JP2543698Y2 - セレクタレバーのロック装置 - Google Patents
セレクタレバーのロック装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K20/00—Arrangement or mounting of change-speed gearing control devices in vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T1/00—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles
- B60T1/005—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles by locking of wheel or transmission rotation
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/08—Range selector apparatus
- F16H59/10—Range selector apparatus comprising levers
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/22—Locking of the control input devices
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H59/74—Inputs being a function of engine parameters
- F16H2059/746—Engine running state, e.g. on-off of ignition switch
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T70/5938—With switch
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、駐車時にセレクタレバーをロックする車両
用セレクタレバー装置に関する。
用セレクタレバー装置に関する。
<従来の技術> 自動車の自動変速機においては、車室内のセレクタレ
バーを前後方向に段階的に移動することにより、駐車
(P),後退(R),中立(N),ドライブ(D),低
速(I,II)の各レンジに切換えられるようになってい
る。
バーを前後方向に段階的に移動することにより、駐車
(P),後退(R),中立(N),ドライブ(D),低
速(I,II)の各レンジに切換えられるようになってい
る。
従前のセレクタレバーは、車両の駐車状態でも動かし
得たため、セレクタレバーを駐車位置にして坂道に止め
ておいたような場合に、セレクタレバーが誤って他の位
置に操作されてしまうと、車両が動き出してしまうとい
う危険があった。
得たため、セレクタレバーを駐車位置にして坂道に止め
ておいたような場合に、セレクタレバーが誤って他の位
置に操作されてしまうと、車両が動き出してしまうとい
う危険があった。
このような不具合を回避するため、車両の駐車時には
セレクタレバーをロックする装置が考えられており、そ
の一例としてインターロック式のものが特開昭60−1353
52号公報に開示されている。
セレクタレバーをロックする装置が考えられており、そ
の一例としてインターロック式のものが特開昭60−1353
52号公報に開示されている。
このロック装置は、セレクタレバーを駐車位置にしな
ければキーシリンダからキーが抜けず、セレクタレバー
を駐車位置にしてキーシリンダからキーを抜いた状態で
は、セレクタレバーが駐車位置でロックされ、他の位置
へのシフトができないようになるのである。
ければキーシリンダからキーが抜けず、セレクタレバー
を駐車位置にしてキーシリンダからキーを抜いた状態で
は、セレクタレバーが駐車位置でロックされ、他の位置
へのシフトができないようになるのである。
具体的には、セレクタレバーを駐車位置にしたときに
は、セレクタレバー内のロッド先端に備わっているディ
テントピンがディテントプレートの駐車用の凹部に嵌合
するが、この状態のディテントピンにベルトクランクの
一端の切欠きが係合する一方、ベルクランクの回動によ
りその他端に連結するケーブルあるいはロッドが移動
し、ケーブル等の他端に連結する摺動子が移動し、キー
シリンダの回動が可能となる。キーシリンダを回動して
ロック位置にし、キーを抜いた状態では、キーシリンダ
により間接的に摺動子は拘束される。つまり、ベルクラ
ンクは駐車位置にあるディテントピンに切欠きが係合し
た状態に保持されるのである。
は、セレクタレバー内のロッド先端に備わっているディ
テントピンがディテントプレートの駐車用の凹部に嵌合
