを有しており、中性点Bと、出力側ノイズフィルタ102のバイパス回路部Eを電気接続するための配線手段106を有している。また、モータ駆動装置109は入力側ノイズフィルタ105と出力側ノイズフィルタ102を一体構造としたノイズフィルタ108を搭載する。
【選択図】 図1
Description
図8において、100は交流電源、101はモータ、107はモータ101を駆動しているモータ駆動装置、I1はモータ101へ流れ込むコモンモード電流、I2は交流電源100側へ流出するコモンモード電流、I3はモータ101の接地線に流れるコモンモード電流、GNDは接地である。
図9は、従来技術および本発明が対象とする一般的なモータ駆動装置(図8)におけるコモンモード等価回路図である。
図9において、Vcはコモンモード電圧、Ccはモータ巻線とモータフレーム間の浮遊容量、Rl1、Rl2は配線の抵抗、Ll1、Ll2は配線のインダクタンスである。
図10は、従来技術および本発明が対象とする一般的なモータ駆動装置(図8)における各部コモンモード電流をシミュレーションした結果の波形図であり、モータ駆動装置107の内部で行われているスイッチングにより生じるコモンモード電圧が変化した瞬間の各部コモンモード電流を、図9に示すコモンモード等価回路でシミュレーションした結果である。横軸は時間を、縦軸は電流値を示している。
尚、本明細書記載のすべてのシミュレーションにおいて、条件を平等にする為に、各部定数(配線インダクタンスおよび抵抗、浮遊容量、フィルタ定数など)は,同じ数値を用いている。
図10から判るように、I1≒I2≒I3のコモンモード電流が接地線に流れている。
図11に示すように、モータ101に流れ込むコモンモード電流I1および交流電源100側へ流出するコモンモード電流I2の周波数成分は、配線長にも依存するが、おおよそ数MHz程度である。これは、コモンモード電流は、モータ101の固定子巻線−フレーム間、あるいは電力線−接地線間などの各部浮遊容量を通るが、コモンモード経路の浮遊容量や配線インダクタンスが小さいため、高周波成分となるのである。この高周波成分を含むコモンモード電流は、他の機器への問題となる伝導ノイズおよび放射ノイズの原因となる。
従来、このコモンモード電流を低減するための手段として、入力側ノイズフィルタおよび出力側ノイズフィルタが考えられてきた(例えば、特許文献1、2参照)。
図12において、103は入力側ノイズフィルタである。図6と同じ説明符号のものは図6と同じ構成要素を示している。
また、図13は、従来技術の入力側ノイズフィルタを示す内部構成図である。
図13において、Liは入力側ノイズフィルタのコモンモードチョークコイル、CxはそれぞれR相、S相、T相からY結線されたノーマルモードノイズ低減用バイパスコンデンサ、CyはCxの中性点と接地線間に接続された接地コンデンサである。
以下、図12、13を用いて従来技術の入力側ノイズフィルタの機能を説明する。
ここで、モータ101のフレームは、交流電源100の中性点か、または3相のうちいずれかの相と、接地されている。入力側ノイズフィルタ103は、モータ駆動装置107の入力側と交流電源100間に挿入されている。その結果、コモンモード経路においてコモンモードチョークコイルLiにより、交流電源100側のインピーダンスを大きくし、かつモータ駆動装置107の入力側に、コモンモード経路に対しインピーダンスの小さなバイパスコンデンサCx、Cyが付加されるため、交流電源100側へ流出するコモンモード電流I2を低減することが可能である。
図14において、図8、9と同じ説明符号のものは図8、9と同じ構成要素を示している。
また、図15は、従来技術(図12)における各部コモンモード電流をシミュレーションした結果の波形図であり、モータ駆動装置107に、従来技術の入力側ノイズフィルタ103を付加した場合の各部コモンモード電流を、図14に示すコモンモード等価回路でシミュレーションした結果である。
また、図16は、従来技術のシミュレーション(図15)におけるコモンモード電流I1およびI2のスペクトル図である。
図15、16と、前述の図10、11を比較すると、モータ駆動装置107の入力部にノイズフィルタ103を付加することにより、交流電源100側へ流出するコモンモード電流I2が低減されていることが判る。
図17において、102は出力側ノイズフィルタ、Ifはバイパス電流である。図12と同じ説明符号のものは図12と同じ構成要素および内容を示している。
