JP2004511947A - 簡単化された品質インジケータビットのテスト方法 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信の技術分野に関する。
【0002】
【従来の技術】
CDMA技術にしたがった無線通信のためのシステムは開示されており、通信工業会(TIA)によって発行された種々の標準規格に記載されている。当業者はそのような規格をよく知っている。そのような標準規格は例えばTIA/EIA/IS−2000,TIA/EIA/95A/B,およびWCDMAとして知られている。標準規格のコピーは、アドレス:http://www.cdq.orgでワールドワイドウエブにアクセスすることによって、或いはTIA、すなわち米国のVA22201 ,アーリントンの2500ウイルソンブルバードのスタンダードアンド・テクノロジー部局に手紙で申込むことによって得ることができる。WCDMA仕様として一般に識別される仕様はバロン・フランスの650Route des Lucioles−Sophia Antipolisの3GPPサポート局にコンタクトすることにより得ることができる。そのような標準規格の1つのセクションでは、そのような標準方式で特定された要求の範囲内で動作する装置の試験の実行に関係している。種々の開示された実施形態はそのような標準方式の1セクションにおける簡単化された詳細な品質インジケータビット(QIB)試験手順を与えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
いずれにしても、改良された通信システムが必要とされている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
コード分割多元アクセス通信システムにおいて、品質インジケータビットの動作特性を効率よくテストするための方法および装置が提供される。その方法およびそれに伴う装置は、フルデータレートで通信チヤンネルを受信することを予期するように受信機を構成し、送信機から前記受信機へ信号を送信する構成を含んでいる。その信号はフルデータレート以外のデータレートおよびフルデータレートで受信するためのパワーレベルで通信チヤンネルを伝送される。結果的に、受信機はフルデータレートで通信チヤンネルで受信することに失敗する。受信機で受信された信号の信号対雑音比が決定される。決定された信号対雑音比に基づいて品質インジケータビットの値が決定される。品質インジケータビットの決定された値は送信機に通報される。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の特徴、目的、および利点は添付図面と関連した以下の詳細な説明から明白になるであろう。図面において符号は全体を通じて対応したものを示している。
【0006】
概説すれば、本発明の改良された方法およびそれに伴う装置はコード分割多元アクセス通信システムの送信機および受信機における効率のよい性能試験プロセスを提供する。ここに記載された1以上の実施形態はデジタル無線データ通信システムについて設定されている。このような実施形態は有効であるが、異なった環境または形態においては本発明の別の実施形態が可能である。一般的に、ここに記載された種々のシステムは、ソフトウエア制御されたプロセッサ、集積回路またはディスクリートな論理装置を使用して形成されることができる。データ、インストラクション、命令、情報、信号、シンボル、符号、および本明細書を通じて参照とされるチップは電圧、電流、電磁波、磁界または粒子、光フィールドまたは粒子、およびそれらの組合わせによって有効に表されることができる。さらに、各ブロック図に示されたブロックはハードウエアまたは方法のステップで表されることができる。
【0007】
図1は任意のコード分割多元アクセス(CDMA)通信システム標準方式および種々の実施形態にしたがって動作することのできる通信システム100 の一般的なブロック図を示している。一般に通信システム100 は基地局(BS)101 を含み、それは移動局102 〜104 のような多数の移動局との間, および移動局102 〜104 および有線ネットワーク105 の間に通信リンクを与える。BS101 は移動局制御装置、基地局制御装置、および無線トランシーバのような種々のコンポーネントを備えていてもよい。簡単にするためにそのようなコンポーネントは図示されていない。BS101 は他の基地局(図示せず)と通信することもできる。BS101 は順方向リンクを介して各移動局と通信する。順方向リンクはBS101 から送信された順方向リンク信号により維持されることができる。複数の移動局102 〜104 をターゲットとする順方向リンク信号は合計されて順方向リンク信号106 を形成している。順方向リンク信号106 を受信する各移動局102 〜104 は順方向リンク信号106 をデコードしてそのユーザに対する目的である情報を抽出する。受信端において、受信機は他のものを目的地とした受信された順方向リンク信号106 の部分を妨害として処理することができる。
【0008】
