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JP2005143042A - 圧電デバイス - Google Patents

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JP2005143042A
JP2005143042A JP2003380256A JP2003380256A JP2005143042A JP 2005143042 A JP2005143042 A JP 2005143042A JP 2003380256 A JP2003380256 A JP 2003380256A JP 2003380256 A JP2003380256 A JP 2003380256A JP 2005143042 A JP2005143042 A JP 2005143042A
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piezoelectric
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JP2003380256A
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Kazuhiko Akaha
和彦 赤羽
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Seiko Epson Corp
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Abstract

【課題】 圧電素子をパッケージ内に片持ちに固定支持する圧電デバイスにおいて、圧電素子の接合強度を確保しかつ電気的ショートの虞を解消し、小型化の要請に対応した信頼性の向上を実現する。
【解決手段】 水晶振動子は、その上下両面に励振電極6a,6bを形成した水晶振動片2を気密に封止するために、キャビティ5を有するセラミックス材料の箱型ベース3と平板上の蓋4とからなるパッケージ1を備え、水晶振動片の基端部2aは、その上下各面にそれぞれ励振電極からの引出電極7a,7bを有する。水晶振動片は、その下面の引出電極をキャビティ5底面の接続電極8aと導電性接着剤9で接着することにより、電気的に接続されると共に、片持ちに固定支持される。水晶振動片上面の引出電極は、蓋下面に形成した他方の接続電極8bと、蓋の貫通孔10を閉塞する導電性封止材11で電気的に接続される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、様々な電子機器に使用されている圧電振動子、圧電発振器、弾性表面波(SAW)デバイスや、角速度または回転センサ等に使用される圧電振動ジャイロのような圧電デバイスに関し、特に、その表面に電極を形成した水晶等の圧電材料からなる圧電素子をパッケージ内に気密に封止する表面実装型の圧電デバイスに関する。
従来圧電デバイスには様々なパッケージ構造が採用されており、電子機器の小型化に伴う小型・薄型化の要請及び気密性・信頼性の向上に対応するために種々工夫がなされている。例えば、ハーメチック端子と呼ばれる円形ベースまたはプラグに圧電振動片を垂直にマウントし、シリンダ状の金属ケースを外嵌封止する圧電振動子において、ベースの中心を通るように圧電振動片を配置し、かつ圧電振動片の各面にそれぞれ設けた励振電極からの引出電極をインナリードに接合するパッケージ構造が知られている(例えば、特許文献1、2を参照。)。
最近は、回路基板等への実装に適した表面実装型のパッケージ構造が多用されている。一般に表面実装型の圧電デバイスは、絶縁材料からなる薄い箱型のベースと薄板状の蓋とから構成されるパッケージの中に圧電振動片を気密に封止する構造を備える。この構造において、圧電振動片はその基端部の片面に1対の引出電極が設けられ、これらをベースの対応する各接続電極に導電性接着剤などで固着することにより、電気的に接続されると同時に、ベースに片持ちに支持される(例えば、特許文献3、4を参照。)。また、導電性接着剤ではなく、ベースの電極または配線パターンに形成したバンプを介して、圧電素子をベースに電気的に接続しかつ固定する手法も知られている(例えば、特許文献5、6を参照。)。
