JP2004519193A - ケーブルコアをケーブルシースから取外す方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、コア(芯)が外被を具備しているケーブルのケーブルシースからケーブルコアを取外す方法に関し、この方法においてはケーブルの一方の端部で−いわゆるケーブルの基端で−流動性媒体が圧力のもとにケーブルチューブの中に導入されて摩擦を減少し、また張力がケーブルの一端部でケーブルコアに加えられる。
【0002】
本発明は特に電気通信用の地下ケーブルに関し、この地下ケーブルは通常複数の電線を有するケーブルコアとこれら電線を完全に取巻き例えば紙の巻きつけにより得られる少なくとも1つの外被とを具備している。さらにまた、このようなケーブルは大概堅いケーブルシースを有し、ケーブルシースは多くは鉛(Pb)の層によって形成されこの鉛の層の上に鋼の層とさらに織布又は合成材料の外被が配置される。さらに本発明はまた空中に支持されたケーブル、例えば高電圧の塔上で案内された電気通信ケーブルに関する。
【0003】
流動性媒体なる用語はガス、液体もしくはペースト状の媒体又はその混合された形式を含んでいる。
【0004】
電気通信の分野における迅速な技術的発展はより高いデータ転送速度で送信することのできる新しいデータ送信電線の使用を必要としている。この点に関し、低い減衰量の特に光学的な導波管が用いられ、この光学的導波管を介して非常に高い帯域幅を小さな損失のもとに伝送することができる。現在は、特に電気通信の自由化に伴って、古いケーブルのネットワーク(回路網)を高能力の新しいネットワークに取替える作業が存在する。
【0005】
高価な土木工事による地中への新しいケーブルの敷設はまた非常に高価となりまた時間を要するものである。電気通信の分野における広範な競争のため、これは耐えられないことである。
【0006】
古いケーブルを取替える1つの方法は地中その他に敷設されたケーブルにチューブが締結され、このチューブが現存するケーブルが引出される時に引入れられそれによりその場所を占めるようにする。続いて、例えば光導波管がこれらチューブの中に置かれる。その欠点は周りの土が挿入されるケーブル又はチューブに対し大きな抵抗を有し、そのため何時も土木工事なしでは短い距離しか取替えることができないことである。
【0007】
ケーブルから内部の導線を取外す1つの方法は例えばWO82/00388A1から公知である。この公知の方法においては、流体が圧力のもとにケーブルの中に同軸状に導入されそれにより内部の導線と遮蔽物との間の絶縁材料を破壊し取除くようにする。続いて、内部の導線をケーブルから容易に引出すことができる。複数の内部導線を具備する電気通信ケーブルにおいては絶縁が適当な物質を用いることにより一体化されず、それにより内部の導線の引出しが容易となるようにする。さらに、フライス又は切断工具の使用が提供され、これがケーブルの内部導線を一体化させず導線を適当に取出す。この公知の技術は非常に高価でまた時間がかかりそして一般に電気通信ケーブルにとっては有用でない。
【0008】
この型の方法は米国特許第4,197,628号から公知であり、この特許ではケーブルの一部材の両端が露出されまたスリーブがケーブルの一方の端部の周りに締結される。このスリーブはキャップにより緊密にシールされ、また潤滑剤が圧力のもとにケーブルコアの中にキャップ上の連結片を介して導入される。ケーブルの反対側端部で、潤滑剤が出てくるのが待たれ、続いて潤滑剤がさらに導入されるのが停止される。通常はケーブルコアの外側に設けられる外被が潤滑剤で浸透された後、ケーブルコアが引出される。実際には、この方法は、明らかに比較的短いケーブルの部分だけが引出されるにすぎないため、広く普及しなかった。
【0009】
したがって、本発明はその目的として冒頭に規定された型の方法を提供することにあり、この方法により現存するケーブルがそのケーブルコアからできるだけ迅速にまた費用効果的に解放されることができ、それにより例えば光導波管その他のような新しいデータ伝送ケーブルの敷設のためのチューブとして存在するケーブルシースを用いることができ、また一方においてケーブルコア、特に銅の生の材料を再使用することができるようにする。ケーブルコアの取外しはできるだけ長いケーブルの長さにわたって可能となる。
【0010】
本発明の目的は流動性の媒体が精密に目標を定めてケーブルシースの内側とケーブルコアの外被との間の環状空間に導入されることにおいて達成される。
【0011】
好ましくは、流動性媒体を導入する段階の少なくとも一部の間は環状空間又はケーブル全体が他のケーブル端部(いわゆる末端側のケーブル端部)では圧力シールされずそれにより液体媒体が圧力の作用のもとに実質的に環状空間の中を末端側のケーブル端部に流れるようにする。この部分的な段階はしたがってまた以下に“流れ段階”と称される。
【0012】
好ましくは、流動性媒体の導入段階の少なくとも一部の間環状空間又はケーブル全体が末端で圧力シールされそれにより液体媒体が圧力の作用のもとケーブルコアを圧縮し及び/又はケーブルシースを膨張させるようにする。この部分的な段階はしたがって以下に“圧縮段階”とも称され、ここではまた流れ段階の間は圧縮(より高い圧縮もある)が生じることが注目されなければならない。
【0013】
特に好ましくは、本発明の方法の範囲では上記の部分的な両段階が行われ、すなわち最初に流れ段階が行われ次に圧縮段階が行われる。有利には、流れ段階が終了され圧縮段階は流動性媒体が末端側のケーブル端部に出て来た時に開始される。