移動局102 〜104 は対応する逆方向リンクを介してBS101 と通信する。各逆方向リンクは逆方向リンク信号 107〜109 のような各逆方向リンク信号によって各移動局102 〜104 に対して維持される。BS101 はまた順方向リンク信号106 のデコードにおいて各移動局102 〜104 を助けるために全ての移動局へ順方向リンクによってパイロットチヤンネルで予め定められた一連のデータビットを送信することができる。各移動局102 〜104 はBS101 へパイロットチヤンネルを送信してもよい。移動局から送信されたパイロットチヤンネルは同じ移動局から送信された逆方向リンク信号によって伝送される情報をデコードするために使用されることもできる。パイロットチヤンネルの使用および動作はよく知られている。順方向および逆方向リンクを介する通信のために送信機および受信機が各移動局102 〜104 およびBS101 中に設けられている。
【0009】
図2はCDMA信号を処理するために使用される受信機200 のブロック図を示している。受信機200 は受信された信号を復調して受信された信号によって伝送された情報を抽出する。受信(Rx)サンプルはRAM204 中に記憶される。受信サンプルは無線周波数/中間周波数(RF/IF)システム290 およびアンテナシステム292 によって生成される。アンテナシステム292 はRF信号を受信してそのRF信号をRF/IFシステム290 へ転送する。RF/IFシステム290 は任意の通常のRF/IF受信機でよい。受信されたRF信号はフィルタ処理され、下方変換され、デジタル化されてベースバンド周波数でRXサンプルを形成する。そのサンプルはデマルチプレクサ(demux)202 に供給される。demux202 の出力はサーチャ装置206 およびフィンガ素子208 に供給される。制御装置210 がそれらに結合されている。結合装置212 はデコーダ214 にフィンガ素子208 を結合する。制御装置210 はソフトウエアによって制御されるマイクロプロセッサであってもよく、或いは同じまたは別の集積回路上に配置されてもよい。
【0010】
動作中に、受信サンプルはdemux202 に供給される。demux202 はサンプルをサーチャ装置206 およびフィンガ素子208 に供給する。制御装置210 はサーチャ装置206 からのサーチ結果に基づいて異なった時間オフセットで受信された信号の復調を行うようにフィンガ素子208 を構成する。復調の結果は結合されてデコーダ214 に送られる。デコーダ214 はデータをデコードしてデコードされたデータを出力する。
【0011】
一般的に、サーチに対して、サーチャ装置206 はパイロットチヤンネルのコヒーレントでない復調を使用してタイミング仮説および種々の送信ソースおよびマルチパスに対応した位相オフセットをテストする。フィンガ素子208 により行われた復調は、制御およびトラフィックチヤンネルのような他のチヤンネルのコヒーレントな復調により行われることができる。パイロットチヤンネルを復調することによりサーチャ装置206 によって抽出された情報は、他のチヤンネルの復調のためにフィンガ素子208 中で使用されてもよい。サーチャ装置206 およびフィンガ素子208 はパイロットチヤンネルのサーチと、制御チヤンネルおよびトラフィックチヤンネルの復調との両者を行うことができる。復調とサーチは種々の時間オフセットで行うことができる。復調の結果は各チヤンネルで送信されたデータを復調する前に結合装置212 において結合されることができる。チヤンネルのデスプレッドは受信されたサンプルをPNシーケンスの複素数共役と乗算し、単一のタイミング仮説でウォルシュ関数を割当てられることによって行われ、その結果得られたサンプルをデジタルフィルタ処理し、しばしば集積および制動累算回路(図示せず)で処理する。そのような技術は技術的によく知られている。受信機200 はBS101 および移動局102 〜104 において使用され、それぞれ逆方向および順方向リンク信号における情報をデコードする。BS101 は幾つかの受信機200 を使用して同時に複数の移動局から送信された情報をデコードすることができる。
【0012】
受信機200 はまた相関プロセスにより妨害の消去を行うこともできる。RAM204 から読取られた後、受信されたサンプルは各受信された信号に対して相関プロセスが行われる。相関プロセスはサーチャ装置206 、フィンガ素子208 、および結合装置212 の動作としてまとめて説明される。受信されたサンプルは2以上の送信ソースから送信された信号からのサンプルを含んでいるから、相関プロセスは各受信された信号に対して反復される。各受信された信号に対する相関プロセスは特有のものであってよい。それは各信号はサーチャ装置206 、フィンガ素子208 、および結合装置212 の動作中に発見されるような異なった相関パラメータを必要とするからである。各信号はトラフィックチヤンネルとパイロットチヤンネルを含んでいる。各信号によって伝送されるトラフィックチヤンネルとパイロットチヤンネルに割当てられたPNシーケンスは異なっていてもよい。相関プロセスは、パイロットチヤンネルとの相関の結果に基づいたチヤンネルフェーディング特性の評価を含むチヤンネル評価を含んでいてもよい。チヤンネル評価情報はトラフィックチヤンネルと相関するために使用される。