するが、この状態のディテントピンにベルトクランクの
一端の切欠きが係合する一方、ベルクランクの回動によ
りその他端に連結するケーブルあるいはロッドが移動
し、ケーブル等の他端に連結する摺動子が移動し、キー
シリンダの回動が可能となる。キーシリンダを回動して
ロック位置にし、キーを抜いた状態では、キーシリンダ
により間接的に摺動子は拘束される。つまり、ベルクラ
ンクは駐車位置にあるディテントピンに切欠きが係合し
た状態に保持されるのである。
したがって、この状態でセレクタレバーに備わってい
るボタンを押してもディテントピンはベルクランクの切
欠きに当って下降し得ず、セレクタレバーは駐車位置に
ロックされるのである。
るボタンを押してもディテントピンはベルクランクの切
欠きに当って下降し得ず、セレクタレバーは駐車位置に
ロックされるのである。
<考案が解決しようとする課題> ところで、上記構成のセレクタレバーロック装置で
は、ディテントピンの駐車位置での保持にベルクランク
を使用しているのであるが、その場合のケーブルとディ
テントピンのストロークの関係はベルクランクのレバー
比で決まり、第3図中破線で示すように直線的になる。
したがって、駐車状態では、セレクタレバーのボタンを
押してもディテントピンは抜けず駐車位置に保持される
はずなのであるが、ケーブル等に伸びやガタ等があると
少しの動きでディテントピンが抜けてしまうおそれがあ
った。
は、ディテントピンの駐車位置での保持にベルクランク
を使用しているのであるが、その場合のケーブルとディ
テントピンのストロークの関係はベルクランクのレバー
比で決まり、第3図中破線で示すように直線的になる。
したがって、駐車状態では、セレクタレバーのボタンを
押してもディテントピンは抜けず駐車位置に保持される
はずなのであるが、ケーブル等に伸びやガタ等があると
少しの動きでディテントピンが抜けてしまうおそれがあ
った。
また、先端に切欠きを有するベルクランクの他端側に
ケーブル等を連結するので、ケーブル等の取出し口に制
限があり、設計上制約を受けるという問題もあった。
ケーブル等を連結するので、ケーブル等の取出し口に制
限があり、設計上制約を受けるという問題もあった。
<課題を解決するための手段> 上記課題を解決する本考案に係る車両用セレクタレバ
ー装置は、 セレクタレバーと、 同セレクタレバーに上下動可能に突設され、且つばね
部材により上方に付勢されるディテントピンと、 車体側に固定されるとともに、上記ディテントピンが
係合解放されるディテントプレートと、 上記セレクタレバーの位置を自動変速機の出力軸が固
定されるパーキング位置としたときのみキーシリンダか
らイグニッションキーを抜き取り可能とするキーインタ
ロック装置と、 を有する車両用セレクタレバー装置において、 上記セレクタレバーが上記パーキング位置に設定され
ているとき上記ディテントピンが係合する係合部及び同
係合部と対向する位置に形成された第1当接部を有し、
上記係合部と係合する上記ディテントピンの付勢力によ
り回動されるよう上記車体側に回転自在に枢支された第
1カムと、 上記キーシリンダ部に結合された索部材の一端が連結
される連結部及び上記第1当接部に当接する第2当接部
を有し、上記車体側に回転自在に枢支された第2カム
と、 上記第1当接部と第2当接部とを互いに当接せしめる
付勢手段と、 を備え、 上記キーインタロック機構はさらに、上記キーシリン
ダと一体に回転する係止部材及び上記索部材の他端が連
結されて上記係止部材と係合可能な可動子を含み、上記
セレクタレバーが上記パーキング位置に設定されている
とき上記第1カム及び第2カムの協動により上記係止部
材と可動子との係合を解除し上記キーシリンダ及び係止
部材の回転を許容するとともに、 上記第1カムはさらに、上記第2当接部と当接するこ
とにより当該第1カムの回転を規制可能とする規制部を
有し、上記索部材の移動量と上記ディテントピンの移動
量とが非線形となるよう構成されたことを特徴とする。
ー装置は、 セレクタレバーと、 同セレクタレバーに上下動可能に突設され、且つばね
部材により上方に付勢されるディテントピンと、 車体側に固定されるとともに、上記ディテントピンが
係合解放されるディテントプレートと、 上記セレクタレバーの位置を自動変速機の出力軸が固
定されるパーキング位置としたときのみキーシリンダか
らイグニッションキーを抜き取り可能とするキーインタ
ロック装置と、 を有する車両用セレクタレバー装置において、 上記セレクタレバーが上記パーキング位置に設定され
ているとき上記ディテントピンが係合する係合部及び同
係合部と対向する位置に形成された第1当接部を有し、
上記係合部と係合する上記ディテントピンの付勢力によ
り回動されるよう上記車体側に回転自在に枢支された第
1カムと、 上記キーシリンダ部に結合された索部材の一端が連結
される連結部及び上記第1当接部に当接する第2当接部