また、電子部品の小型化に対応して、圧電デバイスと容量デバイスとを一体化した複合電子部品素子を容器本体のキャビティに収容するために、該複合電子部品素子の底面両端に1対の接続電極を及びその上面中央にグランド電極を配置し、キャビティ底面に設けた電極パッドに各接続電極を導電性接着剤で接合すると共に、キャビティ開口を気密封止する封止部即ち蓋の内面とグランド電極とを導電性接着剤で接合する構造がある(特許文献7を参照。)。更に、別の圧電デバイスでは、上下両面に電極を形成した圧電板を上下から挟持するように蓋部圧電板及び底部圧電板を気密に接合して一体化し、挟持した圧電板の上下各電極に蓋部及び底部圧電板からそれぞれ伸出させた導電性バンプを押し当てて電気的に接続する構造も知られている(特許文献8を参照。)。
実開平6−13221号公報 特開2002−204140号公報 特開2003−8380号公報 特開2003−69370号公報 特開2002−271168号公報 特開2002−290199号公報 特開2003−258590号公報 特開平6−350376号公報
しかしながら、上述した表面実装型パッケージにおいて、圧電振動片の基端部に設けた1対の引出電極に対応して箱型ベースのキャビティ底面に1対の接続電極を配置すると、パッケージを小型化すればするほど、接続電極自体の面積及び電極同士の間隔が狭小化する。そのため、圧電振動片を導電性接着剤で固着したとき、接続電極間でショートしたり圧電振動片の接合強度が低下するなどの不都合を生じる虞がある。また、導電性接着剤に代えて、導電性バンプを接続電極に形成して接合する方法においても、狭いキャビティ底面に2個のバンプを近接配置しようとすると、各バンプの接合面積も小さくなるから、両バンプ共に安定してかつ均一に接合することは困難になる、という問題がある。
そこで本発明は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、圧電素子をパッケージ内に片持ちに固定支持する圧電デバイスにおいて、圧電素子の接合強度を確保しかつ電気的ショートの虞を解消し、小型化の要請に対応した信頼性の向上を実現することにある。
本発明によれば、上記目的を達成するために、その表面に電極を形成した圧電素子と、該圧電素子を気密に封止するパッケージとを備え、圧電素子が、その基端部の上下各面にそれぞれ前記電極からの引出電極を有し、パッケージが、その内部に圧電素子の各引出電極とそれぞれ電気的に接続される接続電極を有し、圧電素子がその基端部において、一方の引出電極をそれに対応するパッケージの接続電極と電気的に接続しつつ、それにより片持ちに固定支持されることを特徴とする圧電デバイスが提供される。
圧電素子を片持ち支持するために、その基端部上面または下面に設けた前記一方の引出電極は、対応するパッケージの接続電極と、従来技術を利用して例えば導電性接着剤または導電性ろう材で接合し、若しくは接続電極に形成した導電性バンプを介して接続できるが、いずれの接合手段を用いた場合でも、圧電素子の接合面には引出電極が1個しか配置されないので、他方の引出電極と電気的ショートを生じる虞が無く、より大きな接合面積を確保でき、十分な接合強度が得られる。そのため、圧電デバイスを小型化しても、その組立作業が容易になり、生産性・歩留まりが向上し、製造コストを低減できると共に、高い信頼性を得ることができる。
或る実施例において、前記パッケージはベースと該ベースに気密に接合される蓋とから構成される表面実装型であり、ベースまたは蓋のいずれに接続電極を設けて圧電素子を片持ちに固定支持してもよい。
圧電素子をベース側に固定支持する場合には、パッケージの他方の接続電極を蓋の内面に設け、かつこれを圧電素子の他方の引出電極と対面する位置に該引出電極から僅かに離隔して配置し、更に蓋には、他方の接続電極の領域内に開口する貫通孔を設け、この貫通孔を閉塞する溶融金属で他方の接続電極と他方の引出電極とを電気的に接続することができる。これにより、他方の引出電極と接続電極との接続と同時に、パッケージ内を所望の真空またはガス雰囲気に封止しかつ維持することができ、圧電素子または電極の腐食などを防止して圧電デバイスの性能を維持し、また信頼性の向上を図ることができる。
また、パッケージの前記一方の接続電極を設けたベースまたは蓋に他方の接続電極が設けられる場合には、これと圧電素子の他方の引出電極とワイヤボンディングにより電気的に接続することができる。他方の接続電極は、前記一方の接続電極と電気的ショートを生じない適当な位置に配置することができ、その設計上電極配置の自由度が増すと共に、信頼性が確保される。