【0013】
各相関プロセスから得られた結果はデコーダ214 におけるデコード処理を受ける。送信チヤンネルがコンボリューションコード化プロセスによってコード化されるならば、デコーダ214 によるデコードステップは使用されたコンボリューションコードにしたがって行われる。送信チヤンネルがターボコード化プロセスによってコード化されるならば、デコーダ214 によるデコードステップは使用されたターボコードにしたがって行われる。
【0014】
各信号はデータの各送信されたフレームと関連している各循環冗長チェック(CRC)に対してパスインジケータが生成されるかについて十分な情報を与えるためにデコードされる。通信システムにおけるCRCの動作および使用はよく知られている。CRCが行われると、行われたCRCに関連したチヤンネルのデコードされた結果はさらに受信する動作のために進められる。品質インジケータビットは(QIB)はまた信号の品質を指示するために使用されてもよい。QIBは順方向リンクの順方向専用制御チヤンネル(DCCH)上の信号の品質を指示するために逆方向リンクパワー制御サブチヤンネルで通信されることができる。順方向基本チヤンネルが存在するときには、QIBは消去インジケータビットと同じものを指示するように設定される。消去インジケータビットは消去されたチヤンネルフレームおよび、または送信しないチヤンネルフレームを指示することができる。
【0015】
BS101 によって受信された信号は、受信機200 に入力されることができる。アンテナシステム292 とRF/IFシステム290 は移動局から信号を受信して受信された信号のサンプルを生成する。受信されたサンプルはRAM204 中に記憶される。受信機200 は複数のサーチャ装置206 、複数のフィンガ素子208 、複数の結合装置212 、および複数のデコーダ214 を備え、異なった移動局から受信された全ての信号に対して相関プロセスおよびデコードプロセスを同時に行うことができる。しかしながら、ただ1つのアンテナシステム292 とRF/IFシステム290 だけが必要とされてもよい。
【0016】
相関プロセスが開始されるたびに、サーチャ装置206 とフィンガ素子208 とは新しくスタートしてタイミング仮説および位相オフセットをテストするためにパイロットチヤンネルのコヒーレントではない復調を決定する。サーチャ装置206 またはフィンガ素子208 、またはサーチャ装置206 とフィンガ素子208 との組合せによって各受信された信号に対する信号対妨害比(S/I)を決定することができる。比Eb/Iは比S/Iと同じ意味である。比Eb/Iはデータシンボルまたはデータビットの単位当たりの妨害に対する信号エネルギの尺度である。それ故、Eb/IおよびS/Iは観点によっては交換可能である。妨害(I)は典型的には妨害および熱雑音のパワースペクトル密度として定義されることができる。
【0017】
妨害を制御するために、システムは各送信ソースから送信された信号レベルまたは通信リンクのデータレート、或いはその両者を制御する。一般に各MSはトラフィックチヤンネルとパイロットチヤンネルの両者をサポートするために必要な逆方向リンクパワーレベルを決定する。通信システムでMSから送信された信号のパワーレベルを制御するための種々のパワー制御方式は知られている。各MSの出力パワーレベルは2つの独立した制御ループによって制御され、その1つはオープンループであり、他の1つは閉ループである。オープンループパワー制御はBSと適切な通信リンクを維持するために各MSの必要に基づいている。それ故、BSに近いMSはそれより遠いMSよりも必要なパワーは少ない。MSにおける強い受信信号はMSとBSとの間の伝搬損失が少ないことを示しており、したがって弱い逆方向リンクパワーレベルしか必要としない。オープンループパワー制御においては、MSは、パイロット、ページング、同期、およびトラフィックチヤンネルのような1以上の受信されたチヤンネルのS/Iの独立した測定に基づいて逆方向リンクの送信パワーレベルを設定する。MSは逆方向リンクにおけるパワーレベルの設定に先立って独立した測定を行うことができる。
【0018】
図3は例示的な閉ループパワー制御方法300 のフロー図を示している。閉ループパワー制御方法300 の動作は、通信システム100 中のMSが順方向リンクトラフィックチヤンネルを捕捉したときに開始する。MSにより試みられた最初のアクセス後、MSは初期逆方向チヤンネルパワーレベルを設定する。逆方向リンクにおける初期パワーレベル設定はその後、閉ループパワー制御レベルの方法300 により通信リンク中で調節される。閉ループパワー制御300 はオープンループ制御よりも速い応答時間で動作する。閉ループパワー制御300 はオープンループパワー制御に対する補正を行う。閉ループパワー制御300 は、大きいダイナミックレンジで逆方向リンクのパワー制御を行うためにトラフィックチヤンネル通信リンク中にオープンループ制御と関連して動作する。
【0019】