を有し、上記車体側に回転自在に枢支された第2カム
と、 上記第1当接部と第2当接部とを互いに当接せしめる
付勢手段と、 を備え、 上記キーインタロック機構はさらに、上記キーシリン
ダと一体に回転する係止部材及び上記索部材の他端が連
結されて上記係止部材と係合可能な可動子を含み、上記
セレクタレバーが上記パーキング位置に設定されている
とき上記第1カム及び第2カムの協動により上記係止部
材と可動子との係合を解除し上記キーシリンダ及び係止
部材の回転を許容するとともに、 上記第1カムはさらに、上記第2当接部と当接するこ
とにより当該第1カムの回転を規制可能とする規制部を
有し、上記索部材の移動量と上記ディテントピンの移動
量とが非線形となるよう構成されたことを特徴とする。
また、上記付勢手段が、上記第2のカムと車体もしく
は車体に対して固定された部材との間に配設されたこと
を特徴とする。
は車体に対して固定された部材との間に配設されたこと
を特徴とする。
また、上記付勢手段が、上記第2のカムと上記第1の
カムとの間に配設されたことを特徴とする。
カムとの間に配設されたことを特徴とする。
<作用> 上記構成の車両用セレクタレバー装置によれば、第1,
第2カムにより、ケーブル,ロッド等により構成される
操作用連結機構のストロークとディテントピンとのスト
ロークを非線形のものとすることができ、それによっ
て、索部材が少ししか動かない場合には、第1カムの係
合部の動きを小さく抑えることができ、ディテントピン
の抜け防止が図られる。
第2カムにより、ケーブル,ロッド等により構成される
操作用連結機構のストロークとディテントピンとのスト
ロークを非線形のものとすることができ、それによっ
て、索部材が少ししか動かない場合には、第1カムの係
合部の動きを小さく抑えることができ、ディテントピン
の抜け防止が図られる。
<実施例> 第1図には本考案に係る車両用セレクタレバー装置の
概略側面を示してあり、第2図にはその一部を示してあ
る。
概略側面を示してあり、第2図にはその一部を示してあ
る。
1はセレクタレバーで、その下部は車体側に取付けら
れたブラケット2に枢着され、車両の前後方向に回動可
能とされている。セレクタレバー1の上部は、ブラケッ
ト2と一体のインジケータパネル3を通して車室内に延
びている。
れたブラケット2に枢着され、車両の前後方向に回動可
能とされている。セレクタレバー1の上部は、ブラケッ
ト2と一体のインジケータパネル3を通して車室内に延
びている。
ブラケット2内には各レンジ位置に対応する係止用の
凹部が連続的に形成されたディテントプレート4が設け
られている。図中、4p,4r,4dはそれぞれ駐車用、後退
用、ドライブ用の凹部である。一方、セレクタレバー1
内には、ノブ部5のボタン6を押すことによって、ばね
7のばね力に抗して下降し得るロッド8が挿入され、こ
のロッド8に、前記ディテントプレート4の凹部に係合
されるディテントピン9が支持されている。前記ばね7
はロッド8に上向きのばね力を付勢し、ディテントピン
9を凹部に保持する役目を果たす。なお、セレクタレバ
ー1はコントロールケーブル(図示省略)を介してトラ
ンスミッション側に連結されている。
凹部が連続的に形成されたディテントプレート4が設け
られている。図中、4p,4r,4dはそれぞれ駐車用、後退
用、ドライブ用の凹部である。一方、セレクタレバー1
内には、ノブ部5のボタン6を押すことによって、ばね
7のばね力に抗して下降し得るロッド8が挿入され、こ
のロッド8に、前記ディテントプレート4の凹部に係合
されるディテントピン9が支持されている。前記ばね7
はロッド8に上向きのばね力を付勢し、ディテントピン
9を凹部に保持する役目を果たす。なお、セレクタレバ
ー1はコントロールケーブル(図示省略)を介してトラ
ンスミッション側に連結されている。
ディテントプレート4の凹部のうち最も端に位置する
駐車用凹部4p寄りにおいてディテントプレート4には枢
軸ピン10によって第1カム11が揺動可能に枢支されてい
る。第1カム11の先端部には駐車位置にあるディテント
ピン9に係合し得る係合部としての切欠き凹部11aが形
成されており、後端部には第1当接部としてカム部11b
が形成されている。この第1カム1の先端部とブラケッ
ト2等の固定部との間には付勢手段として第1ばね12が
張設され、第1カム11は当該第1カム11に第1ばね12の
ばね力より小さな力しかかかっていない状態では、第2
図中破線で示す如く保持される。
駐車用凹部4p寄りにおいてディテントプレート4には枢
軸ピン10によって第1カム11が揺動可能に枢支されてい
る。第1カム11の先端部には駐車位置にあるディテント
ピン9に係合し得る係合部としての切欠き凹部11aが形
成されており、後端部には第1当接部としてカム部11b
が形成されている。この第1カム1の先端部とブラケッ
ト2等の固定部との間には付勢手段として第1ばね12が