【0014】
流れ段階は主として流動性媒体をケーブル全体を通って移送する作用をする。より綿密な観察はここでは流動性媒体が主に、ケーブルコアの電線構造から得られるケーブルコアの長手方向に延びる凹みの中を動くことを示している。外被とケーブルシースの内側面との間の接触面の湿潤は必らずしも全周面にわたって生じる必要はなく、上記の凹みに対応する周面のより小さな部分的な領域だけに必要である。しかし次の圧縮段階では、生じるさらに高い潤滑剤圧力がケーブルコアの(連続する)圧縮(また弾性のシースを有するケーブルにおいては、でき得ればシースの膨張も)を生じさせ、それにより環状空間が周面全体にわたって広げられまたこれにより接触面全体が全周面にわたって潤滑剤によって湿潤されるようにする。
【0015】
引出されるケーブルコアの外被が巻きつけとして設計されている本発明の実施態様においては、このケーブル端部を巻きつけが進む基部側のケーブル端部として用いるのが特に有利であることが分かっている。換言すれば、この例では流動性媒体が環状空間の中を前方に向って巻きつけ方向とは反対の方向に動かされる。ケーブルシースの内側面と外被との間の環状空間の中への流動性媒体の精密に目標を定めた導入は、電線の外被の現に存在する巻きつけ方向に抗して流動性媒体が導入されることによって助長される。しばしば、ケーブルの導線の外被は導線の周りに重ねて巻かれたストリップ、特に紙のストリップからなっている。流動性媒体をこの外被の巻きつけ方向とは反対の方向に導入することにより、ケーブルコアの内部への流動性媒体の浸透は効果的に阻止される。この方法は、流動性媒体が、ケーブルコアが引出されるケーブルの端部(すなわち基端部)と同じのケーブルの端部で導入されることによって促進される。これにより、この方法にとって必要とされる装置の多くはケーブルの一方の端部に設けられることだけを必要とする。ケーブルの反対側の端部では(すなわち末端部では)コアのシールとケーブル端部の閉鎖とが行われるだけである。しかし、例えばらせん状に配置された紙の外被の場合にコアの巻きつけられた外被がある場合は、巻きつけ方向のコアの引出しは、巻かれた外被の重ねられた部分がファン状に開かれないため、助長される。コアを外被の巻きつけ方向に引出す時、外被の引裂き開放は阻止されまた引出し操作はより困難とはならない。しかし、これに代え、流動性媒体はコアが引出されるケーブルの端部とは異なるケーブルの端部で導入されることもできる。
【0016】
さらに、このような巻かれたケーブルコア外被では、ケーブルコアを巻きつけが進む方のケーブルの端部でケーブルコアを引出すこと、すなわち引出し運動が巻きつけ方向に行われるようにすることが特に有利であることが分かっている。言い換えれば、このケーブル端部を巻きつけが進む基端部として用い、また流動性媒体の導入を行うだけでなくケーブルをこの基端部で引出すことが特に有利である。
【0017】
好ましい実施態様では、流動性媒体を導入する段階の少なくとも一部の間、圧縮されたガス、特に圧縮空気が外被によって取巻かれたケーブルコアの内部に導入される。このようにして、内側から外側に向って外被に作用する力が与えられ、それにより流動性媒体のケーブルコアへの進入が効果的に阻止されるようにする。このようにして、内部から外被に作用する対抗圧力が圧力下に導入される流動性媒体に対して生成され、内側面に向かう外被のシール作用を向上する。基本的には、この方法は流れ段階及び/又は圧縮段階又はこの段階の一部の間に行われることができる。しかし、好ましくは、この方法は圧縮段階の間のみで行われそれにより一方において流れ段階の間流動性媒体のケーブルの長手方向の拡散を妨げ、他方において圧縮段階の間高い圧力の形成を助長するようにする。圧力ガスの圧力は例えば流動性媒体が導入される圧力よりも著しく低くしそれにより流動性媒体のケーブルの長手方向の流れとケーブルコアの圧縮とを過剰に妨げないようにする。
【0018】
例えばらせん状に配置された紙の外被のような巻きつけとして設計された外被を有する上記の実施態様においては、圧縮ガス、好ましくは圧縮空気をケーブルコアの内部に外被の巻きつけ方向に流すのが、さらにまた有利である。これは巻きつけの重ねられた部分のシールを有利に助長しまたケーブルチューブからのケーブルコアの引出しをより困難にすることになる圧縮空気による外被の重なり部分の引き裂きを阻止する。
【0019】
液体媒体、特に接着剤を、圧縮ガスに、特に接着剤をケーブルコアの内部に導入する圧縮空気に、混合するのが有利である。ケーブルの構造に依存して、液体媒体の圧縮ガス又は圧縮空気への混合は一種の外被の重なり部分の相互の接着をもたらし、それにより流動性媒体のケーブルコアへの浸透がより困難となるようにする。圧縮ガスを湿らせるため、水、油又は一定の接着剤が用いられ圧縮ガスに僅かの度合で混合される。このような添加は環状空間が減少される水力学的圧力を生じさせず、巻きつけの重なり部分の相互の接着が達成される。ケーブルコアによって区画形成された容積は依然として圧縮可能のままでありそれにより容積の減少が導入された流動性媒体によってなおも実現可能であるようにし、またこの結果外被とケーブルシースの内側面との間の環状空間の拡大が達成できるようになる。接着剤として、できるだけ低い粘性とされた硬化を遅らせる接着剤成分を使用することができる。
【0020】
