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JP2005348296A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路 Download PDF

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JP2005348296A
JP2005348296A JP2004168258A JP2004168258A JP2005348296A JP 2005348296 A JP2005348296 A JP 2005348296A JP 2004168258 A JP2004168258 A JP 2004168258A JP 2004168258 A JP2004168258 A JP 2004168258A JP 2005348296 A JP2005348296 A JP 2005348296A
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semiconductor integrated
integrated circuit
transistor
input
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Hiroyuki Shinpo
宏幸 新保
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
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  • Pulse Circuits (AREA)
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Abstract

【課題】インバータの数を増加させても負荷トランジスタによる回路面積が増加することのない遅延回路を得る。
【解決手段】直列に接続した4つのインバータ101と、2つの負荷トランジスタ104,105を備え、全てのインバータ101が消費するVDD電源電流を、1つの負荷トランジスタ104を通じて供給し、全てのインバータ1010が消費するVSS電源電流を、もう一つの負荷トランジスタ105を通じて供給するように構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路に関するものであり、特に信号の伝達を遅らせることを目的とした遅延回路に関するものである。
従来、半導体集積回路においては、信号の伝達時間を意図的に遅らせる目的で遅延回路を用いることがある。例えばエッジ・トリガ方式の同期式設計手法で設計された半導体集積回路においては、パルスラッチ回路に備えられるパルス生成回路に用いられる。
図4は、従来のパルスラッチ回路400の構成を示すブロック図である。図4に示すパルスラッチ回路400は、3個のレベル・トリガ型のラッチ回路401と、2個の組み合わせ回路402と、1個のパルス生成回路403とからなる。2個の組み合わせ回路402の1つは、初段のラッチ回路401と2段目のラッチ回路401との間に設けられており、残りの1つは2段目のラッチ回路401と3段目のラッチ回路401との間に設けられている。パルス生成回路403は、クロック信号CKの入力によりパルス信号Spを出力する。パルス生成回路403から出力されたパルス信号Spは各ラッチ回路401に入力され、各ラッチ回路401をトリガする。
1段目のラッチ回路401から出力されたデータ信号は組み合わせ回路402に入力され、組み合わせ回路402から出力されたデータ信号は次のラッチ回路401に入力される。さらに、次のラッチ回路401から出力されたデータ信号は次の組み合わせ回路402に入力され、次の組み合わせ回路402から出力されたデータ信号は3段目のラッチ回路401に入力される。
図5は、上記パルスラッチ回路400におけるクロック信号CKとパルス信号Spの電圧波形である。この図に示すように、クロック信号CKは一定周期の方形波であり、パルス信号Spはクロック信号CKと同じ周期であって、極短い時間Tsの期間だけHighレベルとなり、それ以外の時刻ではLowレベルとなる方形波である。パルスラッチ回路400は、高速動作のために、レベル・トリガ型のラッチをエッジ・トリガ型のレジスタとして使用する。
このため、入力されるパルス信号Spによってラッチ回路401をトリガしてデータを出力し終えた時点で、即座にラッチ回路401の出力を保持することにより、あたかもレベル・トリガ型のラッチがエッジ・トリガ型のレジスタであるかのように用いている。したがって、ラッチ回路401に入力された信号に応答してから出力信号が変化し終えるまでの期間だけラッチ回路401はオープン状態であれば良く、パルス信号Spが入力されてから出力信号が確定するまでの時間だけパルス信号SpのHigh状態が維持されるように、パルス波形の時間Tsは決定される。