閉ループパワー制御300 により移動局の逆方向リンク信号のパワーレベルを制御するために、BS101 はステップ301 で移動局から送信された逆方向リンク信号の信号対妨害比(S/I)を測定する。測定された信号対妨害比はステップ302 で設定点S/Iと比較される。測定されたS/IはEb/Iの形態でもよい。Eb/Iは妨害に対するビットエネルギの比率である。したがって、設定点は同じ形態であってもよい。設定点は移動局に対して選択される。設定点は最初は移動局によるオープンループパワー設定に基づいてもよい。
【0020】
測定されたS/Iが設定点よりも高い場合には、ステップ303 で、BS101 は例えば1dBのようなある量だけ逆方向リンク信号のパワーレベルをパワーダウンするように移動局に命令する。測定されたS/Iが設定点よりも高いときには、それは、移動局が適切な逆方向リンク通信を維持するために必要とされるよりも高い信号パワーレベルで逆方向リンクで送信されていることを示している。その結果、移動局は全体のシステムの妨害を減少させるためにその逆方向リンクの信号のパワーレベルを低下させるように命令される。測定されたS/Iが設定点よりも低い場合には、ステップ304 で、BS101 は例えば1dBのようなある量だけ逆方向リンク信号のパワーレベルをパワーアップするように移動局に命令する。測定されたS/Iが設定点よりも低いときには、それは、移動局が適切な逆方向リンク通信を維持するために必要とされるよりも低い信号パワーレベルで逆方向リンクで送信されていることを示している。パワーレベルを増加させる結果として、移動局は妨害レベルを克服して適切な逆方向リンク通信を行うことが可能になる。
【0021】
ステップ302 〜304 で行われる動作は内部ループパワー制御と呼ばれることができる。内部ループパワー制御は設定点により与えられたそのターゲットしきい値にできるだけ近くBS101 における逆方向リンク(S/I)を維持する。ターゲットS/Iは移動局に対して選択された設定点に基づいている。パワーアップまたはパワーダウンは時間フレーム中に数回行われてもよい。一時にフレームは16パワー制御グループに分割されることができる。各パワー制御グループは幾つかのデータシンボルから構成されている。パワーアップまたはパワーダウン命令はフレーム当たり16回送信されてることができる。もしもデータの1フレームがステップ305 で受信されない場合には、パワー制御ループ300 はステップ301 において次のパワー制御グループ中に逆方向リンク信号のS/Iの測定を続ける。このプロセスは少なくとも1つのデータのフレームが移動局から受信されるまでステップ302 〜304 において反復される。
【0022】
単一の設定点またはターゲットは、全ての条件に対して満足すべきものではない。それ故、ステップ302 で使用された設定点はまた所望の逆方向リンクフレームエラーレートに応じて変化できる。もしもデータの1フレームがステップ305 で受信された場合には、新しいS/I設定点がステップ306 で計算されることができる。新しい設定点は移動局に対する新しいS/Iのターゲットとなる。新しい設定点はフレームエラーレートを含む多数のファクターに基づいている。例えば、フレームエラーレートが予め定められたレベルより上であれば、許容できないエラーレートであることを示し、設定点はもっと高いレベルに上げられてもよい。設定点を高いレベルに上げることによって、移動局は結果としてステップ302 における比較によりその逆方向リンク送信パワーレベルを増加させ、ステップ304 でパワーアップを命令する。フレームエラーレートが許容可能なエラーレートより上であることを示す予め定められたレベルより下であれば、設定点は低いレベルに下げることができる。設定点を低いレベルに下げることによって、移動局は結果としてステップ302 における比較によりその逆方向リンク送信パワーレベルを減少させ、ステップ303 でパワーダウンを命令する。ステップ305−306 で行われる動作は、ステップ306 からステップ302 へループバックして新しい設定点を示し、ステップ301 へループバックして新しいフレームのS/Iの測定は外部ループ動作として見ることができる。外部ループパワー制御は毎回のフレームごとに1回命令し、閉ループパワー制御は毎回のパワー制御グループごとに1回命令する。1フレームおよび1パワー制御グループはそれぞれ20および1.25ミリ秒の長さでよい。
【0023】
システムはまた、妨害を減少させるために順方向リンクパワー制御方式を使用することができる。MSは音声およびデータ品質について周期的にBSと通信する。フレームエラーレートおよび品質の測定はパワー測定報告メッセージによりBSに報告される。そのメッセージは1インターバル期間中、順方向リンクにおけるエラー中に受信されたフレーム数を含んでいる。順方向リンク信号のパワーレベルはフレームエラーの数に基づいて調整される。そのような品質測定フィードバックはフレームエラーレートに基づいているから、そのような順方向リンクパワー制御のモードは逆方向リンクパワー制御よりもはるかに遅い。迅速に応答するために、逆方向リンクの消去ビットは、前のフレームがエラーを有して受信されたか、またはエラーなしに受信されたかをBSに報告するために使用される。チヤンネルパワー利得は連続的に調整されながら、順方向リンクパワーレベルを制御する1方法としてメッセージまたは消去ビットを監視してもよい。
