JPH11204943A - 電子回路基板およびその製造方法 - Google Patents
電子回路基板およびその製造方法Info
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- JPH11204943A JPH11204943A JP10002396A JP239698A JPH11204943A JP H11204943 A JPH11204943 A JP H11204943A JP 10002396 A JP10002396 A JP 10002396A JP 239698 A JP239698 A JP 239698A JP H11204943 A JPH11204943 A JP H11204943A
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Abstract
下層を接着することにより製造される多層の電気回路基
板において、上下シート間の導体の接続を確実の行うこ
とのできる電子回路基板およびその製造方法を提供する 【解決手段】積層された複数の絶縁体フィルム11と、
絶縁体フィルム11上に設けられた導体パターン15、
13と、絶縁体フィルム11間を接着する接着層とを有
する。導体パターン15の上下の接続部には、絶縁体フ
ィルムを加熱およびプレスする際の工程で合金層27が
形成されるように構成されている。
Description
し、有機樹脂のシ−ト上に導体配線パタ−ンを形成し、
これを多層に積層することにより製造される電子回路基
板に関する。
板は、絶縁層の熱膨張係数を銅配線と同等程度に保つた
めに、ガラス布をエポキシ等の有機樹脂で固めたものを
絶縁層として用いていた。しかし、ガラス布を用いると
絶縁層の厚さが0.1mm以上必要となる。一方、最近
は、高密度配線基板の需要が高まっており、配線幅が
0.1mm以下の薄膜配線が実用化されつつある。この
ように、配線幅を細くすると、配線のインピ−ダンスを
一定に保つために、絶縁層の厚さも薄くする必要があ
り、厚いガラス布を用いるプリント配線基板には、高密
度化に限界があった。そこで、高密度化に適した薄膜配
線が使用され始めているが、薄膜配線は、配線層および
絶縁層を一層ずつ順次積層して行くため、製造に要する
時間が長くなり、歩留りも悪い等の問題があった。
機樹脂シ−ト上に配線パタ−ンを形成して、これを多数
枚重ねて電子回路基板を製造する方法が特開平4−16
2589号公報に開示されている。この公報では、図5
および図6で示した方法と、図7および図8で示した方
法の2つの製造方法が開示されている。
ポリイミドシ−ト100上に、それぞれ所望のパターン
の配線部108と、上下層を接続するための接続パッド
106と、接続パッド106を接続するためのビア部1
07を設け、これにより電源シート101、X配線シー
ト102、Y配線シート103、グランドシート104
をそれぞれ作成する。そして、各々のシ−ト102〜1
04の表面に、未キュアのポリイミドを薄く塗布し、接
着層205を形成する。配線部108、接続パッド10
6およびビア部107は、例えば金等の導体材料で形成
する。そして、各シート101〜104を重ね、ビア部
107と接続パッド106とが重なるように位置合わせ
して、圧着、加熱すると、ビア部107を構成する導体
材料と、接続パッド106を構成する導体材料とが、熱
拡散により金属接合され、電気的な導通が取れる。それ
と同時にその他の部分は接着層205である未キュアの
ポリイミドが固化し、上下のシートを接着することがで
き、配線シ−トおよび電源シートを多層に積層した配線
基板を得ることが出来るというものである。
ドシ−ト302、303の表裏面に所望の配線パタ−ン
309、接続パッド306が形成される。また、ポリイ
ミドシート302、303には、シート302、303
の表面の接続パッド306と裏面の接続パッド306と
を接続するビア部301が設けられるとともに、シート
302の接続パッドをシート303の接続パッドに接続
