JP2005267708A - 対物レンズ駆動装置,光ピックアップ装置および光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中継基板20の表側にワイヤばね固定ランド21a,21b,21cと、ワイヤばね固定ランド21cの下方位置に配線パターンを介してコイル線固定ランド22cを形成し、ワイヤばね固定ランド21a,21bの側方に配線パターンを介して小ランドを形成し、この小ランドには導電性のスルーホール23a,23bを形成し、中継基板20の裏側に、スルーホール23a,23bに導通する小ランドと、この小ランドに配線パターンを介して、コイル線固定ランド22a,22bを形成し、3本のコイル線のうち、1本のコイル線の端部を、中継基板20の表面のコイル線固定ランド22cに半田固定し、他の2本のコイル線の端部を、中継基板20の裏面のコイル線固定ランド22a,22bに半田固定する。
【選択図】図2
Description
図13は従来例1としての対物レンズ駆動装置を示す斜視図であり、1は対物レンズ、2は対物レンズ1を中央上部に設置した可動部である対物レンズ保持部材、3は対物レンズ保持部材2に保持されているフォーカス駆動コイル、4は対物レンズ保持部材2に保持されているトラック駆動コイル、5はフォーカス駆動コイル4に重ねて設けられているラジアルチルト駆動コイル、6は対物レンズ保持部材2を保持する6本のワイヤばね、7は可動部のタンジェンシャル方向に対向させてベース8に配置した固定部材、8はベース、9はフォーカス駆動コイル3およびトラック駆動コイル4に対向設置された駆動用磁石、10はワイヤばね6と接続して外部から電流を供給する配線基板、11は対物レンズ保持部材2のトラッキング方向両側側面に取り付けられた中継基板である。
図15は従来例2としての対物レンズ駆動装置を示す斜視図である。従来例1は、3軸駆動対物レンズ駆動装置でかつ支持構造が片側支持のものであることに対し、従来例2は、4軸駆動対物レンズ駆動装置でかつ支持構造が両側支持のものの一例である。なお、図13,図14に示す部材と同一の部材、または同一機能の部材については同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
図1は本発明の実施形態1を説明するための対物レンズ駆動装置の斜視図であり、20は中継基板を示す。なお、図1において、図13に示す従来例1における部材と同一の部材、または同一機能の部材については同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
図3は本発明の実施形態2を説明するための対物レンズ駆動装置の斜視図である。なお、図3において、図13に示す従来例1または図1,2に示す実施形態1における部材と同一の部材、または同一機能の部材については同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
図5は本発明の実施形態3を説明するための対物レンズ駆動装置の斜視図であり、25は中継基板を示す。なお、図5において、図15に示す従来例2における部材と同一の部材、または同一機能の部材については同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
図7は本発明の実施形態2を説明するための対物レンズ駆動装置の斜視図である。なお、図7において、図15に示す従来例2または図5,図6に示す実施形態3における部材と同一の部材、または同一機能の部材については同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
図9は本発明の実施形態5を説明するための対物レンズ駆動装置の斜視図である。なお、図9において、図15に示す従来例2または図7,図8に示す実施形態4における部材と同一の部材、または同一機能の部材については同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
図11は図1〜図10にて説明した実施形態の対物レンズ駆動装置を搭載した本発明に係る光ピックアップ装置の実施形態を説明するための概略構成図であって、31は光源、32はコリメートレンズ、33はビームスプリッタ、34は立上げミラー、35は集光レンズ、36はシリンドリカルレンズ、37は受光光学手段としての受光素子、38は光ディスクであって、39が前記実施形態の対物レンズ駆動装置である。
図12(a)は図1〜図10にて説明した実施形態の対物レンズ駆動装置を備えた図11の光ピックアップ装置を搭載した光ディスク装置の実施形態を説明するための概略構成を示す平面図、図12(b)は図11の光ディスク装置の正面図であり、40は図31にて説明した光ピックアップ装置であって、光ピックアップ装置40は、光源31,コリメートレンズ32,シリンドリカルレンズ36,受光素子37,対物レンズ駆動装置39などから構成されている。