【0024】
データの通信のために、順方向リンクは固定したパワーレベルでMSに送信され、一方MSをターゲットとしている実効的な順方向データレートを調節する。順方向リンクにおけるデータレートの調節はシステム全体について見たとき妨害制御の1形態である。順方向リンクパワー制御はカバー領域中の妨害を制御し、および、または限定された通信リソースを共用するために一般的なものであることに注意すべきである。フィードバック品質測定が貧弱な受信を示すときには、データレートは下げられ、一方妨害の影響を克服するためにパワーレベルは一定に維持される。データレートはまた高いデータレートで順方向リンク通信を他の移動局が受信することを可能にするために低下されることができる。
【0025】
オープンループパワー制御および閉ループパワー制御方式に加えて、MSは標準方式によって特定されたようにコードチヤンネルの属性により出力パワーレベルを調整することができる。MSは強化されたアクセスチヤンネルヘッダの出力パワー、強化されたアクセスチヤンネルデータおよび逆方向パイロットチヤンネルの出力パワーレベルに関する逆方向共通制御チヤンネルデータを設定することができる。逆方向パイロットチヤンネルの出力パワーレベルはオープンループおよび閉ループパワー制御により設定される。MSはコードチヤンネルのパワーレベルと逆方向パイロットチヤンネルのパワーレベルとの間の比を維持する。この比はコードチヤンネルにおいて使用されたデータレートによって定められることができる。一般的に、テーブルは異なったデータレートにおける比に対する値を与える。この比は一般的に、データレートが高くなるにしたがって増加する。1に等しい比で、パワー制御ループ300 により設定されるようなパイロットチヤンネルのパワーレベルはコードチヤンネルのパワーレベルに等しい。トラフィックチヤンネルにおけるデータの送信中、データレートおよびトラフィックチヤンネルパワーレベルは調節されることができる。パワーレベルは逆方向リンクパイロットの相対的なパワーに基づいて選択されることができる。一度許容可能なデータレートが選択されたならば、逆方向リンクパイロットパワーレベルに関する対応するチヤンネル利得がトラフィックチヤンネルパワーレベルを設定するために使用される。
【0026】
データモードにおいて、BSは多数のMSへ異なったデータレートで通信リンクを与えることができる。例えば、順方向リンク接続状態における1つのMSは、低いデータレートでデータを受信しており、別のMSは、高いデータレートでデータを受信している。逆方向リンクでは、BSは異なったMSから多数の逆方向リンク信号を受信している。独立した測定に基づいて、MSはBSからの所望のデータレートを決定してリクエストすることができる。所望の順方向リンクデータレートはデータレート制御(DRC)チヤンネルを介してBSに通報されることができる。BSはリクエストされたデータレートで順方向リンクデータ転送を行うように試みる。逆方向リンクでは、MSは多数の可能な逆方向リンクデータレートから逆方向リンクデータレートを自動的に選択する。選択されたデータレートは逆方向レートインジケータチヤンネルを介してBSに通報されることができる。各MSは予め定められたグレードのサービスに限定されてもよい。サービスのグレードは順方向リンクおよび、または逆方向リンクにおける利用可能な最大データレートを限定することができる。さらに、データの通信は、恐らく音声データが通信される場合のように連続しなくてもよい。受信機は異なったインターバルでデータのパケットを受信することができる。異なった受信機に対するインターバルは異なっていてよい。例えば、受信機は散発的にデータを受信し、一方、別の受信機は短い時間内にデータパケットを受信することができる。
【0027】
高いデータレートにおけるデータの通信は低いデータレートのものよりも大きい送信/受信信号パワーを必要とする。順方向および逆方向リンクは音声通信の場合に類似したデータレートアクチビティを有することができる。順方向および逆方向リンクデータレートは低いデータレートに制限されてもよい。それは音声情報の周波数スペクトルは限定されているからである。可能な音声データレートは通常知られており、IS−95 ,IS−2000 およびWCDMAのようなコード分割多元アクセス(CDMA)通信システム標準規格に記載されている。しかしながら、データ通信に対しては、順方向および逆方向リンクは類似したデータレートを有しない。例えば、MSはデータベースから大きなデータファイルを検索している。そのような場合には、順方向リンクの通信は主としてデータパケットの伝送のために占有される。順方向リンクのデータレートはデータモードでは2.5Mbpsに達する可能性がある。順方向リンクのデータレートはMSにより行われるデータレートリクエストに基づいてもよい。逆方向リンクではデータレートは低く、4.8乃至153.6Kbpsの範囲でよい。
