JP2004507303A - 脱着可能なコンテナと保護手段とを備えたキッチン機器 - Google Patents
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Abstract
ハウジング(2)とモータ(6)と保護手段(9)とを有したキッチン機器(1)において、モータ(6)は、保護手段(9)によって、ある一定の条件で強制的に電源オフされることができる。更に、キッチン機器(1)は、ハウジング(2)に載置でき、カバー(30)により閉じることができ、第1の結合手段(36)を介してカバー(30)に接続し、第2の結合手段(37)を介して保護手段(9)に接続するコンテナ(15)を有する。第1の結合手段(36)及び第2の結合手段(37)の双方は、安全デバイス(9)の自動的な動作が、これら2つの結合手段(36,37)によって達成できるように、構成されている。
Description
【0001】
本発明は、ハウジングと、ハウジング内に収容されるモータと、ハウジング内に収容されるモータ用保護手段と、ハウジングに載置できハウジングから取外し可能であり駆動可能なツールを含みカバーによって閉じられることができカバーと協働するコンテナとを有し、保護手段の補助により制御可能なキッチン機器に関する。
【0002】
本発明は、更に、上記で簡潔に概説された特徴を有するキッチン機器用のコンテナに関する。
【0003】
かかるキッチン機器及びコンテナは、特許文献、米国特許第5,567,049A号から知られている。この公知のキッチン機器において、コンテナのカバーは、カバーがコンテナに比較的正確な操作を要するスナップ式ラッチフックによりロックされることを保証すべく、コンテナを基準とした比較的正確な角度位置でコンテナ内に配設されなければならず、コンテナの高さ方向に平行にコンテナ上に押し付けなければならない。更に、この公知のキッチン機器の構造は、第1の結合手段が、コンテナに向かってカバーから案内されるアームを有するようなものであり、この結果、この突出したアームは、カバーが取り外されると比較的容易に損傷してしまうことになる。公知のキッチン機器において、第1の結合手段のアームは、コンテナのハンドル部に設けられる調整スライドと協働し、この調整スライドは調整手段を構成し、安全スライドと協働するように構成され配置され、この安全スライドは、公知のキッチン機器の保護手段の一部を構成し、公知のキッチン機器のハウジングの上側の壁を通って案内される。公知のキッチン機器において、安全スライドは、プレッシャースプリングによりばね力が負荷されており、この結果、コンテナ内に設置される調整スライドは、コンテナがキッチン機器に配置されたとき、上記プレッシャースプリングによりばね力が負荷される。
【0004】
公知のキッチン機器において、上記で概説した構造は、次のような状況を生む。即ち、調整スライドに第1の結合手段を介して負荷される荷重、即ち、究極的にはユーザによりカバーに負荷される荷重によって、調整手段として設けられた調整スライドは、カバーが閉位置にきたとき強制的に作動させられ、キッチン機器から突出する安全スライドの補助により、調整スライドは、カバーが取り外されたときプレッシャースプリングの荷重により作動する。ここで、問題点は、公知のキッチン機器のハウジングから安全スライドが突出する箇所の領域は、比較的容易に汚れた状態になり、この汚れは、悪い場合には、戻しばねとして設けられたプレッシャースプリングまで広がり、この汚れの結果、安全スライドがプレッシャースプリングの力によってそのロック位置に移動することが保証されず、公知のキッチン機器からコンテナを取り外したにも拘らず、安全スライドが、その非係合位置にあり、モータの駆動が公知のキッチン機器からのコンテナの取外し後にも連続してしまい、安全性がなく、好ましくない。
【0005】
本発明の目的は、上述の問題点を除去することと、改善されたキッチン機器及びキッチン機器用の改善されたコンテナを提供することにある。
【0006】
上記目的を達成するため、本発明による特徴的な特性が、本発明によるキッチン機器に提供され、本発明によるキッチン機器を次に記載するような態様で特徴付けることできる。
【0007】
即ち、本発明のキッチン機器は、ハウジングと、
上記ハウジング内に収容され、電源の投入及び遮断が可能であり、上記ハウジングのハウジング壁を通って延在する駆動手段を駆動できるモータと、
上記ハウジング内に収容され、ロック位置と非係合位置との間で移動可能であり、ロック位置で上記モータの始動を禁止し、非係合位置で上記モータの始動を許可する、保護手段と、
処理される物質を保持する役割をし、上記ハウジング壁の領域で上記ハウジングに載置でき、配置位置に案内可能であり、上記配置位置から動作位置まで移動可能であるコンテナとを有したキッチン機器であって、
上記コンテナは、上記動作位置において、上記ハウジング壁の領域で上記ハウジングに設置され、上記コンテナ内の物質を処理するための駆動可能なツールを含み、上記ツールは、上記コンテナが上記動作位置にあるときに上記駆動手段により駆動可能であり、上記コンテナと共に、脱着可能なカバーによって閉じることができ、上記カバーは、開位置と閉位置との間で上記コンテナに対して相対移動可能であり、上記コンテナは、停止位置と動作位置との間で移動可能な調整手段を有し、上記調整手段は、その一端において、第1の結合手段を介して上記カバーに結合し、その他端において、第2の結合手段を介して上記保護手段に結合しており、
上記第1の結合手段は、上記カバーの上記開位置から上記閉位置への移動の結果、上記調整手段が、上記カバーにより上記第1の結合手段を介して負荷される力によって、上記停止位置から上記動作位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第1の結合手段は、更に、上記カバーの上記閉位置から上記開位置への移動の結果、上記調整手段が、上記カバーにより上記第1の結合手段を介して負荷される力によって、上記動作位置から上記停止位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第2の結合手段は、上記コンテナの上記配置位置から上記動作位置への移動の結果、上記保護手段が、上記ロック位置から上記非係合位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第2の結合手段は、更に、上記コンテナの上記動作位置から上記配置位置への移動の結果、上記保護手段が、上記非係合位置から上記ロック位置まで強制的に移動可能となるように、構成されている。
【0008】
上記目的を達成するため、本発明による特徴的な特性が、本発明によるコンテナに提供され、本発明によるコンテナを次に記載するような態様で特徴付けることできる。
【0009】
即ち、本発明のコンテナは、処理する物質を保持する役割をする、キッチン機器用のコンテナであって、
上記キッチン機器のハウジングに、ハウジング壁で載置されるように構成され、
上記ハウジング上の配置位置に案内されることができ、
動作位置と上記配置位置との間で移動可能なように構成され、上記動作位置において、上記ハウジング壁で上記ハウジングに設置され、
内部に存在する物質を処理するための駆動可能なツールを含み、上記ツールと共に、開位置と閉位置との間で相対移動可能な脱着可能なカバーによって閉じられることができ、