図6は、パルス生成回路403の構成を示すブロック図である。図6において、パルス生成回路403は、入力ノード601と、遅延回路600と、論理回路602と、出力ノード603とを備えている。入力ノード601にはクロック信号CKが入力される。遅延回路600は、入力信号の位相を遅らせる機能を有するものであり、入力されるクロック信号CKの位相を遅らせる。
論理回路602は、入力された2つの信号の位相差に相当する幅のパルス波を生成する論理演算を行う。この論理回路602に入力される信号は、1つはクロック信号CKであり、もう1つは遅延回路600の出力信号である。論理回路602は出力ノード603からはパルス信号Spが出力される。このとき、時間Tsは遅延回路600で与えられる位相の遅れ、すなわち遅延回路600に信号が入力されてから出力されるまでの伝達遅延値に相当する。
ここで、遅延回路600に関してさらに説明を加える。従来であれば、遅延回路は複数のインバータを直列に接続することにより構成されるが、インバータの個数に比例して消費電力が高くなるため、単純に複数のインバータを直列に接続するのみでは問題がある。この課題を解決した技術がある(例えば、特許文献1参照)。
図7は、特許文献1で開示されている遅延回路700の構成を示す図である。図7において、この遅延回路700は、Pch(Pチャネル)トランジスタ701及び702、Nch(Nチャネル)トランジスタ703及び704を直列に接続して構成されるインバータ705を4つ備えている。各インバータ705において、Pchトランジスタ702及びNchトランジスタ703のドレインが各インバータ705の出力端子に接続されており、ゲートの電位が固定され、ソース・ドレイン間が導通状態になっている。さらに、Pchトランジスタ701及びNchトランジスタ704は、ゲートが各インバータ705の入力端子に接続されている。
Pchトランジスタ702及びNchトランジスタ703は、インバータ705の1段あたりの信号伝達遅延を大きくする負荷トランジスタとしての働きを有する。これは、Pchトランジスタ702及びNchトランジスタ703が導通状態で固定されているため、そのソース・ドレイン間の抵抗成分により、インバータを流れる電流量を抑制することができるためである。このように、特許文献1においては、負荷トランジスタとして電流を抑制する1組のPchトランジスタ、Nchトランジスタを設けることにより消費電力の低減を図っている。
特開平2−210910号公報
ところで、携帯電話などの携帯性を重視する製品では、小型、軽量化が望まれており、使用する部品の小型、軽量化の促進が欠かせないものとなっている。しかしながら、特許文献1で開示された遅延回路においては、負荷電流を抑制する1組のPchトランジスタ、Nchトランジスタを設けることで消費電力の低減を図っているものの、それらのトランジスタがインバータごとに設けられるので、それらが占める面積がインバータの数に比例して増加することから、小型、軽量化を阻害するという問題がある。
本発明は、インバータの数を増加させても負荷トランジスタによる回路面積が増加することのない半導体集積回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の半導体集積回路は、各々、第1の電源端子、第2の電源端子、入力端子及び出力端子並びに第1のトランジスタ及び第2のトランジスタを有するN個(N:4以上の自然数)の反転回路と、電源電圧の印加により導通状態となるようにゲート電位が固定された第1の負荷トランジスタ及び第2の負荷トランジスタとを備え、前記N個の反転回路が、各々、前記入力端子と前記出力端子を介して直列に接続され、前記第1のトランジスタが前記第1の電源端子と前記出力端子との間に直列に接続され、前記第2のトランジスタが前記第2の電源端子と前記出力端子との間に直列に接続され、前記第1の負荷トランジスタのドレインが、前記N個の反転回路の各第1の電源端子と共通接続され、前記第2の負荷トランジスタのドレインが、前記N個の反転回路の各第2の電源端子と共通接続されるように構成した。
本発明によれば、全てのインバータが、同一の負荷トランジスタに接続されているため、同一段数のインバータを備える従来の遅延回路と比較すると、負荷トランジスタの面積は4分の1以下となり、面積が削減される。