【0028】
一般的に通信システム100 では、種々の実施形態にしたがって、通信チヤンネルのデューティサイクルが決定され、通信チヤンネルのパワーレベルが決定されたデューティサイクルに基づいて制御される。通信チヤンネルの各送信は時間フレームであってよい。例えば、各時間フレームは20ミリ秒の継続時間であってよい。各時間フレームのデータレートは毎秒1250乃至14400ビットの範囲でよい。そのように各時間フレームにおけるビット数はデータレートに応じて異ならせることができる。チヤンネルはユーザの通信およびユーザと目的地間の呼中のシグナリング情報のために使用される。ユーザは呼のために移動局 102〜104 のような移動局を使用することができる。移動局 102〜104 のにんいのものはセルラ電話であってもよい。目的地は例えば基地局101 であってもよい。
1実施形態によれば、通信チヤンネルは専用の制御チヤンネル(DCCH)であってよい。DCCHチヤンネルはユーザの通信および移動局102 〜104 と基地局101 のようなユーザと目的地との間のトラフィックデータ呼を維持するためのシグナリング情報に対して使用されることができる。ある期間にわたって送信されるDCCHフレームの数は使用に応じて異なってよい。そのようにトラフィックデータ呼中のDCCH時間フレームの送信の間の時間は異なってよい。例えば、トラフィックデータが通信されていても、DCCHのような通信チヤンネルにおけるフレームの送信は行われる必要はない。さらに別の状態として、DCCHのような通信チヤンネルの幾つかの時間フレームは短期間の時間内に送信されてもよい。それ故、DCCHのような通信チヤンネルの時間フレームの送信のデューティサイクルは異なった時間で異なっていてもよい。
【0029】
品質インジケータビット(QIB)に対するテスト手順はオーバーラップしてもよい3つの部分を含んでいる。種々の開示された実施形態は簡単な手順を提供する。順方向専用制御チヤンネルに対するQIBの性質は、順方向基本チヤンネルを含んでいないチヤンネル構成をサポートする移動局に対する順方向専用制御チヤンネルにおいて行われることができる。基地局における順方向トラフィックチヤンネル閉ループパワー制御はこのテスト中にエネーブルにされなければならない。FPC MODEによる動作が“100”に等しく、順方向基本チヤンネルを含んでいないチヤンネル構成により、移動局は順方向専用制御チヤンネルを監視し、QIBを送信する。フレームがアクチブになったとき、品質インジケータビットはEIBと同じ値を有する。フレームがアクチブでなくなったとき、品質インジケータビットはチヤンネル品質を示す。あるテストにおいて、プロセスは、移動局がアクチブなフレームに対してEIBとして同じ値を有するQIBを送信することを確認する。あるテストにおいて、プロセスは、移動局がパワー制御ビットだけを有する(すなわちデータを有していない)アクチブでないフレームに対して受信された信号の品質にしたがってQIBを送信していることを確認する。
【0030】
測定には以下のものが含まれている。
明細書の図6.5.1−4に示されているような移動局アンテナコネクタに基地局およびAWGNを接続する。
移動局がサポートする各帯域クラスに対して、その帯域クラスにおいて動作してステップ3乃至8を実行するように移動局を構成する。
移動局が無線形態3,4,または5の復調をサポートする場合には、専用制御チヤンネルのテストモード3を使用して呼を設定し、ステップ5乃至8を実行する。
移動局が無線形態6,7,8,または9の復調をサポートする場合には、専用制御チヤンネルのテストモード7(1.3参照)を使用して呼を設定しステップ5乃至8を実行する。
テーブルA2.13.1−1乃至A2.13.1−7に特定されたようにテスト1,3,5,7,9,11,および13に対するテストパラメータを設定し、データを有する20ミリ秒の良好な、および悪いフレームを交互に送信する。良好なフレームは基地局シミュレータから9600または14400bpsのレートで送信される。悪いフレームは基地局シミュレータから次の2つの方法の1つでで送信される。すなわち、(1)テスト下の同じ無線形態で順方向基本チヤンネルとして1500または1800bpsのレートで送信され、または(2)テスト下のものとは異なった同じ無線形態で9600または14400bpsのレートで送信される。
100以上のフレームに対して、移動局において受信された対応するフレームに対して基地局において受信されたQIBをチェックする。
テーブルA2.13.1−1乃至A2.13.1−7に特定されたようにテスト2,4,6,8,10,12,および14に対するテストパラメータを設定し、順方向専用制御チヤンネルでパワー制御ビットのみを有するフレームの送信を交互にエネーブルおよびディスエーブルする。
100以上のフレームに対して、基地局において受信されたQIBをチェックする。
【0031】