第1の結合手段を介して上記カバーに結合し、更に、第2の結合手段を介して上記キッチン機器の保護手段に結合する、停止位置と動作位置との間で移動可能な調整手段を有し、
上記第1の結合手段は、上記カバーの上記開位置から上記閉位置への移動の結果、上記調整手段が、上記カバーにより上記第1の結合手段を介して負荷される力によって、上記停止位置から上記動作位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第1の結合手段は、更に、上記カバーの上記閉位置から上記開位置への移動の結果、上記調整手段が、上記カバーにより上記第1の結合手段を介して負荷される力によって、上記動作位置から上記停止位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第2の結合手段は、上記コンテナの上記配置位置から上記動作位置への移動の結果、上記保護手段が、上記ロック位置から上記非係合位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第2の結合手段は、更に、上記コンテナの上記動作位置から上記配置位置への移動の結果、上記保護手段が、上記非係合位置から上記ロック位置まで強制的に移動可能となるように、構成されている。
【0010】
本発明による手段の提供によって、省スペース化と共に簡易且つ効率的なコストで次の事項が達成される。開位置から閉位置へのカバーの移動中、及び、閉位置から開位置へのカバーの移動中の双方において、調整手段、及び、結果として、調整手段に第2の結合手段を介して結合される保護手段は、常に強制的に動作させられ、この結果、キッチン機器のモータの始動がカバー閉め時に信頼できる態様で許可されることが保証されるだけでなく、モータの始動が、カバー開き時に信頼できる態様で禁止されることが保証され、これにより、望ましくないモータの一連の動作が回避される。更に、コンテナが、動作位置に配置位置から移動するとき、及び、脱着位置でもある配置位置に動作位置から移動するときの双方において、保護手段は、常に強制的に動作させられ、モータの始動が、コンテナが動作位置に移動した際に信頼できる態様で許可されることが保証されるだけでなく、モータの始動が、コンテナが配置位置若しくは脱着位置に移動した際に信頼できる態様で常に禁止されることが保証され、これにより、望ましくないモータの一連の動作が回避される。
【0011】
本発明によるキッチン機器及び本発明によるコンテナにおいて、第1の結合手段が、ピン−スロット結合によって構成されたとき、特に信頼性が高く不具合の無い構成であるので、特に効果的であることが見出されている。
【0012】
更に、本発明によるキッチン機器において、第2の結合手段が、可動スライドと、スライドから突出する2つの結合ピンと、一方が結合ピンの一方と協働するようにそれぞれが構成され調整スライド及びコンテナに設けられた、2つの傾斜した結合面との補助により形成されるとき、特に効果的であることが見出されている。
【0013】
上述した局面と共に本発明の更なる局面は、以下の実施例から明らかになり、当該実施例により解明されるだろう。
【0014】
本発明は、本発明を限定することのない、例として図示される実施例を参照して、以下詳細に示される。
【0015】
図1は、キッチン機器1を示す。キッチン機器1は、後側の壁部5と共に上側の壁部3と側壁部4を有した、図1中一点鎖線で示されるハウジング2を有する。ハウジング2の他の壁部は、図1に示されていない。ハウジング2は、オン/オフ・スイッチ7の作動により、即ち供給電圧Vの接続若しくは非接続により、電源がオン/オフできるモータ6を収容する。モータ6は、ハウジング2の上側の壁部3を通って延在する図1中一点鎖線により概略的にのみ示される駆動手段8を駆動できる。駆動可能なツールは、次で概略的に説明するが、駆動手段8により駆動できる。
【0016】
キッチン機器1は、ハウジング2内に収容された、図1中に示されない非係合位置と、図1に示されるロック位置との間で移動可能な保護手段9を更に有する。保護手段9は、モータ回路中のモータ6とオン/オフ・スイッチ7との間に設けられる安全スイッチ10を含む。保護手段9は、動作スライド11を更に含み、図示しない手段によりその位置が画成されている図1に示されるロック位置に向かって動作スライド11を付勢する戻りばね12により動作する。このロック位置において、安全スイッチ10は、開状態であり、モータ6の始動が結果的に禁止されている。動作スライド11は、図1に示される動作スライド11のロック位置から、戻りばねの力に抗して図1に示されない非係合位置まで移動可能である。非係合位置において、安全スイッチ10は、閉状態であり、モータ6の始動できる。
【0017】
キッチン機器1は、コンテナ15を更に有する。コンテナは、底部領域17で一端が上部領域18で他端がそれぞれ終了する周壁16を有する。周壁16の領域において、グリップ19は、コンテナ15に接続される。周壁16の領域において、周壁16と一体型のマスキング部位20が、グリップ19に平行に延在し、図1に示されていないが図2に見ることができるガイドチャンネル20Gをマスキングする役割をする。
【0018】
コンテナ15は、処理される物質を保持する機能を果たす。コンテナ15は、ハウジング2に、即ちハウジング2の上側の壁部3の領域に、載置することができる。ハウジング2にコンテナ15を載置することにより、コンテナは、図2の右手に破線で示されるような、配置位置15Aに移動可能である。コンテナ15は、図2の左手に実線で示す動作位置15Bに配置位置15Aから案内することができる。本例では、コンテナ15は、移動でき、即ち回動でき、その配置位置15Aの結果は、矢印21によって方向指示される。動作位置15Bにおいて、コンテナ15は、ハウジング2に上側の壁部3の領域で配置される。コンテナ15及びハウジング2は、ハウジング2即ち上側の壁部3に接続された差込リッジ23(バヨネットリッジ)を有する所謂差込デバイス22を備えており、上側の壁部3から突出し、接続突起部25を介してコンテナ15に接続する差込ロック24を有する。コンテナ15が配置位置15Aに導かれたとき、差込ロック24は、ハウジング2の上側の壁部3内の凹部26に導入される。コンテナ15が次いで矢印21で指示するように動作位置15Bまで回動されると、差込ロック24は、差込リッジ23の裏側若しくは下側に係合する位置まで案内される。コンテナ15の回動が完了すると、接続突起部25は、コンテナ15の動作位置15Bを定めるストッパ面27に当接する。この動作位置において、差込ロック24は、差込リッジ23の裏側に係合する。
【0019】
コンテナ15は、コンテナ15内の物質を処理するための駆動可能なツール28を回転可能に保持する。コンテナ15が動作位置15Bにあるとき、ツール28は、モータ6によって駆動することができる。
【0020】
コンテナ15は、カバー30によって閉じることができる。カバー30は、コンテナ15に対して開位置30Aと閉位置30Bとの間で移動可能である。本例では、開位置30Aと閉位置30Bとの間での移動は、回転によって可能である。開位置30Aから閉位置30Bまでのカバー30の回転は、矢印31によって指示される方向で行われる。カバー30は、横方向に突出するキャップ32を有し、キャップ32は、カバー30のコンテナ15への載置が完了し且つカバー30の閉位置30Bへの回転が完了したとき、コンテナ15のグリップ19と整列することになる。
【0021】