するための突起状ビア部307が設けられる。そして、
突起状ビア部307の形状に合わせてビア挿入穴308
を設けた未キュアの接着シ−ト305を用意し、接着シ
ート305のビア挿入穴308に突起状ビア部307を
挿入して、シート302とシート303とを重ね合わ
せ、加熱、圧着を行なう。これにより、接着シート30
5によりポリイミドシート302、303を接着すると
ともに、突起状ビア部307と接続パッド306とを接
合する以上に述べた2例によれば、ポリイミドと配線を
一層毎に逐一形成して多層の薄膜配線基板を形成する方
法に比べて、(1)一括積層ができるので製造期間が短
くなる、(2)各層毎に配線パタ−ンの検査を行った後
に良品シ−トを積層することができるため基板の製造歩
留まりが向上できる、(3)一括して加熱、圧着できる
ため、配線層に多数回の熱ダメ−ジを加えることなく多
層配線が形成できる等の利点がある。
よび図6に示した方法では、ビア部107と接続パッド
とが接着層205を挟んで加熱圧着し、接合するため、
接着層205の構成する未キュアのポリイミドを接合部
から完全に排除することが難しく、接合部に導通不良が
発生しやすいという問題がある。例えば、接着層205
の材料として、ポリイミド前駆体であるポリアミド酸を
用いた場合、ポリアミド酸は、100〜200℃の温度
でイミド化が進行し、粘度が急激に増加するため、加熱
しながら圧着すると薄い接着層205であっても、接合
部にポリイミドが生じ、接合部に固体化したポリイミド
が残ってしまう。
配線パタ−ンが高密度化、大規模化すると突起状ビア部
307およびビア挿入口308の形状が共に微細化する
ため、突起状ビア部307をビア挿入口308に挿入す
るのが困難になる。例えば、突起状ビア部307の直径
を30μm、ビアピッチを300μm、シ−ト302、
303、305のシートサイズを200mm角とすると
約400,000個の突起状ビア部307をビア挿入穴
308に挿入して積層しなければならない。挿入が可能
なビア挿入穴308のサイズのクリアランスは、接着シ
−ト305の寸法安定性で決まるが、シ−ト302、3
03と接着シ−ト305との間の熱膨張係数差や吸湿特
性の差を考えると寸法ばらつきを±0.2%程度は見込
まなければならない。この値から200mm角のシ−ト
全面で突起状ビア部307が接着シ−ト305のビア挿
入穴308に全数挿入できるクリアランスを見積もると
±200μm以上が必要となる。そのためには、接着シ
−ト305に430μmの穴を明ける必要があり、30
0μmピッチでビア挿入穴308を設けることが不可能
になる。
体シートを積層し、上下層を接着することにより製造さ
れる多層の電気回路基板において、上下シート間の導体
の接続を確実の行うことのできる電子回路基板およびそ
の製造方法を提供することにある。
に、本発明によれば、以下のような電気回路基板が提供
される。
ムと、前記絶縁体フィルムに設けられた導体パターン
と、前記積層された絶縁体フィルム間を接着する接着層
とを有し、前記導体パターンは、前記絶縁体フィルムを
貫通する部分を含み、前記複数の絶縁体フィルムのうち
少なくとも一つの絶縁体フィルムの導体パターンは、そ
の導体パターンよりも上層および下層の絶縁体フィルム
の導体パターンの少なくとも一方と接続され、該接続部
には、合金層が形成されていることを特徴とする電気回
路基板である。
めに、以下のような製造方法が提供される。
ターンと、これら複数の絶縁体フィルムを積層したとき
に前記導体パターンを相互に接続するための接続部とを
形成する第1の工程と、前記接続部に、第1の金属の層
および第2の金属の層のうちの少なくとも一方を形成す
る第2の工程と、前記複数の絶縁体フィルムを積層し、
加熱およびプレスすることにより、前記接続部の間に前
記第1の金属と第2の金属との合金層を形成する第3の
工程とを有することを特徴とする電気回路基板の製造方
法である。
て説明する。
複数枚の絶縁シートを積層して電子回路基板を製造す
る。その際、導体層同士の接合部に、圧着により合金を