更に別の実施例では、ベースがその内部に圧電素子を収容するキャビティを有し、前記一方の接続電極がキャビティの底面に設けられ、かつこれに前記一方の引出電極を接続して圧電素子をベースに片持ちに固定支持し、その際に圧電素子の基端部端縁を隣接するキャビティの側面に当接させると共に、該キャビティ側面に他方の接続電極を設けて、これと圧電素子の他方の引出電極とを電気的に接続することができる。これにより、圧電素子をマウントする際にベースに対して容易にかつ正確に位置決めできると共に、キャビティ側面と圧電素子の基端部端縁との隙間を無くすことができるので、それだけパッケージ寸法を小さくでき、より小型化を図ることができる。
更に、ベースに前記キャビティ側面に隣接する段差を設け、圧電素子を、その基端部の端縁を段差上面に載せてキャビティ側面に当接させ、ベースに片持ちに固定支持することができる。この段差によって圧電素子を常に一定の高さに正確にマウントすることができる。
また、別の実施例では、ベースがその内部に圧電素子を収容するキャビティを有し、前記一方の接続電極がキャビティの底面に設けられ、更にキャビティに段差が形成され、圧電素子をその基端部の端縁を段差上面に載せた状態で、ベースに片持ちに固定支持すると共に、該段差上面に他方の接続電極を設けて、圧電素子の他方の引出電極と電気的に接続することができる。これにより、同様に圧電素子を常に一定の高さに正確にマウントすることができる。
本発明において、圧電素子は、例えば水晶などの圧電材料で形成される厚み滑りモードの圧電振動片、音叉型圧電振動片、SAW素子または圧電振動ジャイロ素子であってよく、従って本発明は、圧電振動子、圧電発振器、圧電フィルタ、SAWデバイス、圧電振動ジャイロなどの様々な圧電デバイスに適用することができる。
或る実施例では、パッケージが圧電素子の電極と対面する位置に設けられた透明な窓を有する。これにより、例えば圧電素子が音叉型圧電振動片である場合には、これをパッケージにマウントした後、透明な窓を介して外側からレーザビームを励振電極に照射することによって、周波数調整を行うことができる。特にパッケージはベースと該ベースに気密に接合される蓋とから構成される表面実装型で、ベースまたは蓋に設けた封止孔を有する場合、圧電振動片をマウントしたベースに蓋を接合した後に周波数調整を行い、その後にパッケージを所望の雰囲気に封止できるので、好都合である。
以下に、添付図面を参照しつつ、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
図1(A)〜(C)は、本発明を適用した水晶振動子の第1実施例を概略的に示しており、パッケージ1内に厚み滑り振動モードのATカット水晶振動片2が気密に封止されている。パッケージ1はベース3とその上に接合される蓋4とから構成され、ベース3は複数のセラミックス薄板を積層して、内部に水晶振動片2を収容するキャビティ5を画定する概ね矩形箱状に形成され、蓋4はセラミックスまたはガラスなどの絶縁材料からなる平板で形成されている。水晶振動片2は長方形の水晶薄板からなり、その上面及び下面には、励振電極6a、6bが形成され、かつ各励振電極からの引出電極7a、7bが一方の端部即ち基端部2aに形成されている。
キャビティ5の底面には、水晶振動片2の下面の引出電極7aに対応する位置に接続電極8aが形成されている。水晶振動片2は、基端部2aにおいて引出電極7aを接続電極8aと整合させて、導電性接着剤9で片持ちにかつ水平に固定されかつ電気的に接続されている。別の実施例では、導電性接着剤に代えて、従来から使用されている好ましくは低融点の導電性ろう材や導電性バンプを用いて、引出電極7aと接続電極8a間を電気的に接続しつつ、水晶振動片2の基端部2aを固定支持することができる。
蓋4は、その下面がベース3にマウントされた水晶振動片2の上面との間に僅かな隙間を有するように配置される。図2に併せて示すように、蓋4の下面には、水晶振動片2の上面の引出電極7bに対応する位置に接続電極8bが形成されている。更に蓋4は、水晶振動片2上面の引出電極7bに対面するように開口する貫通孔10が、接続電極8bの領域内に形成されている。
貫通孔10は、引出電極7bと接続電極8bとを電気的に接続する適当な導電性封止材11で気密に閉塞されている。封止材11は、蓋4をベース3に接合した後、例えばAu−Snなどの低融点導電性ろう材からなる金属ボールを貫通孔10内に配置し、所望の真空環境またはガス雰囲気下でレーザビームなどを照射して溶融させることにより、貫通孔10に充填する。これにより封止材11は、貫通孔10を閉塞してパッケージ1内を所望の雰囲気に封止しかつ維持しつつ、その下側開口周縁部分及び引出電極7bに溶着し、引出電極7bと接続電極8bとを電気的に接続することができる。別の実施例では、低融点導電性ろう材に代えて、導電性接着剤を封止材11に用いることもできる。