コンテナ15は、本例では調整スライド35によって単に形成されている、調整手段35を更に有する。調整スライド35は、その長手方向に移動可能となるように、コンテナ15の周壁16の領域のガイドチャンネル21で案内される。調整スライド35は、図2に示される停止位置35Aと、図2に示されない動作位置35Bとの間で移動可能である。調整スライド35は、図示しない手段により解除に抗してロックされる。
【0022】
調整スライド35は、コンテナ15の上部領域18側に向く端部で、カバー30に図1に示されない第1の結合手段36を介して結合する。調整スライド35は、コンテナ15の下部領域17側に向く端部で、保護手段9に第2の結合手段37を介して結合する。
【0023】
本例では、第1の結合手段36は、次のような構造、即ち、開位置30Aから閉位置30Bへのカバー30の移動の結果、調整スライド35が、第1の結合手段36を介してカバー30により調整スライド35に負荷される荷重によって、停止位置35Aから動作位置35Bまで強制的に移動するような、構造を有する。更に、第1の結合手段36は、次のような構造、即ち、閉位置30Bから開位置30Aへのカバー30の移動の結果、調整スライド35が、第1の結合手段36を介してカバー30により調整スライド35に負荷される荷重によって、動作位置35Bから停止位置35Aまで強制的に移動するような、構造を有する。
【0024】
第2の結合手段37は、次のような構造、即ち、配置位置15Aから動作位置15Bへのコンテナ15の移動の結果、保護手段9が、そのロック位置から非係合位置まで強制的に移動するような、構造を有する。更に、第2の結合手段37は、次のような構造、即ち、動作位置15Bから配置位置15Aへのコンテナ15の移動の結果、保護手段9が、その非係合位置からロック位置まで強制的に移動するような、構造を有する。
【0025】
本例では、第1の結合手段36は、ピン−スロット結合36による。ピン−スロット結合36は、調整スライド35から横方向に突出する結合ピン38と、カバー30に形成される結合スロット39からなる。結合スロット39は、第1の部位39Aと第2の部位39Bとを有する。第1の部位39Aは、コンテナ15を基準とするカバー30の移動方向31に対して傾斜した方向に延在する。第2の部位39Bは、コンテナ15を基準とするカバー30の移動方向31に平行に延在する。結合スロット39に関して注記するに、ピン−スロット結合36の結合スロット39は、カバー30が開位置30Aにあるときに結合ピン38が位置する箇所である結合スロット39の端部の領域で開口している。
【0026】
第2の結合手段37は、ハウジング2の上側の壁部3を通って延在し上側の壁部3内の経路41により案内される結合スライド40を含む。結合スライド40は、結合スライド40からそれぞれ突出する第1の結合ピン42と、第2の結合ピン43とを有する。第1の結合ピン42は、調整スライド35と協働する役割をする。第1の結合ピン42との協働のため、調整スライド35は、第1の部位44Aと第2の部位44Bとを含む結合面44を有する。第1の部位44Aは、ハウジング2を基準としたコンテナ15の移動方向に対して傾斜した方向に延在する。第2の部位44Bは、ハウジング2を基準としたコンテナ15の移動方向に平行に延在する。結合面の第2の部位44Bは、円状に湾曲する表面部位44Cに変化し、表面部位44Cは、第2の部位44Bに平行に延在する表面部位44Dに変化する。結合面の第2の部位44B及び2つの表面部位44C、44Dは、第1の結合ピン42が係合可能であるくぼみ部45を画成する。コンテナ15は、第2の結合ピン43との協働のため、第3の部位46Cと共に第1の部位46Aと第2の部位46Bとを含む結合面46を有する。第1の部位46A及び第3の部位46Cは、それぞれ、ハウジング2を基準としたコンテナ15の移動方向21に対して傾斜した方向に延在する。第2の部位46Bは、ハウジング2を基準としたコンテナ15の移動方向21に平行に延在する。本例では、結合面46は、差込ロック24の境界面によって形成される。
【0027】
図1から明らかなように、第2の結合手段37は、結合スライド40に加えて、結合レバー47を含む。結合レバー47は、突起48の補助によりハウジング2の上側の壁部3に対して回動可能なように配列される。結合レバー47は、その端部49の領域において、関節連結部50を介して結合スライド40に関節結合される。結合レバー47は、その他の端部51の領域において、図示しない方法で、動作スライド11に関節結合される。
【0028】
これより、保護手段9及び調整手段35の動作、即ち調整スライド35の動作、及び第1の結合手段36及び第2の結合手段37の動作について説明する。
【0029】
カバー30の無いコンテナ15が、図2の右手に一点鎖線により図解的に示す、配置位置15Aに案内されたと想定する。かかる場合、調整スライド35は、停止位置35Aにある。
【0030】
この状態から開始する2つのスキームが可能である、即ち、第1のスキームによると、カバー30が、コンテナ15に配置され、その後、カバー30は、その開位置30Aとなり、次いで、カバー30は、その開位置30Aから閉位置30Bまで回転され、次いで、コンテナ15は、矢印21によって指示される方向に、配置位置15Aから動作位置15Bまで回動される。或いは、第2のスキームによると、配置位置15Aへの案内が完了したコンテナ15は、矢印21によって指示される方向に動作位置15Bまで回動され、次いで、カバー30は、コンテナ上に載置されてその開位置30Aまで案内され、その後、カバー30は、矢印31で指示する方向に、開位置30Aから閉位置30Bまで回転される。
【0031】
第1のスキームによりカバー30がコンテナ15に先ず載置され、次いで開位置30Aから閉位置30Bまで回転されたとき、カバー30のこの開位置30Aから閉位置30Bまでの回転により、結合スロット39は、結合ピン38を介して、図2の右手に一点鎖線により示されるように、調整スライド35を調整スライド35の動作位置35Bまで移動させることになる。次いでコンテナ15が矢印21によって指示される方向に、配置位置15Aから動作位置15Bまで回動されたとき、これと同時に、コンテナ15内に位置し現在動作位置35Bに位置する調整スライド35は、コンテナの差込ロック24と共に作動され、差込ロック24の結合面46の第1の部位46Aは、何らかの原因で第2の結合ピン43が保護手段9のロック位置に対応する位置にないとき先ず第2の結合ピン43と動作可能に係合する状態となり、この結果、保護手段9は、結合面45の補助によりそのロック位置まで強制的に移動させられる。移動が進むと、差込ロック24は、第2の結合ピン43から離れる矢印21によって指示される方向に、移動し、この結果、第2の結合ピン43との係合が解除される。次いで、コンテナ15が矢印21によって指示される方向に回動し、動作位置35Bに位置する調整スライド35が、結合面44が第1の結合ピン42と動作可能に係合する状態となる図2の左手に一点鎖線により示される中間位置35Cに位置するとする。調整スライド35を含むコンテナ15の矢印21によって指示される方向の移動が連続すると、結合面44によって、第1の結合ピン42が矢印52によって指示される方向に移動させられることになり、この結果、結合スライド40も、矢印52によって指示される方向に移動する。これによって、結合レバー47が回動させられ、この結果、動作スライド11は、戻しばね12の力に抗して矢印13によって指示される方向に移動し、これにより、安全スイッチが閉状態とされる。これら動作の連続後、正確で安全な動作の要請として、コンテナ15は、動作位置15Bに位置し、カバー30は、閉位置30Bに位置して、安全スイッチの閉状態に起因して、モータ6は、オン/オフ・スイッチ7により始動できるようになり、結果的に、コンテナ15内に収容された物質の処理が可能となる。
