JP2005091690A - 電子写真用キャリア、現像剤、画像形成方法、収納容器、画像形成装置、プロセスカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも結着樹脂と粒子からなるコート膜を有するキャリアにおいて、粒子径(D)と結着樹脂膜厚(h)とが1<[D/h]<10であり、粒子が下記一般式で示されるシリコンアクリレート化合物を単独或いは2種以上で表面処理されていることを特徴とする。
(式中、R1は炭素数1〜6個のアルキレン基、R2、R3およびR4は水素原子または炭素数1〜4個のアルキル基、R5は水素原子またはメチル基を示す。)
【選択図】なし
Description
一般に静電潜像を現像する方法としては、トナーとキャリアとを混合して得られる二成分系現像剤を使用する方法と、キャリアを含まない一成分系現像剤を使用する方法が公知である。前者の二成分系現像剤を用いた現像方式は、比較的安定した良好な画像が得られる反面、キャリア劣化やトナーとキャリアの混合比の変動が発生しやすいといった欠点がある。一方、後者の一成分現像剤は前者の欠点は持たないが、帯電性が安定しにくいといった不都合を有している。
このような二成分系現像方式に使用される粒状キャリアは、キャリア表面へのトナーのフィルミング防止、キャリア均一表面の形成、表面酸化防止、感湿性低下の防止、現像剤の寿命の延長、感光体のキャリアによるキズあるいは摩耗からの保護、帯電極性の制御または帯電量の調節等の目的で、通常適当な樹脂材料で被覆等を施すことにより固く高強度の被覆層を設けることが行なわれており、例えば特定の樹脂材料で被覆されたもの(特許文献1)、更にその被覆層に種々の添加剤を添加するもの(特許文献2、3、4、5、6、7、8)、更にキャリア表面に添加剤を付着させたものを用いるもの(特許文献9)、更にコート膜厚よりも大きい導電性粒子をコート膜に含有させたものを用いるもの(特許文献10)などが開示されている。また、特許文献11には、ベンゾグアナミン−n−ブチルアルコール−ホルムアルデヒド共重合体を主成分としてキャリア被覆材に用いることが記載され、特許文献12には、メラミン樹脂とアクリル樹脂の架橋物をキャリア被覆材として用いることが記載されている。
昨今においては、複写機とプリンター共に省スペース化の要望が多く、この要望に対しては定着オイルを省略したり、微量塗布することで定着部を小さくする対応がとられている。この場合、トナーは離型剤を含むトナー構成となるため、離型剤含むトナーとの組合せでも、高耐久であるキャリアの要望は大きい。
請求項4に記載の本発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の電子写真用キャリアにおいて、粒子の固有抵抗が、1012(Ω・cm)以上であることを特徴とする記載の電子写真用キャリアである。
請求項5に記載の本発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の電子写真用キャリアにおいて、粒子が、アルミナまたは/及びシリカであることを特徴とする電子写真用キャリアである。
請求項6に記載の本発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の電子写真用キャリアにおいて、粒子の含有量が、コート膜組成成分の40〜95wt%であることを特徴とする電子写真用キャリアである。
請求項8に記載の本発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載の電子写真用キャリアにおいて、結着樹脂が、少なくともアクリル樹脂とアミノ樹脂を架橋反応させた樹脂または/及びシリコーン樹脂を含有したものであることを特徴とする電子写真用キャリアである。
請求項9に記載の本発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載の電子写真用キャリアにおいて、樹脂のTgが、20〜100℃であることを特徴とする電子写真用キャリアである。
請求項10に記載の本発明は、少なくとも結着樹脂と顔料とからなるトナーと請求項1ないし9のいずれかに記載の電子写真用キャリアとからなることを特徴とする電子写真用現像剤である。
請求項11に記載の本発明は、請求項10に記載の電子写真用現像剤において、トナーが離型剤を含むことを特徴とする電子写真用現像剤である。
請求項13に記載の本発明は、請求項10または11に記載の電子写真用現像剤を用いることを特徴とする多色画像形成方法である。
請求項14に記載の本発明は、請求項10または11に記載の電子写真用現像剤を収納することを特徴とする収納容器である。
請求項15に記載の本発明は、請求項14に記載の電子写真用現像剤を充填した収納容器を搭載したことを特徴とする画像形成装置である。
請求項16に記載の本発明は、感光体と、帯電手段、現像手段、クリーニング手段より選ばれ、少なくとも現像手段を一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在であるプロセスカートリッジにおいて、現像手段は現像剤を保持し、現像剤は請求項10又は11に記載の現像剤であることを特徴とするプロセスカートリッジである。