貫通孔10は、その周囲に封止材11が一様に流れることを考慮して、引出電極7bの略中心に位置するように配置することが好ましい。更に、引出電極7bと接続電極8bとの隙間は、封止材11の流動性(ぬれ性、浸透性など)を考慮して、適当な大きさに決定する。
蓋4の下面には、接続電極8bに接続された電極膜12が、ベース3の上端面と接合される周辺部分に形成されている。ベース3の上端面には、電極膜13が全周に亘って形成され、かつ水晶振動片2の先端側において、キャビティ5の側面から底面に続く電極膜14に接続している。各電極膜12〜14は、例えば公知のメタライズ加工により形成することができる。従って、蓋4とベース3とは、電極膜12と電極膜13間で導通性を確保し得る方法、例えば金属間接合やシーム溶接などの公知方法によって接合する。そのために、電極膜12、13は比較的厚く形成することが好ましい。更に、接続電極8bも同様に厚く形成することで、蓋4下面と水晶振動片2上面との間により大きなクリアランスをとることができる。
このようにして、接続電極8bから電極膜12、13を介して電極膜14に至る配線回路が形成される。更にベース3の底面には、その長手方向両端付近に外部電極15a、15bが設けられている。各外部電極15a、15bは、それぞれベース3を貫通するビアホール16a、16bを介して、対応する接続電極8a及び電極膜14と電気的に接続されている。別の実施例では、キャビティ5内面に電極膜14を形成する代わりに、ベース3外面に電極膜を形成して電極膜13と外部電極15bとを接続することができる。
本実施例では、水晶振動片2の基端部2aの下面に引出電極7aが1個だけ配置され、基端部2aの略全面でキャビティ5底面に固着することができるので、水晶振動子が小型化しても、より大きな接合面積で十分な接合強度を確保できると共に、その組立作業が容易になり、生産性・歩留まりが向上し、製造コストを低減できる。更に、基端部2a上面の引出電極7bと電気的ショートを生じる虞が無く、高い信頼性が得られる。また、パッケージ1内が所望の真空またはガス雰囲気に封止されかつ維持されるので、水晶振動片2及び前記各電極膜の劣化や腐食を防止し、水晶振動子の性能維持及び信頼性向上を図ることができる。
図3(A)、(B)は、図1に示す第1実施例の水晶振動子の変形例を示している。この変形例では、蓋4にガラスからなる透明な窓17が設けられている。窓17は、水晶振動片2上面の励振電極6bと対面する位置に設けられる。この窓17を介してパッケージ1の外側からレーザビームを励振電極6bに照射することにより、水晶振動片2をベース3にマウントして蓋4を接合した後に、その周波数調整を行うことができる。これは、特にATカット水晶振動子ではその高周波化、高精度化において、またはATカット水晶振動片ではなく音叉型水晶振動片である場合に、好都合である。このようにして周波数調整を行った後、パッケージ1は、上述したように蓋4の貫通孔10を封止材11で閉塞することにより、所望の雰囲気に封止される。従って、本変形例によれば、圧電振動子の小型化・高信頼性に加えて、高周波化・高性能化に対応することができる。
また、図4(A)、(B)は、図1に示す第1実施例の水晶振動子の別の変形例を示している。この変形例では、蓋4下面に段差18を設けて、その接続電極8b付近及びベース3上端面に接合される周辺部分を厚くし、水晶振動片2の先端側に対応する部分に凹み19を設けている。これにより、接続電極8bと引出電極7b間の隙間を小さくして、これらの封止材11による電気的接続を容易にかつ確実にすると共に、水晶振動片2の先端側における蓋4下面とのクリアランスを大きくして、水晶振動子の落下や外部からの衝撃に対して、水晶振動片2先端部が揺動して蓋4下面と衝突し、破損する虞を少なくしている。
また、図1に示す第1実施例の更に別の変形例では、蓋4の貫通孔10を省略することができる。この場合、引出電極7bと接続電極8bとは、次のようにして電気的に接続することができる。水晶振動片2を導電性接着剤9でベース3にマウントした後、その上面の引出電極7b上に予め適量の導電性接着剤を塗布し、加熱してプリキュアする。この導電性接着剤は、プリキュア後に引出電極7bと接続電極8b間の隙間より大きい高さを有するように塗布する。次に、蓋4をベース3上に配置しかつこれらを金属間接合やシーム溶接で接合する際に、その熱で前記導電性接着剤をポストキュアし、引出電極7bと接続電極8b間を接続する。前記導電性接着剤は、蓋4をベース3上に配置して押さえつけたときに蓋4の下面から離れてしまわないように、比較的高弾性係数のものを選択すると、ポストキュア時に接続電極8bに良好に接着することができる。