張設され、第1カム11は当該第1カム11に第1ばね12の
ばね力より小さな力しかかかっていない状態では、第2
図中破線で示す如く保持される。
また、ディテントプレート4には枢軸ピン13によって
第2カム14が揺動可能に枢支されている。第2カム14の
先端部には第1カム11後部のカム部11bに係合する第2
当接部としてカム部14aが形成されている。第2カム14
の後部はブラケット2外へ延ばされ、車体側に設けられ
たブラケット15との間には付勢手段として第2ばね16が
張設されている。したがって、第2カム14先端のカム部
14aは第1カム11の後部カム部11bに常に弾力的に係合さ
れる。なお、この第2ばね16のばね力は前記第1ばね12
のばね力より小さく設定されている。
第2カム14が揺動可能に枢支されている。第2カム14の
先端部には第1カム11後部のカム部11bに係合する第2
当接部としてカム部14aが形成されている。第2カム14
の後部はブラケット2外へ延ばされ、車体側に設けられ
たブラケット15との間には付勢手段として第2ばね16が
張設されている。したがって、第2カム14先端のカム部
14aは第1カム11の後部カム部11bに常に弾力的に係合さ
れる。なお、この第2ばね16のばね力は前記第1ばね12
のばね力より小さく設定されている。
第2カム14の後端部には索部材として操作ケーブル17
の一端が連結されている。操作ケーブル17はケーブルガ
イド18を通してイグニッションキーのキーシリンダ側方
の可動子19に連結されている。キーはキーシリンダをロ
ック位置に回転しなければ抜けないのであるが、ロック
位置にしたときにはキーシリンダと一体の係止部材20の
突起部20aが可動子19の移動方向を遮り、可動子19の移
動を拘束する。また、キーシリンダにキーを差し込みキ
ーシリンダをロック位置以外の位置にすれば、突起部20
aに変わって凹部20bが可動子19の移動方向に位置し、可
動子19の移動が可能となる。
の一端が連結されている。操作ケーブル17はケーブルガ
イド18を通してイグニッションキーのキーシリンダ側方
の可動子19に連結されている。キーはキーシリンダをロ
ック位置に回転しなければ抜けないのであるが、ロック
位置にしたときにはキーシリンダと一体の係止部材20の
突起部20aが可動子19の移動方向を遮り、可動子19の移
動を拘束する。また、キーシリンダにキーを差し込みキ
ーシリンダをロック位置以外の位置にすれば、突起部20
aに変わって凹部20bが可動子19の移動方向に位置し、可
動子19の移動が可能となる。
キーがロック位置以外の位置にあり、かつセレクタレ
バー1が駐車レンジ以外の位置にあるときには、第1カ
ム11に連結している第1ばね12のばね力により第1カム
11,第2カム14は、第2図中破線で示す状態となる。こ
のとき、キーシリンダ側の可動子19は係止部材20の凹部
20b内まで移動した状態にあり、キーシリンダをロック
位置に回転することができないようになる。
バー1が駐車レンジ以外の位置にあるときには、第1カ
ム11に連結している第1ばね12のばね力により第1カム
11,第2カム14は、第2図中破線で示す状態となる。こ
のとき、キーシリンダ側の可動子19は係止部材20の凹部
20b内まで移動した状態にあり、キーシリンダをロック
位置に回転することができないようになる。
車両を駐車状態にするため、ノブ部5のボタン6を押
してセレクタレバー1を駐車位置に移動すると、ディテ
ントピン9は、先ず、第2図中破線で示す状態にある第
1カム11の先端の切欠き凹部11a内に入る。セレクタレ
バー1のボタン6を解放すると、ディテントピン9に作
用しているばね7のばね力によりディテントピン9は押
し上げられて駐車用凹部4pに嵌合し、併せて第1カム11
も回動して、第1図及び第2図中実線で示す状態とな
る。一方、第1カム11のカム部11bにカム部14aが係合し
ている第2カム14が枢軸ピン13回りに第2ばね16により
回動されることにより、操作ケーブル17が押されて、可
動子19は係止部材20の凹部20bから外れ、キーシリンダ
は回転し得るようになる。そして、キーによりキーシリ
ンダを回転してロック位置にすることにより、係止部材
20が一緒に回って可動子19の移動方向に突起部20aが位
置し、可動子19の図中右方への移動は拘束される。よっ
て、操作ケーブル17、第2カム14、第1カム11がロック
状態に保持されるのである。
してセレクタレバー1を駐車位置に移動すると、ディテ
ントピン9は、先ず、第2図中破線で示す状態にある第
1カム11の先端の切欠き凹部11a内に入る。セレクタレ
バー1のボタン6を解放すると、ディテントピン9に作
用しているばね7のばね力によりディテントピン9は押
し上げられて駐車用凹部4pに嵌合し、併せて第1カム11
も回動して、第1図及び第2図中実線で示す状態とな