また、図18は、従来技術の出力側ノイズフィルタの内部構成図である。
図18において、Loは出力側ノイズフィルタのコモンモードチョークコイル、Cfu、Cfv、CfwはU相、V相、W相に接続されたバイパスコンデンサ、Rbu、Rbv、RbwはそれぞれバイパスコンデンサCfu、Cfv、Cfwとコモン線に接続されたダンピング抵抗である。コモン線は接地端子Eを介して、モータフレームとともに接地されている。
以下、図17、18を用いて、従来技術の出力側ノイズフィルタ102の機能を説明する。
交流電源100の中性点か、または3相のうちいずれかの相とモータ101のフレームは接地されている。コモンモード電流I1の低減原理は、次のとおりである。すなわち、コモンモード電圧をコモンモードチョークコイルLoで分圧し、モータ101の固定子巻線−フレーム間の浮遊容量に対して並列にインピーダンスの小さなコンデンサCfu、Cfv、Cfwとダンピング用抵抗Rbu、Rbv、Rbwにより構成されるバイパス回路が付加されており、モータ101に流れ込むコモンモード電流I1の低減を行っているのである。
図20は、従来技術(図17)における各部コモンモード電流をシミュレーションした結果の波形図であり、モータ駆動装置107に従来の出力側ノイズフィルタ102を付加した場合の各部コモンモード電流を、図19に示すコモンモード等価回路でシミュレーションした結果である。
また、図21は、従来技術のシミュレーション(図20)におけるコモンモード電流I1およびI2のスペクトル図である。
図20、21と、図10、11を比較すると、モータ駆動装置107の出力部にノイズフィルタ102を付加することにより、モータ101へ流れ込むコモンモード電流I1を低減することができることが判る。コモンモード電流I1が低減することにより、モータ巻線の絶縁破壊やベアリング電流増加に起因した電食によるモータの故障を抑制することができる。
図22において、110は従来の入力側ノイズフィルタ103と出力側ノイズフィルタ102を組み合わせたノイズフィルタである。なお、図12、17と同じ説明符号のものは図12、17と同じ構成要素を示している。
図23は、従来技術(図22)におけるコモンモード等価回路図であり、図12、19と同じ説明符号のものは図12、19と同じ構成要素を示している。
図24は、従来技術(図22)における各部コモンモード電流をシミュレーションした結果の波形図であり、モータ駆動装置107に、従来の入力側ノイズフィルタ103および出力側ノイズフィルタ102を組み合わせたノイズフィルタ110を付加した場合の各部コモンモード電流を、図23に示すコモンモード等価回路でシミュレーションした結果である。
また、図25は、従来技術のシミュレーション(図24)におけるコモンモード電流I1およびI2のスペクトル図である。
図24、25と、図10、11のシミュレーション結果を比較すると、従来技術の入力側ノイズフィルタと出力側ノイズフィルタを組み合わせることにより、交流電源100側へ流出するコモンモード電流I2、およびモータ101へ流れ込むコモンモード電流I1を低減することができることが判る。
さらに、V/f制御だけでなく、ベクトル制御も可能とするノイズフィルタを搭載したモータ駆動装置を提供することを目的とする。
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至4記載のノイズフィルタにおいて前記入力側ノイズフィルタは雑音端子電圧を低減するためのフィルタであり、前記出力側ノイズフィルタはモータに流れ込むコモンモード電流を低減するためのフィルタであることを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、ノイズフィルタを搭載したモータ駆動装置において、搭載している前記ノイズフィルタは、請求項1乃至5記載のノイズフィルタであることを特徴としている。
また、請求項7記載の発明は、請求項6記載のノイズフィルタを搭載したモータ駆動装置において、前記モータ駆動装置はマトリクスコンバータであることを特徴としている。
また、本発明のノイズフィルタを搭載したモータ駆動装置によれば、V/f制御だけでなく、ベクトル制御でモータを駆動することができ、その結果、ベクトル制御用電流センサの配置を変更するという手間を省くことができる。
図1において、100は中性点かまたは3相のうちいずれかの相を接地された交流電源、101はフレームが接地されたモータ、102は出力側ノイズフィルタ、105本発明による入力側ノイズフィルタ、106はコモン線、107はモータ駆動装置である。