図5(A)〜(C)は、本発明を適用した水晶振動子の第2実施例を概略的に示している。第2実施例は、一方の接続電極8aをキャビティ5底面に設けかつこれに水晶振動片2下面の引出電極7aを導電性接着剤9で接着して、それらを電気的に接続すると同時に水晶振動片2をベースに片持ちに支持する点で第1実施例と一致するが、水晶振動片2上面の引出電極7bに対応する接続電極8bがキャビティ5底面の水晶振動片2と重ならない部分に配置され、かつ引出電極7bとボンディングワイヤ20で接続されている点において、第1実施例と異なる。本実施例では、水晶振動片基端部2aに隣接するキャビティ5の隅部に切欠き部分を設け、その底面に接続電極8bを設けている。更にキャビティ5底面には、長手方向の側壁に沿って電極膜21が水晶振動片2の先端付近まで配線され、その端部でベース3を貫通するビアホール22を介して外部電極15bと電気的に接続されている。
このようにワイヤボンディングによる接続を採用することによって、接続電極8bを配置する上でベース3の設計自由度が増す。図6に示す第2実施例の変形例では、接続電極8bが、キャビティ5の長手方向の側壁に同様の切欠き部分を設け、その底面に形成されている。このように、本発明を適用する圧電デバイス及び/またはパッケージの必要に応じて、キャビティ5底面の適当な位置に配置することができる。また、キャビティ5底面に水晶振動片2と重ならないスペースが十分にある場合には、図5または図6に示すような切欠き部分をキャビティ側壁に設ける必要が無いことは言うまでもない。更に、ワイヤボンディングは蓋4の接合前に行うので、引出電極7bと接続電極8bとをより確実に接続でき、信頼性が確保される。
通常、水晶振動片2上面の引出電極7bを第1ボンドとしてボールボンディングで接続し、キャビティ5底面の接続電極8bを第2ボンドとしてウエッジボンディングで接続する。しかし、キャビティ5底面の接続電極8bを第1ボンドとしてボールボンディングで接続し、水晶振動片2上面の引出電極7bを第2ボンドとしてウエッジボンディングで接続すると、狭いキャビティ5内でボンディングワイヤ20の高さを低く抑制でき、パッケージ1の低背化を図る上で好都合である。
また、第2実施例では、ベース3の上端面及び蓋4の下面に、第1実施例のような電極膜12、13を設けかつそれらの電気的導通性をとるように、ベース3と蓋4とを接合する必要が無い。従って、蓋4は、セラミックスまたはガラスなどの絶縁材料以外に、従来から圧電デバイスに使用されている金属材料などの様々な材料で形成することができ、また、ベース3と蓋4とは、金属間接合やシーム溶接以外に、圧電デバイスに採用されている低融点ガラスなどの様々な適当な方法で接合することができる。
図7(A)、(B)は、本発明を適用した水晶振動子の第3実施例を概略的に示している。第3実施例は、一方の接続電極8aをキャビティ5底面に設けかつこれに水晶振動片2下面の引出電極7aを導電性接着剤9で接着して、それらを電気的に接続すると同時に水晶振動片2をベース3に片持ちに支持する点で第1実施例と一致するが、水晶振動片2の基端部2aに隣接するキャビティ5側面に他方の接続電極8bを形成し、該キャビティ側面に水晶振動片2の基端部2a端縁を当接させ、かつキャビティ側面と水晶振動片基端部2a上面との間に導電性接着剤23を付着させて、引出電極7bと接続電極8bとを電気的に接続している点において、第1及び第2実施例と異なる。別の実施例では、導電性接着剤23に代えて、好ましくは低融点の導電性ろう材を用いることができる。
これにより、水晶振動片2をベース3に対して容易にかつ正確に位置決めしてマウントできると共に、前記キャビティ側面と水晶振動片基端部2aとの隙間を無くすことができる。従って、それだけパッケージの長手方向寸法が小さくなり、より小型化を図ることができる。更に、水晶振動子の組立作業が容易になり、生産性・歩留まりが向上し、製造コストを低減できる。
接続電極8bは、前記キャビティ側面に沿って延長し、第1実施例と同様にベース3上端面に形成された電極膜13に接続している。電極膜13は同様に、水晶振動片2の先端側においてキャビティ5の側面から底面に続く電極膜14に接続し、かつビアホール16bを介して外部電極15bに接続している。
蓋4は、その下面に第1実施例のような電極膜が無いので、第2実施例と同様に従来から使用されているセラミックス、ガラスなどの絶縁材料または金属材料などの様々な材料で形成することができる。そして、ベース3と蓋4とは、低融点ガラスや金属間接合、シーム溶接などの様々な適当な方法で接合することができる。