形成することにより、導体層を確実に接合する。具体的
には、本実施の形態の電子回路基板は、図2(h)のよ
うに、それぞれ銅箔13およびスルーホール15により
配線パターン形成された2枚のポリイミドフィルム15
が積層され電子回路基板を構成している。2枚のポリイ
ミドフィルム15の上面には、それぞれ接着剤層12が
配置されている。2枚のポリイミドフィルム15の間に
位置する接着剤層12は、2枚のポリイミドフィルム1
5を接着している。上下のスルーホール15は、銀と錫
との合金層である銀/錫合金層27によって接続されて
いる。
製造方法を説明する。
リイミドフィルム11と、接着剤層12とが順に積層さ
れているシートを用意する(図1(a))。本実施の形
態では、ポリイミドフィルム11の膜厚は、40μm、
銅箔13の膜厚は、18μm、接着剤層12の膜厚は、
35μmのものを用いた。また、接着剤層12は、ポリ
イミド骨格を有する接着剤、または、エポキシ骨格を有
する接着剤からなる層を用いることができる。本実施の
形態では、ポリイミド骨格を有する接着剤からなる接着
剤層12を用いた。
ミラー方式で位置あわせして照射することにより、ポリ
イミドフィルム11と接着剤層12とを酸化分解した
後、過マンガン酸ナトリウムを主体とするデスミア液を
用いて残さを除去することにより、スルーホール14を
設けた(図1(b))。なお、デスミアの他の方法とし
て、ドライエッチングを用いることも可能である。ドラ
イエッチングの方法としては、平行平板型の等方性ドラ
イエッチング装置を用い、圧力0.5Torrの酸素ガ
スを反応ガスとし、出力800W、時間7分30秒の条
件で良好なスルーホール14が得られている。
めっきを用いて銅を充填し、導体が充填されたスルーホ
ール15を形成した(図1(c))。具体的には、ポリ
イミドフィルム11の裏面側の銅箔13を陰極とし、こ
れと対向させて、含リン銅を設置し、酸性硫酸銅溶液を
用いて電気銅めっきを行い、銅を充填した。その際、銅
箔13表面に保護フィルムを貼り、銅箔13の表面に銅
が析出しないように工夫した。また、装置の形状を工夫
して、銅箔13の表面側にめっき液が触れないようにし
て、銅箔13の表面に銅が析出しないようにすることも
できる。なお、電気銅めっきに限らず、無電解銅めっき
でスルーホール14に銅を充填することもできる。
ホール接合用の電極として金膜16を電気金めっきを用
いて形成した(図1(d))。電気金めっきは、シアン
化金を主体とするシアン浴を用い、給電用の膜として、
銅箔13とスルーホール15とを用いた。金膜16の膜
厚は、0.5ミクロンとした。ここでも、銅箔13の表
面に金が析出しないようにする必要があるため、図1
(c)の工程で銅箔13の表面に貼った保護フィルムを
剥がさず、そのまま電気金めっきを行った。なお、上述
のように、装置を工夫して、銅箔側にめっき液が入らな
いようにする方法を用いてもよい。また、電気金めっき
の代わりに、無電解金めっきを用いることも可能であ
る。
ル接合用の電極として錫膜21を電気錫めっきを用いて
形成した(図2(e))。まず、接着剤層12および金
膜16上に保護フィルム22を貼り、銅箔(13)の表
面にはレジスト膜23を塗布した。レジスト膜23を露
光、現像し、スルーホール15の位置のみ銅箔13が露
出されるレジストパターンを形成した。そして、硫酸第
一錫を主体とする酸性浴を用い、給電用の膜として、銅
箔13を用いて電気錫めっきを行った。これにより、厚
さ1.5ミクロンの錫膜21を形成した。なお、電気錫
めっきの代わりに、無電解錫めっきを用いることでも錫
膜21を形成できる。また、本実施の形態では、金膜1
6を先に形成してから錫膜21を形成する工程にしてい
るが、逆の順番、すなわち錫膜21を先に形成してから
金膜16を形成する工程にすることも可能である。
旦剥離し、再度銅箔13表面にレジスト膜24を形成す
る。そして、このレジスト膜24を露光、現像すること
により、錫膜21を保護するレジストパターン25と、
形成すべき配線パターン103の形状のレジストパター