図2は、本発明の入力側ノイズフィルタ105の内部構成図である。
図2において、Liは入力側ノイズフィルタのコモンモードチョークコイル、CxはそれぞれR相、S相、T相からY結線されたノーマルモードノイズ低減用バイパスコンデンサ、CyはCxの中性点Bと接地線A間に接続された接地コンデンサである。また、本発明のモータ駆動装置の入力側ノイズフィルタ105は、Cxの中性点Bに、前記モータ駆動装置の出力側ノイズフィルタ102のバイパス回路部Eを接続することを可能とする端子台Cが設けられた構造となっている。なお、出力側ノイズフィルタ102の構成は図18に示す従来技術と同じで良く、バイパス回路部Eが設けられているものであれば内部構成は問わない。
すなわち、本発明のモータ駆動装置107は、入力側ノイズフィルタ105と出力側ノイズフィルタ102を備え、入力側ノイズフィルタ105は、R相、S相、T相からY結線されたノーマルモードノイズ低減用バイパスコンデンサCxと、バイパスコンデンサCxの中性点Bと接地線(A)間に接続された接地コンデンサCyと、バイパスコンデンサCxの中性点Bに設けられ、モータ駆動装置107の出力側ノイズフィルタ102のバイパス回路部Eとコモン線106で接続する為の端子台Cと、を有するようにしている点である。
以下、図1、2を用いて、本発明の入力側ノイズフィルタおよび出力側ノイズフィルタの機能について説明する。
モータ駆動装置107の入力側ノイズフィルタ105は交流電源100側への高周波ノイズの流出を防ぐための雑音端子電圧を低減し、モータ駆動装置107の出力側のノイズフィルタ102は、モータ101に流れ込むコモンモード電流を低減する。
入力側ノイズフィルタ105および出力側ノイズフィルタ102のコモン線を共通にすることで、交流電源100側およびモータ101に流れるコモンモード電流をコモン線106にバイパスさせ、モータ駆動装置107内で循環させ、外には流出させないようにしている。
図3において、図1、2、23と同じ説明符号のものは、図1、2、23と同じ構成要素を示している。
図4は、本発明(図1)における各部コモンモード電流をシミュレーションした結果の波形図であり、モータ駆動装置107に本発明の入力側ノイズフィルタ105および出力側ノイズフィルタ102を付加した場合の各部のコモンモード電流を、図3に示すコモンモード等価回路図を用いてシミュレーションした結果である。
また、図5は、本発明のシミュレーション(図4)におけるコモンモード電流I1、I2のスペクトル図である。
従来技術の図24、25と、本発明の図4、5のシミュレーション結果を比較すると、本発明は、交流電源100側へ流れ込むコモンモード電流I2、およびモータ101へ流れ込むコモンモード電流I1を低減することができ、さらにコモンモード電流I3の振動も低減できることがわかる。
図6において、108は入出力一体構造のノイズフィルタであり、図1と同じ説明符号のものは図1と同じ構成要素を示している。
本実施例が第1実施例と異なる点は以下のとおりである。
すなわち、図1の第1実施例に示すノイズフィルタは、入力側ノイズフィルタ105と出力側ノイズフィルタ102の2つのノイズフィルタから構成しているのに対し、本実施例は、入力側ノイズフィルタ105と出力側ノイズフィルタ102を一体構造にしたノイズフィルタ108で構成するようにしている点である。
次に、図6を用いて、本発明の入出力一体構造型ノイズフィルタ108の構造について説明する。
入出力一体構造型フィルタ108は、入力ノイズフィルタ105と出力ノイズフィルタ102を一つのモジュールとして一体構造の中に収めたもので、一体構造の中でノイズ電流が循環して閉じ込められ、ノイズ電流をフィルタの外側には流出しないようにしたものである。
モータ駆動装置107の入力側ノイズフィルタ105と、モータ駆動装置107の出力側ノイズフィルタ102とを一体化した構造にしたので、交流電源100側へ流れ込むコモンモード電流I2、およびモータ101へ流れ込むコモンモード電流I1を低減することができ、コモンモード電流I3の振動も低減でき、さらに小形化を実現できる。
図7において、109は入出力一体構造のノイズフィルタを搭載したモータ駆動装置、CTはベクトル制御用電流センサであり、図6と同じ説明符号のものは図6と同じ構成要素を示している。
本実施例が第2実施例と異なる点は以下のとおりである。