環状空間への流動性媒体の精密に目標を定めた導入は、ケーブルコアの内部が基端のケーブル端部で閉じられ圧力下に環状空間に導入される流動性媒体に対して圧力−シールされ、それにより流動性媒体が基端のケーブル端部でケーブルコアの内部に浸透できないようにする。流動性媒体はケーブルの端部側で押し入れることができるが、しかし押し入れはまたケーブルシースの後方に偏倚した半径方向の穴を通って行うことができる。
【0021】
末端のケーブル端部が環状空間の開放端部とケーブルコアの内部の開放端部との間の連通を回避することなく簡単に閉じられるならば、環状空間から出る流動性媒体がケーブルコアの内部に入りまた基端部へと戻るように流れる。これを阻止するため、好ましくはケーブルコアの内部がまた末端側のケーブル端部で閉じられ環状空間に対して圧力シールされそれにより環状空間から出る流動性媒体がそこでケーブルコアの内部に入ることができないようにする。
【0022】
両方の例では、環状空間に対するケーブルコアの内部の圧力−シールされた閉鎖がケーブルコアの対応端部へのコアシールの取付け部をシールすることにより有利に達成することができる。コアのシールは好ましくは露出された電線の上に当接される弾性外被によって行われる。これを行うに当り、その付与後に自動的な接着を生じまたそのため電線の不浸透性の外被を生じる加硫帯体が例えば用いられる。
【0023】
圧縮空気を導入すること又はケーブルコアの内部を対応の端部で通気することが可能であったならば、コアのシールは好ましくは通気チューブが取付けられる。
【0024】
ケーブルコアが少なくとも基端のケーブル端部で包囲されていることにより、流動性媒体はケーブルコアの内部にその前方側で入ることができない。これに対し、流動性媒体は精密に目標を定めてケーブルシースの内側面と外被との間の環状空間に導入され、それにより力が外部からケーブルコアに作用し、この力がケーブルコアの圧縮をもたらしそれにより環状空間が拡大され、環状空間の完全な湿潤化が助長され引出し中の摩擦が減少される。これにより、古いケーブルのより大きな長さが1つの操作で内部にあるケーブルコアから解放されることができるようになる。得られる長さは例えばケーブルの型と直径、コアの電線の数、流動性媒体が導入される圧力、使用される流動性媒体、及びケーブルのわん曲の経路によって決まる。ケーブルからコアを取外すことにより、その材料、大概は銅が再使用でき、又は新しいワイヤなどを敷設するのに用いられる空のケーブルチューブが形成される。さらに、古いケーブルによって引き起こされる環境上の危険が減少される。
【0025】
流動性媒体は好ましくはケーブルコアが引出される前にケーブルチューブに導入される。
【0026】
さらに、流動性媒体はまたケーブルコアが引出されている間にケーブルに導入される。
【0027】
流動性媒体が導入される前にケーブルコアにケーブルの両端部でコアシールが設けられたならば、流動性媒体の流入はまた末端側のケーブル端部で阻止されることになる。
【0028】
ケーブルの緊密性と透過性を検査するため、流動性媒体が導入される前に圧縮空気をケーブルの内部に導入することができる。緊密性を検査するため、圧縮空気が導入されている間に圧縮空気の導入側の圧力が測定される。測定された圧力値からケーブルの漏洩部位によって生じた圧力損失を決定することができる。このような例において、ケーブルは漏洩部位の前方で切離され、ケーブルからのコアの取出しの操作はこの新しいケーブル片に対して行われる。
【0029】
ケーブルの透過性を検査するため、圧縮空気が導入されている間に圧力が圧縮空気の導入側とは異なる側で測定される。このやり方で、ケーブルの圧搾された場所が発見される。もしも非常にきわだった圧搾により抜き取りができなくなったならば、ケーブルはこの圧搾された場所の前方で切取られそしてコアを取除く方法をこの新しいケーブル片に対して実施することができる。
【0030】
流動性媒体の導入の間、末端が好ましくは開放されそれにより流動性媒体により入れ代えられた空気が逃げることができるようにする。
【0031】
流動性媒体が導入されている間、ケーブルコアは好ましくは緊張され流動性媒体の導入中はケーブルコアの軸方向の移動を阻止する。この片寄り(付勢)は例えば圧縮空気をケーブルコアに導入する作用をするチューブを介してもたらされ、このチューブはケーブルコアの電線と共に接着されまた一定の大きさの引張り力がこのチューブに加えられる。
【0032】
流動性媒体の導入は好ましくはこの媒体がケーブルの他端に出て来た場合に中断される。このようにして、流動性媒体の量は所要量に制限される。
【0033】
他の実施態様によれば、流動性媒体の導入後ケーブルの2つの端部が気密にまた圧力シール状に閉鎖され、ケーブルには通気チューブが設けられ、さらに圧力が流動性媒体に加えられることが提供される。この方法の段階により、流れ段階ですでに生じた圧縮のため、ケーブルコアの内部に存在する空気が通気チューブを通って押出され、それによりケーブルコアの直径が減少されるようにし、そのため環状空間の湿潤とそれによるコアの引出しが実質的に容易となる。圧縮段階では、一方において、入れ代えられる空気の量が比較的小さいため、ケーブルコアの通気を行わずケーブルコアに圧縮空気を導入することが、むしろ有利である。
【0034】
ケーブルコアが抜き取り工程の間回転するのを阻止しまた抜き取りでその直径が拡大するのを阻止するため、ケーブルコアは好ましくは抜き取り工程の間は回転しないよう固定される。これは例えばケーブルコアがケーブルチューブから引出されるのに普通に用いられるカラー上の片持ち梁式手段によってもたらされ、この片持ち梁手段はコアの回転を阻止する。
