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JP2005347308A - 多層配線基板の製造方法 - Google Patents

多層配線基板の製造方法 Download PDF

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Hitoshi Motoyoshi
仁志 元吉
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Sony Chemicals Corp
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Abstract

【課題】 工程の簡略化やメッキ時間の短縮を図り、また、ボンダビリティ等に優れた接続用金属パッドの形成を可能とする。
【解決手段】 導電性支持体上に配線層を形成する工程と、接続部に対応して開口部を有するソルダーレジスト層を配線層上に形成する工程と、ソルダーレジスト層の開口部に電解メッキにより金属メッキを施し接続用金属パッドを形成する工程と、各工程により形成された積層体を層間接続用の導体が貫通形成された基板上に転写する工程とを有する。導電性支持体上の積層体をサポートフィルム上に転写した後、さらにサポートフィルムに転写された積層体を基板上に転写するようにしてもよい。配線層や接続用金属パッドは、導電性支持体を電極として、電解メッキにより形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多層配線基板の製造方法に関するものであり、特に、最外層を効率的に形成し得る新規な多層配線基板の製造方法に関する。
いわゆるビルドアップ多層配線基板を製造するには、絶縁層と導体層を順次積層し、各導体層を所定の配線パターンにパターニングするとともに、各導体層間の層間接続を図る必要があり、導体層におけるファインパターンの形成と、効率的な層間接続の実現が重要な技術となる。
従来、ビルドアップ多層配線基板の製造方法としては、いわゆるセミアディティブ法を利用した方法が多用されている。これは、セミアディティブ法がファインパターン形成という点で有利であるからである。また、層間接続に関しても、種々の技術が提案されている(例えば、特許文献1乃至特許文献4等を参照)。
特開2003−7768号公報 特公昭46−31566号公報 特開昭60−134495号公報 特開2000−332369号公報
ところで、多層配線基板の製造においては、各層の積層や層間接続を終了後、最も外側の配線層を覆ってソルダーレジスト層を形成し、前記最外層の配線層を保護するとともに、外部接続部に対応して接続用金属パッドを形成する必要がある。
通常、このソルダーレジスト層の形成及び外部接続用の接続用金属パッドの形成は、多層化が終了した後、最後に行われている。すなわち、全ての積層工程の終了の後、最外層の表面にソルダーレジスト層を形成し、外部接続部に対応して形成される開口部に接続用金属パッドをメッキにより形成する。この場合、メッキ方法としては、無電解メッキに限られる。
しかしながら、無電解メッキにより前記接続用金属パッドを形成すると、メッキ工程に長時間を要することになるばかりか、ボンダビリティの点で不満が残り、ソルダーレジスト層のダメージも大きいという問題がある。また、接続用金属パッドには、耐蝕性に優れた金メッキが採用されるが、無電解金メッキは高コストであること、部分金メッキが困難であること等の問題もある。
さらに、多層化終了後に接続用金属パッドを形成する場合、多層配線基板の表裏に対して一括して接続用金属パッドを形成する必要があり、柔軟な対応が難しいという問題もある。例えば、多層配線基板のボンディング面においては接続用金属パッドの厚さを厚くし、半田面においては接続用金属パッドの厚さを薄くすることが要求される場合があるが、従来の製造方法では、表裏で接続用金属パッドの膜厚を変えることは難しい。同様に、例えば、多層配線基板のボンディング面においては接続用金属パッドを金メッキとし、半田面においては接続用金属パッドを半田により形成するというように、表裏で異種金属をメッキすることが要求される場合もあるが、従来方法では、やはり対応は難しい。
本発明は、これら従来技術が抱える課題を解消するために提案されたものであり、工程の簡略化やメッキ時間の短縮を図ることができ、ボンダビリティに優れた接続用金属パッドの形成が可能で、ソルダーレジストに与えるダメージも軽減することが可能な多層配線基板の製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、表裏異なるメッキ形成が可能で、表裏で接続用金属パッドの膜厚や材質を変えることが可能な多層配線基板の製造方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の多層配線基板の製造方法は、導電性支持体上に配線層を形成する工程と、接続部に対応して開口部を有するソルダーレジスト層を配線層上に形成する工程と、前記ソルダーレジスト層の開口部に電解メッキにより金属メッキを施し接続用金属パッドを形成する工程と、前記各工程により形成された積層体を層間接続用の導体が貫通形成された基板上に転写する工程とを有することを特徴とする。