ン26とを形成した(図2(f))。
をエッチングマスクとして、銅箔13をエッチングし、
銅箔13を、錫膜21の形状および配線パターン28の
形状に加工した。そして、レジストパターン25、26
および保護フィルム22を剥離した(図2(g))。
これらを重ねて上のシート201の錫膜21と下のシー
ト202の金膜21とがちょうど重なるように位置合わ
せした後、シート全体を加熱しながらプレスした。加熱
温度は、錫膜21が溶融する250度とし、プレスの圧
力は、1平方センチメートル当たり20kg、加熱およ
びプレスの時間は、10〜30分とした。これにより、
下のシート202の接着剤層12が固化し、上のシート
201のポリイミドフィルム11と接着される。また、
スルーホール15の部分では、上のシート201の錫膜
21が溶融し、図9のように、下のシート202の金膜
16の金と合金化し、上下のスルーホール15との界面
に、金/錫合金層27を形成する。これにより、上下の
スルーホール15が確実に接続される。また、この金/
錫合金層27と、上のシート201の銅箔13との間に
は、金/銅合金層1101が形成され、下のシート20
2のスルーホール15の銅との間には、銅/錫合金層1
102が形成される。これらは、金/錫合金層27と上
下のスルーホール15とを接続し、上下のスルーホール
15の接続を強固にしている。
のシート201、202を接着する際に、上下のポリイ
ミドフィルム11を接着剤層11で接着するとともに、
上下のスルーホール15間に金/錫合金層27が形成さ
れるように各シート201、202を構成しているた
め、上下のシート201、202間の電気的接続を確実
に行われた電気回路基板を製造することができる。ま
た、本実施の形態の電気回路基板は、予め接着剤層12
が形成されたポリイミドフィルム11にスルーホール1
5を設けるため、上下のスルーホール15の接合面に接
着剤層12が存在しない。よって、上下のシート20
1、202を加熱およびブレスする工程で、上下のスル
ーホール15間で接着剤層12が固化して接合を妨げる
恐れがない。しかも、本実施の形態の製造方法では、加
熱しながらプレスする工程で、ポリイミドフィルム11
の接着と、スルーホール15の接合とを同時に行うこと
ができるため、製造工程が簡単である。
トが積層された2層の電気回路基板について説明してき
たが、本実施の形態は2層の電気回路基板に限定される
ものではない。3層以上の電気回路基板を製造する際に
は、最後の加熱およびプレスの工程で、所望の層数のシ
ートを重ねて加熱およびプレスすることにより、2層の
場合と同じ工程で多層の電気回路基板を製造することが
できる。
て説明する。第2の実施の形態は、第1の形態の製造工
程をより簡略化するものである。
の形態と同じである。そして、図1(d)の工程の後
に、図3(e)のように接着剤層12および金膜16上
に保護フィルム22を貼り、銅箔(13)の表面にはレ
ジスト膜23を塗布した。レジスト膜23を露光、現像
して、スルーホール15の形状および所望の配線パター
ン28の形状のレジストパターンを形成した。そして、
このレジストパターンをエッチングマスクとして銅箔1
3をエッチングすることにより、スルーホール15の形
状および配線パターン28の形状に銅箔13を残し、残
りの銅箔13を取り除いた。
電解錫めっきにより、図3(f)のように厚さ1.5ミ
クロンの錫膜21を形成した。
スルーホール15と配線パターンが形成されたシートと
なる。このシートを2枚用意し、これらを重ねて上側の
シート501の錫膜21と下側のシート502の金膜2
1とがちょうど重なるように位置合わせした後、シート
全体を加熱しながらプレスした。加熱温度は、錫膜21
が溶融する250度とし、プレスの圧力は、1平方セン
チメートル当たり20kg、加熱およびプレスの時間
は、10〜30分とした。これにより、下のシート50
2の接着剤層12が固化し、上のシート501のポリイ
ミドフィルム11と接着される。また、スルーホール1
5の部分では、上のシート501の錫膜21が溶融し、