或るテストに対する最小の標準は、QIBの結果にしたがってそれぞれ95%の信頼度を有する“良好な”および“悪い”フレームに対して交互に“0”および“1”のフレームパターンを送信することを含んでいてもよい。或るテストにおいては、最小の標準は、QIBの結果にしたがってそれぞれ95%の信頼度を有するフレームの送信の“エネーブル”および“ディスエーブル”に対して交互に“0”および“1”のフレームパターンを送信することを含んでいてもよい。
【0032】
表 A.2.13.1−1
無線形態3のAWGN中の順方向専用制御チヤンネルに対する
QIBの特性のテストパラメータ
【表1】
表 A.2.13.1−2
無線形態4のAWGN中の順方向専用制御チヤンネルに対する
QIBの特性のテストパラメータ
【表2】
表 A.2.13.1−3
無線形態5のAWGN中の順方向専用制御チヤンネルに対する
QIBの特性のテストパラメータ
【表3】
表 A.2.13.1−4
無線形態6のAWGN中の順方向専用制御チヤンネルに対する
QIBの特性のテストパラメータ
【表4】
表 A.2.13.1−5
無線形態7のAWGN中の順方向専用制御チヤンネルに対する
QIBの特性のテストパラメータ
【表5】
表 A.2.13.1−6
無線形態8のAWGN中の順方向専用制御チヤンネルに対する
QIBの特性のテストパラメータ
【表6】
表 A.2.13.1−7
無線形態9のAWGN中の順方向専用制御チヤンネルに対する
QIBの特性のテストパラメータ
【表7】
当業者はさらに、ここに開示された実施形態と関連して説明した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが電子的ハードウエア、コンピュータソフトウエア、或いはそれらの組合わせによって構成できることを認識するであろう。このハードウエアおよびソフトウエアの交換可能であることを明瞭に説明するために、種々の例示的なコンポーネント、モジュール、回路、およびステップがそれらの機能に関して一般的に上述された。そのような機能は特定の応用と、システム全体に対して与えられた設計上の制約に応じてハードウエアまたはソフトウエアとして構成することができる。当業者はそれぞれの特定の応用に対して種々の方法で説明したような機能を実行することができるが、そのような構成の決定は、本発明の技術的範囲から逸脱するものと解釈してはならない。
【0033】
ここで説明した実施形態に関連している種々の例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、ここに記載された機能を実行するように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、用途特定集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)或いはその他のプログラム可能な論理装置、ディスクリートなゲートまたはトランジスタ論理装置、ディスクリートなハードウエアコンポーネント、或いはそれらの組合わせによって構成され実行されることができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでよいが、その代りにプロセッサは通常のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態マシンでもよい。プロセッサはまたコンピュータ装置の組合わせ、例えばDSPとマイクロプロセッサの組合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPをコアとする1以上のマイクロプロセッサ、その他任意のそのような形態として構成されることもできる。
【0034】
ここに開示された実施形態と関連して説明した方法またはアルゴリズムのステップはハードウエアで直接実行されてもよく、或いはプロセッサにより行われるソフトウエアまたはそれらの組合わせによって実行されてもよい。ソフトウエアモジュールはRAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能なディスク、CD−ROM、または技術的に知られているその他の任意の記憶媒体中に位置させることができる。例示的な記憶媒体はプロセッサに結合され、それによりプロセッサはその記憶媒体から情報を読取り、記憶媒体へ情報を書込むことができる。その代りに記憶媒体はプロセッサと一体に構成されてもよい。プロセッサと記憶媒体はASIC中に設けられてもよい。ASICはユーザ端末に配置されてもよい。その代りに、プロセッサと記憶媒体はユーザ端末中のディスクリートなコンポーネントとして配置されてもよい。
【0035】
好ましい実施形態の上述の説明は当業者が本発明を構成し、または使用することを可能にするために行われたものである。これらの実施形態の種々の変形、変更は当業者には明白であり、ここに記載された一般的な原理は発明力を必要とせずに他の実施形態に適用可能である。したがって、本発明はここに示された実施形態に限定されるものではなく、ここに開示された原理および優れた特徴に一致した最も広い意味で技術的範囲を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の種々の実施形態により動作することのできる通信システムの概略図。
【図2】