本発明の多層配線基板の製造方法では、多層化を終了した後にソルダーレジスト層や接続用金属パッドを形成するのではなく、導電性支持体上に最外層となる配線層と重ねてソルダーレジスト層及び接続用金属パッドを形成し、これを基板上に転写する。
したがって、配線層や接続用金属パッドは、導電性支持体を電極とする電解メッキにより形成可能であり、メッキ時間が短縮される。また、接続用金属パッドにおいてはボンダビリティも確保され、ソルダーレジスト層へダメージを与えることもない。
さらに、本発明の多層配線基板の製造方法では、最外層と接続用金属パッド、ソルダーレジスト層を導電性支持体上に形成し、これを基板上に転写するようにしているので、片面毎に異なるメッキを行うことが可能である。したがって、表裏で接続用金属パッドの膜厚や材質を変えることが可能で、要求に応じた設計が可能である。
本発明の多層配線基板の製造方法によれば、工程の簡略化やメッキ時間の短縮を図ることができ、ボンダビリティに優れた接続用金属パッドの形成が可能で、ソルダーレジストに与えるダメージも軽減することが可能である。また、本発明によれば、表裏で異なるメッキ形成が可能であり、表裏で接続用金属パッドの膜厚や材質を変えることが可能である。
以下、本発明を適用した多層配線基板の製造方法について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態は、導電性支持体上に最外層配線層及びソルダーレジスト層、さらには接続用金属パッドを形成し、これら各層により構成される積層体を導電性支持体から剥離して基板上に転写するようにした例である。
本実施形態においては、先ず、図1(a)に示すように、導電性支持体であるピーラブル金属板1を準備する。ピーラブル金属板1には、例えば十分な機械的強度を有する支持金属板2と、配線層を構成する銅に対してエッチング選択性を有する金属薄層3とから構成されるクラッド材等を用いる。銅に対してエッチング選択性を有する金属薄層3としては、例えばNi層である。勿論、導電性支持体はこれに限らず、導電性を有し、この上に形成される積層体から剥離することが可能な材質からなるものであれば如何なるものであってもよく、例えばクラッド材ではなく、単なる金属板であってもよい。
このピーラブル金属板1上に、先ず、パターンメッキを施し、配線層を形成する。具体的には、先ず、配線層のパターンを反転した反転パターンを有するレジストパターン4をピーラブル金属板1の表面に形成する。レジストパターン4のパターニングは、通常のフォトリソ技術等によればよい。そして、導電性を有するピーラブル金属板1を電極として利用し、電解メッキを行って配線層5を形成する。このとき、例えば無電解メッキは必要なく、配線層5は、例えば電気銅メッキのみにより形成される。レジストパターン4を形成して電解メッキを行えば、導電性支持体であるピーラブル金属板1が露出する部分にのみメッキ層が形成され、レジストパターン4上にはメッキ層は形成されない。したがって、レジストパターン4の反転パターンからなる配線層5が形成される。
次に、図1(b)に示すように、この配線層5及びレジストパターン4上にソルダーレジスト層6を形成し、さらに接続用金属パッド7を形成する。ソルダーレジスト層6は、公知のソルダーレジスト材料により形成することができ、例えば感光性のソルダーレジスト材料をフォトリソ技術等によりパターニングし、配線層5の端子部5aに対応して開口部6aを形成する。
そして、このソルダーレジスト層6の開口部6a内に接続用金属パッド7をメッキにより形成する。この接続用金属パッド7は、例えば金メッキ等により形成するが、この接続用金属パッド7の形成に際しても、無電解メッキは不要であり、電解メッキのみにより形成することができる。すなわち、ソルダーレジスト層6の開口部6aには、配線層5の端子部5aが臨んでいるが、この配線層5の端子部5aは、その裏面に配される導電性支持体(ピーラブル金属板1)と電気的に接続されており、電極として利用可能である。したがって、前記ソルダーレジスト層6が形成されたピーラブル金属板1に対して例えば電解Ni−Auメッキを行えば、前記端子部5a上に電解メッキ層が形成され、接続用金属パッド7が形成される。
次いで、図1(c)に示すように、以上により形成されたレジストパターン4、配線層5、ソルダーレジスト層6及び接続用金属パッド7から構成される積層体8を導電性支持体であるピーラブル金属板1から剥離する。剥離方法は、ピーラブル金属板1の構成に応じて最適な方法を採用すればよい。例えば、ピーラブル金属板1を構成する金属薄層3と積層体8との界面での剥離が容易な場合には、単純に機械的にピーラブル金属板1を積層体8から引き剥がせばよい。ピーラブル金属板1が単なる1枚の金属板である場合も同様である。これに対して、ピーラブル金属板1を構成する支持金属板2と金属薄層3との界面での剥離が容易な場合には、先ず、支持金属板2を引き剥がし、その後、金属薄層3をエッチングにより溶解除去する。したがって、この場合には、金属薄層3は配線層5に対してエッチング選択性を有することが必要である。