下のシート502の金膜16の金と合金化し、上下のス
ルーホール15の界面に金/錫合金層27を形成する。
これにより、上下のスルーホール15が確実に接続され
る。また、この金/錫合金層27と、上のシート501
の銅箔13との間には、第1の実施の形態と同様に図9
のように金/銅合金層1101が形成され、下のシート
502のスルーホール15の銅との間には、銅/錫合金
層1102が形成され、上下のスルーホール15の接続
を強固にしている。
程は、銅箔13をパターニングしてから錫めっきを行う
ため、レジスト膜23を一度だけ形成すればよく、工程
が簡単であるという利点がある。その反面、配線パター
ンを構成する銅箔13の上にも錫膜21が形成されるた
め、配線パターンの抵抗値が、第1の実施の形態より高
くなる。したがって、第2の実施の形態の製造方法は、
配線パターンの抵抗値の上昇が許されるような用途の電
気回路基板を効率よく製造するのに適している。
(d)の金膜16を形成する工程と、図3(e)、
(f)の錫膜21の形成工程の順番を入れ替えることも
可能である。
て説明する。第3の実施の形態は、別の製造方法で第1
の実施の形態と同じ構成の電気回路基板を製造する。
の形態と同じである。そして、図1(c)の後に、図4
(d)のように接着剤層12の上と銅箔13の上にそれ
ぞれレジスト膜323を形成し、これをパターニングし
てスルーホール15の上面と、スルーホール15の底面
の位置の銅箔13のみが露出されるようにする。
面と、銅箔13との上に、電気金めっきを用いて、図4
(e)のように金膜16を形成する。電気金めっきは、
シアン化金を主体とするシアン浴を用い、給電用の膜と
しては、銅箔13を用いた。金膜16の膜厚は、0.5
ミクロンとした。ここでは、電気金めっきを用いたが、
無電解金めっきを用いることも可能であった。その後、
レジスト膜323を剥離し、図2(f)と同様の工程に
より銅箔13を配線パターン28の形状に加工し、上層
側のシート401が完成する。
のポリイミドフィルム11に、電気錫めっきにより錫膜
21を形成する。その後、レジスト膜323を剥離し、
図2(f)と同様の工程により銅箔13を配線パターン
28の形状に加工する。これにより、スルーホール15
の上面と、スルーホール15の底面の位置の銅箔13と
の上に、錫膜21を備えるシート402が形成される。
電気錫めっきは、硫酸第一錫を主体とする酸性浴を用
い、給電用の膜としては、銅箔13を用いた。錫膜21
の膜厚は、1.5ミクロンとした。このシート402
は、積層時に下層側のシートとなる。
たシート401および402を積層し、加熱しながらプ
レスすることで、電気回路基板を完成させた。加熱およ
びプレスの条件は、第1の実施の形態と同じである。こ
の加熱・プレス工程で、第1の実施の形態と同様に、接
着剤層12に固化によりポリイミドフィルム11が接着
されるとともに、金/錫合金層27等の合金層が形成さ
れる。
層以上の電気回路基板を製造する場合には、図4(f)
のシート401と図4(f)’のシートとが交互になる
ように積層し、加熱およびプレスすることにより同様に
製造できる。
6のみが形成されるシート401と、錫膜21のみが形
成されるシート402の2種類にシートを分けることに
より、それぞれのシートの製造工程を簡単にすることが
できる。
ては、第3の実施の形態の図4(f)の工程の後に、金
膜16の上にさらに錫膜21を形成することにより、金
膜16と錫膜21とが積層されたシートを形成してお
き、これを図1(c)の金膜16も錫膜21も形成され
ていない形状のシートと交互に積層して、加熱およびプ
レスする製造方法にすることができる。この方法でも、
上下のシートのスルーホール15の界面には、図9と同
じく、金/錫合金層27 、金/銅合金層1101、銅
/錫合金層1102が形成されるため、第1〜第3の実
施の形態と同様にスルーホール15を接合することがで
きる。
21の錫は加熱およびプレスにより、全て合金化して金
/錫合金27と銅/錫合金1102となり、錫膜21と
