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JP2005180144A - 畳表マット - Google Patents

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JP2005180144A
JP2005180144A JP2003436497A JP2003436497A JP2005180144A JP 2005180144 A JP2005180144 A JP 2005180144A JP 2003436497 A JP2003436497 A JP 2003436497A JP 2003436497 A JP2003436497 A JP 2003436497A JP 2005180144 A JP2005180144 A JP 2005180144A
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JP
Japan
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tatami
mat
adhesive
natural
soft material
Prior art date
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Pending
Application number
JP2003436497A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Yanagihara
春彦 柳原
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Abstract

【課題】畳表下面に軟性素材の吸着層を積層、接着し、その下面の一部に両面接着テープ等の接着部を設けたことを、特徴とする屋内の畳表マットを提供する。
【解決手段】 天然のイ草製畳表の下面に、防音性、弾力性、保温性を有する軟性素材の吸着層を積層、接着し、例えば、階段の踏み面に対し剥離や位置ズレを防ぐための両面接着テープ等の接着部を吸着層下面の四辺の端に設けたことを、特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、階段等でマットとして使用できるように創作したもので、長方形の四辺の端をヘリ止めした天然のイ草製畳表の下面に、防音性、弾力性、保温性を有する軟性素材の吸着層を積層、接着し、階段の踏み面に対し剥離や位置ズレを防ぐため、軟性素材の吸着層下面の四辺の端に両面接着テープ等の接着部を設けたことを、特徴とする屋内の畳表マットに関するものである。
従来、屋内の階段に使用しているマットは、厚手の布製カーペット式のものや、ウールの段通等が一般的であった。
(イ)最近の住宅建築に於ては、新建材が多用される関係上、建材から発生するホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アンモニア、酢酸等の有害臭気ガスによる頭痛、吐き気、目の痛み、アレルギー症状等が健康に悪影響を与えている。
従来、有害臭気ガスを吸収し、減少させる機能を持つ階段マットは、一般的ではなかった。
(ロ)階段を下降する際、上から見ると平面に見えて段差の境が分かり難く、踏み外す恐れのある危険なマットもあった。
(ハ)マットには、防音性、弾力性、保温性の他、階段の踏み外しと、剥離や位置ズレを防ぐ等、多くの機能が求められるが、有害臭気ガスを吸収し、減少させるという機能も加え、全ての機能を兼ね備えるマットは一般的ではなかった。
(ニ)一般住宅に於て、洋間が多くなり和室が少なくなっている傾向があるため、畳の持つ視覚的、精神的な癒し効果を得られる機会が減少している。
本発明に係る畳表マットの構造は、長方形の四辺の端をヘリ止めした天然のイ草製畳表の下面に、防音性、弾力性、保温性を有する軟性素材の吸着層を積層、接着し、剥離や位置ズレを防ぐため、軟性素材の吸着層下面の四辺の端に両面接着テープ等の接着部を設けたことを、特徴とする屋内の畳表マットである。
最近の住宅建築に於ては、新建材が多用される関係上、建材から発生するホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アンモニア、酢酸等の有害臭気ガスによる頭痛、吐き気、目の痛み、アレルギー症状等が健康に悪影響を与えている。
従来、有害臭気ガスを吸収し、減少させる機能を持つ階段マットは、一般的ではなかった。
本発明は、この有害臭気ガスを天然のイ草製畳表が吸収し、減少させることに役立つ。
又、階段を下降する際、上から見ると階段が平面に見えて段差の境が分り難く、踏み外す恐れのある危険なマットもあった。
本発明は、畳表マットの四辺の端をヘリ止めしたことにより目印となり、階段の一段ごとの境が分かり易く、踏み外す恐れがないという効果がある。
更に、マットには、防音性、弾力性、保温性の他、例えば、階段の踏み外しと、踏み面に対し剥離や位置ズレを防ぐ等、多くの機能が求められるが、有害臭気ガスを吸収し、減少させるという機能も加え、全ての機能を兼ね備えるマットは一般的ではなかった。
本発明は、この全ての課題を解決する。
その上、一般住宅に於て、洋間が多くなり和室が少なくなっている傾向があるため、畳の持つ視覚的、精神的な癒し効果を得られる機会が減少している。
本発明は、この課題をも解決する。
本発明に係る畳表階段マットの構造は、長方形の四辺の端をヘリ止めした天然のイ草製畳表の下面に、防音性、弾力性、保温性を有する軟性素材の吸着層を積層、接着し、階段の踏み面に対し剥離や位置ズレを防ぐため、軟性素材の吸着層下面の四辺の端に両面接着テープ等の接着部を設けたことを、特徴とする屋内の畳表マットである。
天然のイ草製畳表の下面に積層する軟性素材の吸着層として、厚さ2ミリの発泡ポリエチレン層を使用し、畳表と発泡ポリエチレン層との接着には、アクリル系接着剤を使用する。
更に、発泡ポリエチレン層下面の四辺の端に、両面接着テープ等の接着部を設けるが、両面接着テープの基材はポリエステルフィルムとし、上面、発泡ポリエチレン層側は接着力の強いアクリル系接着剤、下面、階段の踏み面側に接着力の弱いゴム系接着剤を使用する。
本発明は、以上の構成でこれを使用するときは、階段の踏み面を清掃し、ゴミや油分を取り除いた後、畳表階段マット下面の四辺の端に設けた両面接着テープ等の接着部の剥離紙を剥がし、階段の踏み面に貼付した後、その部分を押し付け確実に階段の踏み面に接着する。
畳表の傷みや摩耗により畳表階段マットを交換する場合も、階段の踏み面側には接着力の弱いゴム系接着剤を使用しているため、マットの着脱が簡易であり、階段の踏み面に付着した接着剤の残り屑の剥離も容易である。
本発明に於ては、天然のイ草製畳表の下面に積層、接着する軟性素材の吸着層として発泡ポリエチレン層を使用するが、その他、防音性、弾力性、保温性を有し、階段の踏み面に対し剥離や位置ズレを防ぐ素材であれば、代用も可能である。
本発明に於ては、畳表と発泡ポリエチレン層との接着には、アクリル系接着剤を使用するが、その他、硬化せず表面にはみ出ない剤質の接着剤であれば、代用も可能である。
本発明に於ては、発泡ポリエチレン層下面の四辺の端に、両面接着テープ等の接着部を設けるが、長方形の長手方向の後縁のみに、両面接着テープ等の接着部を設けることも可能である。
本発明の断面図 本発明の斜視図 本発明の要部の底面図
符号の説明
1 畳表階段マット
2 天然のイ草製畳表
3 畳のヘリ
4 軟性素材の吸着層
5 両面接着テープ等の接着部
6 階段の踏み面
7 階段の蹴上げ

Claims (1)

  1. 長方形の四辺の端をヘリ止めした天然のイ草製畳表の下面に、防音性、弾力性、保温性を有する軟性素材の吸着層を積層、接着し、剥離や位置ズレを防ぐため、軟性素材の吸着層下面の四辺の端に両面接着テープ等の接着部を設けたことを、特徴とする屋内の畳表マット。
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JP2012122230A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Asahi Glass Co Ltd グレージングチャンネル付き複層ガラスの組立方法
US20160353910A1 (en) * 2015-06-02 2016-12-08 Sandra S. Vergez Individual Stair Carpets
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