本発明の種々の実施形態により動作することのできる移動局および基地局で動作するための通信システムの受信機のブロック図。
【図3】
本発明の種々の実施形態にしたがって移動局と基地局との間の通信チヤンネルのパワーレベルを制御するフロー図。
Claims (16)
- コード分割多元アクセス通信システムにおいて品質インジケータビットの動作特性を決定する方法において、
a)フルデータレートで通信チヤンネルを受信することを予期するように受信機を構成し、
b)送信機から前記受信機へ信号を送信し、その信号は前記フルデータレート以外のデータレートおよび前記フルデータレートで受信するためのパワーレベルで前記通信チヤンネルを伝送され、
c)前記フルデータレートで前記通信チヤンネルで受信することに前記受信機が失敗し、
d)前記受信機において前記信号の受信された信号対雑音比を決定し、
e)前記決定された信号対雑音比に基づいて前記品質インジケータビットの値を決定し、
f)前記品質インジケータビットの決定された値を前記送信機に通報するステップを含む方法。 - さらに、前記ステップ(b)乃至(f)を反復する請求項1記載の方法。
- さらに、前記品質インジケータビットの通報された値に基づいて前記品質インジケータビットの動作特性を決定する請求項1記載の方法。
- 前記品質インジケータビットの動作特性を決定は、前記通信システム中の順方向専用制御チヤンネル中の前記品質インジケータビットの特性の決定に対するもである請求項1項記載の方法。
- 前記通信チヤンネルは順方向専用チヤンネルである請求項1項記載の方法。
- 前記受信機は移動局と関連しており、前記送信機は前記通信システム中の基地局と関連している請求項1記載の方法。
- 前記フルデータレートは毎秒9600および14400ビットのいずれか一方のデータレートであり、前記フルデータレート以外のデータレートは毎秒1500および1800ビットのいずれか一方のデータレートである請求項1項記載の方法。
- 前記フルデータレートで受信するための前記パワーレベルはパワー制御サブチヤンネルで使用されるパワーレベルに対応するパワーレベルである請求項1記載の方法。
- コード分割多元アクセス通信システムにおいて品質インジケータビットの性質を決定する装置において、
フルデータレートで受信することを予期するように構成された受信機と、
前記フルデータレート以外のデータレートで、かつ前記フルデータレートで受信するためのパワーレベルで前記受信機へ信号を送信するように構成されている第1の送信機と、
前記フルデータレートで前記信号を前記受信機において受信することに失敗したことを検出するように構成されている制御装置とを具備し、
前記受信機は前記制御装置と通信し、さらに、前記受信機における受信された信号対雑音比を決定し、またその決定された信号対雑音比に基づいて前記品質インジケータビットの値を決定するように構成され、
さらに、前記品質インジケータビットの決定された値を第1の送信機に通報するように構成されている第2の送信機を具備している装置。 - 前記品質インジケータビットの性質の決定は、前記通信システム中の順方向専用制御チヤンネル中の前記品質インジケータビットの性質の決定に対するものである請求項9記載の装置。
- 前記受信機は移動局と関連し、前記第1の送信機は前記通信システム中の基地局と関連し、前記第2の送信機は前記通信システム中の前記移動局と関連している請求項9記載の装置。
- 基地局およびAWGN発生装置を移動局のアンテナコネクタに接続し、
移動局はサポートする各帯域クラスに対してサポートされた帯域クラスで無線形態で動作するように構成されており、
専用制御チヤンネルを使用して呼を設定し、
データを有する良好なフレームおよび悪いフレームを交互に送信し、それにおいて、良好なフレームは基地局から9600または14400bpsのデータレートで送信され、悪いフレームは第1および第2の方法の少くとも1つで基地局から送信され、その第1の方法では順方向基本チヤンネルにおいて1500または1800bpsで通信が行われ、第2の方法ではテスト下の構成された無線形態とは異なっている無線形態を使用して9600または14400bpsのレートで通信が行われる通信システムにおける方法。 - さらに、少くとも100のフレームに対して移動局において受信された対応するフレームに対して基地局において受信された品質インジケータビットを検査する請求項12記載の方法。
- さらに、順方向専用制御チヤンネルにおいてのみパワー制御ビットを有するフレームの送信を交互にエネーブルおよびディスエーブルする請求項12記載の方法。
- さらに、前記良好なフレームと悪いフレームに対して交互に“0”および“1”の送信フレームパターンにしたがったパターンで前記品質インジケータビットを受信することを予期している請求項12項記載の方法。
- さらに、前記フレームの送信のエネーブルおよびディスエーブルのため交互の“0”,“1”の送信フレームパターンにしたがったパターンで前記品質インジケータビットを受信することを予期している請求項14記載の方法。
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