しては全く残らないように構成している。これは、合金
化しない錫膜21が残ると、加熱プレス時の250度の
温度のままプレスをはずした場合、錫が溶融しているた
め、金/錫合金27と下側のスルーホール15との間で
膜剥がれが生じるためである。したがって、錫膜21の
厚さおよび加熱プレス時間は、全ての錫が合金化するよ
うに設計することが望ましい。また、錫膜21が残るよ
うにこれらを設計する場合には、錫の融点よりも温度を
下げてからプレスをはずすようにする必要がある。
に接合する金膜16および錫膜21が、接着剤層12や
ポリイミドフィルム11よりも突出する構成にしてい
る。このように突出しているとシート201等を重ねた
ときにこれらが最も接触しやすく、接合させやすいとい
う利点がある。よって、スルーホール15をわざと接着
剤層12側に盛り上げるようにしてこの上に金膜16を
形成してもよい。しかし、本実施の形態ではプレスして
接合させるので、金膜16および錫膜21が突出してい
なくとも十分に接合させることができるため、必ずして
も金膜16および錫膜21が突出していなくとも良い。
16および錫膜21をスルーホール15の上面および底
面と同形状になるように形成しているが、どちらかを大
きめに形成しておくことにより、接合時の位置合わせを
容易にすることができる。
気回路基板の上下のスルーホール15の接合部に金/錫
合金層27が形成されるようにしているが、金/錫合金
層27以外の合金層が形成されるようにすることができ
る。本実施の形態で用いることのできる合金層は、2種
類の金属層を加熱して形成できる合金である。これらの
金属層は、一種類の元素からなるもののみならず、2以
上の元素からなる層、例えば合金の金属層であってもよ
い。そして、金/錫合金のように、合金になる前のそれ
ぞれの金属層の融点のうちの、融点が低い方の温度より
も、合金層となった後の融点が上昇するような合金を選
択することが望ましい。これは、上述してきた実施の形
態のように、加熱およびプレスにより多層のシートを接
着および接合するため、合金となった後の融点が合金と
なる前の融点よりも低いと、接合後にプレスをはずす時
点で、合金層の部分がまだ融液状態で接合がはずれてし
まうためである。このような場合には、プレス後に冷却
してからプレスをはずせば問題ないが、製造効率上好ま
しくないため、合金の融点が上昇するような金属層の組
み合わせを選択することが望ましいのである。例えば、
金属層の一方を、融点の高い金属、Au、Ag、Pt、
Inのうちのいずれか、もしくは、2以上からなる金属
層とし、他方の金属層をSn、Pb、Bi、Znのうち
のいずれか、もしくは2以上からなる金属層にすること
ができる。例えば、一方をSn層、他方をAu層とし、
接合部にSn/Au合金層が形成されるような構成にす
ることができる。同様に、Pt層とSn層とを接合し、
Pt/Sn合金層を形成する構成や、Au層とSn層と
を接合し、Au/Sn合金層を形成する構成や、In層
とSn層とを接合し、In/Sn合金層を形成する構成
にすることができる。また、低融点の金属同士を選択し
て、Sn層とPb層とを接合し、Sn/Pb合金層を形
成する構成にすることもできる。これらの金属層は、B
iを除いてめっきで形成することができるため、効率よ
く金属層を形成できる。例えば、Au層、Ag層、Sn
層、Pb層、Zn層は、無電解めっきでも電気メッキで
も形成できる。また、In層およびPt層は、電気メッ
キで形成できる。なお、めっき以外の真空蒸着法やスパ
ッタ法等で金属層を形成することももちろん可能であ
る。
ドフィルム11上に予め接着剤層12が形成されている
シートを用い、ポリイミドフィルム11および接着剤層
12にスルーホール15を形成する構成であった。その
ため、上下のスルーホール15の接合部に接着剤層12
が介在せず、加熱プレス時にキュアされた接着剤層が接
合を妨げる恐れがないという効果がある。しかしなが
ら、本発明は予め接着剤層が形成されているシートを用
いる工程に限定されるものではない。例えば、接着剤層