る。一方、第1カム11のカム部11bにカム部14aが係合し
ている第2カム14が枢軸ピン13回りに第2ばね16により
回動されることにより、操作ケーブル17が押されて、可
動子19は係止部材20の凹部20bから外れ、キーシリンダ
は回転し得るようになる。そして、キーによりキーシリ
ンダを回転してロック位置にすることにより、係止部材
20が一緒に回って可動子19の移動方向に突起部20aが位
置し、可動子19の図中右方への移動は拘束される。よっ
て、操作ケーブル17、第2カム14、第1カム11がロック
状態に保持されるのである。
上記状態では、セレクタレバー1のボタン6を押そう
としても、第1カム11が回動し得ないことから、ディテ
ントピン9が駐車用凹部4pから抜けることはない。
としても、第1カム11が回動し得ないことから、ディテ
ントピン9が駐車用凹部4pから抜けることはない。
また、第1カム11、第2カム14のカム部11b,14aの形
状を特定すること、例えば第2図のように第1カム11
に、カム部11bの他に第2カム14のカム部14aに当接され
る規制部11cを形成してある。
状を特定すること、例えば第2図のように第1カム11
に、カム部11bの他に第2カム14のカム部14aに当接され
る規制部11cを形成してある。
本構成によれば、操作ケーブル17に多少の伸びが生じ
たりブラケット15にガタが生じたりしているときにパー
キング位置にあるセレクタレバー1のボタン6を押す
と、ケーブル17の伸び分又はブラケット15のガタ分だけ
ディテントピン9が押し込まれて第1カム11,第2カム1
4が回動されて互いのカム部11b,14aとの当接が外れるこ
とがあるが、その後、さらに第1カムの規制部11cが第
2カムのカム部14aに当接して第1カム11の回動が規制
されるため、それ以上のボタン6の押し込み、即ちディ
テントピン9の押し込みはそこで止められることとな
る。このため、ディテントピン9が駐車用凹部4pから抜
けるようなことはない。
たりブラケット15にガタが生じたりしているときにパー
キング位置にあるセレクタレバー1のボタン6を押す
と、ケーブル17の伸び分又はブラケット15のガタ分だけ
ディテントピン9が押し込まれて第1カム11,第2カム1
4が回動されて互いのカム部11b,14aとの当接が外れるこ
とがあるが、その後、さらに第1カムの規制部11cが第
2カムのカム部14aに当接して第1カム11の回動が規制
されるため、それ以上のボタン6の押し込み、即ちディ
テントピン9の押し込みはそこで止められることとな
る。このため、ディテントピン9が駐車用凹部4pから抜
けるようなことはない。
さらにこの構成によれば、操作ケーブル17のストロー
クAとディテントピン9のストロークBとの関係を第3
図中、実線で示す如く非線形なものとすることができ
る。このため、ケーブルの取り回しやディテントピンス
トローク量とケーブルストローク量との設定に自由度を
持たせることができる。
クAとディテントピン9のストロークBとの関係を第3
図中、実線で示す如く非線形なものとすることができ
る。このため、ケーブルの取り回しやディテントピンス
トローク量とケーブルストローク量との設定に自由度を
持たせることができる。
駐車状態から他の状態に移行させるとき、例えば駐車
状態から発進させるときには、キーシリンダにキーを差
し込んで、スタート位置にする。これにより、キーシリ
ンダと共に係止部材20が回転して、可動子19に凹部20b
が対応し、可動子19の拘束は解かれる。
状態から発進させるときには、キーシリンダにキーを差
し込んで、スタート位置にする。これにより、キーシリ
ンダと共に係止部材20が回転して、可動子19に凹部20b
が対応し、可動子19の拘束は解かれる。
この状態で、セレクタレバー1のボタン6を押せば、
ディテントピン9は、拘束の解かれている第1カム11を
回転させて下降し、駐車用凹部4pから抜けて第2図中破
線で示す位置に来る。この後、セレクタレバー1を後方
へ移動することにより、所望の位置に移行させることが
できる。
ディテントピン9は、拘束の解かれている第1カム11を
回転させて下降し、駐車用凹部4pから抜けて第2図中破
線で示す位置に来る。この後、セレクタレバー1を後方
へ移動することにより、所望の位置に移行させることが
できる。
上記実施例は本考案の一例であり、第1カム11、第2
カム14のカム部11b,14aの形状は上記以外にも種々選択
される。また、カム部11b,14aの形状を変えることによ
り、第2カム14のケーブル取出し口にある程度の自由度
を持たせることもできるようになる。
カム14のカム部11b,14aの形状は上記以外にも種々選択
される。また、カム部11b,14aの形状を変えることによ
り、第2カム14のケーブル取出し口にある程度の自由度
を持たせることもできるようになる。
第4図には他の実施例に係る車両用セレクタレバー装