【0032】
第2のスキームにより、コンテナ15のハウジング2への載置の後、コンテナ15が、カバー30が閉じられていない状態で、矢印12によって指示される方向に配置位置15Aから動作位置15Bに回動するとき、調整スライド35は、停止位置35Aに位置するだろう。この場合にコンテナ15が動作位置15Bまで回動したとき、差込ロック24の結合面46は、同様に第2の結合ピン43と動作可能な係合状態となる。次いで、差込ロック、即ちその結合面46は、同様に第2の結合ピン30との係合が解除される。次いで、図2の左手に示すコンテナ15の動作位置15Bへの回動の結果、依然として停止位置35Aにある調整スライド35は、結合スライド40及び第2の結合ピン42(この位置は、一点鎖線により指示)に対向する位置まで案内され、結合面44の第2の部位44Bが第1の結合ピン42の下側に係合する。次いで、カバー30が、矢印31によって指示される方向に開位置30Aから閉位置30Bまで回転すると、カバー30の領域に位置する結合ピン38は、矢印52によって指示される方向に結合スロット39によって持ち上げられ、この結果、第1の結合ピン42も、矢印52によって指示される方向に、調整スライド35の結合面44の第2の部位44Bの補助により、持ち上げられ、この結果、先に述べたように、保護手段9は、その非係合位置まで移動する。これにより、同様に、キッチン機器1の動作が可能となる。
【0033】
コンテナ15が動作位置15Bにありカバー30がその閉位置30Bにある間、カバー30が、矢印31によって指示される方向とは逆方向に、閉位置30Bからその開位置30Aまで回転するとき、調整スライド35は、矢印52によって指示される方向とは逆方向に、ピン−スロット結合36の補助により強制的に移動させられ、この結果、結合スライド40は、矢印52によって指示される方向とは逆方向に、調整スライド35と、調整スライド35のくぼみ部45に係合する第1の結合ピン42との補助により強制的に移動させられ、これにより、保護手段9は、そのロック位置に強制的に移動させられる。カバー30を開ける際にモータが依然としてオン/オフ・スイッチ7を介して通電しているとき、モータ9が直ちに保護手段9の安全スイッチ10を介して強制的にオフ状態とされるので、本キッチン機器1に対して非常の高いレベルの安全性が保証されることになる。
【0034】
コンテナ15が動作位置15Bにありカバー30がその閉位置30Bにある間、コンテナ15が、矢印21によって指示される方向とは逆方向に、動作位置15Bから脱するように回動すると、調整スライド35の結合面44が結合スライド40の第1の結合ピン42から離れる、矢印21によって指示される方向とは逆方向に、移動させられ、この結果、結合スライド40は、調整スライド35との係合が解除される。続く、矢印21によって指示される方向とは逆方向のコンテナ15の回動中、差込ロック24の結合面46の第3の部位46Cは、第2の結合ピン43と動作可能な係合状態となり、その後、第2の結合ピン43は、結合面46の第3の部位46Cの補助により、矢印52によって指示される方向とは逆方向に、強制的に移動させられ、この結果、結合スライド40が、強制的に移動させられ、最終的に、保護手段9は、ロック位置に強制的に移動させられる。このようにして、保護手段9は、この動作条件において信頼性のある阻害(ブロッキング)を実現し、この結果、モータ6は、信頼性のある態様でスイッチオフされる。
【0035】
一例として上述した実施例によるキッチン機器において、第1の結合手段は、ピン−スロット結合によって形成され、第2の結合手段は、結合スライドに配列された2つの結合ピンと、結合ピンと協働するように構成され調整スライド及びコンテナに設けられた2つの結合面との補助により形成される。代替的に、第2の結合手段としてピン−スロット結合を調整手段と保護手段との間に設け、第1の結合手段を調整手段とコンテナ用のカバーとの間に設けることも可能であり、かかる場合、第1の結合手段は、カバー上の結合面と、コンテナ上の他の結合面とを含み、2つの結合面は、結合スライド上に配設された結合ピンとそれぞれ協働してもよい。更に、2つの結合手段は、他の態様で実現されてよく、例えば歯付きラック及び歯車を含む歯車伝動の補助によってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
キッチン機器のハウジングに載置でき非常に図解的に示され部分的に仮想的に示されるコンテナを備えた、キッチン機器を示す図である。
【図2】
図1に示すキッチン機器のコンテナ用のカバーと共にキッチン機器のハウジングの部分及びコンテナを示す平面図である。
本発明は、ハウジングと、ハウジング内に収容されるモータと、ハウジング内に収容されるモータ用保護手段と、ハウジングに載置できハウジングから取外し可能であり駆動可能なツールを含みカバーによって閉じられることができカバーと協働するコンテナとを有し、保護手段の補助により制御可能なキッチン機器に関する。
【0002】
本発明は、更に、上記で簡潔に概説された特徴を有するキッチン機器用のコンテナに関する。
【0003】
かかるキッチン機器及びコンテナは、特許文献、米国特許第5,567,049A号から知られている。この公知のキッチン機器において、コンテナのカバーは、カバーがコンテナに比較的正確な操作を要するスナップ式ラッチフックによりロックされることを保証すべく、コンテナを基準とした比較的正確な角度位置でコンテナ内に配設されなければならず、コンテナの高さ方向に平行にコンテナ上に押し付けなければならない。更に、この公知のキッチン機器の構造は、第1の結合手段が、コンテナに向かってカバーから案内されるアームを有するようなものであり、この結果、この突出したアームは、カバーが取り外されると比較的容易に損傷してしまうことになる。公知のキッチン機器において、第1の結合手段のアームは、コンテナのハンドル部に設けられる調整スライドと協働し、この調整スライドは調整手段を構成し、安全スライドと協働するように構成され配置され、この安全スライドは、公知のキッチン機器の保護手段の一部を構成し、公知のキッチン機器のハウジングの上側の壁を通って案内される。公知のキッチン機器において、安全スライドは、プレッシャースプリングによりばね力が負荷されており、この結果、コンテナ内に設置される調整スライドは、コンテナがキッチン機器に配置されたとき、上記プレッシャースプリングによりばね力が負荷される。
【0004】
公知のキッチン機器において、上記で概説した構造は、次のような状況を生む。即ち、調整スライドに第1の結合手段を介して負荷される荷重、即ち、究極的にはユーザによりカバーに負荷される荷重によって、調整手段として設けられた調整スライドは、カバーが閉位置にきたとき強制的に作動させられ、キッチン機器から突出する安全スライドの補助により、調整スライドは、カバーが取り外されたときプレッシャースプリングの荷重により作動する。ここで、問題点は、公知のキッチン機器のハウジングから安全スライドが突出する箇所の領域は、比較的容易に汚れた状態になり、この汚れは、悪い場合には、戻しばねとして設けられたプレッシャースプリングまで広がり、この汚れの結果、安全スライドがプレッシャースプリングの力によってそのロック位置に移動することが保証されず、公知のキッチン機器からコンテナを取り外したにも拘らず、安全スライドが、その非係合位置にあり、モータの駆動が公知のキッチン機器からのコンテナの取外し後にも連続してしまい、安全性がなく、好ましくない。