ピーラブル金属板1から剥離した積層体8は、例えば、層間接続用の導電ピン9が打ち込まれた基板10の最外層として重ね合わせ、接合一体化する。このとき、先の図1(a)〜図1(c)の工程によりそれぞれ準備された積層体8を、基板10の両面にそれぞれ接合する。積層状態を図1(d)に示す。各積層体8は、配線層5が導電ピン9と接するように接合され、最外面がソルダーレジスト層6により保護された形態とされている。また、接続用金属パッド7が、外部接続用の接続パッドとして外部に臨んでおり、この接続用金属パッド7においてボンディングや半田付けによる接続が行われる。
基板10は、ここでは構成の簡略化のために、単に層間接続用の導電ピン9を打ち込んだだけの構成の基板を示してあるが、勿論、これに限らず、それ自体が例えば内層に配線層を有する多層基板であってもよい。また、基板10は、リジッド基板、フレキシブル基板のいずれでもよく、さらにはリジッドフレックス基板等でもよい。その材質も、熱硬化ポリイミド、熱可塑ポリイミド、プリプレグ、LCP、硬化材+NCP等、任意である。層間接続は、前記のように導電ピン9を利用するものであってもよいし、スルーホールやバンプ、導電ペーストを充填したビアホール等であってもよい。
前述のように導電ピン9を打ち込んだ基板10を採用する場合、公知のインプラント法(特開2003−197692号公報等を参照)によって、円柱状の接続用ピン(導電ピン9)を基板10の厚さ方向に貫通させ、導電ピン9の両端が基板10の表面から突出するようにする。
導電ピン9の材料は、特に限定されることはないが、導通信頼性確保の観点からは、前記配線層5を構成する例えば電解銅箔より軟らかい材料を用いることが好ましく、特に好ましい材料としては、無酸素圧延銅(圧延によって加工した無酸素銅)等を挙げることができる。無酸素銅とは、日本工業規格JIS C1011、JIS C1020において規定されるものの他、JIS C1100において規定されるタフピッチ銅(TPC、化学成分→Cu:99.95wt% O:0.035wt%)も含まれるものとする。ただし、導通信頼性を向上させる観点からは、JIS C1011、JIS C1020に規定されるものを使用することが好ましい。
導電ピン9の両端が基板10の表面から突出する高さについては、特に限定されることはないが、導通信頼性確保の観点からは、あまり突出しすぎても好ましくないし、逆に突出量が不足しても好ましくない。これらを考慮すると、具体的には、前記突出する高さは、3μm〜10μm程度とすることが好ましい。
前記基板10の両面にそれぞれ積層体8を貼り合わせるが、貼り合わせには、例えば異方導電性接着剤(ACF)11等を用いる。層間接続用の導電ピン9と積層体8の配線層5とを電気的に接続する必要があるが、異方導電性接着剤11を介在させると、導電ピン9により押圧された部分でのみ厚さ方向で導通が図られる。層間接続用の導電ピン9と積層体8の配線層5とを電気的に接続する方法は、これに限らず、半田付け、金接合、Sn−Agによる接合等、如何なる方法であってもよい。
基板10の表裏に接合される積層体8は、図1(a)〜図1(c)に示す工程によりそれぞれ別工程により形成される。したがって、例えば基板10の表面(図中、上面)に積層する積層体8と、基板10の裏面(図中、下面)に積層する積層体8とで、接続用金属パッド7の構成を変更することが可能である。例えば、基板10の表裏に接合される積層体8において、接続用金属パッド7の膜厚を任意に設定することができる。具体的には、ボンディング面側の接続用金属パッド7の膜厚を厚く設定し、半田面の接続用金属パッド7の膜厚を薄く設定することができる。あるいは、基板10の表裏に接合される積層体8において、接続用金属パッド7の材質を任意に設定することもできる。具体的には、異種金属メッキにより、ボンディング面側の接続用金属パッド7の材質を金とし、半田面の接続用金属パッド7の材質を半田とすることができる。前述のように、基板10の表裏に接合される積層体8は別工程で形成されるので、異種金属メッキも容易である。
以上説明したように、本実施形態の製造方法においては、導電性支持体であるピーラブル金属板1上に配線層5や接続用金属パッド7を形成するようにしているので、これら配線層5や接続用金属パッド7を電解メッキのみにより形成することができ、無電解メッキ等の工程が不要である。したがって、メッキ工程を簡略化することができ、且つメッキに要する時間を大幅に短縮することができる。
また、特に接続用金属パッド7に関しては、通常、無電解金メッキにより形成されるのを、電解金メッキのみにより形成するようにしているので、従来の課題を全て改善することができる。すなわち、接続用金属パッド7のボンダビリティを良好なものとすることができ、その形成に際してソルダーレジスト層6にダメージを与えることもない。部分メッキも容易である。