12が形成されていないポリイミドフィルム11を用い
て、加熱およびプレスの工程の前に、接着剤を塗布して
から加熱プレスする方法にすることができる。この方法
の場合、スルーホールの15の接合部の金膜16と錫膜
21との間に、接着剤層が介在することになるが、加熱
プレスによって金と錫とが接着剤を押しのけて合金をつ
くろうとする力が大きいため、従来のように金属を圧着
する方法と異なり、接着剤層が存在しても電気的接続を
取ることができる。
縁層の厚さが薄い(40μmのポリイミドフィルム11
と35μmの接着剤層)ため、100μm程度の微細ス
ルーホール15を容易に形成できる。これは従来のプリ
ント基板に比べて半分以下のスルーホール径であり、高
密度配線基板の実現に有利となる。また、30μm程度
の細い配線幅の配線パターンを形成しても、絶縁層が薄
いため、隣の層に形成する電源層と50Ω程度のインピ
−ダンスマッチングを行うことが可能であり、高周波回
路基板として優れた特性を得られる。また、従来のよう
に、薄膜を一層一層逐次に積層する方法に比べると、同
一積層数の基板を短い製造期間で製造することができ、
多層基板の形成に優れた製造方法を提供できる。
導体層が形成された絶縁体シートを積層し、上下層を接
着することにより製造される多層の電気回路基板におい
て、上下シート間の導体の接続を確実の行うことのでき
る電子回路基板およびその製造方法を提供することが可
能である。
気回路基板の製造工程を示す断面図。
気回路基板の製造工程を示す断面図。
気回路基板の製造工程を示す断面図。
気回路基板の製造工程を示す断面図。
図。
箔、14…導体が充填されていないスルーホール、15
…導体が充填されたスルーホール、16…金膜、21…
錫膜、22…保護フィルム、23、323…レジスト
膜、24…レジスト膜、28…配線パターン、27…金
/錫合金層、100…ポリイミドシート、101…電源
シート、102…X配線シート、103…Y配線シー
ト、104…グランドシート、106…接続パッド、1
07…ビア部、108…配線部、201、202…シー
ト、205…接着層、302、303…ポリイミドシ−
ト、305…接着シ−ト、307…突起状ビア部、30
8…ビア挿入穴、309…配線パタ−ン、401、40
2…シ−ト、501、502…シート、1101…金/
銅合金層、1102…銅/錫合金層。
Claims (11)
- 【請求項1】積層された複数の絶縁体フィルムと、前記
絶縁体フィルムに設けられた導体パターンと、前記積層
された絶縁体フィルム間を接着する接着層とを有し、 前記導体パターンは、前記絶縁体フィルムを貫通する部
分を含み、 前記複数の絶縁体フィルムのうち少なくとも一つの絶縁
体フィルムの導体パターンは、その導体パターンよりも
上層および下層の絶縁体フィルムの導体パターンの少な
くとも一方と接続され、該接続部には、合金層が形成さ
れていることを特徴とする電気回路基板。 - 【請求項2】請求項1に記載の電気回路基板において、
前記合金層を構成する合金の融点は、前記合金に含まれ
る金属のうち、最も融点の低い金属の融点よりも高いこ
とを特徴とする電気回路基板。 - 【請求項3】請求項1に記載の電気回路基板において、
前記合金層は、第1の金属と第2の金属との合金であ
り、前記導体パターンは、第3の金属からなり、 前記接続部で接続されている上層側の導体パターンと前
記合金層との間には、前記第1の金属と前記第3の金属
との合金の層が形成され、下層側の導体パターンと前記
合金層との間には、前記第2の金属と前記第3の金属と
の合金の層が形成されていることを特徴とする電気回路
基板。 - 【請求項4】請求項1に記載の電気回路基板において、
前記合金層を構成する合金は、SnとAuとの合金、P
tとSnとの合金、AuとSnとの合金、SnとPbと
の合金、InとSnとの合金のうちのいずれかであるこ
とを特徴とする電気回路基板。 - 【請求項5】請求項3に記載の電気回路基板において、
前記第1の金属は、Au,Ag,Pt,Inのうちのい