しかしながら、凸の部分、即ち、粒子の部分は、結着樹脂への強い衝撃を伴う接触を緩和するが故に粒子自身は、常にコート膜から脱離しやすい状態にある。更なる高耐久性に対応するためには、粒子の脱離を抑制しなければならず、本発明者によれば、粒子を前記一般式を単独或いは2種以上で表面処理することで、粒子の脱離を抑制することが可能となった。これは、粒子とコート膜中の結着樹脂との接着性が増したことにより、粒子の脱離が抑制されたことによるものである。離型剤含むトナーの場合、離型剤が中心となって粒子の脱離を加速していたが、粒子とコート膜中の結着樹脂との接着性が増したことにより、離型剤を含むトナーの場合と遜色ない効果が得られる。
乾式処理においては、溶剤を用いずにシリコンアクリレート化合物と導電性金属酸化物微粒子とを混合し混練を行うことによってシリコンアクリレート化合物を微粒子表面に付着させる。その後は、湿式処理と同様に熱処理、粉砕処理等を施して表面処理を完了する。
また、シリコンアクリレート化合物は粒子に表面処理するばかりでなく、コート膜中に単独或いは2種以上含有されても同様な効果が得れた。
また、これらを粒子に表面処理する場合とコート膜に含有する場合を併用するとその効果はより顕著に表れた。
また、これらの量は、粒子の粒径やシリコンアクリレート化合物の構造に依存するが、粒子100重量部に対して、0.01〜50重量部であることが望ましい。より好ましくは0.05〜40重量部であることが望ましい
一般式で示されるシリコンアクリレート化合物γ−メタクロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクロキシプロピルトリエトキシシラン、γ−メタクロキシプロピルトリヒドロキシシラン、γ−アクリロキシプロピルエトキシシランなどが挙げられる。
このアミノ樹脂としては、従来知られているアミノ樹脂を用いることが可能であるが、グアナミン、メラミンを用いることで、帯電量付与能力が著しく向上する。
また、シリコーン樹脂も、従来知られているシリコーン樹脂を用いることが可能である。
また、ここで挙げた樹脂以外にも、キャリア用被覆樹脂として一般的に用いられている樹脂を使用することができ、もちろん、上記の樹脂と併用して用いても構わない。例えば、ポリスチレン樹脂、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ポリスルフィン酸系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリブチラール系樹脂、尿素系樹脂、ウレタン/ウレア系樹脂、ポリエチレン系樹脂、テフロン(登録商標)系樹脂等の各種熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂およびその混合物、ならびにこれらの樹脂の共重合体、ブロック重合体、グラフト重合体およびポリマーブレンド等であるが、これらに限るものではない。
キャリアの芯材としては、静電潜像担持体へのキャリア付着(飛散)防止の点から、小さくとも20μm(平均粒径)の大きさのものを使用し、キャリアスジ等の発生防止等画質低下防止の点から、大きくとも100μmのものを使用する。具体的材料としては、電子写真用二成分キャリアとして公知のもの、例えば、フェライト、マグネタイト、鉄、ニッケル等、キャリアの用途、使用目的に合わせ適宜選択して用いればよい。
カーボンブラックは、キャリアあるいはトナー用として一般的に使われているもの全てを用いることができる。酸性触媒は、触媒作用を持つものを用いることができる。例えば、完全アルキル化型、メチロール基型、イミノ基型、メチロール/イミノ基型等の反応性基を有するものであるが、これらに限るものではない。
本発明のキャリアはトナーと構成される二成分現像剤として用いられるが、構成されるトナーは黒トナーでも多色画像形成方法で用いられる多色トナーでも構わない。
図1は、本発明の電子写真用キャリアを用いた現像剤を充填した容器を搭載する画像形成装置についての1例を示したものであって、画像形成装置本体内に装着された現像部1と、この現像部1に補給される本発明の電子写真用キャリアを用いた現像剤を充填した現像剤収納容器2と、この両者を接続する現像剤送流手段3を示す部分断面図である。
図1において、現像部1は、トナーとキャリアを混合して成る液体状のニ成分系の現像剤Dを収容した本発明の電子写真用キャリアを用いた現像剤を充填した現像ハウジング4と、現像剤Dを攪拌混合する第1及び第2の攪拌スクリュー5、6と、現像ローラ7とを有していて、当該現像ローラ7が、潜像担持体の感光体8に対向して配置されている。感光体8は、矢印で示す方向に回転駆動され、その表面に静電潜像が形成される。図中符号26は、接続部材24の上にフィルター25を介して又は介さず嵌合されたキャップである。感光体8の周囲には、図示していない帯電手段、露光手段、転写手段、除電手段、クリーニング手段等、その他の公知のユニットが配置されたものである。
トナー製造例1
<トナー製造例1>
ブラックトナー1
水 1200部
フタロシアニングリーン含水ケーキ(固形分30%) 200部
カーボンブラック(MA60、三菱化学社製) 540部