【0035】
このほかに、抜き取り工程の間、コアは好ましくはケーブルコアの中に存在する電線のらせん状の方向に回転されるが、その理由はこれによりコアの直径が減少されこのため抜き取り工程を妨げる作用が生じなくなるからである。
【0036】
抜き取り工程に続いて流動性媒体のさらなる使用を行うため、ケーブルコアが引き出されるケーブルの端部で流動性媒体が取り出されそして収集されることが提供される。取り出しは簡単な方法で、例えば外被上をこすりそれにより流動性媒体を取り出すことにより行われ、その後に流動性媒体が例えば収集じょうごに流入しまたそこから外に向って容器の中に入る。
【0037】
流動性媒体の特に大きな部分を再使用することができるようにするため、ケーブルの末端部で、コアの抜き取り工程の間、流動性媒体がケーブルによって引込められる。これは例えばコアの端部に連結され流動性媒体をケーブルシースを通ってケーブルの基端部に移送するピストン状要素によって行われ、ここでは上記のように、流動性媒体が例えば収集じょうごによって集められそして外部に向って容器の中に案内される。
【0038】
抜き取り工程の間にケーブルシースの損傷を阻止するため、ケーブルシースが好ましくはケーブルコアが引出される端部で回転しないよう固定される。この回転を阻止する固定は例えばそこに存在する片持ち梁手段を有するカラーによって行われる。
【0039】
コアをシースから取外す工程は、コアの抜き取りの間圧力がコアの末端に加えられることにより助長される。このようにして、引張り力が僅かな大きさに減少され、それによりコアが引き裂かれる危険を減少する。さらに、到達でき一工程でそのコアから解放されるケーブルの長さは、抜き取り工程を助けることにより増すことができる。
【0040】
支持する圧力は、圧力のもとに導入された流動性媒体を介して、コアが引出される端部とは異なるケーブルの端部に加えられる。この例では、しかし、比較的大きな量の流動性媒体が必要とされる。
【0041】
さらに他の実施態様によれば、引張り力はコアに締結されたクランプ(挟持具)を介してコアに伝達される。これは本発明の方法を実施するための簡単な方法を構成する。
【0042】
全く同様に、引張り力はコアが周りに数回巻きつけられるモーター駆動のシャフトを介してコアに加えることができる。この例では、コアの十分な長さが露出されまたモーター駆動のシャフト、ドラムその他の周りに数回巻きつけられ、十分な摩擦をもたらしそれによりシャフト、ドラムその他の回転モーメントがコアへの引張り力として伝達できるようにする。
【0043】
コアの抜き取りをさらに容易にしまた抜き取られるコアのより大きな長さを得るため、本発明の方法の他の特徴によれば、導入されたガス及び/又は導入された液体が混入された潤滑剤を含有することができ、又は流動性媒体自体が潤滑剤によって形成されてもよい。この潤滑剤は液体又は固体の形式で得ることができる。ケーブルに圧力下で導入されたガスを用いる時、粉末化された潤滑剤が適していることを示している。
【0044】
潤滑剤としてチキソトロピー液体が用いられたならば、コアへの流動性媒体の望ましくない流入は付加的に阻止され又は減少される。チキソトロピー液体は剪断応力によって決まる粘性を有しそれにより流動性媒体の付着するのを阻止できるようにする。チキソトロピー特性は例えば一定の混和剤を有するカリウム石けん又はオイルにおいて知られている。さらにチキソトロピー特性、潤滑剤又は液体媒体は、それぞれ、できるだけ安価で、また理想的にまた生物学的に分解されるものとすべきである。
【0045】
例えば光データ伝送のための古いコアの交換は、コアが引出されている間に少なくとも1つの新しいケーブルその他がケーブル管の中に引き込まれる場合に、さらに容易にしまた促進することができる。
【0046】
本発明はこれを示す実施態様と図面によってさらに詳細に説明される。
【0047】
図1は、通常は地中2に敷設され例えば電気通信にすでに用いられた又は依然として用いられているケーブル1を示す。本発明の方法を用いるため、ケーブル1は露出されまた一定の場所、いわゆるスターティングピット(出発穴)3で切断される。出発ピット3から一定の距離、例えば100又は200mで、いわゆる目標のピット(穴)4が形成され、そしてケーブル1はまた露出され切断される。したがって、出発ピット3に位置する端部5と目標ピット4に位置する端部6とを有する一定長さのケーブル1の一片が得られる。
【0048】
種々の方法段階の間を拡大図で図1の細部IIとIIIとをそれぞれ示す図2aから2dと3aから3cとにより、本発明の方法の実施態様が以下にさらに詳細に説明される。通常ケーブルは大きくて重い銅又は銅のより索で作られた複数の電線7と、例えば紙又は合成材料で作られた電線絶縁体とを具備している。さらに、電線7の群は紙又は合成材料で作られた他の絶縁体によって取巻かれる。最後に、電線7の全体が好ましくは紙又は合成材料で作られた外被8によって取巻かれる。電線7、外被8、及び任意の付加した他の内側に位置する外被、長手方向の繊維等は共にケーブルコアを形成する。ケーブルコアを外部の機械的及び化学的作用から保護するため、鉛(Pb)からなる内側シース9が配置される。通常、大概は鋼の、特にらせん状に付与された鋼のシートの他のシース層10が内側シース9の上に配置され、このシース層10はさらにケーブル1を機械的作用から保護する。