図8(A)、(B)は、図7に示す第3実施例の水晶振動子の変形例を示している。この変形例では、ベース3の水晶振動片基端部2aに隣接する前記キャビティ側面に段差24を設け、該キャビティ側面から段差24上面に続くように他方の接続電極8bが形成されている。水晶振動片2は、基端部2aの端縁を段差24上面に載せた状態でベース3に片持ちに固定支持され、かつ段差24上面と水晶振動片基端部2a上面との間に導電性接着剤23を付着させて、引出電極7bと接続電極8bとを電気的に接続している。この段差24によって、水晶振動片2のマウント高さを常に一定にかつ正確に設定することができる。
また、図9(A)、(B)は、図7に示す第3実施例の水晶振動子の別の変形例を示している。この変形例は、図8の変形例と同様に、水晶振動片基端部2aに隣接する前記キャビティ側面に段差24を設けているが、図8の場合よりも短く形成されている。水晶振動片2は、基端部2aの端縁を段差24上面に載せかつ前記キャビティ側面に当接させた状態で、ベース3に片持ちに固定支持される。引出電極7bと接続電極8bとは、図7の実施例と同様に、キャビティ側面と水晶振動片基端部2a上面との間に導電性接着剤23を付着させることにより電気的に接続される。これにより、水晶振動片2をベース3に対して容易にかつ正確に位置決めし、しかも常に一定の高さで正確にマウントすることができる。
以上、本発明の好適実施例について詳細に説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものでなく、その技術的範囲内において上記各実施例に様々な変更・変形を加えて実施することができる。例えば、上記各実施例は、ベースと該ベースに気密に接合される蓋とから構成される表面実装型のパッケージにおいて、ベースに水晶振動片をマウントする場合について説明したが、蓋に水晶振動片を片持ちにマウントすることも可能である。
また蓋は、ベースの材質に合わせてセラミックスに近似した膨張係数の金属材料で形成することができ、例えばコバール(Kovar)(商品名)、NSD(42アロイ))、NSI(42アロイ)などのNiFe合金が好ましい。この場合、上記第1または第3実施例では、蓋の下面に電極膜を形成する前に、酸化シリコン系または窒化珪素系の絶縁膜で表面を下地処理することが好ましい。
更に本発明は、水晶以外の様々な圧電材料からなる振動片にも適用することができ、上記実施例の厚み滑りモードの圧電振動片以外に、音叉型圧電振動片、SAW素子または圧電振動ジャイロ素子などの圧電素子を搭載した圧電振動子、圧電発振器、圧電フィルタ、SAWデバイス、圧電振動ジャイロなどの様々な圧電デバイスに適用することができる。
(A)図は本発明によるATカット水晶振動子の第1実施例を、パッケージの蓋を省略して示す平面図、(B)図はその縦断面図、(C)図はその底面図。 図1に示す蓋の下面図。 (A)図は図1に示す水晶振動子の変形例による蓋の下面図、(B)図はその変形例の縦断面図。 (A)図は図1に示す水晶振動子の別の変形例による蓋の下面図、(B)図はその変形例の縦断面図。 (A)図は本発明によるATカット水晶振動子の第2実施例を、パッケージの蓋を省略して示す平面図、(B)図はそのB−B線における縦断面図、(C)図はそのC−C線における縦断面図。 図5に示す第2実施例の変形例を、パッケージの蓋を省略して示す平面図。 (A)図は本発明によるATカット水晶振動子の第3実施例を、パッケージの蓋を省略して示す平面図、(B)図はその縦断面図。 (A)図は図7に示す第3実施例の変形例を、パッケージの蓋を省略して示す平面図、(B)図はその縦断面図。 (A)図は図7に示す第3実施例の別の変形例を、パッケージの蓋を省略して示す平面図、(B)図はその縦断面図。
符号の説明
1…パッケージ、2…水晶振動片、2a…基端部、3…ベース、4…蓋、5…キャビティ、6a,6b…励振電極、7a,7b…引出電極、8a,8b…接続電極、9,23…導電性接着剤、10…貫通孔、11…封止材、12〜14,21…電極膜、15a,15b…外部電極、16a,16b,22…ビアホール、17…窓、18,24…段差、19…凹み、20…ボンディングワイヤ。

Claims (16)

  1. その表面に電極を形成した圧電素子と、前記圧電素子を気密に封止するパッケージとを備え、
    前記圧電素子が、その基端部の上下各面にそれぞれ前記電極からの引出電極を有し、
    前記パッケージが、その内部に前記圧電素子の前記各引出電極とそれぞれ電気的に接続される接続電極を有し、