をフラッシャーでよく撹拌する。ここに、エポキシ樹脂(Mn;3500)1200部を加え、150℃で30分混練後、キシレン1000部を加えさらに1時間混練、水とキシレンを除去後、圧延冷却しパルペライザーで粉砕、マスターバッチ顔料を得た。
エポキシ樹脂(Mn;3500) 100部
上記マスターバッチ 5部
サリチル酸亜鉛誘導体 4部
(ボントロンE84、オリエント化学)
上記材料をミキサーで混合後2本ロールミルで溶融混練し、混練物を圧延冷却した。その後粉砕分級を行ない、重量平均粒径7.8μmのトナーを得た。さらに、上記イエロートナー1と同様に添加剤を添加、ヘンシェルミキサーで混合し、ブラックトナー1を得た。
ブラックトナー2
トナー製造例1にカルナウバワックスを5部添加した以外は全て製造例1と同様に製造した。
アルミナ粒子1
γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(商品名KBM−503、信越化学(株)製)5重量部、アセトン495重量部からなる溶液にアルミナ(0.3μm、固有抵抗1014Ω・cm)粒子50重量部を加え2時間撹拌し、続いて濾過し溶媒を除去した後、120℃、2時間の乾燥を行ってγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランで表面処理したアルミナ粒子1を得た。
アルミナ粒子2
γ−メタクロキシプロピルトリエトキシシラン5重量部、アセトン495重量部からなる溶液にアルミナ(0.3μm、固有抵抗1014Ω・cm)粒子50重量部を加え2時間撹拌し、続いて濾過し溶媒を除去した後、120℃、2時間の乾燥を行ってγ−メタクロキシプロピルトリエトキシシランで表面処理したアルミナ粒子2を得た。
キャリア1
アクリル樹脂溶液(固形分50重量%) 56.0部
グアナミン溶液(固形分77重量%) 15.6部
アルミナ粒子1 160.0部
トルエン 900部
ブチルセロソルブ 900部
をホモミキサーで10分間分散し、被覆膜形成溶液を調合した。芯材として焼成フェライト粉[F−300:平均粒径;50μm(パウダーテック社製)]を用い、上記被覆膜形成溶液を芯材表面に膜厚0.15μmになるようにスピラコーター(岡田精工社製)により塗布し乾燥した。得られたキャリアを電気炉中にて300℃で2時間放置して焼成した。冷却後フェライト粉バルクを目開き100μmの篩を用いて解砕し、キャリア1とした。結着樹脂膜厚測定は、透過型電子顕微鏡にてキャリア断面を観察することにより、キャリア表面を覆う被覆膜を観察することができるため、その膜厚の平均値をもって膜厚とした。
キャリア2
キャリア製造例1のアルミナ粒子1をアルミナ粒子2に変更した以外は全てキャリア製造例1と同様に製造した。
キャリア3
アクリル樹脂溶液(固形分50重量%) 56.0部
グアナミン溶液(固形分77重量%) 15.6部
アルミナ粒子(0.3μm、固有抵抗1014Ω・cm) 160.0部
γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン 1.0部
トルエン 900部
ブチルセロソルブ 900部
上記の処方に変更した以外は全てキャラリ製造例1と同様に製造した。
キャリア4
キャリア製造例3のγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランをγ−メタクロキシプロピルトリエトキシシランに変更した以外は全てキャリア製造例3と同様に製造した。
キャリア5
キャリア製造例3のアルミナ粒子をアルミナ粒子1に変更した以外は全てキャリア製造例3と同様に製造した。
キャリア6
アクリル樹脂溶液(固形分50重量%) 56.0部
グアナミン溶液(固形分77重量%) 15.6部
アルミナ粒子(0.3μm、固有抵抗1014Ω・cm) 160.0部
トルエン 900部
ブチルセロソルブ 900部
上記の処方に変更した以外は全てキャリア製造例1と同様に製造した。
こうして得たキャリア1とブラックトナー1をトナー濃度5%になる様に、ボールミルに入れて10分混合し現像剤を得た。この現像剤とブラックトナー1を市販のデジタルフルカラー複写機(リコー社製imagioColor2800)にセットし、600,000枚のランニング評価を行なった。そして、このランニングを終えたキャリアの帯電低下量及び抵抗低下量を求めた結果を表1、2に示す。
ここでいう帯電量低下量とは、初期のキャリア95重量%に対し、トナー5重量%の割合で混合し摩擦帯電させたサンプルを、一般的なブローオフ法[東芝ケミカル(株)製:TB−200]にて測定した帯電量(Q1)から、ランニング後の現像剤中のトナーを前記ブローオフ装置にて除去し得たキャリアを、前記方法と同様の方法で測定した帯電量(Q2)を差し引いた量のことをいい、目標値は7.0(μc/g)以下である。また、帯電量の低下の原因はキャリア表面へのトナースペントであるため、このトナースペントを減らすことで、帯電量低下を抑えることができる。抵抗低下量とは、初期のキャリアを抵抗計測平行電極:ギャップ2mmの電極間に投入し、DC200Vを印加し30sec後の抵抗値をハイレジスト計で計測した値を体積抵抗率に変換した値(R1)から、ランニング後の現像剤中のトナーを前記ブローオフ装置にて除去し得たキャリアを、前記抵抗測定方法と同様の方法で測定した値(R2)を差し引いた量のことをいい、目標値は2.0〔Log(Ω・cm)〕以下である。また、抵抗低下の原因は、キャリアの結着樹脂膜の削れであるため、この膜削れを減らすことで、抵抗低下量を抑えることができる。