鋼層10の外側に例えばオイルのしみ込んだ織布又は合成材料のもう1つの絶縁物11が設けられ、鋼のシース10を環境の作用から保護する。シース層9から11が全てケーブルシースを形成する。その外被8を有するケーブルコアは実質的にその全周面にわたってケーブルシースの内部に接触し、ケーブルシースはケーブルコアを一定の張力で部部的に取り巻く。ケーブルコアとケーブルシースとの間の“環状空間”、したがって2つの接触面(ケーブルコアの外側とケーブルシースの内側)の間に位置する空間によって、環状空間の半径方向の延長部が接触面の直接の接触のため所望のように小さくなることが理解される。出発ピット3のケーブル1の端部はいわゆる基端側のケーブル端部5を構成し、目標ピット4のケーブル1の端部は一方においていわゆる末端側のケーブル端部6を構成する。以下に記載される方法の最後において、引張り力がケーブルコアを抜き取るため出発ピット3の基端側のケーブル端部5でケーブルコアに加えられる。
【0049】
この方法を開始するため、コアが引出される基端側のケーブル端部5がケーブルシース、すなわち絶縁体11、鋼シース10及び鉛(Pb)シース9を一定の長さにわたって取除くことによって剥がされ、それによりケーブルコア、すなわち電線7と外被8が一定の長さにわたってケーブル1から突き出るようにする。図2aにさらに明瞭に見られる次の方法の段階として、曝気及び通気チューブ12がケーブルコアの中に挿入されそこで好ましくはケーブルコアと共に接着される。続いて、ケーブルコアの端部とその外被8とが例えば自己加硫ゴム帯体のコアシール13によって包囲され、基端側のケーブル端部5にケーブルコアの好ましくは気密の圧力シールされた閉鎖をもたらす。加硫帯体はこの帯体が外被8と曝気及び通気チューブ12とにそれぞれ自動的に接着し、それにより緊密な閉鎖が実現されるようにする。次に、例えば金属で作られたスリーブ14が基端側のケーブル端部5の上に押込まれる。スリーブ14は接着剤が押込まれる穴15が設けられそれによりスリーブ14の内側とケーブルシースの外側との間の環状空間が接着剤で充たされまたスリーブ14のケーブルシースとの確実な連結が得られるようにする。接着剤として、迅速かつ確実な連結を生じる例えば2つの成分の接着剤が用いられる。スリーブ14はケーブルシースを安定化し固定する作用をし流動性媒体を圧力下に挿入する時とケーブルシースからのケーブルコアの後の抜き取りの間過剰な軸方向の力によって損傷されるのを回避する。
【0050】
図3aによれば、目標ピット4の末端側端部6と基端側のケーブル端部5が切断され剥がされ、曝気及び通気チューブ12が設けられ、そして最後にケーブルコアにコアシール13が設けられる。最後に、またスリーブ14がケーブルシースの周りに置かれケーブルシースと一緒に接着される。
【0051】
他の(図示しない)実質態様では、基端側端部5に曝気及び通気チューブが設けられない。しかしまたコアシール13が圧力シールされたケーブルコアの内部を流動性媒体が流入しないよう閉鎖する。
【0052】
最後に、図2bによれば、ケーブル1の基端側のケーブル端部5において、蓋17がスリーブ14の上に配置されまた蓋17と緊密に連結される。この連結は好ましくは蓋17がねじ込まれるスリーブ14の外側のねじ18を介してもたらされる。必要ならば、追加のシール材料が用いられる。蓋17は任意にその端部側の中央に開口19を有し、この開口を通って曝気及び通気チューブ12を置くことができる。蓋17の円筒状部分のシース上に、流動性媒体又は潤滑剤22のための供給管路21が連結されるもう1つの開口20が設けられる。図1に略図で見られるように、供給管路21は潤滑剤22のための容器24に連結されるポンプ23に連結される。電線7の周りにらせん状に巻きつけられた外被8の場合は、流動性媒体又は潤滑剤22が好ましくは外被8の巻きつけ(巻きつけ方向を区画形成する:図5参照)とは反対の方向に導入され、それにより潤滑剤22の流れ方向によって閉鎖される巻きつけの重なり部分の向きとなるようにし、そのため環状空間からケーブルコアへの流動性媒体又は潤滑剤22の流入が減少する。巻きつけられた外被8の場合、ケーブルコアはさらに、好ましくは巻きつけ方向に引出されるが、その理由はこのようにして外被8の重なり部分が抜き取り工程の間ファンのように開かれないようになりまた抜き取り運動に抗してふんばることがないからである。
【0053】
流動性媒体又は潤滑剤22は好ましくは外被8によって包囲された容量より低い密度を有している。すでに述べたように、ガス、液体又はペースト状の媒体又はその混合形式が流動性媒体として用いられる。曝気及び通気チューブ12が適当なユニオンナット27を介して蓋17と共に固定され、引張り力が固定するより前に曝気及び通気チューブ12に加えられそれによりコアが予め応力がかけられるようにする。蓋17に設けられるのに代えて、開口20は理論上はスリーブ14に又はスリーブ14の対応の延長部に設けることもでき、そしてここから潤滑剤22を導入することもできる。しかし、スリーブ14は伸長可能な部分として設計され、したがってまた何回も用いることができる構造手段が好ましくは蓋17上に配置される。ケーブルコアがケーブル1から取出された時、スリーブ14は、ケーブル1が再度例えば光導波路その他のためのチューブとして用いられている場合はケーブルの各部片を再度連結するための連結片として作用する。