さらに、すべてのインバータの動作電流が、1つの負荷トランジスタを通じて供給されるが、負荷トランジスタは、負荷トランジスタを構成するトランジスタのソース・ドレイン電流より多くの電流を流すことができない。このため、各インバータが動作する際の動作電流の総和は、負荷トランジスタのソース・ドレイン電流によって制限される。これにより、同時刻に動作している複数のインバータにおいて、それぞれの出力端子の電流駆動能力を下げることができるため、インバータ1段あたりの信号伝達遅延を増加させることができる。このため、同一の信号伝達遅延を得るために遅延回路全体のインバータの総数を減らすことができるため、さらに従来の遅延回路より面積を削減することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態における遅延回路の構成を示す図である。図1においては、この実施の形態に係る遅延回路100は、半導体集積回路の例えばパルスラッチ回路の構成部品として用いられるものであり、4つのインバータ(反転回路)101と、負荷トランジスタ(第1の負荷トランジスタ)104と、負荷トランジスタ(第2の負荷トランジスタ)105とを備えている。各インバータ101は、Pchトランジスタ(第1のトランジスタ)102及びNchトランジスタ(第2のトランジスタ)103を1つずつ備えている。なお、各インバータ101には、第1の電源端子101aと、第2の電源端子101bと、入力端子101cと、出力端子101dとが設けられている。なお、この図では、1段目のインバータ101にのみ符号を付している。
各インバータ101において、Pchトランジスタ102とNchトランジスタ103それぞれのドレインがインバータ101の出力端子101dに接続されており、それぞれのゲートがインバータ101の入力端子101cに接続されている。負荷トランジスタ104はPchトランジスタであり、負荷トランジスタ105はNchトランジスタであり、負荷トランジスタ104のソースが電源電圧VDD側に接続され、負荷トランジスタ105のソースがグランド電圧VSS側に接続され、それぞれのソース・ドレイン間が導通状態になるように電気的に固定されている。
さらに、全てのインバータ101に含まれるPchトランジスタ102について、そのソースが負荷トランジスタ104のドレインに接続されており、また全てのインバータ101に含まれるNchトランジスタ103について、そのソースが負荷トランジスタ105のドレインに接続されている。
ここで、負荷トランジスタ104及び105の面積及びトランジスタ形状は、それぞれ図7に示す特許文献1におけるPchトランジスタ702及びNchトランジスタ703と同一であり、またPchトランジスタ102及びNchトランジスタ103の面積及びトランジスタ形状は、それぞれPchトランジスタ701及びNchトランジスタ704と同一に構成されているものと仮定する。これにより、図7に示す特許文献1における遅延回路700においては16個のトランジスタが必要であったものが、本実施の形態では10個のトランジスタの構成で済むことになる。
次に、上記遅延回路100の動作を説明する。遅延回路100にH信号(Highレベルの信号)が入力されると、まず1段目のインバータ101に備えられたNchトランジスタ103のゲートがオープンする。これにより、1段目のインバータ101は、入力されているH信号(Highレベルの信号)を反転したL信号(Lowレベルの信号)を出力する。2段目のインバータ101はこのL信号を受け取る。すると、2段目のインバータ101に備えられたPchトランジスタ102のゲートがオープンする。これにより、2段目のインバータ101は、入力されているL信号を反転したH信号を出力する。以下、3段目と4段目の各インバータ101についても同様の信号伝達を繰り返す。
したがって、1段目と3段目のインバータ101におけるNchトランジスタ103と、2段目と4段目のインバータ101におけるPchトランジスタ102のゲートがオープンすることになる。このとき、1段目と3段目のインバータ101に備えられたNchトランジスタ103は、そのゲートがオープンする際に消費する電流を、負荷トランジスタ105のドレインから共通して受け取ることになる。
ところで、負荷トランジスタ105のドレイン端子から供給される電流量の総和は、負荷トランジスタ105を構成するトランジスタのソース・ドレイン電流を超えることができないので、各Nchトランジスタのソースに供給される電流量は、負荷トランジスタ105のソース・ドレイン電流に加えて、他の段のNchトランジスタに供給される電流量の影響を受けて抑制される。このため、1段目のインバータ101に供給される電流量と同時刻に動作している3段目のインバータ101に供給される電流量は互いに影響を受けて抑制される。これにより、1段目のインバータ101と3段目のインバータ101の電流駆動能力は、特許文献1の遅延回路700に記載された同一段のインバータ705と比較すると低下するので、インバータ1段あたりの信号伝達遅延時間は増加する。