【0005】
本発明の目的は、上述の問題点を除去することと、改善されたキッチン機器及びキッチン機器用の改善されたコンテナを提供することにある。
【0006】
上記目的を達成するため、本発明による特徴的な特性が、本発明によるキッチン機器に提供され、本発明によるキッチン機器を次に記載するような態様で特徴付けることできる。
【0007】
即ち、本発明のキッチン機器は、ハウジングと、
上記ハウジング内に収容され、電源の投入及び遮断が可能であり、上記ハウジングのハウジング壁を通って延在する駆動手段を駆動できるモータと、
上記ハウジング内に収容され、ロック位置と非係合位置との間で移動可能であり、ロック位置で上記モータの始動を禁止し、非係合位置で上記モータの始動を許可する、保護手段と、
処理される物質を保持する役割をし、上記ハウジング壁の領域で上記ハウジングに載置でき、配置位置に案内可能であり、上記配置位置から動作位置まで移動可能であるコンテナとを有したキッチン機器であって、
上記コンテナは、上記動作位置において、上記ハウジング壁の領域で上記ハウジングに設置され、上記コンテナ内の物質を処理するための駆動可能なツールを含み、上記ツールは、上記コンテナが上記動作位置にあるときに上記駆動手段により駆動可能であり、上記コンテナと共に、脱着可能なカバーによって閉じることができ、上記カバーは、開位置と閉位置との間で上記コンテナに対して相対移動可能であり、上記コンテナは、停止位置と動作位置との間で移動可能な調整手段を有し、上記調整手段は、その一端において、第1の結合手段を介して上記カバーに結合し、その他端において、第2の結合手段を介して上記保護手段に結合しており、
上記第1の結合手段は、上記カバーの上記開位置から上記閉位置への移動の結果、上記調整手段が、上記カバーにより上記第1の結合手段を介して負荷される力によって、上記停止位置から上記動作位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第1の結合手段は、更に、上記カバーの上記閉位置から上記開位置への移動の結果、上記調整手段が、上記カバーにより上記第1の結合手段を介して負荷される力によって、上記動作位置から上記停止位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第2の結合手段は、上記コンテナの上記配置位置から上記動作位置への移動の結果、上記保護手段が、上記ロック位置から上記非係合位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第2の結合手段は、更に、上記コンテナの上記動作位置から上記配置位置への移動の結果、上記保護手段が、上記非係合位置から上記ロック位置まで強制的に移動可能となるように、構成されている。
【0008】
上記目的を達成するため、本発明による特徴的な特性が、本発明によるコンテナに提供され、本発明によるコンテナを次に記載するような態様で特徴付けることできる。
【0009】
即ち、本発明のコンテナは、処理する物質を保持する役割をする、キッチン機器用のコンテナであって、
上記キッチン機器のハウジングに、ハウジング壁で載置されるように構成され、
上記ハウジング上の配置位置に案内されることができ、
動作位置と上記配置位置との間で移動可能なように構成され、上記動作位置において、上記ハウジング壁で上記ハウジングに設置され、
内部に存在する物質を処理するための駆動可能なツールを含み、上記ツールと共に、開位置と閉位置との間で相対移動可能な脱着可能なカバーによって閉じられることができ、
第1の結合手段を介して上記カバーに結合し、更に、第2の結合手段を介して上記キッチン機器の保護手段に結合する、停止位置と動作位置との間で移動可能な調整手段を有し、
上記第1の結合手段は、上記カバーの上記開位置から上記閉位置への移動の結果、上記調整手段が、上記カバーにより上記第1の結合手段を介して負荷される力によって、上記停止位置から上記動作位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第1の結合手段は、更に、上記カバーの上記閉位置から上記開位置への移動の結果、上記調整手段が、上記カバーにより上記第1の結合手段を介して負荷される力によって、上記動作位置から上記停止位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第2の結合手段は、上記コンテナの上記配置位置から上記動作位置への移動の結果、上記保護手段が、上記ロック位置から上記非係合位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第2の結合手段は、更に、上記コンテナの上記動作位置から上記配置位置への移動の結果、上記保護手段が、上記非係合位置から上記ロック位置まで強制的に移動可能となるように、構成されている。
【0010】
本発明による手段の提供によって、省スペース化と共に簡易且つ効率的なコストで次の事項が達成される。開位置から閉位置へのカバーの移動中、及び、閉位置から開位置へのカバーの移動中の双方において、調整手段、及び、結果として、調整手段に第2の結合手段を介して結合される保護手段は、常に強制的に動作させられ、この結果、キッチン機器のモータの始動がカバー閉め時に信頼できる態様で許可されることが保証されるだけでなく、モータの始動が、カバー開き時に信頼できる態様で禁止されることが保証され、これにより、望ましくないモータの一連の動作が回避される。更に、コンテナが、動作位置に配置位置から移動するとき、及び、脱着位置でもある配置位置に動作位置から移動するときの双方において、保護手段は、常に強制的に動作させられ、モータの始動が、コンテナが動作位置に移動した際に信頼できる態様で許可されることが保証されるだけでなく、モータの始動が、コンテナが配置位置若しくは脱着位置に移動した際に信頼できる態様で常に禁止されることが保証され、これにより、望ましくないモータの一連の動作が回避される。
【0011】
本発明によるキッチン機器及び本発明によるコンテナにおいて、第1の結合手段が、ピン−スロット結合によって構成されたとき、特に信頼性が高く不具合の無い構成であるので、特に効果的であることが見出されている。
【0012】
更に、本発明によるキッチン機器において、第2の結合手段が、可動スライドと、スライドから突出する2つの結合ピンと、一方が結合ピンの一方と協働するようにそれぞれが構成され調整スライド及びコンテナに設けられた、2つの傾斜した結合面との補助により形成されるとき、特に効果的であることが見出されている。
【0013】
上述した局面と共に本発明の更なる局面は、以下の実施例から明らかになり、当該実施例により解明されるだろう。
【0014】
本発明は、本発明を限定することのない、例として図示される実施例を参照して、以下詳細に示される。
【0015】