    前記圧電素子が前記基端部において、一方の前記引出電極をそれに対応する前記パッケージの前記接続電極と電気的に接続しつつ、それにより片持ちに固定支持されることを特徴とする圧電デバイス。
  2. 前記圧電素子が前記基端部において、前記一方の引出電極をそれに対応する前記接続電極に導電性接着剤で接着することにより、前記パッケージに片持ちに固定支持されることを特徴とする請求項1記載の圧電デバイス。
  3. 前記圧電素子が前記基端部において、前記一方の引出電極をそれに対応する前記接続電極に導電性ろう材で接合することにより、前記パッケージに片持ちに固定支持されることを特徴とする請求項1に記載の圧電デバイス。
  4. 前記圧電素子が前記基端部において、前記一方の引出電極をそれに対応する前記接続電極に導電性バンプを介して接続することにより、前記パッケージに片持ちに固定支持されることを特徴とする請求項1に記載の圧電デバイス。
  5. 前記パッケージがベースと該ベースに気密に接合される蓋とからなり、かつ一方の前記接続電極が前記ベースに設けられ、前記圧電素子が前記ベースに片持ちに固定支持されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の圧電デバイス。
  6. 前記パッケージがベースと該ベースに気密に接合される蓋とからなり、かつ一方の前記接続電極が前記蓋に設けられ、前記圧電素子が前記蓋に片持ちに固定支持されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の圧電デバイス。
  7. 他方の前記接続電極が、前記蓋の内面にかつ前記圧電素子の他方の前記引出電極と対面する位置に該引出電極から僅かに離隔して設けられ、前記蓋が前記他方の接続電極の領域内に開口する貫通孔を有し、前記貫通孔を閉塞する溶融金属により前記他方の接続電極と前記他方の引出電極とを電気的に接続したことを特徴とする請求項5に記載の圧電デバイス。
  8. 他方の前記接続電極が、前記一方の接続電極を設けた前記ベースまたは蓋に設けられ、前記圧電素子の他方の前記引出電極とワイヤボンディングにより電気的に接続されていることを特徴とする請求項5または6に記載の圧電デバイス。
  9. 前記ベースがその内部に前記圧電素子を収容するキャビティを有し、前記一方の接続電極が前記キャビティの底面に設けられ、前記圧電素子が、前記基端部の端縁を隣接する前記キャビティの側面に当接させて前記ベースに片持ちに固定支持され、他方の前記接続電極が前記キャビティ側面に設けられ、かつ前記圧電素子の他方の前記引出電極と電気的に接続されていることを特徴とする請求項5に記載の圧電デバイス。
  10. 前記キャビティ側面に隣接する段差が設けられ、前記圧電素子が、前記基端部の端縁を前記段差上面に載せて前記キャビティ側面に当接させ、前記ベースに片持ちに固定支持されていることを特徴とする請求項9に記載の圧電デバイス。
  11. 前記ベースがその内部に前記圧電素子を収容するキャビティを有し、前記一方の接続電極が前記キャビティの底面に設けられ、他方の前記接続電極が前記キャビティに形成した段差の上面に設けられ、前記圧電素子が、前記基端部の端縁を前記段差上面に載せて前記ベースに片持ちに固定支持され、かつ他方の前記接続電極が前記圧電素子の他方の前記引出電極と電気的に接続されていることを特徴とする請求項5に記載の圧電デバイス。
  12. 前記パッケージが前記圧電素子の前記電極に対面させて設けられた透明な窓を有することを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の圧電デバイス。
  13. 前記圧電素子が厚み滑りモードの圧電振動片であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の圧電デバイス。
  14. 前記圧電素子が音叉型圧電振動片であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の圧電デバイス。
  15. 前記圧電素子が弾性表面波(SAW)素子であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の圧電デバイス。
  16. 前記圧電素子が圧電振動ジャイロ素子であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の圧電デバイス。
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