置のロック状態、アンロック状態の部分概略側面を表わ
してある。
置のロック状態、アンロック状態の部分概略側面を表わ
してある。
この実施例は、第1カム11の後部と第2カム14の先端
部とをばね21で結合したもので、その他の構成及び作用
は先の実施例と同じである。
部とをばね21で結合したもので、その他の構成及び作用
は先の実施例と同じである。
第5図,第6図には更に他の実施例に係る車両用セレ
クタレバー装置のロック状態、アンロック状態の部分側
面を表わしてある。
クタレバー装置のロック状態、アンロック状態の部分側
面を表わしてある。
この実施例は、第一の実施例における第1カム11、第
2カム14に代えて、第1カム22、第2カム23を採用した
ものである。先端に切欠き凹部22aを有する第1カム22
の後部のカム部22bには凹部22cが設けてあり、ロック状
態では、この凹部22cに第2カム23先端のカム部23aの凸
部23bが嵌合する。他の構成及び作用は先の実施例と同
じである。
2カム14に代えて、第1カム22、第2カム23を採用した
ものである。先端に切欠き凹部22aを有する第1カム22
の後部のカム部22bには凹部22cが設けてあり、ロック状
態では、この凹部22cに第2カム23先端のカム部23aの凸
部23bが嵌合する。他の構成及び作用は先の実施例と同
じである。
また、上述の実施例では、索部材としてケーブルを使
ったものをあげているが、ケーブル以外にもロッドを使
ったもの、ケーブルとロッドとを組み合わせたものなど
の使用も可能である。
ったものをあげているが、ケーブル以外にもロッドを使
ったもの、ケーブルとロッドとを組み合わせたものなど
の使用も可能である。
<考案の効果> 本考案に係る車両用セレクタレバー装置によれば、デ
ィテントピンの駐車位置でのロックを二つのカムを介し
て行うようにしたので、索部材ののストロークに対する
第1カム先端のロック用切欠き凹部のストロークを非線
形のものとすることができ、よって、索部材側に多少の
伸び、ガタ等ではっても、ディテントピンが駐車用凹部
から抜けたりすることはない。また、第1カムと第2カ
ムのカム形状を変えることによって、第2カムに連結す
るケーブルの取出し口に自由度を持たせることができ、
設計上有利となる。更に、操作用連結機構側とディテン
トピン側とが二つのカムによって分離されるので、振動
緩和にも寄与する。
ィテントピンの駐車位置でのロックを二つのカムを介し
て行うようにしたので、索部材ののストロークに対する
第1カム先端のロック用切欠き凹部のストロークを非線
形のものとすることができ、よって、索部材側に多少の
伸び、ガタ等ではっても、ディテントピンが駐車用凹部
から抜けたりすることはない。また、第1カムと第2カ
ムのカム形状を変えることによって、第2カムに連結す
るケーブルの取出し口に自由度を持たせることができ、
設計上有利となる。更に、操作用連結機構側とディテン
トピン側とが二つのカムによって分離されるので、振動
緩和にも寄与する。
第1図は本考案に係る車両用セレクタレバー装置の一実
施例の概略側面図、第2図はその一部の側面図、第4図
及び第5図,第6図は他の実施例の部分側面図、第3図
は操作ケーブルとディテントピンとのストロークの関係
を示すグラフである。 図面中、 1はセレクタレバー、4はディテントプレート、4aは駐
車用凹部、9はディテントピン、10は枢軸ピン、11は第
1カム、12は第1ばねである。
施例の概略側面図、第2図はその一部の側面図、第4図
及び第5図,第6図は他の実施例の部分側面図、第3図
は操作ケーブルとディテントピンとのストロークの関係
を示すグラフである。 図面中、 1はセレクタレバー、4はディテントプレート、4aは駐
車用凹部、9はディテントピン、10は枢軸ピン、11は第
1カム、12は第1ばねである。
Claims (3)
- 【請求項1】セレクタレバーと、 同セレクタレバーに上下動可能に突設され、且つばね部
材により上方に付勢されるディテントピンと、 車体側に固定されるとともに、上記ディテントピンが係
合解放されるディテントプレートと、 上記セレクタレバーの位置を自動変速機の出力軸が固定
されるパーキング位置としたときのみキーシリンダから
イグニッションキーを抜き取り可能とするキーインタロ
ック装置と、 を有する車両用セレクタレバー装置において、 上記セレクタレバーが上記パーキング位置に設定されて
いるとき上記ディテントピンが係合する係合部及び同係
合部と対向する位置に形成された第1当接部を有し、上
記係合部と係合する上記ディテントピンの付勢力により
回動されるよう上記車体側に回転自在に枢支された第1
カムと、 上記キーシリンダ部に結合された索部材の一端が連結さ
れる連結部及び上記第1当接部に当接する第2当接部を
有し、上記車体側に回転自在に枢支された第2カムと、 上記第1当接部と第2当接部とを互いに当接せしめる付