図1は、キッチン機器1を示す。キッチン機器1は、後側の壁部5と共に上側の壁部3と側壁部4を有した、図1中一点鎖線で示されるハウジング2を有する。ハウジング2の他の壁部は、図1に示されていない。ハウジング2は、オン/オフ・スイッチ7の作動により、即ち供給電圧Vの接続若しくは非接続により、電源がオン/オフできるモータ6を収容する。モータ6は、ハウジング2の上側の壁部3を通って延在する図1中一点鎖線により概略的にのみ示される駆動手段8を駆動できる。駆動可能なツールは、次で概略的に説明するが、駆動手段8により駆動できる。
【0016】
キッチン機器1は、ハウジング2内に収容された、図1中に示されない非係合位置と、図1に示されるロック位置との間で移動可能な保護手段9を更に有する。保護手段9は、モータ回路中のモータ6とオン/オフ・スイッチ7との間に設けられる安全スイッチ10を含む。保護手段9は、動作スライド11を更に含み、図示しない手段によりその位置が画成されている図1に示されるロック位置に向かって動作スライド11を付勢する戻りばね12により動作する。このロック位置において、安全スイッチ10は、開状態であり、モータ6の始動が結果的に禁止されている。動作スライド11は、図1に示される動作スライド11のロック位置から、戻りばねの力に抗して図1に示されない非係合位置まで移動可能である。非係合位置において、安全スイッチ10は、閉状態であり、モータ6の始動できる。
【0017】
キッチン機器1は、コンテナ15を更に有する。コンテナは、底部領域17で一端が上部領域18で他端がそれぞれ終了する周壁16を有する。周壁16の領域において、グリップ19は、コンテナ15に接続される。周壁16の領域において、周壁16と一体型のマスキング部位20が、グリップ19に平行に延在し、図1に示されていないが図2に見ることができるガイドチャンネル20Gをマスキングする役割をする。
【0018】
コンテナ15は、処理される物質を保持する機能を果たす。コンテナ15は、ハウジング2に、即ちハウジング2の上側の壁部3の領域に、載置することができる。ハウジング2にコンテナ15を載置することにより、コンテナは、図2の右手に破線で示されるような、配置位置15Aに移動可能である。コンテナ15は、図2の左手に実線で示す動作位置15Bに配置位置15Aから案内することができる。本例では、コンテナ15は、移動でき、即ち回動でき、その配置位置15Aの結果は、矢印21によって方向指示される。動作位置15Bにおいて、コンテナ15は、ハウジング2に上側の壁部3の領域で配置される。コンテナ15及びハウジング2は、ハウジング2即ち上側の壁部3に接続された差込リッジ23(バヨネットリッジ)を有する所謂差込デバイス22を備えており、上側の壁部3から突出し、接続突起部25を介してコンテナ15に接続する差込ロック24を有する。コンテナ15が配置位置15Aに導かれたとき、差込ロック24は、ハウジング2の上側の壁部3内の凹部26に導入される。コンテナ15が次いで矢印21で指示するように動作位置15Bまで回動されると、差込ロック24は、差込リッジ23の裏側若しくは下側に係合する位置まで案内される。コンテナ15の回動が完了すると、接続突起部25は、コンテナ15の動作位置15Bを定めるストッパ面27に当接する。この動作位置において、差込ロック24は、差込リッジ23の裏側に係合する。
【0019】
コンテナ15は、コンテナ15内の物質を処理するための駆動可能なツール28を回転可能に保持する。コンテナ15が動作位置15Bにあるとき、ツール28は、モータ6によって駆動することができる。
【0020】
コンテナ15は、カバー30によって閉じることができる。カバー30は、コンテナ15に対して開位置30Aと閉位置30Bとの間で移動可能である。本例では、開位置30Aと閉位置30Bとの間での移動は、回転によって可能である。開位置30Aから閉位置30Bまでのカバー30の回転は、矢印31によって指示される方向で行われる。カバー30は、横方向に突出するキャップ32を有し、キャップ32は、カバー30のコンテナ15への載置が完了し且つカバー30の閉位置30Bへの回転が完了したとき、コンテナ15のグリップ19と整列することになる。
【0021】
コンテナ15は、本例では調整スライド35によって単に形成されている、調整手段35を更に有する。調整スライド35は、その長手方向に移動可能となるように、コンテナ15の周壁16の領域のガイドチャンネル21で案内される。調整スライド35は、図2に示される停止位置35Aと、図2に示されない動作位置35Bとの間で移動可能である。調整スライド35は、図示しない手段により解除に抗してロックされる。
【0022】
調整スライド35は、コンテナ15の上部領域18側に向く端部で、カバー30に図1に示されない第1の結合手段36を介して結合する。調整スライド35は、コンテナ15の下部領域17側に向く端部で、保護手段9に第2の結合手段37を介して結合する。
【0023】
本例では、第1の結合手段36は、次のような構造、即ち、開位置30Aから閉位置30Bへのカバー30の移動の結果、調整スライド35が、第1の結合手段36を介してカバー30により調整スライド35に負荷される荷重によって、停止位置35Aから動作位置35Bまで強制的に移動するような、構造を有する。更に、第1の結合手段36は、次のような構造、即ち、閉位置30Bから開位置30Aへのカバー30の移動の結果、調整スライド35が、第1の結合手段36を介してカバー30により調整スライド35に負荷される荷重によって、動作位置35Bから停止位置35Aまで強制的に移動するような、構造を有する。
【0024】
第2の結合手段37は、次のような構造、即ち、配置位置15Aから動作位置15Bへのコンテナ15の移動の結果、保護手段9が、そのロック位置から非係合位置まで強制的に移動するような、構造を有する。更に、第2の結合手段37は、次のような構造、即ち、動作位置15Bから配置位置15Aへのコンテナ15の移動の結果、保護手段9が、その非係合位置からロック位置まで強制的に移動するような、構造を有する。
【0025】
本例では、第1の結合手段36は、ピン−スロット結合36による。ピン−スロット結合36は、調整スライド35から横方向に突出する結合ピン38と、カバー30に形成される結合スロット39からなる。結合スロット39は、第1の部位39Aと第2の部位39Bとを有する。第1の部位39Aは、コンテナ15を基準とするカバー30の移動方向31に対して傾斜した方向に延在する。第2の部位39Bは、コンテナ15を基準とするカバー30の移動方向31に平行に延在する。結合スロット39に関して注記するに、ピン−スロット結合36の結合スロット39は、カバー30が開位置30Aにあるときに結合ピン38が位置する箇所である結合スロット39の端部の領域で開口している。
【0026】
第2の結合手段37は、ハウジング2の上側の壁部3を通って延在し上側の壁部3内の経路41により案内される結合スライド40を含む。結合スライド40は、結合スライド40からそれぞれ突出する第1の結合ピン42と、第2の結合ピン43とを有する。第1の結合ピン42は、調整スライド35と協働する役割をする。第1の結合ピン42との協働のため、調整スライド35は、第1の部位44Aと第2の部位44Bとを含む結合面44を有する。第1の部位44Aは、ハウジング2を基準としたコンテナ15の移動方向に対して傾斜した方向に延在する。第2の部位44Bは、ハウジング2を基準としたコンテナ15の移動方向に平行に延在する。結合面の第2の部位44Bは、円状に湾曲する表面部位44Cに変化し、表面部位44Cは、第2の部位44Bに平行に延在する表面部位44Dに変化する。結合面の第2の部位44B及び2つの表面部位44C、44Dは、第1の結合ピン42が係合可能であるくぼみ部45を画成する。コンテナ15は、第2の結合ピン43との協働のため、第3の部位46Cと共に第1の部位46Aと第2の部位46Bとを含む結合面46を有する。第1の部位46A及び第3の部位46Cは、それぞれ、ハウジング2を基準としたコンテナ15の移動方向21に対して傾斜した方向に延在する。第2の部位46Bは、ハウジング2を基準としたコンテナ15の移動方向21に平行に延在する。本例では、結合面46は、差込ロック24の境界面によって形成される。