ずれかであり、前記第2の金属は、Sn,Pb,Bi,
Znのうちのいずれかであることを特徴とする電気回路
基板。 - 【請求項6】複数の絶縁体フィルムに導体パターンと、
これら複数の絶縁体フィルムを積層したときに前記導体
パターンを相互に接続するための接続部とを形成する第
1の工程と、 前記接続部に、第1の金属の層および第2の金属の層の
うちの少なくとも一方を形成する第2の工程と、 前記複数の絶縁体フィルムを積層し、加熱およびプレス
することにより、前記接続部の間に前記第1の金属と第
2の金属との合金層を形成する第3の工程とを有するこ
とを特徴とする電気回路基板の製造方法。 - 【請求項7】請求項6に記載の電気回路基板の製造方法
において、前記第2の工程では、第1の金属の層および
第2の金属の層のうちの一方の金属の層を、積層時に上
層側になる前記絶縁体フィルムの前記接続部に形成し、
他方の金属の層を下層側の絶縁体フィルムの前記接続部
に形成することを特徴とする電気回路基板の製造方法。 - 【請求項8】請求項6に記載の電気回路基板の製造方法
において、前記第2の工程では、前記複数の絶縁体フィ
ルムのうち、積層したときに奇数番目の層となる絶縁体
フィルムの上面および下面の前記接続部に前記第1の金
属の層を形成し、偶数番目の層となる絶縁体フィルムの
上面および下面の前記接続部に第2の金属の層を形成す
ることを特徴とする電気回路基板の製造方法。 - 【請求項9】請求項6に記載の電気回路基板の製造方法
において、前記第3の工程では、前記加熱の温度は、前
記第1および第2の金属のうちの融点が低い方の金属の
融点よりも高い温度であることを特徴とする電気回路基
板の製造方法。 - 【請求項10】請求項9に記載の電気回路基板の製造方
法において、前記第2の工程で形成される前記第1およ
び第2の金属のうちの融点が低い方の金属の層は、前記
第3の工程で当該金属の層がすべて合金となる厚さに形
成されることを特徴とする電気回路基板の製造方法。 - 【請求項11】請求項6に記載の電気回路基板の製造方
法において、前記第1の金属は、Au,Ag,Pt,I
nのうちのいずれかであり、前記第2の金属は、Sn,
Pb,Bi,Znのうちのいずれかであることを特徴と
する電気回路基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10002396A JPH11204943A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | 電子回路基板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10002396A JPH11204943A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | 電子回路基板およびその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11204943A true JPH11204943A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11528089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10002396A Pending JPH11204943A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | 電子回路基板およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11204943A (ja) |
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- 1998-01-08 JP JP10002396A patent/JPH11204943A/ja active Pending
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