同様に、2段目と4段目のインバータ101に備えられたPchトランジスタ102についても供給される電流量の総和は、その上限値を、負荷トランジスタ104により制限される。したがって、同時刻に動作する2段目と4段目のインバータ105の電流駆動能力はインバータ705と比較すると低下し、インバータ1段あたりの信号伝達遅延は増加する。したがって、全てのインバータ101は、その信号伝達遅延は増加することになる。これは、遅延回路100に入力される信号がL信号であっても同様である。
このように、全てのインバータ101が、同一の負荷トランジスタ104及び105に接続されるため、同一段数のインバータを備える従来の遅延回路700と比較すると、各インバータの電流経路に存在するインピーダンスの総量を変えることなく、負荷トランジスタの数を4分の1に削減することが可能となる。したがって、全体のトランジスタの面積削減率は6/16=37.5%となる。このことから、各インバータの電流駆動能力及び信号伝達遅延時間を変えることなく、遅延回路の面積を削減することが可能となる。さらに、インバータ101の段数が増えても負荷トランジスタの面積が増加しないので、インバータ101の段数が増える場合にはさらに面積削減率は高くなる。
また、全てのインバータ101における動作電流は、1つの負荷トランジスタ104もしくは1つの負荷トランジスタ105を通過してから供給されるが、負荷トランジスタ104もしくは105は、それぞれの負荷トランジスタを構成するトランジスタのソース・ドレイン電流より多くの電流を流すことができない。このため、各インバータが動作する際の動作電流の総和は、負荷トランジスタのソース・ドレイン電流によって制限される。
このように、本実施の形態における遅延回路100は、同時刻に動作している複数のインバータにおいて、それぞれの出力端子の電流駆動能力を下げることができるため、インバータ1段あたりの信号伝達遅延を増加させることができる。これにより、遅延回路全体のインバータの総数を減らすことができる。また、特許文献1における遅延回路700より面積を削減することができる。例えば、特許文献1における遅延回路700であれば6段のインバータ705が必要であった信号伝達遅延を4段で実現した場合であると、特許文献1の遅延回路700においては24個必要であったトランジスタが10個のみで構成できることとなり、面積削減効果は非常に大きい。
なお、本実施の形態では、インバータ101の数を「4」としたが、4つ以上であれば、幾つでもでも良いことは言うまでもない。また、本実施の形態では、インバータ101に備えられるPchトランジスタ102もしくはNchトランジスタ103の数を「1」としたが、1つでなく複数であっても良く、その際、複数のPchトランジスタ102とNchトランジスタ103は、それぞれのソースとドレインを介して直列に接続される。また、Pchトランジスタが5個以上ある場合には、1つのPch負荷トランジスタ104が全てのPchトランジスタと接続されている必要は必ずしもなく、2つ以上のPch負荷トランジスタを用いて全てのPchトランジスタと接続しても良い。重要なのは4個以上のPchトランジスタを1つのPch負荷トランジスタで共通に接続することである。これはNch負荷トランジスタについても同様であることは言うまでもない。
図2は、本実施の形態におけるパルス生成回路の構成を示す図である。図2において、この実施の形態のパルス生成回路200は、上述した実施の形態1の遅延回路100を備えており、この遅延回路100の他、入力ノード201と、出力ノード202と、論理回路203とを備えている。
論理回路203は、インバータ2031と、入力端子を2つ備えるANDゲート2032とから構成され、インバータ2031から出力された信号がANDゲート2032の一つの入力端子に入力される。また、入力ノード201に入力された信号がANDゲート2032のもう一つの入力端子に入力される。
このような構成のパルス生成回路200において、入力ノード201に入力された信号は、図1における4つのインバータ101のうち、初段のインバータ101に入力される。また、4つのインバータ101のうち、最終段のインバータ101から出力された信号は論理回路203に入力される(更に詳しくは論理回路203に備えられているインバータ2031に入力される)。入力ノード201に方形波を入力すると、出力ノード202からは遅延回路100を経由する際の信号伝達遅延に相当する時間だけ持続するパルス波形を出力することができる。
このように、本実施の形態のパルス生成回路200は、図1に示す実施の形態の遅延回路100を備えているため、図7に示す特許文献1の遅延回路700を備える場合に比べると、より少ない面積でパルス波形を生成することができる。
なお、本実施の形態では、論理回路203はANDゲート2032を備えたものであるが、このANDゲート2032の代わりにNANDゲートを用いても良い。また、論理回路203のインバータ2031を省いてもよい。