【0054】
末端側のケーブル端部6に関し図3bから見られるように、蓋17がケーブル端部6の上に配置され、また曝気及び通気チューブ12が対応のユニオンナット24により蓋17に固定される。蓋17の開口20と曝気及び通気チューブ12が最初に清潔に保たれる。圧縮空気がケーブルコアの内部に流入される場合は、曝気及び通気チューブ12が導管25を介して圧縮空気を生成する圧縮機26に連結される(図1)。
【0055】
本発明の方法そのものを実施する前に、圧縮空気が曝気及び通気チューブ12を介してケーブルコアの内部に吹き込まれ、その圧力がモニター28の助けによりケーブルの他端で監視される。この測定により、ケーブル1はその透過性が検査される。通常は圧縮空気コンプレッサー又は圧縮空気連結器25に設けられる圧力ゲージの助けによりケーブル1が緊密であるか否かがさらに検査されるが、それは破損が生じる部位が不十分の圧力増加によって突きとめることができるからである。ケーブルがその緊密性と透過性について検査された時、最後に、曝気及び通気チューブ12の端部が例えば曝気及び通気チューブ12の上に螺着される回転閉鎖手段により基端側のケーブル端部5において閉鎖される(図示しない)。
【0056】
ここでこのような方法、すなわちいわゆる流れ段階が開始される。この目的で供給管路21を介して潤滑剤22が圧力下に開口20を介して導入され、末端側のケーブル端部6の環状間隙が開放される。潤滑剤22は鉛(Pb)のシース9と精密に目標を定めた外被8との間の環状空間に入りそしてそこでケーブルの長手方向に末端側のケーブル端部6へと潤滑剤22がケーブルコアの中に突き通ることなく流れる。圧縮空気は容易に流れ段階の間にケーブルコアの内部に導入される。好ましくは巻きつけられた外被7の場合、圧縮空気は末端側のケーブル端部6から導入され、それによりファン状に開くのに代えて、巻きつけの重なり部分を閉鎖する圧縮空気の流れの向きができるようにする。ケーブルコア内部の圧力は重なり部分を相互に押しつけそのため潤滑剤22がケーブルコアの内部に突き通るのを困難にする。液体の媒体を導入された圧縮空気に添加することにより、外被8の重なり部分は相互に接着される。この液体媒体は水、油、又は圧縮空気に特に小量混入された一定の接着剤とすることができる。最後に、潤滑剤22は鉛のシース9と外被8との間の環状空間を通るその進路が末端側のケーブル端部6に達するようにする。潤滑剤22が末端側のケーブル端部6で蓋17の開口20から出るやいなや、末端側のケーブル端部6の環状空間がシールされ、これは開口20を閉鎖することにより行われる。ここでいわゆる圧縮段階が始まる。潤滑剤の連続した押し入れはこの時は潤滑剤22を環状空間を通りケーブル1に沿って移送するのが主なる作用ではなく(当然すでにケーブルコアの圧縮が得られている)、この潤滑剤の押し入れは、環状空間の末端が閉鎖されているため、環状空間に圧力を生じさせる作用をする。一方先行する流れ段階では潤滑剤22が好ましくは外被8の長手方向の凹みに沿って動いただけであり(ケーブルコアの電線構造によって生じる)、したがって外被8とケーブルシースの内側との間の接触面をその全周面にわたって湿潤させることはなく、ここにケーブルコアの(連続した)圧縮(とあるいはケーブルシースが完全な剛性でない場合はケーブルシースの膨張)が生じ、それにより潤滑剤22はここに前記接触面をその全周面にわたって湿らせることになる。十分な圧力が生じた時、潤滑剤の押し入れ工程は停止される。潤滑剤22への圧力の付与は圧力が実質的に安定に保たれケーブルコアのさらなる圧縮が起り得ない時に終了される。潤滑剤22は流動性媒体に混合することができ、又は流動性媒体自体を潤滑剤により形成することができる。潤滑剤22に加える圧力はケーブル1の構造、ケーブル1の長さ及び種々の他の要素によって決まる。最後に、潤滑剤がある時間の後に蒸発する溶剤と組合された流動性媒体がまた適している。これは溶剤による希釈によって液体媒体の導入を容易にし、そして最後に、溶剤の蒸発後にさらに粘性を潤滑剤が残っているために改良された摺動作用をもたらす。
【0057】
最後に、図2cによれば、蓋17が基端側のケーブル端部5から取外され、そして曝気及び通気チューブ12が取外される。次に、潤滑剤22のための除去手段29が基端側のケーブル端部5の上に締結され、これは例えばスリーブ14上のねじ18を用いることにより行われる。除去手段29は実質的に環状に設計されまた外被8をこする弾性縁を有しそれによりケーブルコアが引出され重力のために下方に向って流れるようになった時に潤滑剤22が外被8から剥ぎ取られるようにし、ここで潤滑剤は適当なじょうごと適当な容器(図示しない)とによって集められそして大きな量が再び使用できるようにする。最後に、挟持具30が緊密にコアシール13の上に連結され、矢印Fの方向の引張り力がこの挟持具30に加えられる。
【0058】