すなわち、図6の第2実施例に示すモータ駆動装置107は、その外部に入出力一体構造のノイズフィルタ108を構成したのに対し、本実施例は、モータ駆動装置109に第2実施例に示す入出力一体構造のノイズフィルタ108を搭載するようにしている点である。
図7に示すように、モータ駆動装置109は、入出力一体構造のノイズフィルタ108を搭載しており、出力側ノイズフィルタの出力側に、ベクトル制御用電流センサCTを配置することにより、コモンモード電流の影響で発生する電流の誤検出を防ぐことが可能になり、V/f制御だけでなくベクトル制御も可能となる。
また、入力側ノイズフィルタおよび出力側ノイズフィルタをモータ駆動装置に内蔵にすることによってノイズフィルタの部品の数を少なくすることができるので、低コスト化、小形化にも貢献できる。
また、マトリクスコンバータは、「交流―交流直接変換」、「主回路電解コンデンサを有しない」、「電源回生が可能」、「入力電源高調波が少ない」などの特徴を有し、正弦波の入出力電圧電流波形となるため、より環境調和型のモータ駆動装置が実現できる。
101 モータ
102 出力側ノイズフィルタ
103 入力側ノイズフィルタ
105 本発明による入力側ノイズフィルタ
106 コモン線
107 モータ駆動装置
108 本発明の入出力一体構造のノイズフィルタ
109 本発明のモータ駆動装置
110 従来技術の入力側ノイズフィルタおよび出力側ノイズフィルタを組み合わせたノイズフィルタ
Li、Lo コモンモードチョークコイル
Cx、Cy、Cfu、Cfv、Cfw コンデンサ
Rbu、Rbv、Rbw 抵抗
I1、I2、I3 コモンモード電流
Vc コモンモード電圧
Claims (7)
- 入力側ノイズフィルタ(105)と出力側ノイズフィルタ(102)からなり、モータ駆動装置と共に用いられるノイズフィルタにおいて、
前記入力側ノイズフィルタ(105)は、交流電源各相からY結線されたコンデンサ(Cx)と、前記コンデンサ(Cx)の中性点(B)と接地部(A)間に接続された接地コンデンサ(Cy)を有するものであり、
前記コンデンサ(Cx)の中性点(B)と、前記出力側ノイズフィルタ(102)のバイパス回路部(E)を電気接続するための配線手段(106)を有していることを特徴とするノイズフィルタ。 - 前記ノイズフィルタ(108)は、前記入力側ノイズフィルタ(105)と前記出力側ノイズフィルタ(102)を一体とした構造を有していることを特徴とする請求項1記載のノイズフィルタ。
- 前記入力側ノイズフィルタ(105)は、交流電源各相と直列に電気接続されたコモンモードチョークコイル(Li)と、前記各相のコモンモードチョークコイル(Li)からY結線されたノーマルモードノイズ低減用バイパスコンデンサ(Cx)と、前記ノーマルモードノイズ低減用バイパスコンデンサ(Cx)の中性点(B)と接地部(A)間に電気接続された接地コンデンサ(Cy)と、を有するものであり、
前記出力側ノイズフィルタ(102)は、前記モータ駆動装置の出力各相と直列に電気接続されたコモンモードチョークコイル(Lo)と、一端を前記各相のコモンモードチョークコイル(Lo)に電気接続され、他端をバイパス回路部(E)と電気接続されたバイパスコンデンサ(Cfu、Cfv、Cfw)とダンピング抵抗(Rbu、Rbv、Rbw)からなる直列体と、を有するものであることを特徴とする請求項1または2記載のノイズフィルタ。 - 前記入力側ノイズフィルタ(105)は、前記コンデンサ(Cx)の中性点(B)と、前記出力側ノイズフィルタ(102)のバイパス回路部(E)とを接続するための接続端子(C)を備えていることを特徴とする請求項1記載のノイズフィルタ。
- 前記入力側ノイズフィルタ(105)は、雑音端子電圧を低減するためのフィルタであり、
前記出力側ノイズフィルタ(102)は、モータに流れ込むコモンモード電流を低減するためのフィルタであることを特徴とする請求項1乃至4記載のノイズフィルタ。 - ノイズフィルタを搭載したモータ駆動装置において、
前記搭載しているノイズフィルタは、請求項1乃至5記載のノイズフィルタ(102、105、108)であることを特徴とするノイズフィルタを搭載したモータ駆動装置。 - ノイズフィルタを搭載したモータ駆動装置において、
前記モータ駆動装置(109)はマトリクスコンバータであることを特徴とする請求項6記載のノイズフィルタを搭載したモータ駆動装置。
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