【0027】
図1から明らかなように、第2の結合手段37は、結合スライド40に加えて、結合レバー47を含む。結合レバー47は、突起48の補助によりハウジング2の上側の壁部3に対して回動可能なように配列される。結合レバー47は、その端部49の領域において、関節連結部50を介して結合スライド40に関節結合される。結合レバー47は、その他の端部51の領域において、図示しない方法で、動作スライド11に関節結合される。
【0028】
これより、保護手段9及び調整手段35の動作、即ち調整スライド35の動作、及び第1の結合手段36及び第2の結合手段37の動作について説明する。
【0029】
カバー30の無いコンテナ15が、図2の右手に一点鎖線により図解的に示す、配置位置15Aに案内されたと想定する。かかる場合、調整スライド35は、停止位置35Aにある。
【0030】
この状態から開始する2つのスキームが可能である、即ち、第1のスキームによると、カバー30が、コンテナ15に配置され、その後、カバー30は、その開位置30Aとなり、次いで、カバー30は、その開位置30Aから閉位置30Bまで回転され、次いで、コンテナ15は、矢印21によって指示される方向に、配置位置15Aから動作位置15Bまで回動される。或いは、第2のスキームによると、配置位置15Aへの案内が完了したコンテナ15は、矢印21によって指示される方向に動作位置15Bまで回動され、次いで、カバー30は、コンテナ上に載置されてその開位置30Aまで案内され、その後、カバー30は、矢印31で指示する方向に、開位置30Aから閉位置30Bまで回転される。
【0031】
第1のスキームによりカバー30がコンテナ15に先ず載置され、次いで開位置30Aから閉位置30Bまで回転されたとき、カバー30のこの開位置30Aから閉位置30Bまでの回転により、結合スロット39は、結合ピン38を介して、図2の右手に一点鎖線により示されるように、調整スライド35を調整スライド35の動作位置35Bまで移動させることになる。次いでコンテナ15が矢印21によって指示される方向に、配置位置15Aから動作位置15Bまで回動されたとき、これと同時に、コンテナ15内に位置し現在動作位置35Bに位置する調整スライド35は、コンテナの差込ロック24と共に作動され、差込ロック24の結合面46の第1の部位46Aは、何らかの原因で第2の結合ピン43が保護手段9のロック位置に対応する位置にないとき先ず第2の結合ピン43と動作可能に係合する状態となり、この結果、保護手段9は、結合面45の補助によりそのロック位置まで強制的に移動させられる。移動が進むと、差込ロック24は、第2の結合ピン43から離れる矢印21によって指示される方向に、移動し、この結果、第2の結合ピン43との係合が解除される。次いで、コンテナ15が矢印21によって指示される方向に回動し、動作位置35Bに位置する調整スライド35が、結合面44が第1の結合ピン42と動作可能に係合する状態となる図2の左手に一点鎖線により示される中間位置35Cに位置するとする。調整スライド35を含むコンテナ15の矢印21によって指示される方向の移動が連続すると、結合面44によって、第1の結合ピン42が矢印52によって指示される方向に移動させられることになり、この結果、結合スライド40も、矢印52によって指示される方向に移動する。これによって、結合レバー47が回動させられ、この結果、動作スライド11は、戻しばね12の力に抗して矢印13によって指示される方向に移動し、これにより、安全スイッチが閉状態とされる。これら動作の連続後、正確で安全な動作の要請として、コンテナ15は、動作位置15Bに位置し、カバー30は、閉位置30Bに位置して、安全スイッチの閉状態に起因して、モータ6は、オン/オフ・スイッチ7により始動できるようになり、結果的に、コンテナ15内に収容された物質の処理が可能となる。
【0032】
第2のスキームにより、コンテナ15のハウジング2への載置の後、コンテナ15が、カバー30が閉じられていない状態で、矢印12によって指示される方向に配置位置15Aから動作位置15Bに回動するとき、調整スライド35は、停止位置35Aに位置するだろう。この場合にコンテナ15が動作位置15Bまで回動したとき、差込ロック24の結合面46は、同様に第2の結合ピン43と動作可能な係合状態となる。次いで、差込ロック、即ちその結合面46は、同様に第2の結合ピン30との係合が解除される。次いで、図2の左手に示すコンテナ15の動作位置15Bへの回動の結果、依然として停止位置35Aにある調整スライド35は、結合スライド40及び第2の結合ピン42(この位置は、一点鎖線により指示)に対向する位置まで案内され、結合面44の第2の部位44Bが第1の結合ピン42の下側に係合する。次いで、カバー30が、矢印31によって指示される方向に開位置30Aから閉位置30Bまで回転すると、カバー30の領域に位置する結合ピン38は、矢印52によって指示される方向に結合スロット39によって持ち上げられ、この結果、第1の結合ピン42も、矢印52によって指示される方向に、調整スライド35の結合面44の第2の部位44Bの補助により、持ち上げられ、この結果、先に述べたように、保護手段9は、その非係合位置まで移動する。これにより、同様に、キッチン機器1の動作が可能となる。
【0033】
コンテナ15が動作位置15Bにありカバー30がその閉位置30Bにある間、カバー30が、矢印31によって指示される方向とは逆方向に、閉位置30Bからその開位置30Aまで回転するとき、調整スライド35は、矢印52によって指示される方向とは逆方向に、ピン−スロット結合36の補助により強制的に移動させられ、この結果、結合スライド40は、矢印52によって指示される方向とは逆方向に、調整スライド35と、調整スライド35のくぼみ部45に係合する第1の結合ピン42との補助により強制的に移動させられ、これにより、保護手段9は、そのロック位置に強制的に移動させられる。カバー30を開ける際にモータが依然としてオン/オフ・スイッチ7を介して通電しているとき、モータ9が直ちに保護手段9の安全スイッチ10を介して強制的にオフ状態とされるので、本キッチン機器1に対して非常の高いレベルの安全性が保証されることになる。
【0034】
コンテナ15が動作位置15Bにありカバー30がその閉位置30Bにある間、コンテナ15が、矢印21によって指示される方向とは逆方向に、動作位置15Bから脱するように回動すると、調整スライド35の結合面44が結合スライド40の第1の結合ピン42から離れる、矢印21によって指示される方向とは逆方向に、移動させられ、この結果、結合スライド40は、調整スライド35との係合が解除される。続く、矢印21によって指示される方向とは逆方向のコンテナ15の回動中、差込ロック24の結合面46の第3の部位46Cは、第2の結合ピン43と動作可能な係合状態となり、その後、第2の結合ピン43は、結合面46の第3の部位46Cの補助により、矢印52によって指示される方向とは逆方向に、強制的に移動させられ、この結果、結合スライド40が、強制的に移動させられ、最終的に、保護手段9は、ロック位置に強制的に移動させられる。このようにして、保護手段9は、この動作条件において信頼性のある阻害(ブロッキング)を実現し、この結果、モータ6は、信頼性のある態様でスイッチオフされる。