実施例1のブラックトナー1をブラックトナー2に変更した以外は全て実施例1と同様に評価した。評価結果を表1、2に示した。
実施例2のキャリア1をキャリア2に変更した以外は全て実施例2と同様に評価した。評価結果を表1、2に示した。
実施例2のキャリア1をキャリア3に変更した以外は全て実施例2と同様に評価した。評価結果を表1、2に示した。
実施例2のキャリア1をキャリア4に変更した以外は全て実施例2と同様に評価した。評価結果を表1、2に示した。
実施例2のキャリア1をキャリア5に変更した以外は全て実施例2と同様に評価した。評価結果を表1、2に示した。
実施例1のキャリア1をキャリア8に変更した以外は全て実施例1と同様に評価した。評価結果を表1、2に示した。
実施例2のキャリア2をキャリア8に変更した以外は全て実施例1と同様に評価した。評価結果を表1、2に示した。
2 現像剤収納容器
3 現像剤送流手段
4 現像ハウジング
5 攪拌スクリュー
6 攪拌スクリュー
7 現像ローラ
8 感光体
9 ドクターブレード
24 接続部材
25 フィルター
26 キャップ
D 現像剤
Claims (16)
- 請求項1に記載の電子写真用キャリアにおいて、
コート膜が、シリコンアクリレート化合物を単独或いは2種以上含有することを特徴とする電子写真用キャリア。 - 請求項1に記載の電子写真用キャリアにおいて、
粒子が、シリコンアクリレート化合物を単独或いは2種以上で表面処理されており、コート膜が、シリコンアクリレート化合物を単独或いは2種以上含有することを特徴とする電子写真用キャリア。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の電子写真用キャリアにおいて、
粒子の固有抵抗が、1012(Ω・cm)以上であることを特徴とする記載の電子写真用キャリア。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の電子写真用キャリアにおいて、
粒子が、アルミナまたは/及びシリカであることを特徴とする電子写真用キャリア。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の電子写真用キャリアにおいて、
粒子の含有量が、コート膜組成成分の40〜95wt%であることを特徴とする電子写真用キャリア。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載の電子写真用キャリアにおいて、
結着樹脂の膜厚が、0.05μm〜1.00μmであることを特徴とする電子写真用キャリア。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載の電子写真用キャリアにおいて、
結着樹脂が、少なくともアクリル樹脂とアミノ樹脂を架橋反応させた樹脂または/及びシリコーン樹脂を含有したものであることを特徴とする電子写真用キャリア。 - 請求項1ないし8のいずれかに記載の電子写真用キャリアにおいて、
樹脂のTgが、20〜100℃であることを特徴とする電子写真用キャリア。 - 少なくとも結着樹脂と顔料とからなるトナーと請求項1ないし9のいずれかに記載の電子写真用キャリアとからなることを特徴とする電子写真用現像剤。
- 請求項10に記載の電子写真用現像剤において、
トナーが離型剤を含むことを特徴とする電子写真用現像剤。 - 請求項10または11に記載の電子写真用現像剤を用いることを特徴とする画像形成方法。
- 請求項10または11に記載の電子写真用現像剤を用いることを特徴とする多色画像形成方法。
- 請求項10または11に記載の電子写真用現像剤を収納することを特徴とする収納容器。
- 請求項14に記載の電子写真用現像剤を充填した収納容器を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
- 感光体と、帯電手段、現像手段、クリーニング手段より選ばれ、少なくとも現像手段を一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在であるプロセスカートリッジにおいて、
現像手段は現像剤を保持し、現像剤は請求項10又は11に記載の現像剤であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
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JP2003324352A JP2005091690A (ja) | 2003-09-17 | 2003-09-17 | 電子写真用キャリア、現像剤、画像形成方法、収納容器、画像形成装置、プロセスカートリッジ |
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