図3は、本発明の実施の形態におけるパルスラッチ回路の構成を示すブロック図である。図3において、この実施の形態のパルスラッチ回路300は、上述した実施の形態2のパルス生成回路200を備えており、このパルス生成回路200の他、3つのラッチ回路301と、2つの組み合わせ回路302とを備えている。各ラッチ回路301は、パルス信号とデータ信号を入力し、パルス信号のエッジに応答してデータ信号を出力する。各組み合わせ回路302は、ラッチ回路301からデータ信号を受け取り、演算を行い、次のラッチ回路301へデータ信号を出力する。
パルス生成回路200は初期入力としてクロック信号を受け取り、パルス信号を出力する。パルス生成回路200から出力されたパルス信号は各ラッチ回路301に送られ、各ラッチ回路301をトリガする。したがって、このパルスラッチ回路300全体はエッジ・トリガ型の同期式回路として機能する。
このように、本実施の形態のパルス生成回路200は、図1の遅延回路100を備えていることから、図7の特許文献1の遅延回路700を備える場合と比較すると、より少ない面積でエッジ・トリガ型の同期式回路を実現できる。なお、1つのパルス生成回路200から出力されたパルス信号は、単一のラッチ回路に入力するようにしても構わない。
本発明の半導体集積回路は、遅延回路の面積削減効果を有し、半導体集積回路のレイアウト設計におけるチップ面積の削減技術等として有用である。
本発明の実施の形態1における遅延回路の構成を示す図 本発明の実施の形態2におけるパルス生成回路の構成を示す図 本発明の実施の形態3におけるパルスラッチ回路の構成を示す図 従来のパルスラッチ回路の構成を示す図 従来のパルスラッチ回路におけるクロック信号CKとパルス信号Spの電圧波形図 従来のパルス生成回路の構成を示す図 従来の遅延回路の構成を示す図
符号の説明
100 遅延回路
101 インバータ
101a 第1の電源端子
101b 第2の電源端子
101c 入力端子
101d 出力端子
102 Pchトランジスタ
103 Nchトランジスタ
104、105 負荷トランジスタ
200 パルス生成回路
201 入力ノード
202 出力ノード
203 論理回路
2031 インバータ
2032 ANDゲート
300 パルスラッチ回路
301 ラッチ回路
302 組み合わせ回路

Claims (8)

  1. 各々、第1の電源端子、第2の電源端子、入力端子及び出力端子並びに第1のトランジスタ及び第2のトランジスタを有するN個(N:4以上の自然数)の反転回路と、
    電源電圧の印加により導通状態となるようにゲート電位が固定された第1の負荷トランジスタ及び第2の負荷トランジスタとを備え、
    前記N個の反転回路が、各々、前記入力端子と前記出力端子を介して直列に接続され、前記第1のトランジスタが前記第1の電源端子と前記出力端子との間に直列に接続され、前記第2のトランジスタが前記第2の電源端子と前記出力端子との間に直列に接続され、
    前記第1の負荷トランジスタのドレインが、前記N個の反転回路の各第1の電源端子と共通接続され、
    前記第2の負荷トランジスタのドレインが、前記N個の反転回路の各第2の電源端子と共通接続される半導体集積回路。
  2. 請求項1に記載の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路への入力と前記半導体集積回路からの出力とを入力とする論理回路と、
    を備える半導体集積回路。
  3. 前記論理回路はNAND回路であり、前記反転回路が奇数個である請求項2記載の半導体集積回路。
  4. 前記論理回路はAND回路であり、前記反転回路が奇数個である請求項2記載の半導体集積回路。
  5. 前記論理回路は、前記半導体集積回路からの出力を反転するインバータ回路と、前記半導体集積回路への入力と前記インバータ回路からの出力とを入力とするNAND回路とを備え、前記反転回路が偶数個である請求項2記載の半導体集積回路。
  6. 前記論理回路は、前記半導体集積回路からの出力を反転するインバータ回路と、前記半導体集積回路への入力と前記インバータ回路からの出力とを入力とするAND回路とを備え、前記反転回路が偶数個である請求項2記載の半導体集積回路。
  7. 請求項6記載の半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路の出力タイミングで作動する少なくとも1つのラッチ回路と、
    を備える半導体集積回路。
  8. 前記半導体集積回路は、クロック信号を初期入力として作動する請求項7記載の半導体集積回路。
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