【0035】
一例として上述した実施例によるキッチン機器において、第1の結合手段は、ピン−スロット結合によって形成され、第2の結合手段は、結合スライドに配列された2つの結合ピンと、結合ピンと協働するように構成され調整スライド及びコンテナに設けられた2つの結合面との補助により形成される。代替的に、第2の結合手段としてピン−スロット結合を調整手段と保護手段との間に設け、第1の結合手段を調整手段とコンテナ用のカバーとの間に設けることも可能であり、かかる場合、第1の結合手段は、カバー上の結合面と、コンテナ上の他の結合面とを含み、2つの結合面は、結合スライド上に配設された結合ピンとそれぞれ協働してもよい。更に、2つの結合手段は、他の態様で実現されてよく、例えば歯付きラック及び歯車を含む歯車伝動の補助によってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
キッチン機器のハウジングに載置でき非常に図解的に示され部分的に仮想的に示されるコンテナを備えた、キッチン機器を示す図である。
【図2】
図1に示すキッチン機器のコンテナ用のカバーと共にキッチン機器のハウジングの部分及びコンテナを示す平面図である。
Claims (7)
- ハウジングと、
上記ハウジング内に収容され、電源の投入及び遮断が可能であり、上記ハウジングのハウジング壁を通って延在する駆動手段を駆動できるモータと、
上記ハウジング内に収容され、ロック位置と非係合位置との間で移動可能であり、ロック位置で上記モータの始動を禁止し、非係合位置で上記モータの始動を許可する、保護手段と、
処理される物質を保持する役割をし、上記ハウジング壁の領域で上記ハウジングに載置でき、配置位置に案内可能であり、上記配置位置から動作位置まで移動可能であるコンテナとを有したキッチン機器であって、
上記コンテナは、上記動作位置において、上記ハウジング壁の領域で上記ハウジングに設置され、上記コンテナ内の物質を処理するための駆動可能なツールを含み、上記ツールは、上記コンテナが上記動作位置にあるときに上記駆動手段により駆動可能であり、上記コンテナと共に、脱着可能なカバーによって閉じることができ、上記カバーは、開位置と閉位置との間で上記コンテナに対して相対移動可能であり、上記コンテナは、停止位置と動作位置との間で移動可能な調整手段を有し、上記調整手段は、その一端において、第1の結合手段を介して上記カバーに結合し、その他端において、第2の結合手段を介して上記保護手段に結合しており、
上記第1の結合手段は、上記カバーの上記開位置から上記閉位置への移動の結果、上記調整手段が、上記カバーにより上記第1の結合手段を介して負荷される力によって、上記停止位置から上記動作位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第1の結合手段は、更に、上記カバーの上記閉位置から上記開位置への移動の結果、上記調整手段が、上記カバーにより上記第1の結合手段を介して負荷される力によって、上記動作位置から上記停止位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第2の結合手段は、上記コンテナの上記配置位置から上記動作位置への移動の結果、上記保護手段が、上記ロック位置から上記非係合位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第2の結合手段は、更に、上記コンテナの上記動作位置から上記配置位置への移動の結果、上記保護手段が、上記非係合位置から上記ロック位置まで強制的に移動可能となるように、構成された、キッチン機器。 - 上記第1の結合手段は、ピンとスロットとによるピン−スロット結合であり、上記ピン−スロット結合のスロットは、上記カバーの移動方向に対して傾斜した方向に少なくとも部分的に延在する、請求項1記載のキッチン機器。
- 上記ピン−スロット結合のスロットは、上記カバーが上記開位置にあるときに上記ピンが位置する終端において、開口している、請求項2記載のキッチン機器。
- 上記第2の結合手段は、上記ハウジングの上記ハウジング壁を通って延在する結合スライドを有し、
上記結合スライドは、第1の結合ピンと第2の結合ピンとに接続し、
上記調整手段は、上記第1の結合ピンと協働する結合面を有し、上記結合面は、上記ハウジングを基準とした上記コンテナの移動方向に対して傾斜した方向に少なくとも部分的に延在しており、
上記コンテナは、上記第2の結合ピンと協働する結合面を有し、上記結合面は、上記ハウジングを基準とした上記コンテナの移動方向に対して傾斜した方向に少なくとも部分的に延在している、請求項1記載のキッチン機器。 - 処理する物質を保持する役割をする、キッチン機器用のコンテナであって、
上記キッチン機器のハウジングに、ハウジング壁で載置されるように構成され、
上記ハウジング上の配置位置に案内されることができ、
動作位置と上記配置位置との間で移動可能なように構成され、上記動作位置において、上記ハウジング壁で上記ハウジングに設置され、
内部に存在する物質を処理するための駆動可能なツールを含み、上記ツールと共に、開位置と閉位置との間で相対移動可能な脱着可能なカバーによって閉じられることができ、
第1の結合手段を介して上記カバーに結合し、更に、第2の結合手段を介して上記キッチン機器の保護手段に結合する、停止位置と動作位置との間で移動可能な調整手段を有し、
上記第1の結合手段は、上記カバーの上記開位置から上記閉位置への移動の結果、上記調整手段が、上記カバーにより上記第1の結合手段を介して負荷される力によって、上記停止位置から上記動作位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第1の結合手段は、更に、上記カバーの上記閉位置から上記開位置への移動の結果、上記調整手段が、上記カバーにより上記第1の結合手段を介して負荷される力によって、上記動作位置から上記停止位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第2の結合手段は、上記コンテナの上記配置位置から上記動作位置への移動の結果、上記保護手段が、上記ロック位置から上記非係合位置まで強制的に移動可能となるように、構成され、
上記第2の結合手段は、更に、上記コンテナの上記動作位置から上記配置位置への移動の結果、上記保護手段が、上記非係合位置から上記ロック位置まで強制的に移動可能となるように、構成されている、コンテナ。 - 請求項5のコンテナにおいて、
上記第1の結合手段が、ピンとスロットとによるピン−スロット結合であり、上記ピン−スロット結合のスロットは、上記カバーの移動方向に対して傾斜した方向に少なくとも部分的に延在する、コンテナ。 - 請求項6のコンテナにおいて、
上記ピン−スロット結合のスロットは、上記カバーが上記開位置にあるときに上記ピンが位置する終端において、開口している、コンテナ。
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