ケーブル1の末端6で、蓋17がまた取外される。末端側のケーブル端部6のコアシール13に関し、1つ又は複数のピストン状の要素、例えはスペーサ要素31によって間隔をあけた関係に保持されているディスク32が配置されこのディスク32はケーブルコアがケーブル1から引出された時潤滑剤22を搬送しそれにより潤滑剤がケーブル1の端部5に出現し除去手段29によって剥ぎ取られるようにし、ここで潤滑剤が集められ再使用できるようになる。ケーブルコアをケーブルシースから抜き取る間、ケーブルコアを回転しないよう固定するのが適当である。これは種々の方法で、例えば挟持具30に締結され回転ができないようにするアーム33又は片持ち梁手段によって、行うことができる。さらに、摺動部材34がアーム33に締結され、この摺動部材はコアが抜き取られている間地面上を摺動する(図4参照)。さらにまた、ケーブル1を回転しないように固定することも適当であり、これは図4に示されるのと同様な方法でスリーブ14に配置されたアーム又は片持ち梁手段によって実現することができる。ケーブルコアの抜取りと同時に新しいケーブル、例えば最新の光導波管その他がケーブルコアの端部に末端6で連結されそれによりこの新しいケーブルが引出し工程と同時に、1つのチューブを形成するケーブルシースの中に引き入れられる。
【0059】
外被8が基端側のケーブル端部5で損傷するのを回避するため、ケーブルコアは方向の意図的な変更が行われる前に好ましくはケーブルシースから一定の長さにわたって真直ぐに引出され、例えばケーブルコアが出発ピット3から適当な巻取り手段(図示しない)の上に得られるようにする。
【0060】
図5は縦断面図により外被8の“巻きつけ方向”の画定を示す。ストリップ(細長い帯材)が電線7の束の周りに巻かれた時、縦断面で目盛状の重なり部分が得られ、ここでは常に最初に置かれた巻きつけ部分が次の巻きつけ部分によって部分的に被覆されている。この巻きつけ方向はケーブル1に沿って延びまた巻きつけが行われている間に巻きつけが進行する方向である。図5において、巻きつけ方向は矢印Wによって示されている。潤滑剤を導入する好ましい方向は矢印Wの方向とは反対の方向であり、それによりストリップ型の外被8の重なり部分が潤滑剤の流れによって閉鎖されるようにする。圧縮空気を外被8によって取巻かれたケーブルコアの内部に導入する好ましい方向は巻きつけ方向、すなわち矢印Wの方向であるが、その理由はこれによりストリップ形状の外被の重なり部分が開かれるよりはむしろ閉じられるようになるからである。最後に、ケーブルコアを引出す好ましい方向もまた巻きつけの矢印Wの方向であるが、その理由はこれによりストリップ形状の外被8の重なり部分が抜取り運動の間は閉じられるからである。
【0061】
図面は本発明の典型的な実施態様を示すにすぎない。構造上の変更と方法の工程の相違は特許請求の範囲内で可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
地下ケーブルにおける本発明の方法の一実施態様の使用を側面で見た図を示す。
【図2a】
第1の方法段階の間の図1の細部IIによるケーブルの端部を示す図である。
【図2b】
流動性媒体の導入中のケーブルの端部を示す図である。
【図2c】
コアの引出し又は抜き取りが始まる前の図1の細部IIによるケーブルの端部を示す図である。
【図2d】
図2cによるケーブルの端部における側面図である。
【図3a】
図2aに示される方法の時点における図1の細部IIIによるケーブルの他端を示す図である。
【図3b】
流動性媒体の導入中の図1の細部IIIによるケーブルの端部を示す図である。
【図3c】
コアが引出される前の図1の細部IIIによるケーブルの端部を示す図である。
【図4】
コアが回転しないよう保護する手段を有するコアを引出すためのクリップ(挟持具)の斜面図である。
【図5】
巻きつけられた覆いを有するケーブルの縦断面図である。
Claims (33)
- ケーブルコアをケーブルのケーブルシースから取外す方法であって、ケーブルコアが外被を具備し、ケーブルの一端、すなわちいわゆる基端側のケーブル端部で、流動性媒体が圧力下にケーブルチューブの中に摩擦を減少するために導入され、また引張り力がケーブルコアにケーブルの一端で加えられる、ケーブルコアの取外し方法において、流動性媒体が精密に目標を定めてケーブルシースの内側とケーブルコアの外被との間の環状空間に導入されることを特徴とする、ケーブルコアをケーブルシースから取外す方法。
- 流動性媒体を導入する段階の少なくとも一部の間、環状空間又はケーブル全体が末端側のケーブル端部では圧力シールされず、それにより液体媒体が圧力の作用のもとに実質的に環状空間の中を末端側のケーブル端部へと流れるようになり、これによりいわゆる流れ段階が形成されるようにすることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 流動性媒体を導入する段階の少なくとも一部の間、環状空間又はケーブル全体が末端側の端部で圧力シールされそれにより液体媒体が圧力の作用のもとにケーブルコアを圧縮し及び/又はケーブルシースを膨張するようにし、これによりいわゆる圧縮段階が形成されるようにすることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
- 最初に流れ段階が行われ次に圧縮段階が行われることを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
- 流動性媒体が末端側のケーブル端部と現われた後、流れ段階が終了しまた圧縮段階が開始されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
- ケーブルコアの外被が巻きつけ体として設計されているケーブルにおいて、ケーブル端部が、巻きつけが進行する方の基端側のケーブル端部として用いられ、それにより流動性媒体が環状空間の中を巻きつけ方向とは反対の方向に前方に動かされるようにすることを特徴とする請求項1から5のうちの1項に記載の方法。