2 対物レンズ保持部材
2a コイル挿通孔
3,3a,3b フォーカス駆動コイル
4 トラック駆動コイル
5 ラジアルチルト駆動コイル
6 ワイヤばね
7 固定部材
8 ベース
9 駆動用磁石
10 配線基板
20,25 中継基板
21,21a,21b,21c,26,26a,26b,26c,26d ワイヤばね固定ランド
22,22a,22b,22c,27,27a,27b,27c,27d コイル線固定ランド
23,23a,23b,23c,23d,23e,28,28a,28b,28c,28d,28e,28f,28g,28h スルーホール
31 光源
37 受光素子
39 対物レンズ駆動装置
40 光ピックアップ装置
43 スピンドルモータ
Claims (8)
- 対物レンズと、該対物レンズを保持する対物レンズ保持部材と、該対物レンズ保持部材に固定された駆動コイルと、前記対物レンズ保持部材を移動可能に支持する複数の導電性の棒状弾性支持部材と、前記棒状弾性支持部材の可動部側端部に設けられ、前記駆動コイルと前記棒状弾性支持部材を電気的に接続するための配線パターンを有する中継基板とを備えた対物レンズ駆動装置において、
前記中継基板の表面と裏面とに配線パターンを形成し、表面の配線パターンと裏面の配線パターンをスルーホールによって電気的に接続し、前記駆動コイルのコイル線における少なくとも1本を前記裏面の配線パターンに接続したことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 対物レンズと、該対物レンズを保持する対物レンズ保持部材と、該対物レンズ保持部材に固定された駆動コイルと、前記対物レンズ保持部材を移動可能に支持する複数の導電性の棒状弾性支持部材と、前記棒状弾性支持部材の可動部側端部に設けられ、前記駆動コイルと前記棒状弾性支持部材を電気的に接続するための配線パターンを有する中継基板とを備えた対物レンズ駆動装置において、
前記中継基板における前記駆動コイルのコイル線を固定するためのランド部にスルーホールを形成し、該スルーホールに前記コイル線における少なくとも1本を挿通したことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 対物レンズと、該対物レンズを保持する対物レンズ保持部材と、該対物レンズ保持部材に固定された駆動コイルと、前記対物レンズ保持部材を移動可能に支持する複数の導電性の棒状弾性支持部材と、前記棒状弾性支持部材の可動部側端部に設けられ、前記駆動コイルと前記棒状弾性支持部材を電気的に接続するための配線パターンを有する中継基板とを備えた対物レンズ駆動装置において、
前記中継基板の表面および裏面に形成した配線パターンを電気的に接続するためのスルーホールを、前記中継基板における前記駆動コイルのコイル線を固定するためのランド部に形成し、前記スルーホールに少なくとも1本のコイル線を挿通したことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 前記対物レンズ保持部材の、前記中継基板のスルーホールと重なる位置に、貫通孔を形成したことを特徴とする請求項2または3記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記貫通孔を、前記対物レンズ保持部材における前記中継基板の取り付け面側では前記スルーホールの径に対して小さく形成し、前記中継基板の取り付け面の反対側ではスルーホールの径に対して大きく形成したことを特徴とする請求項4記載の対物レンズ駆動装置。
- 対物レンズと、該対物レンズを保持する対物レンズ保持部材と、該対物レンズ保持部材に固定された駆動コイルと、前記対物レンズ保持部材を移動可能に支持する複数の導電性の棒状弾性支持部材と、前記棒状弾性支持部材の可動部側端部に設けられ、前記駆動コイルと前記棒状弾性支持部材を電気的に接続するための配線パターンを有する中継基板とを備えた対物レンズ駆動装置において、
前記中継基板に前記棒状弾性支持部材を固定するためのランド部を形成し、該ランド部に貫通孔を形成し、該貫通孔に前記駆動コイルにおける少なくとも1本のコイル線を挿通し、前記コイル線を前記棒状弾性部材とともに固定したことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 光ディスクに対して照射光を発するレーザ光源と、前記光ディスクからの反射光を受光する受光光学系と、請求項1〜6のいずれか1項記載の対物レンズ駆動装置を備えたことを特徴とする光ピックアップ装置。
- 光ディスクを回転駆動する回転駆動系と、前記光ディスクの半径方向に移動自在に設けられた請求項7記載のピックアップ装置とを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
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