さらに、本実施形態の製造方法によれば、基板10の表裏で接続用金属パッド7の膜厚、材質を変更することが可能であり、それぞれの面に適した構成とすることが可能である。その結果、例えばボンディング面においてはボンディングに適した構成とし、半田面においては半田付けに適した構成とすることが可能である。
(第2の実施形態)
本実施形態では、ピーラブル金属板1から積層体8を剥離するに際して、サポートフィルムを貼り合わせ、その取り扱いを容易なものとした例である。他の工程は、基本的には先の第1の実施形態と同様である。本実施形態の製造プロセスを図2に示す。
すなわち、本実施形態の製造方法においても、図2(a)に示すように、ピーラブル金属板1を用意し、この上にレジストパターン4及び配線層5を形成する。さらに、図2(b)に示すように、この上にソルダーレジスト層6を形成し、ソルダーレジスト層6の開口部6aに接続用金属パッド7を形成する。
これにより積層体8が形成され、この積層体8を基板10上に転写するが、このとき、本実施形態においては、サポートフィルム12を利用し、積層体8を一旦サポートフィルム12上に転写してから基板10に転写する。すなわち、図2(c)に示すように、前記積層体8の形成の後、積層体8上にサポートフィルム12を重ね、貼り合わせる。サポートフィルム12は、ある程度機械的強度を有するフィルムであれば如何なるものであってもよく、プラスチックフィルムや金属シート等、任意の材質のフィルムやシートを使用することができる。なお、サポートフィルム12には、積層体8と接する面に粘着層等を形成しておき、転写状態を安定なものとすることが好ましい。
次に、図2(d)に示すように、積層体8からピーラブル金属板1を剥離し、積層体8をサポートフィルム12上に転写する。これにより、積層体8の表裏が反転された状態になる。この状態で、図2(e)に示すように、基板10の両面にサポートフィルム12に支持された積層体8を重ね合わせ、これを接合する。最後に、図2(f)に示すように、サポートフィルム12を積層体8から剥離する。
積層体8を構成する配線層5やソルダーレジスト層6、接続用金属パッド7は、その厚さが薄く、積層体8全体の強度が十分でない場合がある。このような場合、第1の実施形態のようにピーラブル金属板1から剥離した積層体8を単独で取り扱うのは困難である。本実施形態では、積層体8をサポートフィルム12によって支持するようにしているので、その取り扱いが容易なものとなり、基板10上に良好な状態で確実に転写することが可能である。
第1の実施形態における製造プロセスを示すものであり、(a)は配線層形成工程を示す概略断面図、(b)はソルダーレジスト層及び接続用金属パッドの形成工程を示す概略断面図、(c)は積層体の剥離工程を示す概略断面図、(d)は積層体の基板への接合工程を示す概略断面図である。 第2の実施形態における製造プロセスを示すものであり、(a)は配線層形成工程を示す概略断面図、(b)はソルダーレジスト層及び接続用金属パッドの形成工程を示す概略断面図、(c)はサポートフィルム貼り合わせ工程を示す概略断面図、(d)はピーラブル金属板の剥離工程を示す概略断面図、(e)は積層体の基板への接合工程を示す概略断面図、(f)はサポートフィルムの剥離工程を示す概略断面図である。
符号の説明
1 ピーラブル金属板、2 支持金属板、3 金属薄層、4 レジストパターン、5 配線層、6 ソルダーレジスト層、7 接続用金属パッド、8 積層体、9 導電ピン、10 基板、11 異方導電性接着剤、12 サポートフィルム

Claims (6)

  1. 導電性支持体上に配線層を形成する工程と、
    接続部に対応して開口部を有するソルダーレジスト層を配線層上に形成する工程と、
    前記ソルダーレジスト層の開口部に電解メッキにより金属メッキを施し接続用金属パッドを形成する工程と、
    前記各工程により形成された積層体を層間接続用の導体が貫通形成された基板上に転写する工程とを有することを特徴とする多層配線基板の製造方法。
  2. 導電性支持体上にレジストパターンを形成し、電解メッキによりパターンメッキを行い前記配線層を形成することを特徴とする請求項1記載の多層配線基板の製造方法。
  3. 前記積層体を導電性支持体から剥離し、前記ソルダーレジスト層側が最外面になるように基板上に貼り合わせることを特徴とする請求項1記載の多層配線基板の製造方法。
  4. 前記導電性支持体上の積層体をサポートフィルム上に転写した後、さらにサポートフィルムに転写された積層体を前記基板上に転写することを特徴とする請求項1記載の多層配線基板の製造方法。
  5. 前記導電性支持体は、支持基板と、当該支持基板の配線層形成面に形成される金属薄膜とから構成されることを特徴とする請求項1記載の多層配線基板の製造方法。
  6. 前記層間接続用の導体は導電ピンであり、当該導電ピンが前記基板を貫通するように打ち込まれていることを特徴とする請求項1記載の多層配線基板の製造方法。
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