- ケーブルコアの外被が巻きつけ体として設計されているケーブルにおいて、ケーブルコアが巻きつけが進行する方のケーブル端部で引出され、すなわち、引出し運動が巻きつけ方向に行われることを特徴とする請求項1から6のうちの1項に記載の方法。
- 流動性媒体の導入の段階の少なくとも一部の間、特に圧縮段階の間、圧縮ガス、特に圧縮空気が外被によって取巻かれたケーブルコアの内部に導入され、それにより内部から外被に作用する対抗圧力が圧力下に導入された流動性媒体に抗して生み出されるようにする請求項1から7のうちの1項に記載の方法。
- ケーブルコアの外被が巻きつけ体として設計されているケーブルにおいて、圧縮ガスが、巻きつけの進行が始まるケーブル端部で導入されそれにより圧縮ガスがケーブルコアの内部を巻きつけ方向に流れるようにすることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 液体の媒体、特に接着剤が圧縮ガスに混合されそれによりケーブルコアの内部に導入されることを特徴とする請求項8又は9に記載の方法。
- ケーブルコアの内部が基端側のケーブル端部で閉鎖され圧力下に環状空間に導入される流動性媒体に対して圧力シールされ、それにより流動性媒体が基端側のケーブル端部ではケーブルコアの内部に入り込むことができないようにすることを特徴とする請求項1から10のうちの1項に記載の方法。
- ケーブルコアの内部が末端側のケーブル端部で閉鎖され環状空間に対して圧力シールされそれにより末端側のケーブル端部で環状空間から出てくる流動性媒体がケーブルコアの内部に入ることができないようにすることを特徴とする請求項1から11のうちの1項に記載の方法。
- 環状空間に対するケーブルコアの内部の圧力シールの閉鎖が、コアシール部をケーブルコアの端部に取付けることによるシールによって達成されることを特徴とする請求項11又は12に記載の方法。
- コアシール部にはケーブルコアの内部を通気させるための通気チューブが設けられていることを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 流動性媒体が、コアの引出される前にケーブルチューブに導入されることを特徴とする請求項1から14のうちの1項に記載の方法。
- 流動性媒体が、ケーブルコアが引出されている間にケーブルの中に導入されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
- ケーブルコアの内部がケーブルの両端部で、流動性媒体が導入される前に環状空間に対して圧力シール式に閉鎖されることを特徴とする請求項1から16のうちの1項に記載の方法。
- ケーブルの緊密性が、流動性媒体が導入される前に圧縮空気により検査されることを特徴とする請求項1から17のうちの1項に記載の方法。
- ケーブルの透過性が、流動性媒体が導入される前に圧縮空気により検査されることを特徴とする請求項1から18のうちの1項に記載の方法。
- 流動性媒体が導入されている間にケーブルコアが緊張されることを特徴とする請求項1から19のうちの1項に記載の方法。
- ケーブルコアが抜取り工程の間回転しないよう固定されることを特徴とする請求項1から20のうちの1項に記載の方法。
- 抜取り工程の間ケーブルコアが好ましくはケーブルコアに存在するワイヤの現存するらせん方向に回転されることを特徴とする請求項1から21のうちの1項に記載の方法。
- ケーブルコアが引出されているケーブルの端部で、流動性媒体が引出し工程の間に取除かれそして集められることを特徴とする請求項1から22のうちの1項に記載の方法。
- ケーブルコアが引出されている端部とは異なるケーブルの端部で、流動性媒体が抜取り工程の間ケーブルコアにより、例えばケーブルコアの端部に連結されたピストン状の要素によって、搬送されることを特徴とする請求項1から23のうちの1項に記載の方法。
- 抜取り工程の間ケーブルシースが、ケーブルコアが引出される端部で回転しないよう固定されることを特徴とする請求項1から24のうちの1項に記載の方法。
- 抜取り工程の間、ケーブルコアの抜取りを助けるため、引出し側から離れて面するケーブルコアの端部に圧力が加えられることを特徴とする請求項1から25のうちの1項に記載の方法。
- 圧力が、圧力下に導入された流動性の押出し媒体を介して、引出し側から離れて面するケーブルコアの端部に加えられることを特徴とする請求項26に記載の方法。
- 引く力がケーブルコアに締結された挟持具を介してケーブルコアに伝達されることを特徴とする請求項1から27のうちの1項に記載の方法。
- 引く力が、ケーブルコアが数回巻きつけられるモーター駆動のシャフトを介してケーブルコアに加えられることを特徴とする請求項1から28のうちの1項に記載の方法。
- 導入された流動性媒体が混入された潤滑剤を含むことを特徴とする請求項1から29のうちの1項に記載の方法。
- 流動性媒体自体が潤滑剤によって形成されていることを特徴とする請求項1から30のうちの1項に記載の方法。
- 潤滑剤がチキソトロピックの液体によって形成されていることを特徴とする請求項30又は31に記載の方法。
- 少なくとも1つの新しいケーブルその他がコアの抜取りと同時にケーブルシースの中に引込まれることを特徴とする請求項1から32のうちの1項に記載の方法。
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