勢手段と、 を備え、 上記キーインタロック機構はさらに、上記キーシリンダ
と一体に回転する係止部材及び上記索部材の他端が連結
されて上記係止部材と係合可能な可動子を含み、上記セ
レクタレバーが上記パーキング位置に設定されていると
き上記第1カム及び第2カムの協動により上記係止部材
と可動子との係合を解除し上記キーシリンダ及び係止部
材の回転を許容するとともに、 上記第1カムはさらに、上記第2当接部と当接すること
により当該第1カムの回転を規制可能とする規制部を有
し、上記索部材の移動量と上記ディテントピンの移動量
とが非線形となるよう構成されたことを特徴とする車両
用セレクタレバー装置。 - 【請求項2】上記付勢手段が、上記第2のカムと車体も
しくは車体に対して固定された部材との間に配設された
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用セレクタレバ
ー装置。 - 【請求項3】上記付勢手段が、上記第2のカムと上記第
1のカムとの間に配設されたことを特徴とする請求項1
に記載の車両用セレクタレバー装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2383588U JP2543698Y2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | セレクタレバーのロック装置 |
US07/301,518 US4926688A (en) | 1988-02-26 | 1989-01-24 | Parking lock for automotive vehicles |
KR1019890001076A KR890012824A (ko) | 1988-02-26 | 1989-01-31 | 차량용 셀렉터 레버장치 |
KR929217627U KR930000069Y1 (ko) | 1988-02-26 | 1992-09-17 | 차량용 셀렉터 레버장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2383588U JP2543698Y2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | セレクタレバーのロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01128424U JPH01128424U (ja) | 1989-09-01 |
JP2543698Y2 true JP2543698Y2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=12121448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2383588U Expired - Lifetime JP2543698Y2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | セレクタレバーのロック装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4926688A (ja) |
JP (1) | JP2543698Y2 (ja) |
KR (1) | KR890012824A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180070193A (ko) * | 2016-12-16 | 2018-06-26 | 현대자동차주식회사 | 자동변속기의 변속레버 시프트락 시스템 |
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1988
- 1988-02-26 JP JP2383588U patent/JP2543698Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-01-24 US US07/301,518 patent/US4926688A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-01-31 KR KR1019890001076A patent/KR890012824A/ko not_active Application Discontinuation
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01128424U (ja) | 1989-09-01 |
US4926688A (en) | 1990-05-22 |
KR890012824A (ko) | 1989-09-19 |
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